人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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【人】 会計士 ディーン

[そうして次に見付けた人影>>14に、ついと視線を向ける。
否、酷く遠くに居たから、もしかしたら人影ではないかもしれない。

けれど何処かへ向かって動くのを見れば、それに近付く価値はあるだろうと。
此方は単独行動をしている様子だし、敵だとしても即座に戦闘に、という風にはいくまい。
数々の打算を脳裏に浮かべれば、タンッと再び踵を鳴らす]

 味方だと、話が早いんだがな。
 ――いいや、遅いのかな?

["何処かの誰か"の口調を真似ながら、扉を設置して。
次いで"時計ウサギ"が姿を表わすのは、彼の者の目の前*]

(20) 2015/06/24(Wed) 12時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 12時半頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 12時半頃


【人】 会計士 ディーン

[扉から出れば、目の前に見える男>>39に目を細める。
――さて、彼は一体"どちら側"か。
品定めする様に眼鏡越しに視線を送りながら、小さく首を傾げれば、血の取れきれない髪が歪に揺れた]

 悪いが、私には美味い茶は淹れられないよ。
 お茶が欲しいなら、"帽子屋"に頼むと良い。

[よく、という事は、彼はきっと既に"三月兎"に会ったのだろう。
"帽子屋"と同じ様に両方の作品に登場するウサギは、さて。一体何方の味方なのだろう?

まさか死んだなどとは知らないから、是非此方について欲しいものだと胸中で零しながら。
相手が下がるのを見れば、此方から一歩距離を詰める。
……それ以上近付く事は、しなかったけれど。

少なくとも今は、彼に対する害意は無い。
軽く手を上げて、まるで"丸腰"だとでも言う様に]

(47) 2015/06/24(Wed) 17時頃

【人】 会計士 ディーン


 ああ。私も疲れているから、派手な事はしないつもりだ。
 ――だが、話すならにせウミガメとグリフォンの話が良いな。

[セイウチと大工――成程、彼は"鏡の国"側なのだろう。
そう当たりを付ければ、軽やかな口調で返し。
寛げはしないだろうが、と。最後に付け足してみせる]

 私は"時計ウサギ"。……あんたは何だ?

[酷く簡潔な問いを投げて、返事を待つ。
別に返事が無くったって、続ける言葉は変わらない。
相手の話など、あまり聞く気は無かった]

(48) 2015/06/24(Wed) 17時頃

【人】 会計士 ディーン

 そうそう!
 "帽子屋"から招待状を預かっているんだ。

 ――どうぞ?

[ごそごそと懐を漁ったのなら、招待状を一通取り出して。
それの宛名が正しくは誰になっているかなどは知らないが、彼へと向けて揺らしてみせる。

何の変哲も無い"招待状"。
開けたって剃刀なんて入っていないし、妙な液体が吹き出したりもしない。

とはいえ、そんな事は彼は知らないだろうから。
もし拒絶されたなら、大人しく懐へと戻そうか。
そもそも、この"役割"は時計ウサギのものではないのだから]

(49) 2015/06/24(Wed) 17時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 17時頃


【人】 会計士 ディーン


 時計ウサギは手品師じゃあ無いんでな。
 生憎このシルクハットには、何も入っていないぞ。

[肩を竦め、耳に添える様に被っていた小さな帽子を外して見せる。

どうやら丸腰だと示しても警戒は解けない様>>50だが、それも無理からぬ話だろう。
そもそも剣を持つ血塗れの相手に話しかけている時点で、何らかの手を打っていると考えられてもおかしくない。

……髪に着いた血には気付いていなかったから、本当の理由にまで気付く事は無く。
己の纏う血の臭いもまた、同じ事。
シャワーでも浴びたかったが、こんな状況ではそんな余裕もあるまい。

返す様に両手を上げられても、此方も警戒を解くわけが無く。
それでも応戦の準備はあるというだけで、此方から仕掛ける気もまた、無い]

(61) 2015/06/24(Wed) 21時頃

【人】 会計士 ディーン


 …………急に饒舌になったな。
 はあ、自分から言っておいて腹が減っただ?
 一体何なんだ、お前は。

[こちとらあまり食事に執着がある方では無いから、彼の言葉>>51に同意を返しはしない。
座り込む相手には呆れた視線を向けながらも、残念ながら表情は変えられないまま。

先の帽子屋もそうだけれど、会う奴会う奴緊張感の無い奴ばかりだ。
それが悪いとは言わないが……少々、やり辛くはある]

 出ない、ってば。

 ……ん、ああ……。
 ディーダム、ね。ふうん。成程。

[彼の二人組なら、まあ。一人に節約されてもおかしな話ではないだろう。
やらされる側はたまったもんじゃないだろうが。

何だかんだと律義に返事を返してしまいつつ、次いで招待状を相手へと]

(62) 2015/06/24(Wed) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

[ポケットへ仕舞われる招待状>>52を見ながら、あっさり受け取られたそれに息を吐く。
何というか……本当に。
疑われないのは良いのだが、本当にそれで良いのか]

 居場所?
 そうだな、広場から動かしては居ないから、きっとまだそこに居るんじゃないか。

 鳥にでも啄まれていたら、その限りじゃないが。

[そもそも屍体を啄む様な鳥が居るかも知らないが。
この言葉の意味は、彼に正しく捉えられただろうか。
相手が理解していなくたって、別に説明してやるつもりも無いけれど]

 食事がしたいなら、城にでも行ってみたらどうだ。
 食堂でも何でもあるんじゃないか。……多分。

[自信無さ気に、小さく首を傾けて]

(63) 2015/06/24(Wed) 21時頃

【人】 会計士 ディーン


 それに、服の変えもあるかも知れないぞ。
 少なくとも私の分はあったから。

[真っ白なスーツを両手で示してみせて、小さく首を傾げる。
一応は、親切心のつもり。
だって血塗れの服が気持ち悪いというのは、さっき散々味わった事だからディーンも知っている。

呑気に話すこの状況は、何だか少しおかしいものの。
――案外、悪くないかもしれない]

(64) 2015/06/24(Wed) 21時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 21時頃


【人】 会計士 ディーン


 ……だからあんたに言ってるんだろう。

[言外に"ディーとダム"はあんただろう、と。そう告げながら。
臆病という言葉>>81には、そうは見えないがなと小さく落とす。

はて、さて。
彼にの中でディーとダムはどういう位置付けになっているのか。
まるで己とは別個の何かの様に、他人事に語られるそれに、ほんの少し興味をそそられる。

だけれど、態とらしい泣き真似に萎えて、ため息一つ。
白々しく"分かってる">>82なんて返されたなら、舌打ちを重ねて。
嗚呼もう全く!此方の神経を逆撫でしてくる奴だ!

どうかしたのか、と。不思議そうな顔だって、確かに苛立ちを煽られていくのだけれど。
それでも怒る気になれないのは、彼が妙に落ち着いているからなのだろう]

(84) 2015/06/24(Wed) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン


 そう、会っていた。
 今ならまだ"会える"と思うぞ。話は出来ないだろうが。

[どうやら察してくれたらしい彼に肯いてみせ。
零される笑みには、此方からも笑って見せたいものだが、結局軽く肩を竦めるだけ]

 …………成程。三月兎もか。
 その血は"そういう事"ってわけだな。

 さて、仲良くやってると良いんだが。
 あんたも死ねば、お茶会に参加出来るかもしれないぞ?

[座り込んだ彼の対面で腰を屈め、彼に仕舞われた招待状を指差す。
酷く楽しげな口調だけれど、仏頂面のまま。
それはいっそ、狂っている様にも見えたかもしれないけれど。

あやふやで面倒な奴等が真っ先に消えたというのは、中々に面白い。
嗚呼けれど……同じ兎として、三月兎には少し、興味があったのだが。
もう会う事は叶わないのかと思うと、僅かに落胆してしまうというもの]

(85) 2015/06/25(Thu) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

 城は此処からそれ程遠くはないぞ。
 あそこからでも、あんたが見えたくらいなんだから。

[此方を窺う相手には、きょとりと目を瞬かせ。
やがてふと眼差しを和らげれば、おかしそうに言葉を紡ぐ]

 派手な事をするつもりは無いって言ったろ。
 あんまり警戒するなよ。

[正直な所、いくら相手が手負い相手だといっても、今挑んで勝てる気がしないもので。
争いを避けたいのもお互い様だと思っていたのだが……彼はそうではないのだろうか。

幾らいつか殺さねばならない相手でも、その時期くらいは選んでも良いだろう?]

 案内くらいならしてやっても良いが……、
 途中、面倒な争いに巻き込まれそうなんだよな。

[先に城から見た風景を思い出しながら、頬に手を当てて考え込む仕草。
流石に争いの場に巻き込まれたのなら、何もしないわけにはいかないだろうから。
出来る事なら、彼等の前は通りたくない所]

(86) 2015/06/25(Thu) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[そうして向けられた呑気な言葉には、呆れを通り越していっそ感心しながら]

 …………そうだな。
 実は私は魔法使いなんだ。すごいだろう。

[何だかもう面倒になってきた。
えっへんと軽く胸を張って見せて、苦笑めいて息を洩らす。

魔法使いなどと言っても、まさか信じるまい。
揶揄られているのだと、しっかり伝わってくれるだろうか]

 此処から城が見えるなら、面白い"魔法"を見せてやれたんだがな。
 ――残念。

[見上げてみても、木々に遮られて城を見る事は叶わずに。
であれば、ディーンの力でそこへ向かう事も出来やしない。

ま、そもそも。見えた所で、彼をそこに運んでやる義理など無いのだけれど]

(87) 2015/06/25(Thu) 00時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 00時頃


【人】 会計士 ディーン

[三人分の脳内会議>>129などと言われれば、ふぅんと鼻を鳴らす。
大変そうだし気の毒だとは思うが、その感覚は理解し得ないので。
どうせ敵の事だし、と。軽く流してしまおうか。

つらつらと並べ立てられる言葉の群れには、いい加減辟易してしまう。
元より此方は言葉の多い方では無いから、聞き取るだけで精一杯。

血を啜るなどという物騒な思考には、気付かぬまま。
それでももしそれが口にされていたなら、余計喉が乾きそうだと呆れて返しただろうが]

(147) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン


 五分五分だと良いんだがな、どうだろう。
 そもそも仲間の数も敵の数も曖昧だ。

 ……送って欲しいのか?
 ふ、抵抗しないなら別に良いが、疲れるのは嫌だ。

[軽口の応酬は、存外楽しいもので。
答えたい部分だけ受け取って、返していく。

そうだ、抵抗さえなければ、今すぐその首を掻っ切ってやっても良いのだけれど。
残念ながらそうもいくまい。
全く以て、ままならないものだ。此方はただ目が覚めたいだけなのに。

城が何処かと問われた>>131なら、手袋を嵌めた指先で上を指差す。
案の定、城の姿は見えはしないけれど。
この位置ならきっと、立っていても座っていても見えないんじゃないだろうか]

(148) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン


 ……お前、難儀な奴だな。
 安心しろ。派手でなく攻撃するっていうなら、もうとっくにしてる。

[此方を観察する視線を断ち切るのと、言葉尻を捕まえてくる相手にひらひらと手を振って。
そもそも争う意思があるのなら、最初から彼の背後に扉を設置して急襲している。
そんな事、彼は知り得ないだろうけれど。

お互い応じる気はある癖に、何とも消極的なものだ。
まあ此方からしたら、疲れてなくったって彼の相手はごめんだが。
……だって、強そうだし]

 女王が?ああ……そうか。ふむ……、
 シュゼットは、大丈夫かな……。

[指差された方をじっと見詰め、彼の"ハートの女王"を思い出す。
女王は無事だろうか、と。
心配に思うものの、その足が指差された方向へと向かう事は無い]

(149) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

[——ディーンが行った所で、何が出来るだろうか。
変な力を手に入れてみたって、誰かを救う事が出来るとも思えない。
生来の自信の無さは、拭いきれないまま。
やがてため息を吐けば、目の前の彼に視線を戻し]

 ——……成程、って。

[予想外に納得されてしまえば、心配も消え去り戸惑いばかりが渦巻いて行く。

——何だこいつ、本当に魔法があるとでも思っているのか?
怪訝そうな視線で、嘘だといおうとした所に重ねられる言葉>>133
嗚呼、それじゃあまるで、魔法使いが居る世界から来たみたいじゃあないか]

(150) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

[……いやいやいや。
ディーンは至極真っ当な思考の持ち主であるからして。
まさか彼が、魔法の存在する世界から来たなどという結論には至らず]

 ……さあ……?

[ほんの少し、気の毒な者を見る様な目で曖昧な答えを。
それでも、誹謗中傷が口を突いて出なかっただけ、マシだと思って欲しい。
心の底から憐れんでいる分、彼にとっては酷く不愉快なものかもしれないが]

 ……何故私が、そこまでしてお前を運ばねばならんのだ。

[興味があるらしい相手に、嫌そうに告げながら。
フン、と。今度は馬鹿にするみたいに鼻を鳴らして]

(151) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン


 まぁ、良いか。少し歩けば見えてくるだろう。
 ——ほら。

[立ち上がり、断るのも面倒だと独りごちる。
さっと送ってさっと別の場所に移動しよう。

次いで、手を差し出してしまったのは、無意識の事。
すぐにハッとしてその手を引っ込め様としつつ。
もしその手が取られたのなら、気不味げに彼の体を引き上げるくらいはしただろうか。
……ハートの女王の時の様に、手を繋いだままにしたりはしなかったろうが。

そうして、渋々ながらに歩き出す。
木々を抜ければきっと、城の屋根でも見えるだろうと]

(152) 2015/06/25(Thu) 11時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 11時頃


【人】 会計士 ディーン


 私は……此方に来てからはアリス二人と帽子屋くらいか。
 ……何だか変なのに乗った奴が居たが、私からしたら敵だろうってくらいしか分からん。

[素直に答えるのはどうなのだろう。
分らないけれど、まあこのくらいなら良いだろうと。
どうせ向こうからしたら、知りたい事なんて全然分からないだろうし]

 ……条件反射に職業病?
 はあ、喧嘩を売らなかったのは正解だったみたいだな。

[心の底からそんな事をぼやいて、上から下、彼>>155の身体を睨め回す。
傭兵だなどと言うのなら、さぞかし良い身体をしているのだろう。
……別に妬ましくなんかない。
薄い身体だって、これはこれで便利なんだぞ]

(164) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン


 ――ふ、鉄球か。そりゃまたはた迷惑な。
 確かに、あいつは何か隠し持ってるみたいだったしな。

[巻き込まれれば良かったのに、と。
吐息だけで笑みを零しながら、そんな本心は口にはしなかった。

どうやら向こうの女王は小さいらしい。
それを考えると、やはり"不思議の国"側で良かったなどと考えてしまう。
己より小さい相手に仕えなければならないなど、反吐が出そうだから。
……此方の女王にだって、仕えてるという程敬ってもいないが]

 ま、何にせよ、邪魔はしないでおこう。

[至る結論は、彼の取った選択と同じもの。
向こうに行くならば、目の前の敵と戦った方が余程利になるだろうし]

(165) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[魔法だなどと言われて微妙な反応を返せば、向こうから返ってくるのも何やら容量を得ない答え>>156で。
魔法のある世界など"物語"の中でしかしらないディーンは、やっぱり戸惑うしか無いのだけれど]

 いや……まあ、うん。そう だな?

[何かが決定的に間違っている気がするが、それを正す程の気概が此方には無い。
はてなを頭いっぱいに浮かべながらも、やっぱり曖昧に返すだけ。

魔法云々より、憐れなのはお前の頭の方だと。
流石に、現実を突き付ける様な事は言えなかった。
むしろ少し優しくしてやった方が良いかな、なんて考えつつ]

(166) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン


 場所だったら、この道を真っ直ぐ行けば着くと思うぞ。
 その途中で、でかい怪物に襲われるかもしれんが。

[己が背にする道を指差し、小さく首を傾ける。
この先は、異形が飛んでいた場所に続く道だったと思うから。
忠告というかなんというか、一応はそんな事を教えてやって。

半ば無意識に差し伸べた手を取られれば、気恥ずかしさに耳が揺れる。
嗚呼クソ、揺れると傷に響いて痛いったら]

 ……笑うな。

[だから取り敢えず、負け惜しみめいて一言。
何やら淡々としている癖に、こういう時だけ笑いやがって。

そのまま手を握られたなら、戸惑う様に目を瞬いて。
馴れ馴れしい、とは。既に此方が言えた言葉では無かった。
——全く、相手は敵だというのに]

(167) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[名を名乗るか否か、僅かな逡巡。
けれどもやはり、今の自分は"時計ウサギ"であったから]

 私は……ただの"時計ウサギ"で良いよ。
 ……よろしく、ユーリ。

[……よろしく、だなんて。
こんな状況で敵に贈るのに、一番相応しくない言葉だろうと分かっていたけれど。

城が見えて来たのなら、一度その場に立ち止り。
そのまま歩き出そうとする彼の襟首を掴んで、軽く自分の方に引いてみせる。
力がある方では無いにしても、流石に止まらせるくらいは出来ただろう]

 待て。折角だから、連れてってやるよ。

[言うなりタン、と足を踏み鳴らし。
そうすれば、タイムラグも無しに此方と城の屋根へと扉が設置される。
魔法の様なそれを彼がどう捉えたかは知らないが……精々驚いてくれれば気分が良い]

(168) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[彼を連れて行ってやると決めたのは、ただの気紛れ。
過ごした時間が、思いの外楽しいものだったからだろうか。

襟首を引く手は、振り払われてしまったろうか。
そうでないのなら、そのまま引いて扉へと潜り込もう。
振り払われていたとしたら、腕を取って進むだけだ。
ディーンが触れていないと、無事扉を抜けられるか分かりはしないから]

 高い所が苦手だったら、目を瞑ってろよ。
 ……眺めは、中々だがね。

[そうして扉を潜ったのなら、ほら。
次に現れるのは、遠くに見えていた筈の、城の屋根の上]

(169) 2015/06/25(Thu) 15時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 15時頃


【人】 会計士 ディーン

[平均より遥かに軟弱な体躯をしたディーンにとっては、"人並み"という時点で既に妬みの対象でもあって。
恵まれた体だと鼻を鳴らし……何とも惨めになったものだから、ついと視線を逸らした。

しっかりと食事を取れば筋肉もつくのだろうか、なんて。
日頃の不摂生を嘆いてみても、どうせそれを正したりはしない癖に]

 ……まあ、隠し持てそうな服は着ていたがな。
 そう考えると、本当に変な奴の多い事。

[ぴこぴこ。
長い耳を揺らしながら言えば、何とも説得力があっただろう。
自分もその"変な奴"に入るなんて、全くの意識の外ではあったけれど。
流石にこの長い耳と纏った服は、"普通"と言い切れるものではあるまいに]

 ああ、男だったよ。
 ……そういえば、女には会ってないな……。

[女の方が楽に殺せそうなのに、と。
至極残念そうに考えるものの、それは口にする事は無く]

(192) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[女王様は怖い、というのは、同意出来る様な出来ない様な。
味方だと分かっているからだろうか?
彼の″ハートの女王″を、怖いとは思えなかった。
……面倒そうなので、怒らせたくはないとは思うが。

ハートのビームについては、小さく首を傾げながら。
あいつなら出しかねないな、と。僅かばかりに口調が緩む。

竦められる肩には、どういう意味があるのか。
それは分からないけれど、あまり良い事は考えられていなそうだ。
互いのズレた認識は、一体いつになれば修正されるのやら。

もし本当に彼が魔法のある世界から来たというのを知ったのなら、ディーンとて目を輝かせただろうに。
残念ながら、結局は気付けないまま]

(194) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン


 ……何だ。戦う気満々じゃないか。
 私はあまりやる気は無いんだがな……、

[結局は戦う意思を見せる相手に、うんざりしたみたいな口調で。
いっそ潰されて欲しいものだが、そういうわけにもいくまい。
あの異形だって、きっと彼の味方のものなのだろうから。

彼の名を教えられ、そうして返された言葉に言葉を失くす。

    とけいうさぎ
    まほうつかい]

 ……文字数同じだろ。

[文字数同じだろ。思わず二回突っ込んだ。
あと別に長くねえよ。これは流石に言わない。

向けられるカラリとした笑顔には、まるで眩しいものを見る様な視線を。
彼の意図には気付けないから、ただ 殺り難くなったなと、ため息ひとつ]

(195) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[身長の事は、それなりに気にしていたものの。
それでも、相手の方がほんの僅かに小さいのが分かっているから、指摘された所で鼻で笑ってやったろう]

 ……ふ、今回は特別だぞ。精々驚け。

[まだ状況を理解してない彼に、まるで見せびらかすみたいに扉を喚び出して。
次の瞬間には、随分と高い場所でこの悪夢の国を一望している。

……実際の所、高い所が苦手なのはディーンの方だ。
否、ほんの少し足が竦むだけで、″怖い″という程ではない。嘘じゃないぞ。
ただちょっと、馬鹿正直な耳は伏せて震えていたかもしれないが]

 ふふん。すごいだろう。
 便利な″魔法″だよ、本当に。

[子供の様に辺りを見回す相手には、やはり胸を張って見せて。
褒められるのは悪い気がしないから、誇らし気になってしまうのは仕方の無い事]

(196) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[……けれど。
何処か……否、横転した列車の辺りから聞こえた破裂音に、咄嗟に視線を其方に向ける。
距離があるから、そう大きく聞こえたわけではない。
それでも此処まで聞こえたという事は、″それなり″の規模のものだったという事だろう]

 ……、

[ざわり、と。嫌な予感に背筋が凍る。
目の前の相手と、彼の異形の居る方向と。
その両方を幾度か見比べ、どうしたものかと考えるものの、答えは見付からず]

 中に入りたいなら、そこら辺に窓があるはずだからぶら下がって確認しろ。
 空いてるから、そこからなら入れるだろう。

[一拍置いて、相手の問いに答える口調は強張ったものに変わる。
いっそ此奴を此処から蹴落として、加勢に行った方が良いのではないか。
そんな思考は、流石に実行には至らなかったが]

(197) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[さて、彼はどうしただろう。
ディーンの言う通りに窓から中に入ろうとしたのなら、手を振ってみせようか]

 残念だが、私はそこからは入れないんでな。此処でお別れだ。
 ──……ま、下で受け止めてくれるなら、一緒に行ってやっても良いが。

[なんてったってディーンには体力が無い。
屋根からぶら下がれば、確実にそのまま落ちるだろう。そんなのは御免だ。

それでももし、彼が窓から手を出してディーンを受け止めてくれるというなら……降りてやるのも、吝かではない。

嗚呼けれど……聞こえてきた破裂音には、まだ。心奪われたままで*]

(198) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 22時半頃


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