人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 粉ひき ケヴィン


[ 左手に、人肌を受け止めたなら、
  手のひらは翻り、 ちぃさなその手を掴んでしまって、
  中庭に引き込むように 腕をひいた。

  其処で漸く、茶は一時射干玉を認め、
  …確かに弱っているのだろうけれど、
  聞こえる程度の "ひとりごと"に>>135]

  ─── 水でも持ってきてやろうか?

[ と、 "正しく" …「何が欲しい?」と尋ねて見せた。]
 

(140) 2018/05/22(Tue) 02時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ "パン先輩"の手のひらは、……体格自体も、
  同年代から比べると、少しばかり目立つところはあり、
 
  トレーニングに打ち込まずとも、筋肉質な左腕は、
  かるぅく引いても力はそれなりで、
  小柄な彼はどの程度、引かれることになったろう。
  つんのめるようなことがあったなら、
  受け止める体制も取ろう。

    人目>>135があろうと、気にする素振りも、なく。]
 

(141) 2018/05/22(Tue) 02時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 02時頃


【赤】 粉ひき ケヴィン


  ──── 一応、 言っておくが、
       色々、聞こえてしまっているんだからな。

[ ぽつん、 と 声が降る。
 全く、人選ミスだ。 ひとの心の機微なんて、
 パンにしか繊細で無い、己に分かろう筈もない。

 ……でもそう、残念ながら、 
 一部始終を聞かずとも、
 "もうひとり"と"もうひとりだったもの"の間、
 薔薇と、"もうひとり"の間の"別れ"
 それらを"知る"のは、 只この青年のみで、]
 

(*57) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


   ――――― 聖書には"あい"の定義が記されている。
          美しいアガペーの言葉だ。
          ねたまず、謹み深く、高慢にならず、
          ……けして絶える事がないと、

   "賜物"だって"あい"がなきゃあ意味がないらしいぞ。

[ 手を引く彼には、唐突な言葉に聞こえただろう。
  聖パウロの愛の讃歌は結婚式の常套句だ。
 その間、茶は射干玉から逸れることはなく、
 ――― 寧ろ鋭い光さえ覗かせて 紅く、紅く 輝る。]
 

(177) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【赤】 粉ひき ケヴィン


  まあ、   ―――― 信じちゃいないが、

 何時か、 幼い俺を抱いていた彼の司祭も、
        確かに俺を"あい"していたんだろう。
 …司祭が体言すべきは"エロス"でなく
 "アガペー"であるべきだが。  

[ きっとこれだって、"もうひとり"に聞こえてしまう。
  呪いの言葉に罪の懺悔を……随分と開き直って乗せて、
  "穢い"と言えばこの男も、 神の定義で言えば十分に、
  遠い昔に当てはまってしまっている。

  薔薇に染まり行く茶は射抜く。 薔薇の真意を計り行き、]
 

(*58) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【赤】 粉ひき ケヴィン


 ――― "お前が選んだ"んだろう、 俺を。

  勝手に選んで、勝手に授けたくせに、
  勝手に枯れるな、 阿呆。そのくらいの責任はとれよ。

[ 首もとに花弁を残したからには、 …なんて
 めんどうくさいおんなのように、]
 

(*59) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【赤】 粉ひき ケヴィン


 "一度振られたぐらいで"
  ……お前が自分の存在を否定するなら、
  また―――― 何を信じていいんだか、わからなくなる

[ ……はじめて、"彼"の欲がわかった。
 この"薔薇"の顎を引っ掴み、
 "此方を向け"と無理矢理に視線を合わせ、
 薄い唇を食めてしまえば、 ……

 ――― もうひとりに"見えている"場では
 随分と薄暗く、 おもたい欲望だ。

 嗚呼、でもこれは"あい"じゃあない。
 明らかな"害意"が、其処には 有る。]

(*60) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


   ―――― ロビン。

[ ……薔薇が、何を選ぼうと
 末端はただ、飢えてしまうから

 下腹の熱は理性を苛みつつあったし、
 押し倒さんばかりの欲求は 当然のように あったけれど
 絞り出すような声で彼の名前を呼べば、
 右の指先が伸び、   唇へ到達する。]
 

(178) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  ―――― キスを、させていただいても?

[彼が、同じく彼の同級から、
 同じような頼まれごとをしたことはさすがに知らないが、
 ――― 許しを求めただけ、懸命な態度だ。

 それだけの欲が、 茶の瞳には揺れている**]
 

(179) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 10時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ きっと今日はキス日和なんだ。
 だって、 そう  月が、赦してくれる。

 戸惑う言葉に、 不思議と罪悪の心はなく、
 ( ――――― この体格の差に、)
       ( 業、 は 感じつつも、)
 今日ばかりは 倫理も、 背徳心にも、目を背けて、]
 

(187) 2018/05/22(Tue) 13時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 右の指先が滑り降り、 顎に添えられ、
  否定の無いその唇を、 真赤の舌が、這う。

 甘い言葉ひとつもなく、柔く食み、
 深く、 深く、

      ───── 薔薇に見せつけるような、其れ。]
 

(188) 2018/05/22(Tue) 13時半頃

【赤】 粉ひき ケヴィン



[ ─────── 背筋を這い上がる、甘い、甘い 快楽と、]

[ 奪われ行く 精を どこかとおくに感じながら、 ]

 

(*64) 2018/05/22(Tue) 13時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ ぞわ、 と 逆立つような其れが、
  "している側"だというのに、 余裕も、理性も、
 音をたてて削っていく。

 絵画のような美しさは、きっと 無い。
 覆うようなふたりの 差と、
 呼吸の間も惜しむような 其は、

 片方が 獣 であると言われても、
          けして否定はできないもの。]
  

(189) 2018/05/22(Tue) 13時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 13時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 結局、───理由と言われると、
 ……自分が落ち着かないからだ、と、
 たった其れだけの返答には成ってしまったけれど

 同時、今の己は末端ではあろうから、
 欲求が、薔薇の求めるものでは あったろう。

   ──── 兎に角、欲しい。
       足りない、 と それだけ。]
 

(201) 2018/05/22(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 酸素の代わりに交換するのは、
  きっと、 心を狂わす薔薇の香り。
  欲に色づく茶は、ぼぅ と 解けた灰色を認め、]

 ─────……嗚呼、 くそ、

[ ため息と共に零れるのは、
 倫理を飛び越え、背徳心を無視しても
 "信じられない"己の体への、 苛立ちのような。
 制御のきかなさを吐き捨て、
     それでも獣を押さえ付け、
            熱に掠れた喉が問う。]
 

(202) 2018/05/22(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  ――― 逃げるなら、今のうちだが。

[ 誘う薔薇の木立の先、
  すこぅしばかりの暗がりへ
  人目なんて気にしている余裕は全く無いから、
         ――― 連れ込むことも 厭わないだろう。]
 

(203) 2018/05/22(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 絡まる薔薇蔦は 気付かぬうちに囲い、締め上げ、
 荊は甘やかに 柔肌を傷つける。
 呪いを刻み、 欲を植え付け、
         ――――― 深紅の世界を幻視する。

 熱の浮いた息を付き、 夢うつつのちぃさな身体を
 薔薇の木陰に誘いながら、]
 

(224) 2018/05/22(Tue) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


     ――――――……… 、

[ 振り向き様に 薄い唇に指を寄せ、
 しぃ、 と 悪魔の口止めを>>216
 追うもの>>209に見られぬうちに、隠れ行く。 *]
 

(225) 2018/05/22(Tue) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ―――― 薔薇の木立の むこう ――――

[ 薔薇の木には一輪、
  硝子のような 白とも違うばらが咲いている。
  蕾は―― 今にも綻びそうな膨らみが、ひとつ、ふたつ。
  ここまでの移動のあいだ、素足は薔薇の刺を掠め、
  ……もしかしたら紅も一輪、開いているかもしれない。

  薔薇の木の元に、腰を下ろし、]

  ―――― ロビン、

[ あまく、 確かめるように囁いたなら、
  緩く懐を開き、 招く様。
  きっとうでのなか、すっぽり収まってしまう。 ]

(226) 2018/05/22(Tue) 20時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 20時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ちぃさな身体が、覆い被さるような、
  じゃれ合うような そんな体勢で、
       背中を土で汚すのは、
           こちら一人でいい筈だ。

  少しの迷いに、 指先は一時の間を置いて、
  ……振りきるように、彼のシャツを引いた。
  引き出したシャツの裾から、
  パンにしか繊細でない 無骨なだけの指先が
  下腹を撫でる其れと為り、

         ――― 擽るように、白肌を滑る。]
 

(230) 2018/05/22(Tue) 21時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 軈て、彼のベルトまで取り去ってしまって、
  ( "下"の男はというと、そもそもベルトもしていない。
   掴んだ是等にベルトが無かったのだ。他意はない。)
  上から 下へ、 指先は滑り落ち、 ]

 ……――――― 、

[ 発音しようとした言葉は、塞き止められてしまって、
  唇だけが 後を追う。]
 

(231) 2018/05/22(Tue) 21時頃

ケヴィンは、フェルゼに向けた秘密の印は、 しぃと 音は聞こえずとも――、

2018/05/22(Tue) 21時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 21時頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ――― きっと、 薔薇の魔法。
  下肢を滑る指先が、 彼の中心に届いたなら、
  緩やかに "まほう"の快楽を送る。 ]

  ─── 入れる方ははじめてなんだが、
          ……あんまり余裕も無さそうだ
  ……やさしく できたら 、
 

(261) 2018/05/22(Tue) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 独白に似た呟きは ……意図も、せず、
  いつか、"もうひとり"が同じ様に、
  "此方は"はじめてだと、 吐露したように
           (…何処か、が 似ていて、)
  其処で漸く少々の罪の意識を滲ませたが、

  指先は止まることはなく、
  薔薇の香りに酔ったのだと 言い訳を重ね、
  ……彼の、 後孔に滑る。

      下敷きの体は質量に瞑れることはなく、
      欲の熱は形をもって、 存在を確かにしていた]
 

(262) 2018/05/22(Tue) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 遊ぶ指先が、 腕を、……本能を 擽り、
  茶が、 欲を孕んで ゆら と

  内側に侵入した指先は、 はじめてを割り入り、
  ─── 寛げ、 拡げ、]
 

(280) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


      [ いつかの 記憶 を なぞるよう、 ]


[ ────未だ、 呪縛は呪縛。
  脳裏にある声は、"おとな"の声だ。
  ……あの、"おとな"の後を追うのか、と

  喉が 渇く。]
 

(281) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 踊る指先が 一度、離れ、
  掠れた声でまた、彼の名を呼び、]

    ──── もう一度、

[ 赦しのキスを、 と 強請る
  こどものような 舌ったらずの響きだ。

  蕩けた瞳は熱に浮き、
  ───── 薔薇の 香りが 濃く、
           密事を押し隠す、 様に*]
   

(282) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 逢瀬の 終わりに、 ───

[ 優しかったかどうか、 記憶が飛んでしまったように
  ……熱に浮かされたように、
  理性は途中で途切れていた。

  彼に、優しい指ひとつ伸ばして、
  清めの手伝いが出来たら良いのに、

       ──── 腕を持ち上げるにも億劫なくらいには
           甘美に身体が負けていた。
  体力が尽きた、 というよりも、
  単に、 そう とてつもなく 眠くて、]
 

(287) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ はく、 と、呼吸だけは
  どうやら、忘れることはないようだ。
        ─── 死に行くわけではないらしい。

  "捕まえて"しまった彼に、
  謝意が無いわけではないが、]


   ────── 、

 

(288) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【赤】 粉ひき ケヴィン



      まだ、咲けるな。

 

(*72) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 頭上に綻ぶ蕾を見たなら、
  唇は 呼気のみで言葉を紡ぐ。

  ロビンのちぃさな手を、また、
  おおきな手が、 大事に包む。
  ─── 手が、好きだと それだけは
         ちゃあんと覚えているから、

         純粋に、そう、
             きっと 嬉しかったんだろう**]
 

(290) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

ケヴィンは、ロビンへ、言葉のかわりに ちぃさな手へ 唇を 寄せ───**

2018/05/23(Wed) 00時頃


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