人狼議事


151 雪に沈む村

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視点:


ウォーレン1人が投票した。
ドナルド7人が投票した。

ドナルドは村人の手により処刑された。


【赤】 御者 バーナバス

ウォーレン! 今日がお前の命日だ!

2013/11/26(Tue) 01時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ウォーレンが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、クシャミ、ジリヤ、カルヴィン、トニー、ソフィア、バーナバスの6名


【人】 小僧 カルヴィン

『カルヴィン、顔色悪いよ? 風邪?』>>4:58

[ソフィアの言葉に、ギクリとして手袋をはめた手で顔をペタペタと触る。
大丈夫だ。まだ鱗は顔にまでは広がっていない。
ふう、と安堵のため息をついて]

か、風邪なんかひいてねーし!
ぴんぴんしてるしー。

[虚勢を張ってみる。
ソフィアにも分かるほど不調が顔色に出ているのだろう。
しかし自分は、まだ眠るわけにはいかない]

トニーにも持っていかなきゃな。このブーツ。
独り占めしちゃ悪いや。

[ふへへ、と相好を崩してブーツを握る。
ごわごわとして、酷く持ちにくかった。それは慣れない手袋というだけではなく、肌の上に広がる硬い鱗の仕業だろう**]

(0) 2013/11/26(Tue) 01時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 01時頃


【人】 お針子 ジリヤ

―翌朝―

[目覚めると、夜の間も降り続いた雪が、村の風景を更に白く染め上げていた。
流石に歩くのに難儀するほどではないが、それでも冬の訪れがより身近に感じられるのは変わらない。
窓の外を眺めて、ほうと感じ入ったように息を吐く]

この時期の風景は、本当に綺麗ねぇ。

[まだ誰にも踏み荒らされていない新雪が、朝日を浴びてきらきらと輝く。
純白の雪が形作る風景は美しく、心惹かれるものだった。
けれどそれは、ジリヤがこの清冽な冬景色は一時だけのものだと、熟知しているからかもしれない。

太陽の光は雪を輝かせ、冬景色に彩りを添える。
だが、それと同時に雪を溶かして、時間とともに風景を作り替えてもしまう。
だからこそ、窓際の寒さに構わずに、一心に風景に見入った。
止めおけないこの美しさを、心に刻みつけようとするように]

(1) 2013/11/26(Tue) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ひとしきり風景を眺めるのに満足すると、身支度を整えてゆっくりと朝食の支度を済ませる。
今日出かける場所は、昨晩の内に決めてあった。
昼頃までは急ぐ予定もないので、冬を堪能するように丁寧に日常の動作をなぞる。

支度した朝食を済ませ、食後に昨日ソフィアのお店で購入したお茶を淹れた。
お茶菓子は、同じく昨日、ピエールの店で手に入れた焼き菓子だ。
丁寧にお茶を蒸らす間、小皿に可愛らしい焼き菓子を盛り付ける。
繊細な陶器のカップと一緒にテーブルに運んで、頃合を見てカップにお茶を注いだ]

紅茶の方が、きっと色彩は映えるんでしょうね。

[ジリヤが愛飲しているのは香草茶だ。
紅茶のように、白い陶器に上品な紅が映えるという事はない。
少しだけそれが残念だわ、と何度となく繰り返した独白を重ねる]

(2) 2013/11/26(Tue) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ティータイムが済めば、丁寧に掃除をした。
欠けてしまった商品は、アトリエから新しいものを運んできて補充する。

……折角なので、とディスプレイも少しだけ変えてみた。
冬らしく白や雪の結晶をモチーフにした小物類を増やして、秋の名残を思わせる深みのある色合いの小物を下げる。

それから、残りの時間はゆっくりと編み物を。
ひと針ひと針、心を込めて編み進めるのは、昨日まで編み上げていたショールとはまた別のもの。
途中、毛糸を何種類か選び足して、配色と模様を再度検討する。

編み針を休ませたのは、昼前になる頃だろうか。
昨日と同じように籠の中に編み掛けの小物を収めて、椅子からゆっくりと立ち上がった]

さぁ、それじゃあ出かけるとしましょうか。

[昨日よりは念入りに、マフラーや手袋といった小物を合わせ、防寒対策を済ませる。
そうして、店の外へと踏み出した**]

(3) 2013/11/26(Tue) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―― 昨日 工房 ――
[まだ、ブランフォート家の爺やお嬢様が工房にくる前。
>>3:89入ってきたドナルドが椅子へと落ち着けば、青年もその隣に腰掛けた。
彼とジリヤ、ウォーレンが話すのを、ミルクティーの入ったカップを傾けながらぴくぴくと耳を動かして聞き入る。煌々と、工房の炉に灯る火種。その種火を作るのだという。>>28>>49
そんな様子は滅多にみられるものではないだろうと、青年は眼を輝かせた。

やがて隻眼の男が、内緒話でもするかのように指を立て。
その指の先に向け、ふっと唇から吐き出された吐息は紅蓮に小さく渦を巻いて、ゆらりと揺らめく。

感嘆の声をもらすジリヤの言葉に>>29、うんうん、と数度頷いて。
今度は、それを受け取ったジリヤの体が、再び淡く光をまとう。
やがてそれもすうっと消え、ウォーレンへと差し出された手のひらの中には小さな炎が、薄く丸いヴェールのようなものに包まれるのが見えた。]

 はぁー……すごいにゃー…。

[紅蓮龍と、ドリュアスと。
二人の仕事を目の当たりにして、ほうとため息を一つ。
吐き出したところに、ノックの音が響いたのだった。**]

(4) 2013/11/26(Tue) 07時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―― 教会裏の墓地 ――

 帰って、きたら。どんなとこだったか、教えてよ。

[青年が幼い頃に住んでいた春の国も、色とりどりの花が溢れていた。
南にある花畑は、様々な季節の花が一度に咲いているらしい、と聞いたことがある。春の国よりもきっと、見事なのだろう。
褐色のトニーの頬が少し赤くなったのが目に止まれば、悪戯っぽく笑う。]

 ははは、照れてるー。

[茶化せばするりと話題を変えられて。]

 俺は山の方に行くんだー。
 トニー、ここで大丈夫?

[大丈夫そうなら、青年が持っていた荷物を渡して。トニーと別れたろう。**]

(5) 2013/11/26(Tue) 07時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 21時半頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 21時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

さぶいさぶい。

[ウォーレンの工房を後にすると、刺すような寒さがカルヴィンを襲った。
度を過ぎた寒さは痛みを伴う。頬がひりひりとする。
どんなに外で遊んでも日焼けをしない彼の白い肌は、今や透き通るように、青い]

ドナルドに、お礼を言わなきゃな。

[こんな状況でも、不思議とカルヴィンの足は軽かった。
ブーツのお陰なのは言うまでもない。
足元がほんのりと温かい。ドナルドの魔力が宿った鱗と、ウォーレンの熟練の技がなせる逸物だった。
このブーツがなければ、今頃カルヴィンはそこらで倒れていたかもしれない]

(6) 2013/11/26(Tue) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

こんな村を見たのは、初めてかもしれないな。

[一面の銀世界に、心が躍った。
これほど雪が積もるまで、冬眠を我慢していたのは初めての経験だった。
何百年と見慣れた村も、ひどく新しいものに見える]

おおー。つららだ。

[民家の軒先に連なったそれをしげしげと観察。
キラキラと陽光に煌めくそれは、勇者の持つ水晶の剣にも見えた]

もう少し背が高かったら、ポキリと折って振り回すんだけどなー。

[龍族の自分は、むしろ勇者に倒される側かもしれなかったが]

(7) 2013/11/26(Tue) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ぶーーーーーーーーーん。

[ブーツのお陰で、すこぶる体が軽かった。
少し調子に乗って駆け出す。ふかふかの新雪を踏み抜く。
自分は子供なのだから、雪にはしゃいだって良いではないか]

とうちゃーく。

[トニーの小屋の前に着くと、その扉をドンドンと叩く]

おーい、トニー!いるかー!
プレゼントだぞ。

[にひひ、と笑う。その手には真新しいブーツを持って]

(8) 2013/11/26(Tue) 22時頃

【人】 店番 ソフィア


 んー……そう? なんかカルヴィン……

 ……?

[心配したつもりでしたが、あっさりと否定されました。しかし。
彼が手袋の手でぺたぺたと頬に振れた拍子に、しゃがんでいる女の子の角度から手袋の中の手が少し見えます。]

 !?
 あ、ちょっと…!

[びっくりしてちょっと思考停止しているすきに、カルヴィンは表に出て行ってしまいます。取り残された女の子はちら、と助けを求めるように工房の主に視線を送ります。言葉は何か、返ったでしょうか。]

(9) 2013/11/26(Tue) 22時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 22時半頃


【人】 靴磨き トニー

―小屋―

[クシャミと別れ、小屋に戻ると、すぐに旅の仕度に取り掛かる。
といっても、もうほとんど準備は整っていて、やることは最終確認くらいだ。]

ピエールおじさんがくれた菓子は入れたけど、食いもんはもうちょっとあったほうがいいよな。
服はこんだけありゃ十分か。
じいちゃんの帽子もあったけーし。
…問題は靴だな。

[言いながら自分の足元を見つめる。
毎日人の靴を磨いていても、自分の靴はボロボロだ。
こんな履き古した靴で、旅を続けられるのかどうか…
ため息をついた瞬間、外から扉を叩く音と合わせて、元気な声が聞こえてくる。>>8
一旦手を止め、小屋の扉を開けた。]

なんだよカルヴィン…プレゼント?

[にひひ、と笑うカルヴィンの腕には、真新しいブーツが抱えられていた。]

(10) 2013/11/26(Tue) 23時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 23時頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 回想>>9

ん。どうし……。

[ふと、ソフィアの自分を見つめる目が奇異なことに気付く。
その視線が自分の手にまっすぐ注がれていることに気付き、慌てて手を後ろに回す。
見られたのかも、しれない]

あーあー……。早くトニーのところに行かなきゃー……。

[ふよふよ、と目が泳ぐ。
稀に見る棒読みで言い終わるや否や、ブーツを手に持って一目散にウォーレンの工房から走り去る。
自分を見るソフィアの不思議そうな視線を思い出すと、心がずきずきと痛んだ]

(11) 2013/11/26(Tue) 23時頃

【赤】 小僧 カルヴィン

――なあ。チェシャ。
お主はこんな我でも、友達と言ってくれたな。

しかし、だな。やはり我には、勇気がないのだ。
こんな自分が、本当に皆に受け入れてもらえるのか。

[思わず独り言が漏れた。
自分の本当の姿を、ひた隠しにするのは怯えからだ。
浴びせられる奇異の視線に。ピーターは、耐えられない]

(*0) 2013/11/26(Tue) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

>>5
う、うるせえ!

[クシャミに茶化され、ますます顔を紅くするが、どんなところだったか教えてほしいという言葉は突っぱねず、]

オッケー、土産話、たくさん聞かせてやるよ。

[そう言って、にかっと笑った。]

山へ?そっか。
じゃあこの辺で大丈夫だよ。
サンキュー

[持ってもらっていた荷物を受け取る。
2倍に増えた荷物は、ずしりと重たかったが、旅に出ればこれよりもたくさんの荷物を一人で背負って歩かなければならないのだ。
泣き言は言っていられない。]

じゃ、またね。

[両手がふさがっているので、手を振る代わりに笑顔を向け、クシャミと別れた。]

(12) 2013/11/26(Tue) 23時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 23時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

じゃーーーん。

[>>10どや、とブーツをトニーに差し出す。
その顔はどこか誇らしげだ]

旅には入用だろー。
ドナルドとウォーレンからのプレゼントだって。
ほら、俺とお揃い!

[足元のブーツをえっへんと指差す。別にカルヴィンは何も偉くないのだが]

すっげー温かいんだ。これ。
なんか体調も良くなったし、雪合戦でもしよーぜ。

[もしかしたらこれが今年トニーと遊ぶ最後になるかもしれない、と予感しながら]

(13) 2013/11/26(Tue) 23時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 23時半頃


【人】 靴磨き トニー

>>13
うおっ、すげー!
ちょうど靴が欲しいって思ってたんだ!

[カルヴィンに差し出されたブーツを受け取り、目を輝かせながらしげしげと見つめる。
装飾された石の色は、赤だったか、黄色だったか。
いずれにしても、こんな素晴らしい靴を手に入れたことは今までにない。]

…って、何いばってんだよ。
別にお前がえらいわけじゃねーだろ?

[自分の足元を指さし、得意げなカルヴィンに呆れたふうを装いつつ、ブーツに手を入れてみれば、確かに温かさが伝わってきた。]

ホントだ。あったけーな。
…よし、昨日の仕返ししてやる!
ちょっと履き直してくるから待ってろよー!

[雪合戦をしようという提案に力強く賛同した。
しばらく二人で遊ぶのはお預けになる。
だから、今のうちに。]

(14) 2013/11/26(Tue) 23時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/26(Tue) 23時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 00時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 00時頃


【人】 小僧 カルヴィン

なんだよー。
俺が持ってきてやったんだから感謝しろよなー。

[別にお前がえらいわけじゃねーだろ>>14、というトニーの言葉にカルヴィンは口を尖らせる。
ブーツに履きかえるために小屋に戻ったトニーを横目に、カルヴィンはしゃがみこんで作業を開始する。
雪玉をせっせと量産し始めたのだった]

ふっふっふ。雪合戦を制すには、入念な下準備が必要なのだ。

[雪玉を作っては横に積み重ねる。正直言って本気だった。
子供の遊びは、いつだって本気なのだ]

あんまし硬く握っちゃうと、トニー痛いだろうからな。

[もちろん手加減をするのも忘れない。
微妙な匙加減で雪玉を握っていく。その様は、遥か東国に住まうというスシ=シェフの姿を彷彿とさせた]

これで勝ったな。

[不敵な笑みを浮かべるカルヴィンは、雪玉作りに夢中で背後の注意を怠っていた]

(15) 2013/11/27(Wed) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

>>15
すげー。

[ブーツに足を入れると、靴底からじんわりと温かさが伝わってきた。
まるで、ブーツそのものが熱を発しているようだ。
その素材が何かを知らなくても、ドナルドとウォーレンからのプレゼントなら、そんな不思議な力を持ったブーツだとしてもおかしくはない。]

よーし、今度こそ負けねーぞ!

[頬をパンパンと叩き、気合を入れ、外に出ると、カルヴィンがこちらに背を向け、かがみこんでいる。
どうやらせっせと雪玉をつくっているようだ。]

(チャーンス!)

[カルヴィンはまだ自分には気づいていない。
そっと足もとの雪をすくい、手早く雪玉をつくると、その背に向かって、思いきり投げつけた。]

(16) 2013/11/27(Wed) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ふぎゃあっ。

[>>16背中にトニーの投げた雪玉を食らい、カルヴィンは情けない声を上げる。
不意の一撃に、やられたと舌打ちをする]

くっそー。奇襲だなんて卑怯だぞー!

[つい昨日の自分の行いを棚に上げて、ぷんすかと地団太を踏む]

こんにゃろっ。俺の本気を見せてやる。

[手元の雪玉を拾い上げて、トニーに向かって投げつける。
――戦争の幕開けだった]

(17) 2013/11/27(Wed) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―― 山の洞窟→教会 ――
[>>12トニーから笑顔を向けられれば、それに応えるように手を振った。
そして別れ、雪道の中を歩く。途中、お屋敷の方へと続く道のところまで来ると、少しだけ足を止めその先を見詰めて、独りごち。]

 もう、寝てるかにゃ。

[それから、また歩みを進めて。こちらの方が速いだろうと、獣へと姿を変えて山を登る。
塒にしようと思っていた洞窟は、川から近い位置にある。少し、その川の上流にある滝へと向かう。
滝の裏側にある洞窟の中に足を踏み入れると、いつもはそこに静かに身体を横たえている老龍がいない。>>3:50]

 バーニー?あれぇ、いにゃいのかなー。

[呼びかけると反響する自分の声だけが返ってきて、反応はない。
遊んでいたら、たまたま見付けたこの洞窟で、バーナバスと出会ったのはどれぐらい前だったか。縄張りを見回るような調子で、勝手に押しかけてきていた。
もっとも、物忘れが激しいらしく、最初の頃は名前さえ覚えてもらえなかったけれど。>>0:105]

(18) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[そういえば、ここにも最近はこれなかったから、彼が冬をどう過ごすつもりなのかは聞いていない。他の龍族と同じように、冬眠をするものばかりだと思っていたけれど。もしかしたら。]

 もう旅にでもでちゃった、とか……?

[しょげたように耳を垂れ、ふるりと一度首をふって、青年が塒にしようと思っていた洞窟へと向かう。]

 ……よっと、

[荷物をまとめると少し重いけれど、なんとか一度で運べそうだ。背負うようにして、黒い獣の姿のまま、元来た道を駆け下りた。]

(19) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

[ウォーレンと少し言葉を交わしただろうか、用事を済ませて工房を後にします。]

 ……。

[いくつも気になることがあって、もうすぐみんなとは当分会えなくなると知っていて、なんだかいつもとは自分が違う何かのようで、頭の中がぐるぐるします。]

 へくしっ!

[また、だいぶ冷えてきました。明日もうろうろしていられるかはわかりません。普通の人間族よりも寒さに強い事は決してないのですから。]

 そだ…それならせめて最後に……。

(20) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[昨日のだるさが嘘かのように。体が軽かった。
思い切りはしゃいだ。トニーとの雪合戦は楽しかった]

へへーん。そんなヘナチョコボールじゃ当たらないぞ!

[――だから。油断していた]

ぶひゃっ。

[不意にトニーの放った雪玉が、カルヴィンの顔面に直撃した。
ふかふかの新雪にドシャリ、と倒れ込む]

やりやがった……な……。

[顔の雪を払って立ち上がろうとしたカルヴィンは、その違和感に気付く]

(21) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[顔面の左半分にも、鱗が広がっていた]

(22) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

……あ。ぐ。

[どうしてこんな時に。こんなに楽しい時に。
言いようのない絶望感。次に襲ってきたのは、紛れもない恐怖だった]

……見ないで。

[それは、絞り出すような声。
顔面を押さえて、うずくまる]

お願いだから。見ないで。

[我ながら泣きそうな声だった**]

(23) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―― 時計塔→教会 ――
[青年は、歩きやすい道までくれば人の姿へと変える。
そうして、村の入口にある時計塔へと先に向かえば、抱えていた荷物を降ろした。>>2:152

教会と同じように、少し古びているこの時計塔。てっぺんに登ったことはあっても、今まで中に入ったことはない。気がする。チャールズがいるようなら、中を探検してみてもいいか尋ねたろう。
それから、何か手伝えることがないか、とも。
いないならば、ひとまず荷物だけ置いて、教会へ一度戻る。]

(24) 2013/11/27(Wed) 01時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 01時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

―― 教会裏手の墓地 ――
[教会へと戻ってくると、ちらちらと雪が舞う中、墓地に佇んでいる人の姿が見えた。>>4:52
見慣れぬ人。けれど。]

 バーニー?

[人の姿は初めてみたかもしれない。
それでも、それがバーナバスだろうとわかるのは、チャールズやドナルドのような匂いがその老人から少し、するからだろう。
普段、お墓参りをしにくる人の邪魔はしないよう、声をかけたりはしないのだけれど。思わず名前を呼びかけてしまった。]

(25) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 靴磨き トニー

>>17
よっしゃ、大成功!!

[カルヴィンが上げた情けない声に、こぶしを掲げて喜ぶ。]

卑怯もなにも、先に奇襲しかけたのはそっちだろー?
敵に背中見せる方が悪い!

[昨日の自分を棚に上げるカルヴィンに、きしし、と笑いながら、反論した。

仕返しだ、とカルヴィンが雪玉を投げつけてくれば、トニーも負けじと応戦する。
手加減なしの、本気の雪合戦。

本当に、楽しい時間だった。
カルヴィンの異変に気づくまでは――]

(26) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>4:61もし、背負子を背負ったウォーレンともすれ違ったようならば。少しだけ、呼び止めたろう。]

 ウォーレン!どっか行くの?

[旅に出るとは思っていなかった。
青年が問いかければ、買い出しだと聞けただろうか。]

 これ、本当は昨日、
 できたときに渡すつもりだったんだけど……。
 忘れてた、ごめん。

[そういって彼に差し出したのは、ここ数日付き合ってもらって、作っていたもののうちの一つ。
彼にはすでに見慣れているだろう真鍮製の丸いチャーム。真ん中には金槌が描かれているから、もしかしたら作っている途中で気づかれていたかもしれないけれど。]

 ウォーレンのおかげでできたから。
 たくさん手伝ってくれて、ありがと!

[青年は嬉しそうにへへっと笑みを零して、お礼を伝えた。]

(27) 2013/11/27(Wed) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

―森の湖―

[滑ります、滑ります。
一面の湖は分厚く凍り、女の子が乗っても割れる心配はありませんでした。

滑り方は前回の冬、チャールズに教えてもらいました。足の悪い彼は実際に滑って見せてはくれませんでしたが、それでも教えるのがとてもうまかったのをよくおぼえています。

湖の上には女の子一人でした。澄んだ空気の中、女の子は何も考えずにくるくると滑ります。雪が舞い、風が頬を撫でます。]

(28) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[ウォーレンを見送り、バーナバスとも少し、何か話したかもしれない。
それから、教会の自室へと向かうと、壁際にある小さな本棚から本を一冊取り出して。大事そうにカバンへとしまって、再び外へでる。

朝から歩き回っていたから、少し眠気を孕んだ眼をこすりながら、青年は、次はソフィアの赤い屋根のお店へと向かった。
ノックをしてから扉をくぐれば、そこにはソフィアのお母さんが出迎えてくれたろう。]

 こんにちは!
 あの、ソフィいるかにゃー?

[彼女は戻ってきていたろうか。
戻っていなければ少し、待たせてもらっただろう。]

(29) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア


  [真っ白な翼を、いっぱいに広げて。

         女の子は静かな冬を踊ります。]

(30) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 01時半頃


クシャミは、くぁと、あくびを一つ。**

2013/11/27(Wed) 01時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

[自宅兼店を出て、向かった先は村の入口。
外の世界へ続く街道には、幾つかの足跡や轍が残っている。
また何人か、冬を乗り切るために街の外へと出かけていったのだろう]

本当に、寂しくなるわねぇ。

[村には、あとどれだけの住人が残っているのだろうか。
ジリヤにとって、『眠る』までの短い期間の事とは言え、やはり言葉を交わす相手が減るのは寂しいものだ。

取り立てて何をするでもなく、街道脇で佇んだまま、ぼんやりと物思いに耽った。
思い返すのは、ソフィアの事。
帰らぬ父をまだ気に掛けたままの様子の彼女を、このまま長い冬に取り残すのは少し胸が痛む。
何か言葉を掛けてあげたいけれど、と思わずにはいられない。
それから、常であればそろそろ眠りについている時期であろうカルヴィン。
あの元気な悪戯っ子の姿を見かけなくなれば、静寂が冬の寒さを一層際立たせるだろう]

(31) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

……そろそろ、私もきちんと『眠る』準備をしなくては、だわ。

[自分に言い聞かせるよう呟いて、雲の切れ間から覗く青空を見上げた。

――そんな風にして時間を過ごしていると、村の方から待ち人の姿が見えてきた。
旅支度をしっかりと済ませ、慣れた様子で道を来るのは、昨晩も顔を合わせたドワーフの老人だ]

こんにちは、ウォーレン。

お見送りに来たのよ。
もしかしたら、貴方が戻ってくる前に私が眠ってしまうかもしれないでしょう?

[昨晩、ピエールの店で今日出かけていくつもりだという話は聞いたけれど、きちんと見送る言葉を掛けていなかった。
彼の方へと歩み寄って、穏やかな挨拶を向ける]

(32) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[人ほどに短命ではなく、龍族ほど長命でもない。
ドワーフとドリュアスという違いこそあれ、ジリヤにとっては、彼は近しい存在に感じられる数少ない住民だ]

気をつけて行ってらしてね。
旅の安全と無事をお祈りするわ。

[掛ける言葉こそ少ないけれど、そこにめいいっぱい、祈る気持ちを込めた。
きっと、彼には伝わるだろうと思う]

これから一年が、良い冬になりますように。

[少し気が早いかもしれない言葉を添えて、微笑みながら彼を見送った*]

(33) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

―自宅―

 ただい……あれ? クシャ来てたんだ?

[しばらく経ってから。家に帰った女の子をクシャミと母親が出迎えてくれました。]

 ……寒かったから暖まりにお茶でも飲みに来たの…かな? ていうかもし寒いんだったら無理しないほうがいいよ? 昨日も言ったけど秋の寒さとは比べものにならないくらい寒いんだから……。

[言いながら戸棚の茶葉を漁り、アツアツでなくても味のおいしいものを選び、ふたを開けて、お湯を沸かして、茶葉を匙ですくって、盛大に葉を溢したり、それで母親に訝しげに見られたりして、彼にお茶を準備してあげようとします。]

(34) 2013/11/27(Wed) 01時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 01時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 01時半頃


【人】 靴磨き トニー

>>23
…カルヴィン?

[突然顔を押さえうずくまったカルヴィンに、慌てて駆け寄る。]

だ、大丈夫か?ゴメンな…

[やはり具合が悪かったのだろうか。
少しやりすぎたかもしれない。

心配そうに近づくトニーに、カルヴィンが絞り出すような、泣きそうな声で訴える。
そして、ようやく異変に気付いた。]

(35) 2013/11/27(Wed) 02時頃

【人】 靴磨き トニー

カルヴィン、その顔…っ!

[鱗で覆われた、カルヴィンの顔。
手では覆いきれないほどに、それは広がっていた。]

え…えっと…

[突然の出来事にどうして良いかわからず、ただ茫然とする。
見ないでと言われたが、目をそらすことが出来なかった。
しばらく口を噤み、ようやく言葉を発する。]

…とりあえず、小屋、入るか?**

(36) 2013/11/27(Wed) 02時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 02時頃


【人】 御者 バーナバス

-教会-

[バーナバスは、どれだけ長い間墓の前で追憶していただろうか。
愛した女が死出の旅路へ旅立ったあとから、どれほどの時が過ぎたか。
己に『不死』の呪いをかけた、最愛の女性。
婚約はしなかった。したところで、女を苦しめるだけだという考えからだった。
そこにどんな会話があり、経緯があったのかは当人同士しか分からないのだろう。
事情を知るものが口を閉ざした今、それを知りうるものはもういないけれど。]

……ん?

[ピョコピョコとフードから出た特徴的な耳。
フリンフリンと動く、足の間からチラチラと見える尻尾。
老人はこの獣人族の若者を知っていた。]

(37) 2013/11/27(Wed) 05時半頃

【人】 御者 バーナバス

クリス!クリスじゃないか!

[全然違った。もしかしたら青年―――クシャミは不思議そうな顔をしたかもしれない。
流石に老人も呼称に違和感を感じたのか、ちょっと思い直す。]

クシャ…クシャトリア?違うの。
アレックス?もっと違うな…
ハクション。あー近い。近いぞ…

[ようやっと脳内で正しい方向に到達したのか、
ぽん、と手を叩き一声。]

クシャミ……クシャミか!思い出したぞぃ!
あーいやいや、私がこの姿でお前さんと会ったのは初めてだと思うのだが、良く分かったのー!

(38) 2013/11/27(Wed) 05時半頃

【人】 御者 バーナバス

[墓の前で佇んでいたことがバツが悪かったのだろう、バーナバスはクシャミへ恥ずかしそうに墓石を見せた。]

……昔な、私がまだ若いころじゃ。
この女と一緒に過ごしていたんじゃ。
龍族の私が、じゃぞ?
まあ…当然コイツのほうが先に逝っちまったんだが…
その時に作ったもんじゃ、流石に墓石はもうボロボロだのぅ……

[老人は、まるで本人の頭を撫でているかのように、優しく、しかし無造作にペタペタと墓石を撫でる。
クシャミはどんな反応をしただろうか。
いずれにせよ、これは過去の話だ。
既に、終わってしまった話だ。]

ところで、お前さん冬はどうするつもりじゃ?
冬眠場所のアテはあるのかいの?

[と、まるで今までの重い雰囲気を振り払うようにクシャミに問う。
その後も世間話が続けばしばらく話しこむだろう。**]

(39) 2013/11/27(Wed) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 06時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 06時頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 11時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

―― 墓地 ――

 クリスじゃにゃーい!

[>>38こちらに気付いたらしいバーナバスが青年の名前を呼ぶが、クしかあっていない。続けていろいろな名前を口にする度おもしろそうに笑いながら違う、おしい!など合いの手を入れて、ようやく正解に辿りつけば軽く拍手を送った。
このやりとりも、老龍と黒猫の間ではよくあることだ。]

 うん、バーニーの匂いがしたから!

[すん、と鼻を鳴らして自慢げに腰に手をあてる。]

(40) 2013/11/27(Wed) 12時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ウォーレンを見送った後、足を向けたのは昨日もお邪魔したソフィアのお店。
やはり、昨日の事がまだ引っかかったままなのだ。
いつ知人と顔を合わせられなくなるか判らないこの時期だからこそ、きちんと話はしておきたい。
ジリヤになにができるのか、わからないけれど]

こんにちは、お邪魔してもよろしくて?

[赤い屋根のお店の前で足を止め、コンコンと軽くノックした。
店の中へと声を掛けて、返事を待つ間に靴についた雪を落とす]

(41) 2013/11/27(Wed) 15時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[古びた墓がこちらへ見えるようにか、バーナ バスが位置を少しずらした。近寄って、その墓 石をまじまじと眺める。 雨風にさらされ、風化したのか、そこに刻まれ ていたであろう文字はもはや読むことも出来ない。
静かに語るバーナバスの、目深に被った帽子の下辺りをじいと見つめる。]

 そのひとは、人間族だったの?
 ……バーニーの、大切な人?

[口をついてでるのは、聞くまでもないようなそんな質問。ボロボロになっている墓を撫でるその手も、同じだけ、それ以上に歳を取っている。
自分よりも、相手の方が先にいなくなるとわかっていて、それでも一緒にいるというのは、どんな気持ちなのだろう。]

 …バーニー。
 寂しい?

[いなくなってからもずっと、こうしてそばにいるほど。
そんなひとを失うというのは、一体どれほど辛いだろうか。
考えるとら自分のことでないというのに、ぎゅうと胸の奥が痛くなった。]

(42) 2013/11/27(Wed) 15時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―― ソフィアのお店 ――
[店の隅に座らせてもらい、ソフィアの母と訪れるお客さんとのやりとりを眺め。
うつらうつらと眠気に負けそうになっていた頃にまた扉が開き、ようやく目当ての人物が帰ってきた。>>34]

 ソフィだー。おかえりー。

[前髪の下の眼をこすりながらソフィアにへらっとした笑みを向ける。]

 んーん、ちがう、大丈夫だよ。
 無理してにゃーい。

[急激なこの眠気も、ソフィアのいう寒さのせいなのかもしれない。
羽をぱたぱたとさせながら、バタバタと慌ただしくお茶をいれる様子を見ながら、くぁとまたあくびと、伸びをして。]

(43) 2013/11/27(Wed) 18時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[>>36きゅう、と胸が痛んだ。もう隠しようがない。
トニーが躊躇する様子が、見ずとも伝わってきた。
口をぱくぱくさせるが、言葉が出てこない]

……っ。

[またか、とカルヴィンは思った。
自分はこんなことを幾度となく。それこそ数百年も繰り返してきたじゃないか。
いくら“普通”であろうとしても、自分は異質なのだ。
こうして正体を明かす度に、自分を見る人の目は変わってしまうのは仕方のないことだ。

認めろ。認めろ。
これは茶番をしてきた罰だ。

いずれはトニーだって。大人になって自分から離れていく。
それが少し早まっただけではないか]

(44) 2013/11/27(Wed) 21時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[気付くと、トニーに連れられて彼の小屋にやって来ていた。
確かに、あの姿を外で晒し続けるのは良くない。
椅子に座って。それでも顔面の左半分を手で押さえて。
カルヴィンは俯き、黙り込んでいた]

あの、さ。

[トニーの顔をまともに見ることが、できない]

――び、びっくりしたよな。

[無理に笑って見せる]

驚かせちゃって、ごめん。
怖いよな。気持ち悪いよな。
だ、大丈夫だから。もうすぐ俺、冬眠するからさ。いなくなるから。
ちょっと魔力が尽きちゃって。だから。

[たどたどしい口調で。言葉が溢れてくる]

(45) 2013/11/27(Wed) 21時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 21時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 21時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 22時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

>>44
…いなく…なる…?

[小屋に入り、カルヴィンを椅子に座らせた後は、「見ないで」という言葉を思い出し、彼に背を向け、窓の外の降り積もる雪をただ見つめていた。

長い沈黙の後、カルヴィンが話し始め、ようやくふり返る。]

いなくなるって、どういうことだよ!?
冬眠て、眠るだけなんじゃ…
冬が終われば、また会えるんじゃねーの?

[カルヴィンの過去や思惑など、知る由もない。
トニーがまず反応したのは「いなくなる」という言葉だった。

「魔力が尽きた」「いなくなる」

混乱しているトニーは断片的に言葉を拾い、
カルヴィンが「魔力が尽きて死んでしまう」
そんな風に解釈してしまった。]

(46) 2013/11/27(Wed) 22時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 22時頃


【人】 小僧 カルヴィン

『いなくなるって、どういうことだよ!?』>>46

……ふぁ!?

[トニーのあまりの剣幕に圧倒されて、カルヴィンは目を白黒させた]

いなくなる、っていうのは言葉の綾で。そのだなあ……!

[たどたどしい口調はそのままだったが、段々といつもの調子に戻ってきて。
おかしい。すこぶるおかしい。なんで自分はこんなに“普通に”喋れているのだろう]

『冬が終われば、また会えるんじゃねーの?』>>46

[トニーの言葉に。びくりと肩を震わせる。
わんわんと、その言葉が頭の中で反響する。
――また、会える?会ってくれる?
聞き間違いではないのか。期待してもよいのか。
いや、その期待を。本当の自分を受け入れてくれるだろうと淡い希望を、何度打ち砕かれたことだろう]

(47) 2013/11/27(Wed) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

また、俺と会いたい。って。
トニーはそう思ってくれるのか。

[カルヴィンの右目が、まっすぐトニーを射抜いた]

こんな俺でも。また会って、一緒に遊んでくれるのか。

[左手を顔面から下ろす。
人間のそれとは違う、爬虫類のような龍の左目が。トニーをギョロリと睨んだ]

怖く……ないのか。

[それはいつになく、真面目な口調]

(48) 2013/11/27(Wed) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 22時半頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 23時頃


【人】 靴磨き トニー

>>48
怖い…?

[顔面から下ろされた左手の手袋からちらりと鱗がのぞいた。
そして、露わになったカルヴィン顔の左側は鱗でびっしりと覆われ、トニーを見る眼は、人間の眼とは似ても似つかないものに代わっていた。
それを見たトニーの反応は…]

(49) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 23時半頃


【人】 靴磨き トニー

あっはっは!なんか変な感じだな。
そんな絵、なかったっけ?

[なぜか笑いだす。
左は爬虫類、右は人間。
接ぎ合わせたようなその顔は、いつかどこかで見た、有名画家の絵を彷彿とさせたのだ。
巨匠と言われる画家の作品だが、トニーにはその良さが未だにわからない。

突然笑いだしたトニーに、カルヴィンはどんな反応をしただろうか。
いずれにしても、容姿を気にしている相手にはふさわしくない振舞いだ。
ひとしきり笑った後、そのことに思い至り、トニーも真面目な顔になる。]

(50) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア


 そう? ……眠そうだね…ここで冬眠はじめないでよ、もう……。

[風邪ひくよー、とちらちら、クシャミの方を気にしながらお茶をこさえます。
確かにもう明日明後日にでも冬籠りに入ってもおかしくありませんし、クシャミが女の子に用事があるなら早く済ませたいでしょうが。眠そうな様子を見ると、雪合戦の約束とは別かな? と女の子は考えてみます。]

 ごめん、そんなに待ってた?……はい、これ。

[お茶を差し出しながら彼の顔を覗き込んで様子を伺ってみます。]

(51) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

あ、わりい…
そりゃ…まあ、ちょっとびっくりはしたけどさ…

オレ、カルヴィンが龍なの知ってるし。
クシャミにいちゃんに耳やしっぽがあったり、ソフィアねえちゃんに羽が生えてたり、そんな感じだろ?

それにさ、カルヴィン、オレの肌の色が違うからって、気にしなかったじゃねーか。

[村には様々な種族がいるが、トニーのような褐色の肌は珍しい。
おそらく、トニーの実の両親は、この村の人間族とは人種が違うのだろう。
差別はない村だが、子供特有の残酷さで、肌の色をからかわれたり、奇異の目で見られたこともあった。
しかし、そんな中でも、カルヴィンだけは、普通に接してくれた。]

だから、別に。

[関係ない。
トニーにとっては、どんな姿をしていようが、何年生きていようが、カルヴィンはカルヴィンで、
それ以上でも、それ以下でもない。]

(52) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[そして、真面目な顔をやめ、いつもの悪戯っぽい笑みを向け付け加える。]

カルヴィン、本当はどんな格好してるんだ?
本当は、もっとかっこいいんだろ?

(53) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/27(Wed) 23時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ


 あはは、さすがにここで冬眠はしにゃいさー。

[>>51寒い外から、暖かい屋内で静かにしていたこともあるのだろうし、冬眠の時期が近いのもあるのだろう。言いながらまた眼をこする。声は少しふわふわとした、ねぼけたようなものになりつつあったけれど、謝るソフィアにゆるく首をふる。]

 そんなに待ってにゃいよ。
 なんか、すっごく眠いだけで……。
 俺、ソフィに預けたいものあったんだー。

[彼女がお茶を持ってきてくれた頃合に、カバンからごそごそと本を取り出して、手渡した。]

(54) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


 これー。魔法がかかってる本。
 ほら、見てみて。

[ジャジャーンと効果音でもつきそうな勢いで、嬉々として一ページ開いてみせる。
それは青年が市場へと出向いた時に、ひと目で気に入って、買ったもの。
いろんな国の風景が描かれているのだけど、特殊な魔法がかけられていて、ページを開くとふわりとその風景がホログラムのように浮き出てくる。
人間族はもちろん、龍族や獣人族、有翼族さまざまな人も描かれていて、その風景の中で小さいその人物たちが、まるで本の中で生活をしているかのように動いているのが見えるだろう。

たまに、アリスやサイラス、他にも、この村の人に似た人がいたりして、その動きを見てつい微笑んでしまうのだけど。何度も読んで少し端が擦り切れているけれど、青年が一番気に入っている本だった。]

 一年もほっといて、いたんじゃったりしたらヤだしにゃーって。

[本をたくさん買ったと言っていたから、もしかしたらソフィアももう似たようなものを持っているかもしれない。>>3:37]

(55) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[パタンと本を閉じて]

 ソフィなら、長い冬の暇つぶしで、
 読んでくれてもいいよー。
 そんかわり、俺が起きるまで、
 ちゃーんと手入れしてほしいにゃ。
 ソフィに預けるんだからね。

[ソフィアの母に渡すでなく、わざわざ彼女の帰りを待っていたのはそのためだ。浮き出てくるとはいっても、所詮ただの本ではあるのだけれど。この村で、起きて長い一年を過ごさなければならないソフィアが、少しでも楽しくすごせたらいいなぁと思ったのだった。]

 はい、これお代。

[ポケットから数枚硬貨を取り出してソフィアに手渡した。]

(56) 2013/11/27(Wed) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

>>50
な……、ななな!?

[突然笑い出したトニーを見て、カルヴィンは口をあんぐりと開けてしまう。
同時にトニーの“いつも通り”の振る舞いに、彼の意図をなんとなく察する。
なんだか真剣に悩んでいた自分が馬鹿らしくなってしまって]

へ、変とか言うな!
俺だってそんなの分かってるんだから!

[顔を真っ赤にして、子供らしく口をぶーぶーと尖らせた。
よし。大丈夫。いつも通りの“カルヴィン”だ]

(57) 2013/11/28(Thu) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[続くトニーの言葉>>52には、口をもごもごさせる。
本当は嬉しくて。嬉しくて。泣きだしそうになってしまったが。
――そんなのは、“カルヴィン”らしくはないではないか]

もう、やーめた。やーめた。

[あっけらかん、と言い放つ]

秘密とかそういうの。めんどくさくなった。

[トニーの御要望>>53に、にひひと笑い返して]

見てろよ。本当の俺はかっけーんだからな!!

(58) 2013/11/28(Thu) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[小屋の外に出ると、すうと息を吸った。
人の前で元の姿に戻るなど、いつぶりだろうか。
緊張で震えた左腕を、右手で抑える。
大丈夫。トニーなら受け入れてくれる]

……せーの。

[掛け声とともに、全身に身に纏っていた魔力を解き放つ。
辺りは一瞬、まばゆい光のベールに包まれ――それが晴れると、巨大な緑色の翼龍が羽を広げた状態で蹲っていた]

俺の家に、来るか?乗せてやるよ。

[くいっ、と軽く髭を動かして、背中に乗るようトニーに促す]

(59) 2013/11/28(Thu) 00時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/28(Thu) 00時頃


【人】 店番 ソフィア

 へ、あ、預けたいもの?
 わ、これ……。

[彼の用件を聞けば、得心と驚きの入り混じった顔をします。取りだされた本を見れば、その表情はパッと輝いたでしょう。]

[本の中には、いえ外でしょうか。見知らぬ景色が、たくさんの人が、全てが生きているように魔法がかけられています。人間も、有翼族も、どんな種族も。

まるでこの村のように、みんな一緒に生きていました。]

 これを、私に……預けてくれるの?

[見たことのないそれに心を奪われ、半ばぼーっとした表情のままクシャミに問いかけます。こんな素敵な本、持っていないどころか見たこともありませんでした。]

(60) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

[そして続けて青年から告げられた言葉は。

女の子にとってはとても、とても大きな信頼の言葉に思えました。]

(61) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 靴磨き トニー

>>58
「本当の俺はかっけーんだからな!!」

[そう言うなり、小屋から飛び出したカルヴィンを追って外に出る。
そして、辺りを包んだまばゆい光に眩んだ目を、再び開けると、そこには]

おおー!!かっけーじゃねーか。
カルヴィンのくせに!

[緑色の巨大な身体に、大きな翼。
初めて見る、“龍”のカルヴィンの姿。
トニーの知る子供の姿とは似ても似つかないが、背中に乗れと促してくるその声は、まさしくカルヴィンのもので。]

え、いいのか?

[龍を見ること自体、これが初めてだというのに、その背中に乗れるなんて。
ただただ興奮するばかりだ。
しかし、何よりも、嬉しかったのは、ようやく、カルヴィンが本当の姿を見せてくれたこと、そして、家に連れて行ってくれること。
トニーは迷わず、背中に跳び乗った。]

(62) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2013/11/28(Thu) 00時半頃


【人】 店番 ソフィア


 ……はい……。
 では、…では、こちら、……冬の、間、しっかり責任を持って、お預かり、します……!

[預かった本を大事そうに、大事そうに抱きかかえます。]

 一日だって忘れないよ……、毎日、毎日、ちゃんと……!

[冬の間に、自分はこの本開くのだろう、と女の子は思います。あまり開いてると逆に女の子がこの本を痛めてしまいそうですが。

きっとこの本には、冬の間会えない事が詰まっているのでしょう。
旅に出たトニーが見て回っているのと同じ景色も、
冬眠したアリスの見ている夢も、
父親も、]

(63) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

[この村の人も

  さっき開いた時にちらっと見えた気がした

    暖かな日差しの下、柔らかい葉の木の上で昼寝をしている

どこかで見たような黒い猫耳の青年も、きっとまた。]

(64) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア


 お釣りは春でいいかな? 必要経費の計上があるからさ……。

[寂しい気持ちはごまかすに限ります。
 お釣りは……春、溶け残りの雪玉でいいかな、と。]**

(65) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

―夜―

 いや、別にそんなはしゃいじゃいないってば……

[熱で寝込みました。

寒くなってきた事やら、冬支度の準備やらでバタバタしていたこともあったのか、なかなか気づかなかったために少し悪化したようでした。
 
道理でここ数日、『やたらとつまらないミスを連発していた』訳だ、と母親は呆れた顔をします。それくらい自分で気付きなさいと言いたげです。実際言ってきました。女の子は返す言葉がありません。]

 大人しくしてるって……うん、おやすみ……。

[布団に入りこみ、母親を納得させて出て行かせます。しばらくすると小さな明かりをつけて布団から顔を出します。]

(66) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア


 よいしょ……っと。

[机に置いてある箱を持ってきます。ふたには綺麗なそう装飾が施された、赤と黄色と、あと名前の知らない形容しがたい何かの色で作られています。

女の子がゆっくりとふたをあけると、中から次第に小さなメロディーが流れてきます。

旅立つ直前、父親が自分に預けていったオルゴール。今まで十年、一日たりとも手入れを欠かしたことはありませんでした。]

(67) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

>>62
カルヴィンのくせには余計だっつーの!

[髭がくいっ、と上がる。子供のときの口を尖らせる動作がそれだ]

よーし。しっかり掴まってろよ。

[ばさ、ばさ。翼を何度かはためかせたあと、地を蹴る。
ふわりとした浮遊感。ぐんぐんと上昇し、風に乗る]

……と、飛べた。

[なにしろカルヴィン自身も数十年ぶりの飛行なのだ。
身体は多少鈍っていたが、問題はない]

(68) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

トニーの小屋が小さく見えるだろー。
んで、あれがウォーレンの工房。
おおー、誰か湖で滑ってる。ソフィアかな。

[くいくいっ、と髭を動かせて上空からの村の景色を説明する]

……で。あれが俺の家。

[村はずれの洞窟に向かってゆっくりと下降する。時間にすれば十数分の空の旅だっただろう]

(69) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ばさ。
      ばさ。

着地すると、ふうと息を吐く。
この寒空の下で、無理をしすぎた。気がする]

どうよ。俺の家は。シンプルだろー。

[えへん、と胸を張って洞窟を見渡した後]

ちょっと。さ。眠くなっちゃった……。

[身体を静かに横たえる]

(70) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

なあ。トニー。また、この村に帰ってきてくれる?

[それはしたくてもできなかった質問。
――すう、と目を閉じて。トニーの返事は何だっただろうか]

ありがとな、トニー……。

[消え入りそうな声で呟いた後、まどろみの中に落ちていった]

(71) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

[ねじを締めたり、金具を確認したり、毎日拭っているのでほとんどついていない埃をきれいに取り除きます。]

 よし、と。
 ……あとは……これも。

[先ほどクシャミから預かった本を枕元に持ってきてみます。冬の間、預けられた大切な品々は、会えないその人たちと自分をつなぐ、再会の約束です。]

 ……大丈夫。ちゃんと……また、会えるもんね。

(72) 2013/11/28(Thu) 00時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/28(Thu) 00時半頃


【人】 店番 ソフィア

[静かな調べを奏でる箱の中で、
 
  白い羽の人形はくるくると回ります。]

  おやすみなさい。

[本の中にきっとある世界に声をかけて、女の子は布団をかぶりました。

女の子の長い長い冬が、始まろうとしていました。]**

(73) 2013/11/28(Thu) 01時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/11/28(Thu) 01時頃


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