316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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ムスタファに1人が投票した。
ロゴスに7人が投票した。
ロゴスは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!正常さを取り戻したインフラは目覚しいスピードで復興計画を進めていく。やがて救助の通信が響き、皆が歓喜に沸くだろう。
精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。
Akatsuki-sm 2024/02/19(Mon) 14時半頃
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(では、行くぞ 飛ばされないよう、しっかりつかまれ。)
[準備ができれば、『船体』から生えた脚に力を籠めて、宙へ跳躍することだろう。幻の一杯を作りたいということもあったが、純粋にもっと間近に『銀河にかかる虹』を見たかったのだろう。]
(0) 龍全 2024/02/19(Mon) 22時頃
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― 宇宙クジラの背 ―
[彼女の眉が下がった>>3:130 理由は戸惑いだろうか。 余り踏み込んでは、それこそ野暮な部分なのかも知れない。 そう頭の片隅で考えもしたが、] ……うん。 君の踏み出した一歩が、 何処かで誰かの背を押すかもしれない。 僕は、そう思うよ。
[それだけ、伝える事を許して貰えるかな。]
(1) rakka 2024/02/19(Mon) 22時半頃
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スタート地点であり、 休める場所でもある……。 [声に耳を傾けながら>>3:132 彼女の故郷を想像する。 男にも始まりの土地は在った筈だ。長く役割を演じる内に忘れてしまったものは、案外色々あるのかも知れない。
――そんな過ぎる諸々は一旦横に置き、今は不意打ちの撮影に勤しむ訳だ。]
はい、ちーず、
[少し慌てた様子の彼女>>3:133 の、両手ピースの記憶を容赦なく切り取って]
(2) rakka 2024/02/19(Mon) 23時頃
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ふふ、君の目的は君のものだよ。 野暮ではないと思うけれど……、
[映えるについてはよく理解しない男。 ただ、良い笑顔だと感じたから嬉しくなって笑う。]
でもお酒も気になるところかな。 伝説の一杯、作りに行こうか?
[やがて掛かるだろう虹を目印に。*]
(3) rakka 2024/02/19(Mon) 23時頃
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[ビジリアの言葉>>3:115にうん、と頷いたあと、周囲を見回して驚いた。 なんと自分の乗ってきた宇宙船がわりと近くに止まっている。 もしかして霧の中をぐるっと回っただけだったのか?]
乗る!乗るけどちょっとだけ待って!
[大声を上げておいていかれないようにしつつ自分の宇宙船に走って駆け寄り、扉を開けるとさらに船内の扉を開ける。 そしてお気に入りゾーンから小さな壺を3つほどリュックに急いで入れた。]
準備できたー
[再び走って駆け戻る最中、『船』から触手が伸びてきて、自分を掴み上げると看板にのせてくれる。 心なしかさっきよりちょっと大きくなったような…
乗った『船』からはなんと足が生えだした。>>0 揺れる『船体』にしっかりつかまる。 そして次の瞬間、『船』は高く宙を飛んだ。]
(@0) wallander 2024/02/19(Mon) 23時半頃
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すげえ! 水しぶきがかかる! それに、ああ、すごい
[『船』はどのくらい高く飛び上がっただろうか。 水しぶきの当たる場所も通り越して、顔をぬぐった目の前に広がるのは、星ぼしが遠くに瞬く宇宙と、吹き上がり煌めく潮と、そしてきれいな虹だった。]**
(@1) wallander 2024/02/19(Mon) 23時半頃
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あたいの知っている船じゃない。
[いろいろなものが生えてきた船を見て驚く猫。 一方こちらは、背に乗った相棒が、猫を連れて羽ばたく。 アーサーは虹をしかりと目に焼き付けた。 それは文字通りの意味で。
カクテル作りだけじゃない。遠い未来、この虹が必ず意味を持つ日がやってくる。猫の勘はよく当たるのだ。]
(4) きたきつね 2024/02/20(Tue) 19時頃
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大元さえ創り出せれば、後はいくらでも増やせる。0から1を作るのは大変だけれど、1から2に増やすのは、そんなに苦労はしないよ。 それこそ、クジラを酔わせられるほどにね。
けれども、大量生産された幻の一杯に何の意味がある?
限られた数口をちびりと呑むのも、乙なもんだい。
[それは一体、誰に向けられた言葉だったか。 もしかすれば、あなたへの言葉だったのかも知れない。]*
(5) きたきつね 2024/02/20(Tue) 19時頃
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今からあの虹へ向かってもっと近づいていくっス! しっかりつかまっているっス!
[空へ飛び出せば、次第に元の船の大きさに戻っていくだろう。 鞄を携えるため、船体から腕は出したままに空を駆ける。 骸骨船長もいつの間にか意識を取り戻したのか、操舵輪を握って乗客たちに話しかけるだろう>>@1。 ちなみにこの船もとい宇宙怪獣は自分の意志で動かしているので、船長が操舵輪を動かすことに意味はないのだが、そこは浪漫なんだよ。]
[水しぶきを浴びながら進む宇宙怪獣は、まるで荒海を突き進む帆船のように…。]
(6) 龍全 2024/02/20(Tue) 21時半頃
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あれが『虹』デスか…。
[水しぶきが当たるところを通り過ぎ、もちろんクジラの潮から放たれた水を亜空間鞄に受けるのを忘れずに、
どのくらい飛んだだろうか、不思議な光景を目にするだろう。
その目に映るは、星ぼしが遠くに瞬く宇宙と、吹き上がり煌めく潮と、そして宇宙クジラに近づきつつある宇宙barのから漏れ出す光、そしてそれらをつなぐかのように、宙にかかる虹の架橋…、こういう光景になんて言葉で表現したらよいのだろうかわからない。
そうか…、こういう光景を『綺麗』というのだろうなあ…。]
(7) 龍全 2024/02/20(Tue) 21時半頃
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[黒猫は、小型艇の荷台に積まれた箱の中身を見たことがない]
[黒猫は、魂の実在を信じていない]
[黒猫は、常に隣に誰かがいるかのような振る舞いを設定されているだけに過ぎない]
[けれどアーサーと竜と宇宙クジラの話を聞いて考えたのだ。 もし『船主』の魂が実在するのだとしたら、このちっぽけな船とは関係なく、どこかに旅立って、既に姿すらも変えてしまったのかもしれないと]
(8) suzukake 2024/02/20(Tue) 22時頃
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― 宇宙怪獣にて ―
[触手>>3:115によって乗せられた船――のような生物は、徐々に大きさを増して、皆を乗せてなお余りあるほどの船体になった。>>6 なんとなく、あの船長を名乗る骸骨には親近感のようなものを感じる(実際は、『船』との主従が逆ではあるが)]
[やがて激しい水飛沫は止み、星を散りばめた宙が視界全体に広がる。 そして、宇宙に重なるようにしてかかる七色も]
へえ…… これはいいものが見られたんじゃないかな?
[振り返る。誰もいない空間へ。 けれどそこには何故か見知らぬ人影があり、こちらに向かって頷いたように見えた*]
(9) suzukake 2024/02/20(Tue) 22時頃
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[その綺麗な様に思わず、船の腕に携えたクジラの潮が入った『鞄(グラス)』を掲げ、グラス越しに漆黒の闇に浮かぶ宇宙クジラと宇宙bar、煌めく星々にそして、虹の架橋を収めるだろう。
宇宙barと宇宙クジラが出会うこの瞬間こそ、 奇跡ではないか。
だからこその、『幻の一杯』なのではないだろうか…。]
(10) 龍全 2024/02/20(Tue) 22時頃
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ビジリアは、ムスタファに同意した。>>-52
龍全 2024/02/20(Tue) 22時半頃
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― 虹の掛かる宙を眺め ―
[遠く宙を渡り行くような、煌めく潮の軌跡。 浮かぶ虹を追いかけて奪われていた視線>>3:105を、不意に、正気付くような心地で巡らせた。
先程まで確かに目に見えていた故郷≠フ如き景色がざっと遠退くよう消え――代わり、何時しか其処に、]
……、
[目を瞠る、一瞬の無言。
宇宙《うみ》であり、宙《ソラ》を映したかのような、 或いは、何時かに洋燈へ翳したカクテル>>2:42 のような、――鮮やかな碧>>3:78 。]
(11) rakka 2024/02/20(Tue) 22時半頃
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[Barで見た姿とは違う。 然れど一度は理解≠オようと努めた身だ、眼前の美しき竜が彼だと認識する事も叶ったろう。 だから、]
ムスタファ、待っていたよ。
[待ち合わせの友に声を掛ける気軽さで、笑った。*]
(12) rakka 2024/02/20(Tue) 22時半頃
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──宇宙クジラの、──
[くるるるる……]
[その時、声を掛けられたその時>>11>>12>>3:120、 同じく夢から醒めたような(正気付くような)心地がしただろう]
[その名に]
[キランディの笑みに、居心地の悪さを感じるように、顔を背けて丸くなる。 知りませんよそんなひとみたいなポーズに見えなくもないだろう*]
(13) kkr 2024/02/20(Tue) 23時頃
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[それはいつのタイミングだったか、 他に宇宙クジラに赴いた面々とどれだけ距離を近くしていたか。 確実に言えるのは、お酒を一杯ふるまうという目的を胸に歩き出したあとのできごと――ってところ。>>3
宇宙クジラで撮った景色がどのように“記録”に残るのか。 それは彼女自身が手にしているのと、 今はキランディが持つ二つの端末に残ったデータを後で確かめればいい、うん。きっとだいじょうぶ。 あとは宇宙クジラと乾杯するのを目指してけばいい。
銀河を背景に伝説の一杯を傾け……あれ伝説だっけ? こまかいことはいいんだぞー]
(14) Akatsuki-sm 2024/02/20(Tue) 23時半頃
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[とにもかくにも。 宇宙を震わせる警笛のおと>>0:82を聞きながら、 その時彼女は思い出した。 使われなくなった列車を利用したBarの話>>0:31をだれから聞いたのか]
(15) Akatsuki-sm 2024/02/20(Tue) 23時半頃
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[「映え」る光景とはいったい何であろうか。 そのことについて仲間内で議論した結果、まとまるわけもなく。 こうなったら各自が思う「映え」る光景を撮影したのを並べて競おう、ということになった。
果たして誰が言い出しっぺだったのかはもはや覚えていない。 酔った勢いで誰かが言ったのかもしれないし、 べろんべろんに酔っ払ってた己が堂々と言い放ってたのかもしれない……。
ともあれ各自が撮影した光景については数日後につつがなく出そろったが、 各々が趣味に走りすぎたためか、 「映え」の定義についてはまとまらなかった。あれー?]
(16) Akatsuki-sm 2024/02/20(Tue) 23時半頃
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[ともあれ集まった写真を見るのは楽しかった。 流石我々、映えを追求しようとした結果宇宙の各地に散っただけある。 中にはとある宇宙を彷徨うBarで提供されたという銀星チョコを撮ったものもあった。 散りばめられた輝きを逃さないという気概が込められた一枚に舌を巻きつつ、 撮影主であるピンク髪の仲間に、 いったいどこのBarでこんなんを撮ったのか訊ねた]
「宇宙を彷徨うBarに『どこで』を訊くのは野暮だと思うぞ〜? そーいえばあの時はどっかの星に停まってたけど、 今は元気に彷徨ってるはずだしな!」
それもそうだけどさー、あーしが訊いてんのは見た目のコトであって……
[その後も質問責めは続いた……]
(17) Akatsuki-sm 2024/02/20(Tue) 23時半頃
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なるほど……あの時聞いたBarに、 いずれみんなで行こうというフラグをぶっちぎって、 あーしひとりで先に来ちゃってたんだな、すごいすごい。
[そうしてなんか色々繋がったような気がしたが、 仲間の思惑関係なしにここには偶然訪れただけなので、 特に繋がってないなと思い直した。
つまりすごい偶然のもとあーしは今ここにいる!]
(18) Akatsuki-sm 2024/02/20(Tue) 23時半頃
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[などと感慨深く思っているうちに足元がおろそかになって、 キランディの腕で支えられたりもしつつ、>>3:105 決定的な瞬間を見逃さなかった。
そうして、どこかで誰かの放った叫びにくらべればささやかだが、 確かな意思をもって叫んだのだ]
よっしゃー! 映える瞬間いただきぃーーーー!
[宇宙《ウミ》が宇宙クジラの吹くきらめく潮で満たされたその一瞬に向けて端末を構えたのだ。 風景を切り取ったことを示す電子音が連続する**]
(19) Akatsuki-sm 2024/02/21(Wed) 00時頃
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[もっと近づく、との声>>6におー!とこちらも片手をあげて返す。 船がどんどん大きくなり、骸骨も勢いよく舵を回しだした。 どっちが本体かちょっといまだによくわかっていない。 ちなみにどこに目があるのかもちょっとよくわかっていない。]
ビジリア、すごいぞ、見えてるか?
[しかし『船』は虹の方へ一直線へ向かっているから、きっと今のこの光景はビジリアにだってよく見えているはずだ。 大きめの水しぶきがばしゃんばしゃんとかかるたびに歓声を上げて顔をぬぐう。 まるで大海原を航海しているようだ。]
(@2) wallander 2024/02/21(Wed) 20時半頃
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[より一層すべてが視界に収まるその場所に来た時、『船』から伸びた腕が前方に差し出された。>>10]
…
[何をしているのか『船』の舳先に乗っていた自分にはすぐにわかった。]
ビジリアの、幻の一杯か
[グラスに入っているきらきらと煌めく潮が、そのグラス越しに見えるすべてのものを輝かせていた。]
この景色は、くじらには見れないだろうからな
[グラス越しには、宇宙barを含めた宇宙くじらの頭の方も映っている。]
全部閉じ込めてさ、くじらに飲ましてやろうぜ!
(@3) wallander 2024/02/21(Wed) 21時頃
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[それはそれとして、自分もこの光景の中ぜひ一杯やりたい。 リュックの中からガラスのグラスを取り出して、一杯分の潮を受け止めると、一口飲んだ。]
ははは、何か、いい気分だなあ…
[もしかしたら潮自体にアルコールに近しい成分が入っていたりするのだろうか。 それともこの景色に酔っているだけなのか。
もう大分大きくなった『船』の縁に寄りかかりつつグラスを傾ける。 もしグラスを持った『船』の触手がのびてくるのなら、一緒に乾杯をするだろう。] *
(@4) wallander 2024/02/21(Wed) 21時頃
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― 宇宙クジラで、 ―
あれ、
[そっぽを向かれた気がする>>13。 傍らに居るだろうミタシュと視線を交わし、ムスタファだよね≠ニ同意を求めようともするけれど如何だったかな。] 記憶が飛んでるとか……じゃないよね?
[若干心配になってそう声を掛けもする。 別方向を向いた顔を回り込むように追い掛けて覗き]
立派で綺麗な鱗だね、 少し見ない間に大きくなって……
もしかして気恥ずかしい?
[これは理解≠フ範疇ではないから想像だ。*]
(20) rakka 2024/02/21(Wed) 22時頃
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― 宇宙クジラ・きっと>>20より少し前 ―
[さて、幻も伝説もここは是非―― いっそ混ぜ込んだ一杯を頂きたいな。 それぞれの端末に記憶したこの景色と互いの笑顔は、やがて再びグラスを傾ける時にでも肴にして確かめよう。 その時には思い出した何某>>16>>17も聞けるだろうか。]
みんな? フラグ?
[力を以て理解しようと、心の内を察するには足りない。 彼女が感じたものは彼女だけのものだ。ミタシュの言葉の端々から感じる煌めきは、きっと彼女の宇宙に漂う沢山の星屑の欠片だろう。]
ふふ、
[だからこそグラスを重ねて――言葉を重ねて、知れる楽しみが在る。と願いたい。彼女が望んでくれるなら、それは男も同じ事>>3:132。]
(21) rakka 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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[――そんな訳で今は一先ず、]
映える瞬間、
……なるほど。
[叫ぶ彼女>>19 の勢いに一瞬見開いた目を細め、その横顔と虹を一緒に己の端末で切り取るなどするのだった。*]
(22) rakka 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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[かぷっ]
(23) kkr 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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──宇宙クジラの、──
[ミタシュと視線を交わそうとした素振りには気付いていたのか、回り込んだキランディ>>20を噛む。 噛むといっても、かぷっとしただけで痛い訳ではない。 咥えるようにかぷっとしただけ]
[くるるる……]
[くるるるが若干、ぐるるるに聞こえたように感じたのは抗議の声音があったからだろう*]
(24) kkr 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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― 宇宙クジラでかぷっとされました ―
わっ!?
[吃驚した。しかし、痛くない。]
……??
[痛くない。しかし、吃驚したので暫く固まり]
――あ、 もしかしてBarで昔のこと話したのを怒ってるのかい? それとも、勝手に力を使った事かな……。
[鳴る喉の音に不服さを垣間見る気がして、顔色を窺うように首を傾ぐ。謝るのに撫でるのは不味いだろうか、竜には逆鱗があったりするよね。*]
(25) rakka 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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[ぶふー]
[かぷかぷっ] [かぷぷぷ……]
[やがて噛んでも仕方ないと思ったのか、噛むのをやめる。 不服を伝えるのに牙で噛みつけ無いのも理由のひとつかもしれない]
[じとーっと見つめている] [不服そうだ]
[勝手に力を使ったことについては気付いていたのかいないのか。 キランディが話した一方については、竜は流していたものの]
(26) kkr 2024/02/21(Wed) 23時頃
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[その傍らでか、離陸し離れてゆくビジリアが見えるだろうか*]
(27) kkr 2024/02/21(Wed) 23時頃
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[痛みのない甘噛みのため、途中から大型宇宙犬的なものを感じ微笑ましい訴え方だ…と思ってしまった男。内緒である。]
んん、ごめんね。 バレたくなかったんだね、きっと。
[咳払い、しおらしく謝りはする。] でも此処で会えてよかった。 何か、心境の変化があったのかな……、ん?
[鼻先をひと撫でするのは許されるだろうか。 ――何にしてもその向こう、離れていく『船』が見えた。*]
あ、
(28) rakka 2024/02/21(Wed) 23時頃
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[………………]
[問いかけには、特には無いというつもりだったが、今のこの状態で声を掛けると、声音まで変わっているかもしれないと思え、簡単には言葉を出せなかった。 それは声なき声の精神感応的なものだとしても]
[るる……]
[それは心境の変化ではなく、かつての心持ちを思い出しただけ。 かつてあった自分。 恐れもなく、ただあたたかい日々に微睡むような優しい時を]
[そうして静かに束の間していると、鼻先を撫でる感触を感じられた。 つるりとした鱗に覆われた手は、少しばかり擽ったい]
(29) kkr 2024/02/21(Wed) 23時頃
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[僅かな時だったのか、それとも更にキランディが何か呟いた後だっただろか]
[身を屈めた]
[じとーっとした目は、少しだけ特別だからな?だとか、まあ行くのなら乗せてやってもいいけど?みたいなものや、色々と煩悶したような、やりきれないものがまだ在るのを物語ってはいたけれども**]
(30) kkr 2024/02/21(Wed) 23時頃
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[皆さんこんばんは 毛玉は今、barの外…宇宙へ出ており ツルツルさんだった体にしがみ付いています。
"ちゃーはん"と呼ばれる食べ物を作ってくれたり お供に酒も小皿に注いでくれたりもしました。 移動する彼に着いて行き 演奏というものを聞いたりもしました。 ぷぅ!とお礼の一鳴きを伝えたりもしたでしょう。
そして、そんなツルツルさんだったもの その体、背中へ今まさにしがみ付いているのです。
ん?と思われそうな言い方ですが 本当にそんな状況なのです。 ツルツルなのは変わらないんですけどね。]
(@5) ツナ 2024/02/21(Wed) 23時半頃
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[先程までより体が大きくなり 翼も生えた飛行生物へとなっていた だったもの、と表現するのはそんな事情。
背にいて毛玉からは見えませんが barに来ていた客の人がそこにいる様です。]
ぷっ
[どうやらツルツルさんは自分だとバレたくなかった様子 なでなで、小さな前足で背中を撫でました。
……飛んだ拍子に振り落とされないか、って? 大丈夫、元は寄生生活が主な生命体ですから 他生物にしがみ付くくらいは造作もありません。 毛玉は呑気に背中からの景色を楽しんでいる様ですね。]**
(@6) ツナ 2024/02/21(Wed) 23時半頃
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[先程よりも緩やかな静寂へ、暫し耳を傾けるように口を噤む。竜の双眸に見える陰は、未だ晴れぬ葛藤だろうか。]
……、
[男の理解≠ヘ決して万能ではない。 つるりとした触りの良い鱗を撫でる事を許されて漸く、言葉を介さないのには厭いではない理由が在ると悟る。 ――声を潜めて、囁いた。]
……此処は、不思議なところだね。
僕には嘗て共に在った子らが見えたけれど、 君は何を見付けて、何を思い出したんだろう。
[視線を上向けた。虹へ向かう『船』を仰ぎ、男は、今何処かで旅立つだろう彼等≠重ね見る。]
(31) rakka 2024/02/22(Thu) 21時半頃
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ムスタファ、 僕は今から僕℃ゥ身の旅を始めるよ。
君も、君自身の心のままに在っていいんじゃないかな。
今、気持ちよく飛べそうかい?*
(32) rakka 2024/02/22(Thu) 21時半頃
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[時は前後する。 クジラへ宇宙空間シューをするのを準備しながら。]
あたいの言葉が分かるかどうか知らないけど、さ。 こいつの味は分かるだろう? 宇宙共通なのは、数と音楽、それから幻の一杯。
(33) きたきつね 2024/02/22(Thu) 22時頃
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[グラスを輝かせるのは。猫が長い時の中で見てきた光。 様々な色が混じり合った、虹。]
いいのさ、こうしているのも案外嫌いじゃないよ。
[気付けば相棒の姿はまたどこかへと消え、いつもはいるはずのムスタファや毛玉も見当たらない。 宇宙の果てまで探しに行かなくたって、また運命の交差点は交わるもの。今は気長に待つさ。
猫ひげがふわりと揺れた。]*
(34) きたきつね 2024/02/22(Thu) 22時頃
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[ふぅ]
[小さな吐息がもれて]
((いつか、どこかであったきおく。 こどものころのきおくだ))
[キランディの触れた手から音のようなものが、声のようなものが聞こえるだろう。 必然的に、背中にいるギロチン>>@5>>@6にも伝わるか]
[小さなその前足の撫で撫では、実はそこまで明確には感じきれてはいないが、ギロチンが多分いるなあ……くらいは分かる。多分]
(35) kkr 2024/02/22(Thu) 22時半頃
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((もう、とおく。 郷愁のかなたにすぎさった。 とりもどせない、そう感じるこころとおもい))
(36) kkr 2024/02/22(Thu) 22時半頃
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((…………それを、思い出した。 その気持ち、そのものになった))
((いまのこころのまま、飛べるかは分からないさ。 それでも、もし、お前が旅に出るのなら……。 それは、悲しいつうか。 寂しくなるな))
[音のような声のようなそれは、柔らかで幼さを感じるものから、徐々にしっかりとした色合いを帯びる]
(37) kkr 2024/02/22(Thu) 22時半頃
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((心のままに在るなら、 お前を咥えて飛び去るかもなァ?))
((なんて、))
[続く言葉の代わりのように、言葉にされない間の後、別の話にするかのように、]
((まあ、気持ちよく飛べるかは分からないさ。 この心が、俺なら。 それを抱えるのも、俺なのかもな))
[2度、飛べることについての返答を行う。 そうしてキランディを見る目は、僅かばかり悲しみの色のような、戸惑いのような、やりきれなさのような。 複雑な色合いを帯びていたことだろう*]
(38) kkr 2024/02/22(Thu) 23時頃
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[さて、ビジリアの背で一杯やっていたが、ふと自分の一杯を作れていないことに気が付いた。 あの幻の一杯はビジリアのものだ。]
ビジリア、宇宙barらへんで降ろしてもらえないか? 俺も一杯作らないと、あとみんなにお勧めの一品も
[くじらの頭の方へ向かうタイミングで声をかけてbarの入口近くに降ろしてもらう。 そのままbarに入ったとき、ほかには誰かいただろうか。 どうやらマスターはいたようだったので、ちょっと厨房を少しだけ使わせてほしいと手を合わせた。]
(@7) wallander 2024/02/22(Thu) 23時半頃
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[ガルムの頼み>>@7は、特に問題はなく。 キッチンを借りることが出来るだろう。 厨房には何時の間にか、既に溜められた甕>>3:110も保存場所に置かれていたかもしれず。 使う場合も了承されるだろう**]
(39) Puja 2024/02/23(Fri) 00時頃
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おお、お 本当に元に戻った!
[ビジリアが言っていた通り、宙を飛ぶ宇宙怪獣は次第に元の船の大きさへと戻っていく>>6。 そうしてすっかり落ち着ける大きさになったところで。 甲板に当たる部分に立ち、水飛沫の中上方を見上げる]
――これまでいろんなところを旅してきたけど。 宇宙と虹を同時に見られるとは思わなかったなあ。
[魔法とは違う、この世界の不思議が作り出した光景を目に焼き付ける]
(40) suzuka2 2024/02/23(Fri) 00時頃
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|
……おっと。
[ビジリアの大きな腕が『鞄』を掲げている>>9。 一般的なグラスとは違えど、その意図はわかった。 自分も手元に持ち込んでいたグラスを掲げる]
――流転の果ての出逢いに。
[グラスの中で泡が独りでに廻り渦をつくる。 見れば宇宙クジラの潮に濡れた鎧が反射でない光を帯びていた。 鎧の持つ呪いという名のエネルギーが、グラスの中の潮へ影響を及ぼしたのかもしれない*]
(41) suzuka2 2024/02/23(Fri) 00時頃
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[許可を得て>>39厨房に入ると、リュックから新鮮な韮の束を取り出す。 宇宙では水は貴重品、しかし自分には結構な量採取したくじらの潮がある。 さらに厨房の中には甕にたっぷり入った潮もあり、今日のところ水には不足ないようだ。
とはいえ使いすぎるのもためらわれる。 潮をボウルに溜めつつ、韮を軽く洗った。 心なしか韮に小さな輝く粒がついてきらきらしているように見える。
洗った韮はざく切りに。 そして持ってきていた3種の厳選普段使い辣醤の入った小さい壺にそのまま多めに突っ込んでいき、最後に全体を和えて、蓋を閉めた。
味噌が効いてるマイルド系、粉唐辛子の旨辛系、そしてちょっと花椒風シビ辛系の風味につけた韮はそう時間を置かずとも美味しく食べることができるだろう。]
あー楽しみー
[にやにやしながらカクテルも作りだす。]
(@8) wallander 2024/02/23(Fri) 00時頃
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やっぱ0ビールだよな
[遥か昔、故郷で学んだ0ビール…つまり罪悪感0ビールのベースは、barで最初に飲んだうしかい座のビール。 そこに宇宙トマトの100年保存缶ジュースを同じくらいの量加え、最後にくじらの潮をちょっぴり足す。]
辛味には野菜 アルコールには野菜 完全食だな
[くじらの潮は、薄赤いグラスの中で、ちらちらと輝く光の粒になりグラスの下方へと混ざりながら落ちている。]
これが俺の幻の一杯 ずっと昔からのいつも通りだけれども、全然いつもの通りじゃないんだ きっとこれも思い出の味になる
(@9) wallander 2024/02/23(Fri) 00時頃
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[この一杯のカクテルに、全部を詰め込んできた。 今までも節目にはよくこれを作って飲んだ。 これを教えてくれた人、これを一緒に飲んだ人たち。 ずっと昔からのたくさんの思い出たちが、これを作る度少しだけ思い出される。]
…乾杯
[苦笑して独り言を呟くと一口飲んだ。 まろやかなトマトの味に加え、すべてを包み込んでくれるような、かすかな甘い味がした。]**
(@10) wallander 2024/02/23(Fri) 00時頃
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この奇跡の景色を見られたことに乾杯っス。
[あまりのきれいな情景と宇宙クジラからの一杯に、思わず一杯飲みたくなった。 『鞄』を甲板にいるガルムたちのグラス>>@4>>41に合わせるだろう。]
[この一杯は骸骨船長ではなく、宇宙怪獣の口でいただくことにしよう。]
[船長のように味覚が発達しているわけではないので、美味いかどうかは判断しかねるが、この景色でいただく、最高の一杯であることには間違いないだろう。]
ああ、そうデスねえ。 私もそう思っていたところデス。一度barに戻るっス。
[今飲んだのはあくまでも、宇宙クジラからの『幻の一杯』だ、今度は我々が宇宙クジラに『幻の一杯』を返す番だ。 ガルムは何か作ろうとしている、私も何か手伝えることがないかないかと考え、宇宙barにいったん戻ろうか。]
では、宇宙barに向けて出発進行っス!
(42) 龍全 2024/02/23(Fri) 00時半頃
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[翼をもったいきものが飛んでいる]
……おお。
[たっぷりの鳥羽を蓄えた翼でないのは一目瞭然だ。 その特徴からシンプルにあれは竜だというフレーズが脳裏に浮かんでくる。 鱗の色は、かつて気ままな旅で立ち寄ったことのある蒼穹の色の 都を思わせる。 建物や住人の着ている服が全て、あのような目の醒める色合いをしていたのだ。
竜が飛んでいることはこの宇宙において珍しいことではない。 ……だが彼女がいるのは宇宙クジラの背の上。 そのため、素直に実在を信じることが当初、できなかった。 竜の飛ぶ宙と自分の手元の端末、ふたつに視線を彷徨わせる]
(43) Akatsuki-sm 2024/02/23(Fri) 00時半頃
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[と、傍らのキランディが明らかにその竜に向けて声をかけたではないか。>>12 すくなくとも彼女だけに見える幻ではなさそうだが、 しかしこの竜、キランディの何だというのだ……ムスタファとは……竜の名前?
もしも彼女がBarの店員に名前を訊いていれば、 驚きつつもこの竜が店員の別の姿であることを呑み込むこともできていたかもしれない。
しかし現実はそうではないため、 キランディからの眼差しにも応えられず、>>20 やりとり(竜からキランディへの物理的な甘噛み含む)を見て頭上にひたすらハテナマークを浮かべる]
(44) Akatsuki-sm 2024/02/23(Fri) 00時半頃
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い、言われてみれば確かにでかい竜だなー……、 はっ、乗せてもらえればもっとこう、 クジラの潮に近付けるのでは。
[宇宙クジラの潮吹き、下から見るか、横から見るか。 さっき下から撮ったのも案外悪くはなかったなー、と思いつつ、 端末を操作して映り具合を確認する。 白い大地にクジラの潮が降り注がんとする光景は、 見ようによっては光の雪が降り注ぐ様にもうつる……]
(45) Akatsuki-sm 2024/02/23(Fri) 00時半頃
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[ふたりの話についてあんまり口を挟むつもりはなかったのだが、 これだけは、というところがあった]
旅……じゃあ、キランディとはBarで会おうと思ってもほいほい会えなくなるわけ? でもたまには帰ってきたりもする? しちゃう?
[今からとは思い切ったことを考えたものだ。>>32 咎めるつもりは無論ない。 ただ、行くところではなく帰るところについての話をしようと思った。 だからそうした。それだけのことだ**]
(46) Akatsuki-sm 2024/02/23(Fri) 00時半頃
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[ガルムの提案でビジリアが宇宙Barへ向かい>>@7、自身もついでに下ろしてもらう。 ガルムが調理を始めたので、しばし空間には韮や香辛料の香りが漂う]
気持ち的には麦酒で一杯ってところだけど……。 ここは僕も僕の一杯を披露しないとかなぁ。
[ガルム>>@7のレシピは後で教えてもらおうと思いつつ。 マスターにも相談して故郷の酒に近いものを用意してもらう]
(47) suzuka2 2024/02/23(Fri) 01時頃
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[まず最初に入れるのはかんむり座印の蒸留酒(ジン)。 ――『かんむり』への個人的な思いは仕舞っておく。 塩味は宇宙クジラの潮の風味を生かして。 その中にスターライトライムの果汁を絞り、ついでに一かけらをグラスに引っ掛ける]
こんな感じかな? 僕の故郷なんて、ここからすれば幻みたいなものだしね! 結果、この世界の何かのカクテルには似てるかもしれないけど、それはそれで。
[ヒトという存在がある限り、どれだけ別物に見えてもまったく異なる世界なんてない。 それが世界を渡り歩いた男の結論だった]
乾杯!**
(48) suzuka2 2024/02/23(Fri) 01時頃
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[蒼穹──地上から見た宙、晴れ渡った空を称する言葉があると云う。
鮮やかな鱗は、男の眼にも碧空を彷彿とさせて美しい。 故にこそ、錯覚に近しい彼女の視界の揺らぎを解する事も出来た。]
ふふ。
ミタシュ、 彼は美しいけれど怖くはないよ。 もう少し近くにおいで。
[なんて、片手で手招くようミタシュの背に触れ──理解≠フ極僅かな一片、深くではなく浅く、上澄みのみを注ぐように視界を共有しようか。 それが叶えば、彼女にも晴れ渡る碧の中でなく、今 共に佇む竜が見える筈と。*]
(49) rakka 2024/02/23(Fri) 22時頃
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[伝わって来る声≠ヘ、 こどもの無垢な呟きのようにも思えた。]
[柔らかな心に触れているような] [錯覚かも知れない、けれど]
…… 取り戻せない?
[反芻して呟いた。 束の間半眼だった竜の瞼が持ち上がれば、影のない其処に見えるのは彼方への想いなのだろうか。 そっと窺うが、男は己の眼を自負は出来ない。]
(50) rakka 2024/02/23(Fri) 22時半頃
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[しかし、]
寂しい、と思ってくれるんだね。
[聞こえた言葉に、思わずそう溢した。 それは即ち──男にとっては──ただのキランディ≠友と認めて貰えたような、温かな心地を齎すもので、]
……、
[噛み締める様に、少しの間。]
ふふ、そうか。
[相好を崩して、嬉しげな笑みが漏れた。]
(51) rakka 2024/02/23(Fri) 22時半頃
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[一度こどもを思い出した心だからこそ感じる寂寥かも知れず、一過性のものなのかも知れない。男には解らない。 それでも、]
じゃあ、 一緒に旅に出るかい? ムスタファ。
[複雑な色を宿した眼を見て、そう口を突いていた。 広大な宇宙へ誘うにはきっと軽やか過ぎる誘い。]
僕は色んなところを見て回る心算だから、 君を辟易させてしまうかも知れないけれど。
[寂しげな瞳を変えられたなら、答えがどうあれ男は笑うだろう。] [だから、断ったって笑い飛ばしたっていいんだよ。*]
(52) rakka 2024/02/23(Fri) 22時半頃
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[傍ら、ミタシュの問い掛けを知る。 少しだけ、言い悩むように口元を擦り]
旅、うん、旅に……
[何せ、男は名前さえ忘れ掛けていたから。 彼等の旅立ちを見送った今この時から、自分自身を探して、残して行く生き方をと。]
ええと、ね、
[しかし、それを酒の抜けた素面で言うのは気恥ずかしく ──だって言葉にすると何だか少年の夢想のようじゃないかな──頬を掻いた。]
(53) rakka 2024/02/23(Fri) 23時頃
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[今その言葉を濁す代わりに、向き合って彼女を見詰めた。 帰るところの話――其処に別れを惜しもうとする彼女の優しさを感じて、嬉しさに目を細める。]
僕が旅に出ようと思ったのは、 君と話しての事でもあるんだ、ミタシュ。
[賢者の終止符の切欠と、男の始まりの切欠が、此処には在った。彼女の白銀を抜け出した勇敢な一歩が、男の背もまた押している。]
僕の旅が何処へ向かったとしても、 宇宙Barにも、君の故郷にも、立ち寄る心算だよ。 また逢ってくれるかい?
[電源を切ったままの端末を示すように掲げて、そう問いかけた。*]
(54) rakka 2024/02/23(Fri) 23時頃
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((過去は、取り戻せないだろう?))
((その時に浸れることも、 その時になることも出来ても。 過去を書き換えるほどのものは、きっともっと大きな力が必要だ))
[”その時になる”とは、そのままの意味。 宇宙クジラの上で、在ったように。 その時のまま、そのものになる意味だ]
[それは至極当然のようにキランディに語るようにも、独白のようでもある]
(55) kkr 2024/02/23(Fri) 23時頃
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[もしも、キランディが覗き込むのなら、竜の目にはキランディの姿が映り込んでいるだろう]
(56) kkr 2024/02/23(Fri) 23時頃
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((馬鹿言うなよ。 俺はバーテンダーだぜ? それなら、お前さんが店員になっちゃどうだい?と そう誘ってみようか))
[宇宙を彷徨うBarならでは、の意味だろうか。 キママ(気儘)な旅とは言いきれないだろうか]
((ああでも。 旅も、悪くはないかもなあ))
[酸いも甘いも飲み干すような。 そんな感情が滲むもので]
(57) kkr 2024/02/23(Fri) 23時頃
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((お前が俺を見てくれてたように。 俺も、お前の何かであったなら、嬉しいね))
[気持ちを伝えるのは、気恥ずかしいものではあったけれども*]
(58) kkr 2024/02/23(Fri) 23時頃
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[竜との邂逅、そのちょっと前……]
[クジラから吹き出す潮の動きを追って、彼女はずっと空を見ていた。 不思議なことに空は碧く澄んでいた。 絶好の狩り日和という言葉を自然と思い浮かべる]
(……ってここはまだふるさとじゃないっちゅーに)
[真の狩りの季節にはまだ早い。 それでも何かわくわくするような思いで空を見上げていた。 そうしていれば、何かが降りてくるのではないかと……、 そんな心の揺らぎすら、宇宙クジラはかたちにしてみせたというのだろうか?]
(59) Akatsuki-sm 2024/02/23(Fri) 23時頃
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……んえ?
[背中を押されるような感触とともに、彼女は今この場で起こっていることの一端を“理解”する。>>49 キランディは宙を飛ぶ竜に声をかけたわけではなく、その相手は地に足をつけているところにいる。 彼女が見た翼持つ姿と傍らの碧い鱗の竜は別物というか無関係と……そういうことだ。
ただ、目の前に広がる蒼穹の都をほうふつとさせる色合いを、 見上げるようなまなざしになってしまうのは体格差があるからに他ならない*]
(60) Akatsuki-sm 2024/02/23(Fri) 23時半頃
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……ああ、そうだね。
[この世の理を、覆す力は男にはない。 だからこそ、それを当然と受容して告げる竜の言葉が染み入る。]
過去は取り戻せない。 僕たちが歩むのは、これからだから。
[覗き込んだ目は鏡のようだ。 そこに映る己の姿を見て、その奥の彼へ、笑ってみせた。]
(61) rakka 2024/02/23(Fri) 23時半頃
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うーん、駄目かい? いざ断わられると寂しいな……。 でも君のカクテルは美味しいから、Barの損失になるだろうしね。
[腕を組む。]
僕が店員に? はは、それは面白いな。 でもマスターが許してくれるのか、とか、 僕は僕で決意をこう……、
[悩んで首を傾いだところで、]
ああ、きっと楽しいよ。
[それにふたりだともっと楽しいよ。≠ネんて。]
(62) rakka 2024/02/23(Fri) 23時半頃
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君は、僕に切欠をくれた。 君と話して、僕は僕≠思い出せたんだ。
ふふ、君は知らなかっただろうけれどね。 ……とても感謝している。 本当だよ、ムスタファ。ありがとう。
[真っ直ぐに竜を見据えて、叶えば今一度その鼻先を撫ぜようと。*]
(63) rakka 2024/02/23(Fri) 23時半頃
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―宇宙bar―
マスター、氷あるっスか?
[船長は船から降りて、とは言っても怪獣から骸骨がくっついた触手が延ばしているだけだが、カウンターに行けば、マスターにそう訊ねるだろう。できれば、『船』の色…、緑色っぽいものがあれば、いいのだが…。]
[マスターから氷を受け取ったなら、そのままアイスピックを使ってガシガシと氷を削り、何かの冊子らしきものに成形している。]
(こういう作業は苦手なんだが…。)
[細かい作業は船長が請け負うが、結局動かしているのは本体なので…、]
[完成した冊子型の氷はブーメラン星雲のガスを詰めた容器に入れて、クジラに差し出す時まで融けないようにするだろう。]
(64) 龍全 2024/02/23(Fri) 23時半頃
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((そうだな。 過去は取り戻せなくても。 歩む道は……作れるなあ))
[一度仰ぎ見る。 視線を元に戻せば、そこには今は迷いのようなものは見られなかっただろう]
[笑いかけるキランディを視界に入れたまま、]
(65) kkr 2024/02/24(Sat) 00時頃
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((随分、魅力的なお誘いだ。 まあ何だ。 俺が旅に出るのか、お前が店員になっちまうかは、 後でじっくり話をしよう))
((時間はたっぷりあるんだろう?))
[目を笑うように一度閉じて、開いて。 ふたりだと、までは分からなくても、楽しげな言葉は伝わってくる]
(66) kkr 2024/02/24(Sat) 00時頃
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((ふうん。 俺は、お前がずっと付いてくれていたから。 お前が諦めなかったから、……思い出しちまったよ))
[感謝の言葉>>63に返すのは。 それは、折に触れての言葉>>2:34>>2:64>>2:65だ]
(67) kkr 2024/02/24(Sat) 00時頃
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((ありがとうな))
[鼻先を擦り寄せるようにすれば、キランディの手が撫でてくる*]
(68) kkr 2024/02/24(Sat) 00時頃
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──そうして──
((さあ。 尋ねようか))
((乗るかい? 今なら悪い気持ちじゃなく、飛べそうだ))
[少しの時間が経った後、そう問いかける*]
(69) kkr 2024/02/24(Sat) 00時頃
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[ビジリアの望み>>64に対し氷を見せる。 色々な星系の氷があり、求める色のものもあるだろう**]
(70) Puja 2024/02/24(Sat) 00時半頃
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[緑色っぽい…、あれは具体的に何と言ったか…確か…、記憶の奥底に引っかかりそうだが、どうしても思い出せん、とにかく氷の塊を一つの冊子…、緑色の『日誌』に形を変えるだろう。
深めのグラスを用意して、ヒトデ座の星の砂も用意することだろう。グラスにあらかじめ入れておくことで、潮を入れれば、きらきらと煌めくことだろう。
肝心のクジラの潮には特に手を加えないでおくことにして、 これで、こちらの『幻の一杯』は大方準備ができた模様。]
では、そろそろ、宇宙クジラさんのところに行くっスか…。
[同行する者がいれば、乗せていくことにしよう。**]
(71) 龍全 2024/02/24(Sat) 01時頃
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[バーではゴウマや骸骨船長の方のビジリアも厨房やカウンターで思い思いのカクテルを作り始めていた。>>48>>64 ほかにも誰か作っている人はいただろうか。
すっきり爽やかそうなゴウマのそれに、緑っぽい色の氷を手間をかけて加工し、何やら容器に詰めている骸骨。 ゴウマの乾杯!の声には改めて乾杯、の掛け声と共にグラスを合わせ、骸骨の声>>71を聞けば、はーいと片手をあげて乗っていくことに立候補した。]
それで皆さん、その作られたカクテルって、俺も飲ませてもらうことってできるんですかね?
[自分のカクテルを水筒に入れ、壺に詰めた韮をリュックにまた詰めつつ、2人に声をかける。 くじらに飲ませに行った後、barに戻ってお願いしてみようか。 いや、もしかしたらbarの方もそろそろ発車して、くじらの頭の方へ寄っていくかもしれない。 何せ最初はくじらの横を並走していたのだから。
でもまずはやっぱりもう一度、宇宙の大海原を不思議な空を切って飛びあがって行ってみたい]**
(@11) wallander 2024/02/24(Sat) 10時半頃
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[一度宙を仰いだ彼の視線。 戻るまでを待ち、見詰め返したその色を知る。] 君に魅力的だと言わしめたなら、 僕のお誘いにも未だ可能性はありそうだ。
そうだね、先ずは話をしよう。 美味しいお酒と一緒に。 その時間は、 [――そして話したいことも、 今だから話せることも――]
たっぷりとあるからね。
[雄弁な竜の瞼に、笑みを深めた。]
(72) rakka 2024/02/24(Sat) 14時頃
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[返る言葉に、吃驚を伴って瞼を開く。]
それなら僕たちは、 互いに互いを思い出す切欠になれたのかな。
[この宇宙で、それは稀有な事ではないだろうか。]
とても素敵な縁だと思わないかい。
[近寄る鼻先をそっと撫ぜて、嬉しそうに囁いた。*]
(73) rakka 2024/02/24(Sat) 14時頃
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― それから ―
[宙への誘い>>69に、男は躊躇なく頷いた。 ミタシュは如何だっただろう。]
ああ、乗せてくれるかい。 君と一緒に宙を飛んでみたいな。
[何を忘れても、どうやら浪漫を感じる心は内に在るものだ。少しそわそわと浮き立ってさえ居る。*]
(74) rakka 2024/02/24(Sat) 14時頃
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[キランディの言葉>>72に。 内心、ニヤリに似た感慨が沸き起こる。 話をつまみに美味しいお酒を飲み交わす。 それもまた、至福の時かもしれない。 と、 ああそういえば、──傍らのミタシュ。 暗黒星雲産ウイスキーの水割りに、肉をという話もあったなとふと遅れて思い出し]
[キランディに竜からの返事こそはなかったものの、お互い何とはなしに通じ合っていただろう]
(75) kkr 2024/02/24(Sat) 20時頃
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((どうやら、そうらしい))
[それが"出逢い"なのだろう。 縁と呼ばれるもの。 稀有かどうかは分からないからこそ、稀有なのだろう]
((お前の語る言葉は、染みるなあ))
──そうして静かに時は流れ──
(76) kkr 2024/02/24(Sat) 20時頃
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──宇宙クジラの、──
((なら、背に乗りな。 先客はいるが、あと1名くらいは乗れるぜ))
[そう言えば、ミタシュの答えはどうだったろう。 乗るという言葉、或いは、戸惑いの言葉がミタシュからあったかもしれない。 それを半ば聞き流すようにして、ミタシュの首元の服を咥えた。 特に良い塩梅にか、背側の襟元は、咥えやすい形をしている]
[首の振りの動きだけで、そのミタシュを後ろのキランディの元へと放り投げれば…… 丁度、キランディの胸元辺りで受け止められるだろうか。 なるほど、"1名"分の席の中には収まると思えるかは、キランディとミタシュ次第]
(77) kkr 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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──見る──
[ふぅ、と竜の体から力が抜ける。 再度息を吸い込んで。 体に満ちるのは、言葉に出来ないもの。 宇宙に満ちる力だったり、夢幻の何かだったり、幻想的なものだったり。 簡単にざっくり言うなら、エネルギーというもの>>3:23だろうか?]
[鱗に覆われた翼が広げられ、碧が振られる。 ゆっくりと、その体は持ち上がる]
[竜の軌道はビジリアを追うよう>>6にか、緩く放物をえがき、潮飛沫を間近で感じる距離を飛ぶ。 真上から見る潮のはじまりを、キランディにミタシュ、ギロチンも見れただろうか?]
(78) kkr 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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[流れ、流れて。 宇宙を征く宇宙クジラの視界の情景。 竜の記憶と合わさることで、碧落の宙に過去の光である星光が流れ星のように流れてゆくのが見える。 宇宙クジラの視界の情景ではなく、それもまた、誰かの記憶や、何かの記憶の情景そのものかもしれないが]
[潮を軸に緩く大きくカーブをえがく飛翔]
[潮を浴びながら向かう先、宇宙怪獣ビジリアが停まる場所。 そこに竜も束の間止まっては、様々な光で満たされた光景が映り込むだろう。 虹の架橋が銀河に……]
(79) kkr 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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[其れは] [宇宙クジラと、俺達の見る──…‥]
(80) kkr 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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──*夢*──
(81) kkr 2024/02/24(Sat) 21時頃
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― 少し前、 ―
[言葉が無くとも伝わるもの>>75が在った。 理解の範疇でなく、心の縁を得ての事なのだろう。]
君の言葉は、 疾うに僕の心へ染みて《影響して》いたよ。
[男もそれ以上言葉にはしなかった。]
[―――そうして、]
(82) rakka 2024/02/24(Sat) 21時頃
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あれ、
[男が竜の背へお邪魔したところ、先客が其処に居た。 つるりとした鱗に上手に捕まるギロチンを潰さないように位置取りし、宙の旅には良い日だね≠ネどと声を掛けるけれど反応は如何だったかな。]
ん?
! ――…っと、 大丈夫そうかい? ミタシュ。
[不意の振動に反応してそちらを見れば、ミタシュが降って来る。空から女の子が――否そこまで高い放り投げじゃないね。 伸べた両腕で確りと受け止めた後は、竜の背を掴む男の腕の間に抱え込もうとも。]
ムスタファ、こちらは準備オーケーだよ。
(83) rakka 2024/02/24(Sat) 21時頃
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― 宙へ ―
[触れている処から伝わる、言葉にし難き源。 間近で広がる翼は、正に碧空の如く雄大だったろう。]
……、
[浮上する感覚。 潮の煌めきが、宙の瞬きが、近くなる。 歓声とも感嘆とも付かない声が零れた。]
―― ああ 、
[そこに理解など必要はなかった。]
(84) rakka 2024/02/24(Sat) 21時半頃
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……僕はきっと、 君達と見たこの光景を、永劫忘れないだろう。
...
(85) rakka 2024/02/24(Sat) 21時半頃
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[私は『宇宙怪獣』で『宇宙の掃除屋』。 この商売を始めて、仕事があれば、いろんな星域へ出向き、宇宙に漂うゴミを喰らっていった。
ある時は宇宙ZOOの星の見習い忍者。例えば宇宙温泉星のしがない陶芸家。またある時は炬燵星の炬燵農家、またあるいは宇宙農家星のバスの車掌、あるいは宇宙刑務所の吸血姫やら白銀の月… そんな彼らと話をしたこともあった…。
そんな旅で出会った彼らとの思い出をこの緑色の氷の『航海日誌』に込めて、その『日誌』をクジラの『潮』…いやクジラの『記憶』に融かせば、記憶が『虹』となって、クジラの『記憶』の一部となる一杯。
これがワタシからクジラに渡したい、『幻の一杯』
それぞれの旅の話を肴に飲み明かしたいなあと思える 『幻の一杯』。
これが『ほしの またたく ぎんが に かかる にじ』に対する私の答え。]
(86) 龍全 2024/02/24(Sat) 21時半頃
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今宵も一杯やろうぜ、よーそろー!
[誰が誰に話しかけたでもなく…]
(87) 龍全 2024/02/24(Sat) 21時半頃
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まるで透明な聲 透き通り広がる 潮騒のように
(#0) 2024/02/24(Sat) 21時半頃
──── 感じるものは それぞれ
──── 荒れるうみのように
──── あるいは 静かに 静かに
(#1) 2024/02/24(Sat) 21時半頃
巨きな宇宙クジラの並走は、
何時かのタイミングでか終わりを迎えるだろう。
その巨体が現れる時まで、誰もが気付かなかったように。
ふと目を離した瞬間、夢のようであったかのように姿は見えなくなっている。
(#2) 2024/02/24(Sat) 21時半頃
本当に逢ったのか。
見つけたと言えるものなのか。
話に出しても酒の肴になるような、不思議な体験。
それが終わるのは、もう少しだけ後のこと。**
(#3) 2024/02/24(Sat) 21時半頃
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──宇宙クジラと見る夢──
[翼に浴びた潮。 そうでなくとも、まだ掛かる潮飛沫]
[ク────ォ──────…‥…────ン]
[透き通る啼き声。 まぁるく宙に浮かぶ潮は、無重力であるかのように球を象る。 虹の輝きを帯びるそれを、少し行儀悪く口にしても、きっと誰も咎めない]
[碧落の宙《ソラ》に浮かぶ丸い球は、掬えばグラスに乗せることだって出来るだろう]
(88) kkr 2024/02/24(Sat) 22時頃
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[乾杯はしただろうか?]
[ぱくん]
[こくん]
[その味はとても不思議な味わいがしたかもしれない*]
(89) kkr 2024/02/24(Sat) 22時頃
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──少し未来のお話──
[それは宇宙クジラが離れてすぐかもしれないし、もう少し先の出来事かもしれない。 今日も今日とて、店のカウンターで立っていたところ、新たな来客があった。 ……どこぞの暗黒街を取り仕切っているような面持ち且つ雰囲気の男が入って来た、 連れは居たかもしれないが、その男よりは遥かに柔和の表情であったり穏やかな雰囲気であった事には違いなかった。 思わず、硬直し、暫く止まったのはさておき、再起動するのに暫しの時間を要した]
[尤も、相手は覚えているのかいないのか、定かでは無かったが、やがて客が長い間見つめていた末に何かに気付いたような態度を取ったことで、覚えていることに気付いた。 気付いてしまったという、べきか]
(90) kkr 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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「酒を一杯頼もうか」
[けれども、客から滑り出した言葉は他愛ない言葉で。 よくある、よく聞いた言葉だった。 よくよく見れば、記憶とは多少違い、表情の崩れもあれば何処か憔悴のような焦りのようなものを感じるように思えた。 それは気の所為かもしれないが、かつて見た時>>3:74よりも、よっぽど、取っ付き易い]
(91) kkr 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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―― 宇宙クジラの背の上>>53>>54 ――
[返答を待つ間、彼女はじっとキランディを見あげていた。 その結果、ストリーマー的直感で、 「さては何かを恥ずかしがっている〜?」と思ったが、いったい何を、というあたりで思考が詰まる。 なればこそおとなしく見上げていたわけだが。
ついに口を開いたキランディの言葉を聞いた、 その瞬間ミタシュに電流走る……!]
(92) Akatsuki-sm 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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[そうなれば、客は……客だ。 少なくとも]
(93) kkr 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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丁度良い所に来たねェ、アンタ。 今、宇宙クジラの潮が入ってるんだわ。
嘘か真は分からずとも。 どうだい、お勧めだ。
さあ、一杯やってくれよ。
[シャンと銀のシェイカーを振って出来上がるもの。 隠し味には涙星の果汁をほんの少し散らすようにして最後にシェイカーに入れている。 さらさらとカクテルグラスに潮(エネルギー)が含まれる酒精が注がれた。 作り出されるのは、淡く光ることで乳白の面持ちを見せる翠色と、その上に広がる碧色の2層のグラデーションカクテル。 流れるのは幾つもの流れ星。 グラス内側の周りは、しゅわりと白い雲が幻想の様に生まれている。 グラスの縁には、紫色の宇宙ネズの身を飾り、差し出した]
(94) kkr 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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話……あーしと話して……
[割と面白い(≒ウケのいい)話をした覚えはない……と言うのは憚られた。 彼女がどう思おうと、リアルタイムで己と話したことで何か、 キランディの中には変化があって今に至るワケだ。
変化……動画を見て笑ってくれたり、 自分が作ってみたのとおなじつまみをつくってみてくれたり、 そういったささやかなものにくらべればずっとデカく思える……しかして彼女はそれを恐れない]
(95) Akatsuki-sm 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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[それは、あの時の光景のような。 宇宙クジラと共に見た宙《ソラ》のような]
すこぉしばかり、お洒落なカクテルだ。
[実際、こんなにお洒落なものを作ることはほぼ無かった]
このカクテルの名前はまだなくてね。 名前は、そこにいる鳥人の旦那に聞いてくれるかい?
[きっと、甘くも辛くもなく。 涙星の実の味も自然に調和したもの。 その味が、どう目の前の客の表情を導くのか。 僅かばかりの期待と、相手に影響出来るという面白さのようなものをもって見ている]
(96) kkr 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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[その表情が悪いものでは無かったのなら。 過去の話を少し振ってみようか。 未来へ歩き出す為の、一歩で、過去のケリになるような。 そんな心地を覚えながら、今は少しばかりの虚勢ではあったが、ニヤリと口端を上げて笑みを向けた*]
(97) kkr 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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もっちろん!
きのうとも今日とも違う新しいあんさんに会えるのを、 あーしは楽しみにしてるぞ〜、……そう、ずっとね!
[彼女は勇敢ではなく愚直なので、輝くモノを追って前ばかりを見てきた。 しかしこれからは少し違う。 振り返れば己が歩んできた足跡がほんの僅かでも残っている、 その軌跡が見られるかもしれないのだ。そうだよね?]
あ、でもあーしの故郷だいぶ寒すぎるから、 ひとりでノープランで行くのはあんまり、 いやだいぶオススメしないんだぞー……
[もごもご。 なにせ遭難の危険があぶないので*]
(98) Akatsuki-sm 2024/02/24(Sat) 22時半頃
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ムスタファは、訂正:>>94 宇宙ネズの実→深宙ネズの実
kkr 2024/02/24(Sat) 23時頃
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──やがて、何やかんや宇宙クジラからBarへと戻る──
[Barに降り立った時には竜だったが、ふと皆が視線を外した時には竜人となっていた。 ずっと見ていたなら、店を潜った時には竜人に変わっていたと見えただろう]
幻の一杯ねェ。 思い浮かばないんだがなあ。
[そうそう急な思考転換はしきれない。 行く前に昇華だ>>2:34>>2:35どうだ、と言われたが。 けれども、これまでに培った技術でカクテルを作るなら、やはりあれ>>2:42だろうか。 深宙ネズの実を漬けた酒で作ったカクテルだ]
(99) kkr 2024/02/24(Sat) 23時頃
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(俺が作れる、精一杯のカクテル……か)
[銀のシェイカーに、虹の光を含んだ潮と深宙ネズの実を漬けた酒、それに少しの涙星の果汁をアクセントに。 悲しい思いを呼び起こすそれは、過去からの脱却のしきれなさを覚えさせるものだが、普段は強く入れるものを、散らす程度に入れて。 星の迷子は流石になかなかだし、星の子もそうは手に入らない。 活きの良い星屑を銀の中にそぉっと、けれども大雑把に入れてしまう。 活きの良い星屑は、多少手荒に扱っても、酒精で睡るようになるまでは元気いっぱいだ]
(100) kkr 2024/02/24(Sat) 23時頃
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[ ・・・ シャン ・・・ ]
(101) kkr 2024/02/24(Sat) 23時頃
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[ ゆめを いっぱいに いまを みたして ゆめとねむりにみちみちた あの ほんのひとときの ゆめを あおぞらのしたの しあわせな ひとときを・・・ ]
(102) kkr 2024/02/24(Sat) 23時頃
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[宇宙クジラに届ける為に。 願いと祈りを撚り合わせるまではいかなくても。 そんな想いと共に、乳白に淡く光る翠色のカクテルを。 流れる星屑は、宙《ソラ》を星々が流れるあの情景>>79。 今を語り、過去を引き継ぎ、けれども夢を謳う、そんなカクテルを。 このカクテルが、未来には2層のグラデーションカクテル>>94になるのは、もう少しだけ後のこと。 これが、ムスタファに作れる、精一杯の今のカクテル]
[宇宙クジラに届けるには、アーサーの宇宙空間シュー>>33>>34にでも頼ろうかね*]
(103) kkr 2024/02/24(Sat) 23時半頃
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― 少し未来の ―
[男はその日宇宙Barのステージに居た。 一区切り付いたところでカウンターへ赴き、そこで新たな客を知る。]
ようこそ。 彼のカクテルは、飛び切りだよ。
[歓迎の意を示しつつ、二人の客をそっと眺め見る。
どんな様子か男の眼から一概には言えない。が、少なくとも表情を読み易い方の白い男はもう一方に懐いているようで、美しいカクテルが生み出される過程にも顔を弛めて、若干燥いでさえいるようだった。 ――さておき。]
(104) rakka 2024/02/24(Sat) 23時半頃
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[竜人と客の間に何かしらを感じ取ろうと、勝手に理解≠オようと試みる事はない。 ただ以前は辛口カクテルを主軸とした彼が、過去を経て今作り上げた一杯を、感慨深く見据えていた。]
ふふ、僕が名付けていいのかい。
[声掛け>>96 に軽く笑って口元を指で擦る。]
……それなら、
[少しの間。 脳裏に描く、あの日共有した光景を。]
(105) rakka 2024/02/24(Sat) 23時半頃
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―― 宙《ソラ》に捧ぐ夢の縁、かな。
[儚くも確かに記憶に残る、あの美しい光景を想って。*]
(106) rakka 2024/02/24(Sat) 23時半頃
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― 黒猫のカクテル ―
[『宇宙怪獣』に乗って戻ったBarでは、各々がカクテルや肴の調理を始めていた]
[ヒトの手を持たずものを食べることもない黒猫は、彼らに加わることはなかったが]
……ふむ
[今、カウンター上に居る黒猫の目の穴が見詰める先には、ひとつのグラスが置かれている。 中には宇宙クジラの潮と、マスターに用意してもらったスピカ・スピリタスが注がれていた]
(107) suzukake 2024/02/25(Sun) 00時頃
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カクテルのデータを引き出して再現してもらうことはできるけれど……多分求められているのはそれではないだろうね
[再現ではない、自分だけのカクテル。 味覚センサーを持たない黒猫も考えた]
エネルギー、データ、知識……そういったものをカクテルへ変換するのなら……
[黒猫の頭部である南瓜の中には、炎が燃えている。 如何なる仕組みによるものか、黒猫の感覚も疑似的な意識もそこから生じているようだった]
つまり炎が生じる瞬間に、情報のやりとりが生まれる ――まさかデータをそっくりそのまま写せるなんてことはないだろうけど 何を読み取れるかは、宇宙クジラの技量に任せようか
(108) suzukake 2024/02/25(Sun) 00時頃
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[黒猫は、南瓜頭を下げるようにして、グラスへと近付けた]
[ボワン!]
[恒星のように青い火が一瞬燃え上がり、そしてグラスの中の液体へ溶け込むようにして消えた*]
(109) suzukake 2024/02/25(Sun) 00時頃
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[すべての準備ができたなら、ついてくるものがいれば、背中に載せて、『緑(ビリジアン)色の宇宙怪獣(かいぶつ)』は再びクジラのもとへ泳ぎ始めるだろう。
さあ、今夜(ビジリア)は『旧き友』たちと思う存分、語らい飲み明かそうじゃないか。
たとえ今宵の出来事が幻になったとしても…。]
(110) 龍全 2024/02/25(Sun) 00時頃
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[やがて。 何時かのタイミングで>>@11、 店は宇宙クジラと並走に戻る。 それは互いに示し合わした訳では無いが、 先ほどのように>>3:80、 まるで示し合わせたような動きだったかもしれない**]
(111) Puja 2024/02/25(Sun) 00時頃
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― 何時の日か ―
[何処までも鮮やかな、蒼穹に染まる都の一角。 楽しそうな幼い声と、静かな相槌がそこに在った。]
…… 、
[連なる建物とも似た蒼い衣服へ身を包む子どもと、派手な裂翼を背に畳んだ男。 子どもは旅人へ誇らしげに唄をうたう。]
星を渡るものたちの旅 途中でいくつもの別れを知りながら ながいながい 旅の末 かえるべき故郷を いま 力を合わせて――
[いつか何処か、賢者に捧ぐと云う星渡りの民たちの唄。]
(112) rakka 2024/02/25(Sun) 00時頃
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……、
[微かな瞑目。 瞼を開く頃には追憶を仕舞い込み、]
君がこうして旅人たちへ伝え継いでくれるなら、 きっといつか、そのひとへも届くだろう。
[甘い菓子を唄の礼に手へ乗せて、立ち上がった。 そのまま去ろうとした男へ、子どもが誰何する。] 僕? 僕はキランディ。
[少し首を傾ぎ、目を細めて笑う。]
宇宙の何処かを漂うBarで 偶に歌っているから 君が大きくなった暁には、宜しくね。
[賢者を退き、帰るところを得た、ただの男として。*]
(113) rakka 2024/02/25(Sun) 00時頃
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―― それからちょっと後 ――
乗る?
[これは竜をガン見するストリーマー]
一緒に宙を飛ぶ……だとっ
[これはキランディを二度見くらいするストリーマー。 現状、彼女にはキランディの声>>74のみが届いている状態。 いかなこわいものなしとはいえ、何の脈絡もなく宙を飛ぶという話になればちょっと身構える。
そうだ話そう話せばわかる。 竜(ムスタファという名前のようだ)と問題なく話しているキランディの様子を真似て、 竜の体表へ手を伸ばそうとしたが、 それよりは首の後ろをかぷっとくわえられる方がはやかったか]
(114) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[今こそ地に足がついている感覚は消失する。 反射的に目を閉じ――開けた時には、 キランディの腕の中でちんまりしていた。どうやら受け止めてくれた模様。>>83]
あ、ありがとうあーしはだいじょうぶ…… んで、この状況で二人乗りしちゃうってワケ? ……正確には二人乗りじゃないけど。やっほー元気?
[さっきBarで別れたばかりなのにもう懐かしい心地がするぞ、毛玉ちゃん……]
(115) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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うーん、ちゃんとしたタンデムって感じだぞ。
[なんやかやで落ち着くべきに位置に落ち着くと呟く]
あーしとしては運転手に肩車するカッコの方が馴染みあるけど、 こっちの方だと竜さんに触れるからねえ。
[竜の背を掴むキランディと竜との間のスペースに抱え込まれているようなかっこう。 なんとなく宇宙ライダーな仲間とのタンデムを思い出したので、 フルフェイスヘルメットをかぶってても透過機能で外の景色は見れると、いらん情報を教えておいた]
あーしも準備OKであることよ。
………… イヤッホーッ!
[高度の上昇と比例して高まるテンション! そして近くなるのはまばゆいばかりに噴き上げている宇宙クジラの潮、だけではない]
(116) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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船! ガイコツさんが船を動かしているぞ!
[ある時は巨大な帆船に見えるものを指差してはしゃぎ、]
ほえー、……煌めきすぎて語彙力が足らない。
[ある時はごらんの有様であった]
(117) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[不思議なことに、彼女の目の前で、 宇宙クジラの潮はまあるい形をとったのだ。 掬うことはできないだろうか……と思い立ち、 鞄からグラスを取り出し宙に掲げる。
グラスと潮が触れあい、光がそっくりそのままグラスに収まった時、 声を聞いたような気がした。 その本質はあまりにも透明な声なき声……なのだが、 彼女の耳にはなんと、「みんなーいい音聞いてるか〜?」と言っているように聞こえたのだ。
……ならば応えようか。 今まさに聞いていると]
(118) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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― 回想・ミタシュと ―
[その瞬間>>92、電流が走ったとは思いもよらない。 が、男と入れ替わるように暫し押し黙った彼女が、やがて力強く響かせてくれた肯定の音>>98にふっと肩の力を抜く。]
ふふ、新しい僕か。
[彼女の声はどうにも楽しく、男も笑顔になる。肩を揺らして頷いた。]
僕も、新しい君に逢えるのを楽しみにしている。
…… え。
う、うーん……じゃあ故郷にお邪魔する時は、 君も一緒に行ってくれる、かな?
[危険があぶないは相当に危険である。 神妙な顔をした男は、そう尋ねたりするのだった。*]
(119) rakka 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[それから彼女はグラスに掬った潮を丁重にBarまで持ち帰り。 そのグラスの横に、ひとり飲み用にと宇宙艇の冷蔵庫で保管していた酒瓶を置いた。 ちゃんとキンキンに冷えている。
彼女と仲間たちが小さな星に作ったスペースビレッジでスペース稲作してできたコメからつくった酒である。 ……完成品どころか試作品第一号の趣があるこれの存在は自分達しかしらないし、名前もまだない。 つまり幻の一杯の材料っぽくあることよ……]
(120) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[クジラの潮の入ったグラスに甘くキレのある味わいの酒を注ぐ。
飽くことなく繰り返してきた乾杯のポーズを、 今はただ幻想的な生き物と幻の一杯のために捧げる*]
(121) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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──現在:Bar──
[宇宙クジラへ捧げる一杯。 これまでの技術を込めた一杯は、歩んだ道そのものでもあるけれど]
でっかいな。
[様々なものを含んだ一言。 宇宙クジラの振る舞った、大いなる潮、幻の一杯のひと掬い>>86に、ムスタファの一杯も合流は出来たのだろうか。 そればかりは、語らぬ宇宙クジラへ想像を行うしかない。 マスターのように物言わぬと思(おぼ)しき幻想生物に]
(122) kkr 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[その後はBarも動き出したり>>111と色々だったか。 宇宙クジラの並走と共に、皆(みな)が作った幻の一杯を飲み交わしたり、他の酒精に料理を食べ交わしたりと、賑やかな一時が訪れただろう。 薄い琥珀色のグラスをミタシュの目の前に置いたり>>2:47も、夢想ではなく現実になっただろう]
(123) kkr 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[肉厚で肉汁溢れる、肉肉しいお肉>>2:23。 少ない部位しか取れない、ぎゅっと肉の旨味が詰まった舌の上で蕩けるような、口に含むと震えるような柔らかさの肉など。 そして、うしかい座の牛で作ったステーキ丼。 摩り下ろした宇宙玉葱がたっぷり使われたタレが、また合う。 勿論、焼き飯オンザ肉をリクエストされれば焼き飯にしただろう。 もしも持ち込みコメがあれば、それも料理をしたかもしれない*]
(124) kkr 2024/02/25(Sun) 01時頃
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― 少し未来(エピローグ) ―
[この宇宙barに立ち寄るのも久しぶりである。 だが以前と違って、今回は『本体』も一緒に入店している。
そう、あの一件以来、『本体』の大きさが自由に変えられるようになり、『本体』も入店できるようになったのだ。
これも私の秘められた力が発揮されたのだよ。きっとな…。
それとも『誰か』からのささやかなる『お礼』>>1:-25だったり…まさかな…。
今日は『二人』でテーブル席でじっくり飲み明かそうかと思って入店した。
誰かが付き合うなら、仕事先での出来事を語らってくれるかもしれない。
ところで、あの一件とは何だっけ…。思い出せない。
そう、多分これは酒を飲み過ぎたせいだろう…。**]
(125) 龍全 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[緑色の宇宙怪獣は、乗り込んだ皆を背に乗せて、barからくじらの頭の方へと向かってゆく。
近づいて見るくじらの顔は、思っていた以上に大きくて、一気にすべてを視界に入れることはできないくらいだ。 こっちが喋って聞こえるのかもわからないし、何なら念話でもない自分の言葉が通じるのかもわからない。 けれども、とりあえず『船』の背から大声を上げて大きく手を振った。]
おーい、酒飲みくじらー 酒作ってきたぞー 飲んでみるー?
[次の瞬間、くじらの頭がぱかっと割れはじめた。 いや、口が大きく開かれようとしている。 くじらひげがふぁさあとカーテンの様に目の前にあらわれる。]
(@12) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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あっ、通じてる!? いや偶然だよな?
でもいいよ、きっとおいしいよ 俺の思い出の詰まった酒だからー 俺の人生すっげえ長くて、すっげえ色々あったけど、何だかんだ悪くないんだ ああ、今も楽しいし、これからだってずっとそうやって生きてやる だから絶対これだって旨いさ!
[水筒を開けた瞬間、ビールが泡立って水筒から溢れ出してきて笑った。 いささか揺らしすぎた。 泡が溢れるのがひと段落すれば、くじらの身体にしてみればほんのわずかな量だが、水筒の中身の大部分をひげの下の隙間から流し込む。
そして、水筒に残った分を、いくつかの持ってきたグラスに小分けする。]
今日の日に乾杯 そしてこの酒を一緒に飲んでくれるくじらや…この船の皆に乾杯!
(@13) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[次の瞬間、ふぉぉぉぉぉぉん、と宇宙に不思議に響く大きな鳴き声が聞こえた。 きれいに自分にも聞こえた。 よかった、どうやら喜んでくれているようだ。
いつの間にやら宇宙barもくじらとの並走を再開し、『船』の背には一緒に酒を酌み交わす皆がいる。 こんなに楽しいことはない。
同行者に、カクテルを小分けしたグラス、そしてつまみに大分浅漬けできた韮壺を渡していく。 そして自分も同行した仲間たちにもらえる分の酒をもらって乾杯を繰り返す。 酒も食べ物も足りなくなれば並走中の宇宙barに戻ればよい。 気が付けばくじらは再び口を大きく開け始めているようだ。 追加の酒がご所望か。]
(@14) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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わかるぞー 壺韮も食べるかー お前の育てた韮だぞー
[隙間から壺の半量程度を投入する。 鳴き声が響いた。 さっきのよりは美しくなかった気もする。
barとの行き来も行われ、くじらとの飲めや歌えやの楽しい宴は暫く続いただろう。]**
(@15) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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― 密やかに ―
[あの時、男達の目の前でまあるくなった潮。 カクテルの知識は無い男だが、それでも思わず手を伸ばし――持ち帰っていた訳だ。]
……、
[ただ、周りが思い思いの素晴らしい一杯を捧げる中、男はそれを宇宙クジラへ届ける事は無かっただろう。彼の不思議な存在へ捧げるには余りに自信が無かったので。 ――けれど、]
(126) rakka 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[再びBarが宴の賑わい>>123に包まれる頃。 彼や彼女、その日その時を共に過ごす仲間達と言葉やグラスを重ねる中で、男も自らの一杯を卓の端に添えた。]
僕の一杯も呑んでみてよ、
[なんて。]
[宇宙クジラの潮へ注いだ蒼い蜂蜜酒―― とある銀河系の青々とした星燈を餌とする宇宙蜂の蜜から出来たその酒は、煌めきを底に蓄え込むように発光し、攪拌した後にも蒼い輝きを失わない。まるで深い宙のように。それが気に入って宇宙艇に積んでいた代物だ。
しかし舌の上で輝きが瞬くように溶ける頃、代わりに押し寄せる甘味は深く強いが――まあ。 甘味の強い一杯も混ざっていたっていいだろう。ね?*]
(127) rakka 2024/02/25(Sun) 01時半頃
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― おわかれ ―
[宇宙クジラへカクテルを届ける時も、その後Barで酒宴が始まる頃も、人影は黒猫の近くに佇んでいた。 Barで無人の席にグラスが一杯置かれていたのは偶然か否か]
[黒猫は虚空へ向かって問い掛ける]
ぼくには飲食も酩酊の機能もないけど、雰囲気を記録に残すことは出来るさ 意外とこういう場で呑むのも悪くないと思うだろう?
[人影は黒猫の頭部が向けられたのとは違う方向に居たが、その言葉に頷くような動作を見せた]
[何時か宇宙クジラが見えなくなる時>>#2、人影もまたひっそりと消えている**]
(128) suzukake 2024/02/25(Sun) 01時半頃
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[さてさて、はてはて 今日は色々な事がありましたね。 ですが、毛玉は何も変わりません。 新たな出逢い、新たな体験をしたとて 毛玉は毛玉、barのマス…店員なのです。
もぞもぞ、ぽふぽふ 客の人が来れば、カウンター上でお出迎え お触りをご所望されれば、ぽふっと胸(はない)を張り 店員さん達とも、もふっと交流 そんな、いつもの生活に戻るのです。]
(@16) ツナ 2024/02/25(Sun) 03時頃
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|
[────あぁ、でも]
ぷぅ!
[barに居付くキッカケとなった もふもふさん、その人の姿を見つけたなら 動物の、親個体に駆け寄る子個体の様に
心なしか、普段より嬉しそうに もぞもぞと出迎える毛玉が見られるかも
マスコットではなく、店員となる そんな日は、毛玉にはまだ遠そうですね。]**
(@17) ツナ 2024/02/25(Sun) 03時頃
|
|
― その後 ―
[その後、宇宙barの進路と宇宙くじらの進路が分かれるとともに自然と宴会もお開きになった。 barで飲みなおすもの、一晩寝明かすもの、それらも次第に宇宙船でbarから離れていく。 もしかしたら、居ついたものもいるかもしれない。
そんな皆様に、宴会の日から暫く経った後、どんな手段かカプセル圧縮音源が届けられた。 同封の手紙にはこう書いてある。
【宇宙くじらの鳴き声 皆が今日もこれからも、どんな夜もぐっすり眠れますように そして、あの時の光景と楽しさを思い出せますように】]**
(@18) wallander 2024/02/25(Sun) 08時半頃
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|
[宇宙クジラとBarを行き来する賑やかな宴は楽しげに。 それもまた、夢のような。 Barの日常のような、楽しいもの。 壺韮も、つまみに、調味料に、ミタシュの持ち込んだスペースコメに乗っけたりと活躍をしていただろう。 ミタシュの持ち込みコメは焼きおにぎりにもなったりと、厨房もわいわいと盛り上がっていただろう*]
(129) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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|
──その一杯を──
なら、いただくか。 アンタが、キランディが作ってくれた一杯だ。
言うならば、これこそ。 "碧落の宙へ、さあ一杯"──ってやつかねェ?
[キランディ>>126>>127に笑ってみせる。 グラスを指で持ち上げるようにし、『乾杯』と小さく口にし、キランディのグラスと乾杯をした後、口元に運ぶ。 竜であった時のように目でも笑い、蒼い蜂蜜酒を口にし]
(130) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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[あまりの甘さに、真顔になる]
(131) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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|
[後日、そのカクテルの影響で、宙《ソラ》に捧ぐ夢の縁が2層のグラデーションカクテルになったのは、ここだけの話**]
(132) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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[*陽光よりも綺羅綺羅と。 柔らかく深みのあり、あたたかい色合いをした、黄金色の一杯を満たして*]
(133) Puja 2024/02/25(Sun) 09時頃
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本当に逢ったのか。
見つけたと言えるものなのか。
話に出しても酒の肴になるような、不思議な体験。
(#4) 2024/02/25(Sun) 09時頃
その記憶は、あなた達だけのもの。
(#5) 2024/02/25(Sun) 09時頃
宇宙クジラと幻の一杯。
改め
碧落の宙に、さあ一杯。
(#6) 2024/02/25(Sun) 09時頃
1
2
3
4
5
6
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