290 ある冬の終わり、微睡みの世界にて
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゾーイが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、タツミ、タバサ、マコト、イアン、エフ、メイ、ヒナコの7名。
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 23時半頃
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― 回想 ―
……もう。スケベなんだから。
[ >>1:100 誘いは満更でもない気持ちはあるが、首を横に振った。今はそんな場合じゃないし、という思いは睨んで伝える。]
「あっち」でまた誘ってよ。 あ、でも、新しいバイト見つけるまでは奢りがいいな。
[ クス、と笑って腕に抱きつく。さりげなく、仕事を変えることを示唆しておいた。*]
(0) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 00時頃
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そうかい、そりゃ残念だ。
[冗談半分は軽く交わされ、半分の本気はやんわりと断られ、睨まれては思わず苦笑いを浮かべる。]
たかる気かよ。 ちゃっかりしてやがる。
[機嫌よさ気に腕に抱き付かれて柔らかな感触に笑いが漏れる。誘いを断っておいてこういう誘惑の仕方はずるいんじゃないかって。 それでも、さとみが笑顔を見せるのならと不思議な充足感があった。]
もう……大丈夫だな?
[笑みを消しさとみの目をしっかりと覗き込んで、一度だけ確かめるように静かに問う。 ───お前はこっち側にはくるなよ。]*
(1) 2019/02/10(Sun) 00時頃
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─ 十年以上前のこと ─
───俺が姉さんの面倒を見る。 薬で頭のイカれた姉はもう弟のこともわからなくなっていた。そんな姉をどうするか苦々しい顔で考えあぐねていた父親に姉を任せることなど到底できず面倒を見ることを宣言した俺に父親は安堵の表情を向けた。 その瞬間に何もかも全てが真っ白になって、気が付けば俺は父親を殴り飛ばし怒鳴りつけていた。だというのに、それでもあの人はうすら寒い笑みを浮かべてこっちを見ていた。
「二度と顔を見せるな! 俺にも姉さんにも!」
おぞましいと心底そう思った。 この世界が決して優しくはないのだと知った。 それから父親から手切れ金とでもいうように渡された大学への入学金と2年分の学費を使って姉を病院に入れた。だけどそんな金はすぐに底をつくのはあきらかで、だから俺は街の裏側で仕事をするようになった。
(2) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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─ まどろみの ─
[ふと世界がどことなく色を失っているような気がした。 何となく存在感が希薄になっていくような感覚、世界が白く感じられた。]
夢の中で現実感を失うってどういうことだよ。
[きっとそういうこと。 ここが現実から離れた仮初の夢の世界なら、その現実感を失うということは夢から覚めて現実へ戻ろうとしている、ということだろうか。]
勝手に呼びつけておいて、勝手に追い出すってか? 身勝手なものだな神サマってのは。
……見たいものは見れたかよ。
[駅の方に振り返って巨大な桜の木を目を細めて見つめた。]
(3) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 01時半頃
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─別の時、別の場所─
[さて、これは桜の木を降りた後かな、いつかのお話しです。 ぼくはこのまどろみのをぶらぶら探索しておりました。
>>1:102知ってる声が聞こえた気がして、これもまた記憶の幻かと視線を巡らせれば、見えたのはフカザワのおいちゃんでした。 うん?なにかを追いかけてるみたい? 彼の視線の先に意識を向ければ、>>1:80殺風景なフードコートぽい。ところに人影。あれ?マコトさん?
──「おい、大丈夫か?」
その声が耳に届いたのは、残念、ぼくでした。 >>1:110マコトさんらしきの背中が店内へ消えるのを見、てってこてってこフカザワのおいちゃんに近づいてみようかな。 でも声をかけるときにはそっとね。 マコトさんには聞こえないようにね]
(4) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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ヘーイ、おいちゃん、電車内ぶりー いまのって、マコトさん?……なんかあったん?
[彼女はたしかに>>1:55大丈夫と言ってくれたし、ぼくもそれを信じているけれど、だからといって心配しないわけではないのです。 でもたぶん、マコトさんはオトナなので、コドモのぼくには自分の生々しいとこ見せたがらないと思うんですよね。弱さとか脆さとか醜さとか。 あと、ぼくが彼女に抱いている感情は完全に偶像崇拝の域なので。 脳内で勝手にマコトさんを美化して、彼女がもっているだろう女性としての弱さとか未熟さとか、そういうの意識しないようフィルターかけてるってのもあって。
だから、呼んでくれる>>1:70までは自発的に会おうとは思わないのです。 ので、おいちゃんに訊いてみるのでした**]
(5) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 02時頃
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チっ…”視てる”ときは人の声も耳に入らねぇってか。
[追い掛ける足を止めてその背を見送る。別に危険があるわけではないしちょっとばかり嫌なものを視せられるだけ、あえて止める必要もないのかと思い直して。]
あ? お前かガキンチョ。
[振り返れば電車の中で言葉を交わした少女、相変わらず嫌な笑顔を貼りつかせている。]
ああ、マコトとかいう奴だな。 何もねぇよ、多分これから何かあるんだろうけどな。
[辰巳のいうところの抱えている思い、それを無理矢理に突きつけられる。 ふと、思う、メイもこの街にいるということ。この少女は何を秘しているのだろうか、”願い”あるいは”絶望”か”。]
お前は……まだ”視て”いないのか?
[もしも”視て”、なおその笑顔を貼りつかせているのなら、一体この少女は何を”視た”のだろうか。]*
(6) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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だって…… あたしと初めてするのに、夢の中で済ませたい?
[ そんなふうに聞いてみる。もちろん反撃のつもりだ。 >>1 覗きこまれた視線は、真っ直ぐ見つめ返す。 ]
大丈夫だよ。……きっと。 ……あたしはね。
[ にこり、と、微笑んで返す。「そっち側」には行きたくないけど、せめて、彼の安息や幸福を願いたい。 ……本当は隣に寄り添いたいけれど、きっと、彼も「あの子」と同じだ。……何も言わないまま、1人で去っていってしまう人なのだろう。 ]
……ずるいなぁ
[ その呟きは、相手に聞こえただろうか。 *]
(7) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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おい。
[微笑むさとみの頬に掌をあてて強引に引き寄せる。 軽く触れ合う唇、そのま押し当てると舌先を割り込ませた。 離したのはしばしの間さとみとのキスを堪能してから。]
どこかのガキと一緒にするなよ。 名刺……やったろ。
[さとみの前から消えるつもりならそんなものを渡したりはしない。たとえ、さとみが夜の街を去ったとしても、この夢が醒めたとしても、それで二人繋がりが消えるわけではない。]
戻ったら、続き…‥するんだろ?
[目を細め、挑発的な笑みを浮かべていた。]*
(8) 2019/02/10(Sun) 09時半頃
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んゅ
おいちゃん、立ってるとよけーにでっかく感じんね だからその「あ?」ってスゴむのやめたほーがいーって
[見上げれば頭ひとつは身長差がある。 マジで30cmくらいあるんじゃない?これ。 でも訊ねたことにはちゃんと返事をしてくれるわけだ。 やっぱ見た目ほどコワいひとではないんですよね、あれだ、雨の日の子犬と不良理論というやつですね、わかります]
“視る”って……ああ、あれね、まぁね そっか、マコトさんこれからなのか あんまりつらくないといいなぁ つらかったらちゃんと呼んでくれるかなぁ
[さいごのほうは独り言]
(9) 2019/02/10(Sun) 09時半頃
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まぁ、ぼくは「賢しいガキ」なので
[>>0:120>>1:67おいちゃんの呟きはちゃんと聞こえてたんだぜ、と言外に匂わせながら、肩をすくめる]
ぼくはぼくをよく知ってるので、 なにを見させられるかわかっていたし、 なにに向き合わなきゃいけないかもわかってたわけだ
まー、そんなん、おいちゃんもそうだと思うけどさー でもだからってそう簡単に 解決したり割り切れたりするものでもないわけだ、わはは
うーん……おいちゃんぼくにアドバイスくれる気ある?
[別に断っても構わないよ、くらいの姿勢で問う。 応えてくれるならすごくありがたいけれどね、強制じゃないからね*]
(10) 2019/02/10(Sun) 09時半頃
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[秘められた想い、隠した願い、いつだって突きつけられる現実は痛くて苦しい。 願いが果たされることなんかほんの一握。 ”あまりつらくないといいなぁ” つまり、この少女もまた辛い何かを視せられたということ。]
アドバイスってもな、俺はただの───
[言いかけて気づく。 同じか、ここの神サマっていうのも自分も。他人の隠してるものを暴いて突きつけて。違うのはそれがただの趣味か、それとも飯のタネかってことぐらい。]
……知らねぇよ。 お前の抱えてるもんがなんなのかも。
[アドバイスをやるつもりがあったわけではないれど、知らないものにああだこうだと言えるものではない。 それに───]
別にお前アドバイス欲しがってねぇだろ。
[───だってお前、とっくに諦めてるだろ?]*
(11) 2019/02/10(Sun) 10時頃
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[おいちゃんすげぇね、たんてーさんってみんなこうなのかな? 観察力と分析力は絶対に必要で、なのに共感とは切り離して考えることができる。すごくね?このひとも実は神レベルでヤバくない?]
えー、まぁね、たしかに欲しがってはないけどさ でもちゃんと参考にするし、糧にするよー?
ぼくの抱えてるもんなんて、所詮、 家と学校と、あえて足すなら部活と習い事と、 それだけの世界しかない人間が抱く程度の悩みごとですよ ドラマチックでもないし、ドメスティックでもないしね ぼくが狭量で傲慢ってだけで
でもじゃぁ勝手に訊いちゃおうかな
(12) 2019/02/10(Sun) 10時半頃
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生きて失望されるのと、 死んで絶望されるのだったら
どっちのほうがマシだと思うー?*
(13) 2019/02/10(Sun) 10時半頃
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[───いっそ死んでくれたらいいのにな。 あの日、父親が姉に向けて呟いた言葉。そして、自分の中の心の奥へと押し込んで見えない様に蓋をしたはずの思い。
───なんてことを聞きやがる、クソガキめ。
”本物”の煙草を取り出して口に咥える。 安物のライターは火の付きが悪く石を2,3度叩いて漸く火が着いた。吸い込んだ煙が肺を満たし少しだけ気を落ち着かせてくれたが、フーと吐きだした白い煙はメイの顔へ向けた。子供っぽい嫌がらせ。]
死んだら終わりだ。 きっと楽だろうな、生きていくよりも。
[生きているから希望を持つ、いつかまた名を呼んでくれると。いっそ死んでくれたらそんな淡い期待も持たず胸の痛みに苛まれることもないというのに。 それでも、そうだったとしても───]
失望させ続けろよ、いつまでも。
[───永遠に失って絶望するよりは遥かにマシだ。]*
(14) 2019/02/10(Sun) 11時頃
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[勝手に訊いたあと、おいちゃんはなにやらごそごそし出した。 あーあまりの厨二に呆れられたかな、って思ってたら]
ぶふぁやぐぉうげほごほっ うえーっ、なに!くっさい!しみる!
[ぶんぶん首と腕を振りながら、おいちゃんから三歩遠ざかる。 けほけほしながら彼へ批判の視線を向けようとしたけど、それは続いた彼の言葉にかき消えた。 おいちゃんがぼくの抱えてるものを知らないように、ぼくもまた、おいちゃんの抱えてるものを知らないわけですが。 でもおいちゃんの声がぼくに対して真摯なのはわかる。 ひとつ大きく息をはいて。開いた三歩分の距離を縮めた]
(15) 2019/02/10(Sun) 11時頃
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メイは、エフの背中をいいこいいこした。
2019/02/10(Sun) 11時頃
メイは、エフの背中をえらいえらいした。
2019/02/10(Sun) 11時頃
メイは、エフの背中をよーしよしした。
2019/02/10(Sun) 11時頃
エフは、メイに煙草の煙をフーと吹きかけた。
2019/02/10(Sun) 11時頃
エフは、メイに煙草の煙をハーと吹きかけた。
2019/02/10(Sun) 11時頃
エフは、メイに煙草の煙をホーと吹きかけた。
2019/02/10(Sun) 11時頃
メイは、おいちゃんの背中をべっちーん
2019/02/10(Sun) 11時半頃
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[おいちゃんの背中から手を離そうとしたら、さらに煙の追撃がきて、強くひっぱたいて距離を取った。 げこごほがは。深呼吸、深呼吸。空気うめぇ]
終われば圧倒的に楽なんだよねぇ 続けば続くだけ、とてつもなくしんどいんだよねぇ まー、でも、楽になる路があるって知ってて、 それを選んでない時点でもうさ、 進む道は決めてるのかもね、覚悟ができてないだけでね
あんがとねぇ、 この夢においちゃんが居てくれてホントよかった マコトさんは女神だからさ、こんな問い聞かせられないし*
(16) 2019/02/10(Sun) 11時半頃
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[───あんがとねぇ 違う。自分はこの少女に”期待”を押し付けただけ、少女を苦しめている大人たちや世間と同じ様に。少女ではなくその周りにいる人間たちに共感した、周囲が少女を見る姿に姉を見る自分を重ねただけ。]
……いいじゃねぇか。
[メイの右手首を強く掴み上げる。 死ぬ動機もない、生きる理由もない、それでもここに隠した傷は生きる実感が欲しかったから───そうじゃないのか?]
聞かせろよ、クソガキ。 女神だろうと木偶だろうとぶちまけてみろよ。 お前が聞いて欲しいと思う奴に。
[賢しいガキはそれでどうなるかわかってしまう。だけど本当にそうなるのかどうかはわからない。誰にも大人にも子供にも賢者にも愚者にも、誰にだって実際に起こしてみないとわからないから。
───祈り、叫び、涙を見せなければ 神様だって奇蹟を預けてはくれない。]*
(17) 2019/02/10(Sun) 12時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 12時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 12時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 16時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 16時半頃
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─ 白む、まどろみの ─
[ビルの屋上から空を望む。 青い空、流れる白い雲、ヒラヒラと舞う桜の花びら。]
夢なのか?本当に。
[辰巳は言った「もう一つの現実」と。 眠りの中に見る夢とは違う、現実と変わらない世界だという。]
……願いか、絶望か。
[遠く郊外へと視線を向ける。 見えるはずがないのはわかっている。]
(18) 2019/02/10(Sun) 18時頃
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[右半身がぐいっと引っ張られて、っていうか右腕が持ち上げられて。 目の前にずうんと立たれたらびくってなるよね、サイズ感考えてほしいな、リラ○クマだと思ってたらグリズリーだった、みたいな。
でもちょっと意外だった。 だっておいちゃんてぼくに対して、こういう特定の行動に出るほどの興味はないと思ってたからさ。 電車内ではしゃべっただけだし。 訊いたことには応えてくれたけど、それだけ。 えらいえらいも避けられなかったし。
さっきはおいちゃんの声が“ぼくに対して”真摯だと思ったけど、そうじゃないぽいのかな。 おいちゃんもきっと、このまどろみのでなにかを“視た”んだろうし。
見上げながら、ちょっと困る。 びっくりしたってのもあるけど、リストバンドの下にある疵が、引っ張られるとちくちく痛いわけでして]
(19) 2019/02/10(Sun) 18時頃
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やー、おいちゃんになにを聞かせてきらわれても、 ぼくはつらくも悲しくもないけどさー まぁ、さすがに……失望されるとわかっていて、 そこまで図太くなる覚悟は、ちょっと、なかなか
だって愛しているからね
そりゃぁこわいよね、……しぬことよりもね
[ぼくはのうのうと生きてるぼくの罪深さを赦せない。 だから自分に罰を与えたい。痛みを付与することで、すこしは心が楽になる。 それと同時に、痛いと身体が感じることで、自分はまだ死んでないんだなっていう、そんな確認作業。 まぁ気付かれてますよね、たんてーさんだもんね*]
(20) 2019/02/10(Sun) 18時頃
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[───ああ、そういう。]
そうかよ。
[もう一度ふぅとメイに煙を吹きかける。 賢しいガキだ、自分の臆病さもわかってる。]
じゃあ俺からは何も言えることはねぇよ。 愛か……愛ねぇ……。
[───きっと辛いんだろうな。 だけど、少しだけ羨ましい気がした。]
ま、でもよ。 そう言える相手がいるうちは死ぬことはねぇよ。
[それは絶望ではなく希望だから。 成就しない苦しみと痛みがあったとしても、抱いているのは希望なのだから。 希望を抱いているうちは人は死んだりはしない。]*
(21) 2019/02/10(Sun) 19時半頃
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んや、おいちゃんの言ってることもわかるよ アクセプタンスでしょ、ニーバーの祈り
変えられないものを受け入れる心、 受け入れられないものを変える力、 変えることのできるものを変える勇気、 それらを見分ける賢さを与えてください、ってやつ
……まぁ簡単じゃないよね
[煙草の煙は直撃前に出来るだけ顔を逸らした。 やべぇぞ、ぼくきっと今めっちゃ髪が煙草くさいぞ]
(22) 2019/02/10(Sun) 20時頃
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ぼくはその過程で足踏みしているわけだ でも、うん、おいちゃんが話きいてくれたしね 色々
……うん、色々、うん
……あんがとねぇ
あっ、とりあえず名刺ちょうだい、電車内でゆったやつ
[希望や奇跡を信じるにはまだ覚悟が足りない気がします。 と思いながら、右手首を掴むおいちゃんの腕をてちてちした。てちてち*]
(23) 2019/02/10(Sun) 20時頃
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そんな上等なもんじゃねぇよ。
[───こいつは本当に一々琴線に触れる言葉を口にする。 掴んでいた手首を離す。]
欲しいものは手に入れればいい。 ガキのお前にはまだ手が届かないかもしれないけどな。
[そう、まだこいつは”ガキ”だ。 いいや過程どころか未だスタートすら切っていない。道の困難さに気付いて立ち止まっているだけの子供。何かを始めるのは多少ぐらい馬鹿のほうがいい。]
ホラ、よ。 悪用すんなよ。
[パチンと指を鳴らすと手にした名刺を差し出す、『藤枝 文典』そう書かれた黒い名刺を。 この手技───結構練習したんだぜ。]
(24) 2019/02/10(Sun) 20時頃
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エフは、得意気に笑みを浮かべた*
2019/02/10(Sun) 20時頃
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[おいちゃんの手が離れれば、リストバンドを外してスカートのポケットのなかへ。 いまのぼくが出来る精一杯はこれくらいだ。 ……親ってこれに気付いてるのかなぁ、気付いてないといいなぁ。 そうやってごそごそしていれば、おいちゃんの手のなかにパッと現れた黒い名刺。うわっ。たんてーさんって手品も嗜むの?なんでもアリだね]
わっ、と ほんとにくれるんだ、ありがとー いやちゃんとマジに欲しいとは思ってたけど 期待はしてなかったという、か……
って名前ちがうじゃん! フカザワじゃないじゃん!
もー、フカザワのおいちゃんで馴染んじゃったじゃん!
[言葉は非難しているけど顔は笑ってる。 ふはっと大きく息をついて、ドヤ顔のおいちゃんの背中をよしよしした]
(25) 2019/02/10(Sun) 20時半頃
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あんがとねぇ、大事にするよ 現実世界で会いに行くかどうかはまだわかんないけど
お守りにしとくね*
(26) 2019/02/10(Sun) 20時半頃
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……っ
[ ビクリと肩を震わせたが、受け入れた。……上手いなぁ、やっぱり慣れてんだろうなぁ、なんて、思ったりもした。 ]
わ、分かってるって! そっちこそ、約束破らないでよ!
[ 赤くなりながら返す。……もう、メロメロになりそうだ。 ]
じゃ、じゃあ、あたしはほら、なんかこう…… えっと……過去にケリつけてくるから、またね!
[ しどろもどろになりつつ、背を向け、駆け出していく。 ……ああ、もう、完全に好きになってしまった。 *]
(27) 2019/02/10(Sun) 20時半頃
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― 別の時間・違う場所 ―
[ ふらふらと歩いていたら、少女の姿が目に入る。制服を着ているような気もするが……どこの学校かはわからない。後ろ姿なので、あったことがあるかないかもピンと来ない。 ]
ねぇねぇ、君も夢で来ちゃったの?
[ とりあえず、声をかける。……マコトさんのように、お姉さんぶってみたいと思ったのだ。 ああいうの、かっこいい……と、その程度の感覚でもあるのだが。 *]
(28) 2019/02/10(Sun) 21時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 21時頃
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─ メイと ─
別にフカザワでもいいぞ
[名前なんてものはどうでもいい、個人を識別できればいい。]
困ったことがあったらいつでもこい。 暇なら遊びにきたっていいぜ。
[そうは言ったができれば会うことがないように願う。 少女が自分を訪ねるなんてことはないほうがいいに決まっているから。 だから、メイが言うようにその名刺はただのお守り。 苦しいとき最後に行きつく場所があると、そう思えるように。]*
(29) 2019/02/10(Sun) 21時頃
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─ さとみと ─
さとみ。
[顔を真っ赤にして駆け出した背に名を呼んだ。]
今度会ったら……歌、聴かせろよ。
[さっきの冗談半分とは違う。 果たして本当に”今度”があるのか今はわからないが、約束だけはしておく。 夢が醒めてもここでのことが夢と消えないように。]*
(30) 2019/02/10(Sun) 21時頃
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[ 襲うつもり、などと。>>1:106 随分と言われた者だな、と。 まあ、この世界の神は、広く捉えれば何も与えない。 「罰」もなければ「恵み」もない。
思いを揺り起こすのも、正確に言えば、 「神の仕業」とは言いがたい。 曖昧な物理法則や、時の流れに変わって存在する、 この世界の理というものだ。 ]
……大丈夫ですよ。 それでは、行きましょうか。
[ なんて言って、歩を進める。 ふと、桜の木の上に目が行く。 ]
(31) 2019/02/10(Sun) 21時半頃
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[ うわきもの、だって。 >>1:108 まあ、整合性がとれないでしょうね。
まあ、それでも。 ゾーイは嬉しそうに枝を揺らす。
この姿を見せることはないけれど、 まあ……その思いは届くんだろうな。 ]
……望むところならば、何処へでも。 貴方の世界にゆかりのあるもの。 それを探しに行きましょう。
[ そう告げて。* ]
(32) 2019/02/10(Sun) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 21時半頃
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うん、好きに呼ぶ ってかすでに好きに呼んでるしね
おいちゃんやっぱり女子供にやさしーよね
[>>0:87食うに困ったら仕事くらい。 困ったことがあったらいつでも。 その言葉が嘘じゃないのもわかるし、でも本当じゃないのもわかる。ぼくもおなじようなニュアンスで言っているし。 名刺を大事に胸ポケットに入れる。目が覚めたときになくなっていませんよーに。でもそうなったときの為に、あとでちゃんと暗記しておこう*]
よし、けっこー元気でた おいちゃん元気ないならぼく相談にのるけど
(33) 2019/02/10(Sun) 22時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 22時頃
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ばぁか。 大人はガキに甘えたりはしねぇんだよ。
[それは子供だけの特権。 ガキは大人に甘えていい、甘えるべき。できればそれをこの少女に伝えられたらいいが。それは難しいようだ。]
そういう意味では。
[視線を少し先に向ける。 スーツ姿のOLらしき人影。]
ちょっと行ってくるわ。 女子供に優しいフカザワさんだからな。
[賢しくともガキに大人のお守りをさせるわけにはいかないだろうから。]*
(34) 2019/02/10(Sun) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 22時頃
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はぁい、りょーかいでっす
[ですよね、ってお返事がきて、笑いながら肩をすくめた]
うん、行ってらっしゃい マコトさんはぼくの女神だからよろしくね スゴんじゃだめだからね、あんまり怖がらせないでね
[なんて言いながら、その背を見送るなり、ぼくが走り去るなり**]
(35) 2019/02/10(Sun) 22時頃
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─ 回想 ─
姉を施設に預けてから三年が経った。 姉の心は未だに壊れたまま、弟である俺のこともわからなければ、彼女自身が自分のことを誰なのかもわかっていない。
「若菜さん」 「あら?藤枝さん、お久しぶり。」
───姉さん。 そう呼んだ俺に姉はひどく錯乱した。それ以来まるで他人のように名前で呼びあう姉と弟。 実際、姉にとって俺は赤の他人なのだ。 そうして無為に時間だけが過ぎていた。
だから、もう無理だった。 少しも良くなる様子を見せない姉にこれ以上期待し続けるのはもう限界だった。生きている、その希望がいつしか先の見えない暗闇の中で絶望へと変わっていった。
───姉はもう俺の中では死んでいるに等しかった。
(36) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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─ 再び、フードコート ─
おい。
[”独り”で佇むマコトの肩に手を掛ける。 様子からみて今もまだ”視てる”最中だろうか。]
おい、アンタ。
[もう一度、語気を強めて呼びかける。 果たして反応はあっただろうか。]*
(37) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 22時半頃
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― >>1:113 回想 ―
『俺の前でもビシッとしたまんまになってさ。 外での、”しっかりした周”のまま。 ……俺が、周にとっての”他人”になったのかと、 俺が何かして、嫌われてしまったのかと思って。 だから、驚いたし嬉しかった。 全部俺の、都合のいい夢なんだろうけど……』
[ なんと、言ったらよいのか。 ただ、そんなことは無いと。言いたいのに……。 ]
(38) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『俺が、周にとっての”休める場所”でありたいんだ』
…………!
[ 自分の理想を追い求めて、追い求めて、 追い求めすぎて自分や、大事な人を見ていなかった。 自分を律しすぎて、休むことを忘れ、 心配してくれているのにそれに対して さらに律することで ”大丈夫だ”と見せようとしていたけれど。 ]
ダメね、私。 こんなの、”理想の自分”とは程遠いわ……。
[ ぽそりと呟く。 ]
(39) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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[ 自分の”大丈夫だ”というメッセージは ただただ、相手を心配させるだけのものだった。 ]
『あの時、周にひどい事沢山言ったよな。 後から思い返せば、なんであんなこと、ってくらい 心にもないような事ばかりさ……』
……私だって、色々言ったわ。……ごめんなさい。 でも、”可愛げが無い”のは本当の事よ。
[ そう、最後に笑って付け加えてみれば、 晴はぱっと顔を顔を上げて否定する。 ]
(40) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『それは本当に、本当に違う。 というか言葉のチョイスを間違ったというか……』
良いのよ、無理にフォローしなくても……。 そういわれること、増えたし。
『そうじゃなくて…………、っ、 もっと俺に頼ってほしいっていうか、 甘えてほしいっていうか……。 俺に甲斐性がないなら努力する。 でも、せめて愚痴くらい零してほしくて』
(41) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『そういう、俺の八つ当たり……。 本当、ごめん。だから……』
晴……?
[ 心底、後悔しているような、苦しんでいるような。 そんな様子で、最後に真っ直ぐと周の目を見る。 ]
(42) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『目、覚ましてくれよ……』
(43) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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― 喫茶店、もといフードコート内 ―
……、…………!! あ、えっと、フカザワ、さん……?
[ 強めの呼びかけと、肩に感じる体温。 >>37 まるで意識だけが別の世界へ移動したかのような 感覚に陥る。 は、と目の前を向けば、恋人、晴の姿がない。 それどこか、喫茶店でもないここは、一体。 ]
あら、私……あぁ、そう、 そういうこと……。
(44) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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えっ……と、私、ここが馴染みの喫茶店に見えて……。 それで、入ったら喧嘩中の恋人が居たんだけど……。 …………そうね、そう、そうだったわ。
[ 聞かれてもいないのに説明をするのか、 と若干自分で思いつつも、起こったことの確認をする。 そう、それで。 ]
私、多分寝てるんじゃなくて、意識が無いのね。
[ 自分が眠りについたと思っていた、 腕時計の表していた23:30頃に周は 凍った歩道橋から足を滑らせたのだ。 **]
(45) 2019/02/10(Sun) 23時頃
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アンタ、大丈夫か?
[視ている最中は自分もこうだったのか、まるで白昼夢か何かのように。どこか違う場所に潜り込んでいるかのような。]
なに……?
[続く言葉に目を細める。 聞き捨てならないことを聞いたような気がする。]
どういうことだ。 なぜ、それがわかる。
[少なくとも、自分はこの夢に落ちた経緯を覚えてはいない。 もしもマコトの言うことが本当なら、ここに呼ばれた人間の共通点はそこなのだろうか。 だとするなら、ここは夢というより───あの世か?]*
(46) 2019/02/10(Sun) 23時頃
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[ なぜ、それがわかる。 >>46 そう問われ、ええと、と頭の中で話を組み立てる。 ]
……私、初めはいつも通りの日常の中で眠りについて、 ここへ来たのだと思ってたのだけど……。 さっき、視た恋人が最後に言ったの。 「目を覚ましてくれ」って……。
[ 額に指先を当て、記憶を整理する。 ]
(47) 2019/02/11(Mon) 00時頃
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それで、そういえば帰宅途中、 疲れてたのかしら。 歩道橋の階段、凍っていて、滑って落ちたの思いだして。
……この記憶と視たものが正しければ、 私は意識を失いながら ”夢”を見てるんじゃないかって――。
[ すべて憶測なんですけど、 と微妙な表情で付け加えた。 **]
(48) 2019/02/11(Mon) 00時頃
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……なるほどな。
[辻褄はあっていそうな話だが引っかかる部分もある。恋人が言った「目を覚ましてくれ」という言葉。]
だけどよ、その記憶は確かなのか?
[辰巳は言った、隠した目標や願い、弱さや絶望。 だとしたら恋人の言葉は本当に恋人が言った言葉か。ここにいない恋人の言葉は、本当は誰の言葉なのか。]
あんた……その男のことどう思ってる。
[ここの意地悪な神様はこの女に何を視せたのか。]*
(49) 2019/02/11(Mon) 10時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 11時頃
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本当に…?
[ 襲うつもりはない、男は言ったが信用して良いのだろうか。>>31 あぁ、そうだ。じゃあこうしてもらおう。]
あの、俺等以外に人っているんですか?見た感じだとそんなに人はいない感じですけど… いたとしたら、そこに案内してくれませんか?
[ 勢いで喋ってしまった。さっきから会話が苦手だと主張しているような喋り方をしてしまう…。**]
(50) 2019/02/11(Mon) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 11時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 11時半頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 15時半頃
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─桜の木の上>>1:109─
[>>32さや、と枝が揺れる。強い風が吹いたわけでもないのに。 それに気づいて、ふはっと笑みが零れた。花びらに指を伸ばす]
まぁ、かみさまなら博愛だよね、わかってっから 手広いことに不満なんか持たないって
ゾーイが女の子なら考えたけどねー いや、桜だから雌雄はないか
[そもかみさまだしな、と独り言ちて、地上へと視線を向ける。 ホームにいた三人はこちらへとやってきていて、ぼくは>>31たっつんと目が合った気がした。 そろそろ会話>>50も耳に入る距離なんだぜ]
(51) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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ヘーイ、レイディース、アンド、ジェントルメン!
(52) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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[言ってから、ボーイズアンドガールズのほーがいいのかな?と思いつつ。 声を掛けたら、するすると木から降りて、三人の前へと]
たっつん、いつの間にかいないんだもん、ビビったし
おにーさんと、おねーさんは、新しいお客さま? ぼくらの次の電車で来たのかな、それともおなじ電車に乗ってたのかな
ぼくは県立一藍中学校三年のやみくにメイちゃんでっす おねーさんの制服、十朱高校じゃない? ぼく昨日推薦受かって、来春から通うんですよね! おねーさん何年生ですか?もしかしていっしょに通えるのかな?
おにーさんは?おねーさんの知り合いですか?
[にこにこ人当たりの良い笑みを浮かべながら、フカザワのおいちゃんに「おしゃべりなガキ」と突っ込まれたぼくの本領発揮とばかりに、どとーの質問タイムです*]
(53) 2019/02/11(Mon) 16時半頃
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ええ。 もちろん、同じように、 「呼ばれた」人も、いらっしゃいますよ。
[ 時間が許す限り、案内しましょう。>>50 その人のところまで。
そうして、私は彼らと共に先へ進む。* ]
(54) 2019/02/11(Mon) 16時半頃
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― 街の一角 ―
……――。
こんにちは、先ほどぶりですね。
ええっと……「さとみ」さん、でよろしいでしょうか?
[ イアンと雛子を引き連れて到着したのは、 街の一角であるところ。 彼女は、名乗る名前が二つあるらしい、 それもゾーイから伺っていたが。* ]
(55) 2019/02/11(Mon) 16時半頃
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― ちょっと前・さとみと会う前 >>53 ―
おや、おかえりなさいませ。 木登り、どうでした?
[ メイが帰ってきたので、そう口にする。 何、万が一落ちても、此処では死ぬことはない。 そういう意味では、心配することは、 何もなかったわけだけど。 ]
……ほう、同じ学校の先輩後輩。 それは、楽しみですね。現実でも会える可能性がありますから。
[ そういう風に、雛子に水を向ける。 ]
(56) 2019/02/11(Mon) 16時半頃
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……今から、この2人を案内するところだったんです。 ひとまず人がいる、というところを見せたかった、 のですが。
この方も、呼ばれた方ですよ。
[ イアンにそう告げて。 ]
共通点は、何らかの思いを抱えているところ。 それは、伺ったとおりだと思います。
[ そう紹介する。 イアンと雛子の繋がりは、 ひとまずイアンたちの言葉を待つ。* ]
(57) 2019/02/11(Mon) 16時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 17時頃
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……そ、れを言われると、なんとも。 先に言ったように、始めと今とじゃ、 ここに来るまでの記憶が違うんです。 ……こればっかりは、きっと”夢”から覚めなければ わからないかと……。
[ 額に手を当て頭を整理しようとしても、 いったいどちらを信じたらよいのか……。 そう考えていれば、 その男のことをどう思っているか問われる。 >>49 それに関しては、はっきりと答えられた。 *]
私の、”人生の半分”です。
(58) 2019/02/11(Mon) 17時半頃
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へぇ、すげぇなあんた。 躊躇がねぇ。
[人生の半分と言い切ったその口調は、その前の不明瞭な物言いとは全然違っていた。まるで訓練されているかのように。]
大したもんだ。 普通もうちょっと間があるもんだぜ。
[なぜだろうか、この女───無性に苛つかせる。 立ち居振る舞いか、喋り方か、それとも別の何かか。]
じゃあもう一つ聞かせてくれ。 その男はあんたのことどう思ってるんだ?
[神様に影響されたのか、苛立ちがそうさせるのか。
───悪ぃなメイ。
この女がどうしてこの世界に呼ばれたのか、暴き立ててやりたくなった。]*
(59) 2019/02/11(Mon) 17時半頃
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ぃえーい、たっつんただいまー すんごい綺麗だったよー御神木だし毛虫の心配ないし
たっつんがそう言ってくれるってことは、 ゾーイにいやがられたりはしてないんだね、よかったー
[>>56たっつんの言葉にはうひひと笑いながら。 大人が両腕を広げるくらい太く大きな幹を、そっとなでる。 >>54>>57ここに来たばかりっぽいふたりは、たっつんの案内でどこかに向かうようだ。 じゃぁぼくとの会話をあんまり長引かせちゃ悪いなって*]
(60) 2019/02/11(Mon) 20時頃
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―まどろみの駅・ホーム― [黒いスーツの男が名乗る。>>1:104 雛子はきょとりと首を傾げたまま、オウム返しにその名を呟いた]
辰巳さん……?
[隣では、名を知ってなお警戒するイアンさん。>>1:106 雛子は目を見開いた]
そんな、襲うだなんて。 確かにちょっと変わった人みたいですけど。
[変な人だというのは否定できないので、最後の方は小声になってしまう。これでは、あまりイアンさんのことを言えないなと、心の中で笑った]
(61) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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─ 白む、まどろみの ─
[ビルの屋上から桜の木を望む。 異様な風景だといいうのに、まるでそう感じない。 視覚と心がまるでしぐはぐだった。]
気持ちわりぃんだよ。
[膨らむのは嫌悪、それはもはや憎悪に近い。 ───人の頭のなかを好きにいじくっていやがる。 ───それを眺めて笑うのかよ、神様ってやつは。 たちが悪い、きっとそう、自分の標的にされた者たちもきっとそう思ったに違いない。 だからこれはある種の同属嫌悪。]
どうにかできねぇか、あれ。
[故に、その嫌悪感は増すばかり。]
(62) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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[この世界を案内すると言った辰巳さんが、前を歩き始めた。>>31 素直について行こうとした雛子だが、直後の彼の言葉>>32でふと足を止める]
望むところ。私の世界……?
[二人には聞こえないように、小さな声で囁く。雛子の世界があるのは、漫画の中だけ。望みはこの後悔を忘れて、あの子に気持ちを伝えて、もう少し素直になること。そんなの、どんな場所であっても見つかるはずがない。これは、雛子が駄目なだけなのだから]
どうしたら、変わることができるんだろう……。
[ぽつりと落ちた囁きは、そっと桜舞う風の中に溶けていった]
(63) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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なんてな。 こんなのは逆恨みだ。
[自ら奥底に閉じ込めてみないふり。 いつかは向き合わなければならないとしても出来得る限りの先送り。 それを突き付けられた、思い起こされた。]
別に……今まで通りで良かったんだがな。 お節介な神様だぜ。
[煙草の煙が風に流されて桜の木の方へとながれている。 届くわけはないのだけど、少しでも嫌がらせをしたい気分だった。]
(64) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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……。
[ふと、背後に気配がした。 こんな世界で偶々同じビルの屋上に上るなんてとんだ偶然もあったものだと、振り返りもせずに声を掛ける。]
……誰だよ。
[自分で思っていたよりも冷たい声。 昔を思い出したことで、昔の自分に戻ったとでもいうように。 少なくとも、今は人に気を遣える気がしない。]
(65) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[俯いたまま歩きだそうとした時、突然木の上から女の子が降りてきた。>>53 どうやら、辰巳さんの知り合いらしい。 名前はメイちゃん。ノンブレスの自己紹介に圧倒されつつ、春から同じ高校ということだけ辛うじて聞き取った。]
初めまして。朝倉 雛子です。 今二年生なので、一年だけ一緒に通えますね。
[穏やかに返事をしつつ、心の中で「ちゃんと卒業できたらだけど」とこっそりつけたす。最近、非行が多かった。自分では勿論止めたいのだけど、友人にすら上手く言えないことに気落ちする]
(66) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[辰巳さんの視線がこちらを向く。>>56]
そうですね。 せっかくですし、私もメイちゃんと仲良くなれたら嬉しいです。
[内心の暗い気持ちを隠して、にっこりと微笑む。 それから、続いた彼の言葉に>>57、改めてメイちゃんを見た。最初に見た時から明るい子だなあと思っていたが、この子も何か抱えているのだろうか。*]
(67) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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マジで!
ぅわっはーい!すごいうれしい!あっ、はじめまして! あさくらひなこさん!覚えた! 目が覚めても絶対ぼく忘れないから学校で会いましょうね!
[>>66拒否されなければひなこサンの両手を取ってぶんぶん握手しちゃうんだけどな! >>67続く言葉ににこにこ応える]
えへへ、ぼく基本的に人見知りもしないし遠慮とかもしないので、 あんまり強引すぎたらゆってくださいね!
ぼくはいまさっき、桜の木の上で自分の見つめるべきものと対面したんですけど おふたりもそれを探しにゆく感じ? 大丈夫?わりとデリケートな部分えぐってくるっぽいけど
[最後はちょっと心配そうに*]
(68) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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……間が出ない位、聞かれて答え慣れてるんです。
[ ぴり、としたものを男から感じた。 何が原因かとか、考える前に次の質問が飛んでくる。 その男……晴が、周をどう思っているのか、と。 ]
さぁ……。 同じように聞かれれば、私と同じことを言うでしょう。 けれど、そうですね。 つい先日、”可愛げが無い”とは言われました。
[ まっすぐ、フカザワの目を見て答える。 最後の一言は、口元だけ笑って見せて。 *]
(69) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 23時頃
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へぇ、あ、そう。
[そんなことをよく聞かれるというのはどういうことなのか。この女を落としたい男がやたらといるのか、それともそういう様には見えないと周りから思われてるのか。]
そうだろうな。 可愛げはないな、あんた。
[口元に笑みを作った女とは対照的につまらなそうにそう言った。]
(70) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[メイへ 貴方の女神は全然隙のない 実に可愛げのない女です。]*
(71) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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えぇ、自分でもよく”知って”ます。
[ つまらなさそうな返事に付け加える。 さて、と席から立ちあがり。 ]
フカザワさん。 ……声をかけてくれて有難う御座います。 お話して下さったお陰で少し冷静になれました。
[ 染みついた動作に、ちょっとした気持ちも込めて フカザワに礼をする。 そして今度は、先程よりかは解けた笑みを浮かべた。 ]
(72) 2019/02/11(Mon) 23時半頃
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ここの神様が、どう思って私を呼んだのか。 何を考えて、彼を視せたのか。
……そんなの、 どうだっていい。
[ フカザワに向かって、けれど誰にも向かわずに。 ]
私は、”私”の思うように変わる。 ……だから、先ず少しは素直になってみようかしら。
[ 出会ったばかりの相手にとっては ピンと来ないかもしれない。それでも関係ない。 これは、ただの、周が周自身へ向けた宣言なのだから。 何てことはない事。 けれど、周は悪戯っぽく笑って見せた。 **]
(73) 2019/02/11(Mon) 23時半頃
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そうかい。 それは良かった。
[何かが変わったようには見えないが、きっと何かが変わったのだろう。]
怪我、してなきゃいいな。
[一人で解決し、自分の思う様に変化する。 そんな他人を必要としない自己完結こそが”可愛げがない”ってことだなんて口にしないでおいた。 相手の男がどういう男なのか知らないが、変化に気づいてもらえるといいな、なんて余計なお世話以外の何物でもない。]*
(74) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 00時頃
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─ 回想 ─
姉は医者の勧めで療養施設に入れていた。俺は施設の利用費を稼ぐため、そして姉をあんな風にした男を探すために街の興信所で仕事をしていた。そして同時に、色んな副業もやった。それこそ殺し以外ならなんでも。
───見つかったぞ。 姉を保護してから2年、探し続けていた男が見つかった。 所長は複雑そうな目で見ていたが、俺はその目を見ない振りをした。
「若菜って名前に覚えはあるか?」
そう聞いた俺の言葉に男は怯えながら首を横に振った。 ギリと奥歯が鳴った。
(75) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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|
そいつは想像通りの屑みたいな男だった。ホスト崩れで姉以外にも何人もの女を食い物にしていた。夜の街に慣れていない女を嘘とセックスと薬で墜として風俗に売り払う、あるいは客を取らせた。全く絵に描いたような屑。 その屑は向けられた銃口に怯え切り頭を地面に擦り付けて許しを請うた。
───ふざけるな。
だけど、引き金を引こうとした瞬間に俺は取り押さえられた。 街の裏側には公権力とは違う別の暴力装置がある。この屑男は別の女の件でそっち方面からも追われていた。 あと僅か2秒あれば……だが、その2秒は永遠に来ないまま男は街から姿を消した。
結局、俺は何もできなかった。
(76) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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[ 案内してもらおうか、という所で突然女の子が降りてきた。>>53]
うへぇっ!?な、なに…
[ イアンは驚きのあまり変な声を出してしまった。これで何度目だろうか…と、ぎょっとしていたら雛子さんが彼女と会話していた。どうやら、同じ学校の生徒らしい。]
俺は賀沢 イアンです…よろしく
[辰巳さんにも視線を向けられて>>57 ハッとした後、間をおいて自己紹介をした。]
(77) 2019/02/12(Tue) 01時頃
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見つめるべきもの…?デリケート…?
[聞きなれないキーワードに首を傾げる>>68 夢独特の支離滅裂な発言か…?よくある、よくあるんだよなぁ。 そういえば、辰巳さんもよくわからない事言ってたな…。>>54 何か意味があるのだろうか…。しかし…]
なんだいそりゃ、見つめるべきもの…ってさ。 何を見つめろって言うんだよ。
[ 考えれば考えるほどわからない、いや…"思考が避けている"
見つめるべきもの、そんなの自分が一番わかっている。 "自分の作品に価値が見いだせない自身の無さ"
せめて夢の中では背いていたかった、クソッ。
イアンは小さく舌打ちをした。]
(78) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
|
|
[ >>55 案内していた辰巳には、そこで初めて気がついた。]
そうだよ。田端さとみ。
[ 源氏名は源氏名であって、自分の名前ではない。 だから、ためらうこともなく、自然にそう答える。 ]
案内中?
[ ちらちらと、連れられたふたりの方を見ながら聞いてみた。 **]
(79) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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[ あぁ、苛々してきた。一度考え出すと止まらないんだよな。 どうしよう…、落ち着け自分。
イアンは心を落ち着かせようと、街の方に目を向けた。
人気のない寂しい街が広がっている。 なんでもいい、何かを見て心を落ち着かせたい。
そんな事を思いながら見ていると
声が聞こえてきた、街の方からだ。
「お前の作品は貧乏くさいな、どっかのパクリだろ?」
「だから売れないんだよ、邪魔なんだよなぁ。お前の人形の隣に置きたくないわ」
風と共に聞こえてきた、聞き覚えのある声。 風に流されるような声だったが、確かに街の方から聞こえた。]
(80) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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[ やめてくれよ、やっぱり悪夢じゃないか。
逃げ出せと頭の中で叫んでいる。 心臓がバクバクしてくる。
夢の中だ、夢の中だから、女の子二人の前で突然逃げ出しても問題無い。
雛子をちらりと見てしまった。 …夢の中とは言え、折角気の合いそうな女の子に出会えたんだ。ドン引きさせる気か、いや…でもこれは夢の中だ…えっと… ]
…。
[ 苦虫を噛み潰したような顔をしつつ イアンは、黙って逃げ出さないことにした。**]
(81) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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おわっ
[ イアンは驚いた声をあげる。
他にも人がいる事に気づかなかったとは…>>79 嫌な声に気を取られすぎていた。
いつも、突然の事が起きると頭が真っ白になる。なんて、悪い癖だ。**]
(82) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 02時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 09時半頃
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あっ!驚かせちゃったね、ごめんなさーい! おにーさんは、イアンさん! よろしくされました、ぼくはメイちゃんでっす! 某有名アニメ映画の女の子の名前だぜ! 月夜の晩にオカリナ吹いちゃうぜ!吹けないけど!
[>>77おにーさんのぎょっとした反応に、てへへと笑う。 その先に続く、現状にまだ混乱してるっぽい仕草に、ふむ、と首を傾けて]
(83) 2019/02/12(Tue) 13時頃
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ここは桜の木のかみさまの守る、夢のなかの世界 かみさまは秘めた「思い」を持つ人間をここに呼ぶんだって
隠した目標や、願い、隠したい弱さ、絶望
人間が生きる上で抱えてゆく葛藤とか躊躇とか? そういうものにどう打ち勝つのか、それとも負けるのか そーゆーことに興味があるみたい
だからこの世界には、各々のそれらを連想するものが必ずあって いままで直視してこなかったものを突き付けられるらしーよ まぁでもここは、所詮、夢のなかだしさ、 現実世界で目が覚めるまで、逃げ続けてもいーとは思うけどね
[>>81難しそうな顔をしてるイアンさんに、にこっと笑って、元気よく両手を振る]
(84) 2019/02/12(Tue) 13時頃
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じゃぁハイ頑張ってこー!れっつごー!
ぼくもぼくの疵を見に行くよ また街のどっかで会うかもね、そんときはよろしくね
[右手首のリストバンドを一度撫でてから、三人に手を振る。 >>55たっつんがイアンさんとひなこサンを連れて、街へと向かうならその背を見送るでしょう**]
(85) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 13時半頃
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─街中、おいちゃんと別れて>>35─
やっべぇぞ、ぼくめちゃめちゃ煙草くさい! 髪洗いたい!風呂とかぜーたく言わないから水かぶりたい!
いやでもここ夢のなかじゃん!? この状態異常、時間経過で解除にならないかな!?
[独りでわぁわぁ喚きながら街中をたったと走る。 と、なんか呼ばれた気がした。>>71 足を止めてきょろきょろ周りを見回してみる。感覚的に、マコトさんに呼ばれたわけではないだろうなってのは、なんとなくわかった。だれだろう、ゾーイとかたっつんとか?おいちゃんとか? あ、おいちゃんかな? もらった黒い名刺を胸ポケットから取り出して、しげしげと眺める]
オフィスエフ フジエダ……ぶん?もん?ふみ? あ、これカキョーインの典か、じゃあフミノリかな
(86) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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[あれからどれくらい歩いていたのかな。 ふと辺りを見回して、遠い場所からでも確認できる桜の木を視界に入れるけれど、なんだか白くぼんやりしているみたい?
あれだね、夜明け前の、白い空みたいだよね。
って考えて、思い当たる。 なるほど夜明けが近いだなって。 そろそろぼくの目が覚めるんだろうなって。
リストバンドの無い右手首に視線を落とす。 知ってる?ハサミやカッターは存外痛いんだぜ。 やっぱり日常的に研がれたり洗われてる台所用品の方がきれいに切れるの。ぼく的おすすめは果物ナイフですぜ。
まぁ……多分、もう、することもないんだろうけどね]
(87) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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─ 白む、まどらみの ─
ここに来て幻かよ。 本当に趣味が悪いな。
[振り返った先にはかつての姉の姿。もう十年以上前の若く綺麗で、壊れる前の「藤枝 若菜」その人。
───文ちゃん。 昔のままの声で名を呼ぶ。何度その光景を夢に見たか、何年その姿を追い求めたか。ただ一人の家族。]
……うるせぇよ。
[ポツリと呟く拒絶の言葉。 十年前ならたとえ幻であっても涙を流して喜んだのだろう。だが、願いを置き去りにしてから時間が経ちすぎた。]
(88) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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俺は…もうそんなこと望んじゃいない。
[無念はある。だが無力さを嘆いて叶わぬ願いを追った日々はとうに昔のこと。だから、これは遠い日の残滓。厳しい現実に砕けた想いのかけら。]
すまなかった。 もう……あんたを……解放するよ。
[十年以上も縛り付けていた。 たとえ姉と弟でなくなっても、姉は生きている。 昔のままでなくても、今、生きている。]
(89) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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本当は……。 そんなつもりじゃなかったんだけどな。
[神様とやらが何をしようと頑なに変わるつもりなんかなかった。ただ一時の夢に浸るだけのつもりだった。]
でもよ。 ハッパをかけた側が止まったままなんて。
[───あまりにも格好悪すぎる。 事情はしらないが自分なりに変わろうとする女がいる。 過去のトラウマを受け入れて前を向いた女がいる。 そして、小さな体でこの背中を叩いた少女がいた。 彼女たちに格好悪い姿は見せられない。]
(90) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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変わらねぇと嘘つきになっちまうからな。
[いつものように皮肉な笑みを浮かべ、くわえた煙草に火をつける。 安物のライターがカチリと音を鳴らした。]
戻ったら会いに行くさ。
[長い間、心の奥底に沈めた僅かな希望のかけら、酷く澱んで腐りかけそれが、漸く溶けて無くなった。]
(91) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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[そして─── フぅと吐いた白い煙に桜の花びらがパっと散っていった。]
(92) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
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─ ホーム ─
[桜の舞うベンチに腰をかけている。 紫煙を燻らせながらぼうと線路を眺めているが、電車が入ってくる気配は全然ない。]
あぁ……胸糞悪ぃ街だったぜ
[きっとこのまま目を閉じて眠ってしまえば、次に目を覚ましたときはきっとベッドの上。確証なんか何もないけれで、妙に確信めいたものがあった。]
神様はお気に召してくれたかよ。 なぁ、辰巳とかいうの、聞いてるんだろ?
[姿は見えないが、きっとこっちの声は届いているはずだ。 返答が欲しいわけではない、だからたとえ届いてなかったとしても気に留めることもない。]
桜……か。 ま、どうでもいいことだな。
[ペっと煙草を吐き捨てると目を閉じて上を向いた。 ───そういえば、腹減ったな。]*
(93) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 21時頃
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― 目覚め前の、まどろみの ―
……あ、
[ もっと話をしたかったけれど、時間らしい。 せっかく他の人と会えたのに、なんだかもったいない気もする。 ……でも、目の前の男の子と女の子を見ると、どちらも夢に向かっているような、……昔の自分のような……そんな瞳をしているように思えた。 ]
夢があるなら、程々に頑張りなよ。 ……あ、夢って、将来の夢とかの夢ね!
[ それだけ告げて、勇気づけるよう笑う。 ……なんだか、あっという間だった。 でも、夢なんてそんなものだろう。 ]
(94) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ ……きっと、もがきながら懸命に走り続けて、後悔や未練ができるのが、「一生懸命」ということなのだろう。 さとみはさとみなりに懸命に歌って、懸命に恋をして、懸命に過ごして、別れも真摯に受け止めたのだ。……だから、「忘れたくない」のだ。 ……それに、気付かせてくれた人がいた。 ]
楽しそうな瞳、してたからさ。 ……あたしは、夢、諦めちゃったけど…… 楽しめるうちに楽しんどいた方がお得だよ!
[ 必ず叶う、とか、君たちは頑張れ、とか、そういうことは言いたくなかった。 ……思い通りにならない悔しさも、諦める時の切なさも、味わったからこそ、言いたくなかった。 ]
(95) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ まあ、でも、歌う機会はいずれ訪れるだろう。 それはライブハウスでも路上ライブでもないだろうけど……
聞かせたい人は、確かにできたのだから。 *]
(96) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ さとみさん、との言葉にこくり、と頷く。>>79 どうやら二つ名前があるようだったが、 こちらで問題はなさそうだ。 ]
そうですね、いろいろ見て回っています。 それにしても、人が来ると、やはり、 この世界も、違った色を見せてくれますね。
[ そう答えた。彼女らには、どんな景色が 見えたか。それは案内人には分からない。 ]
(97) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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……結局のところ。 全てが見えている立場からすると、 この世界も、現実の世界も、 染まる色は無限なんです。
見ようによっては、どんな風にも見える。 そこに、理というフィルターをつけ、そぎ落とし、 「社会」が生まれます。それは、決まった色を見せる。
そして、「自分の見えるもの」との組み合わせで、 貴方たちの中での「世界」ができあがる。 そういうものなんですよね。
(98) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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……何やらいろいろな意思が飛び交ってますが、 少なくともこの世界は、危害も利益もありません。 ただ、変わった夢をみせるだけ。
これだけは、念を押して言っておきますね。
……押し殺した絶望と向き合う事は、容易ではない。 けれど、貴方の中に確かにあったもの。 ……案外、ちょっと濾過の方法を変えれば、 世界は開けるかもしれませんね。
[ 考え込む青年に向けるように>>82 そう告げた。* ]
(99) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[ フカザワにも、何かしら秘めたものがあるのだろう。 もうすでに何か視たのか、視ていないのか。 声をかけてきた時の様子からして、すでに視たのか。 自身も平穏、という訳ではないだろうに。 人好きという風にも見えないが、”一人”いた周に 声をかけるあたり世話焼きか、 若しくは一種の優しさを持った男なのだろうか…… ]
えぇ、有難う御座います。
[ そう答えて、フカザワとは別れただろうか。 *]
(100) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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じゃぁねぇゾーイ、たっつん けっこー楽しかったよ、呼んでくれてあんがとねぇ
あー……、まぁ、しょうがないからねぇ
……生きるかぁ
[白む世界、舞う桜の花びらに腕を伸ばす。
ぼくはぼくを赦せないままだけど、でももう自ら罰は与えない。 血と痛みで生きてることの確認ももう必要ない。 なぜならぼくは選んだからだ。
ぼくがぼくをきらいなままでも、愛することは出来るのだと**]
(101) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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― 街のどこかから駅へ ―
[ 神様の思惑通りに、なっているのだろうか。 そうだとしたら何だか癪な気もするが、 おかげで普段合わないような人と会うことが出来た。 自分にない”可愛げ”というのも、気にしない。 ……まぁ、目覚めた後どうするかは分からないが。 メイと別れて探索していた時とは 違った気持ちで街中を歩く。 気持ちもそうだが、 どこか景色が白んでいるような気もする――。 ]
夢から、覚めるのかしら。
(102) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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[ 駅へと戻るその足は、 軽いようで重たいようで。 とりあえず、晴とはしっかり話さなければ。 そうして、もう少し、人に頼るだとか、してみようか。 この所、会社と恋人とが 生きる世界のすべてになっていたように思う。 自ら、休める場所で休まずに……。 きっとこのままだったら、 心が折れていたかもしれない。 ]
(103) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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― ホーム ―
[ 駅について、そこから見えた桜の木へと視線を投げる。 悪くなかった。 そう心の中で呟いて。 駅には既に、 ここ少しの中で見知った顔がいくつかあるだろうか。 夢から覚めて、現実へと戻れば、 二度と会うことは無いかもしれない。 ……そういった出会いもまた良いだろう。 **]
(104) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時半頃
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