人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

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【人】 薬屋 サイラス

女性を手に、ねえ……
三千世界を支配するよりも、転寝の背中にブランケット一枚かけるほうがよほど効果があると思うけど。

[先ほどの斉花に効果があったかは別の話だが。
 女性の気を引くことなら何でもする、と言ってしまえば微笑ましいが、ジャンダークの言っていること>>46は平和的ではない。]

僕個人の意見としては、あの天使像の復元はおすすめしないな。
閻羅王陛下には他にも取りうる手段はいくらでもあるだろう?

(65) 2014/06/11(Wed) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[ジャンダークが呼び名を探して惑う>>57ようなら、サイラス、と短く答えた。
 続く問いには、徐々に表情を苦くするばかりだが。]

ええと……そうだな。
端的に言えば、今はあまり思わないよ。昔はほんの少しね。
神になりたい、すべてが欲しい、世界を掌握したいだなんて、大きなものではなかったけれど。

思わない理由は……単純さ。その力は、もう僕の手にある。
僅かで、極小さな、神には遠く及ばないものでもね。
僕が求めるよりも、他人に渡ればいいと思うだけだ。僕は力には満足してる。

(74) 2014/06/11(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

先は求めないよ。……怖いからね。

[無駄口が過ぎたかと言うのには、気にすることでもないと首を振った。
 彼女が立ち去る>>65のにはそっと目を伏せた。目的を問われれば、答えを持たなかったからだ。]

(75) 2014/06/11(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

……詳しいことは、知らないよ。
けれどいい予感はしない。手段が他にあるのならば避けるのも一手だろうと思うだけさ。

[落ちた黒い羽を拾う>>69。"待つ"男は未だ食堂に**]

(78) 2014/06/11(Wed) 01時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/11(Wed) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

――食堂――

――天使が、

[黒い羽根を手の中でくるりと回しながら、誰もいなくなった食堂で独り言つ。]

須く善良なものとは、限らないさ。あのベルフェゴールすら、最高位熾天使と呼ばれた記録もあるくらいだ。
あの天使が、"何故道を示せぬよう翼を折られたのか"。
物事には因果がある。それを知らずに、安易な改変は――

[『欠片』が集まらねば門も開かれない。が、まだ『アレ』も紐解かれない。"制御する力なくして強大な力を起動する"ことがどういうことか。
 ――男は世界律に介入するほどの力はない。警戒を怠れば、或いは。]

(124) 2014/06/11(Wed) 19時半頃

【人】 薬屋 サイラス

考えすぎなら、いいけど。
分からないことは、怖すぎる。

[男は、世界《夢》を操作する。故に、世界を構成する幾ばくかの概念は知識として持つ。
 だからこそ――知らない《Unknown》は危険を孕む。
 黒翼の女には"いい予感はしない"などとぼかしたが――これは"確信"に近かった。]

(125) 2014/06/11(Wed) 19時半頃

【人】 薬屋 サイラス

僕には、どちらも――ッ!?

[手の中の羽根が、光る。
 響き渡るのは、哀しく求める《声》。]

(126) 2014/06/11(Wed) 19時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/11(Wed) 19時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[どこにいるの>>@8、には、答えあぐねた。
 この声が誰を求めているのか、男には読みかねた。
 だが、ガラスのようなものが割れる音に、舞い飛ぶ黒の群れ>>@10。]

――……、

[深く息をつく。その後、軽い舌打ち。
 出会うか出会わぬか――まずは、庭園より黒を見上げようと、外へ出る。]

(130) 2014/06/11(Wed) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

さて……跳べるかな、まだ。

[とんとん、と踵を地に叩き。館の外の窓の桟やらの位置を確かめ。
 跳躍を試みようとした後ろから、声>>133がする。]

おや、おや、これは。
……閻羅王陛下?

[どちらかの美女にご執心の、と頭につけそうになったのを、ぐっと飲み込んだ。]

烏には、どうもおかしい。あれは翼がない。
ちょうど……その天使様のように。

(138) 2014/06/11(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

片翼を補うのはまだ早い。
ピースが足りなさすぎます。『欠片』だけでなく、物語の、世界全体のピースが。

[閻羅王は合点がいったように、頷いていた。
 そう、それらは今、この空間の間にありながら、一つところには集わない。]

まだ、門への道を開くのは危険です。
そう、貴方の言う『銀の子』も『銀の王』も、『騎士』も『鍵』も足りない。
僕には『アレ』を手に入れることは出来ません。『欠片』も志共にする小鳥に譲り渡しました。

揃うまでは、あの黒には注意しなければならないと思って。

[ひらりと手に持った羽根を見せる。ジャンダークから落ちたそれは、未だやわらかく黒く輝く。]

(142) 2014/06/11(Wed) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/11(Wed) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

そう、『アレ』に興味はありません。力の欲しい人が得るべきだ。

[『アレ』は求めるものに自ずとその正体を見せるという。
 つまり、『アレ』を手に入れることは不可能だと、男自身考えている。]

けれど傍観者気取りも、また違う。
僕は『協力者』ですよ、閻羅王陛下。

[手を加えないなどと、とんでもない。もとよりそのつもりでいれば、バルコニーの悲鳴など放っておけばよかったのだ。その選択肢は、あった。
 胸赤鳥《ロビン》の求めに応える義理も、なかった。]

(152) 2014/06/11(Wed) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス


僕は僕の世界《夢》を護りたい。素直な因果の元に、滅ぶものだけが滅び、そうでないものが生き栄える世界が護られればいい。
けれど僕は一人ではそう強くもない。ならば力が欲しい人の元に、志同じくする誰かの為に協力するのみです。

ああ、なので貴方に協力するつもりはありませんよ、女溺れの閻羅王陛下。

[そして地雷を踏み抜いた。]

(153) 2014/06/11(Wed) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

無念は……理解ります。
僕も味わったことがある。僕は今生のまま救われた、彼女より数少ない例でしょうが。

[神妙な言葉を聞いて、この黒翼の主を何処か愛しいものに思いそっとベルトポーチにしまった。]

(154) 2014/06/11(Wed) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

姿も見せぬ"館主様"ですか? 彼を主と据えるのは今現状ピースの揃う可能性が低い。
あまり考えたくないですね。

[捨て置こう、と言われればそのままに。
 自身の漠然とした目的《夢》を語ったろうか。]

運命論です。ロマンチストでしょう?
滅びないものなどないと、僕は考えますが。
ねじ伏せる力のある貴方ですから、進める限り覇道を往くのも面白そうです。

[凍る笑顔には、こちらは逆に笑みを深め。
 唇には薄い愉悦がにじむ。]

滅びるさだめを受け入れるとは言いましたが、僕のその時は未だ来ていませんよ?

(161) 2014/06/11(Wed) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

――確かに。それは考慮すべき要素でしたね。
館主などはじめから居ない、もしくはもう滅びている、というのが僕の推論でしたので、含めていませんでした。

中に行ってみますか?

[男は、移動に扉や壁を障害としない。すり抜けて、中から内鍵を開けるくらいなら容易い。
 使用人の女に止められる未来しか見えないが。]

おやおや、閻羅王さまとあろうことが短気な。

[青い炎がちらついた時には少し言葉以上のやり合いを覚悟したが、引くらしい。
 安堵もしたが拍子抜けで、肩を竦めた。]

(190) 2014/06/12(Thu) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

館主などいない可能性も、貴方の言うように真実『銀の主』が館主その人である可能性も、どちらも結局、箱《部屋》を開けるまで判らない、ということですかね。
あの女性(ひと)の存在も不可思議に思えてきますが、知識等は"館主様"の受け売りのようでしたから、あちらが『銀の主』という可能性はまずあまり考えられませんし。

行きますか、貴方が調子を取り戻す前に。

[捨て置かないとの言葉>>194に、弓ならせていた口元が微か強張る。
 愉悦を感じているが、あまり楽しんでいる間はなさそうだ。]

欠片も見つかってくれなければ困りますから、それでいいんです。きっと。強く求めなければ『アレ』も見えませんし。

[そうして庭園から館内に戻ろうとすれば、独り言>>210が耳に届く。
 が、中身は独り言として流せるような内容ではない。]

(216) 2014/06/12(Thu) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

ちょ、っと待った。今、今なんて。

[壊すって? 壊す?]

(217) 2014/06/12(Thu) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

待った! そこの神聖騎士団待った!!

[一瞬、壊すのもありかとは思った。思ってしまったのだが、安直に壊せない。
 まずは落ち着いて話しあおうと、振りかぶる槍を制止の声で止めようとするが、それで止まらぬなら後頭部を殴るくらいしか選択肢はない。
 無論、夢幻の男の拳ではなく、《夢》に創りだされた、鈍器状の何かで。]

(223) 2014/06/12(Thu) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/12(Thu) 02時半頃


【人】 薬屋 サイラス

君がそれをこじ開けて万一世界が終焉《おわ》っても何らかの責任をとれるというならば今開けてもいい。

[実に真顔だった。壊すならまだしも門をこじ開けるなど、因果律に飲まれてこの騎士を失うだけでは済まなかろう。]

脅しは趣味じゃないんだけど、流石に止めさせてもらったよ。
最終目的地《ゴール》を壊されたら事だ。
君はそれが、どういったものかわかって壊そうとしていたのかい?

(229) 2014/06/12(Thu) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

それは、正規の方法で開けさえ出来れば神にもなれる。世界のあり方すら変えることができる強大な力を持っている門だ。
そして僕たちは終焉に向かう世界を書き換えたい。

こじ開けられるのは困るのだけど、ご理解いただけたかな?

[これが何かはわからない、といったライトニング>>231に、事の重大さを説きつつ。]

僕もあまりに早期に事故的な開門をしないように、この天使を壊してしまおうかと、先ほど一瞬思ったんだけど。
戻せるかどうかの自信がなくてね。早まりたくはないな、と。

ライトニング、って言ったっけ。そんなに槍を振るうチャンスが欲しいなら、暫く僕と来てくれないか。
今から少し、この館の中の開かずの扉をこじ開けに行くところなんだけど。

[その先でも、願わくば槍の出番は着てほしくないのだが**]

(236) 2014/06/12(Thu) 03時頃

【人】 薬屋 サイラス

――館内――

[食堂を通る間、ラルフの姿は未だそこにあったろうか。
 いたとしても一瞥しただけで、それ以上触れはしなかった。]

あの子は、"看守様は戻らない"と言ってました。
部屋にはいない可能性が高いと思ってる。出ていくところを見たか、聞いたか――もともといないのか。

[食堂を出て、階段を登っていく。居室は二階だと聞いていたし、上からはあの黒烏も飛び立っていた。二階の様子を見ておきたかったのもあって、特段二人に相談することもなく上を目指した。
 画廊の前に、いくつか黒い羽が抜け落ちているのが見える。]

あれも、無念かい?

[ヘクターを振り返り、問う。
 雨が、雨が降り出していた。]

(288) 2014/06/12(Thu) 21時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/12(Thu) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

混沌の悪しき驟雨か。僕が見たのと同一かはわかりませんが、僕も黒い雨に降られたことがありますよ。
どころか火弾の雨にも、光弾の雨にも。

[画廊の絵は、ちらりと見たがすぐに目を逸らしてしまった。
 絨毯に目を向けたのもあるが、世界はすべて自身の《夢》と等しい。
 朽ちているそれらを見るのは臆病と言われようと快いものでなかった。
 ――無念の羽を見るのも、その謂れを聞いてしまえば、あまり。]

この終焉も、何かの無念ゆえなんですかね。

[扉は近い。赤い絨毯の先の扉に、鍵がかかっているのを確かめる。]

(307) 2014/06/12(Thu) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

選択肢は二つ、ですかね。
僕が入り込んで家から鍵を開ける。
この扉をぶち壊す。

後者は単純なかわりにだいぶリスキーですけど、どうします?

[二人に問いかける。
 扉と二人を交互に見ていたため、伸び、茂り、強固に固められた緑の要塞《アルセイデス・フェステ》の蔓が葉が、今にも己の背後の窓を突き破ろうとしていることに気づけない。]

(308) 2014/06/12(Thu) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

うわ。

[冥界の閻羅王だろう、この人は。
 それが力を入れて壊せない扉を、内に入ったというだけで、単純に開けられるだろうか。内から開かなかった場合かなり危険なのでは。
 そうした思考が、口をついて素直に出てしまった。]

解呪を考えるのは時間が足りない、のではないかと。
僕が入るしかない、ですかね。

[もとよりそのつもりではあったが、殴って開けばいいとも思っていた。唇を湿して、扉を見据える。]

(322) 2014/06/12(Thu) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

あ、いや、待った。

[自分が単身中に入るより、もう少しばかり低リスクの方法があった。]

ええと。
僕が今から直接入って、裏から開けるつもり、でしたが。
その場合、鍵がそもそも一般的な鍵である想定でしたので。
もう少し確実な方法にしようかと。

[冥王に開けられない扉を、内鍵から開けるなんて考えが甘い。
 自分のアイデアではあったのだが、抜けが多すぎたと。]

扉だけこの場から消します。

[おそらく、用意した二つの選択肢のどちらより突拍子もないそれ。]

(324) 2014/06/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

二人して、思い切り扉を叩くなり何なりしてくれればいい。
そこに"扉が破壊されるイメージ"を僕が添える。
中がわからなくても、それなら恐らく扉にしか影響を与えないから、やれる、と思います。たぶん。

[丁度ライトニングも力が有り余っているようだしと。
 力の強くかかるイメージと破壊を結びつけて、壊す《消す》。]

(326) 2014/06/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

入った時、中がどうなっているかもわからなかったからね。
中が地獄級の魑魅魍魎の集いだとかだと僕じゃ太刀打ちできないし、強引に壊す案もあったから来てもらってる。
現に、今から壊そうって話だしね。

[不満そうなライトニングには、神槍を使わない選択肢が最善だったとは言いづらかった。]

(328) 2014/06/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

概念装のようですか。それはちょうどいい。一番相性のよい相手だ。
開いたあと、位相差気をつけてくださいね。
死……ぬことは、考えたくないんですが。

[死後地獄に来ることを、の一言で、男は自分が先ほど土足で踏み荒らした地雷原のことを思い出す。
 そこを勘弁してくれる方が嬉しかった、などと口に出せるはずもないが。]

『幻想安定剤《イマジカ・トランキライザー》
        天使のささやき――Angel Chat――』

[男も、起動を開始する。]

(339) 2014/06/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

『ヤヌスは扉を開いた』

[扉の神の名を冠して、開放のイメージを想像《創造》する。
 バルコニーを差し替えたのと同じ、ヴィジョンへの干渉だ。
 じり、とニューロンが焼けるような、後頭部の痛み。
 自分に負荷がかかりすぎているのを、何処かで理解しているが、やむを得ない。
 扉が光に包まれる。と同時、破壊の手応えはないままに扉が崩れる。]

(350) 2014/06/13(Fri) 00時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/13(Fri) 00時頃


【人】 薬屋 サイラス

そう。あのヤヌス。といっても、僕にヤヌスの力があるわけじゃないですけどね。
神気取りなんておこがましい。神に近づきすぎて堕ちたイカロスみたいなものです、僕は。

[自分の能力を詳細に語るつもりはない。
 ヴィジョンの投影が結果としてあればいいだけの話。
 そして、扉の奥には。]

――そのようですね。これが、館主の。

[人の気配はない。いくつかの調度品と、本や紙やその他諸々が散乱している。
 その奥に、窓のようにしてある、]

門、だ。

[銀色などではない。くすんで、輝きの一つない、真黒な、小さな門だった。]

(357) 2014/06/13(Fri) 00時頃

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