人狼議事


94 眠る村

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視点:


ブローリンお使い ハナに投票した。
ティモシー粉ひき ケヴィンに投票した。
ハナ採集人 ブローリンに投票した。
フィリップお使い ハナに投票した。
シメオンお使い ハナに投票した。
ローズマリーお使い ハナに投票した。
クラリッサお使い ハナに投票した。
ケヴィンお使い ハナに投票した。

ハナは村人の手により処刑された。


【赤】 水商売 ローズマリー

シメオン! 今日がお前の命日だ!

2012/06/17(Sun) 23時半頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
シメオンが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ブローリン、ティモシー、フィリップ、ローズマリー、クラリッサ、ケヴィンの6名


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/06/17(Sun) 23時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[優しく髪を撫ぜる手、最期の言葉]

 …ッ、

[恋人と手が離れれば妹の身体を抱きしめたまま
その身体が青い炎に包まれ灰になるまで、動かない]

(0) 2012/06/17(Sun) 23時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/17(Sun) 23時半頃


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/17(Sun) 23時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[ハナの最後の呟きを背で聞き、男はそのまま宿を後にする。

約束どおり、決して誰も読まぬうちに。
眠らぬうちに、その本を灰に帰し、
霧に巻かれる前に、恋人の元へ戻る為に――]

(1) 2012/06/17(Sun) 23時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/06/17(Sun) 23時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[男は、片手を上げて顔を片目を覆う。
カウンターに片手着いた侭、ゆれる上半身を抑え。
青い炎がハナの身体を包むのを視界の端、顔あげた後]


 ……――、っが、

[不意に白目ばかりの眼を見開き、首を床に向け突き出した。
息出来ぬといった風に胸を掴み、激しく咽こむ。]

(2) 2012/06/17(Sun) 23時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[その時まで、老人は哀願し続けていた。
ある者にはしがみつき、ある者には土下座をし、そしてハナに哀願していた。
そして時は来たり、老人は決して見たくない光景を凝視する。]

おお…おお……

[声にならない言葉と、言葉にならない声。
老人は気を失うことを望む。むしろ死にたいと思いながら、何も叶わず。
操られるように、いつもの席に座り込み、呻くのだった。]

(3) 2012/06/17(Sun) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[火傷をすることなく、青い炎はハナだけを焼いて]
[女の腕の中で、さらりと熱を持った灰に、変わる]

…、だいすきよ。

[あつい唇で灰にキスをして、涙顔で 笑った]

(4) 2012/06/17(Sun) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ちいさな女の子。
最後に豹変した彼女のどこまでが嘘だったのかは分からない。
ただ、撫でてくれた手の優しさは、嘘だったとは思いたくない。]

ハナ……

[殺意が、小さな身体を灼く。
「殺した」明確な自覚に、眩暈がした。]

(5) 2012/06/17(Sun) 23時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 ありがとぉ、…ハナ。
 ううん、お母さん、かなァ。

[くつくつと嗤いながら]
[呪われなければこの青い炎で焼かれない]
[エイトは新しくひとつ学んでいく]

 家族、か
 最高だねェ…
 

(*0) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


    シメオンには少しだけ早く眠ってもらって
    余計な事を言わないでもらいたいよねェ。


[ふふふ、と嗤いながら]
[彼と親しいフィルはどういった声を上げるのだろうと想像する]

(*1) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

シメオン、ハナ、は……          ――っと!

[人狼だったのか、それとも。
問いは途中で切れる。
幼馴染の細い体躯が後ろに傾いだからだった。
かろうじて受け止めたが、然程体格に差がある訳でもなく、抱き上げる事も出来ない。]

……っしょーがねぇなぁ。
明日起きたらぜってぇ文句言ってやる。

[仕方なく脇に両手を入れ、引きずって移動する。
嘘つきだらけの今、誰の手も借りたくない。
「おやすみ」と、挨拶だけを残して客室に引き上げた。]

(6) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[はー、と息を吐きだしてから、ゆらりと男は立ち上がる。
大股で向かったのは、クラリッサの脇。
近く、シメオンを引き摺って行くフィリップを見て、
なんとなく――彼の姿が客室に消えるのを待ってしまった。
 見下ろす、自分より小さな彼女。
 不安だと言って、縋りついて来たのはつい先程だと言うのに]



   ……――不安は、拭ってやれそうに無ぇさァ。
     あんたは、――――乗っ取られてる。


[低い声で、彼女の顔を正面から見る形で、告げた]

(7) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

―― 雑貨屋 ――

[ひとり訪れる雑貨屋。眠る飴玉の甘い香りが微かにする。
整えられた部屋は、シーツの清潔な匂いがした]

…。

[小脇に抱えた小さな木箱。
手にした日記帳の表紙だけを目がなぞる。
異母兄を指差した日のことも書かれているかもしれないそれを。
季節外れの暖炉にくべる。

ぱちぱちと小気味の良い音を耳に。
紙片が黒く舞い燃え尽きるのを待つ間、

男はシャツの匂いを嗅ぎ、眉根を寄せる。
火かき棒を持った腕が、ざざりと顎のしたを拭う]

(8) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー


お爺ちゃん…、しっかりして。

[ハナを可愛がっていた祖父の傍に歩み寄る]
[が][>>7その言葉が聞こえればアッシュグレイを碧は細く見た]

(9) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


  ――― ゼロ、おまえ。
 

(*2) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―客室―

トリ、ただいまー。

     「フィル!フィル!」

[扉を開けると、鳥の声が出迎えた。
包帯に巻かれたままなので、羽ばたく事は出来ないが、声を出すまでには回復しているようでホッとした。]

(10) 2012/06/18(Mon) 00時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

よ………   、っと、

[引きずってきたシメオンの身体を何とか持ち上げて寝台に転がす。]

     「フィル!シメオン!」
     「エッチ!エッチ!」

ばか続けて言うな!
シメオンに聞かれたらシメられんぞー        ……オレが。

[鳥の言葉にクスクス笑っている内に、いつもの睡魔が襲ってきて、そのまま床に座り込んだ。
手はまた、無意識に最も信頼する存在を求め、その手を握る。
それを見た鳥が再び「エッチ!エッチ!」というのは、フィリップの耳には届かなかった。**]

(11) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[燃える]
   [燃える]

[青い炎]

[幼い少女が、燃えてゆく――]

 ハナ、ちゃん

[光景に目を奪われて咽こむ声>>2は聴こえずとも]

(12) 2012/06/18(Mon) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 00時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

 ――――。

[全てが燃え尽き、燻る灰に水をかけた。

雑貨屋を出れば一度水車小屋の方を見るも、
茜の名残の反対側。群青の空の下。
すでに森は黒く塗りつぶされている。

男はそのまま宿へと急ぐ]

(13) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

逝ってしもうた…ハナが逝ってしもうた。

[ローズマリーに向かって老人は泣く。
泣くことだけが、彼に叶えられるだたひとつの願いとも言うように。]

何故じゃ…どうしてじゃ。
おぬしは、ほんとうにほんものの能力を持っとるのか。

[老人はブローリンの声を聞き、それ見、絞り出すように呪うのだった。**]

(14) 2012/06/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[大股で、傍に在るブローリンの言葉。
正面から、見据えられて告げられる言葉。]

 …―――――――、 うそ

           うそ、 うそ

 うそだ、    やだ、やだ、

 嘘って言って、   嘘って言って

 ねえ、

[蒼ざめた顔で、全身から、 結果を拒絶する。
よみがえる光景は、 赤い、赤い―――――]

(15) 2012/06/18(Mon) 00時頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 00時半頃


【赤】 手伝い クラリッサ

 ――どうしたの?
 怖い声だして。

[言いながら、鎮める手立てを自分なりに考えるけれど]

 お裾分け、できちゃったね。

[そんな言葉しかでなかった。
まいったなァ……反省はすれど、軽い。]

(*3) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 なに、本物様にみられてンのォ?

[冷静さをやや欠けた聲]

 言わなかったな、ゼロ。この事を。

[けれど]

             ――― ふふ、

                      [次に嗤って]

(*4) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー



 そうだねェ。


[お裾分け、には柔らかい口調に戻る]
[本物を本物だと思わせなければいい]
[それだけだと、冷静なエイトにまた戻る]

(*5) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 …そう、言ってるのにあんたが邪魔をしたんだろうが。
    ――ハナはおかしかったが、人間だったさァ。
  シメオンが起きてくれば、信じられるのか。

[ティモシーへと返す言葉は、少し荒い。
顔は、目の前のクラリッサへと向けられたまま横に振られ]


     …嘘じゃねェ、さァ。
     ――誰が信じないと言っても、俺には視えたんだ。

  あんた自身と人狼と…
  自我が、別なのさァ…?

(16) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

それが願いだったから。

[祖父の泣き顔を微笑みで和らげながら]
[祖父の身を案じ、少しだけ前の位置を取る]

[手は自然と青い羽飾りへ伸びた]

(17) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 えーと、なりゆきで。

[恋人に言い訳する浮気男のような言葉を吐きながら、
笑い声が聴こえたことに くす、と笑い]

 いざとなったらエイトが何とかしてくれるかなって。

 目の前に美味しそうな餌が転がってるとさ、
 我慢出来ないんだよね。

[食べたい時に食べる――過日話した言葉の通り。
エイトが何とかしてくれるという甘えは信頼の証。]

(*6) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 違う、――…、

[違わない。
かもしれない。かもしれない。かもしれない。
それが、現実と突きつけられただけ。]

 ぅ、 ぉえ――   っ、

[激しい吐き気。
信じていたブローリンからの受け容れられない現実と。

――フラッシュバック。
ラディスラヴァの、赤い寝顔、血なまぐさい臭い
そしてその、味に。]

(18) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

お爺ちゃんは、ハナがいなくなった今
誰を守りたいのかしらァ?

[能力とか関係なく、と意味を込め]

わたしは、真実を知っていても
嘘をついてでも守りたいものがあるの。

(19) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 私を、  殺すの……?

 みんなで、 私のこと、

[目は中空を捉え、何も見ていない。
ぐるぐると、映像と言葉が娘を支配する。]

 殺す、のね……

[最後は語尾のあがらない、声。
身を抱き、がたがたと震え、涙が浮かぶ。]

(20) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 まぁったく…ゼロは、手がかかる。

[そういう口調は責める色を滲ませない]


  …けど、
       ボクはそこの"本物様"を 赦さないよ。

[食欲とは違う、殺意を確かに向ける]

(*7) 2012/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[吐き気を催したらしき彼女に、思わず手を伸ばしてしまった。
 が、その手は肩から少し離れた位置、宙で止まる]


 …――ラディを殺したんだろ。
  これからも、人を殺すんだろ。

 それが、人狼――さァ。

[口端を歪め、掠れた声で紡いだ。]

(21) 2012/06/18(Mon) 01時頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 ――だめ。
 今日は、シメオンだよ。
 アレは冷静で頭のいい子だし、何より信用されてる。

 ハナが人間とわかれば一気に敵が増えるだろうね。

[――もっとも、赦さない、ということが
今日の餌のことではないかもしれないけれど。]

(*8) 2012/06/18(Mon) 01時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 …解ってるさ。
  ったく、1日1人なんて 面倒なことしてくれる。

[シメオンを喰らう事に反対はしない]
[フィルと一緒に戻った彼]

[明日の朝が、愉しみだと思えば嗤えてくる]

 次さ、次の話だよォ。
  まぁ、呪えれば いいけどねェ。
 

(*9) 2012/06/18(Mon) 01時頃

【人】 水商売 ローズマリー



[くらりとまた急に眠くなってくる]
[こんな時に眠るなんて、と思うが]

 …ケ ヴィン、…

[手を伸ばし微睡の中、名を*呼んだ*]

(22) 2012/06/18(Mon) 01時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 さて、と

[眠ったふりを演じきれば、力が満ちていくを感じる]


      ――― 狩りの時間が、近い。
          何があってもみんな 眠ってしまえ。**

(*10) 2012/06/18(Mon) 01時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 01時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[浮かんだ涙がぽろぽろと零れたのは、
ブローリンに浴びせられた、 人狼、という言葉。]

 ……、こないで

[ふらり、立ち上がって、後ずさり。]

 しにたく、ない    ころしたく、ない

[それが、人狼――噛み締めた唇が、
ブチ、と音を立てて血がにじむ]

 じゃあ、 じゃあ 一体、
 どうしたらいいのよおおおおおおおおおおおおお!!

[心が壊れてゆく―― 人狼の、望む通りに。
想いの行き場を失い、発狂したように叫べば*宿の外*]

(23) 2012/06/18(Mon) 01時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 01時頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

[確かに願っていた。それは思い出せる。だが老人には解らない。]

ローズよ。それは人狼の願いじゃよ。
ハナを…ハナを持って逝ってしもうたんじゃよ。

[また老人は泣こうとする。
しかしローズマリーの問いかけに、それも叶わない。]

真実。嘘……。
ほうか。ほうか。

[老人はにこりとほほえむ。]

儂はおまえを守りたいんじゃよ。…言うたじゃろう?

[霧の力に包まれ始めるローズマリーに告げつつ、老人もまた眠りに落ちた。**]

(24) 2012/06/18(Mon) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

 …どうもこうも…

   …――殺して、やるよォ…――

[低い声で言葉を紡ぐ男の口許は酷く歪む。
彼女だって被害者で、その自我が残っているのなら――呟いて。
 襲い来る睡魔に身をゆだね、長椅子へと倒れ込んだ**]

(25) 2012/06/18(Mon) 01時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 01時頃


【赤】 手伝い クラリッサ

 
 あハ――…  コワレタァ

[愉悦を含む声。]

 とどめをさしたのは、ブローリン だよ。

 あとは、夢の続きを見せてあげようね。
 それでコイツはおしまい。

[けらけら嗤えば、満ちてゆく力。
――今日も悪夢は*宿主を襲う*]

(*11) 2012/06/18(Mon) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[夜闇の向こうから這い寄る霧。
その気配と眠気から逃れるように走る男が、叫び声に顔を上げる]

 ――――!

[半ば朦朧とする意識が反応を遅らせ、
目指す宿から飛び出してきた影とぶつかった]

 っ、クラリッサ…?

[ふわりと、せっけんのいい香りがした。
一瞬、目が合ったろうか。
次の言葉を紡ぐ前に、首筋に触れる冷たい霧の気配]

 霧に、まかれる。

[伸ばした腕は僅かな間宙に留まれど、
彼女が立ち去るのが先か、男が腕を引っ込めるのが先か、
男は一人、開け放たれたまま灯りの漏れる宿へと駆け出す]

(26) 2012/06/18(Mon) 01時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[駆け込んだ勢いのままに恋人の体を抱き上げれば、
かろうじて宿の一室へ運び込めるだろうか。
ベッドに彼女の体を投げ出すようにして、男の体も崩れ落ちた*]

(27) 2012/06/18(Mon) 01時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 01時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[宿を飛び出し、何かにぶつかる。
相手を見上げるその瞳はおびえきっていて――…]

  ……―――ゃ、

[霧にまかれぬようと伸ばされた手に後ずさり、逆へと駆ける。


――――――意識が途切れ、かくりと落ちる膝。
地面に落ちる身体は、けれど落ちきる前に耐えて止まる。]

 ……と、やっぱり、"正解"だったね。
 いいものが見られたよ。

[娘が浮かべることのない、嘲るような笑み。]

(28) 2012/06/18(Mon) 08時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 次は悪夢の続きを見にいこうか。

 ――――― 一部始終見せてあげるから、
 今度は失神しないでね?

[話しかける声色だけは、優しい。
くるりと宿に向きを変え、足取り軽く向かうのは、
手を握りあい眠りに落ちる*幼なじみたちの元*]

(29) 2012/06/18(Mon) 08時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 08時頃


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 08時頃


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 08時半頃


【人】 鳥使い フィリップ



[―――――――――夢を、見ていた。]                                                                                            

(30) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

     
     「まてよ!おいてくなよ!しめおんー!」

[いつから一緒だったのか、もう覚えてはいない。
気づいたら隣にいて、一緒に時を重ねた。

シメオンは聡く、フィリップは鈍かった。
怖がりで泣き虫のフィリップにとって、堂々と大人にも立ち向かえるシメオンはヒーローだった。
シメオンと手を繋いでいれば、何でも出来るような気がした。]

(31) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[シメオンの両親がいなくなって、彼は学者の家に引き取られる事になった。
同じ頃、フィリップの父親が酒に溺れ息子を殴るようになった。
「家」の地位によるすれ違いは決定的かと思われたが、シメオンはフィリップを見捨てなかった。
相変わらず情けないフィリップの姿を横で大笑いしてくれて、惨めな気持ちを吹き飛ばしてくれた。]

(32) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[父親がとうとう家から出なくなり、フィリップは酒を買いに走らされる羽目になった。
酷く殴られて目に青あざが出来たまま酒場兼宿屋に行った日、一人の年上の女の子に出逢った。
案じる言葉と共に伸ばされた手はこれまで見た誰の手よりもうつくしかった。

「チチはローズ程じゃねぇけど、おねーさん可愛いな!」

ドキドキを隠すように言った言葉は祖父の使いで丁度やってきていたローズマリーの耳に入り、しっかりと叱られた。


後日、それを知ったシメオンは相当悔しがった。
フィリップの態度から目当てが酒場の女の子――クラリッサだと知ると、事あるごとに揶揄うようになった。
揶揄われると、「そうなのかな」という思い込みが働いて、思春期特有の異性への興味も加速装置となり、どんどん意識するようになった。]

(33) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[此方を案じる控え目な瞳。
見ない振りをするでもなく、揶揄するでもなく、ただ「心配」してくれた。
手当てはいつだって一定に優しかった。
何度通っても、彼女は「くん」付を崩さず、距離はちっとも縮まらないように見えた。
それでも良かった。
「女の子にドキドキする」、そういう「普通の経験」が、普通じゃない環境で生まれ育ったフィリップにとっては、とても貴重だったのだ。

妄想の上では、告白をした。
キスをして、抱き締めて、それ以上の事もたまに、いや結構、妄想した。
自分で自分が恥ずかしくて、「うは、エッチだ、オレ……」と零す、その「エッチ」という響きを気に入ったのか、いつしか鳥が真似をするようになった。]

(34) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[酒ばかり飲む父親の身体がもう長くは持たないとは気づいていた。
「終わった」ら、この村を出よう。
酒の匂いのないところへ。
暴力の呪縛のないところへ。

シメオンはなんだかんだ言ってセンセーが大好きだから、きっと別の街に一緒に行く事はできないけれど。
今度は、「逃げた先の森」で会うんじゃなく、「遊びに来る場所」を作るんだ。]



          ――――……なぁ、シメオン。ずっと、一緒だよな。                                                                                                                                                               

(35) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―翌朝―

[血臭が鼻をついて咳き込んだ。
隣の寝台で、鳥が異常に啼き声を上げている。]

ん………













                    ――シメオン?

(36) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[目を開けた先が、赤い。
握ったままの右手、触れているシーツが、濡れている。]

             う、 そだ      ろ、

[心臓が耳から飛び出してしまいそうな位煩い。
怖い。
確かめたくない。
でも―――――――――]

シメオン、

[呼んで、見上げた先。
その顔が、紙のように、白い。]

(37) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

シメオン、おい、

[右手は握ったまま、左手で頬を叩く。
昨日のように揺すぶらないのは、  ……壊れてしまうと、本能が悟っていたから。]

おい、起きろよ、冗談だろ……?

[キスが高いと言った>>187その唇が、渇いて色を失っている。]

オレを騙して嗤おうってんだろ?
もう十分驚いたよ、もういいって。

[視線を動かした先、刺青があった腹部が、ごっそり   『ない』。]

(38) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

なぁ……
なんで起きねぇんだよ……

[握った手はまだ温かくて。
現実を受け入れられない。]

起きろよ……っ

[視界がぐちゃぐちゃに歪んだ。
頬も鼻の下も熱い。]

オレ、今、最高に無様だぜ?
16、にもなって、男が、こんな……っ、 ぼろぼろ、泣いて、さ……っ

[案じた鳥が背後で「シメオン!シメオン!」と叫ぶ。]

見てる、 んじゃ、なかっ……、 たのかよ、
ずっと、ずうっと、オレが、この先も、失敗して、怪我して、フラれて、            ……って、
全部、見てるって、 言った、ろぉ……ッ!!

(39) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ




     ば か、 やろ、


         おい…   て、 くなよ…………ッッ!!

[絞り出すように低く。
やりきれない思いは、大声で叫びたい衝動を生んだけれど、誰にも邪魔をされたくなかった。

握った手が、もう硬直して堅い。
その事に気づいてまた涙が溢れた。]

(40) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ










       ――ああ世界が、終わってしまった。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

(41) 2012/06/18(Mon) 08時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 08時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 08時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[>>24"人狼の願い"]

知っているわァ

[碧の眸を揺らしながらそう言い]

お爺ちゃん、…
わたしね、

わたし、ケヴィンが好きなの

だからぁ、わたしだけ
守られても…意味がないわァ

[微笑む祖父にようやく告げられた、胸の内]
[けれど>>23叫び声が宿屋に響く時には意識は遠く]
[>>27瞼が落ちる前に恋人の顔を見れば淡く*笑んだ*]

(42) 2012/06/18(Mon) 11時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

 そぉみたいだねェ。

[>>*11 ゼロの言葉に、くっくっ、と喉を鳴らす音]

 かわいそぉな、クラリス…
 なんておいしい子なんだろうねェ

[おしまい、と簡単に言うゼロの言葉にまた嗤って]
[エイトはまだ裡で、宿主と静かな戦いをしたまま]


  ふふ、


[霧が――― 村を支配する]

(*12) 2012/06/18(Mon) 11時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


眠れよい子よ 庭や牧場に
鳥も羊も みんな眠れば
月は窓から 銀の光を そそぐこの夜
眠れよい子よ 眠れや


                 ――― ねむれ

(*13) 2012/06/18(Mon) 11時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[宿の一室、フィルと先に眠ったシメオンがそこにいて]

 この宿に固まってくれたおかげでェ
 苦労せずに狩りができちゃうって

 ――― 気付かないなんて、ばかだねぇ

[女の身体をしたままエイトは冷ややかな言葉を落とし]
[それから、迷うことなくシメオンの腹部へ喰らいつく]

(*14) 2012/06/18(Mon) 11時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[顔はシメオンだと解るよう残して]
[はらわたを喰らえば、紅い唇をにたりと歪めて]

 わかい男の子、ってェのも
   けっこういけるもんだねェ

[それから血の匂いもすべて拭い、元通りの女の姿]

(*15) 2012/06/18(Mon) 11時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

["人狼"と思った演技をし続ける相手――恋人の元へ戻る]
[寝具に横たわり手を繋ぎ直す]

   [毎晩、繰り返す]

           [重なる加護の力]

                   [エイトはお伽噺など知らない]

(*16) 2012/06/18(Mon) 11時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[――そして朝]
[目を覚ませば繋いだ手を解き恋人の身体に抱きつく]
[弾力のある胸元を押し付けながら恋人の顔を見詰て]

ねぇ、ケヴィン

わたしってェ…
 そんなに魅力のない女ァ?

[艶っぽい声色を唇に乗せ][そのまま一度だけ唇寄せる]

(43) 2012/06/18(Mon) 11時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[―――それから、ゆっくり身を起こし食堂へ]
[>>25長椅子へ倒れているブローリンを見つけ]
[碧の眸は少しだけ細くなるが、すぐに元に戻し]

起きてェ

[その身体を揺らす]
[>>24祖父も寝ているようなら同じように起こす]

(44) 2012/06/18(Mon) 11時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 12時頃


【赤】 手伝い クラリッサ

 ――きっと望めば何だって手に入ったろうに。

[美しい容貌、白い肌、柔らかな声……とても可憐で
――――――――秘められし魔力は、魔女のごとく。]

 臆病すぎて、何一つ手に入らないなんて、ね。

[御伽噺は知らない。
心を壊された娘に、なににも手を伸ばさなかった娘に、
そんな結末は残されない。

昨夜の悪夢。
手をつなぎあい眠る、固い絆を弄ぶように
その顔も、つないだ手も、残したままにむさぼる――己。

眠ることを赦さずに、意識を持たせたまま味わった肉の味。]

 ………――遊びはおしまい。

[堪能しつくし、満足げにつぶやき考えるのは*この後のこと*]

(*17) 2012/06/18(Mon) 12時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 そういう子ほど、…案外、欲深いからねェ

[くつくつと含み笑いを伝えながら]
[ゼロがようやく代わるのかと解る]

 ふふ、

[エイトは忠実に偽りの宿主を演じる]
[だからこそ、きっとまだ気付かない]

[気付いたとしたら、きっと]
      [それは宿主の最悪の結末となるだけのこと]

(*18) 2012/06/18(Mon) 13時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―木陰―

[ナタリアがよくうたた寝していた場所に座り、
木々の間からさす木漏れ日を眩しそうに見上げる。

いつも清潔な香り。
湯浴みをした記憶はなくとも、血を洗うための清めは必須。
――ラディスラヴァの呉れた娘の気に入りの香りは
ゆるく香り、ほの甘くさわやかな*だいだいの花*]

(45) 2012/06/18(Mon) 13時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 13時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[食堂にまだ居ない2人の姿]
[昨日のように起こしに行こうとブローリンにも声を掛けて]

[客間の一室、ノックをする前にすでに血の匂いがして]

っ、

[足が止まる]

(46) 2012/06/18(Mon) 13時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 …煩いよ、ローズ。

 いい聲で啼いてくれないなら
 その口、塞いじゃうよォ。

[裡で叫ぶ宿主へ冷たい言葉を落とす]
[あくまでもこちらが上だという態度]

(*19) 2012/06/18(Mon) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン

[揺らされてバチリ、と目は覚めた。否、目は開いた。
むくりと起き上がると、小猿がピョンと飛びあがって来る。
ゆっくりと身を起こす。体力はあるが体の節々がパキパキ鳴った。]


 …そういや、猫の餌になりそーなモン、無いさァ?
  ――宿屋の前にでも、置いておいてやらねェと…

[それに、ラディの家の処分も…と思えば溜息ひとつ。
煙草を吸おうと紙に葉を巻くのに、酷く時間がかかった]

(47) 2012/06/18(Mon) 15時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[ローズマリーに声かけられ、客室へ向かう方向へ顔を向ける。
足を止めるのを見て自身も立ち上がりそちらへと向かうが、
彼女の足音が止まるのに、喉が鳴った。]


 誰が、殺されてンさァ…!

[低く籠る声。
彼女を押しのけるようにして、扉を開く。
赤の匂いに、広がる色に、呻き声をあげた。]



  …――、シメオン、か……ッ
  
[ふたりの人影。]

(48) 2012/06/18(Mon) 16時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 16時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[猫の餌と言われれば、恋人の釣った川魚を皿の上に乗せて店の前へ]

…ぁ、

[>>48押しのけられば抵抗なく身を引き彼の背を視線だけ追いかけ]


 …、フィルが殺したの?
 
[ぽつりと呟き][人狼に怯えるよう、その場から逃げ出す]

(49) 2012/06/18(Mon) 16時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[宿の扉から飛び出すとお腹を空かせた幼馴染の猫の姿]
[川魚は半身とはらわたはすでに食べられていた]

 っ、

[目蓋を落とし眉を寄せ唇を横に引く]

(50) 2012/06/18(Mon) 16時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 17時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 18時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 しにたくない、ころしたくない――――か。
 ……君はもう死んではいるんだけどね。

[昨晩うずまいていたクラリッサの感情。
彼女の魂はもう、成り代わりが起こった時に消えてしまった。
人狼の魂に間借りして生きてるだけ――それは果たして生か。
それとももはや、ただのゴーストか。]

 しにたくないって逃げたくせに―――
 …………―――だなんて、ほんと、君らしい。

[すくり、立ち上がると、ゆうゆうと伸びをして店に歩く。]

(51) 2012/06/18(Mon) 18時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 おや、

[店に戻るクラリスの姿][その歩調を見て瞬く瞳]

(*20) 2012/06/18(Mon) 18時半頃

ローズマリーは、クラリッサの姿が遠くから店の方へ歩いてくるのが見える

2012/06/18(Mon) 18時半頃


【赤】 手伝い クラリッサ

 逃げて続けてたら、分が悪いからね。

[こぼし、ゆっくり歩く歩調変わらず。]

 ―――――僕だよ。

(*21) 2012/06/18(Mon) 19時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 ふふ、

[ゼロだと解れば、柔らかな視線を送りながら]
["おしまい"といったゼロの言葉が思い浮かぶ]

       おかえりぃ。

(*22) 2012/06/18(Mon) 19時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[やがてふらふらと店までたどりつけば、
扉を開けることをためらうように暫し前に佇む。

いつまでそうしたか、それが長かったか短かったか知らず
そぅ、と扉を*開けた*]

(52) 2012/06/18(Mon) 19時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 フィルを利用できるかと思ったけどォ
 なぁんか彼も、こわれちゃったみたいだよ。

[壊れた人には興味を失せたよう]

(*23) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 ―― でも、まだ"駒"はあるからねェ
 

(*24) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 フィリップ、壊れたんだ?

 それほど、大事だったんだね。

[シメオンという存在そのものが、彼にとって光だったと――
そんなことも知らず、軽く軽く、奪い続ける命。]

 使えなくても、じゃまさえしなきゃまぁいいよ――……。

 手持ちの"駒"に期待だね。

[ブローリンは、敵。
ケヴィンとティモシーは果たして。]

(*25) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 シメオンの死体から離れたくなさそうだったからねェ
 なんだったら、見て来たらァ?

[扉の前で佇むゼロへそう伝えて]

 じゃまかァ。

 あーいった人間が、何仕出かすかが
 一番読めないからァ… ね。

 危なっかしいっちゃあ、危なっかしいよねェ。

(*26) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[クラリスが前を通り過ぎて、扉を開けるまで]
[口を開く事はないまま]

[碧の眸は彼女をみつめ]
[扉を閉めるまで見守る]

[それから、店の裏口へと回り厨房へと戻る]

(53) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[老人は夢を見ている。]

 …あなたは僕を殺した。
 …ハナとの幾年月は幸せだった?
 …僕があいつを連れてきたとき、あなたは祝福してくれたね。
 …でも、どこか不機嫌そうだった。
 …ローズが生まれたときも、そうだったね。
 …そしてハナが生まれて…あなたはあいつを殺したんだ。
 …そして僕も。
 …ハナとローズはあなたのものになった。
 …幸せだった?
 …あなたはハナをどこにも行かせたくなかった。
 …だから子供のままにしたんだね。あなたがそうしたんだ。
 …幸せだった?

 …返してもらうよ。
 …報いは、受けなくては…

[それは事実ではなかった。だが、老人には真実でないと言い切れない。
老人はこの悪夢から覚めたいと叫ぶ。現実に、何があるのかも忘れたままに。]

(54) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

−回想・霧の晴れた頃に−

 …あなたはローズを守りたい。
 …でも、ローズの幸せを守りたいんじゃないんだ…

[老人は肩を揺すられて目を覚ます。
まるで霧の前後がなかったかのように、ローズマリーを見て言うのだった。]

儂は、おまえの幸せを守りたいんじゃよ…

[老人は、自分の言葉に打ちのめされる。]

(55) 2012/06/18(Mon) 19時半頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 19時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 19時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[祖父がいつもの席につけば果実に漬けた赤葡萄酒を置く]

お爺ちゃん…?

[>>55突然の言葉に何度も眸を瞬かせる]

(56) 2012/06/18(Mon) 20時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 20時頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

…昨日の夜の話じゃよ。

[一言、老人はローズマリーに告げて、弱々しくも笑って見せた。]

リサ坊…リサ坊は無事じゃろうか。

[置かれた葡萄酒もそのままに、老人は蹌踉めくように立ち上がった。**]

(57) 2012/06/18(Mon) 20時頃

【人】 水商売 ローズマリー


嬉しい…

[笑みを向けられれば、ふわりと微笑みを返す]
[クラリスを探す祖父を追うことはしないまま]

[空腹を紛らわせようと紅茶を淹れ始める]

(58) 2012/06/18(Mon) 20時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 20時半頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

[扉を開けたクラリッサに老人は近寄ろうとする。]

リサ坊や…
怖かったろう。ブローリンの言葉はほんに怖かったろう…
ほんに……

[次の句を継げようとして、老人は思った。
気付かなかった頃には、もう戻れない。ハナを見た後では。と。
老人は誤解している。誤解しながら、正しい答えを得ていた。]

儂を呪うたらええ…呪うたらええんじゃ。儂は皆に恨まれとる…
そうして…生き抜いたらええ…

[驚愕と消沈と、筆舌しがたい表情で、老人は後ずさっていった。
>>49の呟きを老人は知るよしもない。自分の心は定まった。と、思った。]

(59) 2012/06/18(Mon) 21時頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時頃


【赤】 水商売 ローズマリー

[幼馴染の、従兄弟はこれから一体どうするのだろうと]

 ふふ、

[状況は、こちら側が有利]
[そういう風に動いてきたのだから]

[所詮 加護 なんて]
[人の心次第で、どうにでも操れる]


  ―― 残念だったねェ、ご先祖様ァ。

(*27) 2012/06/18(Mon) 21時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時頃


【人】 採集人 ブローリン

[フィリップが、という女の声を背で聞く。
それでも男は、敵の敵だと認識した彼を人狼だと未だ思わず。]


 …フィリップが殺したンだったら、
 ――今こンな事してンのは流石に死にたいとしか思えねェ。

[独り言を、ただ地面へと落とした。
だが彼が動こうとしないのを見てとると、息を吐き]



   …多分殺したのはクラリッサだ。
    ――彼女は、人狼だ。


[人狼だと思っているティモシーかもしれないが、と添えるのは迷い。
それだけ告げて、扉を閉めた。]

(60) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[扉を開けて入って来るのは、生気のない虚ろな青い顔。]

 ティモシー、さん……
 私を リサ坊と、 呼んでくださるの ですね。

[怖かったろう――労る声は本当の孫娘に語りかけるよう。
自分を呪えと、そう語りかける声に 力なく首を振る]

 そんなこと、出来ません――……
 この、加護は 人狼を …、殺す 為に、ある。

 人が、人を―― 殺す力じゃ、ないんです。

[一度は呪った――疑わしいと、想ったから。
事実、彼は嘘をついていた。間違ってはいなかった。
ただ、その嘘は家族を守りたい一心の嘘だった。
知ればもう――クラリッサは彼を呪えない。]

(61) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

ローズマリーは、フィリップに話の続きを促した。

2012/06/18(Mon) 21時半頃


【赤】 手伝い クラリッサ

 ――加護で、人も殺せてしまう時点で、

 酷い片手落ちだと想わない?

["ご先祖様"のしかけた術は、
疑心暗鬼と罪悪感――狂気を呼ぶ最高のショーだった。]

 所詮其の程度だったってことさ。
 今よりうんと力を持っていたその昔でさえ、ね。

 無駄だったんだよ、何もかも。

(*28) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[眠っているらしき彼にそれが聞こえたかは判らない。
否――聞こえていないほうが良いと思ったのかもしれない。
  男は、彼がクラリッサに恋をしていると思っていたから。]


 …ちょっと出て来る。


[それから男は一度宿の外へと出た。
自宅の方向へと向かう足取りは、ゆるゆると遅い。]

(62) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時半頃


【人】 水商売 ローズマリー


 …知ってるわ。

[まるで独り言のようにぽつりと呟く]
[>>60誰が人狼かなんて"知っている"]

(63) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

フィリップは、ブローリンの言葉>>60が起動装置となり、意識が戻る。

2012/06/18(Mon) 21時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 21時半頃


【赤】 水商売 ローズマリー


 加減ができない魔術だったのか
 それとも、ご先祖さまは子孫を信頼してたのか

 くくくっ

[信頼][そう言えばどこか可笑しくて嗤う]

  所詮は ボクらの前では意味のない存在ってことさ

(*29) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

―― 朝 ――

 …?

[寝起きの口内が乾いていた。
未だほのぬくいシーツよりも熱いおんなの体が押し当てられる]

 …そんな、ことは―― ン

[言葉ごと、唇を塞がれた。
止めた息のせいだろうか、男の眉根が悩ましげに寄る]

 …、…。

[離れ行く唇のふくらとしたかたちから目を逸らせず。
喉仏がこくりと、ちいさく鳴った]

 ローズ…

[いつもと同じ、恋人の頬を包む手のひら]

(64) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[こんな時に、だとか。
あのひとたちとちがうから、
そういう事は、結婚をしてからでないと。だとか。
しばらくからだを拭いていないから、
ひどく、臭うのではないかとか。

頭の片隅でそんな事を考えながら、
じりじりと燻る熱を持て余し、親指の腹が女の唇をなぞり擽る]

(65) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 …。

[上唇のりんかくをなぞった指先は微かに震え。
彼女の瞳から逸らされたままの眼差しは熱を孕む。
そうして、
一度触れてしまえば。離れ難く。
吐息も熱も柔らかな肉も、隙間なく埋めたがる欲求に抗えない。

 いつか、その薬指に輪を嵌めるまではと。
 そんな、ありふれておだやかなしあわせのかたちなど。

 ――こないのだろうと。


差し入れた鎖骨のくぼみ。
男の手が、果実の皮を剥くように、女の乳房を露にした*]

(66) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 
 ――信頼が仇になるなんて、

            滑稽なことじゃないか。


[エイトに寄せる信頼

知らず、寄せている絶大な信頼――。

おとぎ話はその宿主に夢を見せるのだろうか。]

(*30) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[尻のポケットに詰めた煙草入れを一杯にして男が宿屋に戻った時、ティモシーとクラリッサが共に居て。]


 …――、

[男の中で、想いはまた堅固なものになる。
肩の小猿が、キィと高い声をたてた。]

(67) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―――――クラリスが、人狼……、

[腫れた目元、薄くしか開かない瞳の奥に、光が宿る。
世界は、終わってなどいない。
護れなかった自分を恨んで現実逃避している場合ではない。]

……このまま全部投げてたら、オレが死んであの世で会った時絶交されそうだもんな。

[漸く手を離す。
長い時間握っていた所為で、右手は痺れていた。
血に濡れたシャツはそのままに、鳥を抱き上げて部屋を出ていく。

「行って来い」
そう、言われた気がして、唇が緩んだ。]

(68) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[背に聴こえた、猿の声――
振り向くことに、勇気が要ったか。
長い間の後、虚ろな顔で――ブローリンを、見た。]

 ……――私を、  ころしに きたんですか。

[声は震えない。
諦めと絶望を含む声で――そう、語りかける。]

(69) 2012/06/18(Mon) 21時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[クラリッサの言葉。
カウンターの何時もの椅子に座り、首を傾けて彼女を見遣る。
一度口を開き――閉じてから、すうと息を吸う。]


    …人狼を、殺すンさァ。

[諦め含むその声色に、低く地を這う声で。]

(70) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[そして][自分のもつ武器を惜しみなく使う技も"知っている"]

 ―――…、あついわ。

[左胸だけではなくて][触れられた箇所全てがまだ熱を持つよう]

(71) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[けれど今朝][彼の背に触れ、彼が自分の左胸に触れた時]
["ローズマリー"はケヴィンに対して]

 " ごめんなさい "

[と、見える位置ではっきりと唇がそう模った]
[それはあの日、伝えられなかった言葉]
[その後、少し慌てたように彼の背から手を離したのだった]

(72) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[再び目を覚ました時、恋人の姿は部屋に無かった。

床に脱ぎ捨てた上着が絵に描いて異臭を放っているようで。
男はしばしうらめしげにそれを見ていたが、結局は袖を通す。

閉ざされた扉の向こうから、人々の話し声が聞こえる。
長く、瞑目の間を置いて、部屋を後にした]

 ――…、

[男が姿を現した時、クラリッサとブローリンがそこに居て。
ティモシーの姿を少しの間遠くから眺め、居ない者を視線が探す]

(73) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

――……クラリスが人狼に乗り移られてるんだったら。
オレは、クラリスを、救いたい。

[丁度食堂に入った所で聞こえたしずかな声>>69
答えるブローリンの声が低い。

今まで緊張して、怪我をしないと近づけなかった彼女の近く、顔が見える場所に腰掛けた。]

(74) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[用意するカップの減った紅茶は淹れずポットの中]

…あなたが人間と言ったハナは
ほんとうに、人間だったのぉ?

[静かに、疑うような口調で言う]

…、クラリスはほんとうに―― そうなの…?

(75) 2012/06/18(Mon) 22時頃

フィリップは、鳥の包帯を取る。鳥は、弱く羽ばたいて、赤く染まった肩に止まった。

2012/06/18(Mon) 22時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[男の、低い声。
あの日は、あんなにも優しく落ちてきた、声。]

 疑えれば、きっと  ずっと 楽、なのに。

[悲しいかな、クラリッサはブローリンを信じている。
その死刑宣告に、  ――こわれてしまうほど。]

 しにたく、ない。

[小さな声は、昨日と言葉を変えない。]

(76) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【赤】 手伝い クラリッサ

[ゼロがすること]

[それは、クラリッサを、演じきること。
エイトが――かしこいエイトがうまくやると。]

[粉々に砕いた心はただただ空虚。]


[ゼロが宿主を壊す理由――

    成り代わりに感応しすぎて、
    意志を奪わねば感情のコントロールが、効かない。]

[エイトに語らぬ、秘密。
これまでそれで、うまくやってきた――今度もきっと。]

(*31) 2012/06/18(Mon) 22時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 22時頃


【人】 採集人 ブローリン


 …救う?
  ――そんな事が出来んのさァ?


[フィリップの言葉に、返す男の声は固い。
そして、クラリッサの言葉>>76を聞いて、口を酷く歪める。
その声に、顔を思わず背けてしまう]


 ……嘘だ、お前が人狼だからそう言うんだろう、
  …って、罵られた方が楽だな、こりゃ。

[ぐ、と握る拳。
もうひとり、人狼だと思っている人物を呪ってしまいそうに、なる。]

(77) 2012/06/18(Mon) 22時頃

ブローリンは、フィリップに話の続きを促した。

2012/06/18(Mon) 22時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[ " ごめんなさい " ]

[そう、かたどった唇が、こんな時でもあたたかな茶を手に戻り。
何も言わずそのうちの一つを手に取ると、
口も付けず人狼と告げられたクラリッサを見る]

(78) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【赤】 水商売 ローズマリー


[――――朝]

[恋人と触れ合う、女を演じる間]
[一寸だけ意識が途切れた瞬間があった]

[それはほんの一瞬]
[刺青に触れ、触れられたときの]

[エイトはまだ、それが 何かは解っていない]

(*32) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ローズマリーの言葉>>75には、歪めたままの口許。
いつもの軽い笑みを張りつける事が出来なかった。]


 …俺に聞くなよ、俺は同じ事しか言わねェ。
  シメオン殺した人狼に文句言いなァ。

 クラリッサは、人狼に乗っ取られている。
  …それが嘘だと思って俺を呪うのもまたあんたの自由さァ。

(79) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[フィリップの声に投げる表情は、疲れ切った微笑。
儚げな姿は、きっと、いつもよりずっと儚げに見える。]

 私 人狼なんかじゃ、――ない。

[泣き笑いに近い顔。
ローズマリーの声に、ぽろぽろと、零れる涙。]

 信じて、なんて 言えないけど――
 違う、もの。  違う。

[違うのか、 認めないのか、
境界のわからぬ言葉で返すことば。]

(80) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ブローリンに頷く。]

この――クラリスの中が、全部クラリスじゃないなら。
「消えろ」って、「願えば」いいんだろ?

[言葉を変えただけで、矢を向けるのは同じだけれど。
「呪う」という言葉を、思いを、使いたくなかった。]

(81) 2012/06/18(Mon) 22時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 22時頃


フィリップは、クラリッサに話の続きを促した。

2012/06/18(Mon) 22時頃


【赤】 手伝い クラリッサ

[顔を背けたブローリン。]

 おや?
 案外、泣き落としでいけるのかな。

[ここまできても、なおも楽観的な声。]

 フィリップは――クラリッサを救いたいんだって、さ。

[落とす余地はあるかとめぐらせる思考。]

(*33) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[静かにケヴィンの傍に近付いてその左隣に立つ]

 だれを、呪うかなんて…っ
 わたしは、大切な人を護れれば
 それでいいのよ。

[唇を一度横に引いてからクラリスへ向ける碧の眸は揺れる]

 あれが…乗り移られているなんて
 わたしには、見えないわァ
 

(82) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

居る…
…にん居った…まだ……

加護は綻びとったんじゃ…加護は…

[もはや廃人と形容しても良かったかもしれない。
ふらつきながら、よろめきながら、老人は誰にも聞き取れぬ声で呻く。
それでも悲しいほどの習慣にまもられ、老人はいつもの席に座り、
ローズマリーの会話を聞いていた。]

(83) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 採集人 ブローリン


 ……――、どういう、事、さァ?
 あの蒼い炎に包まれて、
  死ぬのは人狼だけで――クラリッサは、無事、と。
  そういう事が出来る、って言うのか?

[フィリップの言葉に、前髪の隙間から白目を見開く。
が。
 少し乗り出した身は、椅子へと落ちた。
 ローズマリーの言葉>>82に、向ける口許は皮肉げで]


 大切じゃねェ人なら良い、って事かァ?
 俺の大切な従兄弟は死んじまったが、な?

(84) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[フィリップは、ブローリンが人間だと言ったハナを呪ったけれど、ブローリン自身の事は信じていた。
嘘はついていないと、言ってくれたから。

だから、目の前にいる彼女は、きっともう100%のクラリスではないのだろう。

儚げな微笑を目にすると、胸が締め付けられるように切なくなるけれど。
涙に濡れた彼女の瞳をじっと見つめた。
正面から見る彼女は、やはり綺麗だと思った。]

(85) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[ゼロの語らぬ秘密は、知らずのまま]

[エイトは宿主の魂の欠片を残し弄んだまま]
[その宿主を演じきって魂の叫びを聞くを愉しむ]


 ――― ゼロ、…

       ボクはきみを呪いたくなんて ない。

[同時に、仲間を失うことを忌み嫌う]

(*34) 2012/06/18(Mon) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[昨日と変わらず、
死にたくないと告げる声。]

 私、死にたく――――――


[  「しにたい」  ]


 ない。

[空気を震わす音が、つたえた言葉と。

――――正体を見破った彼になら、
べつの おとが 聴こえたかもしれない。]

(86) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


っ、

[幼馴染のことを出されれば奥歯を噛んで][両手をきつく握る]

わかってる、
わかってるわァ。

…どんなに、思っても
護れないってこと、くらい。

わかってる、けど
そう言うことくらい いいじゃないっ。

(87) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……違うよ、落ち着けよオッサン。

[クラリスから目は逸らさないまま。
急に大人びた風貌で小さく首を振る。]

人狼だけ、なんて出来る訳ねぇだろ。
人間だって消えたじゃねぇか。

[彼女が人狼だと、信じた時に心は決まった。]

――クラリスごと、消えるよ。
オレは、それを……願う、んだ。

(88) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 
 ―――――――――。

[死にたくない、と 言ったはず。
けれど、クラリッサの叫びが、 いやに近く 聴こえた。]


 僕、今――   変なこと言った?


[呪いたくないと、聴こえた声のタイミングがよすぎて
はたと、考えるけれど]

(*35) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

ローズマリーは、ブローリンに碧の眸をゆらゆらと揺らしながら、言う

2012/06/18(Mon) 22時半頃


【赤】 水商売 ローズマリー


 ―――― … 、いや?


[聞こえていないと、返す言葉]

(*36) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 ああ…――違ェよ。
 …オッサンは、寂しい大人なモンでさァ。
 誰が大切で誰が大切じゃない、なんて考え持てなくてさァ。

   ――少しでも、一人でも、殺したくねェだけだ。
   だから、ローズみたいにそう言えるのは…ま、羨ましいのさァ

[言ってから、フィリップの言葉>>88には、頷く。
自分で言葉にしてから、気付いたのだ。
彼も辛かろうと、とても言葉に出来なかったが。]

(89) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 22時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[そうしてゆらり立ち上がってクラリスへと顔を向ける。
 ――聞こえた、声。]



  ……――クラリッサ。
 殺して欲しいって思ってンのか。
   もう人狼になってる事、判ってて…
   ――これ以上生きていたく無ェンじゃねェのか。

(90) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[隣に立つローズの言葉に男の視線は一度、恋人へ>>82]

 …。

[クラリッサは、ただの儚げな女性に見える。
空気を震わす音は、その音のままに耳に届き。

わかっていると。
固く握られた恋人の手、
ゆるやかに目を閉じるのはほんの一時。彼女の手に手を添える]

(91) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


 …ち。
 フィルはいい駒には ならなさそうだな。

[エイトは獲物を見極める]
[本物様は憎い、けれど――いい聲で 啼く]

(*37) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 22時半頃


フィリップは、ローズマリーの「大切な人」に顔を歪ませた。

2012/06/18(Mon) 22時半頃


ケヴィンは、ブローリンが、聴こえた声と真逆を言うのに、彼を見て。

2012/06/18(Mon) 22時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

 フィリップくんも、 私のこと 呪うん だ。

[少年が使わなかった言葉を、わざわざ使う。]

 私、  皆に、
      嫌われて、 疎まれて、

 ひとりで、  私――

     違うのに、 違うのに

        …消えちゃう、の?

(92) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


もうとっくに、
みんな…人殺しだわァ

呪わなくても、殺されて死んで…
誰も、みんな、救われてないじゃなァい

っ…、羨ましいなんて言われても
嬉しくも なんとも、ないわァ

[>>91添えられる手はやっぱり男らしい手で]
[クラリスの言葉はその通り耳に伝わるから]

     ――― なに?

[死を望む彼女の言葉は 聞こえない]

(93) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[―――――と、
はらはらと涙顔を見せながら、聴こえた声に
驚いたように、ブローリンを見た]


  ど、して?

 私、そんなこと――  言ってない。


[表情に映るものは、困惑。
言ったつもりはない――つもりはない。
 何故そんなことをと、思考が巡る。]

(94) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 邪魔、になっちゃったね。

 じいさんも、何だか使い物になりそうにないな。

[そう漏らす、裡の裏側。

魔女がもらす声は、暗くて くらくて。]

(*38) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン


 人殺しになってる自分を厭ってんじゃねェさァ。
 誰も自分が救われてェなんて思ってねェ。
 残してェんだよ――…

   …クリスとも、話したんさァ。
   少しでも、将来ある若者は残してェってさァ。

[ローズの言葉に向ける言葉に、何時もの軽さは含まれず]

(95) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー




[  なにか、][嫌な予感がする]

      [ 護れないのではないのかと、いう 思いが ]



          [ 『重なる』 ]

(*39) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 …聞き違えた、か?
  ――いや…聞こえたと思う、んだが

[紙に乱暴に葉を巻いて、火をつけた。
煙草を吸うと、血が冷たくなって思考が少し落ち着く]


 ――、すまん。俺の願望が聞こえただけかもしれん。

[クラリッサ>>94の困惑顔に、此方も困惑した声。]

(96) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[あの日、クリスから貰った言葉が過る>>1:222>>1:223]
[手を繋いでいれば―――][何か][変わるのだろうか]

[解らないけれど、毎晩、毎晩――繋いでいた手は今もある]


のこ、す…?

[ゆらりと碧の眸が揺れる]

でも、クラリスは呪う、のね。

(97) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

ブローリンは、ローズマリーに話の続きを促した。

2012/06/18(Mon) 22時半頃


【赤】 水商売 ローズマリー


 悪いけどさ…、年寄りは美味しくない。

[だから殺すとしても最期くらいに思考する]
[食べる気もあまりないといった口調]

 ローズなら、まだ、
  あのお爺ちゃんはァ つかえるかもしれないしねェ

(*40) 2012/06/18(Mon) 22時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 五月蝿い――――


[ぼそり、つぶやく 声]

 壊れたくせに、
 壊れたくせに、

[おそらくは初めて聞かせる、イライラとした声――
乱されているのは、魔女に引きずられる前兆。]


               エイト、 どうしよう。

[困り声で助けを求めたまま、ゼロの感情が乱される]

(*41) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ブローリンの反応>>90
彼は、「クラリス」に会えたのか。
力のない自分には分からない。
けれど――根拠なく、それが彼女の本心だろう、と思った。
否定的な言葉遣いで良心を揺さぶろうとする>>92彼女自身の口から出た言葉よりも、それは「彼女らしい」と思えたのだ。]

(98) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 人狼を殺す事が。
  より人間を残す事になる。


[ローズマリーの言葉に、固い声を返すが
続ける、早口。]


 …じゃあ、ローズ?
 あんたは誰が人狼だって言うんさァ?
  違うってンなら別の奴を呪うんだろう?
  そいつが人狼だって、主張しねェのか。
  あンたの爺さんは、ケヴィンが人狼だって言っていたから――
  そっちを信じるのかい?

(99) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【赤】 水商売 ローズマリー



 ――― …ゼロ、?


[緊張の糸を張ったような聲]


   おい、 クラリスはもう いないんだろ?

(*42) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 聞き間違えた、にきまって――っ

[ふらり、よろめいたのは 演技ではない。
膝をつく衝撃も遠く くらくらとする頭を押さえて
意識をたもつけれど]

 しにたくない――

                 けど、
                 いきてたく、ない

["音"は、小さな――とても小さな声で、空気を震わす]

(100) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ケヴィンは人狼じゃないわ。

[はっきりとそう断言するように言う]
[まるで何か"知っている"ように]

だから、わたしはァ
彼以外を 呪うのよ。

お爺ちゃんが また、
 …そう言うなら ―― 

[唇を横に引きしめる癖]

 呪うわ…

(101) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー




          …え、

[今度ははっきりと][聞こえた>>100]

(102) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[一瞬も彼女から目を離さなかったから。
小さな空気の振動が、近くにいたフィリップにも伝わった。]

――やっぱり、クラリスは、苦しいんじゃないか。

(103) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ブローリンが自分の名を挙げても、男は反応を示さない。

ただ、恋人が違うと断言した時か
クラリッサが微かな声を漏らした時か。
男の双眸が歪に細められた]

(104) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

 ゼロ、どういう ことだ ッ。


[護りきれない状況だと冷静に判断するエイト]

             [このままでは ゼロを救えないと]

(*43) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン


 ……――どう、したい?
       どう、して欲しい。


[クラリッサに向ける声は穏やかで低い。
肩の小猿もまた、クラリッサを黒く円い目で見詰めている。]

(105) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【赤】 水商売 ローズマリー



 だめだ、諦めるな。…、ゼロ。
    壊せ、クラリスの魂を完璧に 喰らえ。
 

(*44) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 死にたく、なかった――

 でも、今は それさえ――……


       シメオンくんの、
       おなか―― かじった わ。

       はきだそうとしても 拒んでも……

[生理的な涙と、こみ上げる吐き気を全て無視して
のどをならし、胃袋へと飲み込まれていった。]

    この体 さえも、私のものじゃないんだ、って

    知った。

(106) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

「願う」よ。

[上書きする>>92。]

好きだから。
金もない村中に嫌われてるアル中の息子のオレにも文句も言わずに毎回手当てしてくれた、クラリスの事、ずっとずっと好きだった。

[ケヴィンとローズマリーの間にあるような強固な愛情ではなくても、恋と呼べる程成熟した想いではなくても、彼女が特別な女性である事は変わりない。]

これ以上、苦しんで欲しくない……。

(107) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[どうしたい―― 聞かれて、
こんな時でさえ、望みを口に出すことは躊躇われた。

 祖母が眠った時。自分はひとりになった、と想った。
 祖母は守られているという自覚の前に
 自分を一人、置いて眠ってしまったことを呪った。

 仲の良い友人が居たわけじゃない。
 嫌われたくなくて、でしゃばることも出来ずにいて。
 他人の好意に疎い女は、差し出される手にも気付けず。

たった一人、たくさんの念に呪われながら死ぬことを、
今も尚、怖いと――想う。

 けれど望みを言葉にすることは、
 娘にとって恐怖でしかなく―― 霞む意識に笑うけど]

(108) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[かくりと、膝がおちた。
一瞬、気絶したかのようでいて、

続く言葉は]

    ひとりで、しぬのが怖い。

[フィリップとシメオンのような友情も
ローズマリーを囲むような愛情も
気を赦せる、血縁も――

死ぬ時に、手を握ってくれる人さえ、
祖母以外にいないと、笑う。

音にした言葉は クラリッサには言えない言葉。]

(109) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[クラリスを見詰める碧の眸は少しだけ細い]

[それでも決定的な言葉を聞けば>>106]
[唇を横に引いて、なにかを耐えるよう]

(110) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 


[――――引きずられる。]


           [魔女の 暗い 感情に。]

(*45) 2012/06/18(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

シ、メオン、を……

[彼女が人狼だという事は、そういう事なのに。
語られたあまりに残酷な事実に思わず掴みかかりそうになる。]

なん、  っで!
なんでだよおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!

(111) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー


[ひとりで死にたくない]
     [エイトはそれがゼロの言葉ではないと解る]


   [だから]


     クラリス、聞こえてるか。

     おまえが一緒に死にたいと願うのは
     目の間のその男、―――ブローリンか?

 

(*46) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン


 …――誰でも良い、ってンなら。
    俺で良ければ、お嬢サ…


[フィリップの告白を聞いていた上で、軽口めかせて。
にぃ、と、あげた口端は弧を描き、クラリッサを見遣った時。
フィリップが掴みかかりそうになる様子に、手を伸ばした。]


   …おい、

(112) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

フィリップは、絶叫は涙声。喉が焼けるように熱い。

2012/06/18(Mon) 23時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[今しがた音になった言葉は人狼の気まぐれではない。
――魔女に、言わされたのだと知る。

フィリップの告白に、仄かに笑い
唇が、 "ありがとう" と "ごめんね" を囁いた。

そしてその後響く絶叫も―― 重ねる 謝罪。

目を閉じて、浅い息。
ぎろりと睨むような目線は、ブローリンに。]

(113) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[老人には、崩れる音が聞こえていた。
過去の出会い、別れ、何気ない会話。そこに寄せた想いのすべてが偽物。
ただ自分に酔うだけの為に紡ぎ出された言葉の数々が、いま崩れていく。

赤の他人を孫と呼び、信じてもない孫娘の恋人を息子のように言い、孫娘を愛す自分の為に使われた言葉の数々。それが彼の記憶のなかで崩れていく。]

リサ坊や…。
儂を呪うてくれ。呪うてくれ。それでええんじゃ…

[老人は絞り出すようににクラリッサを見る。]

(114) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[伸ばされた手>>112が、肩を掴む。
それ以上、進む事能わず、歯軋りする。]

なんで、シメオンなんだよ。
なんで、なんで……っ!!

[「オレも連れて行け」と、続く願いは口に出来ない>>109]

(115) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ――予想外の、
 アクシデントってやつ だね。

[身を起こして、汗ばむからだから見据える目]

 おもしろがって、
 君を生かしたのが 間違いだった。

 ――――せめて

["          " 
呪いの発動と、吐き捨てた言葉はどちらが先だったか*]

(116) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


ケヴィン…、――。

[ちりと左胸の刺青が、痛いくらい熱くなる]
[添えられた手を握るよう指を絡ませて]

クラリスは…、
救われるのかしら。

(117) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 エイト――


            ごめんね、


 魔女様に、逆らえなかったよ。

[同胞の問いには、 ゼロの口からYesを *返す*]

(*47) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

フィリップは、クラリッサの唇の動き>>113に、また呻きを零す。

2012/06/18(Mon) 23時半頃


【赤】 水商売 ローズマリー



 そうか、
      クラリスの願いならボクは



                ―――― 叶えないよ。

(*48) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[フィリップを掴んだ手は、後ろへと引く。
横すれ違いざま、落とす声は低い。]


 …――お前ェはまだ若ェんだ、
    …死ぬんじゃねェ、さァ…

[肩の小猿が、キィと鳴く。]

(118) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 他の、誰にも判りはしない――… ただ

[男の言葉は、青い焔の燃える音にかき*消された*]

(119) 2012/06/18(Mon) 23時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/06/18(Mon) 23時半頃


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