94 眠る村
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狼
墓
少
霊
全
ブローリンは手伝い クラリッサに投票した。
ティモシーは手伝い クラリッサに投票した。
フィリップは手伝い クラリッサに投票した。
ローズマリーは採集人 ブローリンに投票した。
クラリッサは採集人 ブローリンに投票した。
ケヴィンは手伝い クラリッサに投票した。
クラリッサは村人の手により処刑された。
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フィリップ! 今日がお前の命日だ!
2012/06/18(Mon) 23時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
フィリップが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ブローリン、ティモシー、ローズマリー、ケヴィンの4名。
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[仲間を呪うなんて ―――― できるわけが、ない]
(*0) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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[クラリスが][ゼロごと燃えていくのをただ、見ているしかできない]
ボクは、"また"―――
――― ゼロを救えなかった。
[それは誰にも言わなかったエイトの名の由来に繋がる物語]
(*1) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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[フィリップを地面へと引き倒した時。 丁度、蒼い炎がクラリッサを包みこんだ。 男は腕で顔を覆い、その隙間から様子を、見詰める。]
―――殺してくれても良かったんだけどなァ。 …――こんな、事になるならさァ…
[呟く声 向けられた顔はティモシーへ。]
(0) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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ごめんね…、ゼロ。
ボクがいたのに、――― 守れなかった。
ゼロ、返事をしろよ。 また、嗤えよ。
……ッ、―――― くそ。
(*2) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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人間のくせにッ……、許さない。
(*3) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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["人狼"を呪うことができない侭] [青い炎に包まれて灰になるを見詰める]
[恋人の手を握る強さが少しだけ、増す]
(1) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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……――ティモ爺さん。 あんた、…人間なら、なんで邪魔してくれてンさァ……
[男は、見開いた眼の焦点合わさずに老人へと呟く。 はぁぁ、と吐く息は酷く遅く、怒りを抑える為に手が震える。]
――どういう事なんだ。 あんたは本当に「力」を持ってたって事なのか。 なら、俺の敵じゃないなら…――
…フィリップとケヴィンが、人狼、なのか?
[男はフィリップとケヴィンへと視線を向けて。 ふらり、椅子へと身を落とし――]
…あぁ、くそッ…
[机に突伏した*]
(2) 2012/06/18(Mon) 23時半頃
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[>>2 椅子で眠り出す男の傍でフィルも眠るを見ながら] [祖父が人だなんてことを聞いても、碧の眸は動かない]
ケヴィン、
[恋人の手を、くん、と引いて宿の外へ連れて行こうと]
(3) 2012/06/19(Tue) 00時頃
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[彼女が救われたのか、焔を見詰め続けても判りはしない。 恋人の手を握り返し、続くブローリンの言葉を聞く。 老人とフィリップは何と言ったろうか]
……。
[此方を見遣るブローリンと交わる、男の視線は静。 ブローリンが机に突っ伏せば、手にしたまま冷めた紅茶を飲み干す。 ひどく、苦い味に眉根を寄せ、 カップを置くと食堂を後にしようと、恋人の手をそっと引いた]
(4) 2012/06/19(Tue) 00時頃
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ケヴィンは、ローズマリーからも、引かれる手に。行く先は委ね連れ立ち歩く。
2012/06/19(Tue) 00時頃
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[宿の外は既に暗闇が支配し始めていても気にする事はなく]
ふふ、みんなの前じゃあ 言い難かったけど
身体ァ、洗った方がいいわァ。
[宿の裏を歩き少し先にある井戸へと着けば、桶を落とし水を汲む]
でも、…嬉しかった。 それを伝えたくて。
(5) 2012/06/19(Tue) 00時頃
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…………すまん。
[辿り着いた井戸の前。 案の定臭かったのかと、しょぼり項垂れシャツを脱ぐ。 いまだ消えぬ背の焔は、終わらぬ証。 恋人の言葉に男は顔をあげ、一度視線を逸らしてから、見詰める]
…、ん。 そう、なら 嬉しい。 体 つらくはないか…
[眼差し微かに柔らんで、 続けた言葉、言い淀むように語尾は弱くなる]
(6) 2012/06/19(Tue) 00時頃
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[それでもエイトは演じ続ける] [それがエイトの信念のように]
[内なるものを秘めていても] [それを覆い尽くす冷たい氷のように]
[この男の手を取り続けることが] [危険だとは、まだ、知らない]
(*4) 2012/06/19(Tue) 00時頃
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ふふ、
[桶を手渡し、彼の背の刺青を見る碧を一度瞑って]
…痛かったわ。
なぁんて、言ったら困るでしょ? だから、ないしょ。ふふっ。
(7) 2012/06/19(Tue) 00時頃
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ローズマリーは、ケヴィンにいつもの微笑みを向けながら、身体を洗い終わるまで待つつもり
2012/06/19(Tue) 00時頃
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[痛かったとの言葉に、ばしゃぁと手桶を取り落とす]
…、 そうでなかったら、それはそれで…困る。
[恋人の微笑みからふいと顔を背け、桶を拾い上げた。 頭から水を被り、短い髪を無造作にかき上げ水を拭う。 何度かそうして、上半身を拭けば、ベルトに手をかけた所ではたと恋人を見、近くの茂みへと桶ごと失せた]
腹が、減らないか。
[固く絞ったズボンを宙で叩き、ふと漏らす。 長らく何も口にしていないのを今更のように思い出せば、 わき腹のあたりが切なく空腹を訴える]
(8) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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…、ばかね。
[目蓋を少し落として呟き、遠くで水音を聞く] [痛みを感じていた本音は胸の内にだけ秘めて]
…えっ
[空腹を訴える言葉に碧の眸は揺れ] [口を横に引いてから開いて]
……それじゃあ、 わたしでも食べるぅ?
(9) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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[――だから]
(*5) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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ケヴィンになら、 わたし 何をされても…いいわ。
(10) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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[こうして今日も、誘う―――]
(*6) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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守りたかったんじゃよ… 儂は…守りたかっただけなんじゃ。
[ブローリンの言葉に、老人は項垂れて応える。]
出来なんだ… 蝕まれたリサ坊を、儂は見ておれんかったんじゃ…。
[目に焼き付いた青い炎、老人はそれ見続けているように焦点の合わない目。]
なんの能もない…ただの爺じゃ。
(11) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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[宿の壁に返して立てかける長靴。 男は湿るズボンに足を通し、空の桶を手に恋人へと距離を詰める。 素足で踏む草地はひんやりと夜を含み冷たい]
…。
[羽留まらぬ方の頬を撫で髪を後ろへと梳けば、 落とす口付け、女の唇を割り赤濡れた舌を甘噛む]
…食べたら、なくなってしまう。
[恋人を見下ろし、静に言った]
(12) 2012/06/19(Tue) 01時頃
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ん、
[じわりと舌に伝わる痛みに目をぎゅっと瞑る]
…、でも――
[解放された唇は、ひとことそう呟く] [それから淡く微笑みを浮かべ見上げ]
…今朝みたく抱いて。 一番、近くにいて…お願い。
[ゆらりと見詰める碧の眸には月が映る] [再び、霧が村を覆うのはもう少しだけ*先*]
(13) 2012/06/19(Tue) 01時頃
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[ブローリンが突伏す音に、老人は顔を上げる。 ケヴィンと、ローズマリーが宿の外へと歩き去る姿が視界をよぎる。 青い炎の残像がまだ消えぬ眼差しで、老人は二人を見送る。]
ローズ…。
[辛うじて喉を震わせる声に、ローズは気づいた様子もなかった。 これは老人の望んだ事。あるいは望むと言った言葉。老人はまた、項垂れた**]
(14) 2012/06/19(Tue) 01時頃
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[淡い笑みは、瞳に映りこむ月より儚く]
――…ああ。
[とさりと、桶が地に落ちる。 絡めた手指、押し殺した吐息。 身じろぐ度に水濡れた地面がくちゃりと音を立てる。
夜風が渡る。柔らかに波打つ女の髪が、 月明かりに青白く浮かぶ肌を*泳ぐ*]
(15) 2012/06/19(Tue) 01時頃
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ずぅっとケヴィンと、こうしたかったんだろォ? なにを拒む必要があるっていうんだ。
ボクは ローズマリー、だよ。
[同じだからこそ][残酷なのだと知っている]
[――― そして、村に深い霧が覆い始めると] [どんな状態であろうと、人は皆 眠る―――]
(*7) 2012/06/19(Tue) 08時頃
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眠れよい子よ 庭や牧場に 鳥も羊も みんな眠れば 月は窓から 銀の光を そそぐこの夜 眠れよい子よ 眠れや
――― ねむれ
(*8) 2012/06/19(Tue) 08時頃
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[眠りに落ちる男たちを見る瞳は冷たく]
ボクはやさしいねェ …、シメオンの元に送ってあげるんだから、さ
[亡骸と共に泣いていたフィルの前でぽつりと落とす言葉]
あの世でクラリスに、振られちゃえば…いいよ
(*9) 2012/06/19(Tue) 08時半頃
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[クラリスの願いは叶えない] [駒は残す]
[エイトは迷うことなくフィルへ牙を向けた]
さァて、本物様は どうするかなぁ
(*10) 2012/06/19(Tue) 08時半頃
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[裡で聞こえる嘆きの聲にくっくと喉を鳴らして嗤う]
ローズ、キミは弱くてェ、甘い だけど …人を殺し続けても、もう、…慣れてきただろ?
[いたぶり続けるエイトは魂をがりりと削るように言葉を紡ぎ] [――― 夜を、愉しむ]
(*11) 2012/06/19(Tue) 08時半頃
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[泥沼の眠りから老人は目を覚ます。 何日も食事を摂らない憔悴しきりの身体で、それでも何かの義務を果たすかのように立ち上がり、探し始める。自分ではない誰かの無惨な姿を。それがローズマリーであれば良いと、老人は心のほんの片隅で、はじめて願う。]
…のうフィリップよ。 誰なんじゃ。言うてくれんか…。誰に…言うてくれ…。
[部屋の入り口で立ち尽くしたまま、青年の遺体を埋葬することもなく、 老人はただむなしい問いをその口から絞り出すのみだった。**]
(16) 2012/06/19(Tue) 08時半頃
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[夜の帳の中、恋人だけは気付くだろう] [朝のように>>4:72お互いの刺青に触れた時だけ][何かが起きると]
"ごめんね" "わたしは、わたしなのに"
[女の手が男の背から離れると、それは元に戻る]
[すがるように手に指を絡ませて] [離さないで][離れないでと] [霧が村を覆えば、それが叶わないと"知っている"から]
[それでも、井戸の傍で目を覚ませば手は再び握られた*かたちで*]
(17) 2012/06/19(Tue) 09時頃
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―― 朝 ――
[井戸の傍で目を覚ます。 今日も恋人の方が先に目を覚ましていたろうか。
俺の心は変わらない。
昨夜、"なのに"の先を紡がない恋人へそう言って、 きつく握り返した男の手は、彼女の体を抱え上げ部屋へと運ぶ]
…、少し、休んでいるといい。 食事の支度と、家に一度戻る。
[ベッドに横たえた恋人の体。 男の指先がしばらく、頭を撫でつ手櫛を通す。 やがて胸元の刺青へとひとつ口付けを残して部屋を出た]
(18) 2012/06/19(Tue) 10時半頃
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[廊下に老人が立っていた>>16 立ち尽くすその背を一度撫でると、 部屋の引き出しからたたまれたシーツを取り出しばさりと広げた]
…。
[重ねた年月にしわがれた老人の手を取り、そっと食堂へと促す。 ひとつのシーツに包まり、寄り添い眠る少年達の姿は、後ろ手に閉めた扉の向こうに消える]
(19) 2012/06/19(Tue) 10時半頃
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[老人を椅子に残し男は一度台所へ消える。 しぃんとした宿には、食事の支度をする微かな物音だけ。
耳もとらず挟んだだけの卵サンド。十字に切れ目の入ったそれをテーブルに置き、並べる湯気立つコーヒーのカップは三つ。
机に突っ伏したままのブローリンの肩を無言で揺すり起こせば、 椅子のひとつを引き、背凭れを前にして跨るように腰を下ろした]
…客人を、おぼえているか。
[言って、ひとくち、腑へと落とす熱いコーヒー。 染みるような溜息を漏らす]
(20) 2012/06/19(Tue) 11時頃
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彼らもどこかで、 こんな風に食事を取っていたかもしれない。
[ぽつり、ぽつりと]
腹が減れば、食事をし。 食事が喉を通らない日もある。
[誰に向けるでもない男の呟きは、飲食に間が空く]
大切な者がいて。 大切に思ってくれる誰かも、いただろう。
泣いたり、笑ったり、怒ったり。
よい事だけが全てではない。 わるい事だけが全てでもない。
(21) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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俺たちと変わらない、ただの、人間だった。
[コトリと、空のカップをテーブルに置く]
(22) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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彼らは、死しても死ねず。
身寄りのない場所で、
誰に悼まれるでもなく 弔いの手もなく
――ゴミのように使い捨てられた。
(23) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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俺はそれを、決して 赦しはしない。
[静かな口調に、怒気を孕ませ。 男は自分の答をおいて、席を立つ。 宿を後にすれば、向かう先は*水車小屋*]
(24) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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[赤褐色の髪が男の指の隙間を流れていく] [毛先に行くほど癖が強い髪は母親の面影が残る]
…そう。 気をつけてねェ。
[部屋を出ていく恋人の背を見送る] [寝具に横たわったまま、気怠い身体を休めようと瞼を落とした]
(25) 2012/06/19(Tue) 12時頃
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[―――これは夢か][それとも唯の幻か]
はじめまして「ゼロ」
はじめまして「ゼロ」
キミの ボクの
名前は
『ゼロ』
(*12) 2012/06/19(Tue) 13時半頃
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…ゼロ、 ボクをおいていくなんて
ほんとにキミは勝手だ。
[けれどエイトはそんなゼロが好きだから]
(*13) 2012/06/19(Tue) 13時半頃
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でも 大丈夫。
ボクの中に ゼロは無限に広がって存在している。
だから、
――― ボクは エイトなんだ。
(*14) 2012/06/19(Tue) 13時半頃
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[無限の闇の鎖に繋がれたまま] [人に寄生し生き続ける獣]
[夜も自らが眠る事はない]
[やすらかに眠ることなんて] [許されない]
[夜の眷属]
(*15) 2012/06/19(Tue) 13時半頃
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魔女様に逆らえなかった、か。
[仲間の最期の言葉を呟いて] [自分の裡にもいる魔女]
…、ローズ
[成り変わって演じて] [その境目が][狂い始めそうになる]
(*16) 2012/06/19(Tue) 14時頃
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キミの大切なものを 沢山奪ってやったのに 沢山嘆かせてやったのに、
絶望しないんだ。 諦めないんだ。
キミなんて、 何もできない弱い女だってのにさ。
(*17) 2012/06/19(Tue) 14時頃
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…、弱いくせに。 弱いくせに。
――― 人間の、くせに。
(*18) 2012/06/19(Tue) 14時頃
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[体を揺する手、男の細い身は大きく揺れて目を覚ます。 鼻腔擽る渋い香りに鼻をひくつかせ、半身を起した。 見えるがっしりした体の輪郭を、前髪の裡から追う。]
……――?
[一度、訝しげに見たのは椅子に彼が跨った後。 それもただ瞬きの間だけで、気だるげにカウンターへと凭れ。 男の言葉には言葉挟まず、ただ、じっと見つめる。]
(26) 2012/06/19(Tue) 14時半頃
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…――あいつらは、俺にとっては疫病神の何者でも無いさァ。 が、それは…――あの、華やかな兄さんと姉さんじゃねェ。
[目を眇め、机に手を伸ばす。 一度宙を掴んでから、サンドイッチを取り口へと運んだ。 コーヒーは、少しぬるくなっている。]
ケヴィンは情が深ェ。
[言って、尻から取り出した煙草、紙に葉を置くが 随分とそれは机の上、散らばって。]
(27) 2012/06/19(Tue) 14時半頃
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―――ッ… っ
[目蓋を開け、荒く上下する胸元] [手の甲を額にあてて深く息を吐く]
っ、く
[身を起こし、珈琲の匂いが漂う場所へ向かう] [既に恋人は自宅へ向かった後――]
…もう、4人になっちゃったのねェ。
(28) 2012/06/19(Tue) 14時半頃
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…――、人狼のお伽話しって奴、知ってるか。
[低い声で紡ぐのは、眠っている間に見た夢のこと。 随分昔、ラディスラヴァがまだ自分の腰程までの身長しかなかった頃。 彼女と一緒に、今はもう亡き祖母に聞いた事が、ある]
知らねェなら…――良いさァ。 知らねェ方が、…俺は、良い。
[知って居ても、男は少し困った風に口歪めるだけで。 煙草で口を噤み、出て行く男の広い背を見送った。]
(29) 2012/06/19(Tue) 15時頃
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…――4人? つまるところ…――フィリップが、喰われたのか。
[現われたローズの言葉に、息を吐く。 若い芽を、護りたかった。 その為に、昨日クラリッサと共に死ぬのも厭わないと思ったのに]
…――、
[ギリ、と奥歯を噛みしめる。]
(30) 2012/06/19(Tue) 15時頃
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…お伽噺…?
[少しだけ眉を潜め][すぐに戻せばゆるゆると首を振る] [誰かが用意したらしき食事には手をつけないまま]
なぁに、教えてくれないの?けちぃ。
でも、そぉよね。 この加護があるって事はァ …、ご先祖様たちは昔、会ってるんでしょ。
["人狼"とは言わないまま、瞼を少し落とす]
えぇ。 でも、まだ 終らないわ。
[奥歯を噛み締める様子を碧の眸で見ながら返す]
(31) 2012/06/19(Tue) 15時頃
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…ティモ爺さんは人間さァ。 ――だから、あんたかとケヴィン、 もしくは――どちらも殺せば終わる。
[男が低い声で呟くのは、自身の立場からだけ見える世界。]
(32) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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…、そう。
[首から顎にかけて伸びる蔦を眺めながら] [半眼のまま][アッシュグレイへ視線を上げる]
―――じゃぁ、わたしを殺せばいいわァ。
(33) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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[望む死が与えられず、生き続けられる苦しみ]
[奥歯を噛む姿は誰かと重なる]
[それでも][エイトは、――― 宿主を演じ続ける]
(*19) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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――何故さァ?
[問う言葉は、語尾上げて。 過ったのは、ひとりで死にたくないと言った女の言葉。]
(34) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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昨日も言ったでしょぉ? ケヴィンは、人狼じゃないわ。
[はっきりとこの時ばかりは][いつも][迷いなく伝える]
彼を、殺させない。 それくらいなら、わたしを… 殺せばいいわァ。
(35) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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…――つまりそれは、「自分が人狼」だという 宣言だと、俺はとるぜ?
[男にとって、残るはふたりだから。]
(36) 2012/06/19(Tue) 16時半頃
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[―――たとえ、どんな状況であろうとも 演じるのが]
(*20) 2012/06/19(Tue) 17時頃
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…、っ
[緩く下唇を噛んで答えられない間] [祖父は何か言ったかもしれないが]
[恋人がいない今なら] [繋がれていない手をきつく、握りしめる]
…、…ぉよ。
そぉよ。 わたしが、そうよ。
(37) 2012/06/19(Tue) 17時頃
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[エイトの信念なのだから――――]
(*21) 2012/06/19(Tue) 17時頃
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……――何故、この村に来た。 ――何故……――――、
[聞いた言葉に、低い声が滑り出る。 聞いた所で――何の足しにもならない事は判って居るのに。 それでも、問わずには居られなかった。]
…これだけ殺して、満足か?
(38) 2012/06/19(Tue) 17時頃
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[どこまでがエイトで] [どこまでがローズか]
[解らなくなるほどに]
(*22) 2012/06/19(Tue) 17時頃
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ローズマリーは、ブローリンの言葉に、困惑の色が瞳に乗る
2012/06/19(Tue) 17時頃
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[小さく息を吞んでから一度瞼を落とす]
…、そんなこと――知、… っ
[言いかけた言葉は手をあてて塞ぎ止める]
別に…言う必要なんてないわァ。
(39) 2012/06/19(Tue) 17時頃
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…ま、そうだろうさァ。
――何故、俺を殺そうとしない? あんたはローズマリーの体を選んだんだ。 ならば、俺を人狼だ、嘘付きだ、と言えば。 ティモ爺さんやケヴィンを…説得出来るんじゃねェのか。
[女が口に手を当てる様子に、男の表情は動かない。 ただ、言葉を切った、その音に対して方を竦めた。]
(40) 2012/06/19(Tue) 17時半頃
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|
むかし…むかしのお伽噺じゃよ…。 古うなりすぎて、加護も綻びとった…。
人狼は3人居った。ブローリンはハナを見間違うた…。 じゃが、この期じゃよ。二人に一人じゃ。
のうローズよ…
[二人の会話を震えながら聞いていた老人が立ち上がる。]
儂は…ケヴィンに聞かんといかん。
[人狼かと。二人に背を向け、老人は歩き出した。]
(41) 2012/06/19(Tue) 17時半頃
|
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[塞いだ手は重力に任せて、落とす] [顔を伏せて表情を隠す] [短い前髪では少し意味はないまま]
死にたいなら、呪ってあげるわよ。 ラディやクラリスと同じ場所に…いけるよぉに。
…ふふっ
[わざとらしく笑う][けれど―――]
っ、
[ぱた、ん][床に落ちる雫] [俯けば髪が前に流れ、自然と手は羽飾りへ伸びる]
(42) 2012/06/19(Tue) 17時半頃
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|
…俺は、見間違っていない。 ハナは人間だった。 ――そして、あんたも、だ。 あんたとハナは人間でありながら俺の敵だった、 それだけだ。
[男は歩き出す老人の背にひとり言のように呟く。 その態度は頑なで、だが向けた先を見る事は無く*]
(43) 2012/06/19(Tue) 17時半頃
|
ローズマリーは、ケヴィン…、と唇は恋人の名を模るだけ 声にはならない
2012/06/19(Tue) 17時半頃
|
―― 宿 ――
[老人がそう言って食堂の扉を開けば>>41 代わり映えのしない服を着替え、 綺麗に髭をそり落とした男がそこにいた]
…、…。
[男の姿は食堂の一枚隔てた壁の向こう。 力なく壁に背をもたせ、 赦さないと揺るぎなく言ったその双眸が、呆然と宙を漂う]
(44) 2012/06/19(Tue) 18時頃
|
|
俺は死にたいなんて言ってねェさァ。 ただ、――良く分からんのさァ。
人を喰らって生きている人狼が。 全力で生きようとしないのが…さァ。
[苛立たしげに、指先をカウンターに叩いた]
(45) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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ケヴィンは、ティモシーの姿が視界に入っても、宙を見詰めたままの視線は動かず。
2012/06/19(Tue) 18時頃
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ケヴィン… ローズはおぬしを庇っとるんじゃ…
信じとる…。 信じとった…。 信じとる…。 信じとった…。
[現れたケヴィンに老人は哀願の目を向ける。 彼もまた恋人を庇えば、どうするのか。その思いが浮かぶ度、 老人は呟きを繰り返す。]
信じとる…。
(46) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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ローズ、…ボクはねェ
ケヴィンを"人狼"と知っていて それを護ろうとしているローズを"演じている"
それを完璧に、成り変わって最後までやりきるだけだよォ?
[その結末がどうであれ、と][エイトはくつりと小さく嗤う]
(*23) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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[席を立つ祖父を追う事も出来ないまま] [床を濡らしながら][声を震わせる]
人狼の気持ちなんてっ、 わたしに、 わかるわけ …ないじゃない。
(47) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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人は大切なものを護るために 嘘をつく。 だけど、ローズ。
…キミはそれが とっても下手だよねェ。
(*24) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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[老人の哀願にゆっくりと顔を向ける男の焦点は合わず。 繰り返される言葉を耳に、男の脳裏で はじまりの日から、今までの記憶が廻る廻る]
なにを、信じる…
なにを――
[信じている。それらは、成り代わる者だと。 ブローリンが口にした御伽噺など、知ってはいても信じない。 現実は、めでたいところで幕を閉じても続く。
信じていた。刺青を触れ合った時に感じた、恋人の残滓。 クラリッサのように彼女もまた――そう、なのだと]
(48) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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[けれど、
" わたしは、わたしなのに "
――けれど、本当に、信じるならば]
――――。
[半開きの扉から、聴こえる声に見開く目>>47]
…、ローズ…
[すれ違い様、老人の肩を撫で落ちる手は力なく 二人の前に姿を現した男の顔色は蒼白に。 戦慄く唇が、恋人の名を呻いた]
おまえは――…
(49) 2012/06/19(Tue) 18時半頃
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ケヴィンは、ローズマリーに話の続きを促した。
2012/06/19(Tue) 18時半頃
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…!
[恋人の足元が扉の隙間からちらりと見え] [伏せていた顔を上げれば揺れる碧の眸]
来ないで。 …逃げて、ケヴィン。
(50) 2012/06/19(Tue) 19時頃
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…いやだ。
[揺れる恋人の瞳。長い睫に濡れた跡。 男は目を逸らさず見詰めて、はっきりと口にした]
(51) 2012/06/19(Tue) 19時頃
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なん、…で
[ふるりと首を振る]
[それから][見詰めてくる瞳に視線を合わせ] [碧の眸を揺らし唇を震わせながら]
だって、わたしは …あなたを まもりたいから。
だから、 だから …嘘を、ついたのに。
(52) 2012/06/19(Tue) 19時頃
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[――ケヴィンなら]
(*25) 2012/06/19(Tue) 19時頃
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わたしが ――― 人狼だって。
(53) 2012/06/19(Tue) 19時頃
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[きっと恋人を庇うはずだ、と―――]
(*26) 2012/06/19(Tue) 19時頃
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おまえの…
[そばに、いると。開きかけた唇から漏れるのは]
――――…
[乾いた、音]
(54) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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[目の前が、暗くなる]
(55) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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[歩み寄ろうとしていた足が、ぐらりとたたらを踏んだ。 息ができない。周りの声も音もやけに遠い。 鼓動だけが、鼓膜を打ち続ける。
ちりちりと黒く狭まる視界に、恋人を見詰める瞳がひどく歪む]
――――…て、やる。
[腹の底から、低く、重く]
(56) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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――――殺してやる。
(57) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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…な、―――。
(*27) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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ち、がう
違う、こんな はず。
[エイトは知らない] [知らない故に]
ッ、 ――――――― ローズマリィッ、貴様 …
(*28) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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[―――――― 殺意が エイトの冷静さを削る]
(*29) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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ちがう、全て筋書き通りだった、はずだ いつだ、いつから狂った
ゼロが正体を暴かれたときか、 あの弱い魔女が喋ったときか、
いつから、いつから、
――― 一体、…いつから だ
(*30) 2012/06/19(Tue) 19時半頃
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ボクは、こんな甘い女に負けたっていうのか
ありえない、ありえない 人間ごときに、負けるなんて
殺すのはボクらの方だ
…、ありえない
(*31) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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[憎しみに目を滾らせ]
…わかって いたのに
[一歩、ゆっくりと踏み出して喘ぐように呼吸をする。 潰れてしまいそうな喉を、左の手が締め付ける]
胸が――張り裂けそうだ
[また一歩踏み出し、右の手を彼女へと伸べる]
(58) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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……、人間 ごときに ―――。
[言葉が消え入り始める]
ッ、 …
(*32) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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…庇っては、くれないのね。
[やがて、冷やかな言葉を落として] [距離を縮める恋人を見詰める碧の眸はもう、揺れない]
(59) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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ローズマリーは、ケヴィンの伸ばす右手を、拒もうと左の手で肌に触れるを防ぐ
2012/06/19(Tue) 20時頃
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[肩を撫でられた老人は、ケヴィンに付いて部屋に戻る勇気もなく、 と言ってその会話を聞き漏らすこともできず、ただ立ち尽くしていた。]
……ひぁぁ
[老人は小さく叫び声を上げる。]
……儂の言葉は風の前の塵に同じじゃ。
ローズよ… 儂は言うたのう。おまえのなかにおまえが居るならと…
儂は…儂はおまえになんと残酷なことを言うたんじゃ!
(60) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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ああ。
[庇わない。押さえた喉元、握りつぶしてしまいそうだ]
お前を残して、ひとりにはさせない。
[触れる前に拒まれる手を、握り締めて。 それでも男はもう一歩、距離をつめ女の瞳を間近で見詰める]
(61) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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…… ………じゃが、じゃがええんじゃのう? それがおまえの…「嘘」なんじゃのう?
[老人はそう呟いて歩き始める。宿の部屋に向かって。 ローズマリーの顔を見る勇気もない、 つい先刻は哀願したケヴィンを擁護することもない。老人は歩き去る。**]
(62) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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ふふふ。 あらあら、
[女の身体では力強い男には敵うわけなく、左手は束縛される]
お爺ちゃん、なにを言ってるの? わたしは、わたしよォ。
[口許を歪ませ][ひときわ近くなった恋人の眸を見詰める]
…、なんのつもりかしらァ?
(63) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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…、それでも ――――。
[歪む恋人の唇を見詰め、 免罪符のように紡げず噛み殺す言葉。 女の肩口へ額を落とせば、己の喉と女の手を握る手の力が抜ける]
…、…
なぜだ。
[ぽつりと、落ちる言葉]
(64) 2012/06/19(Tue) 20時半頃
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…人狼ってなァ、悪い奴で、怖い魔物で。 でも――血肉にしようと、人を喰らうんだろう。 それを…――ああ、
[自身の苛立ちの理由に気づき、息を吐いた。 ケヴィンの姿を、その輪郭がぼんやり見えて顔を向ける。 肩の小猿は怯えてぎゅうと男の耳を握っていて。]
(65) 2012/06/19(Tue) 20時半頃
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ブローリンは、ケヴィンに話の続きを促した。
2012/06/19(Tue) 20時半頃
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[肩に乗る重みも、握られた手もそのままで]
ふふふ。
[歪んだ口元は笑みを浮かべ続ける]
(66) 2012/06/19(Tue) 21時頃
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あなたが大切だからよ。 それ以外に何があるっていうのォ?
(67) 2012/06/19(Tue) 21時頃
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[恋人の肩に額を乗せたまま男はしばらく押し黙る。 脳裏を巡るうそとほんとうの狭間で、 きつく眉間に寄せた皺は布越し女にも伝わるか。
無理やり吐き出す吐息が熱い。 弛緩した男の手指はそれでも女の手から離れずに]
……、それで、これから、どうする?
[そっと指を絡め、男は顔を上げる]
(68) 2012/06/19(Tue) 21時頃
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[服に皺が寄る感覚を肩が感じる] [手を離さないまま指を絡み返して]
[左手を引けば恋人の手は胸元の刺青に軽く触れる]
…、殺してくれるんでしょぉ?
[ふふふ、と笑みを浮かべながらするりと右手を彼の背に回す]
[ばちりと、火花が爆ぜるような感覚が一瞬走る]
"…、え"
[はたはたと碧の眸を瞬かせながら、ゆっくり恋人へ視線を向ける]
(69) 2012/06/19(Tue) 21時半頃
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[バァン、と跳ね除けられる感覚が身を襲った]
ッッぐ、… な、んだ。 何が、――。
(*33) 2012/06/19(Tue) 21時半頃
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……、なに。を。
[裡側から声が、きこえる]
(*34) 2012/06/19(Tue) 21時半頃
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"エイトがわたしを演じきるならァ"
"今度は、わたしが エイトを演じてあげる"
(*35) 2012/06/19(Tue) 21時半頃
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―――――――――― !!!!! な、
(*36) 2012/06/19(Tue) 21時半頃
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…、
[触れる胸元の温かさはなにひとつ変わらず。 背に回される手に、もし、"そう"なら。
聴こえてくるであろう。 聞かされるであろう、恋人の声に眉を顰め――]
――――。
[触れた先から微かに聞こえた"声" 戸惑うような女の瞳を、じっと見詰め返す]
(70) 2012/06/19(Tue) 21時半頃
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[恋人にだけしか聞こえない距離で]
"お願いよ"
[何も言わないでね] [碧の眸がそう伝えれば]
[約束よ、と背伸びをして唇を寄せる]
(71) 2012/06/19(Tue) 22時頃
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[唇を離せば、唇を強く引いてから][ゆっくりと開く]
"キミがボクを庇ってくれないから" "ボクの完璧だった演技が台無しじゃないかァ"
[くるりと顔だけブローリンへと向ければ]
"さっきの質問に答えてあげる" "キミはねェ、いい声で嘆き、苦しむから殺さなかったンだ"
"覚えてるかい?" "ヨーラを、ラディを、シメオンをキミが見つけた時"
"ボクはいつも キミの傍で、キミを見ていたんだよ"
(72) 2012/06/19(Tue) 22時頃
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ローズマリーは、ケヴィンの背に回す手を離さないよう必死に服を掴みながら言い続ける
2012/06/19(Tue) 22時頃
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やめろ…、
―――― やめろおおおおおおおお!!!!!!
(*37) 2012/06/19(Tue) 22時頃
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"それに、クラリスが最期にキミと一緒に死を望んだ"
"ふふふ、だからその願いを叶えてあげなかったんだよ"
"お前は、生き続けながら、苦み続ければいい"
(73) 2012/06/19(Tue) 22時頃
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ブローリンは、ローズマリーの顔の方へ自身の顔を向けたまま、じっと動かず。
2012/06/19(Tue) 22時頃
|
"ふふふふふ"
"かわいそうなお爺ちゃんね"
"たいせつな孫たちを目の前で あなたは殺すのよォ"
(74) 2012/06/19(Tue) 22時頃
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…それを言う目的は何さァ?
[男の声は震えず、低く滑る。 彼女の方へ向けた顔は動かす事無く]
俺を煽って何をさせたい?
[男が立ち上がり歩み寄ることはなく。 ただ、人狼だと思っている女の輪郭を見る。]
(75) 2012/06/19(Tue) 22時頃
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[囁く声。 見詰める瞳に瞬くのは男の方。 薄らと空いた唇は、言葉ごと塞がれる。
――――ああ。
約束だから、腑に落ちる嘆息さえも殺して。 すがりつく女の体を、震える手で抱きとめる]
(76) 2012/06/19(Tue) 22時半頃
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"人間なんてなんも意味のない生き物さ"
"ただの、おいしそうな餌でしかないんだよ"
"ボク…、そう 人狼にとってはねェ"
[抱きとめられると身体が震えているのが解る、けれど] [アッシュグレイの髪の奥を見ながら]
"このままボクを野放しにしてたらァ" "ご褒美に、キミには永遠の眠りをあげるよ"
"嬉しいだろォ?"
(77) 2012/06/19(Tue) 22時半頃
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バァか、嬉しいもんかよ。
…本当に、判んねぇんさァ。 そうやって、俺を煽って、あんたに何の得がある。 ケヴィンにローズマリーの振りしてしがみついて、 勝因が、あんのか?
[自らを人狼だと女のあつい唇にが言うのを見ながら、 男は困惑した声を返す。顎に触れる。呪いは、まだ有る。]
(78) 2012/06/19(Tue) 22時半頃
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"―――…、…"
[戸惑うような間]
[人狼が自分を完璧に演じていたように] [自分も同じことをしようとしているけれど]
[嘘をつくのが][昔から、下手くそで]
[それでも]
"残念だなァ…"
[なんとか言葉を続ける]
(79) 2012/06/19(Tue) 22時半頃
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"ケヴィンは、…"
[けれど、もう続かない] [だけど手を離したら、また、意識は奪われる]
" ボクを殺せるるわけないよねェ " "だって、ボクはローズマリーなんだからさァ"
" だからボクを呪うなんてしないだろォ? "
(80) 2012/06/19(Tue) 23時頃
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あぁ。 残念さァ。
[男の篭る声は、煙草の煙と共に虚空に消える]
(81) 2012/06/19(Tue) 23時頃
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ケヴィンは、ローズマリーに話の続きを促した。
2012/06/19(Tue) 23時頃
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[ぶるぶると彼の背を掴む手の力が緩み始める] [眉を顰めたまま顔を戻し見上げる]
[眉を下げたまま、いつもと同じ口調で]
"…、ケヴィン" "ありがとぉ"
[黙っていてくれた事への礼を告げる]
"でも" "もう 無理みたい"
(82) 2012/06/19(Tue) 23時頃
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[弱弱しく笑みを浮かべながら]
"でも"
"ちゃんとこれで呪ってくれるよね"
"わたしは 人狼、だから"
(83) 2012/06/19(Tue) 23時頃
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[紡がれる言葉。震えを感じる手はいつしか強く力が篭る。 シャツを引かれる強さで、恋人の限界を知る]
…ああ、 よく がんばった。
[恋人の耳元でそっと囁いて。 固く瞑りたくなる目を無理に押し留め、恋人を見詰め瞳は揺れる。 繋いだままの手指。少し窮屈そうに彼女の下がる眉尻を、いつかと同じように指先が撫でる]
(84) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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[撫ぜる指先の感触に、自然と碧の眸が細くなる]
"、ん"
(85) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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[瞼に口付けてから一歩引けば、彼女の手は背から離れるだろう]
俺もたいがいだが …おまえも、ばかだ
[そう、耳元へ囁いてから。恋人の手を引き、 男はまっすぐにブローリンを見詰め、数歩後ろへ下がる]
(86) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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[強烈な睡魔を感じれば、ふ、と息を吐いて] [ずるりとケヴィンの背を握る力が緩み離れる] [それでももうひとつの手は、なんとか握ったまま] [ふ、と意識が奪われるのは短い間]
―――、――――
[碧の眸を数度瞬かせる]
(87) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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[意識は奪い返したというのに、霧とは違う眠気が襲う]
ッ、…―――ケヴィン何をし、たの
これも、また加護だっ、て … こと
(88) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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[目蓋を半分まで落としながら] [唇を歪ませ、また笑みを浮かべながら]
ふふ…やぁ ね、わたし 何か変なこと言ってなかったァ?
嘘よ、全部 全部、嘘なんだから
わたしは、ほんとうは人狼なんかじゃないわァ
(89) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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わたしは、 わたしはただ、大切な人を まもりたいだけ…よ。
わたしは、―――― ケヴィンを
[がくんと膝の力が抜ける]
(90) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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ブローリンは、ケヴィンを真っ直ぐに見返す。
2012/06/19(Tue) 23時半頃
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…、… ちゃんと
まもれた、かな。
(91) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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[そのまま、そこまで言えばその場に倒れ、眠りに落ちる**]
(92) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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嘲笑うなら、聞かせれば良かった。 言わせるのなら、触れさせなければ良かった。
[微かな呟きは、今傍にある恋人にしか聴こえない。 じりじりと背が焼ける ――時が近い。 男の呪いは恋人の願いどおり、まっすぐに彼女へと]
…どうして、俺を殺さなかった。
(93) 2012/06/19(Tue) 23時半頃
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