人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ヴェラ4人が投票した。
コリーン1人が投票した。

ヴェラは村人の手により処刑された。


【赤】 放蕩者 ホレーショー

ヤニク! 今日がお前の命日だ!

2013/06/21(Fri) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ホレーショー、コリーン、ソフィアの3名


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00時頃


【人】 歌い手 コリーン

 貴方は、弱くなんかない。強かった。
 心も、身体も――……。

[ヴェラが、ヴェスパタインに向けて言っていた言葉>>2:97
頭の中で、反響していた。]

(0) 2013/06/21(Fri) 00時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[即死はさせない。
辛うじて生きた状態ではないと喰う事も出来ないからだ。

鉤爪は急所から僅かに外した場所に食い込ませて
ヤニクの身体を潰す様に抑え付けた。
肋骨の折れる音を聞きながら『喰う』為に人型へと戻る。

ヤニクにはまだ俺の姿は見えているだろうか。
砕けた棘は凍り付き、腕に張り付いた。

人型に戻った今なら……。
まるで腕に刺青が入っている様に見えるだろう]

(1) 2013/06/21(Fri) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

悪いな……。

[生き延びる為に人型の姿に戻り、
瀕死の魔法使いに黒い右腕を伸ばす。

謝ったのは、誰に対してか。
まだ人だった俺にやたら絡んで馬鹿言っていたあいつにか。
あいつと関わりがある、
命尽きようとする目の前の魔法使いへか。

ただそれ以上は何も言わずに、
ヤニクを『贄』にしようとした**]

(2) 2013/06/21(Fri) 00時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[右手に集めた力。
涸れ果て、力尽きる寸前だった身体に、命の泉が湧いてくる様で。
彼が息を引き取った後も、泣きながら、抱き締めたまま。]

[そうして、もう彼が寒さを感じないのは、分かっていたけれど。
背に負って、一番近い廃屋まで運んで、横たえさせ手を組ませる。
その横には、傍に落ちていた、ツェツィーリヤの物と思われるローブ>>4:65、白狼の毛皮>>4:67。それと。
落ちていたなら、イアンの服>>4:92、死神の指先、鉤爪の破片、雷の矢尻、そしてロケットのペンダント>>4:12>>4:14。]

[ロケットのペンダントは、中を見る事はしなかったけれど。
想像は、合っているのではないかと思う。
私も、同じ様な物を、身につけているから。]

 後で必ず、迎えに来るから。

[そう言って、廃屋を後にした。]

(3) 2013/06/21(Fri) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 ヴェラさんと、イアンさんと、ツェリさん……。

[ヴェラの願い、差し出された右手、途切れ途切れにだけれど、確かに聞こえた2人の名前>>4:97
目の前で霧散したイアンと、残された遺品。
ヴェスパタインの魂の行方は、まだ、分からないままだけれど。
今、私の右腕に宿るのは、きっと。]

[そっと、右腕に触れた。**]

(4) 2013/06/21(Fri) 01時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 01時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 01時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 01時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 02時頃


【人】 店番 ソフィア

―現在・???―

[降り止まぬ紅き雨の中、ソフィアは歩く。
決して急がず、しかしその足取りはしっかりと目的を持って。

…焦って走り回ったとしても、探しモノは見つからないだろう。
今、体力を無駄にするわけにいかない。
だから、消耗しない程のギリギリの早足で。]



[その足の向かう先にあるもの、
少女が目的としていることは――


                  ――ホレーショーの『殺害』。]

(5) 2013/06/21(Fri) 20時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 20時半頃


【人】 店番 ソフィア

―回想・今より少し前、森にて―

[広場を離れ森の奥へ、強力な魔法が発動された場所まで早足で駆ける。>>74
ホレーショーが森に消えてから、どれほど時間が経っただろう?
ヤニクを刺した後は気が動転していて、森の中をどう移動したのか、時間も記憶も曖昧だった。]

 (…初めて。初めて、人を刺したんだ……)

[身を護るため、魔物を攻撃することはあったけれども。
会話の成り立つ相手、意志や感情の顕著な”人”を傷付けたのは、これが最初。]

(6) 2013/06/21(Fri) 21時頃

【人】 店番 ソフィア


[さくり。と

これまで対峙してきた硬い毛皮や甲殻と違って、柔らかな感触が手に伝わる。

レイピアはいとも簡単にヤニクの左手を突き抜け、その先の感覚器を破壊した>>63。]

.

(7) 2013/06/21(Fri) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

 (ヤニクさんを刺したことは、本当に正しかったの?)

                   (彼らが私達の敵だとしたら、)

    (どうして…)

                 (どうして…?)


[戦う姿勢を見せず。むしろ無抵抗でさえあって。

剣を構えるソフィアに対して投げられたのは、
円環ではなく、真実を求める言の葉…>>51]

(8) 2013/06/21(Fri) 21時頃

ソフィアは、コリーンの言葉、>>4:51を思い返す。

2013/06/21(Fri) 21時頃


【人】 店番 ソフィア

[悩みながら辿り着いた先が広場だったのは何の因果か>>4:69。]


[ここに置いていったのは、
        ――迷う心。躊躇う心。>>4:73]

[でもそれは、
   正しい判断を下すために、必要なもので。]

[…きっと。
 正解を求めて、ここに取り戻しに来たのだ。]


[だが今は、その"心"の在り処が、何処かわからない――>>4:74]

(9) 2013/06/21(Fri) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

[わからなかった。

何が、正しいのか。
誰を、信じたらいいのか。

自分は、どうしたらよかったのだろう。
この先、何をしたらいいのだろう…?]

[拠り所を失くした思考は、ふわふわと彷徨う。

縋るように探した姿は、
何時も優しく見守ってくれたヴェラだろうか、
力強く頷きを返してくれたホレーショーだろうか…]

(10) 2013/06/21(Fri) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 回想・廃屋で ―

[それは、廃屋を出る前のこと。
運んだ遺品の中にあったのは、未来を詰めた皮袋。>>4:82]

[また、涙が溢れて。
最後に、ヴェラの頭を撫でてから、その場を後にした。]

(11) 2013/06/21(Fri) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[光の柱が立ち昇ったと思しき場所を目指したのは
そこで何かが起きただろうという確信もあったけれど、

――心の何処かで、光を、
  明るい未来の存在を、求めたからかもしれなかった。]


[…しかし実際に、そこに着いてみれば。]


[派手に荒らされた泥濘。
たくさんの魔物と人の足跡。

雨にも関わらず周囲の木々は焦げ付き、
水溜りだったものには氷が張っている…]

(12) 2013/06/21(Fri) 21時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 21時半頃


【人】 歌い手 コリーン

― 現在・廃屋→ ―
 
 ッりゃァァッッ!!!

[4人の魔法使いが戦い、3人が命を落としたこの場所。
血の臭いに引き寄せられた下級魔物達が、大挙して押しよせてくる。]

[円月輪の欠片を開放して、投擲し、まとめて狩っていく。
大分消耗したであろう、供物の修復を行いながら。]

(13) 2013/06/21(Fri) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[戦いの、跡。
それはあまりに明確で、疑いようもなく。]

[――しかし何も。
何も、残されてはいなかった。]


[遺体の一つも。遺品の一つも。

それがあったことを示す跡はあるのに、
まるで世界には、ソフィア一人しか存在しないかのように――]


[一体ここで、何があったというのだろう。

…何か。何か手掛かりを。
懸命に泥濘を探すけれど、雨で流れた地面に残るものは少なくて。]

[しかし、ふと顔を上げれば。
かなり遠いが、ふらりふらりと人を背負い歩く人影>>4:100]

(14) 2013/06/21(Fri) 21時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 21時半頃


【人】 歌い手 コリーン

 ていうか、何で私が追いかけなくちゃいけないのよ!
 ムカツク!!

[追いかけているのは、私の勝手だけれど。
姿を見せたと思えば、見つけたと思えば、すぐに居なくなるホレーショー。]

[3人の魂が、自分の右腕に宿っているならば。
自身とヤニクを除けば、残るのはソフィアと彼のみで。]

[ホレーショーから聞けた言葉は、『殺し合わないと…生き残れない』>>4:4。その言葉だけ。]

 貴方が魔物じゃなかったら。
 やるべき事は、『対象』を殺す事。
 殺し合う事じゃない。
 やっぱり……そういう事なのよね?

(15) 2013/06/21(Fri) 22時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

[ふわりと、ブーツを使って"飛ぶ"。
その人影の背後、木々の後ろに音もなく。

何事か話しているようだが、気付かれないように少し距離を取ったため、声はくぐもり聞こえづらい。]

[見えたのは、酷く傷付いた誰かと、涙を流すコリーン>>4:103の背で、
地面に横たわるその人をぎゅっと抱きしめ、彼女は何事か囁いて、]

(16) 2013/06/21(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

[その右腕に何かが流れ込むのを、

――それが、死に瀕した魔法使いに対して向けられる行為であるということが、
離れた位置にいる少女にもわかるほど――

とても強い力が彼女の腕に宿るのを、ソフィアは感じた。]


[相手が誰なのかは、ここからではわからない。
しかし。
泣きながらその命を奪ったコリーンは、魔物には見えない…]

(17) 2013/06/21(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

 (彼女が魔物でないとしたら。
  敵ではないとしたら。

          ……私がしたことは。)

[コリーンが"人"であって欲しいという気持ちと、
自分が犯した間違いを認めたくない気持ちと。]

[真実を確かめたくて、コリーンの後をつける。
遺体と遺品を大事に背負い、コリーンは村の方へと―近くの廃屋へと、それらを運んでいく>>3]

[彼女が廃屋を後にしたのを確認して。
ソフィアはその中へと、入っていく。]**

(18) 2013/06/21(Fri) 22時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 22時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[その時、僅か耳に届いた悲鳴>>4:106
びくりと身体を震わせて。]

[赤い雨を跳ね上げて、全力で駆け戻る。
ヤニクと別れた、廃屋目掛けて。]

[そこで見た光景は。>>2]

 ……何やってんのよ。

[震える声、涙声で声をかける。
――……私こそ、何やってんのよ。
隙をついて、攻撃するべきなのに。**]

(19) 2013/06/21(Fri) 22時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 22時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

    − 村の中で −

[ヤニクの僅かに上下する胸元に右手を置いて贄にしようと
手を開き掛けて、動きが止まる]

……あのお人好しの馬鹿が助けたのは…お前なのか。

[底なしのお人好しだった。
彼が禁忌を犯したと言う噂を聞いたのはいつだったか。
しかも見知らぬ子供を助けたと言う。
もうその時には俺は魔に堕ちていたかどうかすら。
思い出せない。

ただ、今ある感情とすれば羨ましいと言う感情か。

助けたかった命を助ける事が出来た魔法使い。
どれだけ禁忌と言われても、代償を払っても。

俺の出来なかった事を成し得た魔法使いが羨ましかった]

(20) 2013/06/21(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

自分を犠牲にしても…助けたかったか……。

[俺が魔に堕ち、大切な者の記憶を失っても
得たかったもの]

(21) 2013/06/21(Fri) 23時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

生きていて欲しかった。助けたかった。

[その願いを叶えた魔法使いの魂を引き継いだ子を、
俺は今生贄にしようとしていた]

全部…計算尽くか?

[アヴァロンの。
何もかもが失った記憶のぽっかり空いた穴を抉る。
魔に堕ちて、そんなものは消え去った筈なのに]

(*0) 2013/06/21(Fri) 23時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

どいつもこいつも……。

[仲間といた時代を思い出させたイアンや。
彼女と同じように魔物の俺の前に飛び出したコリーンや。
彼女とは違う、助けられた命を持つヤニクや。

全て知っていたのだろうか。

胸に押し付けたまま俺の手は動かない]

(*1) 2013/06/21(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[贄にする筈の右手は動かない。

右腕と『聖杯』に奉げた魔の俺がヤニクの命を求め、
飢餓の声を上げる。
その本能とも言うべき声にまだ従わないのは、
恐ろしく冷静な俺が、ある事に気付いてしまったからだ]

(22) 2013/06/21(Fri) 23時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

ああ、俺は助ける事も、生かす事も出来ない。

[無差別に喰らい続ければいつか。

そのいつかは、永遠に来ないと気付いてしまった]

(*2) 2013/06/21(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[どれだけ逡巡していたのか。
近付く気配>>19にすら気付けないほど。

掛けられた声に、
まだ上下する胸からゆっくりと右手を離す。

そして振り向くことなく、背を見せたまま]

広場で決着付けようか。

[掛けた声はそれだけで、コリーンの目の前で
氷を纏う蜥蜴の魔物へと姿を変える。

そしてそのままただでさえ脆い廃屋の壁を
突き破り、広場へと消え去った]

(23) 2013/06/21(Fri) 23時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 23時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

     − 広場 −

[紅い雨はまだ止まなかった。
残っていた雑魚を喰らっても、完全な回復にはほど遠い。

何故ヤニクを喰わなかったかと責め立てる様に右腕が疼く]

(24) 2013/06/21(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

……泣いているのか…。

[俺の行動に怒っているのだろうか。
誰が怒っているのだろうか。
俺はどうしてこんな事をしているのだろうか。

失いかけた魔力や体力の回復に記憶が代償として消えていく。

愛した女性の存在どころか。

愛した事さえ。

泣いた事さえ。

一瞬とは言え感じた幸福も、全て消えていく]

(25) 2013/06/21(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そして広場に、心無くしたただの魔物が残った]

(26) 2013/06/21(Fri) 23時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 23時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[決着の場所だけを告げて>>23
ホレーショーは目の前で姿を変え、また、雨の中に消えて行った。]

[残されたヤニクの頬に、手で触れる。
涸れたはずの涙は、やっぱりどんどん溢れて。]

[零れて行く彼の命を、かき集めたいと思った。]

[『派手に使い切ってくれ』>>0:134
会ったばかりの時に聞いた言葉が、頭の中で反響する。
それは、私に言った言葉では、ないけれど。
このまま、どちらも選べないまま時を過ごす事だけは、絶対にだめだ。]

(27) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 私、貴方の事、守りたかったの。
 守れなくて、ごめん……。

 私だけの力じゃ、アイツを倒せないから。
 力を、貸してくれる?
 2人で、アイツをぶん殴りに行きましょう。

[翳した右手は、震えて。何度も失敗をしながら。
ヤニクを《生贄》に、《生贄魔法》を発動した。]

(28) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[浮き上がる彼の身体。]

[涙が溢れる。]

[彼の中から無数に溢れ蠢く、管の様な茨の有刺鉄線。
それは私の両の腕に絡んで、それを背後に負う様に纏って、廃屋を後にした。]

(29) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 ッッりゃァァァッッ!!!

[もう、言葉をかける事もなく。
『約束の場所』で、見えたその姿に、背負った茨の有刺鉄線を投げつける。
対象に絡みつく事ができたなら、まるで生きているかの様蠢き、握りつぶすように圧縮する動きをするだろう。]

(30) 2013/06/22(Sat) 00時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 00時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[ぎょろりぎょろりと、餌を求めて忙しなく動かす目に
力満ちた命の色が映った。

他の雑魚など比べ物にならないほどの魔力と
眩しい命の色に引き付けられる様に猛然と氷蜥蜴は
突進しようとした。

だが不意に、
紅い雨が止んだ様な気配に首を傾げた次の瞬間。

降り注いだのは茨の雨>>30]

(31) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[今しがた喰い損ねた魔法使いの供物だと気付くと、
目の前の魔法使いが生贄にしたのだと知れる。

魔法使いが発動した時の比では無い、
圧倒的な、叩き付け、潰す程の茨の雨に
魔力も体力も完全ではない体は消耗する]

(32) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

やはり…タスカラナカッタか。

[漏れた声が誰のものかも判らない]

……罰か。

[嘆くだけでは収まらない。
止めるには、止まるにはこれしかないと言う様に
降り注ぐ雨に術者や贄の声以外の声が聞こえた気がした]

(*3) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 歌い手 コリーン

[叩きつけ、潰す様に、絡みつく茨の雨。
緩んだとしても。

間を置かず、更に幾度も横薙ぎに走る閃光は、円月輪。]

(33) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[降り注ぐ茨の雨は確実に尾だけでなく、
体幹も絡め取る。
めり込む傷はたちまち凍りつくが、凍る表面も突き破り
肉深くまで突き刺さる。

一部はそれこそ地面に繋ぎ止める様に突き刺さった]

ガアアアァァァァッッッ!!

[あがる悲鳴はもう人の声では無かった。
茨を引き千切ろうと足掻きのた打ち回る。

動く目は魔法使いを凝視したままで、茨を引き摺りながら
女へと近付こうとした]

(34) 2013/06/22(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ウオアアアアアアアアアッッ!!

[伸ばした舌は円月輪に切り落とされる>>33
茨を縫って切り裂かれた体、棘に貫かれた傷からも
血が溢れ、雨の代わりに紅く体は染まっていく]

ウ…ガァ…ァァ……。

[それでも蜥蜴は地面に鉤爪を突き立てて、
擦り切れた命を引き摺って前へ、前へと進んでいく。

そして距離感も判らないまま、
地面に突き立てていた鉤爪を振り上げて
コリーンへと斬りかかろうとした]

(35) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[茨を引きちぎろうとのた打ちまわる姿を、見つめる。
もう言葉を交わす事はないと、心に誓ったのに。それでも。
魔物の姿、人のものではない悲鳴、茨を引き摺りながら近付いてきた姿に>>34
一瞬だけ、円月輪を持つ手を止めてしまった。]

 ねぇ。貴方の願いって、何?

 ……なんて。
 今はとりあえず、私を殺して、食べる事よね。
 約束したものね。 

[そう言って、緩く笑う。
答えが返ってくるとは、思ってないけれど。]

(36) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[振り上げられた鉤爪は、肩を捕えて上半身を裂く。>>35
以前受けた傷と重なって、血が噴き出し、身体が跳ね飛ばされた。
氷蜥蜴が距離感を測り損ねたせいか、致命傷には至らなかったけれど。]

[身体を起こす反動のままに、尾をめがけて、胴をめがけて、円月輪を振るう。
その動きは、頭部は避ける様。]

(37) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[その身を引き千切る様にして蜥蜴は進む。
振り上げた鉤爪は手応えを感じても、魔法使いはまだ生きていた。

生贄魔法の発動時間が終われば、解放されれば
まだ勝機があるかもしれなかった。

だが魔法使いの問い>>36に一瞬動きが止まる]

(38) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

願い、ネガイ、ねがい。

[俺が『聖杯』に奉げた願いは]

俺の命を引き換えにしても。

(*4) 2013/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ヲ前に、生きてイテ欲しカッタ……。

[不意に重なった女。
黒い髪、黒い肌。
何一つ、目の前の女とは似ていないのに。
重なった女に俺は微笑んで。

円月輪の前に、自ら頭を差し出した]

(39) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

フラ…シス……。

[最後に呼んだのは忘れていた筈の女の名前**]

(*5) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

 だめぇぇえええッッ!!!

[その言葉に対して、何かを思う間も、無かった。
自身が投げた円月輪めがけて、その軌道を逸らす様に投げたのは、もう一つの供物。『五鈴鏡』。]

[力の解放は間に合わないから、軌道を逸らすだけの、それ。]

(40) 2013/06/22(Sat) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[目の前で逸れる円月輪>>40

それを掴もうと伸ばした手にはもう鉤爪も、
凍気纏う鱗もなかった。

茨から解放された体は引き裂かれ、貫通し、ボロボロだった。
だがやらなければならない。

『生贄』になる前に『死』を。

掴んだ刃で自らを終わらせる力はもう無かった。
だから…それを喉元にあてて、支える事の出来なくなった
体を重力に引かれるままに倒れ込んだ**]

(41) 2013/06/22(Sat) 02時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 02時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[『聖杯』はきっと悪魔の盃。
尽きぬ望みの前に現れて、代償と引き換えに魔に染め上げて。
その盃を絶望と悲劇と欲望で満たす為なら
どんな悪意ある奇跡も起こすのだろう。

最後の最後に。
俺の罪全て、愛した女の記憶と共に返すのだから**]

(42) 2013/06/22(Sat) 02時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 02時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[逸れた軌道。
『五鈴鏡』を投げたその勢いのまま、氷蜥蜴の方へ走って。
重力と共に落ちてきた頭を、抱き締める様に抱える。

勿論、支えられるわけなんて、なくて。
氷蜥蜴の体重と共に、重力で地面に叩きつけられれば。
口から、少し血が零れた。]

[彼の首に、どの程度刃が刺さったか分からない。
それでももしも、私の身体で作れた隙間か、何かで。
『完全な死』でも『生』でもなく、『瀕死』の状態になって、人間に戻れたならば。
私は、傍に落ちていた『五鈴鏡』に手を伸ばす。]

[それは『音』と『光』でできた、球体の、見えない反射の盾。
使用する際に、供物を激しく消費するそれは。
自身の身体が使い物にならない時、それでも、魔力だけでも残っていれば誰かを守れる様にと。
その時にだけ。
自分にではなく、誰かに使うために持っている物。]

(43) 2013/06/22(Sat) 03時頃

【人】 歌い手 コリーン

 私にも、私の、譲れない願いがあるの。
 私は、人間の貴方に会いたい。
 生きていて欲しい。

 貴方の罪も、罪に苛む心も、後悔も。
 私で良ければ、一緒に背負ってあげる。
 一緒に、謝ってあげるから。

 私、本当に一人になっちゃったのに。
 貴方、これ以上、私を不幸にする気なの?

 ていうか、貴方の右腕に、沢山の人が居るんだから。
 一人だけ楽になろうたって、そーはいかないのよ。

[いつか交わした言葉>>1:125
こんな時でも、最後に付け足したのは、やっぱり憎まれ口だったけれど。]

(44) 2013/06/22(Sat) 03時頃

【人】 歌い手 コリーン

[『五鈴鏡』の力を、解放して。
左腕で抱き締めたまま、背にあてた右手は、力を込める。
選ぶのは――……《救済》。]

[でも、その一連の出来事は、全て泡沫の夢かもしれない。
だって、私の目の前は真っ暗で、何も見えないから。]

[私とホレーショーを包む、光と音の壁。
血に飢えた下級の魔物が集まってきたとしても、魔力尽きるまで、傷つけさせはしない――……。**]

(45) 2013/06/22(Sat) 03時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 03時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 03時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

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