42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー
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[二人が会場についた頃には既に殆どの席が埋まっていて、どこもかしこも人だらけだった]
うわっちゃー。流石に飛び入りだとキツいな。
[人ごみからケイトを庇うように進んでいく。 会場を見つけるまでに少し時間がかかったのもあり、列に並べば程なく開場の時間になった]
(1) 2011/01/15(Sat) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 00時頃
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え?ソフィア?どこどこ。
[小柄なソフィアは人ごみに紛れ、すぐに見えなくなってしまったようで。 諦めてそのまま進んで行くと、舞台に対して90度の角度がついた席の一番前に通される。 斜め前には、ちょうどソフィアの頭が見えた]
あ、本当に居た。おーいっ!!
(8) 2011/01/15(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 00時半頃
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[ようやくこちらを発見したソフィアに、「よっ」と軽く手を挙げて]
残念ながらアーノルド教授にはフられちまったい。 一人でいじけてたらケイト様が拾ってくれたのさ。
[ソフィアからの指摘も動揺することなく、しれっとそんな台詞で返してみせた]
(14) 2011/01/15(Sat) 00時半頃
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失敬な。ちゃんと人ごみでは身をかばってきたんだぜ? 俺が女の子にたかるかよ。
[ソフィアの言葉>>19に、俺を誰だと思ってやがる、とでも言いたげな顔でふふんと笑う]
あはは、そーだな。それじゃ、今日はケイトとの初デートだ。 これからもしっかりエスコートさせて頂きますよ、リトル・レディ?
[ケイトの様子の変化に気づいているのか、いないのか。 ぱちりとウィンクするのはいつも通りの笑顔]
(23) 2011/01/15(Sat) 01時頃
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うっせ。 ソフィアにどーこー言われたくねーやい。
[べ、と舌を出して見せる。 とても公共の場での成人男性の所行には見えなかった]
お、そろそろ始まるみたいだな。
[ホールの照明が落ち、観客のざわめきが一瞬遠くなる]
(29) 2011/01/15(Sat) 01時頃
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[舞台が始まる前にもう一言ソフィアに言い返してやりたかったが、その声に重なるように開演のブザーが鳴った。 仕方なく口をつぐみ、ゆっくりと幕が上がっていくのを眺める]
…すげ……。
[舞台と角度のついた席故にはっきりと見ることの出来ない箇所もあったが、 あの芸もこの芸も、時折こちらでも見れるマジックの類とは全く違う趣がある。 かと思えば派手な演出で西洋人向けの場面もあり、 舞台の中で何かが起こる度に驚きの声が抑えられなかった]
(34) 2011/01/15(Sat) 01時半頃
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[舞台の最後には多くの観客が席から立ち上がり、役者たちに惜しみない拍手を送った。 無論、自分もその中の一人である]
すっげー!俺、あんなん初めて見た!!
[そうケイトやソフィアに興奮気味に語り、やれあの芸が好きだの、 やれあの演出が最高だのと、すごい勢いで語り始めた]
そうそう!確かにありゃあ魔法みたいだった!
[退場が始まっても上がりきったテンションはなかなか覚めず、再びの長い行列も苦もなく乗り切れた。 もちろん、人ごみから二人をガードする役目は忘れない]
(40) 2011/01/15(Sat) 01時半頃
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東洋の神秘!まさにそれだ。 ソフィアちゃん良いこと言った!
[己にしては珍しくソフィアを手放しで誉めて、ケイトにも好きな芸はあったかと訪ねる。 人の熱気からひとまず開放された頃には、ひとしきり語って満足げな顔をしているだろう]
ん、なんだ。ソフィアも送ってかなくて大丈夫なのか?
[元々二人共送って帰るつもりだったから、少しだけ心配げに彼女を見る。 しかし、華月斎に礼をという気持ちも分かるので、今回は引き下がることにした]
気をつけて帰れよー。
[離れていくソフィアにそう告げると、改めてケイトに送っていくと伝えて。 少々遠慮されても、嫌がられなければ無理にでも送っていっただろう]
(46) 2011/01/15(Sat) 02時頃
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[女の子を人ごみから庇うのも。遅くなれば家まで送っていくのも。 自分にとっては呼吸をするように自然なこと。 それに今回の場合、自分が唯一の成人で。年少者を守るのは己の義務だと思っていた。
だから、そこに特別な意味はない。 あってはならない。]
(*0) 2011/01/15(Sat) 02時頃
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―深夜―
[ケイトを送り届けた後。彼女が拒んだなら、適当な場所で別れた後。
サイラスは一人、広場で酒をあおっていた。 普段はあまり一人で飲んだりはしないのだが、今日はそんな気分だったのだ]
…どー考えても。あの反応はそういうことだよなあ。
[ぽつり呟けど、誰も居ない広場で答えが返ってくるはずもなく]
…出来れば、気のせいであって欲しいもんだ。
(55) 2011/01/15(Sat) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 02時半頃
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[ゆらり。すっかり酒の回った足で立ち上がる。 ここからなら、うちはすぐそこ。少々千鳥足でも問題ないだろう。]
―――ぁ?
[一歩、二歩。踏み出して、よろけた所で。 建物の近くから小さな影が走って行くのが見えた。 どこかで見覚えがあるような姿だが、誰なのかまでは見えない]
あの場所は――人形資料室?
(57) 2011/01/15(Sat) 02時半頃
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っ、わ!?
[急に飛んできた人の声に、びっくりしてその場でよろける]
うわっ、と…。 なんらー、慶三郎さんかあー。 脅かさないれくらはいよう。
[一部呂律の回らない口調。どうも酒には弱いようだ]
(59) 2011/01/15(Sat) 02時半頃
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らーいじょうぶっすよう。 普段飲み会でもっとアホみたいに飲まされてますからー。
[にへら、といつものように笑おうとしたが、 いつもより三割増しで間抜けな顔になった]
そいや、けーざぶろうさんはなんでここに?
(61) 2011/01/15(Sat) 02時半頃
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はーいはいはい、気をつけまっす!
[慶三郎が吹きそうになっていることなどつゆ知らず、ぴしっと敬礼をして]
佐村屋?あー。慶三郎さんはそっち見に行ったんだ。 俺ぁカゲツサイ一門?のほう。みてきた。
[パンフレットをしげしげと眺め、今日見たのとは結構違うなあと興味深げに漏らす]
(65) 2011/01/15(Sat) 03時頃
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あー。今ヒトの顔見て笑ったろ。失礼しちゃうわー。
[女言葉で怒ってみせると、タイムリー(?)に女形の話題になった]
そういや聞いたことあんなー。役者はみんな男でやるんだっけ? 鏡花きょうか…と。おー。確かにすげー美人さんだな。
[借りたパンフレットを捲りつつ、しげしげと鏡花の写真を眺める。 流石にそれがパン屋で会った東洋人とまでは分からなかった]
そうそ、もうすっげーの! テヅマだかテヅカだか、とにかく凄くてさ!!
(69) 2011/01/15(Sat) 03時頃
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[女言葉に関してはわざとなので怒ったりはしない。 むしろ勝ち誇った顔で相手が笑いをこらえる様を見つめていた]
おうよ。ありゃ暇があるならぜひ行くべきだわ。 俺も暇と――財布の都合がつけば、カブキの方も見てみるさね。
[そう言うとパンフレットを返し、手に持った缶を振ってみる。 既に酒は底をついたようだ]
おう、おつかれさーん。気をつけてな?
[より危なっかしいのは自分自身の方なのだが。 そんなことは全く知らず、慶三郎が遠くに消えるのを見守った]
(71) 2011/01/15(Sat) 03時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 03時半頃
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…さて。
[くるり。慶三郎が去った方向から、あの建物の方へ向き直る]
こんな時間にあんなトコから出てくるなんてなー。 案外、噂の事件の犯人さんだったりして?
[軽口を叩きつつも、表情は笑っていなかった。 慶三郎との会話の間に、酔いは幾分かさめている]
(72) 2011/01/15(Sat) 03時半頃
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―人形資料室―
…な。
[窓の外から見える光景――倒れ伏したサイモンの姿。 まさか本当に何か起こっているとまでは起こっていなかったのか、しばし呆然と立ち尽くす]
…死んで、る?
[ぴくりとも動かないサイモンを前に、無意識に手が動いた。
からり
軽い音がして、窓が開く]
(74) 2011/01/15(Sat) 03時半頃
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[気がつけば、己はサイモンの部屋の中に居た。 相変わらず動かない彼を見て、首筋に汗がつたう]
―――はは。 あはは。ははっ―――!!
[自分の笑い声が、他人の物のように聞こえる。
固定されていない棚を引き倒した 地べたに広がる書類をさらに豪快に撒き散らした 転がったパーツを踏みにじった
どれも、どこか夢のようで。 自分が自分でなくなるような高揚感に夢中になった。]
(76) 2011/01/15(Sat) 03時半頃
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[結局、まだサイモンが生きていることに青年が気づくことはなかった。
朝になれば昏睡状態のサイモンが発見されるだろう。 滅茶苦茶になった室内を見れば、発見者は物盗りの犯行と思うだろうか?
そうでなくとも、かなり腕力が必要な荒れ方である。 よもや彼を殴ったのが年端もいかない少女だとは、そうそうたどり着けないだろう**]
(77) 2011/01/15(Sat) 03時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 03時半頃
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[あの時。サイモンが倒れているのを見て、ケイトのことでざわついていた心がすっと落ち着くのを感じた。
恋がどうの、愛がどうの。あの部屋で見た彼の文章には、そんな反吐が出そうな言葉が並んでいたから]
ただの隣人だったなら ただの友達だったなら ただの相棒だったなら
きっとこんな風には思わなかった…
(*1) 2011/01/15(Sat) 04時頃
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―喫茶店―
[あの後、どうやって家に戻ったのかはよく覚えていない。 目が覚めたら、着替えもせずにベッドの上でひっくり返っていたのだ。 記憶にはぼんやりと霞がかかって、悪い夢でも見ていたんじゃないかという気分だった。 しかし]
…サイモンさんが?
[店に出ると、店主が常連客と共に事件のことを語っていた。 彼は荒れ果てた部屋で倒れていて―――意識不明の重体だ、と。]
(104) 2011/01/15(Sat) 16時頃
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[さっ、と血の気が引くのがわかった。 夢ではなかったのか、というショックももちろんあった。 しかしそれ以上に…あの時は、完全に死んだと思っていたのに。
もしもあの時、彼がまだ僅かにでも意識を保っていたとしたら… 己はサイモンと顔見知り。身元はすぐに割れるだろう]
…、ごめ…俺、今日無理。気持ち悪くなってきた。
[右手で口元を押さえ、俯いて青い顔を隠す。 幸い店主も常連も知り合いが襲われたと知ってショックだったのだろうと解釈してくれたようで、特に追及はこなかった。 すぐに奥でエプロンを脱ぐと、そのまま裏口から店を出る]
(106) 2011/01/15(Sat) 16時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 16時半頃
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―大通り―
[ふらり、ふらり。
目的地もなく道を行く。 部屋に一人で居ると嫌な想像で押しつぶされそうだった。 誰かにあれは夢だと言って欲しかった。
けれど、その一方で少しずつ覚醒してきた頭は、 昨晩自分がしたことをはっきりと思い出せるようになっていく]
…酒って、こえー。
[搾り出した軽口が、空しく響く]
(112) 2011/01/15(Sat) 16時半頃
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[聞き覚えのある声が耳に入り、はっと我に返る。 遠めに見える青い髪がこちらに近づいてきていた]
あー…よう、ラルフ。
[見せる笑顔はどこか力がない。 少し迷ったような素振りをしてから、意を決して口を開く]
――、サイモンさんの事件、聞いた?
(116) 2011/01/15(Sat) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 17時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 17時頃
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[事件の話題によって、ラルフが何を思っているかはわからない。 こちらはラルフが現場に行ったことは元より、彼自身が人形であることすら知らないのだ。
ただ、こんな顔色で適当に誤魔化して怪しまれるぐらいなら、 いっそこちらから話題にしてしまったほうが、きっと都合が良い]
誰かに襲われて意識不明って――聞いたら、流石にちょっと怖くなってさ。 俺も、あっこ出入りしてるし。
[何も自分が殴ったわけではないのだ。 必要以上に怯える必要はない。そう己に言い聞かせた]
(123) 2011/01/15(Sat) 18時頃
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んあー、言ってなかったっけ? 卒論書くのに資料借りに行ってたんだよ。ちょっと系統違うけど、俺も人形の研究してるから。
[顔色が悪いのは、まかり間違って自分も襲われやしないかと思っているせい。 不自然なことはない、と思う]
…ミッシェルか。確かに、サイモンさんとかなり仲良かったみたいだからな。
[先日サイモンの部屋で会った彼女は、傍目にもサイモンと信頼しあっているのが見て取れた。 あれだけ世話を焼いていた相手が襲撃されたとなれば…。
昨夜のことが、ふっと思考の中に割り込んでくる。後味が悪かった]
犯人、まだ捕まってねーのかな。
(128) 2011/01/15(Sat) 18時頃
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だーよなあ…。そんな簡単にはいかねーか。
[がしがしと頭を掻いて、ため息を漏らす。]
…銭湯ぉ?この非常事態に呑気だなあお前。人一人死に掛かってんだぜ? んなもんウチ来りゃいーだろ、前みたいに。
[彼が借り風呂をためらう理由を知りもしないものだから、 思いっきり不思議そうに、あるいは呆れるような口調で言う。]
(130) 2011/01/15(Sat) 18時半頃
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[犯人。その単語を口にしたときに、ふと脳裏によぎる小さな影。 あの時は相当酔っていたから、己の見間違えかも知れないが]
…あれが、犯人だったんだろうか。
[そうだとしたら結構なニアミスである。 けれど己の胸には、恐怖よりも先に興味が沸いた]
あんな小さな体で、ひょろい理系野郎とはいえ大人の男を殴り倒したのか?
(*2) 2011/01/15(Sat) 18時半頃
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そりゃそーだけどよー…。 あれだけのことがあって、最初に気にするのが風呂って。
[遠慮の言葉を口にするラルフをみて、更に呆れた顔になる。 それでも一応納得しかけている様子を察すれば「やれやれ」とわざとらしい一言]
そそ。細かいこと気にしてる場合じゃ――って、待て。 女性の家って何だ女性の家って。アテがあんのかよ。 まさかおめー堅物のフリして実は…
[きゃー、不潔よっ!なんて気持ち悪い声を上げつつ、ジト目でラルフを見た]
(136) 2011/01/15(Sat) 19時頃
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え、お前それ断ったの?馬鹿じゃねーの? 俺だったら絶対すっ飛んでいくぞそれ。
[酷い理屈で人のことを馬鹿呼ばわりした]
ほー、へー、つまりミッシェルの誘いは断ってない訳ねー? いいよいいよー、おにーさん応援しちゃうぜー?
[不潔という言葉を返されてもびくともしない。 にまにまと笑ってラルフの顔をいろんな角度から見ていた]
(142) 2011/01/15(Sat) 19時頃
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いやあ、もらえる厚意は受けとっとくべきだろー。 それ以外のとこで返せばいーんだからさー。
[むすっとしたラルフを尻目に、こちらの表情はあくまで軽い。 いつも通りの調子の会話に少し緊張も和らいだようだ。 …しかし]
え
[クレープ屋でのことを指摘されて、油断しきった顔が一瞬強張った。 あの時以降のケイトの反応は、出来れば直視したくなかったから]
…なーんだ、情報はえーな。 そーそ、偶然クレープ屋で会ったからデートしてたんだよ、デート。
[それでもなんとか、いつもどおりの自分を取り繕う。 どうだ?羨ましいか?なんて胸を張って言ってみせる]
(146) 2011/01/15(Sat) 19時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 19時半頃
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なーんでえ、そんなトコまで見られてたのか。 またあのヒトもそーゆー話すんの好きね。
[幸いにして相手が誰か、までは伝わっていないらしいことを確認すると、そのまま詳細に関しては知らぬ存ぜぬで通すことにした。 と言っても、そのうちソフィアから漏れる可能性は十分にあるが。 それでもやはりあまり自分の口から言いたくはなかった]
だーれーがー遊び人かね。俺はフェミニストなだけなの。
[本命がどうこうとか。そういう言葉は意識して聞き流して]
男が女の子をエスコートするのは、当然のことだろ?
(155) 2011/01/15(Sat) 20時頃
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[追及がやんだことに内心ほっと胸を撫で下ろしつつ。 すっかり忘れていた話題にいきなり返ったものだから、少しだけ考えて]
ああ、サイモンさんのこと聞いてちょっとふらーっときてさ。 風にあたろーと思ってサボってきた。もう大分よくなってきたけど…
[はあ、とひとつ大きなため息をついて、また雑談に戻る。 ラルフと分かれる時には、「気をつけて帰れよー」と手を振って見送っただろう]
(158) 2011/01/15(Sat) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 20時頃
サイラスは、ソフィアに口止めするべきだろうか、と少し思った。
2011/01/15(Sat) 20時頃
サイラスは、ソフィアをかえって勘違いさせるだろうと思って、やめた。
2011/01/15(Sat) 20時頃
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[ラルフと分かれた後。もう少しぶらぶらして気をまぎらわそうと、 再びあてなく歩きだした。 その最中、小さな赤い陰が側を駆けていく姿>>153が見えた]
…夕顔?
[彼女もまた、喫茶店の常連の一人。 特に呼び止めるというわけではなく、いわば独り言的に名を呼んだのだが、 果たして彼女は気づいたろうか]
(160) 2011/01/15(Sat) 20時頃
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よ、よう。どったのそんな急いで。
[そんなに驚かせてしまったか、と少し不思議におもいつつ。 小さな少女の視線に合わせるように、少し身をかがめた]
(165) 2011/01/15(Sat) 20時半頃
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[――小さい。小さくて、赤い影。何かを思い出す]
…まさか、ね。
[それは独り言としてはいささか大きな声になってしまった。 他の者にはいざしらず、夕顔には聞こえてしまっただろう]
(*4) 2011/01/15(Sat) 20時半頃
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[何か様子がおかしい。 それは分かるのだけれど、具体的にどうたずねたものか迷う]
…あんまり今、一人で出歩かないほうがいいんじゃないか? なんか物騒な事件も起こっちまったし。 もう人形だけじゃなくて、人間でも気は抜かない方が良い。
[迷った末に口にしたのは、昨晩の事件のこと]
(171) 2011/01/15(Sat) 20時半頃
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[怯えた瞳を真っ直ぐ見つめて、彼女の反応をうかがう]
サイモンさん、意識不明の重体だって。
[静かな口調でそう告げて、それからふっと表情を緩める]
俺、昨日の晩現場の側に居たんだ。
(*6) 2011/01/15(Sat) 21時頃
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[夕顔が零した言葉を聞いて、昨晩見た光景を思い出す。 あれは自分も死んでいると思った。 しかしながら、新聞では彼はまだ意識不明の状態。
彼を「死んだ」と判断する可能性があるのは、自分の他には]
―――あのさ、…。
[言いかけた言葉を一旦飲み込んで、夕顔の耳元に近づく。 こそこそとなにかを囁いて、それから離れた]
(176) 2011/01/15(Sat) 21時頃
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現場。俺が滅茶苦茶にしといたから。 君が犯人だなんて、そうそうばれたりしないよ。
[不気味なほど落ち着いた声で、青年は囁く]
(*7) 2011/01/15(Sat) 21時頃
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[夕顔の様子が少し落ち着いたのを確認すると、 僅かに笑みさえこぼれた]
あの現場を見て、ざまーみろって思ったんだ。俺も死んでると思ったから。 君の動機は知らないけど、俺は人形が恋だのなんだの言うの、嫌いだから。 あのヒトそっち系では有名っぽかったしね。
[まるで世間話のような口調で、そんなことを吐く]
…で、気づいたら…ね。いつのまにか。 我ながら無茶したもんだ。
(*9) 2011/01/15(Sat) 21時半頃
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[屈んだ姿勢から立ち上がり、自然と夕顔を見下ろす格好になる。 けれど威圧感は感じさせないようにと意識してか、柔らかに微笑んで]
何か、困ったことがあったらすぐ言ってよ。 すぐに飛んでって、「手伝う」から。
[どん、と自分の胸を叩いてみせる姿は、傍目には普通の好青年に見えるだろうか]
(188) 2011/01/15(Sat) 21時半頃
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彼女の事情の全てを察することは出来ないが、「お父様」という単語に幾許かの親近感を覚えた]
これ…あの部屋の? …まいったなあ、あそこの資料って結構珍しいの多いから…。 それにそうでなくても、図書館って全部の本に番号振ってあるだろ。 下手したらそっから足がつく。
[そう言って困ったように視線を宙に投げる。]
できるなら、燃やしちまうのが手っ取り早いかな…。
(*11) 2011/01/15(Sat) 21時半頃
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[夕顔の告白を聞く間も、青年の表情はあくまで穏やかなもの。 …おう!
[色よい返事に満足そうに微笑むと、夕顔に向かって手を差し出す。 あくまでも、表面上はほほえましい光景だ]
(208) 2011/01/15(Sat) 22時頃
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分かった。多分、俺なら上手いこと処理もできる。
[仮に足がついたところで、それで身が危険になるのは少女ではなく己。 先ほどまで青い顔で怯えていたのに、今はあまり怖いとは思わなかった]
じゃ、こっちに貸してくれ。
[差し出した手の意味は、周りの人間には分からないだろう]
(*13) 2011/01/15(Sat) 22時頃
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これはご丁寧に。
[夕顔の挨拶とお辞儀を受けて、自分もまたぺこりと頭を下げる。 前々から思ってはいたが、やはりしっかりした子だ]
おう、それじゃ俺も行くわ。気をつけて帰るんだぞー。
[にへ、と笑った顔のまま、夕顔が見えなくなるまで見送る。 それから自らもゆっくりと足を進めだした。
――小脇に、あの「本」を携えて。]
(216) 2011/01/15(Sat) 22時半頃
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[人通りの少ない角のたばこ屋で、普段は吸わないたばこと、ライターを買った。 その次は雑貨屋でカッターナイフ。
全ての買い物を済ませたら、それらを持って公衆トイレへと駆け込んだ。 ここで本を切り刻み、枯葉と共に火をつけるつもりだった。 このまま水に流してもよかったが、全てをそれで処理するには時間がかかりすぎる。 すぐに流れる分だけを処理して、ページを減らした]
ふーっ……。
[なにせ人を殴り倒せるほどの本だ。 かなりの量があって骨が折れたが、ゆっくりもしてられない]
(*15) 2011/01/15(Sat) 22時半頃
|
|
―公園―
[もう良い時間ではあるが、子供達はまだまだ活発に遊んでいる。 しかし、それでもその絶対数は少なく。少し探せば死角はたくさんあった]
…ここでいっかな。
[買い物袋をひっくり返し、細切れになった紙――元々は、サイモンを襲った分厚い本――を、積もった小枝や枯葉の上に撒いた。 それから、道中で買ったたばこに火をつける。 なんとなく口をつけてみたが、吸い方も知らないものを無理に吸おうとしても煙にむせただけだった。]
(222) 2011/01/15(Sat) 23時頃
|
|
[気を取り直して、たばこを紙くずの上に落とす。 乾燥した空気のおかげで火はあっという間に燃え移った。このまましばらくすれば、全て灰になってしまうだろう。 よしんばそれまでに発見されたとしても、ここからサイモン襲撃の痕跡を掴むのは困難なはず]
おー、燃える燃える。…その勢いで全部燃えちまえ。
[にま、と笑みを1つ残して、その場を去る]
(224) 2011/01/15(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 23時頃
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[ひとまずの仕事は終えた。 重い本を運んだ上、こっそりバラすという重労働をこなした後だ。 正直さっさと帰って休みたいところだが、まだ作業に使ったたばこ他、諸々の処理が残っている]
…どっか良い場所はねーもんかな。
[真剣な顔でぶつぶつと呟きながら徘徊する姿は、一般人ならそう違和感のある物でもない。 ただ、普段からしまりのない顔を晒している青年をよくしっている人物なら、珍しい姿を不審に思うかもしれない]
(235) 2011/01/15(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 23時半頃
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っ、わ!
[急に離しかけられて、心臓が喉から飛び出しそうになった。 どくどくと胸が騒ぐのをなんとか落ち着けつつ、声の主を見やる]
――芙蓉さん。
[またタイミングの悪い。 思わずそう思ってしまった。顔に出てないといいが、どうだろう。自信がなかった]
(249) 2011/01/15(Sat) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 23時半頃
|
あー…マジで?俺そんな顔してた?
[うわー、と言いながら眉間を触る。 その表情はやはり固く、声からは疲れが滲み出ていた]
ん。ちょっとね。学生はいろいろあるのさー。
[何か良い軽口で誤魔化せないかと思ったが、上手く出てこなくて。 結局ありきたりな言葉を返して笑った]
(254) 2011/01/15(Sat) 23時半頃
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[思いついた軽口があるにはあったのだが、 今は言う気分になれなかった]
若者が悩む内容なんて、色恋沙汰に決まってんだろ。なんて。
[言える訳がなかった]
(*16) 2011/01/16(Sun) 00時頃
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…なんで。俺がこんな想いをしなくちゃならないんだよ。
[ひとつ、ふたつ。脳裏にちらつく映像。 その全てにケイトが居て―――時折、それに重なるように。 己が憎んでやまない、あの女人形の影がちらつく]
…いっそ、全部壊してしまえたら。
[母親気取りの勘違い女も。彼女も。 恋だの愛だのと煩い人形どもを、全て壊してしまえたら――]
(*17) 2011/01/16(Sun) 00時頃
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うへ、やべーやべー。 せっかく毎日きっちり男前にセットしてんのに、肝心の表情がそれじゃ台無しじゃん。
[ごしごしごし。中指で眉間を擦って。それから「にっ」と笑顔を作る]
んんん。はずれ。
[ピンポイントで色恋沙汰の話を持ってくる辺り流石だな、なんて思いつつ。 そういえば彼女にはケイトと居るところを目撃されてるんだった]
…どっちかっつーと、逆かもな。
[ぽつり。呟く声は小さかったが、耳がよければ聞こえるかもしれない]
(266) 2011/01/16(Sun) 00時頃
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