162 絶望と後悔と懺悔と
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― 隊舎 ― [軍服ではなく私服で隊舎を歩く。 まだ武器は直らない。 しかしそれは言い訳だ。
直ったら、それを手に出るのだろうか。 神宿に向かった者たちと一緒に行っただろうか。 分からないまま、答えを出さないまま食堂へと向かう。
途中、涼平と周の部屋の前で立ち止まったが、中を覗くことも無いまま。]
……おはようございます。
[其処に居たジャニス>>30へと、挨拶をする。]
(45) 2014/02/14(Fri) 01時半頃
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[少し迷い、珈琲を飲んでいるその前の席に座る。 香ばしい香り。 以前試しに飲んだが、苦くてとても飲めなかった。 それを見ていた涼平は、珈琲が飲めたっけ? そんなことを思う。]
ジャニス、さんは。その……。 神宿には行かなかったんですね。
[何を話せば良いのか分からず、目が泳ぐ。 年上の女性と話すのは、まだちょっと慣れない。**]
(49) 2014/02/14(Fri) 02時頃
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[孤児院にも年上の女の子はいた。 しかし彼女らは女性と意識する前に家族であった。 だから、此処に来てから初めて年上の強い女性というものに会った。 尊敬と憧れと、ほんの少しの戸惑いとで緊張してしまう。]
そ、ですよね。
[信頼を滲ませたような言葉>>91に頷いて。 浮かんだ笑みに、少し驚いたように目を瞬いた。
何かを誤魔化すように飲めない珈琲ではなく、白湯の入った湯飲みに目を落とす。]
あ、俺はいつでも……大丈夫、です。 武器、直してるから慣れてないやつですけど。
[大丈夫、と本当に言いきれるのだろうか。 家族と対峙した時、今度こそ武器を向けられるだろうか。 迷う心のまま、白湯を飲み込んだ。*]
(96) 2014/02/15(Sat) 00時半頃
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あ、いえ。えっと……すみません。 ジャニスさんもそんな風に笑うんだなって思ったら、なんか、驚いちゃっただけで……。
[今度は拗ねたような態度>>103だ。 緊張するからと少し避けていたが、意外な一面を見れて、妙にどきどきしている。 何だか、いけないものを見てしまったような気分だ。]
迷いはないです……なんて、言えないです。 大事なものとか全部守りたくて、取り戻したくて、全部は無理だって言われても、でも俺にはどれかなんて選べないんです。
俺、やっぱ甘いですかね。
[苦笑して、湯飲みの淵を指でなぞる。]
(114) 2014/02/15(Sat) 01時頃
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[ジャニスの言い方>>126に、思わず笑う。]
ジャニスさんって、なんか安吾と違って大人ーって感じだったですけど、印象変わりました。 でも俺、こっちの方が話しやすくて好きです。
[悪戯めいた笑みで言う。]
そうですよね。 死んだら、意味ないです。
ぎりぎりでも、生きてたら、なんとかなりますよね。
[湯飲みに残っていた白湯と共に迷いを一度飲み込み。 迷う背を押すような言葉に、精一杯頷いた。]
(134) 2014/02/15(Sat) 01時半頃
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― 補給基地 ― [そして白い軍服を身に纏い、其処に立っている。 闇に紛れない白は、此処にいると言っているようなもの。
腰に大小の苦無を差して、じっと前を見据えていた。 闇の向こうに、何かが見えているように。]
は、
[息を短く吐き、走る。 人参色の髪が闇の中揺れる。]
(147) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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[怖いのか。
そう聞かれた時>>148、慌てて首を振った。 違います、と勢いよく首を振ってしまい、少し目が回ってしまった。 がっくりと肩を落とした様子に、どう説明したら良いのかと考えて、はにかんだ。
怖いってより、かっこ良いんです。 強くてかっこ良いから、話しかけて良いのかなって思ってて。
でも、今日話せて印象が変わったから嬉しい、と。ヒーローに憧れる子どものように、告げた。
短い会話。 しかし確かに、その思いは届いていた。 無事に。生きようと。
だから闇の中、走るのだ。]
(167) 2014/02/15(Sat) 02時半頃
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[強くなりたい。 そう思っていた。今でも思っている。
相手の懐へと入り、苦無を胸に突き立てる。 長巻とは違う戦い方。しかし、全身を使っての動きは変わらない。 腕力の無さを補うように、体重をかけるように突く。
強く。強く。 それでも、再び「聖水銀」を求めることはしなかった。 だから円がジャニスへと頼んでいたこと>>151など知らないままだ。]
(192) 2014/02/15(Sat) 03時半頃
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[一人、また一人と敵を倒す。 迷いも共に切り倒せたなら良いのに、と。
敵の悲鳴が聞こえる。 味方が倒れていく声が聞こえる。 白い軍服は、また汚れ始めて。
苦無で敵の首を切り落とした時、その姿>>191が見えた。 動きが、止まる。]
(193) 2014/02/15(Sat) 03時半頃
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……無理だって言ったじゃないか。
[頭と胴が離れた敵が、その場に崩れた。 手にした苦無は敵の血でぬめついている。 落とさないように握り直して。]
そか。 美味かったか?
[食べてくれたことが嬉しくて>>194、向けるのは昔と変わらない笑み。 そんな状況ではないと、武器を握る手に力は入ったまま。]
(195) 2014/02/15(Sat) 04時頃
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[じっと明之進>>199を見る。 苦無を持ち替え、ぬめつくそれを軍服で拭き取った。]
なんで、また聞くんだ?
[問いに、固まる。 此処でそうだと言えば、手を差し伸ばすことはできなくなる。 家族を殺した相手の手を、彼はきっと取ってくれない。
違うと言って。 本当のことを言ったら、どうなるのだろう。
息をゆっくりと吸って、吐く。]
…………そうだ。俺が、殺した。
[搾り出すような声で、嘘を吐く。 まるで、血を吐くようだ。]
(200) 2014/02/15(Sat) 04時頃
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[何故そんなことを聞く>>201のだろう。 目を伏せ、直ぐに顔を上げる。]
……さぁ? 覚えてない。
[どんな気分か、なんて。 想像するだけで吐きそうだ。
自分にはできない。 弱いから。 できない。]
(202) 2014/02/15(Sat) 04時半頃
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[絢矢は、今どう思っているのだろう。 あの子は、自分なんかよりもずっとずっと強いけれど。 感情を捨ててしまったように思えるだけで、本当はどう思っているのかは分からない。 想像しただけで、心臓が握りつぶされそうなこの思い。 あの子は大丈夫なのかと心配だ。]
そう、だよ。
[予備動作に遅れて反応し、突き出された切っ先>>203を苦無で受け止める。 止まる動作。じっとその目を見る。]
……殺し、た? お前が……?
[何を言っているんだろう。 呆然としたように、その顔を見る。
昔、一緒に迷子になった時を不意に思い出した。]
(204) 2014/02/15(Sat) 05時頃
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[正しいと信じて真っ直ぐ突き進んでいたあの頃。 間違えているなんて思わずに歩いていた。
歩む速度は違っても、明之進がついて来てくれると信じていたから、真っ直ぐ進んだ。 無茶な道を歩いても、一緒なら平気と思っていた。 一緒にいれば、何でもできると信じていた。
信じていたんだ。同じ道を歩いていると。]
(207) 2014/02/15(Sat) 05時半頃
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誰を……なん、で。
[頷く明之進>>205が、別の人間に見えた。 何もおかしくはない。 自分だって、さっき家族を殺したと言ったではないか。 何もおかしくはない。
抜けそうになる力を、歯を食いしばって堪える。 泣くのを堪えれば、歪む表情。]
なんで。
俺たち、まだ家族だろ? 一度も止めた覚えは無い。
[互いに家族を殺したと言っているのに、まだ家族と言えるのだろうか。 分からない。分からないけれど、思いはやはり変わらない。]
(208) 2014/02/15(Sat) 05時半頃
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だから、こっちに来い。 俺は、お前に殺されない。 お前を殺さない。
一緒に、帰ろう。頼むから。
[其方に行く選択はできない。 だから、お前が来い、と。
甘い考えだと分かっている。
目の前が滲んで。歪んで見えていた。**]
(209) 2014/02/15(Sat) 05時半頃
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[ふるふると首を振って、明之進の言葉>>251を否定しようとする。]
そんなこと、言うな。お前は、お前だろ? 殺せって言われるんだったら、俺がそいつを殺すよ。
俺は、皆を助けるために部隊に入ったんだよ。 助ける為に。
[助ける為。 円が言うには>>3:102、絢矢が直円を殺したのは救う為だったらしい。 だったら、助ける為にそんな選択をしなければいけない場合もあるのだろうか。 ぎゅ、と武器を握る。 武器を握った手が震えている。]
(254) 2014/02/15(Sat) 22時頃
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一緒にいられないなんて、誰が決めたんだよ。 帰ろう。 俺が、いるから。何か言われても、今度は俺が守るから。
[明之進は悪くないと。 迷子になった言い訳を、彼に押し付けるのではなくて。 一緒に謝るからと。
守る為に、この道を選んだのだ。 間違っているとは思っていない。]
(255) 2014/02/15(Sat) 22時頃
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俺は、お前には殺されねーよ。 殺されてなんかやらねー。
[円と約束している。 ジャニスとも、ぎりぎりで生きていると約束した。 それに。 明之進に、自分の命を背負わせることはしたくない。]
明之進が嫌がっても、俺は、お前を、
[不意に力の向かう方向がずれ>>259、体勢が崩れる。 がら空きになった胴に、打ち込まれる一撃。 反応が遅れ、打ち込まれた力そのままに拳が入った。]
(263) 2014/02/15(Sat) 22時半頃
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[全力でないことが幸いしたか。 衝撃に息を吐いて堪える>>274。 大丈夫だ。周との訓練で貰った一撃の方が重かった。 まだ動ける。]
言葉で足りないなら、なんだってしてやるよ!
[打ち上がった苦無。力の方向を、下へと変える。 明之進の肩に向けて下ろすのは、刃先ではなく握りの方。
殺しはしない。抵抗できなければ良い。 それが甘いと言われようとも。]
(278) 2014/02/15(Sat) 23時頃
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[左肩を打った感触が、苦無を通じて手に伝わる。 苦が無いようにと落とした一撃。 それは、どちらの苦しみを無くす為のものだろう。
突き出された剣が腕を狙う>>287。 細い剣先は、受ければ確実に貫通しそうだ。]
ちく、しょ……
[どこか鈍さを感じる動き。 それを受けずに身体を反転させ、その勢いで体当たりを狙う。]
(297) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
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[倒すのが目的ではなく、攻撃の意思を無くすことが目的だ。 稽古の時のようにぶつかり、思いのほか衝撃があった様な様子>>306に、僅か躊躇した。 昔よりも差がある体格差。 じゃれ付く時も多少手加減していたことを思い出す。
昔を思い出してしまい、咄嗟に此方から距離を取った。]
(318) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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