61 Brother Complex Maniax
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 01時頃
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― 回想・リビング ―
[配膳も無事追え、席について食卓を見渡す。 トマトベースに見えるパスタ。 中には緑の野菜も見え、彩りの綺麗な料理だなぁと思う。 とりあえず、まずはスープをひとく、ち]
…………。うん、これは、スープ史に載るね。
[よく分からない感想になった。 表情が全く動かなかったことに、その衝撃が伝わるだろうか。 テッドを責めることはなく、むしろ後は楽しげだったが]
初めて食べるパスタだなぁ。美味しい。
[ベネット的には好みだったらしい。 少し甘味があって、素朴で、ソーセージとも合っているし。 何より麺の固さがちょうど良い。感動的なほどに]
(7) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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ごちそうさま。
[食事が終われば今日も犯人探しだ。 ふっと考え込み、示した相手は――長兄、ヴィーだった]
うーん、消去法かな。 ロビンとオスカーは絶対違うと思ってるから。
あとヴィー兄なら……やるかもって。
[この騒動を起こした、犯人の目的。 もうただの独り占めのためだとは、到底思えなくなっていた。 その見当など付いていないけれど]
…………、……
[ラルフがヴィーを示した言葉>>2。 少しぼんやりしていた意識が、微かな違和感を知らせる。 でも、まだ気付かずに首を傾げて]
(11) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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>>10
おお、その手があったね。ロビン。
[思わず、そう合いの手を入れてしまった]
ただ隠したのかどうか、分からないし……なぁ……。
[多数決は絶対だった。 反省部屋へ向かう長兄の背を見つめ、ぽつり]
(13) 2011/08/28(Sun) 02時頃
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― 自室 ―
[寝る支度を済ませ、自室に戻る。 ドアを閉めればひとつ、深い深いため息が出た]
……一体全体、どうなっ、て、るん、だっ
[1人なのをいいことに、ベッドに飛び込んだ。 げほげほ。自分でたてた埃に咽る。 オスカーが反省部屋に閉じ込められたとは知る由もなく、 古い木で出来た天井の模様を、見つめて]
(16) 2011/08/28(Sun) 02時頃
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― 回想 ―
まぁ、確かに俺はお菓子が好きだけど。 でも大福以外に浮気する気はないんだよ、今の所は。
[オスカーのあどけない表情に>>14。 ラルフの予想通り怒る気など微塵も起こらなかった。 すこし困ったように笑って]
え、ラルフ兄ぃまで? 俺じゃないんだけどなぁ……。
[ラルフの言葉には、さすがに慌てたのだけど*]
(19) 2011/08/28(Sun) 02時頃
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[窓枠にもたれ、静まりかえる夜空を見上げる。 冬に比べ夏の夜空には星が見え難い。 今にも消えそうな下弦の月は、ひとりで浮かんでいた]
Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you ......
[歌いかけて、止める。 今日のこの空にこの歌は違うだろう、と]
Ah, Greensleeves, now farewell, adieu To God I pray to prosper thee For I am still thy lover true Come once again and love me.
[古い民謡のメロディ。 眠っているロビンに子守唄として紡いだ歌を そっと口ずさめば、夜の風に溶けて。 さて夜の散歩に向かおうと部屋を抜け出した**]
(23) 2011/08/28(Sun) 02時半頃
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ベネットは、双子の部屋から漏れる灯りに、ふと目を留めて**
2011/08/28(Sun) 02時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 03時頃
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― 真夜中・庭園 ―
[白いシャツに紺のカーディガンを羽織り、 スケッチブックを2冊抱えて。 淡い薄黄色い灯りだけを頼りに、夜の庭園を歩く。 風は予想以上に冷たく、時折初秋を感じさせた]
……この温度、大丈夫なのかな。
[月下美人はどんな様子だったろうか。 植物図鑑を読んで初めて、セシルの寝ぼけ声での "火傷"の意味が分かって驚いたのだ。 元気かな、と覗き込んで、その場を後にする]
[ふと家を見れば、双子部屋の明かりは消えていた。 ロビンがまだ寝付けていたいなどと知らず、 やっと寝たのか、と口元に柔らかな笑みが浮かばせ]
(38) 2011/08/28(Sun) 13時頃
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[反省部屋のみんなはどうしているだろう。 セシルは相変わらず、パンダを抱いて寝ているのかな。 サイ兄ぃはセシルが寂しがると思ったのかも。 ヴィー兄ぃは今頃、誰かを抱き枕にしていたり?]
[いつかロビンがうたた寝していた、木の下のベンチへ]
[さらさら、と白い紙の上を鉛筆が走る。 目線は下へ向かったかと思えば、今度は目の前の庭園に。 表情にいつもの笑みはない]
……やっぱ、月明かりじゃ暗いね。
[どれほどの時間そうしていただろう。 鉛筆を置いて、目を瞬かせれば、鋭さは掻き消える]
ラルフ兄ぃに見つかったら、怒られるかな。
[俺にでも怒ってくれるかな。 寂しげな月を見上げ、無意識にそう呟いた]
(39) 2011/08/28(Sun) 13時頃
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[何かを誤魔化すように2冊目の本を手に取る。 表紙の色褪せた、誰にも見せたことのないスケッチブックだ]
[サンルーム。陽だまりの中で眠る、ヴィー兄ぃ。 サイ兄ぃはテッドと庭で何か対決している。真剣な表情。 キッチンで紅茶を淹れるラルフ兄ぃの、横顔。 オスカーは、昔も笑顔が変わらない。ヴィー兄ぃが抱き上げて。 セシルは収穫できた野菜を手に満足そうに。 同じ新しい制服。なのに雰囲気が全く違う、テッドとロビン。 それを見守っているのは、5人並ぶ後姿。 そういえばパンダはいつからだっけ。片割れの寝顔も]
[中には家族の、兄弟の、スケッチだけ。 正面からではなく、後ろからや上からの構図ばかりなのは、 それが内緒で描かれたものだと教えている。 自分が大学で絵を描きたいと打ち明けたとき、驚かれたと思う。 それもそのはずだ。――直前まで、 絵を描くことがここまで好きだとは、明かさなかったから]
(40) 2011/08/28(Sun) 13時頃
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いつか、海を渡って……か。
[つい最近、学校で言われた言葉が浮かぶ]
あーあ、眠くなってきた。
[わざとのように欠伸をして。 そうしたら本当に眠くなってきて、目を閉じる。 今は肌寒さが心地よいと感じながら*]
(41) 2011/08/28(Sun) 13時頃
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― 朝・庭園→リビング ―
[結局、気付いたら陽が昇っていた。 こんな外泊?があっていいのだろうか、くしゃみを 繰り返しながら、こっそり裏口から入る]
……え、また何か、あったの。
[家の中がざわめいている。 スケッチブックをとりあえず、裏口近くの棚に立て掛け。 きょろきょろと廊下の様子を伺った。 そうすれば、ハワードに出会い説明を受けたか]
(42) 2011/08/28(Sun) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 13時半頃
ベネットは、手紙の内容に、さすがに驚きの表情を浮かべ。
2011/08/28(Sun) 13時半頃
ベネットは、ロビン達はどこだろう、とスケッチブックも忘れ2階に駆け上がるだろう。
2011/08/28(Sun) 13時半頃
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― ラルフの部屋前 ―
ロビン、テッド! ラルフ兄ぃ、は……っ
[息を切らせ、ふたりの元へ。 まだハワードからヴィーのことまでは聞いていない。 それを聞く前に走り出したからだ。 でも、手紙の内容だけでも十分衝撃的だった]
なんだこれ。どうなってるんだ、一体……?
[あの文面。犯人。もうひとりしか考えつかない。 落ち着け、落ち着け。心の中で数回唱え。 そうしてやっと、ロビンの顔色と体温計に気付くことが出来た。 熱、あるの?と顔を覗き込み、額に手を伸ばす]
(43) 2011/08/28(Sun) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 14時半頃
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え? ヴィー兄ぃが、犯人……?
[額に手を当てたまま>>44、思わず声を震わせる。 熱はなさそうだと安心したのだが、 それどころではない情報ばかりが押し寄せてくる]
ラルフ兄ぃなんだろう、な。もうひとりの犯人。
[そこでテッド>>46にいきさつを説明してもらえれば。 考えるように目を伏せ、ひとつため息。 努めて冷静にならなければと、口調は落ち着かせて]
そっか……。 でも兄さんたちが犯人なら、オスカーは無事だよ。大丈夫。
[少なくとも身体的には、であるが。 でもあの兄達は、オスカーを傷つけたりしないと信じている。 いつもふたりが注いでいる視線は暖かかったはずだ]
(48) 2011/08/28(Sun) 15時頃
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ラルフ兄ぃが部屋にいるかは、分からないね。 そんな手紙を残したくらいだし、 俺たちが部屋に押しかけることくらい予想できる。
[テッド>>46にそう返す。 "望み"とは一体何なのだろう。混乱の残る頭は空回り続け。 とにかく、一度冷静にならなければ、と]
…………。
とりあえず、俺は朝食を作ってくるよ。 そうしないと反省部屋のみんなが飢え死にするしね。
俺たちも一旦、落ち着かないと。
[ふたりはどうする?と目で問いかける。 テッドとロビンがドアの前に残るようなら止めはせず、 出来たら教えるね、とキッチンへ向かう**]
(49) 2011/08/28(Sun) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 15時頃
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ロビンもテッドも、着替えておくといいよ。 結構朝は冷えるから。
なにかあったら、教えてね?
[去り際、ロビンの表情に一度立ち止まる。 テッドはどうしていただろう。 そこに居たなら、どちらの頭にも、ぽんと手を乗せて]
…………、まともなご飯に、するから。
[ここで、安心させられる兄で在れればいいのに。 きっと。ヴィーやサイラスなら。 ふたりの瞳をじっと見つめ、ふいにいつもの笑みを浮かべる。 動揺と不安は隠しきれたかは分からないけれど]
(52) 2011/08/28(Sun) 16時半頃
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ー キッチン ー
[考える。考えて。でも、分からない。 生野菜を切って、千切って、皿に盛り付けていく。 オスカーがそうなら、サイ兄ぃも自分の意思ではなく? パンケーキの元を作る。熱したフライパンに落とす]
ヴィー兄ぃと、ラルフ兄ぃ……。
[そこでようやく、昨日の違和感の訳を知る。 先ほどロビンも言っていた。 ラルフが、兄に対して敬語を使っていなかったのだ。 つまり、ふたりは自分の知らない一面を、 ふたりだけで共有していたのかもしれない]
こんなものかな。……焦げたけど。
[まともと言いにくい現状にも、頭を抱えて**]
(53) 2011/08/28(Sun) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 20時半頃
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ー キッチン ー
………、っ……。なにやってんだろ……
[意識が逸れる。走る痛み。 ひとりぼっちのキッチンは、ただ広く感じる。 包丁の刃が掠めた左指には小さな傷、 ずるずるとシンクを背に座り込んだ**]
(60) 2011/08/28(Sun) 20時半頃
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ベネットは、誰かが来るまでは、キッチンから動かずにいるだろう**
2011/08/28(Sun) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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― 回想・キッチン ―
[自分の指にじんわり浮かぶ赤。 左手でよかった、右手だと絵が描きにくくなる。 ぼんやりそんなこと思いながら、 でも、それもどうでもいいような気もする]
…………ラルフ兄ぃ!
[突然表れた兄はいつも通りすぎて。 自分の怪我を心配する姿に、なかなか言葉が出ない]
いや、平気だよ。ちょっと掠っただけ。
[駆け出すロビン>>63やテッドに 大したこと無い大丈夫、と伝えようと顔を上げる。 だけれど低血圧な上に変な寝方をして身体を冷やしたせいか、 精神的にか、顔色は青ざめる一方だった。 そしてラルフ>>64に心臓より上と言われれば]
(83) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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う、うん。分かった。
[思わず、いつも通りに答えてしまう。 あの手紙は夢なんじゃないかと頭を過ぎったのは、 きっと弟たちと同じだったのだろう]
大丈夫。ありがとう、テッド。
[タオルを巻いてくれる>>66弟に、力なく笑んで。 なんだか酷く気分が悪かった。頭が重い。 だから、それ以降の3人の会話は確かに聞いてはいたけれど、 間で口を挟むことはなかった。 ロビンが手当てしてくれる時も、ありがとう、とだけ。 手から伝わる温もりだけが昨日を思い出させ、 現実に繋ぎとめていてくれるような錯覚さえ、した]
(84) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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俺、テッドに持っていかれるのか……。
[ラルフ>>76に無意識に突っ込むのは日常の名残か。 みんなと重なるとも知らず、ため息をついて]
そうだね、……行こう。
[テッド>>82に誘導され、リビングへ向かう。 広いテーブル。余った椅子。4人。 用意が済めば、いつもの席にいつも通り腰を下ろすだろう]
(85) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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ベネットは、立ち上がるロビンに、目を向けた。
2011/08/28(Sun) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 23時半頃
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俺は、ずっとこのお菓子騒動は、 兄弟の誰かが考えたゲームみたいなものだと思ってた。 兄さん達なら俺たちを試してるのかな、ともね。
だから、ずっと能天気でいられた。
[伏せていた瞳を、真っ直ぐラルフへと向ける]
ヴィー兄ぃが犯人だと知っただけじゃ、まだそう思ってた。 でもあの手紙を見て、ラルフ兄ぃの態度を見たら、 そんな簡単なものじゃないんだって、……感じたよ。
(93) 2011/08/29(Mon) 00時頃
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……ねぇ、ラルフ兄ぃ。 ロビンにもテッドにも聞きたいけど。
もう、みんなを反省部屋から出さない?
もうお菓子なんてどうでもいいよ。 独り占めの犯人探しなんていい。 だったらもう、反省部屋に意味なんてないよね。 閉じ込めたいのでないなら。
[そこで、ロビンの想い>>90を聞いて。 次にテッド>>92の意見を耳にし目を瞬かせた]
(95) 2011/08/29(Mon) 00時頃
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……さすが、テッド。
[その提案の内容の真っ直ぐさに、思わず]
…………。
[ラルフに途端浮かんだ、嬉しげな表情。 思わずじっと見つめてみんなの言葉を待った]
(96) 2011/08/29(Mon) 00時頃
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>>99
そうじゃないよ。 お菓子騒動としての犯人は、もう良いやって意味。
[宝探しの意味があったとは知らず。 大福の恨みなんて、もう消え去っている]
ただ、兄弟みんなで話し合いたいと思ったんだ。 ラルフ兄ぃだけじゃなくて、 ヴィー兄ぃにも聞きたいことが沢山あるし。
(101) 2011/08/29(Mon) 00時半頃
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[ラルフの視線を受けて]
……ここで、"ラルフ兄ぃの願いを聞く"のが願いって、 そう言ったら答えてくれたり、する?
[見据えたのもつかの間、冗談だよ、と。 顔色はだいぶ良くなってきていた]
そうだな……何にしよう。 俺は強欲だから、望みがありすぎて迷うんだよね。
[くすくすと微笑む表情は、いつもに近い]
(103) 2011/08/29(Mon) 00時半頃
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>>102
そりゃあ、……犯人への新たな罰、とか? 10日間家の周り100周とか、縄跳び二重飛び100回とか。
だって警察はいらないでしょ。 でも、俺はただでは許せない気持ちなんだ。ごめん。
[冗談なのかそうではないのか、曖昧に]
ヴィー兄ぃに聞きたいことは、…………。 ラルフ兄ぃとの関係、を最初にしようかな……。
[本当に聞きたいのは、"理由"と"願い"だけれど]
(107) 2011/08/29(Mon) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 01時頃
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>>106
その"欲深さ"のために、お菓子を隠したの?
[つまり、この騒動を起こしたのか]
……ラルフ兄ぃは、さ。 テッドとロビンにこんな表情をさせてまでも…… その願いを、叶えたいの?
反省部屋のみんなの状況は分からないけど、 みんなも笑顔で居られている訳じゃないよね。多分。
兄さん自身は、それで幸せ……なのかな……。
[理解したい。歩み寄りたい。 でも思考の壁にぶつかり、中々進めない]
(112) 2011/08/29(Mon) 01時頃
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[テッドとの対話の途中、 ラルフが犯人側の思考を漏らすのには気付くけれど]
ゲームのつもりだったんだ。 ……兄弟みんなで宝探しゲーム、みたいな感じかな。
[テッドと同じく、尚更分からなくなった。 そして改めて自分の望みを考える。 何だろう、何があるだろう。そう、沢山ありすぎて。 それにそんな我侭言ったら皆に――……]
[皆に、嫌われてしまうかもしれない。 それは時々湧き出す感情。 だから口を噤む。感情に嘘をつき、微笑んでしまう]
(114) 2011/08/29(Mon) 01時頃
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そうなのかも、しれないね。 ……俺も本当によく分かってないんだけど。
[冷静に聞こえる弟の声に、 まだ使っていないフォークを置いて]
転がった段階で言わなかった理由。 段階の途中で別の目的に摩り替わってしまって、 止める必要がないと思ったから、とか。
そこにラルフ兄ぃの"願い"がある……?
[ラルフには聞こえないよう、考え呟く。 近くにいるロビンには聞こえるかもしれないが]
(116) 2011/08/29(Mon) 01時半頃
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ベネットは、紅茶をごくり
2011/08/29(Mon) 01時半頃
ベネットは、紅茶をごくり
2011/08/29(Mon) 01時半頃
ベネットは、冷めているのに美味しいことに、密かに感動した。
2011/08/29(Mon) 01時半頃
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……大事なものを、閉じ込めたい。
《――ずっとずっと一緒にいたい》
だから、物探しの方向性が変わっても、止めなかった。
《その気持ちは一度も伝えないままだけど》
……ラルフ兄ぃは怖いのかな。 その気持ちを俺たちに、明かすことが、……。
[重なるのは昔の自分? それとも今? ロビンの呟きに、無意識に呟きで返事をして]
(118) 2011/08/29(Mon) 02時頃
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[ロビンとの応酬で自分の気持ちも思い出す。 やはり、ラルフ兄ぃは怖いのだろうか。 "願い"を"望み"を明かしてしまえば、 その内容で、兄弟たちが離れていくとでも思っているのか]
……もしそうなら。 ラルフ兄ぃってどうしようもない馬鹿だよ……ほんと。
[つまり自分だって、同じ立場だ。 それならば兄に伝えるべきことが、ひとつある。 ロビンの声を聞きながら]
そうだよね。嫌うのと、怒ることは違う。
[はぁ、と幾度目かのため息をつく。 今まで呟いたのも想像も、全て推測に過ぎないけれど]
(120) 2011/08/29(Mon) 02時半頃
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>>121
切っても切れない縁かぁ。 なんだか呪いっぽいけど。……あるのかもしれない。
あったら、いいね。
[くすりと微笑う。それは茶化すものではなく]
……ため息つきすぎると、幸せが逃げるよ?
[自分棚上げで。ロビンの頭に触れようと、手を伸ばす。 避けられなければ、ぽふりとだけ。 ラルフは、テッドは、どんな表情をしているだろう]
(122) 2011/08/29(Mon) 03時頃
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[ふいに、カップを掴み、紅茶を一気に飲み干して。 すぅと息を吸い込むと纏まらない思考のまま、 飾り気も何も考えずに、笑顔も忘れて、口を開いた]
―――― よく、聞いて。一度しか言わないから。
(123) 2011/08/29(Mon) 03時頃
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俺は、ラルフ兄ぃが好きだよ。 ロビンも好きだし、テッドも好きだし、皆、大好き。
[どれほどの勇気を絞ればいいのだろう。 でも今は伝えなくてはと、手を握り締め]
(124) 2011/08/29(Mon) 03時頃
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俺はラルフ兄ぃが犯人と確信してる。 それに対して、怒りも悲しみも、もちろんあるけど。でも。
だけど、好きな気持ちに変わり無い。 さっき俺の怪我を心配してくれた時、……嬉しかったから。
嫌いになれるはずなんて、ない。
[目線を合わせられない。 でも最後のこの言葉だけは、前を見て]
(126) 2011/08/29(Mon) 03時頃
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兄さんの"望み"を聞かせてよ。 それを受け入れられるって、無責任な約束は出来ない。 でも俺は、知りたいと思ってる。
あの文面を書いたなら、これは義務じゃないの? ラルフ兄ぃ、約束を破ったら怒ったことあるでしょ?
だから教えて。
ラルフ兄ぃの"望み"は、なに?
[いつの間にか立ち上がっていた。 話す内容も、順番も、支離滅裂もいいところだけれど どうか伝わって欲しい、そう願いながら**]
(127) 2011/08/29(Mon) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 03時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 03時半頃
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……それが、ラルフ兄ぃの、願い……。
[ラルフの言葉全てを聞き、すとんと席に座る。 どんな表情を自分が浮かべているのか、分からない。 嬉しいのか、それともどこか哀しいのか。 胸に走った痛み。ロビンの病気がうつったように]
テッドの言うとおりだよ。 ちゃんと、理由を、兄さんの望んだことを、伝えなきゃ。
[俺が説得すると言い切る弟>>134。 こんな時だというのに、さすがテッドだと思う。 彼なら本当にそうするだろう、 自分には眩しすぎるほどの真っ直ぐさで]
テッドもロビンも付き合ってくれるって言うんだから。 簡単じゃなくても、そうしようよ。
しこりが残るひとも、もちろんいるかもしれないけど、 ラルフ兄ぃの願いを知らないままとは違うと思う。
(144) 2011/08/29(Mon) 14時半頃
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[自分も手伝う、とは心の中でだけ。 ロビンのお菓子への想い>>139。 今回ばかりは帰ってくるのが遅れてしまった自分。 心の中でごめん、と謝る。 不機嫌だったセシルも同じ思いだったのだろうか。 "何度でも"に無意識に頷いてから]
俺たちのことを好きだと言ってくれた。 閉じ込めたいくらいに。 なら、許されない嫌われたって、すぐに諦めないで欲しい。
……嫌うのも許さないのも、きっと辛いよ。 そう思われるのが哀しいなら、そう思うのだって哀しいよ。
その相手は、ラルフ兄ぃなんだから。
[好きなひとを許せないのは辛い。 好きなひとを嫌いだと思うのは、すごく哀しいはずだ]
(145) 2011/08/29(Mon) 14時半頃
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俺も、家に住んでるくせにあまり帰らなくて、ごめん。
ぼうっとしてて終電逃したり、 絵に集中したら泊りこんだり、が勿論大半だけど。
時々、なんか……怖くなることがあって。 こんなに兄弟好きで大丈夫なのかな、というか、うん、 そんな勝手で、わざと帰らない時も、あった。
[自分の気持ちを言葉にするのは苦手だ。 後半はもう小声で、ちゃんと聞き取れるものになったかどうか。 テッドとロビンの想いを知れば、 自分の気持ち全てを汲み取って貰えた気が勝手にして]
(146) 2011/08/29(Mon) 14時半頃
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――いつか、俺も家を離れる日がくるよ。
[一度、フランスへ行ってみたらどうかな。 何度かそう勧めてくれた先生の言葉。 今は口に出さないけれど、思い浮かべながら]
でも、だから永遠に別れるわけじゃない。
みんなの顔を見たくなったり、 自分の料理に嫌気がさしたり、 庭の花は何が咲いてるかな、とかで、絶対帰ってくる。
ベイカーさんのお菓子の日は、もちろんね。
[ラルフ兄ぃの紅茶と料理も恋しくなる。 それは絶対だ間違いない、と心の中で太鼓判を押したり]
(147) 2011/08/29(Mon) 14時半頃
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[自分が兄に、みんなに伝えたいのは以上だ。 なんだか珍しく色々口にしてしまった。 喉が渇くし顔は熱いし、今日は真夏日だなと思いながら]
あ、沢山あった、望みだけど。 どうにかひとつに絞ってみた。
俺の願いは"みんなの笑顔を見ていられること"……だよ。
[そこまで言うと、お湯を沸かしてくるからと立ち上がる。 本当は兄の答えを聞くべきだけれど。 自分の心が落ち着かず、半ば逃げるように。 足早にキッチンへと向かえば、ふかくふかく息を吐きだした。 知らぬ間に力を込めていたのだろう。 包帯の巻かれた指には、赤が滲んでいた]
(148) 2011/08/29(Mon) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 20時頃
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紅茶は、みんなが揃ってからかな。 俺は準備をしているよ。
……リビングで、待ってるね。
[キッチンからはすぐ戻った。 ロビンと、共に行くならテッドに、頼むよという目線を。 反省部屋に向かう姿を、見送る心算で**]
(153) 2011/08/29(Mon) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 22時頃
1
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