171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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ー 中庭 −
[皇が斃れたのは知っている。 呪いが静かに侵食している気配は止まず、 まだ足りないと見えぬ刃を食んでいるようだ]
……いい加減隠れてないで出て来てくれないかしら。 神宮院もエフェドラも、遙夏も皇も、一緒に兆疋屋で パフェ食べたいんだから。
無駄な争いはしたくないのだけれど。
[だから静かに力を削ぐ方法を取っていたのだが]
(48) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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− 回想 −
[皇との戦いを清々しく語った光流に、くすっと笑うと]
男の子ね。 青春だわ。
[羨ましいと思うが、これは2人が育んだ絆だ。 育むべきをしなかった自分が持てる筈も無い]
そうだ…1つだけ謝っておくわ。
(*2) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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皇が万全じゃ無かったのは私のせいよ。
[詳細は問われれば返しただろう。光流がそれに対して 不満を更に口にしたか、怒りでも口にしたか、 何も言わなかったか。 何を言ったとしても、静かに耳に入れた後]
私はそう言う女よ。覚えておいて。
[感情を込めず、光流と、七枷に言い切った]
(*3) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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随分と彼岸花が咲いて……。
[天空に噛み付いた獣を見ていると、徐々に緋の華が増えていた。 こちらとあちらを分ける華。 その身に毒を持ちながらも天の華とさえ呼ばれるそれの 増殖が次に起こる不穏を予言しているようだった]
(66) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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……光流……。
[どこからか光が打ち上がる>>36 天空の罅には届かずに放物線を描いて落ちるそれを見つめ また誰かが、落ちる のだろうか]
(68) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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あなたじゃなければ良いけどね。
[陽動を買って出た光流に、 長い長い沈黙の後に掛けられた声を思い出して 静かに目を閉じた]
(*7) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* これ、エピまでは神は斃しちゃいけないのよね。 まだ3日目だけど。
(*8) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[光流が何をしようとしているのか。 詳細は判らないが、屋上から漏れる光も声も 少なくなり、移動していったのだろう。
光流の陽動は成功したと言うべきだろう。
だが………]
貴女は行かないの? 雪白の赤憑き躍るエフェドラ。
[光の矢から視線を移し、尖塔に立つエフェドラ>>63に手を振った]
(73) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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/* そうよね。 暫く天空の罅を齧り続けよう。
(*12) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[どうやら敵と認識されたらしい。 エフェドラのミサイルに笑顔のままで七枷に声を掛ける]
あは。 ごめんね、七枷。 ちょっとこっちで遊んで欲しいって言われたわ。
中庭吹っ飛ぶから気を付けてね♪
(*13) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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もしかしてばれたかな?
[屋上にいた様子から、 オスカー経由で色々ばれてしまった可能性は高い。 手を振りながらエフェドラが真紅の衣装を纏う様>>81を見た]
冥界も大変よね。 開いたり閉じたり。
[オスカーが終わったかと思ったら、次はエフェドラ。 ケルベロスの頭を撫でてあげたい気分だと、 代わりにミラジェンを撫でながら、 ミサイルが放たれるのを変わらぬ笑顔で迎える]
(83) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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ドオオオオオンッッッッッッ!!!!!!!
[中庭を中心に猛烈な爆音と衝撃波が地面と校舎を揺らし 窓ガラスを粉砕し、吹き飛ばす。 紅い閃光と爆発音の後に上がる黒煙は狼煙の様に 天空まで立ち上った]
(85) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[爆音が耳から去った後。
それは風に乗った黒煙に混じりながら。
囁きの様に小さな小さな声があちこちから聴こえ始める]
(86) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
(88) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
(90) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[肉眼では捕えられない程の微粒子。 数千、数万、数億、数兆の1つ1つが嘆きを叫ぶ]
……ごめんなさいね。 うるさかったでしょう?
[煙の中に立つ私の姿は陽炎の様に揺れてはいるが、 左手と左足がそこには無く。 だが掛けた声に反応する様に、囁く嘆きは止まり サァァァっと私に戻り、手足を再構築していった]
(95) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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強いよね、エフェドラ……。
[語り合うのは無理だろうか。 それ以前に何を語らうと言うのか。 別つ前なら話せたかも知れないが、 今となってはただの仮定に過ぎない]
(98) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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ラディスラヴァは、オスカーが手に持つ剣の気配を感じた。
2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[優雅に舞い降りる姿に不釣り合いな機関銃と弾丸の嵐。 当然ただの弾丸では無いだろう。 冥の気配を色濃く纏う彼女に笑みはそのまま。
弾丸は揺らぐ私を貫通し、地面を抉るだけとなる]
そう言って貰えると嬉しいわ。
……そうね…私…と言うより私の役目と言うべきかしら。
こちらこそ。少しぶりね。 それで…あなたは何番目になるのかしら?
[優雅な笑みに返すのは楽しげな微笑み。 彼岸花は一掃されてしまったが、 深淵と冥界を宿す2人が立つ中庭は まさしく境を越えた場所となった**]
(118) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
[丁重な挨拶と地に沈み込む緋>>169に口元の笑みはそのまま。 神殺しへの問いにも変わらなかったが、彼女が怒り、 能力の消失は死だと告げられると一文字に結ばれる]
……ずるいなぁ。 『友達を殺す気?』って脅されてる気分。
[怒りも彼女の消滅の可能性も理解出来る。 それでもそれも受け入れた上で、私はこちらにいる]
……どうかしらね。 今貴女が死ななくても、貴女は役目を終えれば『消えて』 しまうのではなくて? 私は今の貴女が好きだもの。
(200) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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もしかしたらあなたが死ななくてはならないと言う 『能力』すら消えるかも知れないのに?
[どれも可能性。消えてしまうかも知れない可能性と 解き放たれるかも知れない可能性]
私は能力者達の責任-枷-を解き放ち、全てを等しく振り分ける。
無能力者達が能力者を羨んだ結果生んだ悲劇も。 能力者達が無能力者達を虐げた結果生んだ悲劇も。
その罪も死も全て…神の一声《コワイア》が始まりと言うなら。 私は罪と死と呪いを護る者として…弓を引くわ。
[深淵を従えて、小刻みに震え輝く黒を見つめながら はっきりと己の意志を告げた]
(203) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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第41711番目、 雪白の赤憑き躍るエフェドラ-エフェドラ・スェニア・ハタ・ベルアナイア- 私はあまり闘いは得意じゃないわ。 それでなくとも、貴女とは闘いたくないけれど。
[輪郭がまた陽炎の様に揺れる]
でも、私は斃れない限り止まる気はないわ。
[抱えていたミラジェンがひょいと腕から飛び降りる。 地へと足を降ろした瞬間、ミラジェンの身体は数mの 巨体…虎へと姿を変える。 ただし通常の虎と異なる姿は、白の炎を吐く事と 特徴的な縦縞の模様が一本一本鎌首を擡げた蛇と化している事。 炎と蛇の牙が持つ毒が…冥や闇、負や呪いを浄化し続ける 巫女の祈りの力であると言う事。
ガルルルッ……とミラジェンが低く唸り牙を見せた]
(211) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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1人でも充分よ。
………光流……桜スイーツとか興味無いだろうけど。 終わったら食べ行こうか。
[連戦を続ける光流の様子が気になってはいても。 心配するのは彼に失礼になるだろうから。
全て終わった後の予定をいつもの呑気な口調で問い掛けた]
(*16) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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あら、七枷。 皇主催の兆疋屋の果物食べ放題もあるわよ。
[お互いの姿が見えないからこそ、前髪で隠した下。 そっと祈る様に目を閉じた]
(*19) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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消えないかも知れないのに?
[消えるかも知れない。その可能性は敢えて口にしない。 堂々巡りになるのは判っている。 だから彼女が告げる楽しげな学校天国にうんうんと頷いて]
桜パフェ早く行かないと、売り切れちゃうかも知れないから。 1つしか無かったら半分こね?
[そんなさささやかな帰宅部生活を口にする]
(259) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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………私は今まで預かっていたモノを返すだけだもの。
[案外、エフェドラだけでなく、負を脈々と受け継いだ この身も消えるかも知れないが。 それこそ、彼女に脅しだと言った言葉が返って来るだろうと 予想していたのだが]
そうよ。人間の世界……。
(267) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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だから…ね…雪白の赤憑き躍るエフェドラ。 要らないの、この世界に私は。
[冥や深淵等と言った異世界と関わる者達は更に不要だと 口元の笑みは変わらぬまま]
私、結構運動音痴よ。 リズムに上手く乗れなかったらごめんなさいね。
[ロビンなら上手く踊れるだろうと、そんな事を考えながら 生まれたチェーンソーと戦車を見つめた]
(271) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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ガルルルルルッッッ!!!
[迫るキャタピラにミラジェンは一声吼える。 それを合図とする様に、ミラジェンは再び幻影の猫に戻り、 私の陽炎が消える]
ミラジェンを虐めちゃ駄目よ。
[肉体を持ったまま轟音をあげる戦車の前に立った。 キャタピラが身体を押し潰そうと触れるなら、その場で 戦車を幻に変えて風に吹き消してしまおうと手を伸ばす]
(276) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/* ▲どうする?
(*21) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/* 斃れそうに見えないww どちらかと言うと遙夏がフラグってる気が。
(*23) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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遊ぶのは好きなんだけど、リズム感悪いの。 でも楽しそうよね。 『今度』教えて?
[掛ける口調は変わらない。 見てはいないが、 熱い絆の証の様な闘いを見せる男子とは対照的に。 女子会を楽しむ様に、幻と消えた戦車から飛び降り チェーンソーを突き出したエフェドラに微笑みかける。 回転する刃にも手を伸ばすと、飛び散るのは私の 紅い血では無く、零れ落ちる鋭い刃]
(294) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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神の鎖…本当に面倒よね。
[ミラジェンが離れた今、 彼女に近付こうとする左足に聖鎖が絡み付く]
お揃いね。
[陽炎となっても掴んで来る神の枷に笑い掛けると 幻影に戻っていたミラジェンがエフェドラへと飛び掛かった。 触れる直前にその身体を聖なる虎へと変えて]
(295) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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/* こちらもこちらでエフェドラの様子見てます。
(*27) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[ミラジェンが飛んだ背後、有り得ない圧迫感を感じて 思わず振り向いて絶句する]
え…何あれ……。 と言うか…校舎ってあんなの何処に置いてたの…。
[唖然とはこの事か。 空中要塞の出現に色々削がれた気がした]
(312) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[屋上に出現した空中要塞に気を取られたのが隙になったのだろう。 ミラジェンを幻に戻すより先に、 その首を蒼い荊に囚われ凍り付いていく。 首から砕けそうになりながらもミラジェンは聖なる焔を 吐き続けていた]
ミラジェン!!!!
[その姿に手を伸ばした方向から素早く放たれた何か>>315]
(318) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[既に幻影となっていた身>>295 爆弾の影響は皆無だが、炸裂した閃光と爆煙に一瞬 ミラジェンへを戻す反応が遅れた]
ミラジェンッッ!!!
[蛇が凍り、全身が凍り付き、咆哮すら凍り付く。 この血を受け継ぐ者に必ず一体憑く、 忠実な眷属にして聖なる封印は自らの身体が砕ける事も 厭わずにエフェドラに砕け散る最後の一瞬まで 聖炎を吐き続けた]
(326) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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ミラジェン…ごめんね…。エフェドラも…ごめんね。
[封印が蒼い荊に抱きしめられて、砕け散った。 刹那…天と地から聖なる鎖が沸き上がる。 隠蔽していた負の、深淵に反応して増殖した鎖は それこそ引き千切るより早く数を増やして 私とエフェドラへと襲いかかった]
(329) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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舞台裏で衣装とか作ってる方が良かったんだけどね。
[表舞台に出てくればいずれこうなる事は判っていたが。 封印が砕けた今、聖なる枷を無視して歩み出す。 正しくは無視と言うよりも、広がっていると言うべきか。 下半身は既に揺らぎすぎて地の影と同化していた。 動いた後に聖なる鎖は楔の様に突き刺さるが、 それから影を伸ばして歩き回る。 これ位の鎖では捕え切れぬ程の負を抱えている。 それをばら撒きながら歩いている様なものだ]
(335) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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ねぇ神様、見える? 私があなたの罪。
[増殖した鎖にエフェドラはどう対処しているのか。 実体を取り戻しても陽炎の下半身は変化無く、 エフェドラへから視線を外しはせずに聖なる鎖の束を 掴むと一気に引いた]
(336) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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─── !!!!!!!
[鎖の向こう、神の罅が更に大きく四方へ広がり鳴いた。 唄声《コワイア》よりも尚高く震える音無き悲鳴が 破壊波を伴った超音波として天から地へと放たれる]
(340) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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[神の怒りとも悲鳴とも取れる嘆きの超音波は シールドに護られた校舎にどれだけ被害を齎すかは 判らない。 外にいる者達への被害も不明だが、 聖なる鎖を引き下ろした私は少し顔を顰めるだけ。 罪の証の右腕は深淵の獣の証として、地に着く程の 巨大な鉤爪を持った負の形へと変わっていた]
エフェドラ、鎖増やしてごめんね。 辛かったら休んで良いよ?
[彼女は意識がある限り撤退はしないだろうから。 神の嘆きと鎖が暴れる中、 エフェドラにゆっくりと近付いて行った**]
(342) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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………聴こえる? 神様の悲鳴。
[弱気な光流の声が聴こえて目を閉じた。 そしてせめて神の悲鳴を聞かせられた事に 少しだけ安堵の息を吐いて]
もう少しで…堕ちるわよ?
(*33) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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光流……あなた、カッコ良すぎよ?
[清々しい喧嘩をした後に、 誰かとまた全力でやり合ったのだろう。 小説でよく見る仲間の台詞《フラグ》にクスッと 小さな笑い声を付けた]
(*35) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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いいなぁ男の子って…青春だなぁ。
[負けた事を情けないと口にする光流に 場違いだとは思いながら感じたままを口にして]
今度勝てば良いんじゃない?
[無能力者になれば絶対に勝てないだろう相手だとは 知らないままそんな無責任な事を楽しそうに口にして]
………でも光流の意志は負けなかったんでしょう?
(*37) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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物凄く助かったわ。感謝してる…手伝ってくれて、ありがとう。
(*38) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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新しい神が生まれた世界で再会を楽しみに《マタアイマショウ》
[それまで暫しの別れを、敢えていつもの口調で 最高の協力者に贈る**]
(*39) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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