人狼議事


148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-

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視点:


【人】 肥代取り 置壱

 オヤ、満足いってなかったァかい?

[流し込んだ口内の血を洗うように瓶口からウォッカ・ストリチナヤを注ぎ飲み込んだ。>>5
酒精が傷に触れてびりりと痺れ、目頭が熱くなる。
そでれも、腕の中のルーカスの首の方がまだ暖かい。]

 俺もォだけどー。

[けっけ、引き笑いながら横目に抱きしめあう姿。>>3>>4
そのまま退室してしまったが…どうやら、うまくいったようだ。]

(11) guiter-man 2013/10/18(Fri) 19時頃

【赤】 肥代取り 置壱

[するりと彼の頭を腕に抱え込む。>>*1
シルクハットを外した髪に指を触れ、滑り落ちるのはその瞼。
望みの通り、朱よりも深く染まった眼に眉尻下げた自身の姿を映しこむようにしてから、唇をあわせた。
傷を舐られるようなら好きにさせ。]

 躾ぇ終わったら風呂にでも入るかァ。

 く、く
 ――馬は、気持ちィかい?

[冗談めかした口調。
太腿を打つ音と鳴き声>>*0が聞こえたあたりで、ルーカスの耳を一度そっと塞ぐ。]

 次ァ、俺が下でしよォか、

[すぐさま耳を開放する。息を吐くような声は、相手に判られなければそのまま流すつもりの一言を零した。

何事も無かったような面をしながら、にやにやり。]

(*2) guiter-man 2013/10/18(Fri) 19時頃

【赤】 肥代取り 置壱

 だからそォいう、  ふ、

 いや、ありがとォねぇ。

[寄せかけた眉を下げ、相も変らぬ口を鉄の香りで塞ぐ。>>*3
指の腹で白い頬をなぞった。薄く赤みが差した肌の色に、瞳の紅がよく映える。
本気かどうか曖昧な表情からの問いかけには、軽く肩を竦めて裏の無い、にこり。同意を示した。]

 湯船に合うのは、やっぱ冷酒かねェ。

[喉に痺れるウォッカを飲み干し、給仕に目配せを。

秀麗な唇が玩具と連呼する度、色々な感情綯い交ぜの妙な笑いを浮かばせた。]

(*15) guiter-man 2013/10/18(Fri) 23時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[紅を引いたが如く色付くそれが微笑む。>>*4]

 ――アァ、聞こえちまったァ。

[淫を孕んだ声音を落とし、指を解いて聴覚を解放する。
視界を閉ざす直前まで、白い肢体と叫び惑う馬のあられもない光景を映したまま、首をぎゅぅ、と抱いて鉄色の唇を貪った。

舌の上に冷たい赤。ルーカスの精を思わせる味を唾液と共に彼に送る。
先程シーシャにされたそれを真似て、口端軽く牙を立てた。]

(*16) guiter-man 2013/10/18(Fri) 23時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[事が終わったのを認めてからルーカスの呼吸を塞ぐのを止めると、うんざりしたような呟き声が>>*5。]

 勇猛ォー?

 …、ってェ、言っても可笑しかないかぁ。
 たまにうるっさいがァね。

[うーん、首を捻っていれば昔々、件の狼男から受けた仕打ちが蘇る。

初物のワインなんかを理由に寝所へ招かれて散々っぱら組み敷かれ、その上朝には人手が足りないからと縄張り争いに駆り出された事。
若かりし時節だったので経験豊富なルシフェルからは教わった事も多かったが、未だに冗談きついと言いたくなる様な話だ。

後々逆手に騙して押し倒し、切れ痔にしてやったけれど。]

(*17) guiter-man 2013/10/18(Fri) 23時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[>>16きっちりと服を纏ったルーカスの首の無い身体には先の情事?の痕跡なぞまるで残っていないように見える。
暴れ馬を調教していた主人のままだ。

ふ、と屈めたその肩と、何かを言いかけ微笑んだ首に交互に目を向け、軽く眉を上げた笑みを返した。
頼みの意図は測れなかったものの、すいとその肩に頭を寄せ、重みを任せる。]

 こォの御大臣め。

[くくく、喉を鳴らしてぽん、と背中を叩けば、次の動向を促して。]

(31) guiter-man 2013/10/18(Fri) 23時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 ―――ッそいつに近寄るな!!

[入り口に見えたすっかり小奇麗なドリベルとミケににこにこ顔で手を振りかける。
しかし、心根のよい悪魔が淫乱暴れ馬に水を渡そうとしているのを見れば、思わず声を上げた。>>32

反射的に手を伸ばし、肩をがっしと掴もうと。]

(34) guiter-man 2013/10/19(Sat) 00時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 ………

[うっかり、子供には毒だよ等と口走ってしまいそうになったのをぐっと堪えていた。>>37
流したことも無い冷や汗を垂らすような気分でちらっと馬を流し見る。]

 今訓練中だからお水は駄目。

[早口でとなえた言い訳はちょっと苦しい上に、意味不明だ。]

(39) guiter-man 2013/10/19(Sat) 01時頃

【人】 肥代取り 置壱

[肩を竦める動きに合わせて腕の中の首見下ろし、前髪を撫ぜた。]

 気ィ遣いは嬉しいけど、
 ちょォいと汚れてたってェ俺ァ構わないがねェ?

[燕尾服の腕に己の着物を沿わせ、裸の手に自身の手の甲をひらり触れさせる。
騎士の長い指は白く、染みひとつ無い。
抱いたままのルーカスの動きを感じ取れば、軽く持ち上げて目を合わせた。]

 湯船で一献も捨て難いがァね。

(40) guiter-man 2013/10/19(Sat) 01時頃

【人】 肥代取り 置壱

 そうそ。
 立ィッ派な馬ンなりてぇんだとさ。

 海老反りに見えっけど、あれで馬だぁから。

[きょとんとする顔に言い聞かせるように、魔法馬の各部分を指差したり。>>44]

 お水やりたけりゃぁこの辺にでも置いといてやんな。

[絞りに絞ったとはいえ、また復活してきたらどうしようかとも思っていた。
奈須麿さんではもう暫く無理だろうが。>>43>>45

何時の間にやらくわえこんでいた凄まじい量のローターは給仕ゴーストが持ってきたものだろうか。]

(53) guiter-man 2013/10/19(Sat) 02時頃

【人】 肥代取り 置壱

[すり、と滑らかな感触に指先が捕らわれる。>>49
首の無い身体の誘うような手付きに落ちていた笑みを浮かび上がらせ。]

 …さっきの升のお酒がいいねぇ。

 どりべる、おっちゃん達とお風呂いかない?

[ひょいとルーカスの首を見せるように抱いて、優しい悪魔を手招いた。
奈須麿さんからはもうさっさと視線を外しておく。]

(54) guiter-man 2013/10/19(Sat) 02時頃

【人】 肥代取り 置壱

― 大浴場 ―

[帯を解くのは今日二度目だ。
いざ風呂場に突撃する前にゴーストから酒を頂戴する。同じ銘柄で二本目というのは実は珍しい。]

 よっす、みなかたくん!

[右に生首、左に酒瓶。
何しにやって来たかわからぬいでたちで鼻歌交じり浴場を通過する。
先にルーカスを丸洗いせねばなるまい、酒は後だ。

床に伸び伸びしている狐を踏みそうになってひぇっと変な声を上げることになったが。]

(69) guiter-man 2013/10/19(Sat) 03時頃

【人】 肥代取り 置壱

[露天風呂に散見される食料の隙間に酒瓶を置いて、去り際見えた白猫と新米幽霊の青年にひらりと手を振った。]

 さむえるくんじゃーねぇかァ。
 飲ォんでる?

[笑い混じり尋ねた言葉はあまり場にそぐわないか。]

(71) guiter-man 2013/10/19(Sat) 03時頃

【人】 肥代取り 置壱

[服を脱ぐ前、椅子に置いた首を抱え上げると軽い口調で、揺らされて酔っていないかと尋ねた。
見たところ上機嫌なのでその点心配はないようだったが。>>72
ちなみに、タオルは携えていたがこちらも湯煙に仕事を任せていた。
日本男児は隠さないのだ。]

 そぉかい。
 こんな月夜に、飲まなきゃァ損だよ。

[腕に抱えたルーカスが既に浴場に居た連中に声掛けする際はひょいとその首の目線を各々のいる方へと向けたり。
驚きの叫び>>74にはからからと笑って、空いた手をサミュエルの頭にぽんと乗せた。]

 よくあるよくある!

 ?
 なんでそんな事ォ聞くんだい。

[口元に笑いを浮上させたままの疑問符に他意はない。>>75]

(78) guiter-man 2013/10/19(Sat) 04時頃

【人】 肥代取り 置壱

[>>73伸び伸びな狐の毛を擽る手から辿ってサミュエルの体を全体見やる。
脱いだのを見たのは初めてだ。当然のことだが。

そして当然の如く、青年の肌に浮かんだ鬱血痕が目に留まる。
すっと目を細め、直にそれを指差した。
確認するような手つきで己の鎖骨の辺りも指してみる。]

 此処ァ毎年こんな感じだよ。

 お前さんは、だぁれと一緒に居たんだァい?

[にまにまとふざけた口調で、ついと露天風呂の水面を顎で示した。
一蹴されれば浴場へと戻るつもりで。]

(79) guiter-man 2013/10/19(Sat) 04時頃

【人】 肥代取り 置壱

 たははぁ、ごめんねぇ。危なぁかったー。
 へぇいへい、おっさんもいらっしゃったよー。

[>>88ホールでは散々突っ張っていた妖狐が本性を顕にでるんでるんの伸び伸びになっている。
言わずとも分かろうがすごく可愛い。
湯気に当たってしっとりした尻尾に触れて、内側のふわふわに顔が綻んだ。
音を拾っているんであろう耳の動きはミーナの声によく反応していて。

目を白黒させ、目線が泳ぐサミュエルにからからと笑った。>>96]

 嗚呼ぁ、このひとらァね、これが挨拶なんだよー。
 コッチも毎年、だからぁー。

[笑混じり、気にしない気にしなァい、手を振った。

真っ赤に染まった頬を冷たい指が掬いなぞる。>>97>>99
言葉を失う青年に容赦のないにこやかな視線を向けて、次の反応を伺った。]

(109) guiter-man 2013/10/19(Sat) 15時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[確かに今夜は盛況だ。>>82目礼に、にまっと笑う。

ルシフェルがこんな広い浴場を作ったのも成金アピールってなもんではなくて、毎年恒例ナニソレのためであろうから。
人が多い、それすなわち各自がイベントでイッケイケに盛り上がっているというしょうもない裏事情に繋がる。]

 柏盛かァ。
 後でお酌に付っき合わせてねぇ。

[火花飛び散る視線と仏頂面>>83>>84>>94>>100を意にも介さずへらへらり。
煽り文句の上手さに内心舌を巻きながら、ルーカスもミーナも喧嘩上等といった雰囲気だ。ちとお遊びに、言われるまま首を置いておこうかともちらり考えたが。]

 嫌ァだーぷー。

[抱えてひらり、洗い場の方へ退散した。素っ裸の体の方も腕を取り引っ張っていく。]

(110) guiter-man 2013/10/19(Sat) 15時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[>>90>>92剣呑な声音にくつり、素のままの狐と戯れる死神姿に昨年の事を思い出す。
当時己が纏っていた羽織は、 深緑だった。]

(*39) guiter-man 2013/10/19(Sat) 15時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

― 回想・昨年 ―

[柔い毛並みの獣を犯す音と色。
図らず盗み見て暫く後、死神が襟を正した頃合いを見計らって声を掛けた。]

 楽しんでたァねェ…   みぃな?

[普段、御郷の慣れた言葉で告げていた呼び名を正したのは態と。
香しい花薫香を情緒も無くかっ喰らって甘い息吐き、顔を寄せた。
揺らぐ色を湛えた指の腹が相手のシャツの合わせ目を辿り、胸元をなぞる。]

 …随分と、

 短かった、
 よぉだけど、サ…

[面を歪めて挑発の声。
引き上げられて口元は弦月、浮く愉しさの元は嬲る意図。隠して内心、狐の上げた悲鳴を思っていた。

あの子の事は自身も気に入っていたのだ――。]

(*40) guiter-man 2013/10/19(Sat) 15時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[湯を浴びた死神御手付きの霊体と、己の温度はさほど変わらぬものだったか。>>111
それか、ぎりぎりで此方が温かかったかもしれない。
何しろ先にルーカスから熱を頂いたので。

擦り寄る肌の感触は只人の死人であるにも関わらず人並みにしっとりとしていて、瞳の色合いはどこか神秘を感じさせる。
誰かに触れたんだな、感じた予感に喉奥で小さく、ふふ、と。>>*42]

 何だい、そりゃぁ。  妙なことを。
 お前さん、さっきとぁまるで…
 別人みたいな様相だねェ?

[くつくつ、低く鳴らす。]

 お前さんは可愛ィよ。
 さっきっからずぅ…っと可愛い。

 だぁがね、その成りだぁと、
 触るにしたって気が散っちまって…叶わねぇよぉ。

[橙を覗き込んで告げる口元に、含んだ笑みを混じらせた。]

(*44) guiter-man 2013/10/19(Sat) 17時頃

【人】 肥代取り 置壱

[洗い場に着く前に浴場の割れた鏡前を通過したが、湯煙で気付けなかった。

入って早々設置された腰掛けに座り、半跏の姿勢でルーカスの頭を膝に抱える。
鼻歌交じりに手早く髪を梳いて洗えば、泡の香りが満ちた。
シャワーの湯が目に入らないよう流す間は鼻歌混じり、もごりと口元を動かし、やがて先分かれた平たい舌を伸ばす。]

 ――これぁ、みなかたくんのだなぁ。

[味として感じた"臭い"は、水や洗髪液のもの以外にも。
道理で大人しかった訳だ、と元になった死神を思い出し、くつくつ、喉を鳴らす。]

 さぁー!洗った洗った!
 喧嘩したけりゃぁ存分にしてくるがいーぃ!

[乾いたままのタオルで流した首を柔く拭きながら、足取り軽めに露天風呂へと逆戻りしようかと。]

(113) guiter-man 2013/10/19(Sat) 17時頃

【赤】 肥代取り 置壱

[>>*48薄い骨の窪みに触れる指を追い、視線の笑みに深みが刻まれる。
察しの悪い亡霊小僧の目をじり、と間近に見据える。
誰かに背を押されれば唇が触れる距離は、ふぅと吐き出すような声と共に開く。]

 …おじさんなぁ、
 他のおひとの面ァ目に浮かべてる奴は、
 抱かねんだよ。

[彷彿とするは何者か。聖書の節に記された知恵の実の悪魔、ヨハンネスの首を乞うサロメ。
底意地の悪い蛇の顔。くつくつ、くつり。

物知らずめ、肌の痕など知るものか、と。]

 俺ぁ水のネエチャンじゃぁねぇからナァ…
 も少し余裕が出来たら、お出で。

[離れるのはそに直後か。忘れろと言われたならば、忘れない。
弱みを握ってからかうのは楽しいことだから。*]

(*49) guiter-man 2013/10/19(Sat) 18時頃

【人】 肥代取り 置壱

― 一息前 ―

[逆上せ狐は酔っ払いより尚へべれけらしい。
酒を片手に容赦無く此方をたしなめていた口が素肌を舐める。>>117>>119
ぬるさと可笑しさとくすぐったさに、ひぃぇっひぇっと変な笑いを上げた。]

 あっへっへ、ちょぉ、どな、
 ひゃひゃっ、くっすぐってぇから!

[ひぃひぃ。お返しに舌を合わせる戯れなんぞも交え、たまにルーカスの息止まってるんじゃぁないかと気遣いながらひときしりじゃれあった。

OSがさりげなく更新されているとは知る由もない。>>118]

(126) guiter-man 2013/10/19(Sat) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

― 回想・昨年 ―

[>>*45捕らえられたまま引かれれば、温く吐息とミーナの味に覆われる。
乱れた布地についた僅かな抜け毛をそっと指で払い、吸わない煙草の苦味に眉根を寄せた。]

 ん、く…

[じんと微熱。痺れ。
痺れ切る前に平手をするりと、密着させた身体の隙間に滑り込ませて、離した。
着物の裾を翻し、半分昇天した妖狐に向きなおれば、その毛並みを痛わしげに撫ぜ。

唾液を垂らした指先を、荒々しい杭に突かれたそこにゆるく這わせる。
ゆるり、慣らして水音がこぷりと流れ落ちれば、それを吸った。
甘苦い白濁と、腹の中身の混ざった青臭い味。

たっぷりと注がれた死神の精と妖狐の液と。
啜り終えると、そっと獣の体にみどりの羽織をかけてやった。]

 ――後で返してねぇ。

(*54) guiter-man 2013/10/19(Sat) 19時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[やんわりとした耳に触れて、声音は指の動きよりもゆったりと。
喉奥から疼く熱が湧き上がるのをしかと感じ、眉根を寄せて、目尻に血が巡る顔をミーナの方へと向けた。]

 場所ォ変えようかァ。

[舐めとって唾液に光る指先を、スーツの肩に伸ばす。
自然誘うような動きになったか。
何事か拒否する理由なんぞつけられようものなら、そに気にさせといて何を今更、などと言い募ろうか。]

[よし、今年るぅかすとは接吻だけで我慢だ。
心に決めて、笑んだ睨みをミーナの瞳へと。*]

(*55) guiter-man 2013/10/19(Sat) 19時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[・・・
さんざ抱かれた直後だったか。
息を荒げるミーナの眉間にひやりとした指先が触れた。
あまり他者には使わない"力"。
上手に掛かれば死神の全てを絡め取って、力む動きすら奪うだろう。

繋がったままゆぅっくり、マウントを取ったれば、さも優しげな口調で告ぎ、甘い身体の死神を見下ろした。]


 後 は、俺が上ねぇ。

.

(*56) guiter-man 2013/10/19(Sat) 19時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

 だぁい丈夫さぁ

 るしぃん時は
 つい 椅子に座れないように したけども

 お前はせいぜい、腰が立たない程度に、

 優しぃぃくするから、
 ねぇ、

[先割れ平たい舌伸ばし、狐の仇討ちの体勢を整えた。
――朝陽が登るまで絶対に寝かさない。*]

(*57) guiter-man 2013/10/19(Sat) 19時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[>>125元より自らの指でルーカスを洗うというのが目下の目標であったものだから、事が終わればいたく満足げ。
頭を洗い終えたら体の方もと、背中を泡だらけにしてやったか。

疑問符が上がればにこにこ、ほのぼのと、目尻を下げた笑み。]

 いんやァ。
 みなかたくんも若ぇもんだのぉーってぇ…

 っはっは!
 ご冗談はよしこさん!

[タライにお湯を溜めて肩から体を流す。
言葉に反してルーカスが喧嘩を売っていない事はよく分かっている。]

 まぁだまだ、話し足りないんだろぉ?
 湯にもつかりたぁいしね。

[あの饒舌な口調とうまい語句はこの貴族が普通に楽しんでいるということを示していた。]

(147) guiter-man 2013/10/19(Sat) 20時頃

【赤】 肥代取り 置壱

[湯煙に隠れた部分を覗き見て、舌と牙が疼いたのは、指摘されない限り、内緒だ。]

(*59) guiter-man 2013/10/19(Sat) 20時頃

【人】 肥代取り 置壱

 なんだぁい、知ったような口をー。

[泡だてる掌の下、ゆったりとした筋肉の動きでルーカスのリラックスぶりがよく分かる。
己も彼らとの付き合いは随分長いが、なんだかんだ言ってミーナのことはルーカスの方がよく把握しているように思えていた。
あの亡霊の青年が発する色めきと、風呂場の雰囲気、それからこの場の臭いから察して細々、自身も心得ているつもりだが。

くっく、喉ならしながら舌先を口内に仕舞い込む。
鎖骨のてっぺんから足先までボディソープを流してしまえば、後は四肢をぐっと伸ばす体のために立ち場所を空けた。]

 そいつぁよかったぁー。

 っふは!気の長いこったねぇ!
 ま、みなかたくんならぁそんな待たないでも、
 11年もすりゃ気が変わるんじゃァないかぁ。

[なんだかんだ気のいい奴だし、付け加えながら露天風呂の方へ足を伸ばそうかと。]

(159) guiter-man 2013/10/19(Sat) 23時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[頬寄せた口元から吐息がくすぐる。
背に沿うた白磁の肉体が妙に熱く感じられて、く、と嗤うように呻いた。
奥歯を噛みしめる。震えが走るのが先か、下腹が疼くが先か。
湿度の高い耳元の感触が疼きを増してじれったく、眉根を歪めた。]

 さ、けは、
 いっとう旨いの、用意してぇ、ありやすよ、――旦那。

[少々考えてから、呼び方は、変えた。]

 そっちの方は、
 お前さんの、…ご随意に。

[凭れて、身を任せれば、さてと答えを待つ。]

(*69) guiter-man 2013/10/19(Sat) 23時半頃

肥代取り 置壱は、メモを貼った。

guiter-man 2013/10/20(Sun) 01時頃


【赤】 肥代取り 置壱

― 回想・昨年 ―

[くるる、人差し指で鉄線の輪を回す。
649年くらい前、郷里に帰る前にルシフェルから貰った牢の鍵が音を鳴らした。
降りた地下の暗闇に満ちた、とてもとても懐かしく、忌わしい臭気。

一時期、若い己が囚われた、巫蠱の壷。]

 ふ、
 佳い部屋じゃァないかぁ。

[ぱちん、ぱちん、笑い混じりにスイッチを切って入れて、死神の目を眩ませようと。]

 風情があってよ。

[肩越し、電灯の微かな反射で少々不服そうな目の輪郭が浮かんで見えた。>>*88
面倒そうに濁を飲む声音がおかしくて、ゆらと笑った。]

(*106) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[性急な男の指が帯を引く。>>*89
畳をかさかさ慣らすのは雪駄を脱いだ素足と、部屋の隅。
シューっとさり気無く声を落とせば、溝の中の気配はそのなりを潜めるように、退いた。]

  、ハァ…

[骨ばった手の甲が着物の裾から身に触れる度、息を漏らす。
妖狐と交わり、酒を喰らい、熱くなった肌が冷たい皮膚に心地いい。

蛇身に熱く滾るのは、隠れた欲と、腹の底。]

 …おいで。

[薄汚れた空気の中、手元の光が揺れて回る。
着物の落下に合せて、鍵と懐中電灯を床へと転げ落とした。
光源が遠ざかり、特に顔の辺りは暗く隠された。]

(*107) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[衣擦れの音を頼りにシャツの襟を背の方に引き、ベルトまでは手を掛けるも、全て脱がす暇も無く押し倒され。]

 ――おい、汚れっちまう… ぁ、

 、ん、ぅ

[首筋に噛み付かれ、舐られる。
ねっとりとした口付けの温さと僅かな痛みが背筋を痺れさせた。
舌の裏に残った紫煙の苦味、隠れたライムの残り香をぐぅ、と飲み込んで、声を堪える。

あまり感じない胸元への愛撫の隙に、腰元、下穿きごと手をかけた。抵抗が無ければそのまま引き降ろそうかと。
男の根元は既に熱く滾っていただろうか。
形を確かめるように下肢に触れてみながら、勃ち上がった己の冷えたものとすり合わせる。
合間、胸から腰元に落ちていく吐息の暖かいくすぐったさに、僅か身を捩った。]

 ぁ、 、

[細切れの息を吐きながら、死神の手が足を開くに任せる。
細めた目線は肩口辺り。だが折につけ、ミーナの視線がどう動くのかを、逐一追いかけた。
身を屈めて灯りを動かし尻たぶに触れる様、自分勝手そうな口調で告いだ無慈悲そうな言葉に、音も無く、笑み。>>*90]

(*108) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱


 嗚呼、そうだったかねェ…

   、んぅっ

[孔に熱を湛えた舌の感触が触れ、ぞわぞわとした疼きを身体中にもたらす。
震える腰の内側、擽る動きで異物を奥へと進まされ、動かされる度、温度の低い内臓が痙攣し、軽い抵抗感とじわりとした好さを訴えた。]

    あ、 ぁ、   ぅ

[排泄は、生き物だから当然する。
理屈はさておき、彼らと違って己は"長く生きている"。
汗もかかねば冷血で、おまけに滅多なことでは死なない自身の生理現象は、生を強く実感させるもののひとつだった。]

(*109) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[反り返った男根にするりと巻かれた熱の篭る指先が、弱い部分に触れて、扱く。]

 あ、っ…ぅ、 く…

 わ、るい、 臭いだろ、
 、っ、 …ふ、ぅぅ…っ

[鈴口を弄られ、高い声が出た。
膨らみ落ちる先走りが全体塗りこまれる湿った音。
締め付けられる程の焦れったさと熱さが自制心を奪う。

反面、冷静なところで、はぁ咥えられなくて良かった、と考えた。
理性が飛んでは作戦がパァだ。

仕舞いに中心とその周りを舐られて、ひ、とうめいた。
唾液の痕がひやりとした空気に晒され、やわい寒気が走って。]

 ふ、ぅ   く…

    ぁ、

(*110) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[あれ?そっちは舐めなくていいのか?
無用な気遣いが口に出る直前、肛腔にぎちりと昂ぶりが当てられた。>>*91>>*92]

  ―――ッィ! ぎ、

   ッ、  ぃ、 か…は、ァ

[脱がした時と同じく、性急な腰の動きが蠢く内部をぐち、と抉った。

ぎりぎりとした痛みと焼鉄のような熱さが、身体中を強張らせるも、屹立は留まること無く最奥まで侵入していく。
判りきっていた事だが、大きさ硬さも人並み以上なこの死神の熱が、こんな適当な慣らしですんなり入る訳が無いのだ。
しかも此方がその雄を入れやすいように、と触れる暇すら与えられていない。]

   ぁ… 、が  …ぅ、ぁぁっ、

     、  ぅく…  こ、

[爪を立てた畳の目にがりがりと傷がつき、息が止まりかける。
口元を薄く開けて上気した額に汗する、実にそそるミーナの表情を見上げて、こンのやろう、と叫びそうになるのをぐっと堪えた。]

(*112) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱


   は…ハァッ  は、

    ん  ぅ、ぁ…  くぁ…

[押し入った焼鉄が荒い律動と共に、ずる、ずるり。
抽送が始まれば、後は全体、その感覚を追うのに必死になる。

焦らされ、昂ぶるのは此方も同じ事。
激痛は動かす度に違う刺激となり、やがて波のような悦に変わった。]

   はっ、ハ… ぁ
    あ、ア…あぁ、あ、

   んぅ、ぁ イ、 あぁ、あ…っ! ア、ァ

[押し殺していた嬌声が上がる。
内側を穿った熱と激しい動きが身を震わせ、肉芽と死神の雄が擦れる度、びくんと背筋が弓形に沿った。
腹の下から背骨にかけてびりびりとした快楽が伝って、茎から白濁が溢れ出す。]

(*113) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[痙攣にも似た後孔の締め付けで、此方が既に幾度かイッたことが相手に伝わるだろう。]

   あ…っ、 あぁぁ… ん、ぐ、
   ぅ、ぅ…ウぅ、ん…ッ!

[血の滲んだように赤く染まった牙が、図らずも我慢するように己の手の甲を噛み締める。
懐中電灯を向けられるついで、その手も払われてしまったろうか。>>*93
瞳孔にちらつく明かりが淫靡を醸しているであろうミーナの表情を隠す。]

  うあ…っ、!
  ぃ、ぁあア… ふ、ぅぅ…、く、く、ぅ…あ…
   ハ、ぁあ…、ん、ぁ

[微かに聞こえる甘い声に、その唇を噛みたい衝動を抱えながら薄らと笑みを浮かべ。
やがてそれも止まない律動に流されて苦悶にも似た表情へと変わった。*]

(*114) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

 ハ…ぁ、…

[>>*94ミーナが体力を使い切るまでは、身を捩りながらその精を絞り、訪れる絶頂感に叫び声を上げて。
まぁつまり自身も目一杯に愉しんだ。
俄かに静まり返った土牢の片隅で、かさり、何者かが蠢く音がする。

―――来たか。
薄明かりの中笑んで、圧し掛かったままの死神につ、と指先を伸ばした。

力奪ったり、華麗にマウントを取って、件の台詞。>>*56>>*57
内側の熱をゆるりと引き抜けば、つ、と鱗の皮の上を、媚薬に似た死神の体液と己の血が混ざった粟立つ雫が滑り落ちた。
ふーっ、とすっかり暖かくなった溜息。
転がり落ちた懐中電灯を拾い上げ、咄嗟の事で慄くその顔を逆に照らし出した。

おお、可愛い。
舌先伸ばした弦月がより角度を増す。]

(*115) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[流れ出た薄桃の白濁を指先に塗りたくると、あまり慣れていない様子の相手の菊座にぬるりと伸ばしてやる。
多少上がった体温なれど、俄然運動した死神の熱い身体には程遠い。
まして無防備な部分に宛がわれれば、さしずめ氷のような冷たさだろう。

不意に上がった悲鳴は、かさかさという小さな音と連動していて、ニコリ。
暗い足元に手を伸ばし、這い出てきた"ソイツ"をむんずと掴んだ。]

 ――アァ、
 どぉやら、臭いにつられて
 起きてきちまったァみてぇだな…

 お前さんの、においにさァ…

[手元を滑り、懐くように指の間からまったそれは、 蚰蜒。
ゆらゆらとした触覚と連動して細やかに無数の足が蠢く。]

 かぁわいいやつだよォ…
 毒虫共のころしあいを生き残った…

 中ァ剥いたら、こォれが良く滑るんだぁ…

(*116) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[先端、両手の指先で優しく掴んだ蚰蜒を、怖気に粟立つミーナの肌に近づけた。

この間、笑顔はずっとにっこり浮かべたままである。]

 こいつで少しぁマシにするか…
 ちょぉっと痛ァい思いをするか…


 選びな。


[ぎょろり。
石榴のような目の奥で裂けた瞳孔が、死神を見据えた。*]

(*117) guiter-man 2013/10/20(Sun) 18時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[さらっと告げられる言葉に尚、ふははっ、と。>>160
軽々笑ってみせるルーカスの表情は、実に気心知れた相手に対するそれと見える。
あれだってこれだって悪意の無い戯れなのだろうと、思う。]

 仲良しだもんなァ、お前さんらー。

[鬼の居ぬ間にこんな評判。ミーナが聞けば卒倒してしまいそうだが。

先に間近で見た橙の揺らぎを思い、少し視線を落とした。]

 やわこくなるかどぉかはさておき、

 ――ちゃーんと、奪えるかねェ。

[互いの、心臓を。
ついと浮かべるのは眉間に皺寄せた死神の黒と、覗き込んだ橙。

まぁこちらが考えても仕様の無い事。
思ったところで、見えたのは浴場を後にするミーナの姿だったか。>>173*]

(229) guiter-man 2013/10/20(Sun) 21時半頃

【赤】 肥代取り 置壱


 …器、要るかい?

[湯で温まった指先が視界を半ば暗くして触れる。>>*70
笑い混じりの言葉に問うたのは、香りを口移そうという多少含んだ下心。

腰の線をなぞる腕へ伝える振動は、ただ凭れる動きだけではないことを己で悟り、照れ隠しにくくくっと笑った。

鼓動が早い。
逆上せ上がりそうだ。
あまり長いこと、湯船には浸かれないかも知れない。*]

(*136) guiter-man 2013/10/20(Sun) 21時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 なんだァ、大分減っちまったなぃ。

 みなかたくんに酌でもしてやろうと思ったのになァー。

[from露天風呂。覘けばいつの間にか、先住民が退出していたことで広々としていたか。

少々残念と肩をすくめつつ、目先の目的である稲戸屋古酒の一升瓶を拾い上げ、滅多に飲めないぞ、と腕の中のルーカスに見せびらかした。
妖狐と化猫とデュラハンの体が寛ぐ露天風呂へと、共にゆったり身を沈めようか。*]

(230) guiter-man 2013/10/20(Sun) 21時半頃

【人】 肥代取り 置壱

― はじめてのおつかいと聞いて ―

 しーしゃぁーよぉー!

[がばし、と背中からぶすくれた声>>226を上げた吸血鬼をホールドしにかかる蛇男。
見知らぬ妖狐と首無し騎士の間で凹んだ背丈をぐりぐりと撫でて。]

 飲んでるかァー?!
 うりうりうりぃー。

 おや、お前さんァ… あれぇ?
 芙蓉ちゃんとこのちびすけじゃーねぇのォ!
 おーっきくなったぁねぇー。

[ぱっ、と顔を上げて、妖狐の顔を見れば、頬を綻ばせて頭からつま先までまじまじ見やった。]

(233) guiter-man 2013/10/20(Sun) 21時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

― 回想・昨年 ―

 どけ、と云われて退く阿呆ゥが居るものかよ。

[>>*140力の抜けた足をゆるい力でもって広げ、くちゃり、水音を立てる。
闇に蠢く蟲毒の怖気に震える死神が、少し前まで思う様、此方の尻に宛がって突いて立ててたのと同じ音だ。

この調子なら内側も然程力んでいまい。ゆるゆる、指先を回すようにしてそこを解していく。
冷たい指や口調とは裏腹、可愛い狐にしてやったのと似せて、労わるような手付きになる。
…何十倍もねちっこいのだが。

明かりに照らされ呻くミーナの憂いては凍りつき半笑いになる多面相をはっきりと目に焼き付けて、低く満足げに吐息。
このザマを徹頭徹尾覚えこみ、後でドナルドに知らせてやらねば、と嗤ったところで。

ぺしゃり。気の抜けた音を立て、噴出したミーナの唾が飛んだ。]

(*151) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時頃

【赤】 肥代取り 置壱

[>>*141>>*142ぶはぁっ!と此方も笑いで噴出しそうになるのを、下唇噛んで押さえつけた。
動きを奪って尚よく回る舌だ。流石みなかたくん。

かさり、明かりの元であるミーナの上半身まで這い出してこようとする多足の影があれば、平たい舌の奥、シィィ、と威嚇し、膝下の方まで引き下がらせた。

この通り。
正直、こんなに面白いミーナにあまり嫌われたくは無いのだが――。

内心の苦笑は冷血の内側に隠された。]

 勝気だねェ、

 ――でもなァ
 此処じゃァそんな奴から、ばたばた死んでったんだよ…

[うねる蚰蜒の足を離して、指先をミーナの肛腔へ伸ばした。
柔らかい穴に冷たい先端をくわえこませ、反対の手では懐中電灯を器用に薬指にひっかけながら、つまんだ蚰蜒の触覚を優しげに噛み]

(*152) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時頃

【赤】 肥代取り 置壱

[ バ リ ッ ]

 お前は、大丈夫だねぇ?

 ちょっとくらいじゃァ死なねぇから…

[外殻を捻り捲られた蟲の内臓が、ぬるり、ぽたり、汗ばんだ死神のしっとりとした太腿に体液を落とし込む。
流れ込んできたそれを巻き込んで、内壁へと絡めた。
程よいぬるみがじくり、蛇の身を焼く熱として伝わり、内側の滑りをいよいよ良くして行く。
明かりをそっと床に置いた。]

 俺も、――遠慮ォしない。

[耳打ちしたのは、熱を持った死神を穿つ直前。*]

(*153) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時頃

【人】 肥代取り 置壱

― 回想・昨年 ―

[シャァッとカーテンをあけると、ハロウィーンより一夜明けての澄んだ空気が気持ちよい、非常に良い朝チュンが窓の向こうに広がっていた。

柔らかいベッドの上で意識を取り戻した死神の前に立つのは、きっちりとした藍染の小袖を纏った蟒蛇の、いつも通りのにやけ面。]

 起きなくてぇもいーよ。
 どぉせ起きれんだろぉけどさぁー。

(248) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時頃

【人】 肥代取り 置壱





 そのままでちょォっっとおじさんの説教聞きなさい。



*

(249) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時頃

【人】 肥代取り 置壱

 おうおう、ちいちさんだよぉー。
 元気してたみたいだァなぁー!

[ぴこん、と立てた耳の間に指先伸ばし、前髪をいつもの癖でさくりとなでる。>>236

顎の下でけらけら、ぱたぱた、騒ぐ吸血鬼を脇から抱えてうりゃー、などと回りながら、今日も優雅な首無騎士の問いかけに頷いて。>>243]

 アァ、うちの協会がご贔屓してもらってるとこの子ォ。

[ちなみに、団体名は全日本妖怪協同組合亜細亜連合協会という。]

(250) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[芙蓉とは、彼女の連れ合いを通じて知り合ったのだが、共に三日三晩馬鹿笑いしながら飲み明かす事もざらにある。
実は数少ない気心知れた相手だ。
無論、やましい間柄などではこれっぽっちも無い。

だからだろう。
ちびすけ、否、立派になった二尾狐のドナルドが気を許してしまったのは。]

 そぉかぁ、どなちゃんも遂にでびぅしたか。
 いいこったなぁ!

(251) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 あぶないことがあったらすぐおっさんに言いに来なさい!

[満面の笑みで言い放った言葉は、ちょっと過保護だった。

ぎゅぅ、っと首に腕を回してきた吸血鬼の邪気の無い質問>>240には、んん、と首捻り。]

 しーしゃはよい子だァけどなー。
 優しくできるかぁ?

[どっちにも過保護だった。]

(252) guiter-man 2013/10/20(Sun) 23時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 ――さぁ、どぉだろね?

 俺も、お前さんらと会って、まだ200年位だァしな。

[>>237嫉妬、と感情を一口にして言えば自身にとっても好意的な友人であるミーナよりか、ホールに放置してきた馬野郎に対する方が強かったような気はする。
内緒だが。]

 …上手くいったら乾杯しよぉかねー。

 キールロワイヤル…
 まだ飲んで無ぇんだぁ。

[腕の中のルーカスに鼻先を近づけて、くつくつと。
思うのは、弾き飛ばして注いだシャンパンの香りと、窓の下での口付けの感触だったか。*]

(259) guiter-man 2013/10/21(Mon) 00時頃

【赤】 肥代取り 置壱

 …お前さえ良ければ?

[にま、彼の口癖を真似て告ぐ。>>*143

深い赤みを帯びた瞳を間近に見つめ返し、熱い肌に触れられて息を吐く。
皮膚の刺激に身震いするのを、口付けて誤魔化した。

露天風呂では言葉の通り。
酒を呷っては人目も気にせず、彼の唇に注いだ。*]

(*168) guiter-man 2013/10/21(Mon) 00時頃

【人】 肥代取り 置壱

 よぉーっしよぉし!
 楽しく遊んでおいでねぇ。

[澄みきった応えに眩しげな顔で頷いて>>258

手にした酒瓶傾けながら、シーシャの髪を撫でる隙間、ふと見えた黒い羽の影につと目をやった。>>241
ひょいひょい、と軽く手招いて。]

 どぉな!
 あの子ぁ、どりべるってんだぁよ。
 ご挨拶して贔屓してもらいなぁー。

 あと、包帯でちっちゃいのぉは、
 とれいるくんってんだァー。
 見かけたら仲良くしてやんなぁ。

[からから、ホールに笑い声を響かせながら。*]

(261) guiter-man 2013/10/21(Mon) 00時頃

【人】 肥代取り 置壱

 だぁよなー!

[光り輝く笑顔を向けられ、わっしゃわっしゃしながら盛大に苦笑い。>>263
可愛い正直者には敵わないものだ。]

 …
 おぅおぅ、行くよー。

[心なしか楽しげなシーシャの表情に、答えは、「勿論」。*]

(265) guiter-man 2013/10/21(Mon) 00時半頃

【赤】 肥代取り 置壱

[湯船に浸かるのは本当に短時間となった。
いくらしぶといからといっても熱湯に浸かれば眠くて堪らなくなる。
変温動物の悲しい宿命だ。

代わりにルーカスの身体を湯に浸からせたまま、自身はその頭と酒瓶を抱いて、背中合わせに座った。
芳しい酒を浴びるように飲んで、含んでは間近の首に口移す>>*172。]

 ふ…ぅ、   んく、

[舌を吸われ、ルーカスの艶を含んだ吐息が干した酒の代わり口内を満たした。]

(*184) guiter-man 2013/10/21(Mon) 01時頃

【赤】 肥代取り 置壱


 …んー。

 お前さんの見立てだろォ。
 初っ端引きのいい升酒持ってぇ来やがって。

[熱い肩にくたり、凭れて星を眺める。月はかなり傾いて、その姿を半ば建物の影に隠していた。
金糸の髪と額を撫でる。声をかけられ、敏感な肌身に触れられれば、少し抑えた息を漏らして短く、ン、と応える。
首を持ち上げ、視線を合わせた。
瞳の深紅は余程色濃い。己の眼と、さてどっちが紅いやら。]



 ――、…幾らでも。

.

(*185) guiter-man 2013/10/21(Mon) 01時頃

【人】 肥代取り 置壱

 んー?
 ったっはははは!!つがいかぁー!
 へびにつがいなんて居るのかァねぇ?

[騎士の体にじゃれつく無邪気なミケのやんわりとした耳の裏側を、指先でほぐしながら、その問いかけをからからとした笑いで飲み込んだ。>>262]

(275) guiter-man 2013/10/21(Mon) 01時頃

【人】 肥代取り 置壱





 明日、殺されるってェんなら、

 なりてぇなァ。




[誰にも聞こえぬ声が、何処かへ落ちた。**]

(276) guiter-man 2013/10/21(Mon) 01時頃

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生存者
(10人 90促)

置壱
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