167 あの、春の日
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―追いコン会場―
――…。
[>>112フィリップを出迎えた後、青年は暫し目を瞬かせ。]
…あ、フィリップ先輩。 あちらへどうぞっ。
[何処かぼんやりとした頭から薄い靄を振り払うように軽く頭を振ると、フィリップを今回のパーティーの主役用に用意した椅子の並ぶ奥へと誘導しようと。**]
(4) 2014/03/08(Sat) 00時半頃
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皆さん揃うまで、ちょっと待っていて下さいね。
[フィリップを席へと送って笑いかけると、青年は再びドアの方へと向かう。 そうだ、この時こそじゃないかと思い直し、カメラを構え。 次にやって来るのは誰だろう。どきどきしながらハルカの後ろでスタンバイをしていた。
>>16ゴロウがやって来て、>>9クラッカーが鳴らされる。 青年は驚いて立ちすくむ先輩の姿にカメラを向けてシャッターを切った。 >>19撮ったか?と聞くハルカには親指を立てて見せ。]
ゴロウ先輩もいらっしゃいませー! あちらへどうぞー。
[他の人よりも遠慮のないそれの余韻が去った後、色とりどりのテープを頭に付けたままの彼を笑顔で迎え、フィリップの座っている席を指し示した。]
(45) 2014/03/08(Sat) 19時頃
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[>>10エルゴットにはクラッカーを鳴らすのはやめるらしい。 その時の青年は犬の事は知らなかったが、確かに繊細な性格を持つ彼女を驚かせるのは憚られた。 人に合わせて対応を変えるべきかと、仕事を終えて飲み物を取りに行くハルカに尊敬の眼差しを送り。]
流石、先輩。
[同級生はどうしていたのだったか。 同席していた筈の彼女たちの事を思い出そうとすると、頭が何処かぼうっとして。]
…?
[緩く首を傾げる。 けれどすぐに気の所為だろうと思い直し、青年は主賓である彼らにカメラを向けてシャッターを切る。 ――ジリヤは綺麗なワンピースに身を包んでいて、こちらには笑みを向けてくれた”のだったか”。]
(46) 2014/03/08(Sat) 19時頃
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[>>6遅れてやって来たシーシャの姿を見とめれば、]
お疲れ様でーす。
[会釈をして彼を出迎えた後は、幼馴染と話す姿―ハルカは酔っ払っているように見えたが、きっと気の所為なのだろう―を目に収めつつ、そのまま写真係を務めた。
後、この会場に来ていないのは…? エルゴットが来ていないのは分かったが、足りないような気もしていて。]
(47) 2014/03/08(Sat) 19時頃
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[>>40紫紺のドレスを纏い、長い黒髪も結って華やかに装ったエルゴットが現れれば、其方に意識が向いて戸口前でにこやかに笑って出迎える。 中庭で起きた事を青年は知らない。 もし知っていたら、何らかのリアクションを起こしたのだろうけれど。]
エルゴット先輩、いらっしゃいませー。
[彼女と共に尻尾を振りながら勢いよく入ってきた子犬に気付けば青年は目を丸くして]
わー、可愛い! こっちにおいで。 チーズ鱈は好き?
[カメラ係を放ってしゃがみ込み、チーズ鱈を餌に子犬を構い始める。**]
(48) 2014/03/08(Sat) 19時頃
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あはは、くすぐったいって。
――あ、フィリップ先輩。先輩も撫でます?
[>>56フィリップが来た時には、しゃがみ込んだ青年は餌を使って子犬の接触を果たす事が出来、チーズ鱈を食む子犬の頭を撫でていた。小さな舌が指を舐めれば声を立てて笑い。 彼も子犬を触れるように少し体をずらして。
主賓を構わずに子犬と遊び始めたのは、勿論白いふわふわとした容姿に心惹かれたというのもあるが、いつも通りにしていたいと思ったから。]
(72) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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[青年は卒業式ではひっそりと泣いていた。 ぼろぼろと涙を零して時々鼻を啜る姿は、近くに座っていた同級生なら気付いていたかもしれない。 けれど卒業生を見送る際には涙の名残は殆どなく、笑顔を見せていただろう。
”写真をよく撮っていた、新聞部のそそっかしい後輩”。
――あぁ、そんな奴もいたなぁ、と。 ちらりとでも思い出して貰えた時には、泣き顔ではなく笑顔であって欲しい。]
(73) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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[シーシャが三年の先輩達に色紙を配っていたのは、会場内の撮影をしている時に気付いていた。
>>64シーシャのフィリップを呼ぶ声。>>71フィリップがそれに応じるのは見えて。 次は彼に色紙を渡す番なのだろうか。 子犬を構い始めてからは見ていないから分からない。]
…俺も、渡さないとな。
[名残を惜しむように、一時の逃避から別れの会という現実と向き合う為に、 子犬をもう一度だけ撫でた後に青年はぽつりと呟き、]
また後でなー。
[へらりと笑い、立ち上がると写真の入った封筒とアルバムを取りに向かう。]
(76) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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[色紙が置かれていた場所の近く…机の上にアルバムと封筒はあった。 置いたままのそれを見て思わず息をついたのは安堵か、それとも。 既視感のようなものを覚えつつも、迷わずにそれを手に取る。 ちらりと見えたのはテーブルの上の飲み物。>>63
少し喉が渇いていたので、青年はろくに中身を見ずに6を手に取った。]
(78) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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[青年が手に取ったのは桃サワー。 桃の炭酸ジュースだと思い込んだ青年はしゅわしゅわを水泡の立つそれを口にして、ふわりと顔が熱くなるのを感じ。]
…?
[不思議そうに緩く首を傾げる。 アルコールを口にしたのはこれが初めてだった。
――大学のコンパで同じようにジュースと間違えて飲んでしまってからは、青年は飲み会で出てくる飲み物は細心の注意を払うようになった。]
(80) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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せんぱーい。
[その時、ゴロウはどうしていたか。 更に二口程飲んで増したふわふわとした気分が、アルコールを摂取した所為とは気付かずに軽やかな足取りで可愛がってくれた先輩の元へ向かう。 スキップしたら月まで行けそうだ、なんて。ありえない事を夢想しながら。]
ゴロウ先輩、プレゼントがあるんです。
[へらりと、少しだけ赤みのある頬にいつも通りの笑顔を浮かべ。]
(81) 2014/03/08(Sat) 23時頃
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―少し前・フィリップと―
[>>79撫でる、と言ったフィリップが子犬に手を伸ばすのを、目を細め、膝を抱えながら見ていた。
動物好きの優しい先輩。 幼馴染と一緒にいる時には態度がより砕けていて。微笑ましく思う、そんな姿をこっそり目にするのも好きだった。 生物部に所属し、兎の世話をする彼のジャージ姿はフィルム以外にも目に焼き付いている。]
フィリップ先輩は、どこの子か知ってますー?
[会の意図には触れず、そんな質問を。 エルゴットとやって来たのは見たが、こっそりと飼っていたとは想像していなかった。]
(84) 2014/03/08(Sat) 23時頃
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[>>86いつも以上に散漫な意識では、ゴロウの心配そうな視線には気付かない。 よって、何かに気を取られて振り返ったのにも気づかずに。]
えーとですね、 ハルカ先輩のアイデアで、綺麗にお化粧したジリヤ先輩の写真を皆にプレゼントしようって。
[そう言いながらゴロウの名の書いてある封筒を差し出す。]
――卒業おめでとうございます。 先輩が寮を出るまでに、これまでに撮った写真を現像して渡せるように頑張りますね。
[声も震えてない。 …大丈夫、笑えてる。 筈。]
(89) 2014/03/08(Sat) 23時半頃
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[モデルであったジリヤはこれに対してどんな反応をしたんだったか。 勝手にプレゼントにした事は怒られたか、それとも。
でも、渡した封筒に一枚多く入れた幼馴染の写真、そしてツーショットのものを見ればきっと綻んだ筈。]
(90) 2014/03/08(Sat) 23時半頃
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―少し前・フィリップと―
[>>88自分の質問にフィリップが一瞬身体を固くしたのは目に入って。 何か拙い事でも聞いてしまっただろうかと、不安になる。 けれど紡がれた言葉を聞いて]
野良なんですか? …そうなんだ。 世話をして貰ってたとしても、家がないのは可哀そうですね。
[眉を下げて子犬を見つめる。 フィリップがエルゴットの方に視線を向けるのには目を瞬かせ。もしかして、と思い当たり。
彼女の絵を見せて貰い、感想を言った時の笑顔を思い出す。――写真に収めたいと思ったくらい、とても素敵な笑顔だった。 もっと見たいな、と思ったけれど、あれ以来見る機会はあっただろうか。 エルゴットがフィリップの視線に気付いたなら、青年の視線も彼女に向いていたのに気付いたかもしれない。]
(96) 2014/03/08(Sat) 23時半頃
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…そうなんですか。
[>>93その時に紡がれた告白。 それは思い当たっていた事だけれど。]
でも。 先輩は一緒にいたくないんですか? 世話をしていたんでしょう…?
[今は髪で顔が覆われていないから。 揺れる瞳も良く見える。 青年は眉を下げて問いかける。――本当に誰かに託していいのかと。]
(97) 2014/03/08(Sat) 23時半頃
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―ゴロウと―
あ、ありがとうございますー。
[>>92差し出された飲み物には疑いもなく手を伸ばして。 一体、何のジュースなんだろう。試しに飲んでみるとオレンジとカシスの味がした。 何故かふわふわとした感覚が増大する。]
…ミックスジュース?
[緩く首を傾げる。 子供の舌はカクテルの味など知らない筈。]
いえいえー。
[封筒を受け取られてお礼を言われれば、ぶんぶんと首を振る。 …首を振ったら少し頭が揺れる感覚に襲われたので、フィリップに向ける視線にも気付けずに。]
(99) 2014/03/09(Sun) 00時頃
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[>>95ふわふわして気持ちがいい。 綿飴で出来た雲の上にでも寝そべっているような気分だ。 青年は様になっていない敬礼をして見せる。]
へへー。 はいっ。 ご期待に添えるように頑張ります!
[自分の切り取った世界を、この先輩が何度も頷きながら―浮かぶ表情は、何処か満足げに見えた―見てくれていた事は大切な思い出だ。
あの時に卒業する先輩に渡した写真は、先輩が映っているものだけではない。 彼が手入れをしていた花壇。数々のイベント事。 そしてこの寮で一緒に過ごした仲間達を撮った写真も。 青年は撮る側だったので、全体写真くらいでしか写っていないが、それでいいと思っていた。]
(104) 2014/03/09(Sun) 00時頃
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