139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 00時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 01時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 01時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 01時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 02時頃
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―朧の屋敷―
[丘を降りた後、適当に飯を食い、変わらず酒盃を傾け 夜が明けるまで、ただじっと屋敷で過ごしていた。 朝顔の追放と、明の変事を報せで受け取るまで]
うむ……。
[だらりと膝の上に流れた白い巻き文へ 鷹揚に目を走らせ、読み終われば、嘆息する。 朝顔の追放はやや予想外だった。力ある柱ゆえ 祟り神であったときの事態収拾が困難と思われたか。 丘の上で交わした会話を思い出し、唇を歪めた。 やがて明のことに思考を馳せ、徐に立ち上がると]
なんだ? 白兎だと……、明の使いか。
[庭先に姿を見せた白兎を見つめて 手渡された玲瓏な水晶の欠片を、そっと仕舞った]
(100) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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この火の気配は、ウトか。 その様子だと、聞き及んでいるらしいな。 俺は今から明の屋敷に行くが、共に行くか?
[用意をして屋敷を出たところでウトと出会い、 その尋常でない様子を見て、落ち着かせるように穏やかに。 僅かに切なさを孕んだ眼差しを、ただ優しく向けて誘った]
(101) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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―明の屋敷―
[辿り着いた彼の屋敷の敷居を跨ぎ、 采女に案内されたのは、ある鏡の前だ。 この前に座し、祟り神を卜定していたのだろう。 ただ、今日其処には、明の姿は残っていなかった。 傍らのウトに、ぽつりと呟く]
過去もそうであった。 姿は残らぬ。
[神格を失い、人として落ちていったのか。 どこか哀しげに見える、主の失せた茣蓙に視線を向けて その前にやおらしゃがみこむと、彼の鏡に手を当てた]
(102) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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明よ、お前がおらぬと……。
[つまらんのだ、そう、内心で呟けば 酒を酌み交わす友が一人、高天原から消えた実感が湧く。 その心を糊塗するように、唇に淡く薄い笑みを刻んで]
俺が月を見て酒を酌もうと、心から楽しめんではないか。 夜のささやかな楽しみだったのだ。
―――律義者の月光め、雲に隠れるのが早いわ。
[苦笑したような声音で、もう届かない言葉を掛ける。 やがて、触れた鏡から、微かな術の残滓が伝わってくる]
あれが三人で飲んだ最初で最後になってしまったな、ウト。 叶うのならば、いつかまた、一緒に飲みたいものだ。
[手を離し立ち上がると、ウトの方へ振り向いて そんな風に、この前の酒宴の話をしたのだった]
(103) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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[やがて呼吸を整えると、微かに眉を顰め]
おそらく、明が祟られたのは俺にも責任がある。 ……というより、おそらくははっきりと俺の咎だろうな。
俺が明に渡した水に、微かな濁りのようなものがあった。 最初は気のせいだと思っていたのだが、 日毎濃くなる濁りを目の当たりにした今、それは。
[ウトに、意図せぬ変調と水の不具合を話し、 祟り神を調べる明の術に不調を招いたかもしれないこと そのせいで、明になんらかの揺り返しがきた恐れがある等 それらを、自らの予測交じりだが説明した。 彼女がどんな反応をするのかはわからない]
(104) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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しかし、明は俺にこれを残してくれた。 明の神格に俺の気配が混じっているみたいでな。
清冽な湧水のように透き通り、 慈雨の如き月光の輝きを孕む水晶。
まるで水面に映る月のようだ
[大事そうに袂から出して、ウトに見せるのは明の水晶。 受け取る資格が自分にあるのかは解らないが]
蕭蕭たる気持ちはあれど、清められたような気がしたよ。
[煌く水晶を胸に収めながら、莞爾とした笑みを見せ。 もはや広まっているであろうが、 念のため明が落ちたことを無数の小さなくちなわ、 つまり蛇に覚えさせ、辺りに報せるよう放った]
(106) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 18時頃
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[酒宴の前、さりげなく自らの能力を伏せた明を思い出す。 が、もう隠しても仕方ないだろう、明はいないのだから。 月を詠めたのかとの確認に、そうだ、と頷いた]
ウトが何を考えているのかは、解る気がするぞ。 そう考えるのも無理はない。
[まるで吹き荒れる感情を映す窓のように めまぐるしく変化する彼女の瞳の色を見て取ると 何かを察したかのように頷く。 そこに非難の色は一切含まれておらず、柔らかな声音だ]
(118) 2013/08/14(Wed) 19時頃
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[さて屋敷を去ろうとした刹那、 声を掛けられて、ひたりと視線をウトに据える。 やがて告げられた言葉に、軽く目を見開いて]
水晶が手元にある以上、明は咎めていない、か。
[じっと手の中に視線をやり、今の言葉を反芻する。 どうやらウトは信じてくれたのだろうか。 先ほどの思い込みを内心で詫びて、純粋な喜びに身を浸した]
……そう気遣ってくれるウトの気持ちが嬉しいぞ。 こんなに多様な我々神だ、誰かの代わりの神など居まい。
また、ウトが話を聞いてくれ。――――あ……りがとう。
[火女の真っ直ぐな気性に微笑する。 そして、馴れない言葉遣いに一度口篭り、 それでも、自分なりの感謝を、彼女へと伝えたのだった]
(119) 2013/08/14(Wed) 19時頃
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琴、か。
[ウトの誘いに、暫し瞑目して考える。 音曲に耳を委ねるのは、生来好きなほうだ。 明が潔白を証明したこともあり、手掛かりがあるかもしれず。 それらを複合して、一度彼女を見ておくのも悪くないなと考え]
志乃はそれほどの琴の巧者なのか。 正直に言えば、興味はある。邪魔ではないのか?
[そう一度聞いてから、了承を得てウトについて行く事にした]
(121) 2013/08/14(Wed) 19時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 19時頃
朧は、亀吉に話の続きを促した。
2013/08/14(Wed) 19時半頃
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[隣を歩くウトの表情を見ると、何やら考え込んでいるようだ]
…………。
[暫し、あえて黙って歩いていたが、 そういえば、と顔を隣に向けて質問する]
俺は志乃をよく知らぬ。 一体どんな感じの娘なのだ?
[道すがらの慰みに、そんなことを聞きつつ 兄妹の屋敷の前まで辿り着くだろうか]
(130) 2013/08/14(Wed) 19時半頃
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[道中、ウトの話に相槌を打ちながら]
きっと必要な時間の半分も与えられていないんだろう。
[だから、と言い掛けて、 微かに羨ましそうな顔で笑ったのだった。
やがて志乃に出迎えられると、置壱や日向もいたか ウトに背中から抱きつかれている置壱をまずじっと見つめ]
置壱……?
[日向となにやら話している様子の彼の姿を見て、掠れた声で呟いた。 そこで志乃の丁重な挨拶に気がつき、返礼している内に ウトにせかされるようその場を去ってしまったけれども]
(164) 2013/08/14(Wed) 21時半頃
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[琴の用意を整える志乃を見て、納得したように]
人見知りと、聞いていたが。
その可憐な容貌と相俟って、 まさに深窓の佳人と言った所だな。
[兄が気を揉むのも頷けると、笑いながら 邪魔をしてすまないな、と居住まいを正す。 琴の演奏が始まれば、ただじっとその音色に耳を傾けて]
(168) 2013/08/14(Wed) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 22時頃
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[どこか慈しむ様に琴の音色を聴いていた。 それは一廉の芸に敬意を払う男の習性のようなものだ]
いや、良いものを聴かせて貰った。 軽快でありがなら、 このように心に染み入る音色を奏でることが出来るのだ。
[志乃が目を丸くするようすを見て取れば、軽く首を振り]
どうか暗いだけなどと言わないで欲しい。 道中ウトがあまりにも褒めるので、 密かに楽しみにしていたが……。
[しかし志乃の反応がどこかおかしいので、 何かあったのか、と不思議そうに首を傾げた]
(185) 2013/08/14(Wed) 22時半頃
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……? ウト、どうした。
[感動した、と言いながら 手ぬぐいで涙を拭くウトを見て、純粋に驚く。 しかし、あっと言う間に席を立つ彼女を見上げて]
いや、用が出来たのなら仕方ないが……。 それ、は大丈夫か?
[先ほどの涙は、明のことを思い出したのではと そう言いかけはしたのだが、 直ぐに満面の笑みを浮かべる彼女を見ると]
なに、俺が悪い人だったら、 何か狼藉を働くとでも言うのではあるまいな。
[ウトの冗談に苦笑し、腰を上げかける、が]
(192) 2013/08/14(Wed) 22時半頃
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……その前に、 別嬪の前に俺が一人では場が持たんだろうが。
[自らの顎を一度撫でると、志乃へ]
いや、こちらこそ急に押しかけてすまなかった。 人見知りということで、ただでさえ気を遣うだろうに。 普段馴染みの無い俺が居たのだから余計にだな。
[気が抜ける、という趣旨の言葉を聞いて そうか、あちらが素なのかと、見当をつけた。 やがて、志乃に向かい小さく笑って、礼を一つ]
それはさておき、素晴らしい演奏でありました。
(193) 2013/08/14(Wed) 22時半頃
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置壱相手に頑張りを、そうか……。
[頑張りを使い果たす、と言うのは面白い。 また機会があれば、是非その時にお邪魔しようと 面白そうだから、などと、そんなことを考えて]
今日は、明が落とされ、朝が追放された……。 そうだ、志乃は潔白を証明されたのだったな。 おそらく追放はされないだろうが。
[まだ祟り神は居る、と告げて表情をじっと見やり 小さく溜息を吐くと、場を辞しながら]
明は、高天原から落ち、人として生きられるのだろうかな。 俺のように、それを望むものは、稀だろうが……。
[微かな呟きを残して、礼を言いその場を後にした**]
(201) 2013/08/14(Wed) 23時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時頃
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―自らの屋敷の前―
[手にした札を指で摘み、自らの屋敷の門まで戻ってきた。 懐には明の水晶。道すがら考えるのはこれからのこと。 これを託してくれた明のために、祟り神を見つけたい自分も居る。 しかし自分がもし居なくなれば、何が残るのだろうかと そんなことを考えてもしまうのだ]
恐らく、水だろうが……。
[もしかすると、あの黒御縵なのかもしれない。 考え事をしながら、門を開けるよう家人に呼びかけた]
(209) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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しかし……先ほどは、げにも面白き話であったな。 神と言えども、明日をも知れぬ我が身なのだ。 ならば何故、倦むのか。
[しかし、志乃は本当に 落とされぬよう、追放されぬよう 心底から祈っているのだろうか]
違いない。誰に願えばいいのか。
[冴え渡る泥濘のような脳髄に内心舌打ちをしながら……。 ただ、己を呼ぶ声に、ぴくりと反応し]
華月と、雪ではないか。 なに、今はウトと共に志乃の屋敷に邪魔した帰りだ。
[二人を見つければ、どうしたのだ、と声をかけた]
(220) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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そうそう、華月よ。 いつも酒を飲む話が多いがな、 この前初めてウトと明と三人で飲んだのだ。 珍しいだろう。
あとは、志乃の琴がよかったぞ。
[華月がもしかしたら興味を持つかもしれない と思う、最近の出来事を掻い摘んで話す。 それから、促された雪に向き直り]
珍しいな、どうしたのだ。
[もしや、反物でも発注していただろうかと。 兎に角、話に耳を傾ける姿勢をとった]
(228) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[軽く首肯して]
うむ、声を掛けるべきだったな。 鮑や若布などの海の幸が豊富で楽しめた。 普段の華月の領分ともまた違う供物だったと思うぞ。
また次の機会があれば呼んでやる、 と言いたいところだが……。
[今は明がいない、と、そのまま言葉を飲み込んで。 静かに眼差しを揺らすと、続く言葉に不思議そうな顔]
(236) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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華月が、怖がられている、のか? そちらのほうも珍しいな。 高天原で華月ほど女性受けが良い神を知らぬと、 俺は勝手に、そう思っていたぞ。 そうか、日向次第か。くっく、是非連れて行って貰え。
[主従の縁が深い二人のことを想像して、微笑ましく。 ただ、微かにからかう調子を声音に載せて笑った。 それから、散歩に行くという華月を見送り]
(238) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[>>232雪の震える指先が、 左頬に添えられているのを、じっと見る。 どうかしたのだろうかと、視線で気にかける仕草をとり]
いや、そんなことは構わん。 見れば、何やら深刻な様子ではないか。 力になれれば良いが、うむ、俺でよければ聞くぞ。
[落ち着いて話せ、と震える声に 出来るだけ穏やかに、ゆったりと声を被せた]
(240) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 00時半頃
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