人狼議事


7 百合心中

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【人】 良家の娘 グロリア

[ピアノに合わせて歌うコリーンの聲に呼び起される、遠い記憶。

蜜月のような一瞬を過ごした先生の部屋で聞いた、
レコード同じ歌声に、思わず自分の腕を抱きしめる。]

 ―――…っ。

[くしゃり…前髪を握る。
痛みを、苦痛を我慢するような、そんな表情を浮かべて。]

(265) 2010/03/25(Thu) 02時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ピアノの音が止まれば、顔を上げて。
コリーンの声に、窓を開け外を見る。]

 ……人が外で騒いでる。
 あれは煙…? 火の手が……。
 これって暴動……?

[ぽつぽつと、見たままを言葉に紡ぐ。
窓を閉めてカーテンを引けば、幾分かは音も和らぐが、
それでも微かに聞こえる騒音を止める手立てはなく。]

 なにか、合ったのかもしれない。
 みんなは此処にいて。私は、少し外を見てくる。

(269) 2010/03/25(Thu) 03時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 私は大丈夫だよ。危険だと思ったら、すぐ戻るつもりだし。
 それに何も知らないことの方が、こう云う時、怖い。

[引きとめる声>>272には、そう答えて。
安心させるように、ぽん、とコリーンの肩を撫でようとする。

マーゴやヨーランダにも中にいるように告げ、
不安そうな眸には、そっと頬を撫でて。]

 うん。すぐに戻るよ。
 謂ったでしょう? 貴女は私が守るって。

(276) 2010/03/25(Thu) 03時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[約束の代わりにと、ヨーランダの左手を取り、キスを薬指に落として。]

 誰が来ても、絶対に鍵を開けない事。
 それじゃ、行って来る、ね。

[笑顔を残し、女は騒音犇めく喧噪の中へと身を翻した。]

(278) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

―住宅街・外―

[コリーンと散策に出た時とは、すっかり様変わりした街中を一人歩く。
濃密な花の香りと、何かが焼けるような匂いが強くたちこめ、女は顔を顰める。]

 ……ひどい有様だな。
 景色だけは結構気に入っていたのに。

[ブツブツと呟きながら歩みを進めれば、
一際強い花の芳香を感じ、そちらに視線を巡らせる。]

 ……っ?

[その瞬間、小さな音を立てて崩れ落ちる、

            人だった、もの――]

(286) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[後はただ、ひらひらと。白い花弁が空を舞い、地へと降り積もった。]

(289) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 あは…あはは、あはははははっ。

[女は嗤う。人だったものを、踏みつけて。
壊れたスピーカーのように、愉しげに笑う。]

 まさか本当だったとはね。
 事実は小説より奇なりとは、よく謂ったものだよ。

[くすくすと笑みを浮かべながら、街の惨状を見て回る。
軽く住宅街を一周する頃には状況も、ほぼ掴めて。
そろそろアパートへ戻ろうとした時、
ポケットの中の携帯が着信>>234を告げるように震えた。]

(291) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 メール?
 タバサからなんて、珍しいな。

[呟き、届いたメールを開く。
「今から逢えないか」との内容のそれを、見つめて。

『今は少し、厳しい。
此方から、もう一度メールするよ。』

と、返信。

その後、一度アパートへと戻るだろう。]

(295) 2010/03/25(Thu) 04時頃

良家の娘 グロリアは、しっかりと施錠されている事を確認すると、コツコツとドアをノック。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 良家の娘 グロリア

[鍵を開けてもらい中へ入れば、
もう一度しっかりと施錠をして、チェーンを掛けた。

抱きついてくるヨーランダの身体を受け止め、しっかりと抱き返し、
大丈夫だよ――と、優しく微笑み、頬を撫でる。

それから彼女が告げるニュースに耳を傾けて、]

 そうか…。それであんなに暴徒が……。
 
 今は……外に出ない方が良い。
 少なくとも夜が明けるまでは、
 このままじっとしていた方が良いと、思う。

 それぐらいに、酷い、有様だったから……。

[眼を伏せて、語る。街の惨状を。]

(307) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

良家の娘 グロリアは、そのあとは無言で。朝が訪れるのを、じっと待ち続ける。**

2010/03/25(Thu) 04時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 11時頃


【人】 良家の娘 グロリア

[白々と夜が明ける。
怒号や罵声、耳を塞ぎたくなる様な騒音も、太陽と共に少しは収まるか。

朝になればマーゴが。
約束があるからと、帰るらしい。]

 騒ぎも大分収まったようだけれど、気をつけて。

[アパートを出る彼女に、最後に握手を求めれば、応じてくれただろうか。]

(325) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[マーゴを見送った後、黒衣のコートに袖を通し、
自身もまた外へ。
心配してくれるだろう二人には、笑顔を浮かべ]

 もう一度外を見てくるよ。
 食料品や飲み物とか、あと消耗品とか……少し仕入れてくる。

 心配しないで――……。

[私が戻る場所は、貴女がいる所だけだから。]

(327) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[外に出れば、ポケットに入れっぱなしにしていた携帯を開く。
タバサのアドレスを開き、画面も見ずに指の感覚だけで、

 『今から行くよ。店に行けばいいのかな?』

と打ち込んで。
花の香りに包まれた、桜ケ丘を、ゆっくりと歩き出した。]

(328) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[住宅街を出て、桜並木の公園を横切って。
商業地帯へとくれば……街並みが一変する。

住宅街も随分荒れてはいたけれど、]

 ……これはまた酷い、な。

[暴動の跡が残る街並みを、崩れた瓦礫を踏みしめながら歩く。

タバサの店までは、あと少し――]

(331) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[タバサからの着信に、携帯が再度震えた。
手に取り、開いて。

『もう着くよ。裏口からだね? 判った。』

と、返信。
注意深くまわりを警戒し、裏通りに入ると、
裏口から店内へと――]

 ……タバサ、いる?
 遅くなってごめん。

(335) 2010/03/25(Thu) 11時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 いや、構わないよ。
 それに貴女にはたくさん甘えてきたから……気にしないで。

[謂われるままに、椅子に座り、
彼女がテーブルに広げる料理の数々を見る。]

 ……どうしたの、こんなに。

[驚き、タバサを見れば……眼の端にうっすらと残る涙の跡。]

 ……なにか、あったの?

(340) 2010/03/25(Thu) 11時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 11時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 11時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[その涙の跡を擽るようにぬぐおうと、指を伸ばす]

 イリス……?
 ああ、此処で働いてた栗毛の子?

[つい先日。訪れた際に忙しそうに動き回っていた少女を思い出して。
特徴を聴けば、ああ、うん。判る、と思うよ。と答え]

 そっか……。
 貴女、好きだったんだね、その子の事が。
 だから彼女の幸せが嬉しいのに、心が悲しい。

(347) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[擽るように女の指が、タバサの目元を撫でる。
そのまま指は下り、頬を撫でて。]

 私はタバサじゃないから、本当にそうなのか、判らないよ。
 ただ、そう見えるってだけ。

 うん、聞かせて。貴女の事。

(352) 2010/03/25(Thu) 12時頃

良家の娘 グロリアは、水商売 タバサの話に、じっと耳を傾けている。

2010/03/25(Thu) 12時頃


【人】 良家の娘 グロリア

 …………。

[頬杖をついて、ただ無言でタバサの話を聞いている。
病弱な少女。
彼女の死が、タバサの謂う普通の少女に与えた事を想って。]

(365) 2010/03/25(Thu) 12時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 どういたしまして、って謂うべきなのかな。

[タバサのすっきりとしたような笑顔に、少しだけ眩しいものを感じて、
眸を伏せる。]

 ……死になんの意味もない、と、私は思う。
 ただ、残された人の心に、何かを残していくだけ。

 希望であり、約束であり、絶望であり、悲しみであり……。

 出来る限りの人を幸せにしようと思うのは良い事だと思う。
 でも、そう誓った普通の子も幸せにならないと、
 それはとても綺麗なお話だけれど、とても哀しい事だと、私は想うよ。
 

(373) 2010/03/25(Thu) 12時半頃

良家の娘 グロリアは、水商売 タバサに微笑む。願わくば、その子にも幸せが訪れるように、と。

2010/03/25(Thu) 13時頃


【人】 良家の娘 グロリア

 私が…?

[タバサの微笑に、伏せていた眸を数度瞬かせる。]

 私には誰も幸せになんて、出来ないよ。
 私にできるのは、今を忘れさせてあげることだけ。

 タバサが私にしてくれたように、
 辛い事を一瞬忘れさせてあげられる事だけ、だよ。

(382) 2010/03/25(Thu) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

―回想・アパート―

[信じてると、頬にキスを呉れたヨーランダ>>383を、
ぎゅっと、強く抱きしめる。

其の耳元に、唇を寄せて。]

 うん、信じて。
 私が還る場所は、貴女のいる所だから。せんぱ…ヨーラ。

[初めて彼女を名前で呼んで、もう一度抱きしめる。

名残惜しげに身体を離して、夜が明けた街へと――]

(386) 2010/03/25(Thu) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 うん。私の帰る場所は…もう決めたから。

[軽く触れるだけの口付けに、苦笑いを浮かべて。]

 タバサに逢えて良かったよ。
 タバサがいてくれたから、
 きっと私は自分が壊れそうな夜を耐えられた。

 貴女がいてくれて。
 貴女に逢えて、本当に……感謝してる。

[柔らかく微笑み、右手を差し出す。]

(389) 2010/03/25(Thu) 13時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ふるりと頭を振って]

 約束なんて……。
 そんな約束がなかったとしても、
 私はきっと、今。同じ思いを貴女に抱いてたと思う、よ。

[確りと握られた右手。
送るという言葉には素直に有難うと礼を述べて。]

 貴女も、戻る時は気をつけて。

[途中までをタバサに送ってもらい、
適当な店に入ると保存の効く食料をいくらか分けてもらって。
アパートへ戻るだろう。

私が還るべき場所と、決めた人の元へ。]

(392) 2010/03/25(Thu) 13時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 14時頃


良家の娘 グロリアは、コツコツ、とドアを叩く。手には少しの荷物を持って。

2010/03/25(Thu) 15時頃


【人】 良家の娘 グロリア

―アパート―

 いない、のかな。

[なかなか開くことのない扉に、小さく呟いて。
ポストの中を探るけれど、指は虚しく空を切る。]

 鍵がないから、いると思うんだけど……。

 ――っ!

[嫌な想像が脳裏に浮かぶ。

咽かえる様な、甘ったるい花の香り。
ひらひらと花弁が舞って、そこにはもう、誰も――]

(409) 2010/03/25(Thu) 15時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ドアが開き、ヨーラの顔を見れば。
自然と涙が頬を伝う。]

 いなく、なっちゃったのかって…思った。
 貴女も、私を置いて逝ってしまうのかって……。

[背に腕が回されると、自らも腕を回して。
その存在を確かめるように、強く強く抱きしめる。]

 好き。
 貴女が好きだよ、ヨーラ。

 だから貴女まで、私を置いて逝かないで。

(411) 2010/03/25(Thu) 15時頃

【人】 良家の娘 グロリア

貴女までいなくなったら……私はきっと、壊れてしまう、から。

(413) 2010/03/25(Thu) 15時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 私も……愛してる。

 ありがとう、ヨーラ……。

[唇が重なれば、深く深く、
一つに溶けてしまうほどに、交わって。

少しだけ恥ずかしそうに、笑い、おでこをこつんとぶつける。]

 私。すごい、今カッコ悪い……。
 勝手に変な想像して、泣いちゃって……。

[照れ隠しなのか、くすくすと笑って。
もう一度、今度は自分から唇を重ねた。]

(420) 2010/03/25(Thu) 15時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[>>418の言葉には、ただ一言]

 ……うん。壊れるときは、二人、一緒に――…。

(421) 2010/03/25(Thu) 15時半頃

良家の娘 グロリアは、墓守 ヨーランダを抱きしめた。

2010/03/25(Thu) 15時半頃


良家の娘 グロリアは、墓守 ヨーランダに、マルグリットが?と目を瞬かせて、そう…それは楽しみだね、と穏やかに微笑むだろうか。

2010/03/25(Thu) 15時半頃


良家の娘 グロリアは、長老の孫 マーゴと別れた時の事を思い出しながら、彼女も無事でよかったと、安心する。

2010/03/25(Thu) 15時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

 もう、からかわないでよ。
 可愛いのは貴女の方だよ……。

[少しだけ拗ねたように唇を尖らせて、
でも微笑むその顔が愛しくて、自然に唇が重なる。]

 大丈夫だよ。
 前にも謂ったでしょう?

 貴女を守るって。

 貴女を連れていくのは、私……。
 誰にも、渡さない。

[許されるなら、首筋を抑える手を取って。
約束――と、その手にキスを。]

(424) 2010/03/25(Thu) 16時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 私もいつの間にか、貴女を見てた。貴女だけを、見てた。
 コリーンと一緒に居る貴女を見て、嫉妬で狂いそうだった、よ。

[口づけの合間に、贖罪をするように、告解して――。

柔らかなヨーラの唇が薬指に触れれば、
今まで感じたことのない幸福感に包まれる。]

 うん、ずっと一緒だよ。愛してる――

[不安も何もかも、通じあえた喜びに、かき消える。

今、この瞬間だけは幸せな時を、愛する人と二人、ともに――**]

(430) 2010/03/25(Thu) 16時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 16時頃


良家の娘 グロリアは、受付 アイリスに話の続きを促した。

2010/03/25(Thu) 16時頃


良家の娘 グロリアは、受付 アイリスに話の続きを促した。

2010/03/25(Thu) 16時頃


良家の娘 グロリアは、牧人 リンダに話の続きを促した。

2010/03/25(Thu) 16時頃


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