人狼議事


271 【突発ネタ推理村】狼哭館連続殺人事件

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【人】 逃亡者 メルヤ

[大学教授の父と、宮司の母。
ここからどうして「メル」なんて名前が付けられたかと言うと、
新婚旅行先のフランスの海に感動したからだとか。>>0:109

どうしても我が子に名前を付けたいと願って、
産まれたのが息子だというのに、名付けた親はどうかしている。

家業を継がなくてはならなかった母と、
駆け落ちをした姉の存在を知っていた父。

どちらも日本の地に縛られている立場からか、
海外へ馳せた夢はひたすらに大きく、
ゆくゆくはどうにかして移住を考えているらしい。

その点数稼ぎに孫の自分が使われているのだから、
もっと別のことに気を払えばいいのに。と思わなくもない。]

(4) 2017/12/15(Fri) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 いいの?
 じゃあ、ニコラス兄さんのお勧めの、よろしく。

 あとあれ。あれ飲みたい。
 ニコラス兄さんがよく飲んでる紅茶。

[酒を吸わせた角砂糖から立ち上る青い炎は美しく、
あの時だけ、館が薄暗くて良かったと思えるのだ。
アルコールが飛ぶから成人前でも飲む機会はあったが、
半分くらい飲んで酔っ払ってからずっと禁止令が出ていた。

子供みたいなおまじないをしたからか、>>0:201
にこりと微笑みつつ、照れて頬を引っ掻いて。]

(5) 2017/12/15(Fri) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 なんでそんな続きかは分からないんだけど、
 かごめかごめもいろは歌も本当は怖いみたいだから、
 指切りの歌もいわくつきなのかもね。

[カチカチ山のような童話も人食いが扱われるのなら、
ただの童歌と思っても、何か背景があるのかもしれない。

ただ単に雑談のひとつとして語った言の葉は、
従兄の愉悦な表情を引き出し、背に悪寒を呼び寄せた。>>0:202
庇うように自分の肘を掌で覆ったのは、無意識下の行為。]

 ……、や、やだなぁ。
 優しいニコラス兄さんが、そんなこと。

[異邦人の碧い目が怪しく光ったように思え、
離した指の先が触れた肌が、不思議と冷たく感じられて。

うん。と応じた声や表情がどこか硬く、>>3
それは晩餐室に赴いた後もしばらく続いていた。]**

(6) 2017/12/15(Fri) 00時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/12/15(Fri) 00時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 ― 晩餐会 ―

[出て来る料理は祖父の好物ばかりが並び、
彩は鮮やかで、高齢でも食べやすい配慮が為されている。
肉の配達でよく見た人もその味に感激しているらしく、>>15
響く感嘆に、くす、と数度笑い声を零していた。

この天気では招待された客達もすぐには帰れないだろうが、
悪天候で客が少なかった分、翌朝の食事は豪華に変わる。

薄暗さと不便さにさえ目を瞑れば、ここの暮らしは悪くない。
ただ、数日であれば、という前提はある。根拠は己自身だ。]

(27) 2017/12/15(Fri) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[主賓である祖父の表情は重く、箸の進みも遅い。
おじいちゃん、体調悪いのと問いかけても、
気さくな態度で話しかけられてもまるで貝のよう。>>19

折角の誕生会だというのに、嵐で気落ちしているのだろうか。
すぐに部屋へ戻ってしまう背中を見送って、
知らない間に詰めていた息を細く長く吐き出した。]

 おじいちゃん、大丈夫かな。

[成人してもこの呼称は恥ずかしくはあるのだが、
従兄達を真似ておじい様と呼んだ際、悲し気に首を振られた。
祖父からすれば学生の間はまだ子供に見えるらしい。
いや、社会人になっても庇護が必要だと思われるかもしれない。]

(28) 2017/12/15(Fri) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[厳粛な祖父が去ったからといって、
この場が大いに盛り上がるかといえばそうなるはずもなく。
どこか気まずい空気が湿気のように纏わりつく。

従兄の案内を席を立ちたくとも、>>14
親族が動くまではと我慢する人もいるだろうか。

遊戯室と聞いて、視線が向くのは一回り歳の離れた従兄。>>21
声を掛けられているようだから口は挟まないが、>>26
昔、何かの遊戯で勝てたらひとつ願いを叶えるという約束を
まだ覚えてくれているだろうか、と静かに見ていた。

痛め止めは効いているからダーツもビリヤードも大丈夫そうだ。
チェスであれば、従兄の助言なしには難しそうだけれど。]*

(31) 2017/12/15(Fri) 21時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/12/15(Fri) 21時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[上の従兄を誘うにはタイミングが悪く、
かと言ってただ立っても一人になるかもしれない。
水に口を付けて様子を窺っていれば、
やはり一番槍を切ったのは従兄だった。>>35

確かに遊戯室はここと違って寒かったりもするだろう。
やはり気が利く、と改めて気遣いに関心し。]

 ……今回は、連兄さんが黒になるかもしれない。
 そうやって油断して足元を掬われても知らないよ。

[見下したような態度にむっと唇を尖らせて、>>40
今度こそは勝ってやると己を奮い立たせる。……が。]

(45) 2017/12/15(Fri) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[にこっと笑った乙女と目が合って、>>41
失礼にならない程度に視線を伏せていた。
積極的過ぎる女性はどうにも、少し恐怖を覚えてしまう。]

 昔、ここの館にお世話になっていた時期や、
 こういう誕生会の時に相手をしてもらったので。

 連兄さんは強いので、助力は助かりま……えっ。

[今、彼女はなんと言ったのかと目を見張る。
聞き間違いでなければ、女の子同盟と言っていた。
つまりは、初対面の時からずっと勘違いされていたようだ。

自分の頬に手を当てて、困ったように指先で掻く。
男であると訂正しようと開いた口は、
移動を促されたことでうっかり閉じてしまった。>>43
気弱すぎる性格を嘆きつつ、遊戯室に向かう。]*

(47) 2017/12/15(Fri) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ― 遊戯室 ―

[何ならば連兄さんに勝てるだろう。
道すがら考えていて答えが出るならとっくに勝っており、
運に身を任せるか、それとも別の方法でと考えを巡らせる。

どこかに向かった白星>>48が遊戯室に入ってくれば、>>49
ぺこりと頭を下げて挨拶をし。]

 連兄さん。ビリヤードで勝負、しない?
 痛み止めを飲んでいるから今はまだ動けるけど、
 そろそろ切れそうだからハンデちょうだい。

 キューを突く手、利き手じゃない方にして欲しい。

[そう、従兄に勝負を持ち掛ける。>>53
何も一騎打ちでなくとも構わないから
手順が回るまでカードを片手間にも行えるだろうという配慮。]

(58) 2017/12/16(Sat) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ただ、天はそう取ってくれなかったらしい。
窓から射し込む閃光が室内を照らし、>>52
転瞬、空気を引き裂く激しい爆音。

近くに落ちたのであれば山火事が起きなければいいが、
仮に燃えたとしてもこの雨風がすぐに消してくれるだろうか。

悲鳴こそ上げずに済んだ物の、
驚きのあまりその場にぺたんと座り込んでしまった。
情けないことに、腰が抜けてしまったらしい。]*

(60) 2017/12/16(Sat) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[勝負をする前に、既に負けた気分を味わいつつ。
どうにか立ち上がって頬を手ではたく。]

 あまり言いたくないけど、まだ僕は怪我人だからね。
 この悪天候のせいか少し体がだるいんだ。

[条件を了承してくれたというのに、>>62
羞恥心を揺さぶって条件を緩めるような口振りに眉を下げた。]

 それとも連兄さんは怖いの?
 たとえハンデありでも、僕に負けるのが。

 利き手じゃない手を一切使わないのに比べたら、
 まだ勝ち目もあるのにね。
 そっか、怖いんだ。僕より十も上なのに。

[挑発には挑発。弱く見える容姿なりの戦い方はある。
だが、確かに従兄の言い分にも頷く点はあり、
負けた時に黒星の通算で逆に何か言われやしないだろうか、と。
委縮しかかる気持ちを振り払うよう、キューを手に持つ。]**

(69) 2017/12/16(Sat) 01時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/12/16(Sat) 01時頃


【人】 逃亡者 メルヤ


 ダーツよりはやりやすいでしょう。
 キューをホールドする右手が使えるんだから。

[飄々とした態度でいなされ、キューを持つ手に力が入る。

ボウラード。>>78
落としたボールの数に応じて得点が加算するルールならば、
総合スコアで勝敗が分かりやすくもなる。
スコアはそばにいる使用人が記録してくれるだろう。]

 別に、勝算はないけど…───
 連兄さんと勝負出来る機会、あまりないから。

[つまりは数打ちゃ当たる戦法。
肉薄出来るのであれば、他のアプローチを絡めればいい。]

(79) 2017/12/16(Sat) 14時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 おっと、これは責任重大ですね。
 頑張ります。

[自分の勝利に賭けてくれたのを見て、>>77
ありがとうございますと微笑んだ。

負けても面白いと思ったのか、
本当に勝つと信じてくれているかは定かではないが。
従兄に勝つ理由に上乗せされたのは事実。

従兄も応援してくれ、キューを構えて手を振る。>>71
情けない姿は見せずに済んだとはいえ、
誰かがその様子を伝えてしまったら、どうしようか。]*

(80) 2017/12/16(Sat) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[打ち合いは着々と進んでいく。
利き手で打てない分、普段なら有り得ないミスが目立ち、
スコアは一進一退で僅かに上回ってもすぐ抜かされた。

楽勝過ぎてもそれはそれで免罪符になってしまうから、
ちょうどいい難易度の提示が出来たのは僥倖だった。]


 ─── ひゃい!

[何度かナインボールを落とした後、
集中してる最中に響く雷鳴。
驚いてキューの先端がボールに当たってしまい、
へろへろと進む球は何も落とさずに止まった。]

(82) 2017/12/16(Sat) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 ああ、もう。

[ぐしゃぐしゃと髪を掻き混ぜて、
使用人にアップルティーを用意させた。

次の打番が回るまでに気を落ち着けなくてはならない。
椅子に座って従兄や三ツ星の打つ姿を眺めながら、
温かい紅茶を口に運び、ふぅ、と息を吐く。]*

(83) 2017/12/16(Sat) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[三ツ星と得点を総合するという手もあったが、>>81
左手のハンデを負わせた以上はその手は使えない。

ビリヤードではボールの配置上、
逆の手で狙わないといけない場面も出てくるのだから、
無理だ。と100%言えない状況に出来る提言だった。]


 もう、ニコラス兄さんってば。
 ……お勧めの曲、よろしく。

[からかう声に軽く頬を膨らませ、>>87
掛かるのは白星の選曲だったか。>>88
その名の恩恵を肖れればいいのだけど。

程無くして薬が切れて来たのかずきずきと頭が痛みだし。
これで御開きにしよう、と宣言して終えてみれば、
まさかの同数スコアという結果になる。]

(94) 2017/12/16(Sat) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[引き分けでは勝負した甲斐もなく、
他のゲームで延長戦をする気力もない。

悩んだ末にコインを取り出して、]

 僕は表(1)に賭ける。
 表が出たら僕の勝ち、裏なら兄さんの勝ち。

 それでいいでしょ?

[両面を見せて裏表があることを証明し、
スコアを取ってくれた使用人にコインを渡した。

銀色のコインは鈍い光を孕んで飛び上がり、
使用人の手の甲に着地する。
押さえた掌が引かれたそこにあったのは、───1]

(96) 2017/12/16(Sat) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ハンデありの上、最後は運任せ。
初勝利がこれでは喜びも多少は薄まるが、勝ちは勝ち。

ガッツポーズを取ったらずきんと頭が痛み、
呻きながらその場に膝を突いた。]

 一応、勝ちは勝ちだから……。
 でも参ったな。
 実はまだ、お願い決めてないんだ。

[連兄さんの私物が欲しいだとか。
抱っこして欲しいだとか。
候補はいくつかあっても、この頭痛が去るまで保留にしたい。

明日になれば少しはマシになるだろうから、
その時改めて、御褒美を要求するのも悪くない。]*

(98) 2017/12/16(Sat) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 やだな、白星さん。
 その言い方だと僕がイカサマしたみたいですよ。

[逞しい、なんて言われてしまったら、>>100
その意図がなくても少なからずそう聞こえてしまう。
ここは勝利をもたらしてくれたと流すとして、
気遣う声にはへらりと弱々しく笑って見せた。]

 逆に言えば、ハンデありでも実力試験が拮抗してるので
 もっと精進しないと連兄さんには勝てませんね。

 次はニコラス兄さんと同時にチェスを打って貰って、
 どっちかが勝てるように仕掛けてみるのもいいかな……。

[戦い終わった直後に新たな対戦方法を模索しつつ、
お陰様で、と軽く頷いたあと。>>102]

(105) 2017/12/16(Sat) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 カードでしたら、簡単な運勝負はどうでしょう。
 カードを二枚ずつ貰って合計が多い方が勝ち。

 もし同数なら、スートで決めましょうか。
 1.スペード 2.ハート 3.ダイヤ 4.クラブの順で、
 強いカードが多い方の勝ち。

[ディーラーは既にカードを裏向きで伏せてくれて、
[[1d4*]]/[[1d13*]].[[1d4*]]/[[1d13*]]
後はどちらか決めた方をめくるだけだ。*]

(107) 2017/12/16(Sat) 23時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/12/16(Sat) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ


 快挙、だけども……。

[数年、いや十数年越しの約束を果たす為にも、
勝ちか負けかどうしても決着を付けたかった。
勝ち方がスマートじゃないのは百も承知で、
従兄に対しても後ろめたさからもごもごと口籠もる。>>108

ただ、負けは負けだと当人も認めてくれて、>>111
少しばかり晴々しい気分になっていたのに。]

 えっ……、酷いな、連兄さん。
 約束をしたのは連兄さんなのに忘れるなんて!

[首を傾げた従兄が声を張り、忘れてたという告白に、
年甲斐もなく頬を膨らませて非難する。
約束では“何かひとつ”だったが、
忘れていた罰も含め、複数にしてやろうか。]

(122) 2017/12/17(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[そう考える最中、心配したのだと言外に告げられ、>>113
う、と言葉を詰まらせながら縮こまった。]

 ……はぁい。
 もしかしたら、連兄さんにも勝てるかなって思ったら、
 どうしても勝ちたかったから。

[連兄さんに勝つということは、
そのままニコラス兄さんにも勝つことに通じる。
後は単純に、凄いと褒めて貰えるだろう、と。]

 だって、ニコラス兄さんに勝つのはまだ無理だもん。
 ハンデで何個か減らしても駄目だったから。

[未だに全敗記録しかない従兄に持ち掛けられ、>>114
チェック、と笑顔で告げられた瞬間を思い出す。
それでも楽しいからと暇な時はよく興じてはいた。*]

(123) 2017/12/17(Sun) 00時頃

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