61 Brother Complex Maniax
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うん、今からもう何もするな。 そうだな、俺に付き合ってもらおう。
[次から次へ出てくる雑務の内容にお前はメイドかと思わず突っ込みをいれつつ。 長男命令で勝手に決めた、反対意見はラルフ以外からなら受け付ける。
オスカーの敬礼マネが見えたら、ウムと頷いて]
オスカー隊員、任務だ。ラルフの仕事を妨害してくれたまえ。 テオやサイラスも巻き込んで構わない。というか全員でだ。
[そんな風に煽れば、乗ってくれるだろうと信じて]
(118) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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俺はいつだって本気だとも。 「はい、あーん」されてみたいじゃないか……
[一蹴されると思ったが、そうでもなかった。 これは、真剣に検討しよう。
兄の暴走はまだ収まりそうに無かった]
チーズは旨いな、たしか良いのがワイン用にあったから後で食べよう。 フルーツは、急に桃が食べたかったからハワードに使いを頼んだがそれでもよければ。
(*21) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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俺がラルフを好きで悪いか? 素直な気持ちを表に出しただけだろう。
[開き直った。 あわあわするラルフを見れて満足げな顔]
そうだなー、企んでるのは俺たちだ。 でもこれで、少しは一緒に居てもおかしくない状況になったような。
そうでもしないとお前、ずっと働きづめじゃないか。
(*22) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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オスカー隊員。調理だけは一人でせず大人と一緒にすること。 これは我が隊の規則だ、いいな?
[そこだけは、一応強めに。 というか雑務の方で張り切ってもらいたかったんだが…… まあいいか]
(123) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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[末弟と一通り軍隊ゴッコを楽しんだ後。 遅れて揃った双子におはようと声をかけ、ラルフに何もさせないデーの概要をさっくり伝える。
きっとこの声はハワードたちにも聞こえただろうから、何かしているラルフを見たら止めてくれるはずだ]
(126) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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そういう相手が居ない俺にそれをしてくれるのが弟の役目だろう。
[仕事の反動か、なにか。 とても甘えたくて仕方ない様子]
まったりワイン飲みながら、昼間からぐーたらするのは休暇でないと出来ないからな。 桃は、タルトになる前に回収しておこう。 きっとハワードは察しているはずだ。
[決して自分がダラダラするために言い出した訳では無い。そこは本当だ]
これで後は真っ先に作戦をベイラー氏に伝えるだけだ。
(*25) 2011/08/23(Tue) 01時半頃
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ヴェスパタインは、オリジナルよりは、いつものアレがいいな、とか……
2011/08/23(Tue) 01時半頃
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これも休暇だと思って、付き合ってくれ。
[兄弟全員集合している時間は永遠ではなく、月が替わればまたばらばらになってしまう。 だからこその作戦。
こんな事で見直された、それこそいいのだろうか]
(*26) 2011/08/23(Tue) 01時半頃
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[これで今度はロビンやオスカーがぶったおれたりしないよな、と乗り気な兄弟達を眺めつつ。ま、それなりになんとかなるだろうとゆるく構えることにして]
では、頂きます。
[祈りを捧げてから朝食を食べ始めた。
ラルフを捕まえてぐーたらさせるには、何をしようかななんて考えつつ**]
(134) 2011/08/23(Tue) 01時半頃
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ヴェスパタインは、祈りの内容は夕食も無事迎えられますように……**
2011/08/23(Tue) 01時半頃
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[これで両親が揃えばと柄にも無く考えてしまったけれど、無いもの強請りをしても仕方ない。
朝食を食べ終えると、各々見つけた仕事へ向かう弟たちを見送って]
ああ、じゃあ俺はベイラー氏を迎えに行こうかな。 そろそろ見えるだろう。
[途中ラルフが居たら、監視もかねて回収しつつ同行するよう促し。 客人の出迎えにぴしりとした顔を作った**]
(145) 2011/08/23(Tue) 12時半頃
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いいんだよ、それが休暇の正しい過ごし方なんだから。 そもそもお前いつ休んでいるんだ。
[オンオフの区別がかっちりしている自分から見ると、何かしらで動いている弟は延々と働いているようにしか見えなくて]
さ、これで弟達は散った。 ベイラー氏を迎えて、巻き込んで、楽しい夏休みにしよう。
忘れられない夏に、な。
[いつもなら家族には見せないような、腹黒い笑みが浮かんでいたかもしれない**]
(*28) 2011/08/23(Tue) 13時頃
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夜しか寝ていないのは、問題だな。 それに、ラルフと二人っきりってのもあまりないし。
[黒い顔はすっかり鳴りを潜めて普段どおりのふにゃりとした笑みをうかべ。
出迎えた客人には、作戦を告げると楽しそうに乗ってくれた。 決行はもう少し後になるだろうか、それまではごく普通のお菓子の日を演じていよう]
(*30) 2011/08/23(Tue) 21時半頃
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―玄関傍― [ほっとくと休む暇の無さそうなラルフを捕まえて客人を出迎えるという余所行きの顔をしているとき。
何かあったらしいテオ。 ということはロビンにも? 真っ先に気になるのは双子の片割れの方で]
わかった、昼食の時間までには落ち着けるように頼むな? すまん結局休ませてない。夜にでも、ワインでも飲もうか。
(177) 2011/08/23(Tue) 21時半頃
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[弟を甘やかす約束をとりつけると、二人を見送ってからもう一人を探す事にした。
少しだけ足が痛む気がするが、まあ良いだろう]
テオがこっちから来たってことは。 洗濯、か?
[当たりをつけて歩き出す、先ずは庭の方。姿が見えなければ昨日と同じように、ぶらぶらと川の方まで。 途中もセシルが見えたら何度目かのおはようの声をかけて]
(187) 2011/08/23(Tue) 22時頃
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お前を膝に乗せてチーズをあーんしてもらう為なら努力してもいいし。
[別れ際にぽんと肩を叩く、本人がどう思っていても自分はこの弟を信頼している]
まあ、なるようになる。
(*32) 2011/08/23(Tue) 22時頃
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[セシルが庭に居るのはいつものことだったので、ロビンを見ていないか聞いて。
返事を貰ったら、その姿を探しに昨日オスカーが遊んでいたあたりへ]
ロビン!
[ああ、こんな所も兄弟は似るのだろうか。 そも何故皆抜け出してくる所が川なのだろう。
そういえば昔自分も一人になりたい時は此処に来たな。 ということは今ロビンは一人になりたいのか。ここまで考えて、でも川の中に居る様子にそのままに置けないと声をかけて歩み寄り]
(194) 2011/08/23(Tue) 22時半頃
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俺は弟も自分も全力で甘やかしたいからな。
[偉そうに言える話でもないが、信条としているものの大部分はその為のもの]
双子になったことが無いからわからないが。 大人になってもベッタリって訳にも行かないだろうしな。
そんなの、双子じゃない兄弟だってそうなんだよ。
ずっと全員一緒に居られたらなんて、な。 だから今、お前等を甘やかしておくんだ。
(*34) 2011/08/23(Tue) 22時半頃
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ヴェスパタインは、悪寒がしたのは気のせいだと思いたい。
2011/08/23(Tue) 22時半頃
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―川―
お前が風邪を引いてしまうほうが大変だからな。
[今度は靴を脱いで裾を捲くり、ロビンを回収しようと川へ足を踏み入れて。 冷たい水が足に気持ちいい]
ほら、ロビン。おいで。寒いだろ?
(198) 2011/08/23(Tue) 22時半頃
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[ざぶざぶと川の中へ、多分昨日よりは慎重に歩いているから転ぶ事は無い]
ロビン。すっきりさせるのは川じゃなくてもいいんだろう。 おいで。
[もう一度声をかけながら、その体に手を伸ばし抱きしめる]
迷惑なんてかければいいんだよ、俺はお前の兄なんだから。 もっと我が侭な奴は一杯居るし、いう事聞かない奴だっている。ロビンはいい子過ぎて心配なんだ。
これぐらいしてくれた方が俺は嬉しいね。 さて、捕まえた。
(201) 2011/08/23(Tue) 23時頃
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俺達はそれでもいいほうだと思うんだ。 両親が居なくてもそれ以上に兄弟が沢山いるんだから。その点はあの二人に感謝だな。
[今も忙しく働いているのだろうか、遠い地の両親を思いつつ]
俺は少しでも、たくさんの思い出を共有したいと思う。 これも、その一つになればいいな。
(*36) 2011/08/23(Tue) 23時頃
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[腕の中で随分冷え切った体をぎゅっと抱きしめる。 すがり付いてさえくれない事を寂しく思いつつ、情け無い兄ならそれも仕方ないかとこっそりため息をひとつついて]
俺はお前を愛しているよ。 どうして嫌われるだなんて思ったんだ。
お前は嫌われるような事を、したか?
(206) 2011/08/23(Tue) 23時頃
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仕方ないだろう、兄弟で居る時間の方が長いんだから。
[オスカーなんて、ロクに構われても居ないのではと心配になるほどに。 自分も構われた記憶はあまり無かったけれど]
どうだろうね。 でも、ずっとここに居て兄弟だけでっていうわけには行かない。
俺じゃない誰かが出るかもしれないし、それはラルフ、お前かもしれない。
(*38) 2011/08/23(Tue) 23時半頃
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[零れだす言葉に、背中を撫でながら相槌を返す。 ゆっくりとぽんぽん、リズムを取るように、あやす様に]
でも、あの二人がお前が嫌いかっていうとそうじゃないだろう? 俺はロビンが男で良かったって思っているし、実際お前が女の子だったら凄く大変だろう。
テオとずっと二人で、一緒にいたい?
[互いにべったりな二人は見ていて羨ましいぐらいで、俺にも居たらとか、思ったことが無かったとは言わないが]
(212) 2011/08/23(Tue) 23時半頃
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そりゃね、閉鎖的な環境はとても魅力的だよ。 だけどそれじゃ、内側から腐ってしまうんじゃないかってね。
俺はそれでもいいと思える自分が偶に怖い。 おかしいのはわかっているんだけどな、それでもお前達を愛しているから。
[正直な話、どうしていいのかわからないのは自分なのかもしれない。 でも、誰かに頼るという経験はあまり無くて―別の意味で普段は頼りすぎているのかもしれないが―悩んでいた]
(*40) 2011/08/24(Wed) 00時頃
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俺は、このまんまのロビンが好きなんだけどな。 それじゃ、足りないか。
……ずるいなあもう、俺じゃダメかぁ。
[腕の中で泣いてくれているだけでも随分な進歩だとは思うけれど、人間誰しも欲は湧く訳で。
しかし母親にも双子の相棒にも勝てない、そういうものだ。 ぽつり、本音が零れた]
お前達は、二人でひとつではなくて。 一人一人別の人間なんだよ。 それでも、二人だけがいいの?
(218) 2011/08/24(Wed) 00時頃
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思ったら最後、泥沼だぞ? 閉じ込めて、俺たちだけで暮らせたら。 …………最高じゃないか。
[だからこそ、仕事をする名目で家に長く居すぎないようにしていたのだけれども。 思わぬ賛同に、本音が抑えられなかった]
オスカーのあれは、なあ? タバサさんが話をあわせてくれただけだろう。 本気にするな。
[勝手にネタバレしてしまったが、これぐらいは許されるだろう]
俺?そんな相手が居たらお前を膝に抱っこしたいなんて言わないと思う。
[しれっとした顔]
(*42) 2011/08/24(Wed) 00時半頃
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少なくとも、俺はお前を嫌ったことは無いしこれからも嫌える事なんて来ないだろう。 どうやったら、は。難しいけれど幸いにして俺達は切っても切れない縁がある。これは死んでも皆を繋ぐものだ。
だから、試してみればいいんだよ。何もしないままで怖いなんて言われてもな。 付き合うぞ?
[溢れる涙をそっとすくい、頬を撫でる。 少しだけ屈んで、こめかみに口付けようと顔を寄せて]
俺も、皆でここでずっと暮らせたらいいって思うよ。 箱庭みたいな、この屋敷でね。
(227) 2011/08/24(Wed) 00時半頃
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でも――弟達を閉じ込めたいなんて兄は、最悪だろう?
[その言葉は、飲み込んで心の奥底へ]
(229) 2011/08/24(Wed) 00時半頃
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思うだけなら、な。 行動を開始したらもう止まれなくなる。
できれば俺みたいにはなって欲しくはなかったけれど。やっぱり兄弟なのかな?
[とても良く、似ていると笑って]
……うるせー。 お前だって大学で出会いとかあっただろうに。
[何も無かったとは言わないが、結局は此処へ戻ってきてしまうぐらいにはもう泥沼に沈んでいるのだろう]
(*44) 2011/08/24(Wed) 00時半頃
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いっそ繋がってなければよかったのにな。
[最近では友人もからかってくる事は無くなった、というか引いていたような。シスコンよりはマシだろうと金髪の親友をちらりと脳内に浮かべ、直ぐに消した]
行動してみるか。
[外から鍵のかかる部屋を知っているばっかりに、浮かぶ黒い思念]
そうだな。 ラルフが俺の相棒でよかったよ。双子ならもっと嬉しかったかもしれない。
なんて。
ところで今更なんだけど。お前なんで敬語? 昔もっとこう、砕けてたよな。オスカーみたいに。
(*46) 2011/08/24(Wed) 01時頃
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ロビンって本当に可愛いよな。 これを嫌えってのがまず無理だ。
[もう一度だけキスして。するっと出た言葉の内容は、相当ダメな兄だという自覚は残念ながら有る]
ああ、じゃあそのために川から出ようか。 俺もう足の感覚なくなってきた。
[頬を挟まれたロビンの手も冷たいから、そんな返事をして]
(239) 2011/08/24(Wed) 01時頃
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