14 Digital Devil Spin-Off
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[東京タワー前での悲劇的な争い。 その場所へ男が辿り付くことは出来なかった。
路地の隅、大破した単車の傍らで身を起こすことも出来ず蹲る。]
…くっそ、油断したか……。 [何者かは判らぬが、先程の一撃は明らかに殺意を帯びたもの。 むしろ、完全に急所を貫いて居たはず。
されど、このまま死ぬわけには行かぬと、胸に刻まれた呪の刺青が淡く明滅を繰り返していた。]
(14) 2010/06/06(Sun) 01時頃
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墓荒らし へクターは、血塗れた指で、ケータイからメルった。(04)
2010/06/06(Sun) 01時頃
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[痛みと失血ではっきりせぬ意識の中では、先程受けたメールへと返信するのがやっとだった。]
「すまん、じこった。」
[それだけの短いメッセージが、小さな端末から飛び立つ。]
(32) 2010/06/06(Sun) 01時半頃
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墓荒らし へクターは、落胤 明之進のアドレスへ、GPS機能でイマココ地図を送信。◇
2010/06/06(Sun) 01時半頃
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[見上げる空は変わらず暗い。
事故だと書いたけれども、本当はそうじゃないことくらい、素人目にも判ってしまうだろう。 おそらく、長くは持たないことも。]
…だがよぉ、まだ死ぬわけにゃいかねぇんだ。 成せて、ない。
…成せないまでも、せめて伝えて… [足音が近づいてくるまでの短い間、ふと目を閉じる。]
(54) 2010/06/06(Sun) 02時頃
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…ぁ? [かけられた声に目を開ければ、辛気臭い表情がよく似合う顔。]
はは…悪ィ。ちと油断してたわ。 あっちは…結局どうなった?
(57) 2010/06/06(Sun) 02時半頃
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なぁに、この程度でくたばるような俺じゃ、ねぇよ… なんて顔、してやがる。 [必死で手当をしようとするその手を掴み、なんとか作った笑みを向けた。]
そうかい…あの子らがか……
あんな子たちですら、世界を変えるためにゃ…そこまでの覚悟をなぁ… [目指す理想が違う。それだけのことで、傷つき…争って。 それでもそれを目指したことを、尊重してやりたいとも、思った。]
(66) 2010/06/06(Sun) 02時半頃
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そうか…。 ぶつかり合って、変わり、変えて行くんだろうなぁ…。 [こうして出会い、影響しあって変わりゆくことも縁。 変えられぬ運命としての意味ではなく。]
なぁ、明之進。 …縁《エニシ》ってぇのはさ、元々「因縁生起」てぇもんでな。 古い経典じゃぁ、
此があれば彼があり、此がなければ彼がない。 此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば、彼が滅す
なんて、言葉があったりすんだ。
[胸の中で固まりかけているもの。それは遺すことが出来るだろうか? 欠けたままのものを、埋める欠片になれるだろうか?]
すべては孤立して在るのではなく、互いが影響しあい支え合って在るって事。 お前さんも、少しは判ってきたんじゃないか? …人に触れ、世界に触れて知ることで。
(77) 2010/06/06(Sun) 03時半頃
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[傷口を抑えようとする手を、そっと包み込むようにして。]
大それた理想なんか、俺には無い。 神として導くことも、神を滅ぼしてまで変えることも、すべてを愛でつなぐような事も出来ねぇ。
たださ、それぞれみんな違って、違う方向を向いて、 それでも出会って、互いに影響しあい、支え合う。 そういうもんは、大事にしたいんだ。 何事も、「おかげさま」ってヤツだろ?
アイツもコイツも…みんな在るから、世界が在る。 すべて平等で均一がいいのなら、そもそも唯一つ以外何も要らねぇだろ。
(79) 2010/06/06(Sun) 03時半頃
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[倒し踏み越えて行く相手にも、その存在へ感謝と敬意を。 様々なものが様々にあり、それぞれがそれぞれのおかげで成り立つ世界。
それを形にするならば、やはり縁《エニシ》という名の《理》となるのだろうか…*]
(81) 2010/06/06(Sun) 03時半頃
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…判ってんじゃねぇか。
[握るその手は年相応に華奢で、まだ頼りないものだろうけど。 若く未完成であればこそ、これから大きく伸びることが出来るはず。
叶うならば、コイツに託したい。 神剣の継承者だからという意味ではなく、信じる理想へと共鳴するものとして。]
(98) 2010/06/06(Sun) 09時半頃
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…よぉ。 [子供を連れて現れた様子が微笑ましくて、くすりと小さく笑う。]
お前さんよぉ、案外保母さんとか向いてるんじゃねぇの? すっかりおっかさんじゃねぇか。
(99) 2010/06/06(Sun) 10時頃
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悪いな。生憎と気楽な独身貴族でねぇ。 ガキくらい作っとくべきだったか。 [冗談めかしてわずかに肩を揺らす。案外と余裕があるもんだ。]
ま…守って欲しいガキなら、居るけどなぁ。 [幼く無邪気でまっすぐなゾーイが、その真っ直ぐさゆえに道を外れてしまわないかと。 そんな危うさを、あの子には見ている。]
(103) 2010/06/06(Sun) 10時頃
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いやぁ、残念ながらさっぱりだ。 あんまりいい男過ぎて嫉妬されたか…?
[身を起こそうとして、明之進の手に遮られる。 情けねぇ、と弱々しく笑った。]
ただなぁ…おそらくは闇討ち仕掛けてまでも通したいモンがある。 その覚悟あってのこと…だろうさ。
(106) 2010/06/06(Sun) 10時半頃
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[伸ばした手が触れた頬は、無精ひげがザラリとしただろう。 失われて行く体温も、手のひらへと伝わってしまう。]
ゾーイって、居るだろ。 あの黄色い頭にリボンした子さ。
…この中に置くにゃ酷過ぎる…なんて、甘やかしなのかもしれないけどなぁ。
これからもあの子はいろんなものに触れ、いろんなものを知っていくだろう。 綺麗なものばかりじゃなく、世界の汚さ、酷さや痛みにもさ…。
…それでもねじ曲がらず真っ直ぐでいて欲しい…なんて、大人の身勝手な思いだろうけどなぁ。
(107) 2010/06/06(Sun) 10時半頃
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…ふ、判ってンじゃねぇか。 [伝わっている。そうまぶしげに彼を見上げて。]
出来るかな、じゃねぇよ。 やる、んだ。 ケドだのデモだの言ってる奴にゃ、何も成せやしねぇ。
それでも、決めた道を拓くために 意地ぃ通して成す覚悟が出来てンなら…
明之進。俺の「理」、てめぇに託すぜ。
[ぐいと、その手を力強く握った。]
(130) 2010/06/06(Sun) 12時半頃
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[いい表情をするようになった。そう思う。 明之進も、吾妻も。 願くば、後悔することなく信じた道を行ければ良いと。]
あぁ、猫どもはまだ元気だ。しぶといとこまで飼い主に似やがってなぁ。 たまに様子を見てやって、煮干しの頭でもやってくれりゃ有難い。
[いつも遠巻きに猫を見ていた客。今までと変わらずかわいがってくれたらいい。]
(232) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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すまん。情けねぇなぁ、これしきのことで。 [濁川の憤りに小さく詫びた。 こんなところで潰えるなど、本意では無いのは、本心。 泣きながら必死に手当をするゾーイをあたたかな目で見上げる。]
泣くなや。おっちゃん、ずっと側に居てやっから。 嬢ちゃんが忘れない限り、心の中にずっと居る。
困ったら、いつでも呼べって言ったろ。 [小さなその手を、そっと取る。]
(238) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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…くっ! [巨大な九頭竜の咆哮。 薄れようとする意識を意地だけで維持する。
あと、どれだけ動けるだろう? …いや、動けるだろうじゃない。動くんだ!]
…うぉぉぉぉぉッ!!!!
[胸元で明滅する太極八卦の刺青を爪を立てて裂く。 とうに失われた筈の命を無理矢理繋ぎ止めている分の霊力を開放すりゃ、まだ…闘える!!]
(263) 2010/06/06(Sun) 23時半頃
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[かつて在った先達たちは、その身その心を鍛え研ぎ澄まし、 生身の人の身のままに、鬼と化したのだと言う。
陽炎のごとき闘気纏って立つ姿は、まさにその境地へと至ったもの。]
…荒川 要、参る!! [今にも襲いかからんとする九頭竜の前に立ちはだかり、真正面から強く地を蹴った!]
(269) 2010/06/06(Sun) 23時半頃
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[体重と気合と霊気を乗せた鉈は、唸りを上げて首の一つを叩っ斬る。
幾度かのたうち、すぐさまそこから新たな首が生えるさまに目を見張った。]
…本気で、伝説どおりってぇ訳か。 [襲いかかる牙を鉈で受け、20に増えた瞳をぎりと睨みつける。 長くは持たない。 ここで、倒さなくては。]
(284) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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首が戻るのを防ぐにゃ、傷口を焼くか凍らせるしかねぇ!
[再生されてはならぬと、わざと首への攻撃は避け、 胴へと重い一撃を叩き込む。
蜃の放つ幻、烏天狗の起こす風。 背後に居る彼らの存在が、頼もしく思えた。]
(291) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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おうよ!
[濁川の声に応え、端の一本を力ずくで叩っ斬る。 すぐさま脇へとそれる瞬間、青龍が息を吸う音が聞こえた。]
(296) 2010/06/07(Mon) 00時頃
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…よし!
[この調子で行くぞと背後に合図し、噛み付こうと大きく開いた顎をそのまま口を裂くように断つ。
その背後から唸りを上げて襲いかかってきた首に、跳ね飛ばされて地面を転がった。
もはや痛みは感じていない。 満身創痍であるのにも関わらず、何処か澄み渡るほどに魂は研ぎ澄まされていた。]
(306) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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…くっ! [青龍の巨体すらも跳ね飛ばされ、よろめく明之進の姿も見えた。
焼け爛れた傷口の痛みに暴れる九頭竜は、「タヨリ」を呼ぼうとしていたゾーイへと迫る。]
させるかっ!!! [迷うこと無く己が身を盾にして少女をかばい、肩へと牙を立てたその首を力ずくで抱え込む。 それがおそらく、不死なる本体。]
(312) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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