人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

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薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/09(Mon) 00時半頃


【人】 薬屋 サイラス

――月――

[勝手知ったる他人の家、というわけではないが。
 常日頃から散歩ルートの一つになっている宇宙空間は慣れたものだ。
 割合安全そうでもあるので、鼻歌まじり歩いていた所。]

おや。

[先ほどバルコニーであったお嬢さん>>5。]

(9) 2014/06/09(Mon) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

来たばかりだから、何とも。
出口はないけど、ここに来た入り口ならあったよ。最も、もう過去形。

そちらは?

[食堂やそれまでの中庭で起きていたことについては、あまり詳細に覚えてはいない。
 胸赤鳥《ロビン》を指して問いかけるが――瞬間、ざわりと全身の血が騒いだ。
 機構質。だが、異質。夢見と幻惑の間を揺蕩う自身の幻想《イマジカ》とは、似てあまりにも非なる存在。
 対象の構成物を感知して、反射的に警戒する。]

(18) 2014/06/09(Mon) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

そうだね。あまり興味のわかないことは覚えていられないんだ。
その場では覚えられても、忘れるのが得意でね。

僕はサイラス。

[同じく笑顔を作ってみせる。胡散臭さならば負けまい。
 ナノマシンか、と言った問いかけには、頷く。]

如何にも、すべての観測者たる大科学者ヴェスパタインの、偉大にして生涯最も繊細な発明、幻想安定剤《イマジカ・トランキライザー》。
……いや、今はもうその名は名乗っていないんだったか。ともかく、この身体は機械漬けに相違ない。

[大見栄切る割に、受け売りだ。なんと言っても、適合者として利用しておきながら、サイラス自身このマシンの原理を机上論程度にしか理解していない。
 この身体は道具に過ぎなかった。
 はためくマントを、蒼い眼に映し。さらに胸赤鳥《ロビン》の眼色>>23もまた、映る。]

(32) 2014/06/09(Mon) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

――見境あった結果襲いかかる可能性は?

[恐る恐るカリュクス>>20に聞いてみるが、答えは芳しくなさそうか。]

(33) 2014/06/09(Mon) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

ここにいる僕がヒトかどうかは――って、そんな話をしてる場合じゃないな。
バラすくらいなら、現物支給で許してほしい、ねっ!

『跳んで』!

[先程も起動したばかりだ。筋肉《回路》は温まっている。
 一度だけだと言われたならば、大々的に回避することも、大技で消費することも、切り結ぶも必要ない。
 使い慣れた命令《コマンド》で、軽く横に避け、振り下ろされるのと真逆に跳び上がると、ハルバードの先端>>39を蹴り飛ばした。]

(44) 2014/06/09(Mon) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

――基本的には脳の未利用部の解放と使用、身体能力の強化。
それから、強化視界《ヴィジョン》と想像《イメージ》を直結《リンク》させ、現実を《夢》と同化することで、《夢》を現実に投影、固定する。

これが、僕の中に息づく子たちの、僕が話せるすべてだよ。
僕はこの世界において、生きながらにして夢幻の存在だ。

["すべて"とは言うが、実質サイラスの脳というリソースの許す限り、世界は思う通りに操作できるということだ。
 とてつもない事を言ってのけている、という事に、カリュクスははじめにこの説明をした時点>>1:256で気づけていたか。
 場合によっては、――誰かの生死すらも。]

それ以上の情報が必要なら、自分で解析してみてくれ。

[そうして胸赤鳥《ロビン》にもピルケースを渡すつもりだが、ハルバードを蹴ってしまった手前、彼はまず無事だろうか**]

(47) 2014/06/09(Mon) 03時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/09(Mon) 03時頃


【人】 薬屋 サイラス

――月面――

うわ。

[月面に全力を持って叩きつけられるハルバードの威力>>94に、避けてよかったと心から思う。
 切り結んだりしようものならひとたまりもなかった。]

……そうだね、そういう事になる。

[基本機能の件については、肯定するが。
 続いた評価、感想には、苦く笑う他なかった。]

(104) 2014/06/09(Mon) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

お褒めいただきありがとう。創造《想像》するのは得意技だよ。
けれどね、そんなに大それたことが出来るなんて、買い被りだ。
僕の力は所詮作り物《イミテイト》。世界《夢》の在り方を変えられるなんて、出来るならそもそもこんな事態引き起こしはしない。

僕には"まだ"脳《リソース》が足りなさすぎる。

[とんとん、と人差し指でこめかみの辺りを叩いてみせる。
 地動とともに月面が裂けた>>48>>95のはちょうどその時か。
 予測外の事態に反応が遅れるも、高所は障害ではない。
 自由落下しかける身体を壁面を軽く蹴って起こし、軌道を捉えるとそのまま真下に降りる。]

(105) 2014/06/09(Mon) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

――月《セレスト》内部――

[随分と下は深い。カリュクスは無事だろうかと見渡すと、色彩が砕けて散った>>53
 何が、と思うよりも前に、胸赤鳥《ロビン》が残されたカリュクスに歩み寄る。]

――『銀の門』? あれを開きたいのかい。
どうして? それこそ神にでもなろうと?

[その執着>>98に、疑問を呈する。
 既に目的《ゴール》を見出しているのか、それとも私利私欲故か。
 問いはしたものの、答え自体には興味がないといった素振りで、片手でベルトポーチを漁る。]

(106) 2014/06/09(Mon) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

欲しいなら、ほら。
僕が持っていても仕方のないものだ。

[取り出したのは、同じような陶片だ。彼の欲するのと同等の"力"を有しているのが見るだけでもわかるだろう。
 カリュクスの手にしたものよりも幾らか大きい。]

話によっては、力になれるかもしれないけど。

[微弱なれども、世界を書き換える男が、今度は答えを求めて、問うた。]

(107) 2014/06/09(Mon) 20時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/09(Mon) 20時頃


【人】 薬屋 サイラス

ええと。

[告げられた目的は、《悪意》によって捻くれていて、少しばかりか解読に時間を要した。]

つまり胸赤鳥《ロビン》、君の苗木《セカイ》はいずれ滅びる。それは致し方なく、よくある話?
けれど、三千の他の世界に、滅びにおいて絶対なる終焉《FES》を蔓延させてはならないと、君の創造主は考えていて、そのために君は動いている。
世界を救おうと。

[自身の目的を果たすためでない行動>>134は、噛み砕けばこうした内容だと聞こえた。
 成否を問うために首を傾げたが、まずは伸ばされた片手に陶片を落とし。]

(153) 2014/06/09(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

それなら、僕と同じだ。僕も、終焉《FES》を僕の世界《夢》の中にあまり撒き散らされては困るからね。
最後の一言は、実に性格が悪いけど。

けれどおいそれと『門』に辿り着けるとは思わないことだ。
まあ、僕は創造《想像》者として、君を手助けしてもいいと思ったから、何かあったら"呼べ"ばいいさ。

[ふふ、と笑み含めて、胸赤鳥《ロビン》を見守る選択をした。]

(154) 2014/06/09(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

あの『門』には及ばずとも――いや。

[不確定すぎることはあまり口にすべきではない。
 ぽつりと独りごちたのは、ゆるく首を横に振って思考から消した。]

(156) 2014/06/09(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

利害が対立しないのはありがたい。
先程は少し焦った。

襲われて勝てる自信なんてどこにもない。

[あからさまに安堵して息つくと、欠片を飲み下す様子>>177を見る。]

敢えて言うとするならば、僕はその存在も、意味も知りながら、『アレ』もその紛いの『欠片』も必要としていない。
さっきも少し言ったから、理解るだろう? そういった意味で、力を貸すことができるかもしれない、と。
気が向いたら呼んでくれ。

[そう、因果律を、世界を変える、或いは人の生死すら操るその"力"を、男は改めて必要とはしていない。
 それらはすべて、もう。]

(188) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[それほどの大口を叩いておきながら、しかして本質はやはり変わるわけもなく。
 カリュクスの語り口には、そっと目を伏せる。]

死神でも恒星でも天魔でもない僕は、その勇気《勇者の殺気》に触れないことを祈るよ……

[こんななりでも死は歓迎できない。
 どこか淋しげなカリュクスに僅かに不安を見せた。]

(194) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

それで。
ここから、どうやって出るつもり?

[色のあるものは全て砕け散ってしまった。
 真っ白い空間には扉もなさそうだが、さて。
 自分自身は出るのに不便はしないが、二人はどうするのだろうと。]

(196) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

――本気は見たくないものだな。

[肩を竦める様子>>204に、嘆息する。]

忘れやしないさ。多少の自覚はしているからね。
影響範囲の狭さはどうしようもないけれど。
君の求めるものにどれだけ僕が"適す"かわからないが、まあ、任せるよ。

[ハルバードが月宮を叩く。
 扉を作る、と?]

(232) 2014/06/10(Tue) 00時頃

サイラスは、ロビンの動向を見守っている。

2014/06/10(Tue) 00時頃


【人】 薬屋 サイラス

[広がる虚空。割れた床面に、飛び込むか飛び込まぬか。]

早く行きな。
僕は無駄な傷が残らないように、この子がきちんと復元されたら、ここを出ることにするさ。

[扉を必要としない男は、カリュクスを先へ通す。]

(251) 2014/06/10(Tue) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

ん、行ってらっしゃい。

[カリュクスに軽く手を振る。
 その長い髪の先までもがすっかり虚空に消えてしまってから、ゆっくりと穴は口を閉じた。
 後に何も傷なく閉じたことを確かめてから、そもそもその穴のあった場所へ、ずぶずぶと身体を沈ませた。
 今のこの空間の不安定さは、実は危険なのだが。
 落ちた先落ちた先で、どうにかしていく他ないか。

 1 1:館の食堂へ 2:>>1:@2 9へ]

(263) 2014/06/10(Tue) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

――食堂――

っと。

[落ちてきた先は見慣れた食堂だ。
 危険を避けたいという深層意志が反映されたかもしれない。
 人の気配の随分減った館、折角だから休憩していても誰も咎めないかと、椅子にゆったりとかける。]

そういえば、紅茶がどうとか言っていたな。

[この場にあればいいのに、と思いはするも淹れ方など知らない。]

(288) 2014/06/10(Tue) 01時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

やあ。

[戻り来る姿があるのに、転寝でもしようかと思っていた顔を上げる。
 バルコニーで別れた時には、どうにもきな臭いような雰囲気の彼女だったが、今は。
 疲弊するような姿に、憂慮の目を向ける。]

休憩かい? 特に僕には構えないけれど、よく休むといい。
顔色が良くないよ。

(298) 2014/06/10(Tue) 01時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 01時半頃


【人】 薬屋 サイラス

わかるとも。バルコニーで見た時とずいぶん違うよ。
誰しも疲れる。僕だってね。
時間はないが、それで疲弊していては効率が落ちるだけだからね。
今は休むべき時なのさ。

――ねえ?

[厨房か、壁の向こうか、それとも。
 傍目には虚空に呼びかけるようにしか見えなかったろうが、感じていた。
 "黄金の主">>@17は近くにいる。]

(308) 2014/06/10(Tue) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

ありがとうございます。
お会いしたかったですよ、黄金《きん》色の。

[やわらかな花の香を楽しむようにいっぱいに吸ってから、一口傾けた。
 行儀が悪いとは思いつつ、その一口で錠剤を飲み下した。]

話には聞いていましたが、想像以上に――"魔法使い"。

[原理的には、自身も同じことを成せるはずだが。
 事も無げに、優雅に、易易とこなすその様子を、"魔法"と称した。]

(317) 2014/06/10(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

存じて頂いているどころかご興味をお持ちいただけているとは、こちらこそ光栄です。

そうですね……少し前よりは、佳い夢を見ていますよ。
それでも、僕の世界《夢》ごと終焉(おわら)せようとする今は、心安いものではありませんけれど。

[藍方石に向かうのは、鮮やかな蒼玉。それもふわりと細まって、瞬く。]

『階段』のご様子は、如何ですか。

(324) 2014/06/10(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

うん? 君も『門』を求めるのかい、斉花。

[そんなにいいものではないだとか、気をつけてだとか、そういうのはいまさらなんの静止にもならないということはわかっているので、言わない。
 単なる事実確認として、その目的に首を傾げる。
 何より、君"も"という表現のほうが問題かもしれないが。]

(331) 2014/06/10(Tue) 03時頃

【人】 薬屋 サイラス

変わりなきは良き話。息災でなによりです。
僕は――動くべきか、待つべきか、どちらなんでしょうね。

[さざなみのようなやり取り>>@22に、目を細める。夢渡《ウォーカー》の、手を出せる内容は実に多い。
 故に、動きすぎればやり過ぎる。動かなければ口惜しい。
 歯噛みするような感情を隠したまま、紅茶を飲み干した。]

――けれど、そうだな、今この場においては、『待つべき』だ。

[傍らにある気配に、ふと口元を緩め。]

(346) 2014/06/10(Tue) 04時頃

【人】 薬屋 サイラス

おやすみ。

[それは、自身の機械《マシン》を動かす定例句としてではなく、眠りのあいさつとして、紡がれた。
 男が中空にぐるりぐるり円を書けば、指先の軌跡が光を残し、暖かなブランケットを形作る。
 世界《夢》の改変《Edit》。それが当然のように、やってのける。]

女の子の寝ているところを、一人置いて離れる男ではないですからね。

[肩を竦めて、苦く笑った**]

(347) 2014/06/10(Tue) 04時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 04時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 04時頃


【人】 薬屋 サイラス

――食堂――

"待つべき"か。……待てない時も、来るでしょうしね。至言かもしれない。
貴方の言うよう、時を待つとしますか。

それまで、アリスを見守る悪戯猫にでもなりましょう。

[よければもう一杯>>@25、にはカップを軽く上げて答えた。
 茶会を始めてしまえば、アリスとチェシャより、帽子屋と兎と眠り鼠かと言ったところ*]

(365) 2014/06/10(Tue) 19時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 19時半頃


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