人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 会計士 ディーン

― 街角 ―

 嗚呼、暇潰しとかですか?本屋は潰れますよね。

 えぇ、そろそろ真面目に考えないといけない時期なんで。

[ボソボソっと短い会話が幾つか。
その後、沈黙が続く。
沈黙に耐えきれず、用もないのにあると言いかけた時。]

 ――……はい?

         いえ、ない、ですけ、ど。

[突然の誘いに、瞬いて。
つい勢いで、是と答えてしまった。]

(313) mitsurou 2011/05/28(Sat) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

― と或る夏の補講日 ―

 ――……先生、それだと二股ですよ。

[随分、沈黙を作った後、本当に困った声を出す。
呆れたような声を出さないことが、答えではあるのだけれど。]

 ―――………。

[答案の間違い箇所を一応聴くフリをする。
公式を使う順序を少し間違えていた。
たった一か所、順序を間違えただけで答えは変わる。
運命は、もっと複雑に、多分その繰り返し。

         ――……そして、正しい答えはきっとない。]

(321) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

 志望校ですか、そうですね、少し迷ってます。
 最初は経済学部に行こうと思ってました、数学好きですし。

[会計士になろうかと思ったけれど、
己の名前が、かい けいし という事実に今更気が付いたのはこの間。
ちょっとそれは……と思い悩んでいる。
両親は何を考えてと小一時間、悩んだのだが、
あの天然な母親ならありえるかと納得してしまった。
非常に残念なことではあるけれど。しょうがない。]

 法学部も考えてはいます。
 父さんに随分迷惑かけたから、跡継ぎたいとも思います。

 あとは……―――
 高校の数学の教師になろうか、悩んでますよ。

[チラリと向けられた視線を、今回は真っ直ぐに受け止めた。
それが答えだと。貴方自身を好きだという答えだと。]

(322) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……鳴瀬先生、キスしましょうか。

[ふっと思いたったように言う。]

               それで最後にしませんか。
               それで最後にしたい。

[3という数字は難しいから。
赦されるなら2つでも3つでも愛したいけれど。
人の気持ちは複雑だからこそ
――……1つを選ぶことを誠意と示したい。

楓馬に、蘭香に、鳴瀬に、栖津井に……―――。]

(323) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃

ディーンは、って、文先生、マジ鬼畜把握した!!!

mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃


【人】 会計士 ディーン

― 薔薇の園にて ―

 紅子さん……―――?

[相手が同族嫌悪を抱いているとは、流石に思っていないのだが。
楓馬に叱咤激励をする姿に、少しキョトンとして、それでもやはりそうなのか……と思うのは彼の蘭香に対する想いに。
眼差しを送って見れば、なんだか厭そうな顔をされた、かもしれない。

そうこうしてる間に、少しだけ蘭香の紡ぐ言葉が変わった。
まるで、自分たちの存在を認識しているように。
戸惑う楓馬を尻目に、己は手を刺し伸ばしたままだけれど、それだけでは足りない。
蘭香が求めるのは2つの手だから。]

(327) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時半頃

【人】 会計士 ディーン

 楓馬、迷う暇なんてない。伸ばせよ手。
 伸ばさないで後悔するくらいなら、伸ばした後、後悔したほうがマシだ。
 だいたい、伸ばしても後悔はしないだろっ。

[蘭香の姿が霞む様子に焦って叫ぶ。
それは、実体験だから、嘘ではない。
あいた片方の手を伸ばして、楓馬の片手を取った。]

 3人で……帰るんだろう?

[紅子さんを入れる余裕が今はなかった。
後で紅子さんに叱られようと思いつつ、掴めたなら楓馬の手を握る力を強めた。]

(328) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時半頃

ディーンは、ひそかに、ちまセシル[[who]]を愛でている。

mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時半頃


【人】 会計士 ディーン

― 喫茶 ハルシオン ―

 ……いえ、自分の分は自分で払いますよ。
 他の生徒に見つかって、ひいきとか言われたら拙くないですか?
 此処まで来るウチの生徒って、物好きだとは思いますが。

[栖津井の言葉に、問題児の集まりと言われるゲーム部であっても、基本的に真面目な態度を崩さない蛍紫は、此処でも生真面目に言う。
それを聴き入れられるかは、さて……――。]

 此処、前から気にはなってましたが、
 流石に1人で入る気にはなれなかったんですよね。

[栖津井に連れられて、
心持重い足取りで本屋の前にある喫茶店に入る。
そこが楓馬のバイト先とはしらない。

――……今まで、あえて聴こうとしなかった。
彼が己のオンラインの姿を知らないのと一緒で、
多分引かないといけないラインだと思っていたから。]

(331) mitsurou 2011/05/28(Sat) 22時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

mitsurou 2011/05/28(Sat) 22時頃


【人】 会計士 ディーン

― かつての……(以下略 ―

[手を伸ばして後悔したと……碧の眼が物語れば、ひょいっと片方の眉をあげた。
確かに付属することに後悔がないといえば、自身も否だけれど。

――……蘭香が助かることを、後悔することはない。
そういう意味合いの言葉だったから。

それでも、繋いだ手に力を込めれば、差し出される手。
そのことに、後悔はしていないと思いこむ。
2人だから、こうして、蘭香に手を伸ばせるから。]

(345) mitsurou 2011/05/28(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

 蘭香っ……―――!!

[呼ぶ声も重なっただろうか。
伸ばした3つの手が交差する。
――……その時、紫の眼は、ほころびる薔薇の世界を視る。]

 ……夢では、ないよ。

[ほぅっと息を吐いて、すとんっと膝を落とした。
汗ばむ額を撫でる風、薔薇の香りは……――それでもきっとある。
蘭香に安堵の表情を見せながらも、視線は無意識に、本来の薔薇恋獄の主を探していた。]

(346) mitsurou 2011/05/28(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 喫茶 ハルシオン ―

 ……ふう、ま?

[奢りの件や、こういう雰囲気の所は互いに1人では矢張り入り難いとか、話しながら入ったものだから、一瞬気が付くのは此方の方が遅かった。紫の眼を丸く見開いて、少しの間呆けて彼の姿を見詰めた。]

 ああ……―――。

[やがてぎこちなく去って行くのを、見送って、こちらもギギっと栖津井の後を着けて席につく。
以外と冷静な栖津井に、普通はそのような反応なのだろうか、と思う。確かに、他の知り合いに出先であっても、ここまでは動揺しないだろう。動揺してしまったのは、多分相手が楓馬だから。

――……なんだ、あんな可愛い格好、他人に晒してるのか。

そんな風に、少しだけ嫉妬の心が擡げたりもする。]

 あっ、では、同じもので。

[取り立てて飲み物にこだわりはないから、栖津井にオーダーを尋ねられれば、そう返す。
まさか、オーダーを楓馬が取りに来ることはないよな?と、それを望むような、望まないような……相変わらず腰の座りが少し悪かった。]

(349) mitsurou 2011/05/28(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

― と或る夏の補講日 ―

 ………鳴瀬先生は、残酷ですね。

[提案に否と返ってくれば、ゆるく首を振った。
困った顔をするのは、仕方ないだろう。
その答えは、彼はこの想いを抱えて生きて行けと、
言っているに等しいのだから。]

 多分、俺は、貴方が思っているより、
 貴方のこと好きですよ。

[区切りをつけたいと思うくらいに――好きなのに。
区切りをつけないと、箇所箇所できっと引っかかってしまうから。それでいて、逸らされる視線のように、どこまでも噛み合わない歯車。
諦めたように、窓際の席に戻り、鞄を手に取り]

(360) mitsurou 2011/05/28(Sat) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン


 ――……続けますよ。
 まだ、貴方にハンデなしで、勝ってないですから。

[先に教室を後にする人の問いかけに、そう答えた。

            ほら、こうして引っかかり続けるのだ。
            きっとずっと、死ぬまで、死んでも。

その背に向ける表情は、少し苦しむような笑み。
手を伸ばすには、遠い背中だった。
そして、今自分は、楓馬に手を伸ばすことに、躊躇いはないから。]

(361) mitsurou 2011/05/28(Sat) 23時半頃

ディーンは、よし、ちょっとお風呂。

mitsurou 2011/05/28(Sat) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

─ 喫茶 ハルシオン ─

 ――……ええ。

[楓馬が去って後、オーダー後に尋ねられた問いかけに、少し戸惑って頷く。
栖津井は、色々知っているとはいえ、基本的に色恋沙汰には疎い故に。

もし、別れたりなんだりしていれば、先程とは少し違う反応になっていただろう。
あそこまで、お互い動揺はしなかったのではないだろうか。]

 栖津井先生も、その後は?

[聴かれたなら問わねばなるまい。
どこまでも律儀に尋ねる。

もちろん、2人の幸せを願っていないわけはないのだけれど。
どうしても、特に栖津井に対しては後ろめたい部分も、ないわけではなくて。]

(370) mitsurou 2011/05/29(Sun) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― 喫茶 ハルシオン ―

 ……ですよね。

[どことなく愉しそうな相手の様子に、ほうっと息を吐く。
今が、補講日より後ならば、脳裏に掠める記憶があるから。

運ばれ来た紅茶には、レモンを1枚に角砂糖を1つ。
やはり取り立てて拘りはないから、普通の人がするであろう分量を護る。]

 はい……――?

[カップに口をつけた当たりで、また鳴瀬の名が栖津井の口からでる。
もう少しタイミングが遅かったら、少し噎せていたかもしれない。

……この人は何を言う気だろうと、窺うように視線を向けた。
万が一を考えて、カップを受け皿に戻す。
これだから、後ろめたいことがあるのは、辛い。]

(377) mitsurou 2011/05/29(Sun) 00時半頃

ディーンは、ラ神様wwwwwwwwwwリアルで紅茶噴いたwwwwwwww

mitsurou 2011/05/29(Sun) 00時半頃


【人】 会計士 ディーン

― 喫茶 ハルシオン ―

 ――……そうですか、泣いて。

[カツっと小さな音が、カップを置く際に鳴る。
その中で聴く事柄に、微かに軋む心の音を具現化するように。]

 必要、ない訳ではなかったんですけれどね。

[少しの間、瞑目する。
言葉を選ぶ間をつくるように、一度置いたカップを再び手にとって口につけた。
こくっと一口紅茶を啜った。]

 先生は、俺に何か仰りたいのでしょうか?
 それとも、何か聴きたいのでしょうか?

[結局、単刀直入に尋ねることにした。
声音は、努めて穏やかに。
少し哀しげで低い相手の声音を聴いてしまえば、そこには拒否できない力があった。]

(394) mitsurou 2011/05/29(Sun) 01時頃

【赤】 会計士 ディーン

/*
なぁ、ところで、日向って木のうろにいるんけ?
見つけたらやばいのかな……。

日向ぁあああああああああああああ。
(ロール返そうとしてたらしい。)

(*9) mitsurou 2011/05/29(Sun) 10時半頃

ディーンは、栖津井先生のはげしさに(*ノノ)ってなってる(

mitsurou 2011/05/29(Sun) 10時半頃


【人】 会計士 ディーン

 ―――……彼女が、居ないかと、思ってな。

[2人の再会を視界の端でみつつ、声をかけられたならそう応える。
蘭香が楔から外れたことで薔薇恋獄の世界は綻んではいるけれど、
消え去った訳ではないと――紫の眼には映るから。]

 あとは、他の3人も居ないかな……とか、な。

[ぼそっと呟いて背後を振り返れば、
紅子さんがギリギリした顔で此方を見ていた。
ふっと顔を綻ばせて、楓馬に言う。]

 なぁ、蘭香に紅子さん紹介しないでいいのか?

[すごい顔してる……とは、紅子さんのプライド上言うことは控え、
彼が紹介をするようであれば、先程とは逆にふらっと1人脚を進めて行く。
薔薇の香りに誘われるように、少し時間の感覚は曖昧。]

(441) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

 おや、此処は……―――。

[随分歩いたという感覚は薄い。
目覚めた木のうろに良く似た――実際同じ場所であるが、に辿り着く。
あの時は、ゆっくり見て回る余裕はなかったけれど。]

 ……薔薇?

[そこに薔薇の苗があることに気が付く、つっと細める眼。
嗚呼、その根元には……―――]

 日向(ひなた)、日向(ひゅうが)……。

[見つけた彼女の想いの残滓――躯。]

(442) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時頃

【赤】 会計士 ディーン

[指先を伸ばす。薔薇の棘に刺されても気にしない。]

 俺はお前を忘れないといった。
 今は、全て持って行くのは難しいけど
 お前の想いを1欠片連れて行ってもいいか?

 ――……もう、此処に囚われなくてもいいだろう。

 暁様しか愛せないというならこそ。
 生まれ変わりがあるのなら、
 もしかすれば外に出れば会えるかもしれない。
 此処にいるより、会える可能性は上がるさ。

[骨の欠片拾いあげて、そんな風に囁いた。
なによりも、もう誰も此処で悲しい想いをしないように。
彼女が、もうそのことで苦しまずにすむように。]

(*14) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時頃

【赤】 会計士 ディーン

/*
とりあえず、この段階で全部掘り返すのは無理かなぁと。
ので、骨の欠片もらってみた。

(*15) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

― 喫茶 ハルシオン ―

[「キスして欲しい」という行で、少しはっとした顔をする。
思い出す、補講日の出来事。
キスをして終わらせようとしていた。
でも、それは自分のことしか考えていない行動だった。

――……だから、矢張り眼の前の人には叶わないと思う。]

 ――……好きには、色々形があって。
 鳴瀬先生と俺は、その形があわなかった……んだと思います。

[真っ直ぐに見据える眸を、すこし揺らいで見詰め返す紫は、
おそらく歳相応に見える筈だ。

日頃は、歳より老けて見られることが多いけれど、
そういうところは、むしろ若すぎる。]

(446) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時半頃

【人】 会計士 ディーン

 多分、俺が鳴瀬先生に手を伸ばしても
 喧嘩ばっかりになったと思いますよ。

 楓馬とも、喧嘩しない訳ではないけど……でも。

[と、呟いたところで機械みたいな言動で給仕に楓馬の姿が見えるか。
つっと口を閉じる。
水の継ぎたしを受けながら、栖津井と彼の会話を聴くけれど]

 楓馬、紅茶の代わりは、お前のお勧めがいいな。

[ぽそっと願う。
多分彼が何を選択しても、それは自分の好みにあうだろうから。
……彼が意地悪をしようと企まなければ、だが。

彼を盗み見る目は、色々な感情混じるけれど、
ベースが恋するそれだ。
――……基本的に、心を委ねている。それが、答え。]

(447) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 喫茶 ハルシオン ―

[楓馬の反応はどうであったか、なんであれ、去るその背を愛しげに見送った後、栖津井に向き直る。]

 ――……いや、俺に怒りを覚えるのは当たり前かと。

 結局、俺は鳴瀬先生に甘えて欲しいと思いながら、
 甘えることしかできないから。
 そこまで、思い詰めてらしたとは、思わなかったし。

 それに……―――

[言うべきか否か迷って、一度紅茶で唇を湿らせた。]

 その甘えがあったから。
 例えば、あの時、鳴瀬先生の手をとって此方に戻って来ていても、きっと最終的には、やっぱり楓馬に手を伸ばしていたと思います。

(450) mitsurou 2011/05/29(Sun) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

[実際そうなるかは判らない。
それでも鳴瀬の手を離さなかったかもしれない。
それでもあえて言ったのは、栖津井だからだ。]

 だから、感謝されるのは、筋違いですよ。
 俺こそ、栖津井先生に感謝しないといけないから。

 貴方が鳴瀬先生を幸せにしてくれるから、
 俺は楓馬を好きでいられるし、後ろめたさも少なくて済むから。

 ――……自己中で、申し訳ないです。

[飲み干される相手の紅茶を見る。
習って己のそれも飲みほした。]

(451) mitsurou 2011/05/29(Sun) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ん、あれ、声かけて行かなかったか?

[ふっとかかる声に視線をあげた。
丁度逆光になっていたか、少し眩しげに楓馬を見上げる。

基本的に幼馴染3人の中ではストッパー役ではあるが、
稀にこういう行動をとることがある。
稀故に、性質が悪いこともあるのだが――本人に自覚はない。]

 っと、大丈夫か。

[楓馬の体勢が崩れるなら、肩を貸した。]

 ――……嗚呼、彼女、だ。

[そして、問われることに答え、その彼女の欠片に楓馬が唇を寄せるのを見守った。
こう、若干、眉間に皺が寄るのは、恋心故に赦されたい。]

(463) mitsurou 2011/05/29(Sun) 13時半頃

【赤】 会計士 ディーン

 そうだな、帰ろうか。

[あっさりと手放された彼女の欠片を、ハンカチに包むと鞄にしまった。ゆるっと歩きだせば、握られる手に、先程寄った眉間の皺が少し緩む。]

 ――……また、来よう。

[けれど己の代わりのように眉を潜めた楓馬の唇が指先に触れたなら、少しフリーズして、その後、ふっと笑って呟いた。

流石に、蘭香の前では出来ないから、掠める取る接吻けを唇に。

照れ隠しに見上げる空。
梢の間から青空が見える。

             ―――……止まない雨はない。

けれど、晴れ渡った空だからこそ、つんと胸を打つものがある。
空の青は、おそらく、雨(哀しみ)を知っているからきっと綺麗なのだと。

蒼穹に幾多の分岐の中で選んだ今の大切さが身にしみるから、
きゅっと取った手を握りしめ、歩きだした*]

(*18) mitsurou 2011/05/29(Sun) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

─ 喫茶 ハルシオン ─

 そういうことにしておいてください。

[お互い様と笑う栖津井に、苦笑を向けた。]

 ――……。

[そして、つっと紫の眼を細めた。
栖津井の浮かべた表情が、眩しかったから。
重なるのは、先程、オーダーしたときの楓馬の表情。
ちゃんと、俺も彼を幸せにできてるのかな……と、思う。]

 多分、鳴瀬先生も幸せだと思いますよ。
 貴方に、そんな顔させるくらいだから。

[また、人の気持ちを決めつけるなと言われそうだけれど。
それは願いだった。
やがて、また楓馬の姿が見えるだろうか。
まるで栖津井の笑みが移ったように、穏やかに微笑んで楓馬を迎えるのだった。]

(471) mitsurou 2011/05/29(Sun) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

─ 喫茶 ハルシオン ─

[怪訝そうな顔をしている楓馬に、少し首を傾げるも、
目の前に出されるものに眼を細めた。]

 クッキーもついているのか。

[何の疑いもなく、つっと手を伸ばす。
蘭の形に思うところはなくはないが、それを口の中へ。]

 ―――……?、っ!!!???

[おそらくそう言うものだという前振りがあれば、それなりに美味しいものであったかもしれない。
しかしながら、甘い――たとえばイチゴジャムを想像して食べた時の衝撃。]

 ふ、ふうま?

[げほっと一回咳きこんで、多分してやったり顔の楓馬の顔を、なんとも言えない表情で見詰めた。]

(472) mitsurou 2011/05/29(Sun) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

─ 喫茶 ハルシオン ─

 ……びっくり した。

[楓馬の満面の笑みに素直に頷く。
こう笑顔でいられると、怒る気も失せてしまう。
己を呼ぶ栖津井の声に、力なく笑みを向けようとすれば、目の前に碧。]

 ―――……っ!!??

[掠め取られた唇。片手で覆って真っ赤になっている間に想い人は、厨房へ戻ってしまった。
暫くそのままフリーズしていれば、栖津井に噴出されてしまった。

げほっと空咳を吐いて、ダージリンらしい紅茶に手を伸ばした。

栖津井が口の中で呟いた言葉は聴こえないものの、彼のクッキーは普通であろうことはその表情で判る。
今度、この仕返しはどうしてやろうか……などと、愉しみに思えることが、やはり全ての答えだと、紅茶の味を愉しみながら思った*]

(487) mitsurou 2011/05/29(Sun) 17時頃

ディーンは、栖津井先生wwwww(いいながら鳴瀬先生をちらってみた

mitsurou 2011/05/29(Sun) 20時頃


ディーンは、ちょっとお風呂はいってきますノシ

mitsurou 2011/05/29(Sun) 21時頃


【赤】 会計士 ディーン

/*
日向はお疲れ様でした。
癒されたようでなによりです(ほろり

と、いつものように反応は鈍い俺。

(*23) mitsurou 2011/05/29(Sun) 23時半頃

ディーンは、野久先輩の兄嫁wwwwwwwwwwwwww

mitsurou 2011/05/30(Mon) 00時頃


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