207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 01時頃
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[ふと、オルガンの弾く手が止まった。 何か、音がしたような気がして・・・・・・。]
(2) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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ちょっと下見てくる。
[弾くのをやめ、立ち上がると、 皿にあったパンはポケットに詰め、オルガンの蓋を閉めて、下への階段へ。]
ニコ、楽しかったよ。 歌うまいじゃない。
[個性的ではあるけれどね、なんて、告げて、第三甲板へ。]
(7) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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セシルは、第三甲板へ降りて、医務室のほう、振り向いて瞬く。
2014/12/13(Sat) 01時半頃
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ギリー? って、グレッ・・・・・・グ?
[自分と同じ年の彼の首が、 胴から離れていた。
一瞬、口を開き、慌てて自身で抑える。]
な……。
[そして、ギリーが倒れてて、船長とミナカがそれに声をかけているようだった。]
一体……。
(10) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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ギリー、ギリーは大丈夫なのか?
[船長、ミナカ、そして、ジェレミーが彼を運ぶのを見れば、そちらに駆けて寄る。 ギリーはどんよりとしていて、 まるで死神に憑かれたように見えた。]
ギリー? ギリーは、死んじゃ駄目だよ?
(13) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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>>14 [ギリーへ駆け寄る前、 ホレーショーの胸にグレッグが抱かれて、 そのまま、彼らはグレッグの部屋へ去っていく。]
――……
[さっきの物音は、もしかすると、グレッグの頭が落ちた音だったかもしれない。 それから、ギリーのほうへ駆け寄って。 船長、ミナカ、ジェレミーに事情をきこうとしてつぐむ。]
――……あ
[それほどに船長が取り乱すのをはじめて見たからだ。]
(15) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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>>17 布?わ、わかった。 これ?
[医務室に入れば、ミナカの指示に従い、その治療を手伝う。 与えられた指示は着実にこなすだろう。]
ジェレミー……何が、あったの?
[ミナカは治療をしているから聞けず、船長は、その後ギリーの傍にいただろうか。
ともかく、ジェレミーに寄ると、そ尋ね、言いにくいようなら、部屋を出てからきこうと。]
(18) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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>>22>>23
グレッグが?!
[ミナカを狙った、ということは、 グレッグはミナカを何かしらの形で疑っていたことになる。]
そこにギリーが……。
[そして、ギリーに呼びかけるけれど、答えはない。 むしろ、船長の様子に、その後ろしばらく眺めたが、ジェレミーが部屋を出ていくようなら一緒に出て。]
今日だけですごく、死んだ。
[ジェレミーの服にも自分の服にも血しぶきは飛んで、そして、自分のは乾きかけているけれど。]
(25) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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― 第三甲板 ― [医務室を出たあと、ジェレミーの後ろを追う。 そして、部屋に入る前に、そのシャツの裾をやっぱり掴んだ。] >>29 確かに、船が軽くなれば、負荷は……だけど。 基本は風が吹かないと……。
[船に関して問われれば、俯いて、そう答えたが…。]
ジェレミー……。 ねえ、今日も一緒に、居て、くれないか?
[舵のこともあるし、なにより、この状況。 さっきのグレッグの首も思い出されれば、おそらく、吹き上がっただろう血飛沫を想像し、自然と眉が寄る。]
だって、いつ、死ぬか、わからない。
[それは、この惨劇だけでなく、幽霊船の航海日誌を読んだことにも影響していた。 いつ、その命が絶たれるかわからない状態。きっとみな、同じく思い始めていると思う。 だから、力になってくれるといってくれる彼に、素直に縋る。]
(30) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[いや、むしろ、そんな行動をとらせているのは、 腰にある装飾銃に埋め込まれた、呪いの碧石の仕業かもしれないけれど、 人の嘆きを糧とする女神の…。]
(31) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 02時半頃
セシルは、医務室そはさ
2014/12/13(Sat) 03時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 09時半頃
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[裾は、了承を得られても、握ったままだったが、 ジェレミーがドアを開けて入って行こうとすれば、俯いてからそっと離す。]
じゃ、また夜に。
[ドアの閉まるまで、そこから動かず、閉まったのち、また、医務室へ向かう。 そこにはまだ船長やミナカ、そしてギリーがまだいるだろう。]
(33) 2014/12/13(Sat) 09時半頃
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セシルは、医務室に入れば、ギリーに眉を寄せたが、同時に船長に黙礼。**
2014/12/13(Sat) 09時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 09時半頃
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― 医務室 ― >>36
そうですか。 貴方が子供を可愛がる姿は想像できないけれど。
[そう、道化の姿なのに。
道化の船長はセシルが入っても、ギリーのそばにつきっきりだった。 こちらを向くこともないのは、いつものことだ。
だいぶ前からそれは理解している。 自分は船長の一つのモノにすぎない。
だから、役に立たなければ、ローレライの名を持つものなど、海の男が傍に置くはずもなく、 だから、ただ、医務室に入ったまま、現状の報告を。]
(37) 2014/12/13(Sat) 10時半頃
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ホレーショーは貴方のことをどう思うのか。 自分にはわかりません。
[船長が死を悼んでるようにもみえて、ただ、それは指摘するべきではないと思った。]
風は吹きません。 ただ、乗組員が減ったことで、軽くはなりました。
自分は貴方の為に尽力を。
[そう告げた碧色の瞳、船長の背中ごしにギリーをみやる。]
ギリー、起きたら、あの本を一緒に読もう? 最初、魔術師は、ピエロに会うんだ。 それから、次は軍人の元へ、
次はどこで誰に会うのか、まだ俺も続きを読んでいないから。
[ギリーに聞こえようと聞こえまいと、そう告げて。 船長やミナカから何も声をかけられなければ、そのまま医務室を退出する。*]
(38) 2014/12/13(Sat) 10時半頃
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セシルは、ミナカの頼みには、もちろん了承を。
2014/12/13(Sat) 19時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 19時頃
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― 医務室 ― >>58 [ミナカからかかった声には頷いた。 ギリーが毒に侵されたのならば、その解毒をせねばならない。 毒の主がグレッグならば、彼の部屋には何かがあるだろう。
同時に、やっぱ、彼の頭を思い出して、やや、身体を震わせるけれど。]
行きます。
[それはギリーがしっかりと覚醒する前。 だから彼が正気にもどったとき、航海士の姿はもうそこにはない。]
(115) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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セシルは、グレッグの部屋の見えるところで、ミナカを待っている。
2014/12/13(Sat) 19時半頃
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>>45
――…え
[グレッグの部屋近く、ワインを片手にミナカが戻ってくる。 待たせたという言葉には小さく顔を振り、行こうとしたとき、その報告に小さく驚きの声をあげた。]
ニコが…ヴェラが、 人狼?
[ニコラスはさっきまで一緒で、 そして、ヴェラは、航海士がこの船へ乗せてくれるよう頼んだ人物である。]
ヴェラ……。
[なぜ、生きてるの?そうヴェラに尋ねたときの返事は、結局きいていない。]
(121) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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そう……。
[ヴェラは話をしなかった。 何もヴェラ自身のこと、語り合った記憶はない。
果たして、航海士が彼の命を乞うたことは間違いだったのだろうか。 それほどに、何もなかった。 ただ、一方的に、彼の強さに惹かれていただけだ。 人狼であったことなどは、もちろん、知ることもなく。]
(123) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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>>122
ヴェラは、強かったから、 あすこで、終わるべきじゃないって考えたんだ。
[船長に、その命をインシュランスとして出すほどに。]
でも、ヴェラはヴェラだった。 人の姿をしていないなら、そういった秘密があったんだね。 俺は、全く、ヴェラのことは知らない。
[ミナカの気遣うような口調にはそう返し、グレッグの部屋の扉を見る。]
(124) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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セシルは、ニコのスープは好きだったよ…とぽつり。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
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>>126
そうだね。 仲間としては、何も知らないってこと、さみしいって、少し思い始めたときだったよ。 でも、彼がどう思ってたかも今はもう何もわからない。
[ミナカにそう答え、グレッグの部屋に続く、 航海士は、ミナカのことも知らないな、とは考えた。 オルガンが嫌いであることも、知らないのだから。]
キティが中に?
[ミナカがグレッグの部屋の戸を開ける。 キティがいるなら、ホレーショーもいるだろうは、ミナカと同じく考える。
けれど、部屋はキティと、
グレッグの首が、ただ、佇んでいる。]
(127) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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セシルは、ミナカタと部屋の様子を交互に見つめた。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時頃
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>>129 そうだね。 そういう意味だと、この船に集まってきた連中たちは、 何を、求めていたのかな?
[船に乗った理由が、航海士にはある。 人を殺す腕もなければ、金品に興味があるわけでもない。 陸に居られない理由があるわけでもない者が、
唯一、望んだこと。
航海士は、ただ、海に、出たかったのだ。]
――……キティ…。
(145) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>135
[飲め、と置かれたワイン。 なんの疑いもなくそれを口にする。
といっても、普段から、他の者のように、ましてやニコラスのように酒を求めるほうではない。 むしろ、酒に酔った頭で、航海に支障をきたせば、それは、また己への自責となる。
といっても、ベテランの師匠は、たいそうな酒呑みで、それでも狂わぬ頭のコンパスをもっていたけれど、
まだ、それには届かぬ若さであった。]
まるで、眠っているようだね。
[>>19ベッドに眠るグレッグにそう呟いて。]
(148) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>142
毒をつくるものは、やっぱり解毒剤も作ると思う。 だって、手入れの最中に触ってしまうかもしれないし。
[ミナカがお手上げな声をあげる。 でも、どこかにあるはずだと思う。
扉外からの音はやはり他の乗組員と同じく気に止めない。 船長がホレーショーと対決をしようとしていることもまだ、知らない。]
(151) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>149>>152 ――……。
[ミナカの言葉に、彼を見つめた。 その瞳は、やはり碧色を増して……腰にある装飾銃が共鳴を何か起こしたが、それを手にすることはなく。]
居場所がなくなった? じゃ、今はこの船がミナカの居場所になった?
[普段ならば、きかないこと、だけど、今はきく。]
理由があるから、 事は起こる。
人狼が何か求めている、というのは俺も思う。 それが、ただ、食料というだけなら、
なぜ、人狼が海にいるのか、わからないけれど。
[もっと秘密があるのだろう。でも、それを知ることはおそらくないと、思った。]
(156) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>163
そう……。
[ミナカの返事に、やっとその前で、小さくではあったけれど、笑んだ。 ごちゃごちゃいろいろ言っているけれど、 ミナカの答えは、それなりに満足するものだったらしい。
ただ、それでも彼のことは知らない。 だから、オルガンは弾き続けるだろう。
それを嫌だと言ってくれる日がくるかどうかはわからない。]
(164) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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>>153
って、そうだな。解毒のことだった。 ホレーショーが知っている、というかホレーショーも知っている、はありえると思う。 いざ、毒でグレッグ自身が気を失ったとき、誰も知らないんじゃ、ただの間抜け野郎だ。 そうなると、グレッグが一番信頼をおいていた相手に、そういったとき、どこに解毒があるか教えている可能性は高い。
[そう話せば、ホレーショーを探しにいくことになるだろう。]
(166) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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セシルは、ミナカタ>>165の言葉に否定はできず、ただ、黙り込む。
2014/12/13(Sat) 22時半頃
セシルは、フランクの姿が見えないことには気づいており、心配している。
2014/12/13(Sat) 22時半頃
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>>170>>171 [既に解毒剤がギリーに渡ったことは知らず、 グレッグの部屋から出ると、ホレーショーをさがすために、ミナカとは別れた。]
ホレーショー、さっきグレッグの部屋からどこにいったのかな?
[地下での決闘など見当もせず、階上へと登っていく。]
→第二甲板へ。
(173) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 23時頃
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― 第二甲板 ―
[血臭漂うそこは、さきほどと変わらないようでいて、 でも、聞いた事実、ニコラスとヴェラが死んだこと、わかっているから、首をゆっくり回して、彼らがどこにいるかさがす。
探し当てたからといって、何もできるわけではない。 ニコラスは、食事で世話になったから、 ヴェラは、そのきいた話、人狼であったかどうか、
それくらい。]
――……。
[>>174そう考えていると、蠢いた影。 向けば、探していた彼らと、キーチの姿。
(190) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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>>188 [そして、厨房に入っていく彼から声がかかるが、それにはゆっくり首を振る。]
腹は減ってないよ。
(192) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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>>198
何人残っているか。俺にはわからない。 ジェレミーにきけばわかるかな。
あと、ホレーショーをみなかったか?キーチ。 もしくは、君が、グレッグの解毒剤のありかとか、知らないよな。
[小さな笑みを浮かべ、テーブルに座るキーチに、怪訝な顔をした。 普段から、やはりよく喋る奴じゃない。 でもよく知らないから、グレッグと振興があるかもしれないとも考えて。]
(199) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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>>205
グレッグは死んだよ。 首と胴体が離れてた。
ホレーショーが部屋に連れていってつないでたみたいだけど、 今は眠っているみたいに見えたけれど、
でも、赤かったから。
[キーチの言葉に肯定を告げて。 ホレーショーのこと、知らない、なら、そう、と短く返事。]
(213) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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ねえ、キーチ。キーチは、狼?
[そう尋ねて、しばらく彼を見つめる。]
って、冗談だよ。 でも、狼なら、やっぱり、飢えているんだろうね。 そう、書いてあった。
[読んだ文献からの言葉を告げて。]
狼は、 すべてを食い尽くすのかな。
[迫ってくる死の匂い。 どこか遠く、遠くの記憶にある。
ただ、殺されるために、人柱となるためだけに育てられた子供時代の記憶。 もう、本当に遠いのだけど。 ああ、自分はあすこからどうやって解放されたのだろう。 わからないけれど、それはもう、別の物語だ。]
(219) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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セシルは、 話をしたあとは、また階上へと向かう。きっと船尾楼へ。**
2014/12/14(Sun) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 00時半頃
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