人狼議事


213 舞鶴草の村

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視点:


おもん1人が投票した。
スティーブン1人が投票した。
芙蓉7人が投票した。

芙蓉は村人の手により処刑された。


【赤】 丁稚 春松

志乃! 今日がお前の命日だ!

2015/01/25(Sun) 23時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
志乃が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、おもん、スティーブン、亀吉、春松、鏡花、一平太、明之進の7名


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/01/25(Sun) 23時頃


【人】 役者 鏡花

当然 ?

[>>3:56演技がかってなのか それが彼の常なのか
どちらにせよ 大仰めいた勇猛な口調には 目をまるまると
当然 とは何を根拠になのだろうか 出会ったばかりの自分を助けることが当然 と言える彼の強さは何なのだろうか と首を傾げかけたところ なんと彼は 正義の味方 なのだという]

せいぎのみかた ししまる
格好ええお名前や

[自分も曲りなりに男である
英雄を思わせるその名乗りには 憧れのような
魅かれる感情があり こくこくと頷き ほう と目を輝かせた
それならば お言葉に甘えてひとつ手を貸していただこう と

こちらの名も褒められれば少しむずがゆく
有難う と眉を下げ小さく笑う

それにしても彼は ものすごく腹から声が出ている
役者向きだなあ と その思考は口から零れただろうか]

(0) 2015/01/25(Sun) 23時半頃

【人】 役者 鏡花

[>>3:57不意に 掌を彼の固い手で握りこまれればどきりと胸打ち
けれど拒否することはなく むしろ少し安心感を覚えながら
行こうかと言われれば頷き 共に歩きはじめたか

まさに獅子を思わせる勢いに圧されて
彼の緊張には気づくことはなかったよう]

ねえ 獅子丸さん
あなたは 鼠小僧に盗まれて困るものはある?
――鼠小僧に 盗んできてほしいものは?

[遊郭への道すがら 鼠小僧からの手紙を思い出し
そんなことを尋ねてみた]

(1) 2015/01/26(Mon) 00時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 00時頃


【人】 旅籠 おもん

― 回想/肆区にて ―

[何を思ったのか直ぐに身体を離す青年>>52に眉を下げると一歩離れて。両手をひらり、ひらり。
遠まわしに『何もしないよ』と告げて此方を警戒する相手を一瞥。]

 あら。
 ――戯れ程度に言ったんだけれど、アンタも鬼ごっこに呼ばれたのかィ。

[これはこれは。予想外だが、中々に運が良い。上臈の真似なんてしている場合じゃないと口調を改め。
ここはひとつ商品を仕入れておこうか。いや、どちらかというと千両の為に、といったところか。
此方も二枚の紙を相手に差し出して。]

 知っているもなにも、
 アタシもアンタと同じさ。
 鼠の被害者、――いや、遊び相手に選ばれちまったってわけさァ。

[奇遇さね、と付け足せば目を細めて『鼠に何を盗まれたか検討はつくのかィ?』と首をかしげた。]

(2) 2015/01/26(Mon) 04時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 04時頃


【人】 丁稚 春松

― 回想・陸区 ―

[にィの反応にはうんうんと難しい顔で頷いたりしてみたけれど、内容は右から左へ。
難しい話は苦手だよ、なんて呟きながらも彼の言い分には――、]

 陸区の人間が悪い奴じゃないなんて言い切れないよね、
 だって、だって。現にさ、鼠小僧が家に来た僕はご近所さんにどんな目で見られているか分かるかい?
 ――そう考えるとさ、彼奴等も“悪い奴”だと思うんだ。僕。

[さっきまでの燥いだ様子と打って変わってそんな意見を述べ、『なーんてね!』と付け足して。けらけらと。]

(3) 2015/01/26(Mon) 04時半頃

【人】 丁稚 春松


 だからさ、とっちゃんも仕方なかったんでィ。
 鼠の好意をちゃァんと受け取らなかったから盗まれたのさ、きっと。

[何処か遠くを見る。其れは――此処じゃない何処かの方角。]

 へェ、じゃァ……亀にィは何を盗まれたか分からないんだねェ、

 ――ねェねェ!
 亀にィはなんで参区に嫌な思い出があるの?

[真っ直ぐに取り繕うことなどせずに再び質問を落とし、相手の反応を待つ。
『内緒にするからさ!』なんて笑みを浮かべる表情は少年らしい無邪気さを宿しながら。]

(4) 2015/01/26(Mon) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[少年の言葉に、いつぞや聞いた言葉を思い出す。悪も正義もその人の立場によって変わる、だったか。…自分のも外から見た考えに過ぎないな、なんて思いながら、けらけらと笑う少年を見つめる。
鼠の好意を受け取らなかった、という言葉から察するに贈られた財宝を返しにでも行ったのだろうか。何処か遠くを見つめる少年に、少しさみしさを感じた。
参区の嫌な思い出について触れられれば、言葉に詰まる。嫌な思い出がある、と伝えればそれ以上踏み込んでは来ないと思ったが浅はかな考えだったようだ。邪気の無い真っ直ぐな目で見つめてくる少年に対して、少し目を逸らし答えた。]

…この髪色、目立つでしょ。武家や公家の人は嫌いだからね、こういうの。

[言い終わると、にこりと一つ微笑む。そしてもう一つの理由は言わずに口を噤む……つもりだった。恐らく相当気が滅入っていて、且つ少年の放つ無邪気な視線で安心してしまったのだろう。]

……あと、母だった人がいる。

[笑顔と共に何故かこの言葉が滑り落ちてしまった。気まずさからもう一度目を逸らす。
ところで僕は何故そんなに母に会いたく無いのだろうか。ただの、商品としての母に、何の思い入れも……。]

(5) 2015/01/26(Mon) 09時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[戸の外に置かれた包み>>3:25に気付いたのは昨夜、彼の異人の女がそれを置いてすぐの事だった。
何も言わずに歩いて行く彼女を、薬師は止めはしない。ただ、"あまり遅くならない内に帰りなさいよ"なんて、お節介な一言くらいは、口にしたけれど。

……似合わない一言を背に投げてしまったのは、何やら胸騒ぎがしていたからで。嗚呼、自分は"こうなる事"が分かっていたからかもしれない。親切にも常連客の一人が持ってきた瓦版を見ながら、ぎり、と。唇を噛む。

そこに書かれているのは、鼠小僧に盗まれた物の一覧で。その中の一つ、芙蓉という名は……"あの女"のものではないか。
何故今日に限って瓦版を持って来られたのかと思えば、異人の女の名前があるから、とそういう事なのだろう。
あの女が誰彼構わず名乗るとは思えないから、もしかしたらただ全くの偶然なのかもしれないが]

(6) 2015/01/26(Mon) 11時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


…………態々届けて頂いて、ありがとうございます。

嗚呼、薬を買っていかれますか?
少し出掛ける用事が出来ましたので、何かあれば今の内に。

[にこりともせずにそう言うが、相手も慣れているのか、特に気にした風も無く幾つかの薬を求められる。
手早くそれを客に渡せば、丁寧なお辞儀と共に、お節介な客は帰って行った。

店の戸が閉じられた事を確認し、手の中の瓦版をぐしゃりと握り潰す。
……人を盗むだなんて、俄かにも信じ難い事だ。それが、つい昨夜見掛けた人物なら尚更。

嗚呼、けれど。確かめに行くくらいは、良いかもしれない。昨夜置かれた包みの意味も、問いたい処ではあったし。
そんな事を考えれば、紙屑を乱暴に塵箱へと投げ捨て立ち上がった*]

(7) 2015/01/26(Mon) 11時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 11時頃


【人】 落胤 明之進

―回想・肆区―

アンタも―
二枚の紙を見せる彼女>>2に驚きの表情を隠せず「えっ」と声を漏らしただろう。舐められまいと鼠の後光を借りたつもりが失敗に終わった。まさか目の前に現れた彼女も持っていただなんて。

「僕は何を盗まれたか分からない。盗まれて困る物なんてない・・はずなんだ。」

―思い出してごらん。
初めは『ない』と否定できていたのに、今では鼠の言葉によって自身を信用できなくなっている。

「だから見当はついてないよ。お姉さんは何を盗まれたの?それは取り返したい大切なもの?」

少しでも情報が欲しい。この人からも。

(8) 2015/01/26(Mon) 12時半頃

【人】 門下生 一平太

??
困っている人が居れば、助けるのは当然だろう!

[格好いいと言われて気をよくした訳ではないけれど。
寧ろ笑われたり、きょとんとしたりされることが多かっただろう

引いた手は温もりを帯びており、嗚呼 竹刀以外の−いや、人の肌など触れたのは幾許ぶりだったか]

盗まれて困るもの かァ…

[問いかけられては考えてみた
最悪、この竹刀−相棒−を盗まれても、拳ひとつで悪党に向き合えばいいだけの事
もっと大事な…と考えれば 思い至ったのは]

"信念"だッ!

[正義こそ善 この心だけは誰にも砕かせやしない
そして「盗んできてほしい物」と聞かれれば、またちらりと悪い考えが浮かんでしまっただろう]

(9) 2015/01/26(Mon) 14時頃

【人】 門下生 一平太


あァ…
別に盗んできて欲しい訳じゃぁ無いが…
「欲しい物」ならァ…

「刀」かなぁ…

[盗むだ盗まないだ、穏やかじゃない話を 呟くようにいい放つ
こんな話をするのも、遊郭の空気のせいだ。
遊郭の雰囲気は 何時だって心を迷わせる]

(10) 2015/01/26(Mon) 14時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 14時頃


【人】 丁稚 春松

 亀にィの、髪色?
 あァ……僕は銀色ぴかぴかで格好良いと思うけど、なァ。

 これだから金持ちや役人は嫌いなんでィ。
 頭が硬いのなんのってねェ。

[人差し指で自らの頭を突きながら、やれやれといった顔。
何処の何奴か知らないけれど、今度家に遊びに行こうかな、なんて。
笑みとともに落とされる言葉に耳を傾けながらそう思う。
人に悲しい顔をさせる悪人には誰かが力を振るわなくちゃァいけねェ。]

 ねェ。亀にィ。
 お母さんには会いたくないのかィ?

(11) 2015/01/26(Mon) 22時頃

【人】 丁稚 春松


[ぐい、とその手を引く。]

 
 ――親に会いたくない子供、なんて
 そんなに多くは居ないと思うけど……なァ。

[それは本当の親が居ない僕だから思うこと。彼には何か理由があるのかもしれないけれど、知っておいてくれるといいな。
僕だって鬼じゃァないからね。――良い人には良くしてあげたいと、思うよ。勿論。]

(12) 2015/01/26(Mon) 22時頃

【赤】 丁稚 春松

[その昔、僕は鳶人足だった。
それまでに幾つかの仕事を経験したが一番長く続いたのが其れ。
――とは言っても最後にゃァ、勘当されて仕事を失ったんだが。
それからは賭場に通っては負ける日々。

最初はほんの出来心だった。
その日を生きる為の金を、
その日遊ぶための金を、
――酔っ払いの財布から盗んだ。

盗みは思ったよりも簡単で、
繰り返す内に慣れて手口も巧妙になって。

ある時、気付いたんだ。]

(*0) 2015/01/26(Mon) 22時頃

【赤】 丁稚 春松

[“金以外のものを盗める”ことに。
ただの物品だけじゃない。時間や記憶、目に見えないものまでも。私には――そんな特異な才能があった。

気付いた時には驚いたが、それも束の間。
これは神様が僕に授けてくれた力なのだと考えた。

だからこそ、
この力を人の役に立てなくちゃいけない、と。

所謂義賊として生きていくことを決めたのさ。]

(*1) 2015/01/26(Mon) 22時半頃

【赤】 丁稚 春松

[そうすると邪魔なものがひとつ。
――“老い”だ。
年を取り、身体の衰えに気付いた僕は考えた。
どうすればそんなものに邪魔されずに使命を全う出来るかと。

辿りついた答えは、
――僕自身から“老い”を盗むことだった。

その日から老いを失った僕は尚更仕事を頑張ったのさ。
ただ、老いを盗んだことによって見た目と中身が徐々に若返ってしまうことが気掛かりではあったけれど。]

(*2) 2015/01/26(Mon) 22時半頃

【赤】 丁稚 春松


 世の中が良いものになのであれば、
 其れは些細なことだと笑い飛ばす。

 本当はこのままどうなってしまうのかを考えると怖かったのに。
 本当は“使命”なんてもう欲しくはないのに。
 
 どうして、こんなにも心が苦しいのか。
 私には分からない。

 “盗み”に罪悪感なんて抱くはずがない、のに。
 

(*3) 2015/01/26(Mon) 22時半頃

丁稚 春松は、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 22時半頃


【人】 丁稚 春松

― 現在/弐区 ―

[僕は迷っていた。今までしてきたことは間違いだったのかもしれない、なんて思い始めては言い表せない罪悪感に苛まれて。
こんな気持ちは長い長い時の中で初めて経験したことで自分でもどうしていいか分からない。本当は良い歳をしているっていうのに情けないが――思考も段々と薄らいで行くのだから許して欲しい。
刻、一刻と僕は時の流れに逆らっているもので、年相応の考え方が段々と出来なくなっている、なんて口が裂けても人様にゃ言えないけれど。

『――なァ、春松。
 この宝、おめェが盗んできたんだろう?』]

(13) 2015/01/26(Mon) 23時頃

【人】 丁稚 春松

[とっちゃんの厳しい顔は今でも頭に焼きついている。どんなに否定したってとっちゃんを騙すことなんて出来やしないさ。
とっちゃん曰く『何年も一緒にいる家族なんだから、おめェのことは何でも分かる』ってことらしい。
――でも、其れは僕にとっては都合の悪いこと。だって、身近な人物に招待が暴露たら仕事がしにくいだろう?

だから、あの日の夜とっちゃんを“盗む”ことにしたんだ。

血が繋がっていないから大丈夫だと思っていたのに、何故だろう。酷く胸が痛くて。どうしようもない感情の波に逆らうことは出来ず。
一度忍び込んだ城を前に静かに声を殺して、泣いた。]

(14) 2015/01/26(Mon) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

― 回想/肆区 ―

 盗まれても困るものはない“はず”?

[青年の言葉尻が引っかかって思わず眉間に皺を。自身も似たような考えであったのだが、どうにも引っかかる。
どうして『盗まれるものなど無い』と言い切れないのだろう。
盗まれたものが検討付かないという青年の言葉には、此方も首を横に振って。]

 いや。アタシはアンタが望んでいるような情報は持ち合わせちゃいないよ。
 ――アタシも同じさ。
 
 盗まれたものが何か分かりやしない。

[『今まで会った奴等もそうみたいだけどねェ』と付け足せば眉を下げて。]

 ……このまま黙って盗まれっぱなし、なんてのはさせないがね。

[言い切れば煙管の灰を落とし、相手の様子を窺う。まだ彼は何か用件あるだろうか、と。]

(15) 2015/01/26(Mon) 23時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 23時頃


【人】 役者 鏡花

あなたのようなひとばっかりやったら
誰も困らずに済むんやろなぁ

[>>9彼の心根の真っ直ぐさには面食らってしまって
ぼんやりと 思ったことを口走る
裏腹 そうでないひとが多いことを知っているから 少し諦観のような色が混ざってしまったのは伝わってしまっただろうか
その隔てない広い良心には純粋に ありがとう と返事をした

弐区の中ほどまで歩いていけば 目に映る花々しい遊郭
――反面 陰の部分が脳裏にちらついて
息詰まるような居心地の悪さに 苦虫を噛み潰したような顔をする

手を繋いでいる自分たちを見て 遊女がくすくすと笑ったり
顔を顰めたりしただろうか]

あのう 手ぇ、

[衆道の手合いと思われるのは 自分は慣れたものであるけれど
彼の名誉に傷つくのではないか けれど手が離れてしまうのは少し寂しい気持ちで控えめに申し出て 離したほうがいいのでは と目で訴えたが彼はどうしただろうか]

(16) 2015/01/26(Mon) 23時半頃

【人】 役者 鏡花

信念
信念があるから あなたは支えられてるん?
それともなにかに支えられてるから 信念があるん?

[少し考える素振りがあったものの 迷いなく返された言葉に
深く考えすぎてしまう こんなことを聞いてしまうなんて
やはり自分は鼠小僧の件で相当参っているらしい

>>10欲しいものは刀 と言われれば肩の竹刀に目をやり]

その刀やと あかんのかな?

[首を傾げつつ 彼をのことを知りたくて そして自分の迷う心を探るように 彼に問う。]

(17) 2015/01/26(Mon) 23時半頃

【人】 役者 鏡花

[さて 情報集めと言っても 誰に話しかけていいものか
困ったように きょろきょろと首を動かしていると
橋のところで話をしている男女が見える>>15]



[男性は初めて見る顔だけれど 女性の方は知っている
おもん と呼ばれている この界隈では名の通った女性だ
従兄弟の口から その名前を聞いたこともあっただろうか

ただでさえ化粧をしていないし こちらへの 面識はないかもしれないが 情報通 と噂の彼女に話しかけてみようと歩み寄る
―もしかすると 従兄弟の足跡についても知っているかもしれない

隣にいたであろう一平太には ちょっと御免ね と一言断りを入れ]

もし おもんさん

[ふたりの話を遮ってはいけないから と
しばらく遠巻きから様子を見ながら
折を見て 不安げな細い声で 恐る恐るそう話しかけただろうか]

(18) 2015/01/27(Tue) 00時半頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

―回想―

彼女>>15も盗まれたものが分からないのか。
今まで出会った同じ境遇の人も分からないと言っていた。
分からないということは思い出せないということなのだろうか。
―鼠は記憶まで盗むのか―
盗まれるものはないと信じてきた、信じたいのだが不安になる。
自身がその記憶を忘れているだけで何か大切なものを失っているのではないか。

「そっか、お姉さんも同じ境遇の人と出会ってきたんだね。」

黙って盗まれっぱなしなんてさせないとの言葉から感じ取るに何かを企て鼠に反旗を翻す気でいるのだろうか。
それを邪魔をするつもりはない。ただ鼠の独り占めは困る。
会話が途切れ、それぞれその場を立ち去ろうとするだろうか。
最後にこの場にいる当初の目的であることを思いだし聞いてみた。

「お姉さんは壱区の人だよね?壱区に鼠は隠れていなかったの?」

この橋の向こう側、そこに鼠の手がかりはあるのか。

(19) 2015/01/27(Tue) 01時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 01時頃


【人】 旅籠 おもん

― 回想/肆区 ―

[その場を去ろうとして青年に話し掛けられる。>>19
その問いにはなるほど、と思いながらゆるりと振り返り。]

 ――そんな奴が居たら遊女たちが黙っていないさねェ。

 彼奴等は売りものの癖に口が軽いからねェ、
 アンタも気をつけなァ。

[冗談めかした口調で答えると、『縁のある場所を探すのがいいかもしれないなんて、何処かの酒飲みが言っていたさね。アンタも何処かあるんじゃァないのかね』と付け足して。
気怠そうに壱区の方へと歩みを進めた。]

(20) 2015/01/27(Tue) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

……さあね。

[母に会いたく無いのか、という問いに言葉を逸らす。今更会ったから何だという話。僕が母に思い入れが無いのと同じように、母も思い入れなどないだろう。それならば会っても会わなくても変わらないはずなのに。

親に会いたくない子供なんて、という言葉を言う少年をじっと見つめる。…そうだね、と呟くと言葉を続けた。]

君の言う通りかもしれないね。正直なところ、特に思い出も思い入れもないんだ。…だから会っても会わなくても何も変わらない。…でもそうだなあ…。どんな暮らしをしてるのかくらいは見て、来ようかな。

[それも、母だからというより身請けされた遊女の様子を見るといった意味合いだが。それでも、少年の言葉が少し前に進ませたようであった。
僕は少年に別れと礼を告げると、参区の方向へ少しずつ足を向けたが、少年は引き止めたりしただろうか。引きとめられたなら振り返り言葉を返すだろう。]

(21) 2015/01/27(Tue) 02時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 02時半頃


【人】 座敷守 亀吉

ー現在 参区入り口ー

…来ちゃったなあ…

[大きな屋敷の立ち並ぶ参区。…ここには母の身請け先含め、常連客やら身請け遊女やらがたくさんいる。尤も参区内で彼らとの接触は避けるべきとされているが。

参区内に入れば、忽ち好奇の目に晒される。見られても何も減りはしないので構わぬと言いたげに真っ直ぐ歩いて行く。…一度も訪れたことはなかったが、母の身請け先の場所を僕は知っているかのようだ。

…ああ、何だか嫌な予感がする。

母とは親子らしい思い出は何一つなかった。何一つ。…本当に?

鎖から解放されたように遊郭から出て行った、あの日。母は一度も僕を見なかった。…本当に?

母のいるはずの場所へ近づくにつれ、自然と自分の手が袂へ伸びる。…ここに、"何か"があった? 言い様のない違和感に襲われながらも、僕は真っ直ぐ歩き続けた。]

(22) 2015/01/27(Tue) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

へへ、そう言われる程の事じゃあ無い!

[礼を言われればどこかこそばゆく。
大袈裟だ と照れ笑いを返すと、おずおずと続いた声には、何時もの調子で答えただろうか]

ん?あぁ、嫌だったか?

[くすくすと邪な笑いが二人を刺せば、遊女は悪趣味だ などと思ったが彼の整った顔立ちも手伝っての事だろう
別に笑わせておけばいい。真の事はこの二人が知っているのだから]

僕は、気にしないけどな!
[何か有事の時に護り易い事もあるが、それを告げては「自分の身くらい護れる」と不快感を与えると思い、胸の中に留める]

(23) 2015/01/27(Tue) 03時頃

【人】 門下生 一平太

信念があるから、僕は僕で居れるんだ…
正義を気取れなくなったら、僕はきっと怖くて怖くて生きていけない そんな気がする

[盗まれたら困る物 という話題に声の調子を変える
そして竹刀をちらり と見られれば掛けられた言葉]

あァ…こんな偽物じゃなくて…
やっぱり、もっと立派な
すらりとした真剣が…

[言いかけた所でふと思う、真剣にはずっと憧れていたのだが。
もし、この竹刀を真剣に持ち替えたならば、それは人を致命的に傷付ける事になる訳で。
この調子で「正義」を押し付け、その名の下に、他人を殺めるのか。

そんな事が、自分に出来るのだろうか]

…このままでも、いいのかもなァ…
[そんな弱気な事を考えたか]

(24) 2015/01/27(Tue) 03時頃

【人】 役者 鏡花

ううん なかなか言えへんことや

[>>23照れ笑いを見れば こちらもつられて顔を綻ばせながら
肯定を述べてみせた]

あ 嫌ゆう訳ちゃうねん

[手を繋いだまま 首を横に振る
こちらの意を察してなお あっけらかんな態度で 気にしない と
きっとそれは本心なんだろう と思える頼もしい答え

こうして人の温もりに触れていると
自分が受け入れられているようで
そうしている間は護られているようで 心が落ち着く
情けない自覚はしているから 耳にすこし熱がのぼって 俯いた]

(25) 2015/01/27(Tue) 05時頃

【人】 役者 鏡花

信念とはちゃうけど 僕もそうゆうもんがあるよ
みんな 同じなんかな

[自分にとっての芝居 昨日出会った三味線弾きの志乃にとっての唄 彼にとっての信念がそうであるように "なくては生きていけないもの" 誰もがそういうものをもって生きているのだろうか

出会った時 自分とは真反対のように
何も恐れるものなどないのではないか と感じられた彼の 怖い という感情――彼の中の危ういものに触れた気がして
共感し そしてどこか安心を覚え願いも込めて 握っていた手をきゅうと握る]

大丈夫 きっと 一平太くんの信念は盗まれたりせえへん

それに 真剣なんてなくてもそのままで立派やおもう
えと 僕は剣のことはようわからへんけ ど

[知った口を聞いてしまったことには慌てて口を噤みながら でも鋭い刃は なんだか彼には似合わないように思えて]

僕には 欲しいものなんてあらへんから
うらやましいな

[寂しげに零した呟きは 彼に耳には届いただろうか。**]

(26) 2015/01/27(Tue) 05時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 05時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[中身を検めた包みと、商売鞄を持って店を出る。閉店の札を掛ければ、暫くは此処に戻って来ないつもりで。……どうせ、急を要する客も居るまい。

さて、彼女に住まいを問うた事はあっただろうか。無かったとしても、"異人"であれば否が応でも目立つから、彼女が暮らしていた場所を見付ける事は、容易かったに違いない。

そうして辿り着いた、肆区にある宿屋。
その受付で彼女の容貌を告げれば、思いの外あっさりとその部屋に通された。
多少は揉めるかと思っていたが、同じ異人同士という事もあったのだろうか。それとも、別の理由があったか。どちらにせよ薬師にはどうでも良い事だ。

昨日から帰っていない、という言葉と共に通された部屋に一歩踏み入れる。
人の部屋を覗き見る心苦しさはあるものの、ぐるりと中を見回せば、成る程確かに彼女が居る様子も無く。
宿屋の者を下がらせれば、深く深く、溜息を吐いた]

"君が……盗まれるなと、言ったんじゃなかったか"。

["彼女の国の言葉"で。恨みがましく落とした言葉は、ただ静かな部屋に消えて行く]

(27) 2015/01/27(Tue) 08時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[彼女が"あの日">>2:36落とした言葉は、正しく薬師の耳に届いていた。
薬師がそうしなかった様に、彼女もまた、自分の出自を問おうとはしなかったから。それを言った事は無かったけれど、どうやら"半分"は、彼女と薬師には同じ国の血が流れているらしい。

それに気付いたのは、あの日が初めてで。
それを知っていた処で何が変わったわけでも無いとは思うけれど、嗚呼、それでも……もう少しくらいは、優しくしてやれたかもしれない、なんて。どうにも独り善がりな考えだけれど]

"馬鹿だ、君は。……大馬鹿だ"。

[湧き上がる苛立ちは、ただ彼女に宛てたもので。勝手に裏切られた気持ちになりながら、耐え切れなくなれば視線を落とす。

不意に持っていた包みが目に入り、それを乱雑に机の上へと放った。
甘い物の苦手な自分に配慮したのか知らないが、入っていた田楽は、食べてやっても良いかと思っていたが。それでも、こんな物を置き土産にされるだなんて、たまったもんじゃない]

(28) 2015/01/27(Tue) 08時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[商売鞄から薬包紙を取り出し、手の甲を下敷きにして万年筆で文字を綴る。
故国の言葉と違い、彼女の国の文字は少しだけ歪んでしまうから、書くのは好きではなかったものの。それでもその文字で言葉を連ねたのは、ただの気紛れだ。
"正しく伝わる様に"、なんて。女々しい事は思ってはいない。

――"食べて欲しければ、直接渡しに来い"。

何とも尊大な言葉を、僅かに歪み、震える文字で。
それだけ書けば、名前も書かずに包みの上へと放り投げる。名を書かなくても、恐らく伝わるだろう。伝わらないなら、それはそれで]

それじゃあ、また。

[ひそりと。あの日彼女から交わした約束をなぞる様に、再会を願う言葉を口にして。
部屋を出て戸を閉めれば、薬師は振り返りもせずにその場を後にした。

最後に、宿屋の者に幾らか金を渡し、あの部屋は他を泊めない様にと言い留める。そうしないと、彼女が帰ってきた時に困るんじゃないか、と。お節介な考え故に]

(29) 2015/01/27(Tue) 08時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[用事を終え宿屋を出れば、さて、どうしたものか。
店に帰る気にもなれなければ、ふらりと足を余所へと向けて。

――嗚呼、折角だから。先日忙しなく飲んだ茶を、味わいにでも行こうかと*]

(30) 2015/01/27(Tue) 08時半頃

【人】 落胤 明之進

―陸区―

縁のある場所を探すのがいいかもしれない―
昨日出会った女性の言葉を思い出す。

「縁のある場所か・・・。」

縁のある場所なんて自分にあるだろうか。
あるならば......『参区』
むかし暮らしていた場所。
戻らないと覚悟を決めて出た場所。

未だそこに縁なるものがあるのだろうか。
身内は誰一人いない。
故に鼠に関連していないのならばそこに赴く意味もない。

―逃げるのか―
記憶の奥底から聞こえる声。

「違う、僕は逃げてなんかいない...。」

(31) 2015/01/27(Tue) 14時半頃

【人】 落胤 明之進

意を決して陸区と参区を繋ぐ橋の前へと立つ。
不安はある。ただ盗まれたモノ、失われた可能性のある記憶の手掛かりになるならば...。
笠を被り口元を引き締めじりじりと参区の方へと歩みだした。

(32) 2015/01/27(Tue) 14時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 14時半頃


【人】 門下生 一平太

ならば、気にする事も無いな!

[>>25 その手が拒む事なく、俯いた彼。
何故だろう この人を見ていると「護らねば」と思ってしまう
それは決して、その姿が弱々しく映るからではなくーー]

そうなのかぁ
鏡の「盗まれたく無い物」、何だろうなぁ

[誰しも弱さは持っていて。
自分のそれを露にしたならば、聞いて見ても良かったか
独り言の様に呟けば、流されても構わなかったが]

(33) 2015/01/27(Tue) 15時頃

【人】 門下生 一平太


…だよなぁ
「こいつ」とは長い付き合いだ
意外と僕の「信念」、こいつに宿ってるのかもなァ

[そのままで立派 だと聞けばそんな気がして
あんなにも憧れていた、鉄で出来た鋭い刃
今は、それを手にする事に物怖じしている

もしかしてーー
自分が「盗まれた」のはーー]

…そんな事、無ぇよ…

[ーー勇気
なのではないだろうか
そんな考えがちらつくと、彼の真っ直ぐな視線が痛くて目を伏せる]

(34) 2015/01/27(Tue) 15時頃

【人】 役者 鏡花

[>>33 彼の笑顔と温もりに触れているうち いつのまにか疲れていた心は解れきっていたようで 盗まれたくない物は という彼の呟きに 繋ぐ手の温もりに 従兄弟を思うーー]

僕から盗まれたくなかったものは
もう 盗まれてしもた 僕のせいで

[改めてそう口にすると 細く張っていた糸がついに切れたように ぽろり とひとつ涙がこぼれ ]

嗚呼 御免 ごめんな

[彼を困らせてはいけないと 慌てて袖で涙を拭うも止め処なく すぐに落ち着きはするだろうけれど 自分の脆さに呵責を覚える]

(35) 2015/01/27(Tue) 20時半頃

【人】 役者 鏡花

じゃあその刀も 宝物なんやね

[彼の信念が宿っているという竹刀を見やり そう言うと 自分の袖口に忍ばせていた篠笛を思い出し そっと触れる
これも自分にとって宝物には違いないけれど
宿っているのはーー

彼が物思いに目を伏せれば 何と言っていいかわからず ただ心に添うように同じく目を細めて
彼が盗まれたもの いなくなった従兄弟と もうひとつ 自分から盗まれたらしいものに思いを馳せ]

取り戻さなあかん

[ひとつ頷けば 呟くようにそう決意した]

(36) 2015/01/27(Tue) 20時半頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 20時半頃


【人】 座敷守 亀吉

[確かこの辺だったはず…なんて思いながら街を歩く。尤も、母の顔すら朧げで、あったとしてもわからないだろう。けれど、近づけば近づくほど、喪失感が増していく。…絶対に忘れてはならない何かを忘れているようなのだ。]

………赤い、守り袋…?

[ふと自分の呟きに驚き、足を止める。赤い守り袋、それは今手を伸ばした袂の中に入っていたものなのだろうか。自分の意識とは別に口が勝手に動き出す。]

…母が、僕にくれた唯一の贈り物。…ああ、そうだ。泣く僕の手を引いて歩いたあの人は……母だったのか。

[あの守り袋を渡された時に言われた一言はまだ思い出せないが、あれは確かに僕にとっての宝物だ。唯一の母との繋がりだ。…どうやら母をただの商品とは見ていなかったらしい自分に苦笑を漏らし、春松の言うとおりだったとあの少年の姿を思い浮かべる。

…ふと、目の前を赤い着物を着た女性が通る。



何だか懐かしくて、泣きそうになった。]

(37) 2015/01/27(Tue) 22時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 22時頃


【人】 落胤 明之進

―参区―

こちら側は被害というものが目に見える形でわかる。
岡っ引きや同心などが慌ただしく鼠を捜索し被害を抑えようと見廻りをしている。

「やはり参区は盗まれる側か。僕はもう陸区の人間だから恩恵を受ける側でもいいんだけどな」

何を盗まれたか理解はしていないが恩恵を受けていないのは事実。むしろ余計な混乱に巻き込まれていい迷惑だ。

ただ今回のことがなければこの地へ再び足を踏み入れることもなかったであろう。それにこのような慌ただしい状況は自身の姿を隠すには丁度良い。
笠を深く被り歩み進めるとそこに現われるは懐かしい屋敷。

(38) 2015/01/27(Tue) 23時頃

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