人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 執事見習い ロビン

―医務室―

 ふ ――

[背後でサイラスの突き上げが再開され、鼻に掛かった甘い啼き声を洩らす。
けれども、根元で堰き止められた欲望は開放されず、イきっぱなしの苦痛に啼き声は嘆願のいろを帯びる。
耳元の囁き、熱の開放という餌をぶら下げられて、虜囚は持てる力を振り絞ってふたりへの奉仕を続けた。]

(249) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[口腔内の肉の兇器が更に深く喉に捻じ込まれる。
サイラスの時よりも激しい突き上げに、最早覚えたての技巧を尽くす余裕もなく。
苦しげな嗚咽を洩らして咳き込もうと、強く押さえ込まれた頭は動かない。
ぎゅっと閉じた目蓋から、止め処なく涙が溢れた。]

(252) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 00時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[涙を掬う指も分からぬほどわやくちゃになって、二つの肉体の間で激しく揺さぶられる。

突然青臭い迸りがどくりと喉奥を打って口腔に溢れた。
大きく開いた唇の端から白い濁りが溢れて、顎を伝って滴り落ちる。

同時に後孔にもサイラスの熱い滾りが注ぎ込まれて。
白い花を解かれた熱が一気に咲いて散った。**]

(262) 2010/09/07(Tue) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 01時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―>>264>>265
[身の内も脳髄も真っ白に染められて、ロビンは小さな死を迎えた。

牢獄から開放された虜囚は、平らな胸を激しく波打たせて、壊れた人形のように横たわる。
愛情なんか一片もないまま、辱められ、犯されて穢されて。
それは彼が、幾度も夢想し、そうなれたらどんなに良いだろうと怖れ望んだとおりの姿。

意識の回復し切らぬうちに、サイラスによって手際良く身を清められ、何事も無かったかのようにベッドに横たえられる。
途中、赤毛の上級生が嘲弄する囁きを耳に吹き込んでいったが、意識を喪った彼からは反応は返って来なかった。
だが、その髪を撫でる手もわざと優しげに装った声も、彼の奥に滲み込んでこころ深くに刻まれた。

そうして、疲れ切った彼は昏々と深い眠りに堕ちてゆく。
甘美な地獄をからだのなかに封じられたまま――]

(301) 2010/09/07(Tue) 06時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 07時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[真白いカーテンで区切られた一角、ベッドの上で。
長い睫毛の紗の掛かった、明るい灰色の瞳が開いて、ぼんやりと白い天井を眺めた。
ふと見回すと、窓辺から爽やかな朝の光が差し込み、今朝は医務室も明るく清浄な雰囲気を漂わせていた。
まるで昨夜の淫靡な饗宴が一夜の悪夢に過ぎなかったかような錯覚を与える。]

 ――ゆ め ……?

[唇を突いて出るのはそんな言葉。……だが。]

(326) 2010/09/07(Tue) 12時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ゆるゆると半身を起こし、指で唇をなぞる。
口の中には塩辛くい苦味が残り、酷く喉が渇いていた。
唇の端がひりついて、顎の噛み合わせに少し違和感がある。
それに何より。

ベッドの上で膝立ちになり、ズボンと下着を膝まで下ろす。
白い下着にごわごわする汚れと、微かな血の痕を認めた時、ああ、と深い溜息が洩れた。尻肉のあわいを指で探ると、その奥の蕾はぼってりと充血して綻び、貫かれ幾度も抉られた証を残していた。]

(334) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[着衣を整えて起き上がる動作は殆ど自動的。
立ち上がってベッドを出て、ふらふらと洗面台に向かった。

蛇口を捻って勢い良く水を流すと、手と顔を洗ってついでに喉を潤す。
鏡で寝乱れた髪も手ぐしで整え、ネクタイも締め直して――

――うっと手で口を押さえ、嘔吐(えず)いた。]

(336) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[洗面台に覆い被さり、喉からこみ上げてくるものを全部ぶちまけた。
殆ど消化された昨夜の夕食に、白い濁りが混じって吐き出され、それが蛇口からの水に流されて排水溝に消えていく。
肩で息をしながら、ぼうっとそれを眺めていると、全身の皮膚に昨夜の感覚がどっと蘇ってくる。

掴み、撫で擦り、腕を脚を背を這う手指の感触。
口腔に押し込まれた肉塊の質量と、舌や口蓋や喉を圧する硬さとその味。
いっぱいに押し拡げられた蕾と、抉られ続けた内臓の――

胃の中に何も吐くものが無くなって、苦く喉を焼く胃液だけになってもまだ吐き続けて。
俯いて、唾液の糸を唇から垂らして、目を閉じた。]

(337) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[口を手の甲で拭い、改めて鏡の中の己を見詰める。

少女人形めいた端整な顔立ち。
うっすら開いた薄紅色の口唇。
大きな灰色の瞳と、それを縁取る睫毛は、自分でもナルシスティックな感慨を覚えていたと同時に、コンプレックスでもあり……

でも今日はそれがまるで違う、初めて見る顔に見えた。]

(338) 2010/09/07(Tue) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[普段の彼であれば、死にたくなるほどの激しい自己嫌悪に陥っていたかも知れない。
だが、薔薇の棘に囚われた者たちの精をたっぷりと受け、更に蒼薔薇そのものから直接薔薇の香気を注ぎ込まれた今となっては。

誰にも弱味を握られたくないという矜持も、強くありたいという自制も全部背後に押し遣られて鈍くなり、彼には遠いものに感じられていた。]

(339) 2010/09/07(Tue) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[入れ替わりにはっきりと表に現れたのは、またあれを味わいたいという強い欲求。
そして、淫らで恥知らずで貪欲な、この己自身への痺れるほどに甘く心地好い絶望。]



 これ、が、僕 なんだ。


[先程頭の中で考えた言葉をもう一度声に出して呟くと、鏡の中の白く可憐な貌に向かって、うっとりと微笑んだ。]

(340) 2010/09/07(Tue) 14時頃

ロビンは、くすくすと笑いながら医務室を後にした。*

2010/09/07(Tue) 14時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 14時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―廊下―
[薄い笑みを浮かべて、軽い足取りで廊下を自室の方へ進む。
からだのあちこちがまだ痛むけれど、今はそれがとても心地好い。

もし見かけた者がいたとすれば、今日は酷く上機嫌に見えただろう。少なくとも、昨夜倒れた時とは雲泥の差だった。]

(350) 2010/09/07(Tue) 18時頃

【人】 執事見習い ロビン

[自室に戻ったなら着替え一式を出して、鼻歌でも歌い出しかねない勢いで今度は浴室に向かった。

ふと廊下の窓から中庭を見下ろすと、今も満開に咲き乱れる薔薇園で誰かが水を巻いているのが見えた。]

(359) 2010/09/07(Tue) 19時頃

【人】 執事見習い ロビン

―廊下―
[浴室に向かう途中で、ランドリー室の前から階段に向かって歩いていくセシルを見かけた。
灰色の瞳はただ眺め、くつくつと喉を鳴らした。]

(366) 2010/09/07(Tue) 20時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―階段―
[セシルの後をつけたのは何故だろう。
医務室での凌辱の最中、セシルの視線が堕獄を決定的なものにしたことを憶えていたからかも知れない。
彼の視線で心の奥底まで丸裸にされ、姦されたことを――

セシルが普段は倉庫となっている屋根裏部屋に入って行くのを見て、自分も階段を上った。]

(374) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋の前―
[丁度扉の前に立った時、中からセシルの声が聞こえた。――否、セシルと、セシルに良く似ているけれどセシルでない者の声が。
ロビンは瞳を半眼に閉じ、声の言わんとすることを聞き分けようとした。]

(376) 2010/09/07(Tue) 21時頃

ロビンは、ドアノブに手を掛け――

2010/09/07(Tue) 21時頃


【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋―
[カチャリ、とドアノブの回る音がした。]

(377) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋―
[開いた扉の向こうには、着替えの衣類を持ったロビンが立っていた。
薄明かりに浮かび上がる、アンティークドールに似た白い貌、
少女のように紅い唇の端がうっそりと吊り上がり、淡い笑みを形作る。]

(380) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋―
[セシルの唇を借りて、蒼薔薇が語る事のあらまし。
セシル自身へと為される説明を、顔色ひとつ変えずに聞き、喉奥に笑いを溜めて呟く。]


――そう。そうだったんだ。


[それは実に楽しげに。
彼は、きつく薔薇の香る物置部屋に足を踏み入れた。]

(382) 2010/09/07(Tue) 21時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─
[悠然と部屋を横切って、セシルの側、窓を覗く。
丁度薔薇園が良く見下ろせる位置。]

……ああ。ここからだと、薔薇園が良く見えるね。
さっき水遣りしてたの、フィル先輩だったのかな。

[さり気ないふうを装う声は、朗らかな響きなのにかすかな揶揄の色を帯びる。]

(386) 2010/09/07(Tue) 22時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─

──そう言えば。

昨夜はありがとう?
お陰でとっても気持ち好かったよ。

[視線を上げたセシルの青灰の眸、真っ向から覗き込んで嫣然と嗤った。*]

(393) 2010/09/07(Tue) 22時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時半頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─

どうしたの? セシル『先輩』。
顔色悪いよ。

[気遣うふり──しかし怯えを浮かべて俯いたセシルを下から覗き込む顔は満面に笑みを浮かべていた。
いかにも無邪気な、その癖たっぷりと甘い毒を含んだ赤い唇が、セシルのそれに近付く。]

ねえ。
僕はあなたにとても感謝してるんだよ?

(402) 2010/09/07(Tue) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>399>>402
[蒼薔薇が裡でセシルに記憶の真実を聞かせたとは知らず、けれどもセシルの様子から彼がたった今昨夜の饗宴に居合わせたのを自覚したのだと気付いた。
それ故に。]

(406) 2010/09/07(Tue) 23時頃

ロビンは、セシルに笑み含んだ口唇を寄せて「なぁに?」と囁く。

2010/09/07(Tue) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>407

ね、
あなたの欲しいものを手に入れるのを手伝ったら、

もっとたくさん色んなものが味わえるのかな?

[それはセシル本人へか、それとも蒼薔薇へか。]

(412) 2010/09/07(Tue) 23時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 23時半頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>424>>425
[「フィル先輩が欲しい」というセシルの声。
そして、]

昨日みたいなの、
もっと欲しい。
もっともっとね。

[くくっと喉奥で笑って、淫蕩な微笑。
セシル──蒼薔薇の唇から蒼い吐息を盗んだ。]

(431) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>429

──壊れる? 僕が?

[あははは、と心底可笑しいと言うように声を立てた。]

案外と親切なんだね。僕の身体を心配してくれるなんて。
さっき「人を何人か吸い尽くしても、問題はない」って言ってたのに。

[くくくっと止まらぬ笑いの発作の余韻。目の縁に浮かんだ涙を指で拭う。]

(435) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>436
 ッふ……

[口唇に注ぎ込まれる淫靡な芳香。
もっと、と強請り、蒼薔薇の──セシルの口唇に深く口接けて、口腔も舌も味わおうとする。]

僕はとっても空腹なんだ……
お腹いっぱい頂戴。

[息継ぐ合間、僅かしか離れぬ口唇の隙間から囁く。]

(441) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

>>439
[ロビンの欲望は、蒼薔薇が与えたものではなく、元から彼の裡にあったもの。
故に彼は全く自分の行動を異常と感じていない。
ただ、自分に正直になったのだ、と──]

(447) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─
[セシル──蒼薔薇が自分の身体に触れようとしなくても一向に頓着しない。
自分からセシルに身を寄せ、彼の身体に触れようと胸元に手を伸ばす。
一方で、ワイシャツ越しにつんと尖った胸の飾りを弄り、吸い込んだと同じ薔薇の香りの、淫猥な溜息を零した。 ]

(455) 2010/09/08(Wed) 00時頃

ロビンは、セシルが口接けをやめると、物足りなそうに顔を見上げる。

2010/09/08(Wed) 00時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>457
[手酷く振り払われた時には一瞬驚いた表情を浮かべたが。
すぐにうっとりと小悪魔のような微笑を湛えて、]

ふうん……やっぱりセシル先輩が、あなたの望みを叶えるのに必要なんだ?


いいよ、手伝ってあげる。

でも別にあなたが欲しい訳じゃないよ。
本当は誰だって良いんだ。
あなたのくれる、香りがあれば、とっても好くなれるってだけで……

[はぁと熱い吐息を吐いて、自分を抱き締めるように腕を回した。]

(466) 2010/09/08(Wed) 00時半頃

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