人狼議事


222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】

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【人】 早口言葉 ダイミ

………っ!!


……レティーシャ…

レティーシャ、レティーシャ……!!


[何故、自分がここにいるかも、何故彼女がここにいるかも、夢か現実かも分からなくて。


頭がごちゃごちゃする。わけが分からない。

どんどん、零れてくるいろんな想いも何もかも、止めることが出来なくて。

ただ、ただ、彼女を抱きしめて、名前を呼び続けた**]

(32) doron 2015/04/26(Sun) 10時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[どのくらいの間、抱きしめただろう。何回、名前を呼んだだろう。

ここにいることを確かに、伝えてくれる彼女の微笑みを感じながら、徐々に落ち着きを取り戻していって。]


………

[ようやく、自分がかなり子供みたいだったと、気付く。
途端に恥ずかしくなるが、]


……悪い。

……もう少し……


[手を離したら、また自分の前から、いなくなってしまう気がして、怖くて、緩めかけた腕に再びぎゅっと力を入れて。もう一度抱きしめた。]

(44) doron 2015/04/26(Sun) 23時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[しばらく、そうして、ようやく彼女から身を離す。]

………悪い。
もう、大丈夫……

[そうは言ったものの、まだ怖くてたまらない。

レティーシャはここにいるって、いなくならないって分かってるのに。

自分は、こんなに臆病だっただろうか。]

………っ

[そうして俯けば、自分の足元に転がる、自分の姿。]

……ひっでぇ、顔…

[その涙でグチャグチャなその死に顔を見れば、そう言って、そうして、もう一人のレティーシャに気付く。]

(58) doron 2015/04/27(Mon) 00時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……あれ…?

[二人を見比べて、]

………あぁ、そっか。

[そう言って、もう一人のレティーシャに近づく。]

……レティーシャ。

[名前を呼ぶ。そしたら、少し、安心した。

「二人」なら、レティーシャは大丈夫な気がした。]

(59) doron 2015/04/27(Mon) 00時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[それから、どんな会話をしただろう。]

………

[だんだんと、思い出されていく情景。

フランシスカの言葉。


あれが本当なら……


ちゃんと、受け入れないといけない。

震える手を無理やり握りしめて。]

(60) doron 2015/04/27(Mon) 01時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

………あ……のさ。
ちょっと、一緒に来てくんねぇか?


[そこにまだ、「二人」でいただろうか。

そう声をかけて。歩き出す。


母と姉たちがいるであろう場所へ。]

(61) doron 2015/04/27(Mon) 01時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[たどり着いた場所。扉の前。

足元をみれば、真っ赤な……]

…………っ


[思わず、一歩、後ずさる。

扉に手をかけようとして、そのまま、手がすり抜けてしまう。]


………

[直接、扉へと手を伸ばせば、そのまますり抜けるようだ。]

………あとは…一人でいい。

[もし、レティーシャがいるようなら、そう言って。]

(62) doron 2015/04/27(Mon) 01時頃

【人】 早口言葉 ダイミ


………っ

[見るのが怖い。この先を受け入れるのが怖い。

一歩、踏み出すも、次が進まない。手の震えが止まらない。

それでも、無理やり、足を踏み出して。

逃げて前に進むのはやめたから。
逃げずに受け入れると決めたから。

そうして、扉の先へと**]

(63) doron 2015/04/27(Mon) 01時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[レティーシャを抱きしめて、彼女が溢した声。

そういえば、あのときも。同じような寝言を聞いて、少しほっとしたんだった。]


……………

[繋がれた手。きっと、いつもなら、それに気付いたら、すぐに離してしまうのだろうけど、今はそれを受け入れたまま。

頑張ったという言葉を聞いて、視線は自分をみたまま。

ぎゅっと、その手を握った。]

(80) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

………え……?
あ、あぁ。

[そうして、もう一人のレティーシャへと近づき、名前を呼んだだけなのに、お礼言われて、驚いて。]

…………それ、言わなきゃいけねぇの、こっちだっつーの……馬鹿。

[そういって、ぷいっと、そっぽを向いた。

……いくら、ちょっと弱ってるとはいえ、

傍にいてくれて、ありがとう、なんて言えるわけがない。]

(81) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[二人についてきて貰った場所。血が滲んだ扉の前]

…………え……?

[ううん、行くよ。

扉の先へ踏み出そうとして、その言葉に止まる。]

………………っ

[再び繋がれた手。その手を見て、

もう片方も繋がれたのなら、驚いて、顔を上げて。

「二人」を交互に見て、レティーシャが笑ったのなら、]

………………かっこわる……

[俯いて、そういって。
だけど、この手と、笑顔に震えはいつの間にか止まっていて。]

(82) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃

【人】 早口言葉 ダイミ


……が……と。

[顔を俯かせたまま、すごく、すごく小さく言った、ありがとう。

そうして、扉をすり抜けた。]

(83) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃

【人】 早口言葉 ダイミ

………っ

[扉の先は酷い有様だった。真っ赤に染まった床や壁。
飛び散った血で赤く染まった「ピュアブリス」。


でも、そこにあるであろうものがない。

だけど、それはすぐに見つかった。すぐ、傍にいた。

すり抜けてしまったから、わからなかった。
扉の前。そこで横たわっている。]


……母さん。ねーちゃん。


[レティーシャの手から、するりとすり抜け、三人の元へと。そこで気づいてしまう。]

(86) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……何やってんだよ。

[扉にべったりと、血がついていたから、きっと、本当はそこにいたんだろう。

それが意味することは。]


…ほんと………

……ばっかじゃねぇの……


[自分が逃げている間に、守られていた。
守られていたのに、死んでしまった。

しゃがみこんで、触ろうとする。

手はすり抜けてしまい、びくっと止まる。]

(87) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

………っ

[触れない。どうして、涙は出ない。

逃げないと決めたのに、どうして、そうさせてくれない。

やっぱり、これは夢なのかもしれない。そう考えてしまい、レティーシャをみる。]

………

[嫌だ、レティーシャが夢だなんて思いたくない。

頭を振って、立ち上がる。レティーシャの元へと、戻ろうとして、]

(88) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

「ダイちゃん」


[声が聞こえた。振り向けば、そこに母親が立っていた。]


………か……


[母さん、と呼ぼうとして、遮られる。]


「ごめんね。ちょっと、母さん、あの人に用があるから。もう少し待ってね。」


[そう言って、母さんが、親指でびっと指した先。]


………

(90) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[げっ、という顔をした父親が立っていた。
隣には、女もいて。]


…………分かった。


[そういえば、母さんは、にっこりと笑って、父親の元へ。]

(91) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

「さて、ダイちゃん。あと、レティーシャちゃん」
「あんたたちには、私達から言いたいことがあんのよ。」


[後ろからの声、がしっと、掴まれた肩、]


……え……?って、うわ…!!


[おもいっきり、レティーシャのところへ、押され、ぎりぎりで止まって、振り向いた瞬間。]

(92) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

「「よく、頑張りました!!」」

[ぎゅうううと、抱きしめられた。二人のレティーシャも一緒に。]

……やっぱり、ばかじゃねぇの。
お前らも、ねーちゃんも。

[そう言って、今度は自分からレティーシャの手を握って、少しだけ笑った*]

(93) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

………ええと。

[姉たちの腕から開放されれば、なんかいろいろ、

今までのこととか、めちゃくちゃ恥ずかしくなってきた。


手とか握ったし。抱きついたし。


その他にもいろいろ。]


…………


[顔を逸らして、ごまかすように、説明を始める。]

(104) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……多分、もう分かってると思うけど、
あれが、俺の親父……で


「ダイちゃん放っといて、また彼女作るって、どういうこと!?しかも、二人!?」

「へ?ふた……!!!な、なんで、おま……あ、いや、こっちは、その……」


………で、いま来たのが、多分、俺を産んだ人だと思う。


「は!?ちょっとフーゴさん、放っといてって、それ、どういうこと?彼女?へぇえええ、もっと知りたいなぁああ…?」


[本当の母親。こんな形で知るハメになるとは思わなかった。産んだ人と言ったのは、自分が「母さん」と呼ぶのは一人しかいないから。]

(105) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……見ての通り、あの親父、いろいろ、屑だけど。

まぁ。

[ヒューが言っていたことを思い出す。今なら、少しだけ、許せる気が……]


「そういえば、前の彼女、おめでたらしいけど。
おめでとうございます?ダイちゃん。弟かしら、妹かしら、楽しみねー」

「やっだぁ、そういえば、その彼女の前の彼女も、お子さん連れてたのよねぇえええ?赤銅色の髪のかわいい〜女の子。]

「ダイミ、良かったな!お兄ちゃんだぞ!!」

(106) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

………

……見ての通りの屑だ。

(107) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……俺も、何がなんだか分かんなくなってきた…


[ぎゃぁぎゃぁと騒がしい周り。それを、少し見ながら]


……行こう、レティーシャ。

[そう言えば、ついてきてくれただろうか。]

……言いたいこともあるし。

[ちゃんと、自分で言うって、あいつらに言ったから。]

(108) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

[後ろは見ないで、どんどん歩く。]

…………

[―…大好きだよ。ダイミ君


あのとき、聞こえてきた言葉。もし、これが本当だとすれば。

確か、


―…なんで、先に言うんだよ。馬鹿。]


…………

[……言った、気がする。

足を止める。]

(109) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……の、さ。


[この意味、伝わってんのか?]


……お前の言う「大好き」って、


[振り返る。普段の側のレティーシャを見て。]


………「友達」としてってことか?


………いや。

[そこまで言って、言葉を止める。]

(110) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……やっぱ、こういうのは、男から言いたいんだよ。


[目を逸らして、]

……あのな、お前ら、どっちもレティーシャなんだよ。
俺はいちいち区別つけてらんねぇ。

だから、「二人」で聞いてろよ。


[そう言って、間を置く。]

………一度だけしか、言わないからな。
ってか、言えねぇ。

[そうして、レティーシャを見る。]

(111) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

……生きてるうちに言いたかったけどな。


[目を閉じて、少し深呼吸して、

目を開く。

そうして、]

(112) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃

【人】 早口言葉 ダイミ

  
  
俺は……レティーシャが好きだ。
 
[だから、守りたかった。だから失いたくなかった。] 

(113) doron 2015/04/28(Tue) 01時頃

【人】 早口言葉 ダイミ


……っくそっ…!

あー、もー…!!だから、なんで、先に言うんだよって言ったんだよ!!かっこつかねぇよ、馬鹿!!

[そう言って、逃げるように、レティーシャに背中を向け

後ろでは、母や姉だけでなく、父親たちまで見て、ニヤニヤしているなんてしらずに、早足で歩き出すのだった**]

(115) doron 2015/04/28(Tue) 01時頃

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