25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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……。
[天満月が背後を通る気配に、幾らか表情が訝しくなる、 けれど今は口に出さず、呼びに来たものと消えていくのを完全に見送って]
道一つ覚えられないようでは音曲一つも暗譜出来まいしな。 …まあいい。
[足音が遠くなったことを敏い耳で確認しながら、夜光に問いかける]
イアンが呼ばれた理由は何となく理解できるが…彼は? 彼もイアンと同じくセンターの人間か?
[大広間にはいなかったので、刷衛がセンターの人間だとは知らない。 ただ、イアンも独りで入り込んでいるようには思えなかったので それとなく尋ねてみる]
(135) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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…成程。 それで。
[夜の行動に納得がいく。 煩わしそうに声は響いた]
恐らく、それは天満月だろう。 …昨夜、こちらの背後で何かしていったようだったのでな。 恐らく調べる何かを獲られている。
…邪魔だな。
[ぽつりと。]
(*7) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 12時頃
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なに、狼憑きとしての人生が長いだけの事。 それにのうのうと舞いを眺めて暮らしているだけの左団扇でもないのでな。
背後の気配に気づけないようでは本郷の名が廃るというものよ。
[思い溜息を一つ吐き出し]
可能なら早急に喰ってしまい。私も、いい加減腹が減った。 イビセラの望みを叶えてやったら余りの餓えの激しさに 苦しさすら感じる。まったく、獣憑きとは厄介な身よ。
…とりあえず、情報の収集はお前のほうが向いているだろう。 私はしばらく、知らぬ存ぜぬを通すことにする。
(*9) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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−深夜大広間−
[空になった碗を夜光のほうへと少し押しやる。 茶を、と所望する無言の行動]
…楽器よりも馬繰るほうが楽な気もするが。 まあいい、それで……刷衛?ああ、研師か。
[何故こんな時間に呼ばれたのだろう。 時は既に未明に近い。 席を立とうとしたところで現れたメッセンジャーの言葉に、鉄の色を丸くした]
(142) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 12時頃
本屋 ベネットは、門下生 一平太が明らかに茶を零しそうだったので手元だけちょっと手を伸ばして水平にしてやることにした。
2010/08/07(Sat) 12時半頃
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…では、よろしく頼む。
[告げて、しばし男は微睡みに消える*]
(*11) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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−深夜大広間−
…構わん。何か気になることでもあるならそちらへ行くといい。 取り敢えず事が事だ、私は一度部屋へ引き上げる。 高嶺、お前はどうする?
[夜光の望むにまかせながら己は席を立ち、高嶺に尋ねる。 一緒に戻ったのであれば、途中幾らか話もしただろう*]
(159) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 17時半頃
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−現在・居室→A棟へ移動中−
[浅い眠りから醒め、気だるげに寝台から体を起こす。 朝方、鵠の方が届く前に高嶺に尋ねられたことに、 恐らくではあるけれどと、天満月が己の毛髪を回収していったのではないかと告げた。 正確には間違いないと思っているがここで確定することはしない。 そのまま消えていった背中に問いかけたいことはあったけれど]
…そう簡単に、死んでやるわけにはいかない。
[男は寝台の上で低く呟いた。 だが、あの男は自分に不利益しか与えない気もする]
(どうにかしなくては)
[身支度を済ませ、部屋を出る。 行きたいと考える場所は三ヶ所あったが、 取り敢えずはまず一か所を尋ねてみることにする。 そうして、男の足は一番情報を持っているだろう花の床へ向かうことにした]
(208) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
本屋 ベネットは、記者 イアンの部屋の場所を、侍従を捕まえて確認したあと尋ねてその扉を叩いた。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
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−A棟・イアンの部屋前−
[扉を叩く。 いなければ、先に別の場所へと向かうことにする]
…いるか。私だ。
[一度声をかけてみて、反応がなければ念のためにもう一度叩く]
(209) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
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邪魔する。
[新しい白い着物と包帯姿。 小さく息を吐き出して]
……事の次第を、聞きたい。 お前が一番詳しいのだろう?
[相手の反応を待つことなく、男は切りだす。 そのついでに、とばかり尋ねる]
まるで、白い着物だと死に装束のようだな。
[縁起でもない言葉を、男は平気で口にした]
(214) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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−イアン私室− [己の部屋へ来て驚いていた理由は、部屋に入ると何となくわかった。 とても、とは言わないが主の部屋に比べれば質素に見える。 椅子をすすめられたので座ったが、彼が据わる椅子がない]
…ああ、一応。 ロビンと乾、それから…鵠。
[余りいい選ばれ方ではなかったと聞く。 あれほどまでには花として巣立つことを 切望していた鳥を思い出せば溜息しか出なかった]
着替え中?何だ、出かける前だったのか。 邪魔をして悪かったな。なるべく手間は掛けないようにする。
(218) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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[花の礼儀を気にする男ではない。 そんな事よりも自分のまずすべきことは事の顛末を知ることである]
獣……?初めて聞く。 …では、随分と孤独な獣であったのだな。
[重い溜息は静かに落ちる。 先日己の部屋で呟いていた一言をぼんやりと思い出した。 今、彼は幸せなのだろうか。 望みを描いていたあの咲いたばかりの人食い花は]
舞の所望?こんな時に呑気な奴がいるものだな。 …幾ら私でも、流石にそんな流暢な事を言っている場合では ないということぐらい言えるというのに。
(221) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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ああ、伝わってきていないな。 もしかしたら私が情報を聞きもらしただけかも知れん。 …それも、聞いたような、聞いていないような…。
……まるで、私一人情報が与えられず 意図的に縊り殺されるへの展望しか見えない状況だな。
[ぱちん。小さく音が一つ鳴る。 憂鬱だ、というような顔を男はしたのだが、 イアンの言葉に瞳を丸くする]
…主?どういうことだ。お前…。
[がたん、と椅子の響く音がした。 思わず、間近へと足を向けてその胸倉をつかむ]
どういうことだ。お前の主は、狼に殺されたのではなかったのか。 …お前、一体誰を主だと錯覚している!
[あれほどに己との契約を拒む彼が、そう簡単に他の主を選んだとは思えなかった]
(225) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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いや、構わん。 私も幾らか注意力が散漫しているのかもしれない。 刷衛がお前と同じセンターの人間だと知ったのもつい先達てだ。
[息を吐き出し首を横に振るが、襟首を掴んだ手は話さない]
じゃあ、何故だ。何故今死んだ人間の声が聞こえる。 それは本当にお前の主なのか。 …お前の知っている主は、困っている者や混乱の状況を放り出して 己の為に舞をと願うような、そんな人間なのか!
私はお前の主がどんな人間かは知らん。 だがな、少なくともお前が敵を獲るために死んでもいいと 願うほどには優れた人物なのだろう? …そんなに主の声が聞きたいのなら、聞かせてやる。
何もできないまま幻想と共に死んで、主に詫びの一つでも入れて来い!
[胸倉を掴んでいた手を先日己が絡めた首筋へと感情に任せるまま伸ばした]
(230) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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だから、それが偽りだと何故気付かない! お前…ッ
[そこで気がついた。 白い包帯に、何かが滲んでいる。 其の耳は、と尋ねる前に、油断が己の手元を緩め、 体はテーブルへと突き飛ばされる。 鈍い音と、体に走る重い衝撃に息が詰まった]
……ッ…お、前……その、包帯…
[鳩尾に沈む痛みに深く息を吸い込めないまま、問う]
(235) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[は、と大きく息を吸い込んだ。 ぶつけ方が悪かったのだと解る鳩尾の絞られるような苦しさを堪えながら 鉄色は白布の下から覗く赤を見る。 白い包帯に滲んだ血の色。耳の下、掻き毟ったような傷]
…其の傷は、何なんだ。 左耳の、その、傷は。
[暴れている間にうつったのだろう。 白い着物にも包帯にも、僅かではあるけれど己の視界には映って見える]
(237) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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解らない…? 傷を見せてみろ。ああ、今は、手出ししない。 隠し持っているものも、扇だけだ。
[懐に仕舞っていた扇をテーブルに置くと 両手を軽く上げて何も持っていないことを示してから近づく。 近づけば近づくほど、その傷は痛ましく見えた]
…引っ掻き傷か。自分でやったのか。 蚯蚓腫れになっているものは、まだ幾らかましだな。
[途中まで歩み寄ってから、男は一つ息を付く]
私に、殺せと言ったお前が 死をそんなに恐れる姿というのは
[溜息をつく]
…何故だろうな。何処か、寂しく思う。
(242) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[黒い上着をもテーブルの上に置くと太刀を恐れることなく近づき、 腰かけたイアンにゆっくりと近づくと傷の見聞をする。 明らかに引っ掻き傷、蚯蚓腫れ。呆れたように溜息が出た]
…これだけ派手にやっておいて記憶にないとは、まったく。
[血の匂いに、眩暈がする。 昨日は喰らうことを選ばなかったので、酷く餓えていた。 緩く頭を横にふって堪えると薬箱のようなものはないのかと尋ねる]
それが、お前の答えか。
[傷口を見ていた指先をそっと自分のほうへと引き寄せる]
そう、か。 其れがお前の答えなら、……私は、花主を廃業することにする。
…迷惑をかけたな。すまなかった。
[そう告げて、男は花から一歩距離を置いた]
(248) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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まったく…都合が悪い事は忘れるなんて子供じみたことを。
[荷物の中、と聞けば断りを入れてから荷物を探る。 水でぬらした手拭いで軽く傷口を吹き、薬を塗り付け 其処に綿紗を当てて包帯で止めてテープで止める。 男が離れたのは、その一通りの作業を終えてからだった]
獅蓮を失って、五年経って。漸く欲しいと思えた。
でもそれがお前の答えなら私は───僕は、これ以上お前を望まない。 きっとこの先、今以上花として迎えたいと思う者もいないだろう。 だから。花主を辞める。
…だから、さよならだ。
[首を傾げるイアンの頭を一つ撫ぜて テーブルに置いたものを手にし、袖に腕を通せば今まで通り。 そして靴は扉へ向かおうと踵を返した]
(254) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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…花(お前)がそうだと思うなら、それでいい。
[手を引きもどし、ただそう伝えた。 舞をと、引きとめる言葉に一度足が止まる。 けれど、背を向けたまま男は伝えた]
いや、折角だが止めておく。 変な未練を覚えてしまえば、この部屋から出られなくなるし それに、花が主のものであるのなら、その舞は主の為だけに捧げるがよかろう
私が次にお前に会うときは───きっとお前が、真理を得た時だけだ。
[では、と告げて足音は遠ざかり、扉を開いた。 扇の音は一度も鳴らない。
ただ、扉が閉まる音だけがきっと、そこにあった]
(259) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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−A棟廊下→B棟・朧の部屋前−
……。
[扉の閉まる音が背中にある。 しばしその場所に立ちつくすと緩く頭を横に振ってから歩きだす。 今はあの美しい色切子の廊下を通る気分にはなれなかったので 本邸の中を軽く迂回してから己たちの居住のある棟へと向かう。 侍従に位置を聞いてから、その扉を軽く叩いた]
居るか。
[それは問いかけというには簡素で、名も名乗らない短い声]
(264) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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/* お帰りなさいお帰りなさいお疲れ様です。
ちょっと提案というか、無茶を承知の話なんですが 夕方ぐらい?に一平太のメモでRPに無理のない程度での 今日明日のバファ釣り希望が出てたんですね。 もしそちらが良ければ、いっそこの際表で二人とも出てしまって 片方は一平太襲撃(釣り)片方でヤニク襲撃(襲撃)を してしまってはどうかと考えています。
正直狼組に余り情報が回ってこないので、 こうでもしないと八方ふさがりで死んじゃう…とか相当思ってます。 如何なものでしょうか。
最初そちらに高嶺組の説得をお願いして、こちらでセシル説得後 一平太吊り>ヤニク襲撃考えたんですがどう考えてもセシル説得に 時間と配置的に接触が難しいのとキャラ感情的にこちらにつかない気がしたので ちょっとこの方法を提案してみます
(*13) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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−高嶺の居室−
…邪魔する。
[扉を開けると同時に告げた声は、普段よりいくらかは大人しく。 少し中を見まわしてから、首を傾げた]
華月は、使いか?
[尋ねたからには、彼に用事があるのだと理解できるだろう。 朝から続いて、この部屋の関係者たちに何があったのか想像するのは難しくない。 其処に関しては、口にする事はなかった。
もしも鉄色の視界に紙の蓮が入ることがあれば、 男は不思議そうに首を傾げたに違いない]
(271) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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ああ、珍しいな。
[男はただ小さく肩を竦め、華月が茶を、と聞けば そういえばあの課題は解けたのだろうかとも思いはすれど、 紙の蓮のに何かを納得したらしかった]
それもある。 でもお前にも要件があった。
[視線が幾らか彷徨ってから開いた掌が緩く握られる。 堪えていたものをどうにかしたくて]
華月が戻ってくるまでの少しでいい。 何も言わずに置いてくれ。
こういう時に、他に誰を頼っていいのか───解らん。
[どうにか持ち上げたその顔は酷く歪んでいた]
(280) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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…ん?
[丁度、呼ばれた名前は男が顔をあげたそのあとと被るだろう。 ゆっくりと逸らされた視線に、ただ何を尋ねるわけでもなく]
(281) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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/* わわ。いいのでしょうか何だか申し訳ない。 正直夜光襲撃に自分が持ち込めなさそうだったの頭を悩ませていたところだったのでした。
今のログを見る限り二人とも表座敷のようです。 多分ヤニクのほうはイアンへの報告があると思うので もし別動する気配があればそちらには私が向かうつもりでいますね。
三連釣りだけは何としても避けたいですね。 セシルもどうにかロビンのネタを使ってこちらに寝返りさせたいものですが。 ちょっと頑張れそうであれば頑張ってみます。
(*15) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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[扇は懐のままであった。 両の手には何もない。 どうしたと聞かれて、ただ一言だけ]
苦しい。
[自分の胸のあたりを掴んでその言葉だけを吐き出した]
苦しいんだ。
[声が、震えていた]
(286) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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…まも、る?
[微かに揺れた。 揺れた声は、己の感情に染まり揺れるのみ]
冗談じゃない。 食事を、邪魔されてたまるか。
…天満月。 出来ればあの不快の礼はきっちりと払ってやりたい。
喉に穴をあけ、心臓を残し、ゆっくりと痛みに絶望させてやりたい。
(*17) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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このまま…花主でいるのが、辛い。
[其れが苦しみの理由だと声にする。 けれどそれは本質としてあるべき答えではなく その苦しさの理由はもっともっと根深いところにあるとは誰にも言えない]
ッ
[指先が触れた。俯いていた事もあり、少し驚きで肩が震えた。 頭を素直に撫でられるなんていつぶりだろう]
…すまん。世話をかける。
(292) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* す。すみま せん。
あーーーーーorz
(*23) 2010/08/08(Sun) 05時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 05時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 05時半頃
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−本邸廊下−
[華月が戻ってくれば、言われなくとも解っていた。 紙で蓮が作れるならば、今度鷺草を作れないかと頼んで部屋を出る。
部屋に戻る気にもなれず、何処か行くあてがあるわけでもなく。 ただ男はあの色硝子の廊下で、何かを待つようにしながら
夜が朝になるのを待つばかり]
(394) 2010/08/08(Sun) 05時半頃
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