222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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人
狼
墓
少
霊
全
ヒューに3人が投票した。
チャールズに4人が投票した。
メアリーに1人が投票した。
チャールズは村人の手により処刑された。
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レティーシャ! 今日がお前の命日だ!
2015/04/23(Thu) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
レティーシャが無残な姿で発見された。
メアリーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ヒュー、サイラス、ダイミ、フランシスカ、ヤニクの5名。
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時半頃
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―宿の投票所まで―
[道中、周りの噂話等を聞けば、マーゴ、名前は知らなかったが、それがあの菫の砂糖漬けをくれた人物であることはすぐに分かる。
そして、メアリーの母親が死んだことも。]
………
[レティーシャが傍にいれば、彼女の様子を見て、
今、そのメアリーが牧師との会話が行われているなど知らず。
投票所まで行く間で得た最大の情報は、昨日ほどレティーシャを疑うものがいないということ。
だけど、その代り、彼女を悪魔だとか言う声がひそひそと聞こえても来ていた。
そのたびに、そいつを睨みつけて、投票所へとたどり着く。]
(0) 2015/04/23(Thu) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時半頃
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―宿の投票所―
[投票所に着けば、今回は誰に票が集まるかなんて、分からない。でも、投票をしないという選択肢はない。
それを選んでしまえば、もしかしたら…
だから、一人の名前を書く。]
『牧師』
[こんな書き方をすれば、誰が書いたのかなど分かってしまうが、別に良かった。]
(1) 2015/04/23(Thu) 01時半頃
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――……気持ち悪い。
[それだけが理由。いつも変わらない笑み。どんなに表情が変わっても、自分の頭の中ではその顔から動かない。
ただ、どうしてかは分からないが。どこか確信めいたなにかはあった。
こいつしかいない。と。]
(2) 2015/04/23(Thu) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 01時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 02時頃
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[そうして、レティーシャと共にその場を後にしただろうか。]
…………
[レティーシャの顔をチラリと見れば、今朝、処刑場でのノーリーンを思い出した。]
(3) 2015/04/23(Thu) 02時頃
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[処刑場で最期にノーリーンを見たとき、彼女はこちらを見て、にんまりと笑った。
がんばりなさいよと言うかのように。]
………っ!!!
[目を見開く。あまりにもショックだった。
この人は、違うと、確信してしまった。
そんな人を、殺した。
でも、それでも、レティーシャを死なせないと。
彼女を絶対に守ると。それが揺らぐことはなかった。
なのに――……**]
(4) 2015/04/23(Thu) 02時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 02時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 02時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 02時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 02時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 02時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 03時半頃
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─ →教会 ─ [男は、走った。身体が悲鳴を上げているのも無視して。]
…何故だっ何故だっ何故だっ!!
[あんなに、優しい笑顔を自分に向けてくれていたのに、仮面のしたではほくそ笑んでいたのか。
チャルは知っていたのだろうか。自分の故郷が人狼にやられて壊滅してしまったことを。自分が唯一の生き残りだと言う事に。
今となっては、そんな事どうでもいい。
男は、憎悪の固まりだった。 今までの鬱屈した思いが、全て表に出てしまっている。自分で自分を制御出来なかった。]
(5) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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[教会の扉をバンッと勢い良く開いた。扉の音が響いている間にも、男は速度を緩めなかった。
メアリーはその場に居たのだろう。自分に気付いて声を掛けただろうか。
何にしても、彼女に目もくれず、男はチャルに勢いに任せて突っ込んだ。 そうすれば、チャルを押し倒す形で倒れただろうか。 武器を持っていなかった男。 しかし、そっさに目に入った、サイラスが充ててくれた三角巾。 それを剥ぎ取り、一瞬の痛みも省みず、チャルの首に巻き付けた。 メアリーが見ているとも、気付かないままで。]
(6) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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[ 今すぐ息の根を ]
…なんで…なんでだ…
[ こいつが元凶なんだ ]
なんでだよっ…
[ 殺せ! ]
バカやろうおおーーっ!!
[力いっぱい締め上げた。握り締めた拳には赤い薔薇が小刻みに震えている。
チャルはどうしただろうか。もし抵抗していたとしても、更に両腕に力を込めた。
まるで、彼を抱き締めるように。]
(7) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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[チャルが動かなくなれば。
身体の力が全部抜けて、崩れ落ちる。チャルの隣に横たわるように。
今更ながらに身体中悲鳴を上げているが、心の痛みの方が強くて、涙が溢れた。次から次へと零れていく。
なんで、薔薇を目の前で手折ったりしたんだ。
なんで、彼処に薔薇なんか置いてたんだ。]
…なんで………?
[もう届かない問いかけは、宙へと消えた*]
(8) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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[その後の事は覚えていない。 その場に居たであろうメアリーが起こしてくれたのだろうか。まさか居合わせたいた事に今更に気が付いて。 しかし、いつの間にかメアリーの姿は無く。まさか、湖畔の花畑で息絶えるとも知らずに。
意識がはっきりしくれば。 男は知らない男共に運ばれていた。 いや、見たことのある顔だ。昨日、教会で村長の爺と一緒に居た奴らか。]
…そうか。
[とうとうお迎えが来たのだと悟った。 恐らく、自分が村の牧師を殺した現場を村人の誰かに見られて、村長達は確信を得たのだろう。
「やはり余所者が人狼であった」のだと。
誰が自分達を見つけたかは覚えていないが*]
(9) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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─ →村の何処か ─ [男は、村へ運ばれる。その際誰かの目に触れただろうか。
村の者達は、口々にこう言う。
「疫病神!」「人殺し!」「これで安心だ!」「仲間は居るのか!」 「死ぬ前に全部吐け!」「天国に行けると思うな!」]
…思ってねぇよ…
[ぼそりと吐けば。 石を投げてくる者もいる。この怪我だ。痛みや傷が増えたって、今と変わらないだろう。男は、そのまま投げさせといた。 仮に怒りが湧いてきたとしても、この更に悪化した身体では何も出来ない。 折角手当てしてくれたのに]
…サイラスが、怒るな。
「黙っていろっ」
[自分を運んでいる男の一人が、自分を睨み付けた。自分は睨み返す元気もなかった。]
(10) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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[男は、連れて来られた場所が何処かは分からないなかったが。そこは処刑場近くの建物だった。中には誰も居ない、狭い部屋。
扉が閉まる音がしたので振り向けば。閉まる直前に見えた村長の顔。 男に向けられた、化け物を見ている様な蔑んだ瞳。
錠のする音が聞こえた。]
こんな身体じゃ、何も出来ねーよ。
[抵抗しようとは思わない。
チャルをこの手の中で亡くした時から、止まってしまっていた男の死の時間が、また動き始めた。]
(11) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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[その夜、久々に楽しい夢を見た。 過去の楽しかった思い出。故郷の奴ら皆、笑っていた。
男は、その狭い部屋で朝を迎えた**]
(12) 2015/04/23(Thu) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 03時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 03時半頃
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―前日:村―
[投票が終わって、レティーシャを家まで送り届けた後だったか、それとも側にいただろうか。
村が、騒然とし始める。]
……え…
[誰かが運ばれているのが見えて、それがヒューであることはすぐに分かった。]
あ、あいつ…なんで…!
[人狼だ、殺せ、余所者が…!そんな罵声が周りにどんどん広がって。石を投げつける人々もいる。]
な、違う…!あいつは……!!
(13) 2015/04/23(Thu) 07時半頃
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い…っ!
[ガツン!!ヒューに向けられ投げられた石が当たり、頭から血が流れる。
そして、彼はどこかへと運ばれていった。 どうやら、処刑場近くの建物へ閉じ込めるらしいと分かって。]
何やってんだ、あいつ…!
[そう言って、血が流れる頭を押さえて、彼が運ばれていった先を睨みつけた。]
(14) 2015/04/23(Thu) 07時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 09時頃
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─ 回送 ─ [処刑場近くの建物へと運ばれている間。村人達に罵声を何度となく浴びせられていた時。
喧騒の中から、ダイミの声が聞こえてきた>>13
いつも頭の中に響いてくるダイミの声。だから、直ぐには近くに居るとは思えなかった。 しかし、必死な語気としっかりと自分に向けられているような勢いのある声に、まさかと思い顔をゆるりと振ってみるが、男衆の奴らに視界を遮られる。]
(15) 2015/04/23(Thu) 09時半頃
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[遮られる間際ダイミが見えて、石が頭にあたっているのが見えた>>14]
…ダ…イミ…何やってんだ…?
[違う?自分に言ってるのか。 いつもみたいに、気持ち悪いって言ってくれ。一緒に罵倒してくれ。そうしないとダイミにまで疑いが掛かってしまう。
ダイミの「違う」そう思ってくれる心が、ただただ嬉しかった。
男は声を上げることは出来ず、連れて行かれただろう*]
(16) 2015/04/23(Thu) 09時半頃
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[ダイミに意識を飛ばす。人狼の正体が判れば、ダイミはどうしただろうか。
男の意識はぼんやりしてきた**]
(17) 2015/04/23(Thu) 09時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 09時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 11時頃
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― 3日目・広場 ―
[伸ばした手は、どうなったか。]
なぁ……。
[続けようと思った言葉は、方向を変え。]
……危ないから、遅くまで踊ってんなよ?
[そう、くすりと笑って。彼女を見送った。]
(18) 2015/04/23(Thu) 12時頃
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― 4日目 ―
[自宅のベッドで目を覚ますと、身支度をして、家を出る。]
[外へ出れば、どこからともなく、耳にする。 ノーリーンが処刑されたこと。 幽霊屋敷に住まう人達が、襲われたこと。]
…………。
[現場を見れば、何か情報が得られるだろうか? そう思って、幽霊屋敷へと向かった。 それはきっと、ヒューがその場を去った後の事。]
[扉を開け、中へ入る。 むせ返る様な鉄錆の匂い。赤く染まった室内。転がる遺体。 けれども、気になるものは特に見当たらず。 そのまま、屋敷を後にした。]
(19) 2015/04/23(Thu) 12時頃
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[村の奥にある屋敷を出て、歩いていれば。 村は、再び騒然としていた。 いや、もう、そちらの方が日常になってきてしまった様な気もするけれど。]
[村人から、話を聞けば。 ヒューが、チャールズを絞殺したのだと聞く。]
…………は?
[何で。]
[そのまま、ヒューが捕らえられたという建物へ、走った。]
(20) 2015/04/23(Thu) 12時頃
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[ヒューが捕らえられている建物の、扉の前。 こんこん、と、ノックをして。]
[えっと、合言葉は、何だっけ。]
――……お、『女泣かせ』? いや、泣かせてないと思うけど。
[自分で言うには、かなり抵抗があったけれど。]
[扉を背に、語りかける。]
何で、チャールズさんを殺したんだよ。
[その問いかけに、答えはあっただろうか。]
(21) 2015/04/23(Thu) 12時半頃
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俺は、お前をよく知ってるから、人狼じゃないとか。 怪我をしてるから、違うとか。
[人狼は、身体の作りから、違うのかもしれないし。]
人狼だったら、何で日中に絞殺してんだよ、とか。
思うけど、結局、証拠なんて無い。 結局は、推測したって、他人には分からない事も、 隠している事だってある。 ……人間も、人狼も、同じく。
[緩く、瞼を閉じて。]
(22) 2015/04/23(Thu) 13時頃
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だから、今夜はここに居た方が良いと思う。 人狼が見つかれば、解放されるし。 また村人が襲われるなら、 その間、ここに居たお前の疑いも、 少しは晴れるんじゃない。
[本当は、村長を説得して、家に連れ帰ろうとも思ったのだけど。 余所者だと警戒されている彼は、むしろここに居た方が良いのではないかと。*]
(23) 2015/04/23(Thu) 13時頃
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― 投票所 ―
[投票所で、投票を済ませれば。 耳慣れた声>>4:120が聞こえて、そちらに視線を向けて。]
それを言うなら、俺も同じだよ。 俺が帰ってきてから、こんな事になったんだから。 ……俺の事も、怖い?
[そう、小さく苦笑をして。 それから、いくらか会話はしたか。その後。 昨日>>18は方向を変えてしまった言葉を。]
……シスカは、今、恋人とか居るの? もし、居ないなら。 ……俺ん家、来ない?
(24) 2015/04/23(Thu) 13時半頃
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お前、一人暮らしだし、心配なんだよ。 まぁ、人狼に襲われても、 せいぜい、代わりに食われてやる位しか、 できないかもしれないけど。
[そもそも、フランシスカからすれば、人狼かもしれない奴の家に行く方が怖いだろうとは思うけれど。]
あ、別の意味で襲ったりは、しないから。 そこは、信じてくれると嬉しい。
[などと言って、笑って。]
……嫌じゃなかったら。
[彼女の返事がどうであっても。 きっと、彼女の正体を知る事は、叶わないまま。*]
(25) 2015/04/23(Thu) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 14時頃
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―― 前日:薬屋への道 ―― [投票をすませて歩いていれば、なんだか一層村が騒がしい。こんな真っ昼間に人狼が?一瞬よぎった思考は、しかしすぐに、近くを通ったパン屋の婦人に遮られた。]
「聞いた!?サイラスちゃん、なんだか知らないけど人狼が殺されたみたいよ!」
え、人狼がって…どういう意味です?
「なんでも、あの村奥のお屋敷を襲った人狼が、へましたらしくてね、というのもその人狼ってのがあのチャールズさんらしいんだけど、」
!?ま、まって、まってくださいおばさん…
[婦人の言葉は止まらない。興奮ぎみに喋り続ける。]
「なんで牧師様が人狼だってわかったのか分からないんだけど、それからが大変なのよ!誰だか知らないが、勝手に牧師様のこと殺しちゃったのよう!」
[待ってほしい。全く話に追い付けない。いや、理解したくないだけか?とにかく婦人は誰かに話したくてたまらなかったようだ。 肝心の部分が歯抜けになっている不確かな情報を、自分に教えてくれた。]
(26) 2015/04/23(Thu) 14時半頃
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[チャールズが人狼かもと言う話は、俄には信じられなかった。 あんなに温厚で、繊細な彼が人狼? …いやむしろ、彼は罪を擦り付けられたのでは? もう少し話を、と思ったときには既に婦人の姿はなかった。]
……帰ろう。
[もし、この時。 追ってでも話を聞いておけば。 他に使命がなければ。 婦人がヒューのことを、知っていれば。
あんな風に、間違いを繰り返すこともなかっただろうか。]
(27) 2015/04/23(Thu) 14時半頃
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―― 前日:薬屋 ―― [家に帰ると、祖母が神妙な顔つきでソファーに座っていた。祖母が考えていること、問い質したいことが、手に取るようにわかる。青年はただいまと小さく告げて、自分も祖母と向き合う形でソファーにかけた。]
「サイラス、あの子を……どうする気だい」
[早く埋葬して神の御元にって、いうんだろ?]
ばっちゃん、俺。 自分の身体にどんな血が流れているか、知ってるよ。
[祖母が息を飲むのがわかる。 ああできれば、彼女にだけは心配をかけたくなかった。]
(28) 2015/04/23(Thu) 15時半頃
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本棚の奥にあった、鍵付きの本。 あれは、家系図……だよね。 うちは、「魔女の血を引くものたち」なんだよね?
[その昔、大陸全土で大規模な魔女狩りがあったという。 表向きには、異教徒の弾圧とか言論の統制だとか言われてるけど。
本当にいたのだ。魔女は。
植物を愛し、医術に長け、「森の人」と呼ばれる一族が。 彼女たちの作り出す薬は、命を生かすも殺すも可能だった。
だからかもしれない。 いつの間にか、尊敬は畏怖に変わり、あっという間に人々の間で、魔女はあらゆる災厄の根源にされてしまったのだ。 ちょうどそのとき、正体不明の流行り病が大陸を蝕んだことも相まって。
理解のできないものに対する恐怖が、最高潮に達した瞬間だった。]
(29) 2015/04/23(Thu) 15時半頃
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[それから、一族は魔女狩りのせいでその半数を失った。一所にいるのは危ないと判断した彼女たちは、散り散りになって各地に去っていった。
祖母は、その魔女の一族の血を引いている。
家系図になっているあの本に、大まかな魔女の歴史は書いてあった。母は、そんな己に流れる血が嫌で、都会に飛び出したのかもしれない。
魔女の力、知識は、代々女性が引き継ぐことになっている。男の自分が、まさか祖母のやっていることに興味を持ち、本格的に学ぶなど、思ってもみなかったろう。だから安心してこの村に預けたのだ。
ずっと不思議だった。 どうしてこんなに、ここで作られる薬は効きが良いのか。どんな本にも載ってないような薬の作り方を、祖母が知っているのか。
でもそれもすべて、あの本のおかげで合点がいった。]
(30) 2015/04/23(Thu) 16時半頃
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俺にもその血が流れてるなら、 教えてほしい。
禁忌の魔法を。
[黙って話を聞いていた祖母は、眼鏡をはずして深く、長く、溜息をついた。
「禁忌の魔法」。 それは魔女が、生涯に一度だけ行うことができる奇跡。 代償を支払い、使者を蘇らせる薬。 自分は、その方法でマーゴを、彼女を蘇らせたい。]
(31) 2015/04/23(Thu) 17時頃
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「よくお聞き、サイラス。 お前は筋が良い。きっと立派な薬師になれる。 …それだけじゃ、だめなのかい」
……彼女を失ったら、この世のものに、 もう意味なんてないんだ。
「彼女が、生き返ることを望んでいると?」
俺は、望むよ。
「死んだままでよかった、生き返りたくなかったと言われたら?」
そう思わないで済むように、生涯愛す。
[いくつかの問答を交わして。 それでもこの頑固な孫の意志が変わらないことを知ったら。祖母は観念したように語り始めた。]
(32) 2015/04/23(Thu) 17時頃
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―― 前日、日が暮れるころ:湖にて ―― [山にお日様が口付けるころ、青年は湖の中心に向かい、ざぶざぶと歩いていた。]
「この村の湖には、月明かりを吸って光る珍しい藻が生えているんだ。まずはそれを取っておいで。」
[祖母の教え通り、湖の中、何度も潜りながら光る藻とやらを探す。 しかし湖の底は暗く、泥も舞ってよく見えない。 やはり月が出てからでないと駄目なのだろうか。]
……ッぶはぁ!
[何度目かの潜水。 息継ぎをしに顔を出した青年の眼前に広がっていたのは、満天の星空と大きなお月様。 時間はあっという間に経っていたらしい。]
(33) 2015/04/23(Thu) 17時頃
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(早く。早く見つけないと。)
[ただでさえ暗い夜の湖は、ぽっかり地面にあいた穴のように真っ黒で。 果たしてこの広い湖の中から、ごくわずかに生える光る藻など、見つけられるのかと不安になる。]
(船を出して中心部まで行くしかないか…?)
[顔に滴る水を手で拭いながら、青年は途方に暮れた。**]
(34) 2015/04/23(Thu) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 17時頃
|
―三日目・広場― [サイラスが伸ばした手は、優しく優しく頭を撫でてくれた。 それだけで、泣きたくなってくる。 自分は既に人狼で、この体に焼きついた記憶が、奇跡的に最後の抵抗をしているだけだ。
だけど、彼の優しさに、この奇跡に縋りたくなる]
うん、必ず言う。
[きっとその時は決定的な終わりの時だ。
遅くまで踊ってんなよ?と冗談めかして、でもちゃんと心配してくれるヤニクに]
うん、ありがとう。
[自分でも驚くほど素直にお礼が言えた]
ヤニクも、プラプラ出歩くときは気を付けなさないね。
[くすりと笑う彼に、こちらも笑顔でさようなら。今度はちゃんと笑えた気がした]
(35) 2015/04/23(Thu) 17時半頃
|
|
―4日目・投票所― [聞き慣れた声>>24に振り向けば、いつの間にかヤニクが側にいて。 それで私は自分を取り戻せる]
怖くなんか無い! 違う、ヤニクはぜんぜん違う!旅をしてるだけで、ちゃんとしたこの村の住人だし、彼とは違う。
[だって、本当は私がそう]
それに、ヤニクが優しい人だって知ってる。 だから、違う
(36) 2015/04/23(Thu) 18時頃
|
|
……この…!
[聞こえてきた声。いつもみたいに気持ち悪いと言えと。一緒になって、石を投げればいいじゃないかと。
そして、自分は「人殺し」だと。牧師を殺したから罰を受けなきゃと言う言葉に]
……ざ…けんな…いっつも、こっちの声ばっか拾いやがって…!!
[怒りに声が震える。
そんな重大なときに、あっちの声はさっぱりこっちには届かない。]
何が罰だ。何が仇だ…ふざけんな…!
[どんなに喚いても、あちらは意識がないのか、返事は届かない。]
(37) 2015/04/23(Thu) 18時半頃
|
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[そうして、ヒューの姿が見えなくなると、今度はこちらに村人の目が移る。疑い、蔑むような、そんな目。]
「……そういや、こいつ、牧師様のこと嫌ってたよな。」
「あぁ、それに、こいつも「余所者」だ。」
[どんどんと、村人が集まってくる。
囲まれる前に、側にいたレティーシャの腕を掴んで、抱き寄せるようにして、彼女に耳打ちをする。]
(38) 2015/04/23(Thu) 18時半頃
|
|
……牧師が人狼だ。あいつ…ヒューがそう言った。
[どうして、そんなことが分かるか。意味が分からないかもしれないが、そんなことを説明している時間はない。]
あいつは…
変態だけど、人狼じゃねぇ。
[そう言えば、彼女から身体を離して。]
お前、俺の家か…孤児院でもいい。この騒ぎが終わるまではそこにいろ。一人になるな。
……どこにいても、絶対に迎えにいくから。 「二人」で大人しく待ってろ。
レティーシャ。
(39) 2015/04/23(Thu) 18時半頃
|
|
[熱くなった所に、ヤニクの言葉は本当に不意討ちだった]
え?…あ、や、恋人は居ないけど、え?
[自分の現状だとか、色々あるのに、それらをすっ飛ばしそうになる。顔が紅くなるのが自分でもわかる]
あぅ…
[別の意味の下りがピークだったか]
ん、別に、ぃやじゃないよ。
[まともに顔も見れなくて、そっぽ向いて]
(40) 2015/04/23(Thu) 19時頃
|
|
[そう言えば、彼女にまで疑いの眼差しがかかる前に、突き飛ばして。]
良かったな、あんたらが血眼になって探してた人狼は牧師らしいぜ。
[既にメアリーがそのことをどこかで知らせているのかもしれないが、まだ、ここには届いておらず。そして、自身もまだそのことを知らない。]
何かあれば、すぐこいつが人狼、人狼って、馬鹿くせぇ。牧師の死体もちゃんと調べてねぇんだろ。
人狼とかいうくらいだから、鋭い牙とか爪でもでてくるんじゃねぇの?
[本当にそんなものが出てくるかは分からない。今まで隠れているのだから、そんなものありはしないかもしれない。口から出まかせ。
そう言えば、あっという間に取り囲まれて、
……自分より大抵でかい奴ばかりだから、レティーシャの姿がすぐに見えなくなる。]
(41) 2015/04/23(Thu) 19時頃
|
|
……あと10cmぐらい、伸びねぇかな。
[そう零して、これから来るであろう痛みに耐えるため、歯を食いしばった**]
(42) 2015/04/23(Thu) 19時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 20時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 20時半頃
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― 4日目 ―
[勢い良く返る否定の言葉>>36に、目を丸くして。]
人狼だって、きっと 優しいフリ位するんじゃない? ……や。俺は、人狼じゃないけど。
[なんて、くすりと笑って。]
[こちらからの問いに答える顔は、紅く>>40。 小さく瞬いて。]
でしたら、僭越ながら、 エスコートさせて頂いても?お姫様?
[なんて、そっぽ向いたフランシスカに、恭しく手を差し出してみて。 くすりと笑った。*]
(43) 2015/04/23(Thu) 20時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 21時頃
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─ 回送:前々日チャルと ─ [チャルが「おかえりなさい」とまた笑顔で迎えてくれれば>>4:112男は、ホッとした。
気付けば頬に何か触れた瞬間>>4:114、ビクッと驚くが、自分を心配するような表情のチャルが視界に入れば、特に嫌がるような事はせず。]
ああ…、(アンタが、ここに居てくれれはそれでいい…)
[そんな言葉、恥ずかしくて言える訳もなかったが。 まるで自分が、母親に慰められている幼子のようで。フッ笑いが零れた*]
(44) 2015/04/23(Thu) 21時半頃
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[早々に無警戒過ぎると思われているとは露にも思わず>>4:118 強い眠気に襲われて。 「 …辛いなら、眠ってしまいなさい。 」と聞こえれば、意識を手放す事にした。
何だか頭の辺りが気持ち良い。誰かに撫でられているようだ。子守唄が聞こえる
それは、過去に幼い頃に母親に頭を撫でられながら子守唄を歌ってもらった記憶。それと、重なる。
夢の中で聞いてみたんだ。 「母さん、教えて。誰が”皆”を殺したの?」*]
(45) 2015/04/23(Thu) 21時半頃
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─ 処刑場近くの建物 ─ [浅い眠りの中、扉をノックする音で意識が戻る。 続く親友の合い言葉が聞こえれば]
…ぶっ、…ハハッ…
[本人が言うとかなり面白い。 渇いた笑いが零れた。]
来てくれたのか…。バカだな。
[ダイミといいヤニクといい。お人好しが多過ぎて困る。疑われるのは自分だけて良いのに。自分と関われば疑われてしまうのに。
ヤニクの問い掛けに、男は黙ったまま。続くヤニク言葉>>22を、声>>23を聴いていた。]
「何で」か…
[その言葉は、消えていくチャルに何度も何度も言った言葉。
男は、自分の心とも向き合いながら喋り始めた。]
(46) 2015/04/23(Thu) 21時半頃
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理由を…探してたんだと思う。 故郷の村の奴らを…守れなかった自分が、 情けなくて、惨めで、悲しくて、苦しくて…
でも、自分は何も、なぁんにも出来なくて…
「生きろ」って言ってくれたけど、このまま生き長らえていていいのか分かんなくて。
前に進む「理由」が欲しかった。だから、何だって良かった。なのに、中々見つけられなくていじけてた。
[それは、自分が頑固で、チャルにしたくても出来なかった懺悔。自分の心の奥底に隠していた醜い自分。 途中から、何故か目頭が熱くなって、声が震えていた。]
ヤニクの言う通り、証拠なんて何にもないんだよな。 チャルが人狼だって事も、俺が人狼じゃないって事も。
(47) 2015/04/23(Thu) 21時半頃
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…でも、俺は。人狼だって確信を持っちまったから、殺さずには居られなかった…。
「仇を討ちたい」…そんな風に強く思う俺が居たんだ。
…くっ…うっ…ホントッバカだよな…
[いつの間にか消えていた、手の中の赤い薔薇。教会の何処かにひっそりと転がっているんだろうか。]
…お前の言う通り、ここに居た方が良さそうだ。
(48) 2015/04/23(Thu) 21時半頃
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[本当にそう思った。]
さあ、行けよ、ヤニク。 ここに居たらお前まで疑われるぞ!
[ヤニクは言った。「解放される」「疑いが晴れるんじゃない」と。
男は、そうは思わない。 あの爺や側近の男衆は、自分は化け物でもそうでなくても、どうでも良いのだ。死のうが生きようが、所詮は「余所者」。「厄介者」は消すのが一番。
きっと、ここが潮時だって、チャルを殺めた時から感じていた。
今の自分が在る「理由」。それが、格好悪くたって、惨めだって。 「仇を討ちたい」と本気で思っている自分に出会えた。それで充分。]
[ヤニクが去ったのが判れば]
ありがとな、親友。…さよなら。
[届かない声を*]
(49) 2015/04/23(Thu) 21時半頃
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― 回想:処刑場付近の建物 ―
バカはどっちだ。
[捕まって、閉じ込められるなんて>>46。 続く言葉は、ただ、黙って聞いていて。]
……そうか。 でも、何でそんな、確信を持ったのか、 理由聞いても良い?
[なんて問えば、答えはあっただろうか。 仇を討ちたい>>48と聞けば。]
(50) 2015/04/23(Thu) 22時頃
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それがお前の願いなら、 それで、良いんじゃねーの。
そもそも、俺だって、疑われてるよ。
[そう苦笑をして、その場を後にした。]
(51) 2015/04/23(Thu) 22時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 22時頃
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─ 少し前 ─ [ヤニクにバカと言われれば>>50この状況が嘘のように、穏やかな気持ちに包まれた。 そう、親友と酒でも飲み交わしているような。
[「確信」の問い掛けには、深く息を吐いてから、チャルの事を思い出して]
あいつさ、教会の裏に「楽園」作っててよ。
[注意。男は男の主観だけで話しているので、ヤニクは、一瞬何を言い出したのか分からないでいるだろうか。
それでも、親しい友の話しでもするような語り掛けだった。]
ハーブとか、いっぱい植わってて。あ、サイラスがハーブの種類とか教えたらしいんだ。
それで、
[チャルが人狼なんかじゃなくて、世の中に人狼なんて噂がない世の中なら、男の声は、きっともっと楽しく聞こえていただろう。]
(52) 2015/04/23(Thu) 22時半頃
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…薔薇も育ててさ。それが、めちゃくちゃ綺麗で、この世のものとは思えない位、見事に咲いててさ。
…それを、手折ったんだよ。俺の目の前で。
[その時の光景が脳内で再生される。]
次の日、マーゴって女が……その、人狼に襲われたたって聞いたから、そいつの屋敷まで行ったんだ。 そしたら、あったんだよ。チャルが手折ってた、あの綺麗な薔薇が。
あれは、他には無ぇチャルが作ったただ一つの「楽園の薔薇」だ。 見間違える筈ねぇって……思っちまった始末さ。
な、証拠なんてない。でも、「確信」をもらった。 あいつにしたら良い迷惑だな。
[人狼でも、そうじゃなくても*]
(53) 2015/04/23(Thu) 22時半頃
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[「俺も…」なんて聞けば>>51]
え?…ああ、そうなのか。 ここの出身なのに、変な話だな。
[本当にそう思った。真面目な話、こんな誠実で真面目な男、他に居ないってのに*]
(54) 2015/04/23(Thu) 22時半頃
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―夜も明けるころ―
……う…い……てぇ……
[ふらふらと頭を押さえる。おさえた個所からは、指の合間から、ぽたぽたと血が垂れる。
あの後、ひとしきりの暴行の後、意識を失い、どこかの小屋で目が覚めた。
起きたときは、既に空が白み始めていた。
レティーシャにも、母や姉にも余計な心配はかけたくなかったから、なるべく目立つようなところは庇ったが、このまま帰れば悲鳴は必須だろう。]
……迎えにいかないと。
[どこにいるかは分からないけど、絶対に迎えにいくと、約束したから。]
(55) 2015/04/23(Thu) 22時半頃
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― 回想:処刑場付近の建物 ―
[楽園?と、一瞬思いはしたけれど>>52。 そのまま、静かに話を聞いていて。]
……へぇ。薔薇、か。
俺は、人狼なら証拠を残したりするわけない。 ……とか言うつもりもないし。
[それで、ノーリーンにも投票したのだから。]
ありがと。
[話してくれて。]
(56) 2015/04/23(Thu) 22時半頃
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[変な話だ>>54と聞けば。]
俺が帰ってきた日に、こんな事が起きたんだから。 疑われるのは、当たり前だろ。
俺もあんまり、お前と変わんねーよ。 むしろ、怪我一つねーから、 お前より悪いかもよ?
[そう、小さく苦笑をした。]
(57) 2015/04/23(Thu) 22時半頃
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―教会―
[もう既に日も昇ったころだろうか。ふと、教会が見える。
何故だか、そこにレティーシャがいるような気がして。
ギィっと扉があける。開けたときに見えるのはステンドグラス。あの時と同じ。そのステンドグラスが様々な色の光がキラキラと落ちていく。
その前で歌う少女が見えた。目も声も奪われ、初めて人を綺麗だと思った、あのときと同じ。]
……レティーシャ…?
[中に入る。後ろでバタンと扉が閉まる音がした。
ゆっくりと歩みを進め、手を伸ばすと、すっと彼女は消え、辺りが静まり返る。
周りを見渡せば、誰もいなく。視線をステンドグラス前に戻して、ふと、祭壇へと視線を落とした。]
(58) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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……え…?
[その瞬間、そのまま固まる。祭壇にいる、彼女を凝視したまま。
心臓が潰れそうに、どくどくと音がなる。
息ができなくて、気持ち悪い。]
……寝てるのか?
[彼女に触れる。冷たい。]
……違う…
ちがう、ちがう、ちがう、ちがう…!!!
(59) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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[自分の話を静かに聞いてくれるヤニク>>56
ヤニクの言葉が、素直に嬉しくて]
こちらこそ。…ありがとう。
[と、返した。
俺の方が、というヤニク>>57]
それも、そうだなっ
[こちらも苦笑して*]
(60) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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違う……!!!!!!!
[彼女を抱き起して、揺さぶる]
おい、レティーシャ!!!起きろって!!!
[ぎゅううと抱きしめて、ぜぇぜぇと荒い呼吸。
違う、違う、違う、違う…!!!
彼女の身体を離せば、真っ赤に染まる自身の服。
手を見れば、それも赤に染まる。]
(61) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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……っ!
[ふわりと咲いた笑顔。]
レティーシャ…
[ふにゃりと、笑った幸せそうな顔]
……なぁ…
[いろんな表情が、いままでの彼女の表情が。
浮かんでは消え、浮かんでは消えていく。]
………っ……!!!
(62) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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うああああああああああああああああああああ!!!!
[悲痛な声が木霊する。耳を塞いで、頭を振る。 違う違う違う!!!
その声を聞いて、人が集まってきたのか、声がする。]
なぁ…!!まだ、まだ、間に合うかもしれないから…!!
誰か…!
[動かない彼女を抱きしめて、叫ぶ男を、気が触れたのかと、そういった目で、人々は見ていた*]
(63) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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―朝・教会― [ふと、同胞の声が聞こえた気がした。 耳を傾ければ、それは自分に宛てたものでは無く、もしかしたら無意識のモノだったのかもしれない。
苦しげなのに、何処か嬉しそうな、なんとも言えない思念。
それが気になって、彼の気配の方へ向かう。 人狼の身体能力を持ってすれば、それ程時間もかからずについた。 朝ということも有り、人影は無かったので目撃者はいないだろう。
果たして、そこにあったのは、牧師チャールズ、今騒動の相方、セーヌのものだった]
ご苦労様でした。全く、最後にどんないい思いをしたんです?
[その表情に少しの興味]
準備とか色々頑張ってくれましたし、何か手向けでも… ああ、そうだ。
[ある日の食事会で、彼との話を思い出す。それで行こうと、頷いて、目当ての場所へ]
(64) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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―朝・レティーシャ自宅前― [こんこん、ドアをノックすれば、少しして彼女が顔を出す。 だから私はフランシスカの笑顔で挨拶を]
おはよう、レティ。朝早くにごめんね。
[不審に思われたか?彼女の表情からは分からなかった]
ちょっと牧師さんの為にお花を摘みにきたの。 大事に大事に育てたお花。
〔そうって、彼女の目の前に立てば〕
花の名前は、レティっていうの。
〔瞬時に長く、鋭くなった爪を彼女の胸に突き立てた。そうして、心臓を引きずり出す〕
顔は傷付けないであげる。だって、折角の手向けの花が台無しになっちゃう。
(65) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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― 4日目:投票所→自宅 ―
[手を取ってもらえたなら、手を繋いで歩きながら、こんな話をするだろう。]
昔も、こんな事あったよな。
[それは、ずっと前の事。 夜、湖畔の傍で、踊っているのを見た時>>2:103。 こんな遅くに危ないだろ、と。 すぐにか、フランシスカの気が済むまで待っていたか、手を繋いで家まで送って行った。]
(66) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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[それから、荷物の用意などが必要であれば、フランシスカの家に寄って。 酒場も休むつもりなら、挨拶に行くか。 今日も出るつもりなら、荷物だけ置きに帰るつもりで。 二人で、自宅へと戻る。]
狭いとこだけど、どーぞ。 自分ちだと思って、好きにして。
[なんて、客間へ案内する。*]
(67) 2015/04/23(Thu) 23時頃
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〔遺体をやさしく抱きとめて、教会へ。
祭壇へと遺体を横たえれば、服を、表情を整えていく〕
死んだ狼がどうなるかは知らないけど、精々安らかにね。
〔ぐるっと辺りを見回せば、興味をなくしたように、教会を後にした〕
(68) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
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―前日・広場― [その手を取るのが少し怖い。 勢いで言ってしまったが、それは彼を危険に晒すだけではないのか? 少なくとも、自分が生きてるせいで誰かが死んで。 この手を取る資格すらないのでは無いか。
それでも、この手を取りたいと思っている自分もいる。
彼といると、人狼の動きが鈍くなると言い訳をして、自分のエゴを貫く]
びっくり。まさかヤニクが覚えてるとは思わなかった。
[繋いだ手のから伝わる彼の温かさ]
(うん、ちゃんと自分で始末はつけるから。 だから今だけ)
[少しでも多くの温もりを感じられるように、繋いだ手をギュッと握った]
(69) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
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― 5日目:朝・湖畔の花畑 ―
[村人から、 メアリーが湖畔で血を吐いて死んでいた、と聞けば、そちらへ駆ける。]
[遺体を包むのは、大量の赤に染め上げられた色とりどりの花。]
病気とかじゃ、ねーよな……? お前も、そうだったのか?
[母と同じ様な力を、持っていたのだろうか。 その姿に、父を視て血を吐き、命を落とした母の姿が重なる。]
(70) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
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……ごめんな。
[小さく、謝罪の言葉を口にするけれど。 その顔は、なぜか笑んでいる様に見えて。]
何で、笑ってんだよ。
[短くなった髪>>4:102>>4:103は、少し不揃いで。]
――……お前は、格好いい男だ。
[いつだって。*]
(71) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
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―教会―
[頭がごちゃごちゃする。周りが何か言っている。
怒鳴り声や泣き声。
耳を塞いで、ぎゅっと目を瞑る。ヒューの声が聞こえても、それすらも塞ぐように、歯を食いしばって。]
「おい!立て!!」
[と、腕が引っ張られる。そのまま、ゆっくりと、そいつを見上げて、
その手を振り払う。]
「……こいつ……!!」
[胸ぐらを掴まれて、その男が手を振り上げたときに、]
(72) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
|
|
「おい!!花屋の息子が……!!」
[それは飛び込んできた。びくっと反応して、胸ぐらを掴む男を見る。]
……なんで…?
[たった一言だけ。そう言う。だって、おかしいだろ? どうして、あいつまで。]
(73) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/23(Thu) 23時半頃
|
−前日・自宅− 〔ヤニクの家にやっかいになると言うことで、いくらかの荷物をバッグに詰め込んで〕
行ってきます。
〔多分、この騒動がどんな結末を迎えるにしても、自分はこの家に帰ってはこれないだろう。 父と母と過ごした家。 思い出が沢山の思い出が詰まってる我が愛しの家。 ほんとはぴっかぴかに掃除してやりたいけど、そんな時間もない。 だから精一杯思いを込めて〕
今までありがとう。
(74) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
|
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………っ!!!
[再び耳を塞いで。目を瞑る。何かを振り払うように、 何かを求めるように。
そして、胸倉を掴む男の手を、再び振り払い、立ち上がる。]
……悪い、レティーシャ、メアリー。
俺、これが終わるまで、お前らから、逃げる。
[そう言えば、その男を睨みつけて。]
俺も連れて行くんだろ。 ちょうどいいや、あいつとも話したかったし。
[そう言えば、自分で歩き出した**]
(75) 2015/04/23(Thu) 23時半頃
|
|
−前日・ヤニクの家ー
仕事には出たいんだ。なんだかんだ、そこが私の日常だから。
〔そういって、通された客間に荷物を置けば、〕
えーっと、不束者ですが、よろしく、お願いします?
(76) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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サイラスは、ダイミに、マーゴのお礼を伝えなくてはと、思い出した。(@2)
2015/04/24(Fri) 00時頃
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−前日・湖畔− 〔ヤニクに、行ってきますをして、酒場へ。 己の中のフランシスカの感情に呼応するように、楽しい気分で仕事を終えた〕
これが、人間、これが感情、これが恋ですか…!
〔人間の書物でも、やはり一番興味を引かれたのが恋愛の部分。まさかそれを体験できるとは思ってもいなかった。
上々の気分のまま仕事を終えれば、習慣のごとく湖畔へと。
そこで、見覚えのある人物を見かけた〕
?サイラス?
(77) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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サイラスは、ヒューはどうしているだろう。処刑にはなっていないみたいだけれど…(@1)
2015/04/24(Fri) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/24(Fri) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/24(Fri) 00時頃
ダイミは、ヒューくらいに、身長伸びねぇかなぁ。
2015/04/24(Fri) 00時頃
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―― 前日夜中:湖に沈みながら ―― [もう、何度目になるかわからない潜水から浮上する。やはり船を出そう、そう思っていったん岸辺へと戻ってくれば]
! フラン?
[宵闇の中から現れたのは、フランシスカだった。 なんだか久しぶりに見た気がする。 そういえば、この人狼騒動が起きてから一度も会っていなかったか。それはそうと]
おい、危ないぞ!! フランのことだからどうせまた踊りに来たんだろ!
[夜中に、ひとりで。しかも女の子が。 ぷりぷり怒りながら近づいていく。*]
(78) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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― 4日目:自宅 ―
[仕事には出たい>>76と聞けば、小さく頷いて。]
人目がある内には、帰って来いよ?
[夜は危ないかな、とは思うけれど。 迎えに行くのは、さすがに窮屈か。 人目のある内なら、大丈夫だろうと。]
こちらこそ、宜しく。
[くすりと、笑って。]
行ってらっしゃい。
[彼女を、送り出した。]
(79) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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−前日・湖畔− やっぱりサイラスだ。あんたこそこんなとこで何してんのよ。 狼さんは成人男性も頭から食べるって話よ。
〔そういって鼻先をデコピンしてやれば〕
こんな時間に泳ぎの練習?
〔私は呆れましたとポーズで伝えた〕
(80) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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―ヒューの捕えられている建物―
………
[慌てる声が聞こえる。こっちに来るなと。
だから、訪問前の挨拶を一つ落として]
(81) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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[扉が開かれれば、ヒューの姿が見える。
扉が閉められるのを見て、そうしてヒューの方に向き直れば。]
……よぉ。
[そう、言えば、彼はなんと反応するか。]
(82) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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[扉が開かれて、そこにはダイミの姿が>>82 その姿は、殴られたのか、血がにじんでいて]
以前より、男前な顔になったな…
[何を隠そう、ダイミと会うのは2回目だ。 それにしても、気の知れたような感覚は、ずっとダイミの声を近くで聞いていたら*]
(83) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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ぃでッ!
[鼻先に盛大にデコピンを食らえば、顔が勢いよく上向く。なんちゅう力だ。本当に女か。
ヒリヒリする鼻先を押さえて、くぐもった声で言い返す。]
泳ぎの練習なんかするか! その、…探し物を、してるんだ。
[最後のほうはバツ悪そうに目線をそらす。 どうしよう。彼女は今晩もここで踊るのだろうか。 不安げにもう一度湖を見やる。*]
(84) 2015/04/24(Fri) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/24(Fri) 00時半頃
ヒューは、サイラスああ…サイラスの三角巾が…
2015/04/24(Fri) 00時半頃
ヒューは、ダイミ来たな…ダイミ。(促し)
2015/04/24(Fri) 00時半頃
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………あっそ。
[相変わらず返事は素っ気なく返す。
直接話すより、遠くから会話してる方が多かったから、変な感覚だ。
そうして、近づけば、壁に背を付けて、腰を下ろせば。]
……レティーシャとメアリーが死んだ。
[そう、伝えた。]
(85) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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探し物?それって大事なものなの?
〔多分、こんな時間に泳ぎ回るくらいには大事なものなのだろう〕
だったら手伝ってあげる。こーゆーのは一人より二人でしょ?
〔グダグダ文句を言うようなら、またデコピンをお見舞してやろう、そう思いつつ〕
(86) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/24(Fri) 00時半頃
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大事なもの……
[繰り返し呟いたその言葉は、 頭の中にひとつのビジョンを映し出す。
吹き抜けていく風の中、嬉しそうに笑う彼女。 揺蕩う黒髪は、おひさまの匂い。
大事なもの。]
うん。とっても、大事なもの。
[素直に、こくりと頷く。 手伝うと申し出てくれるフランには、ええ?と一瞬顔を歪めたけれど、すっと持ち上げられた手にびくっと肩を竦めて]
お願いします!光る藻をさがしてます!
[と咄嗟に叫んでいた。*]
(87) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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[口を開けば、相変わらず素っ気なくて>>85それも慣れたもので、小さく笑みが零れた。
しかし、続く言葉には目を丸くして。2人の顔を思い浮かべる。]
…そうか…、そう…か…。
[酒場で会ったとき、広場であったとき。彼女らは生きていた。]
…幸せだったのかな、2人は…
[隣にダイミが居るのを感じながら*]
(88) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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光る藻ね、中々珍しいもの探してるのね。了解
〔そういって自分も湖の中へ入ってく〕
私が見つけたら高いからね。
〔そういって勢いよく息を吸えば、水中へもぐっていく。
そこで驚いたけれども、暗い水中でも驚くほど辺りが見える。 いつも泳ぐよりも、息を止めていても苦しくない。 何より、体験したこともないスピードで泳いでいる〕
(やっぱり、もう人じゃない)
〔まさか、こんな事でそれを自覚することになるとは思わなかった。 光る藻を見つけるのも、時間の問題だろう〕
(89) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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― 5日目:教会 ―
[その後の事。 今度は、レティーシャが人狼に襲われたと、耳にする。 教会へ行けば、そこには、祭壇に横たわる彼女の姿。]
レティ……。
[胸に空いて、赤に染まる空洞。]
[今まで、色々な話をして。 わくわくする様な話やロマンティックな話には、楽しげに。 怖い話には、泣き出してしまって。 あどけなく見えた、彼女の様々な顔。もう見られない。]
(90) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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高いって……か、考えとくよ。
[擦り傷用の軟膏をタダで、とかじゃダメかなあなんて考えながら、一緒に湖に入っていく。 途中何度も息継ぎをする自分に比べて、彼女の潜水時間はやけに長い。
(踊りで体を鍛えてるからかな)
[そんなことをぼんやり考えながら。 彼女のほうから「見つかった!」と声が上がるまで、そう時間はかからなかった。]
(91) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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〔二度、三度、息を吸いなおしに水上に顔をだすことも。 慣れてきたころに、普段では行き着くこともできない深い領域までいってみる。
そこで、ほんの微かな。それこそすぐにでも見逃してしまうほどの明かり〕
(あった!)
〔みつけたそれを大事に採集すれば、急いで水上へ〕
あんたは、一生私に頭が上がらないと思いなさい。
〔そう前置きをして、手に持つ光る藻を差し出した〕
(92) 2015/04/24(Fri) 00時半頃
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― 5日目:投票所 ―
[投票所に向かいながら、考える。]
[最初の犠牲者はパルック。 パルックは、広場に遺体が置かれていた。 次の日は、村の悪党と呼ばれる奴と、ノーリーンの屋敷の人達。 その後は、幽霊屋敷の人々、そしてレティーシャ。]
[最初は、何で、遺体を隠さなかったのだろうと。 捕まらない自信があるのか、悪趣味なのか、それとも他に理由が? なんて、考えていて。 考えても、結局は分からなくて。]
[その後は。 罪を着せて自分の身代わりにできそうな人達も、襲われている様に思えた。 人狼はあまり、逃げる気も無いのか? それとも、襲われた人達は、メアリーの様に何か特別な力でも持っていたのか。]
(93) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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[感謝の言葉を、言い尽くせないほど伝えて、彼女から光る藻を受け取った。 これから急いで薬の作成を始めなくてはならない。 時間がないのだ。
けれど、青年は去り際、もう一度フランシスカを振り返る。]
フラン、小さい頃から、その。 ありがとう。
俺、いっつもフランに世話になってたよね。
ヤニク兄ぃとのこと、応援してるから。 花嫁姿、楽しみにしてる!
[最後のほうは茶化してしまったけれど。 素直な気持ちを伝えて。
気をつけてな!と手を振れば、一目散に家へと戻った。*]
(94) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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[目を丸くし、そうかと繰り返す、彼を横目で見て。]
さぁ。知らねぇ。
[レティーシャもメアリーも、笑顔も、声も、見れない。聞けない。もう会えない。話せない。]
………
[耳を塞ぐ。そういや、この癖は。
ヒューを見る。こいつの声のせいだった。手を離して、]
……もう、気持ち悪くねぇよ。
[ぽつりと、小さくつぶやたいた。]
(95) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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[合理的に襲っているわけではない様に見えて、実は合理的なのか。 結局、考えても、分からない。]
[それが、合理的なものではなくても、被害者が誰とどんな関係にあるのか。 一番、分からないのは。]
[投票用紙には、『ダイミ』と、書いた。]
考えたって、結局、何も分かんねぇ……。
[占い師は、俺が殺してしまったから。]
(96) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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―― 翌日 ―― [翌日は一日、工房に籠って居た。 小さな薬壺のなかに、湖の水から作った蒸留水、光る藻、イモリの黒焼き、ローズマリーの花を入れて煮詰める。
壺の中の水は、無色から淡い月色に光り、やがて紫にかわり、そして空の色へ。
ずっとずっと、心に念じるのは彼女のこと。
彼女の声、彼女の髪、掌の温度、肌の柔らかさ、 笑顔、涙、瞳の色。
手伝ってくれたフランにも感謝の念を。 祖母には謝罪を。
そうして。 とっくに日が暮れて、窓から朝日が差し込むまで 繰り返し繰り返しかき混ぜながら煮詰めたら。 最後の仕上げ。]
(97) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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〔じゃあね、と笑顔で手をふってサイラスと別れた。
別れ際の彼の言葉が耳に残って離れない。
頼りなくて、同い年なのに弟分。だけど、素直でまっすぐな人〕
死んでほしくないな。
〔そのためにすることは決まってるけれど、心が揺さぶられる、決心が鈍る〕
死にたくないなぁ。
〔気づかないうちに、涙が頬を伝ってた〕
(98) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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[彼女から手に入れた髪の毛ひと房。 そして]
……………よし
[たくさんのガーゼと薬草鋏。 左手で己の舌を思いっきり引っ張れば、ひと思いに]
………ッッ!!!!
[凄まじい痛みと口の中に溢れる血液。 すぐにガーゼを詰めこみ、止血を試みる。 真白な布はみるみるうちに深紅に染まって。
痛みに耐えながら、髪と舌を壺に放り込んだ。 途端、キラキラと星屑のような煌めきが壺の中から溢れ出して。]
(成功した!)
[急いで火鋏で壺を持ち上げたら、湯船で眠る彼女のもとへ。]
(99) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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〔その日は、結局ヤニクの家に帰ることはなかった〕
(100) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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[ダイミは知らないと>>95 確かに、人が幸せかどうかなんて、本人にしか分からない。しかも、もう聞く事も出来ない。
すると、耳を塞ぐダイミ。 どうしたのかと、ダイミをみれば。 小さな呟きに、ゆるりと眉が下がった。]
…それは、良かった。
[男は、穏やかだった。 ダイミを「近く」に感じた*]
(101) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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[そんな時、突然扉が開く。 そこには村長が立っていた。]
「…出ろ。」
[その言葉は、どちらに言った言葉だったか。それとも両方か*]
(102) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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(マーゴ…)
[もうその名前は呼べないけれど。]
(戻ってきてくれ)
[心の中で強く念じながら、水の中、マーガレットの花とともに揺れる彼女に薬を注ぐ。
やがて物凄い光の束が、彼女を包んでいって。]
(103) 2015/04/24(Fri) 01時頃
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