78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―現代 自治区/図書館地下―
元気だね、いいことじゃないか。
[戻ってきて最初に耳にしたのは。 英雄と呼ばれる少女の大爆笑の声(>>1:991)。]
…………?
[空気の震えを感じて、天井を仰ぐ。 それから、メールが到着していることに気づいて見る。]
……第4のラッパ…か。 なるほど、少年、なかなかに冴えてるじゃないか。
[ここからは見えないが、状況としてよくないことはわかる。]
(2) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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― 自治区 / 図書館 / 『英雄の書斎』 ― [太陽の欠片が降りはじめている。 その地響きがこの地下にも響きはじめたか。 英雄の力で丈夫にできてはいるので崩れる心配はなさそうだが。]
その話はオレも混ぜてもらおうかな。 レイディの話なら全部聞くから。
[入り口の辺りに腕を組みながらそう、少女に声をかけた。(>>8)
そういえば、外の死体はもう動かなかったが。 新たな死体が動き出しているなら。 この場所に近づいてくるかもしれない。 外の状況を探らせるため、使役魔を外に飛ばしておいた。]
(20) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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世界が、割れる。
第4のラッパ。 太陽と月と星が暗くなる。 世界が割れれば、その先にあるのは、滅びかな。
なるほど。未来に渡れないのはそういう理由かな。 現在時点で、滅びという運命にあるというわけ、か。 まいったね。
[時を歩く能力、これは父親から譲り受けた力。 それを行使して過去を幾度となく渡ってきた。
この図書室の地下を知っていたのは。 その時代で実は見てきたから。
力を持ってして未来を見られないということは、未来がないということだ。]
(40) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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[【いったん観測された運命は書き換える事が出来ない】]
(41) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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[世界を救うには、運命を変える力が必要になる。]
書き換えるとか、ぬるいこと言ってらんねぇよな。 それは無理だ、って昔のえらい人が言ったんだ。
必要なのは――――、
[男は部屋の中に視線を向ける。]
(47) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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[運命を【断ち切り】、新たな世界を創る強い【創造力】]
(50) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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………。
[そのための道を作るなら――。]
……安いもんか。 悪くはないね。
[揺れる世界に驚く少年の声。(>>45) つられるように天井を仰いだ。 続いて、突き刺してある大鎌《サイス》を見やり、部屋の中をもう1度見る。]
(54) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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……星命《テュケー》が。
[依頼主からもらった1日。 それは星命《テュケー》とも呼ばれる寿命。
けれど、それは還元もされているようで。 星のシステムは生きているようだった。]
…………。
[小刻みに揺れ続ける建物。 振る太陽の残骸が上の建物を掠めていく。 その音に頭上を見上げながら、その残骸が落ちてくるようであれば迎撃するつもりではいた。
今はただ黙って、少女たちが話す内容を聞き続ける。**]
(82) 2012/02/01(Wed) 02時半頃
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面白い推理だね、レイディ。
[ただ黙って聞いていた。 時を渡る悪魔、と自分のことを呼ぶものだから。 ついつい、笑いがこぼれた。]
…………オレはね。 言ったとおり。 皆が思っているよりもこの世界のことを案じているんだよ。
思い出してくれたら、うれしいけどね。 なんて、無理だよね。 そうならないよう、オレも力を貸したんだ。
[といっても、ほぼ1人でやりとげたのだが、この少女が。]
(83) 2012/02/01(Wed) 02時半頃
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[少女の覚悟の言葉に笑みを向ける。(>>84) 偶然渡った過去の世界。 今よりも幾らか男も若いときだった。]
……おかしいな。 前に聞いたときは体育1だって聞いたけど。 ふふ、もしかして見栄はってるのかなー。
[そんな冗談も交えつつ煙草に火をつけた。 煙を吐き出せば、続いた少女の言葉に首を傾げた。(>>92)]
……オレを使命するなら代償は必要だね。 ただ、レイディはオレを使命はしなかったから。 だから何も――――――、いらないよ。
そういう約束だったから。 とはいっても、まずは相棒を探すところから始めるべきじゃないかな。 ちなみに隣のレイディなんか、わりとオススメの物件ではあるんだけどね。
[煙草で隣の女性を指しながら、笑った。]
(99) 2012/02/01(Wed) 03時頃
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頭脳労働だけでは無理だ、って前も言ったしね。 とはいえ、レイディが無理する必要もない…ってこれも前に言ったね。
[過去の記憶と全く同じことを言っていることに思わず苦笑いを浮かべる。 もっと気の利いたことの1つや2つでも言えればよかったのだが。 存外、この状況に男も動揺しているといったところか。]
おかえり、エル。………そう? 太陽《サイモン》が割れたらしいね、その欠片が世界に降っている。 あと、レイディの言う通り世界が割れはじめた。 ここはもう円環でもなんでもない、ってことだ。 ………、お、そっか。 地形変わったから移動《ツール》使えねぇな。
[空間移動アプリが使用できなくなりました。]
(125) 2012/02/01(Wed) 09時半頃
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……外、マズイことになってそうだな。 出るなら出るで手伝うからさ。
言いたいこととか、聞きたいことあるなら。 ここで話をしていったほうがいいぞ。 少年も聞きたいことあるなら今のうちだからな。
[腕を組みながら女性と少年のほうを見る。 外に出たところで何からすべきかは分からない。
手元の電子端末《デジ・プール》でパンゲニアネットを開けば。 情報のサルベージをはじめるのだった。**]
(126) 2012/02/01(Wed) 09時半頃
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―回想・自治区/英雄の書斎―
おもしろい解釈だ、悪くないね。
[少女の話を全てポジティブに変えていく女性。 それもまた彼女の能力であるのだろう。 彼女の力は男にも飛び火したようであり。(>>139)]
そうだね、未来はこれから作るもの。 ああ、……なるほど。 シュレーディンガーの猫、に近いのか。 蓋を開けてみないと猫の死は分からないが。 どちらも今は存在している、というのが正しいんだな。 レイディ、なかなかいい線ついてるじゃないか。
[笑みを浮かべる女性に、同じく笑みを返した。]
(208) 2012/02/01(Wed) 18時頃
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フィリップは、ペラジーは、セイカを気にいっているようにしか見えなかった。
2012/02/01(Wed) 18時頃
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……ん?ああ、自己紹介?
[黙って、弟子と師匠とのやりとを見ていたが。 突然、こちらへと回ってきたので少し驚いた。]
……オッケー、レイディ。 オレはフィリップ。フィルとでも呼んでくれれば。 ……悪魔、とでも言っておこうかな。 仲良くしてくれたらうれしいな。
少年はリョウ……か。そうか。
[厳密にいえば悪魔ではない。 半分違うものが混じっているがそれは口に出す必要はない。 少年の自己紹介も聞き(>>167)、外に向かうその姿を視線で追った。]
(211) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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[リョウは床に空いた穴から空を見上げていた。 その姿を少し離れたところで眺める。 少女に関してはペラジーに任せておけば大丈夫だろう。 穴から上を見上げると同時に目に入ったのは太陽の失われた空。 闇に包まれ、光は消えて失せていた。]
…………。
[黙って引き返そうとして振り返る。
耳に届いたのは、空気の高鳴り。(>>175) リョウのほうへ向き直ると白い波動に包まれている姿が見えた。]
いやな香りがするワケだ…。 しつこいなー…勘違いした天使は嫌いなんだ……。
[白の燕尾服の姿、記憶している姿とは違う。 大鎌《サイス》を担ぐと、現れたリョウに視線を向ける。 その姿がその場から消えるとため息を零した。]
(214) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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………『あの御方』ね…。 さぁて、どうしようか。
[振り返れば、少女を守っていたペラジーへと目線を送る。 それから、少女にも。]
太陽が落ちた以上、時間の問題だ。 どうしたいか、決めるといい。
[紫の瞳が少女を見た。**]
(217) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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―回想・自治区・図書館の下― [リョウが姿を変えるその少し前。 英雄である少女からの問いかけ(>>290)に男は小首を傾げた。]
レイディ自身が一番分かってるじゃないか。 すごく悪い顔をしていた記憶があるよ。 ……そこに、私の体育はとても悲惨だけどなんとかなるわよ。 って、ついてた気がするね。
[男にとってそれは2年前の記憶。 この世界の遥か過去のことでも鮮明な記憶として刻まれていた。
そんな会話をした後、燕尾服の男と対峙したのだった。]
(357) 2012/02/02(Thu) 06時半頃
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……深く関わりそうな面子ね…。
[地上に上がる前に投げられた問い。(>>294) 少し困ったようにしてから言葉を紡いだ。]
…まずは推測から。 月《檻》の中から封印されてた者。 錬元素創生大元帥《エリクシエルアルケミストマイスター》の魂は知ってる。 後は鳳凰の気配があったから、そこも恐らく関わってくるだろうね。
オレ単体でできる推測はこれだけだ。 ただ――――、
[電子端末《デジ・プール》から情報を呼び出す。]
(358) 2012/02/02(Thu) 06時半頃
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第五四七四預言記録にこんな記述がある。
『ウルヴェレア』と『アルメヴィア』 天空爆ぜ別たれし光は地に落ち 地穿ちし者 月の民にまみえし時 英雄は目覚め 革命の使徒と再会を果たす 天使と悪魔が踊りし地で 龍と鳥は天を駆け 古の絆によって結ばれし者たちが暗躍する 幸運受けし者は天に願い 天の呼聞きし者は天に応える 地上に在りし幸と凶は無限を描き 刃によって天は裂かれ 刃によって地は成される
運命《サダメ》をうけし戦士たちよ 汝らと共に『再生の破戒』があらんことを
[それは、ペラジーにとっては覚えがあるものだろう。(>>1:236)]
解釈は頭脳派なレイディに任せようか。崩壊と再生に関することだろうけど、今回と状況は多少似ている。
(359) 2012/02/02(Thu) 06時半頃
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―自治区/図書館外―
[地上への道、それを手伝いながら話をした。 その情報をどんな風に組み立てるかは少女なら問題ないのだろう。 少なくとも、自分よりは面白い解釈をしてくれそうだ。]
………。 必要なものが過去にあるなら。 それは過去に取りにいくという選択肢もなくはないよ。
それが必要であれば、自然と呼ばれるさ。
[その後は少し少女たちから離れる。 転がる死体の様子を確認しにきたのだった。]
(360) 2012/02/02(Thu) 06時半頃
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………身体の細胞変化が起こっている。 外因的な要素ではなく体内からの変化か。 ふん、ニガヨモギってことか、コレが…。
……ちょっくら、ここに残ってる寿命の欠片はもらっていくか。
[大鎌《サイス》を地面に突き立て、手を伸ばす。 闇が渦を巻き掌の上で螺旋を描くと、収縮し消えた。]
無差別に殺して何が楽しいのか。 破壊の先に何が生まれるというのか。
[拳の胸にあて、目を閉じ、死に祈りをささげた。 死は必ずしも不幸ではない、その言葉を実現するためにも未来は切り開かなくてはならない。 そうして2人の所に戻れば、空からの7つ来訪者に少し驚くのであった。**]
(361) 2012/02/02(Thu) 07時頃
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―自治区/図書館近く―
……………。 やれやれ……、随分と面倒なことをしてくれるじゃないか。
[悲痛な叫び(>>402)に顔を歪める。 燃やし尽くすしか根絶の方法はなかったがそうしなかったのは。 死者に対する慈悲と、ほんの少しの後悔からであった。]
たまには働きましょう。 ボランティアの精神も大事だからね。
[異形の前、振り下ろされる大鎌《サイス》から火花が散る。 そのまま、横に一閃すれば火刃が異形を喰らいはじめる。]
(406) 2012/02/02(Thu) 21時頃
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天使みてぇに浄化とかはできない。 そういうのは別のに頼むといい。 悪ぶってるけど、あの親父にしてのあの娘ありなんだから。 あの親父さん、天使の力としては超上級だったからなー…。 いい人すぎるのが玉に瑕なんだが。 娘は娘で黙ってりゃかわいいのにねぇー…勿体ない。
[大鎌《サイス》をもう1度担ぎ直す。 異形が伸ばしてきた手を避け、手首を掴む。]
……誰にたきつけられた? その感情は紛れもなく本物。 だが、矛先は違うだろう……って言ってもダメか。
[もう1度、大鎌《サイス》を薙いだ。]
(413) 2012/02/02(Thu) 21時半頃
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[叫び声が聞こえた(>>411)。 それに反応するかのように男の姿はその場から掻き消える。]
――――…。 レイディ、大丈夫かい?
[女性を背に立ち、手にある大鎌《サイス》を降り下ろせば風が奔る。 崩れる女性の頭を撫でて、笑みを向けた。]
……オレがここはなんとかするから。 図書室の地下は、ここよりも安全だ。 あと、川の水は飲まないようにね? 大丈夫かい、レイディ。
[微笑みを向けた後、見上げるは空――――。]
(415) 2012/02/02(Thu) 21時半頃
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……エル、戻ってるよな? 頼みがあるんだけど。
[空を睨みながら、使役魔に告げる。]
メル友の少年にだな……伝言を頼みたいわけだ。 "絶対に死ぬな"ってそれだけでいい。 あ、後、メール返せなくて悪かったと。 エルは、そのまま少年に付いて行け、戻らなくていい。
気配、分かるな、よし行って来い。
[そのまま、使役魔を]六極の泉《ラキ・ユニヴァー》へと飛ばした。]
(423) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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[使役魔を送り出すもほぼ同時。(>>419)]
っぅ!!!
[大鎌《サイス》を頭上で回転させ、闇の矢を弾く。 そのまま刃を振り上げた。 炎刃が闇の矢の主へと一直線に奔っていく。]
(427) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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…………久しぶり? 悪いけど、男の気配とかすぐに忘れるんだ。 誰だっけ?
[消えたリョウと同一にしてまた異なる気配。 面倒な事実に内心、舌を打ちながら悪態をついた。]
人のことを悪霊呼ばわりなんて酷いねまったく。 これでも一応は由緒正しき悪魔の血をひいてるんだ。 半分だけだけどね。
そのセンス悪い名前で呼ぶ『あの御方』とやらのセンスを疑うね。
[他に気配を取られている様子に、また大鎌《サイス》を薙ぐ。 今度はその首を落とすことだけを狙って、斬撃は昇っていく。]
(448) 2012/02/02(Thu) 22時半頃
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……反抗期…。 随分とかわいらしい感じだね…それは。
[半身が気にしたその先の相手。 女性がそう口にしたのを困ったように見た。]
(450) 2012/02/02(Thu) 22時半頃
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[大鎌《サイス》の斬撃は受け止められる。(>>456) 簡単にいかないことは分かっている。 だからこそ、あの魂を滅することはできなかったのだから。]
反逆って言葉、辞書でひいてこい。 お前の半身は学生だったが、辞書も持ってなかったか?
[呆れたように、空を仰ぐ。]
協力、恭順、ねぇ……。 話し合いの場がココとか、趣味わりぃな。
[武器を構えなおす。]
(475) 2012/02/02(Thu) 23時頃
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答えは、NOだ。
[武器を再び振り上げる。]
(477) 2012/02/02(Thu) 23時頃
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1度も従ったこともないし、誰かに従うつもりはない。
[と、踏み出そうとしたとき。 嗜める声が聞こえてきて、動きを止めた。(>。469)]
……レイディ。 今、ここにいする状況が一番危ないんだが…。 早く逃げたほうがいい。
[構えていた武器を下ろした。]
(478) 2012/02/02(Thu) 23時頃
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……………。
[驚きというよりかは絶句に近かった。 東方の半辺天《オトメ》という女性をじっと見つめる。(>>497)]
……ははっ、いいね、ソレ。 この天がない今、レイディたち女性に頑張ってもらわないと。
[そんなことを言っていたら、反応が遅れてしまった。 男を気にかけない性質であったがゆえ、言葉をあまり聞いていなかった。(>>484)]
でもね、レイディ…。 ちょっと、離れててくれると嬉しいかな。
[黒き刃の1本は弾き落とせたが、もう1本は脇腹へと深く突き刺さった。 傷口から血はあふれるが、乙女に心配をかけぬよう笑顔で声をかける。]
(505) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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………悪霊程度、それがハーフであるオレの限界だろうな。 眷属とか、そんなのオレはどーでもいいんだよ。 オレはオレのやり方で生きてるんだから。
[大鎌《サイス》を構え直す。 地面を蹴って一気に距離を詰めれば、紫水晶の髑髏めがめて薙ぐ。]
(511) 2012/02/02(Thu) 23時半頃
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……弱くなった、か。 オレはずっと何も変わらないんだけどな。
[19年を生きた。 その間に幾つもの時代へと――――。 確かに弱くなったのかもしれない。]
……っ…。 別に必要にされてたいわけじゃないから構わないさ……。
[振り上げられた杖を大鎌《サイス》で防ごうとする。 犬の鳴き声に気づいて、そちらに視線を流す。(>>521) 黒き刃が突き刺さったままの腹から刃を引き抜き、それに闇を注ぐ。 けれど、疾風の脚に反応は遅れてしまう(>>526)。]
(535) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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…………!!!
[地面に突き立てた大鎌《サイス》の柄を鉄棒のようにして身体を回転させる。 なんとか股間への攻撃は避けた。危険な一撃だった。 半身はなぜか傷を受けていた。 大鎌《サイス》を担いで、距離を取る。]
……リョウのほうも動いているってことか。 お前らを殺したら、少年たちはどうなる?
[脇腹を手で抑えつつ、問いかける。]
(541) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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…………。 ホントに…勘違いした天使は大嫌いだが。 勘違いした死神とやらも嫌いだな。
[大鎌《サイス》を構える。]
……お前の魂だけ、殺す。 お前の中の少年には傷つけないように。 そうすりゃ、リョウのほうの魂も殺せるはずだ。
[先程、作った闇の刃を死神へと投げつける。 闇へと掻き消えた男は闇の刃を追うようにして、死神の目の前に現れる。 そして、心臓を狙って大鎌《サイス》を振り上げた。]
(552) 2012/02/03(Fri) 00時頃
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――――――っ。
[振り下ろそうとしたその大鎌《サイス》は振り下ろされることはなく。 少年の魂が見えない――。 それだけを傷つけずに殺すことができない。 相手の様子とそして己の目からそれを判断した男は。]
…………っ。
[視線を逸らす。]
(573) 2012/02/03(Fri) 00時半頃
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