人狼議事


7 百合心中

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【人】 受付 アイリス

―― 住宅地・アパート ――

[しん、としていた。
 不気味なほどに静まり返っていた。

 二階建ての、六部屋しかないアパート。
 他の住民と仲が良いわけではないが、
 管理人のシビルには良くしてもらっていた。]

 ……、?

[管理人室の扉が、開いている。
 部屋の中から物音は聞こえない。

 また―――白く、堕ちている可能性は考えた。
 けれどシビルの結末だけは見届けたいと思い、

 部屋を覗いた先には、それ以上に残酷な光景が待っていた。]

(299) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

[ ゆら  ゆら  ――― 

 まだ、そう、時間が経っていないのかも、しれない

 彼女の身体は幽かに、揺れていた。

 床には、転がった椅子。

 高い壁に打ち付けた釘から、ぶら下がる

 ロープと 女の、からだ。]



 あ、―――――

(301) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

 ―――…

[受け入れられる、はずも、ない。
 病死ならまだわかる。
 だけど――自害なんて。

 目の前の光景は何かの悪夢なのではないか。
 しかし何度瞬きをしたところで
 見得るものは、変わらない。

 かち、かち、と 星が点滅する。]

(303) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

[それから少しの間夢中だったのだと思う。
 どうやってあの忌まわしい光景から逃れて
 二階にある自分の部屋まで戻ったか覚えていない。

 気付けばベッドに座って、カチカチと爪を噛んでいた。]

 ……。

[爪が歯に当たってマニキュアを刻む。
 感覚が麻痺している。
 畏怖に呑まれて、おかしくなっているのだ。

 嗚呼――]

 リンダ……。

(304) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

【人】 受付 アイリス

[部屋にテレビは無い。
 震える手でアンティークなラジオをつけた。

 チューニングせずとも聞こえてくるLiliumの被害。
 そしてそれが、自分に、

 ―――最悪の事態を知らせることになるなんて]

(305) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

【人】 受付 アイリス

『Liliumの被害は
 フランス全域に及び
 国内の生存者は 無し』

 ……、……、

[見開いた瞳から、光が、消え]

 おとうさま、おかあさま、
 ねえ、さ、 ま…―――


 あ、……ぁッ……

[余りにも過酷な現実を、受け入れられない時に
 人間はこんな風に出来ているんだ、なんて
 思う暇もなく、
 ―――ベッドの上で、意識を手放し た* ]

(306) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 12時頃


【人】 受付 アイリス

―― 住宅地・襤褸アパート ――

[いつ意識を覚醒させたのか覚えていない。
 気付いたらベッドに座り込んで泣いていた。

 シビルが死んだ、恐怖。
 姉様のいるフランスが沈黙した、恐怖。
 リンダがいない、恐怖。]

 ……く、ぅ……

[気付けばFortunaのバイト開始時間はとうに過ぎていて。
 こんな事態に開店しているとも思えなかったけれど。
 タバサの顔が、ちらついた]

(357) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 受付 アイリス

[虹は神とノアが、世界を滅亡させないと約束した証らしい。
 そう謂えば此処最近、虹を見ていないと思った。]

 ……でも、私がいるじゃない。

[イリス――虹の名を冠する者]

 それでも、ダメだって、謂うの……?

(360) 2010/03/25(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

[膝を抱くように座り込み
 ちく、たく、ちく、たく
 時計の秒針の音を聴いていた]

 ……遅い、わ。

[幾らなんでも。遅すぎる。
 リンダの身に何かあったのではないかと
 不安に瞳を揺らした。

 携帯電話にリンダのデータは入っていない。
 PL×PLの連絡用には店とオーナーとバイトの子しか入れておらず
 社員と直接連絡を取ることはなかったのだ。]

 …聞いておけば、 よかった。

(374) 2010/03/25(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

[携帯電話を握る手がかたかたと震える。
 この携帯に登録した何人が、何十人が
 既に花になっていることだろう。]

 ……。

[不安に駆られ、狂った様にメールを送信する。

 「生きてる?これを見たら返事して」
 「今何してる?」
 「ねえ、どうしたらいいんだろう」

 ……――最早無作為のメールの一通が、
 電波が未だ生きているのなら
 タバサの元に届くかもしれない。

 「たすけて」――]

(384) 2010/03/25(Thu) 13時頃

【人】 受付 アイリス

[あれから
 何時間経ったかわからない。

 空は白んで、次の朝が来る。]

 リンダ……

[携帯は 沈黙を守る。
 メールを送った先全員が死んでいるなんて思いたくない。
 きっと、メールどころじゃないんだ。
 きっと、そうだ。

 タバサだって―――無事に、きまって、る]

 ……。

[すんっ、と鼻をならしたあと。
 緩慢な動きでベッドを降りた。]

(399) 2010/03/25(Thu) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

[街に出るのは怖かったけれど
 リンダの安否が気になって。
 約束から、もう、時間が経ちすぎた。
 彼女に会えなくなることの方が、ずっと怖い。]

 ……。

[肖像画が此方を見ていた。
 描かれている人物が生きている可能性は低い。
 それでも呟くのだ。
 いつもの口癖の様に呟くのだ。]

 今日も姉様が健やかでありますように。

[口にすると涙が零れた。
 だけど手の甲で拭って。
 携帯だけを握り締めて自宅を後にする。]

(401) 2010/03/25(Thu) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

[彼女の小指にコンビニで売っている赤い糸を結んでおけば良かった。
 いつでもどこでも辿ればに行けるようにしておけば良かった。

 どうしてあの時一緒に居なかったんだろう。
 どうしてあの時、リンダを置いてきたんだろう。]

 ――…

[花の馨が、町中に充満している。
 白い粉が所々で視認できる。

 空はあんなにも澄み渡っているのに。]

(405) 2010/03/25(Thu) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

―― 商業地帯 ――

 いっしょにくらそう

 ちらかってるけど
 ふたりでねむれるばしょはあるわ

[虚空になげることば]

 ふたりは しわくちゃになっても いっしょにいるの

[こわいこわいこわい]

 うまれかわっても ずっといっしょ

(414) 2010/03/25(Thu) 15時頃

【人】 受付 アイリス

―― 本屋 ――

[ベネットが居ないのは分かっている。
 働いていた頃の残滓を掻き集めるように 訪れた。

 ベネットがいつも座っていた椅子に、
 白い粉。]

 …――

[その時不意に、ピリリ、ピリリ、と
 テーブルに置かれた携帯電話が鳴った。
 すぐに止んだからメールだと思う。

 ベネットの携帯だ。
 そっと手に取ると、ぱちりと開く]

(425) 2010/03/25(Thu) 16時頃

【人】 受付 アイリス

[メールの差出人の名前は、聞いたことがある。
 ベネットが時折、照れくさそうに話していた
 彼の、幼馴染の、女性の名。

『何度もメールしてごめんなさい。
 あなたの無事が知りたくて。

 でもこれで最後にします。

 ベネット。
 あなたのことが、好きでした』

 ――…]

(427) 2010/03/25(Thu) 16時頃

【人】 受付 アイリス


 なん、で

[言いようの無い、 行き場の無い思いが、 蟠る]

 ベネット……好きだったんじゃないの。
 なんで応えてあげないの。

 こたえ、なさいよ
 応えてあげなさいよ!!

 なんで、なんで、なんでッ……!!

(429) 2010/03/25(Thu) 16時頃

【人】 受付 アイリス

[泣きそうになるのを堪えて
 彼の携帯電話を白い粉の中に置く。
 せめて。せめて向こうで想いが通じますようにと。]

 早く……
 早く、会わないと……

 リンダが、死んで、しまう、前に―――

[街を彷徨い、リンダの姿を、*探し回った*]

(431) 2010/03/25(Thu) 16時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 16時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 20時頃


【人】 受付 アイリス

―― 商業街 ――

[その瞳は辺りを見渡し、
 ある人物を探しながら歩いていく。
 
 然しながら人影は少ない。
 居るのは暴徒が主だったがそれも減ったか
 余命を残されている人々は自宅などに居るのだろう。

 佇む女性の姿>>434に瞬いて]

 ……あの。

[おずおずと声を掛けた]

 人を探してるの。背の高い女の人。
 薄ピンク色の帽子を被った……見て、いないかしら。

(436) 2010/03/25(Thu) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

 ……?
 リンダを、知っているの?

[見ていない、という返答には肩を落としつつも
 自分が挙げた特徴だけで人物を言い当てた彼女に驚き]

 もし、リンダに会ったら
 イリスが探しているって。
 そう、伝えて呉れるかしら。

 昨晩別れてから、すぐ会える約束だったのに……
 まだ会えなく、て。

[困惑したような、悲しそうなほの暗い笑みを彼女に向け、
 荒れ果てた町並みに視線を遣る]

 貴女は此処で、何を?

(439) 2010/03/25(Thu) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

 そうだったの…。

 リンダのお店って、PL×PLね。
 私はあそこのバイトだったんだけれど、……こんな事態じゃ、ね。

[シフトを確認するまでもない、と微苦笑。
 オーナーに電話するのも怖かった。
 近しい人が、逝ってしまっている可能性を突きつけられる様で]

 連絡先。私とリンダのお互いの携帯番号、知らないの。 一応、貴女に教えておいてもいい?リンダに会ったら、この番号にかけて欲しいって伝えて。

[携帯を取り出すと、赤外線機能で彼女の携帯に情報を送ろうと。
 既に充電の残りが少なかった。]

 どうしようかな、か……

[彼女の危機感のない口ぶりに、淡く笑い]

 一人なの?一緒に過ごす人は?
 居ないなら、少し一緒に行動しない?

(443) 2010/03/25(Thu) 21時頃

【人】 受付 アイリス

 うん…。

[それ以上の関係だとまで言う必要は無いと判断して]

 早くお店に来て呉れていたらね。リンダと貴女と、私も一緒に、貴女のお洋服が選べたのに。なんて、今更謂っても仕方ないか。

[もう、そんな平和な頃には戻れそうに無い。
 世界は少しずつ、否、急速に、終わりへ向かう。]

 ありがとう。貴女のお名前は?

[データを送受信して携帯を閉じ、続く言葉には]

 勿論。
 こんな世界に一人だと、なんだかおかしくなってしまいそうで。

 ……怖い? 

(446) 2010/03/25(Thu) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

 …――

[遠くを見るような眼差しの彼女に、それ以上、例えばの話をすることは出来なくて。僅かに眸を細め、彼女の視線の動きを追う]

 うん。さっきも言ったけど私はイリス。
 宜しく。

[充電を気にした所為かすぐに携帯を閉じてしまったので、そこに表示された名前にまで頭が回らなかった様だ。]

 …こんな桜ヶ丘を見ているとね。
 過去の桜ヶ丘を求めるが余りに狂ってしまいそう。

[荒れすぎたセカイは、私たちに何を齎すのか]

 ……、好きな人が、いるの?

(450) 2010/03/25(Thu) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

 そう、本当に此れは長い夢を見ているだけで
 目を覚ましたら当たり前の日常が在ればどんなにいいか。
 奇跡――ね。

[奇跡は起こらないから奇跡だと、謂う。
 彼女の言葉に滲む諦観を察した。]

 ……。うん。

[彼女の"怖い"という感情に同調するように頷く。]

 一緒に居たくない人だと"選ばれ"たら 花のように散る前に、己の命を絶つかしら。それとも絶望を感じながら、死を待つかしら。

 ……そう、それは貴女が"選ばれる"可能性があるとしても
 同時に"選ばれない"可能性があるからこそ、恐れて当然。

 でも、ね。
 後悔しながら死んで逝くのも、とてもつらいと思うわ。

[そっとローズマリーの手を取って、確かめるように、握る。]

(453) 2010/03/25(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 ……不真面目な大学生なのね?

[彼女の言の葉にプロフィールを知れば、窘める様な視線を向ける]

 貴女の想い人が、どんな答えを返すかは私には分からない。
 だけど――

[先刻交換したデータの入った携帯を軽く揺らし]

 何かあれば相談くらいには乗るわ。
 死にたいなら死にたいって謂いなさい。
 暴れたいなら暴れたいって謂いなさい。
 私は必死でそれを止めに行くから。

[芯のある、真摯な眼差しで彼女を見つめて謂う。荒れた街で、ぐらぐらと、揺れて、崩れ落ちそうだった心を、理性的に戻してくれたのは、彼女の存在だったから。その恩を静かに感じていた。]

 出逢ったばかりの私が言うのも何だけど。
 ローズマリー。貴女は一人じゃないから、ね。

[彼女が拒まぬならば、ふわりと。その細い身体を抱き寄せようと]

(455) 2010/03/25(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

 おかしくなんか、ないわ――。

[片手でローズマリーの髪を撫ぜながら]

 怖かったんじゃないかしら。
 寂しかったんじゃないかしら。

 こんな世界で独りぼっちで、
 怖くない方が、寂しくない方が可笑しいの。
 
[自分だって。こうして人の体温に触れていないと、気が狂いそうな程に怖かった。]

 頼ってくれるあなたの存在に、救われてるのは実は私。
 だから、お礼も謝罪も要らない。
 ……人は一人じゃ生きていけないもの。

(460) 2010/03/25(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

 そう、考えることを放棄するのは簡単なこと。
 何も考えずに居れば何れ終焉の音が聞こえる。
 でも――それじゃ、…やっぱり悲しいわ。

[寂しい、と。思いを語る彼女に、淡く微笑んで。]

 気付けたのなら、それでいいの。
 ―――…うん。

[彼女の微笑みは、とても柔らかな印象を受けた。
 そっと手で彼女の顔に触れ、親指で涙を拭う。]

 終焉の音はおそらく、誰しもに等しく訪れる。
 私も、貴女も、いつかは――――

 ……だから、こそ。

 後悔しない、最期を。……ね。

(465) 2010/03/25(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

 ……ん。

[後悔しない、という彼女の言葉に、確りと頷いて]

 ローズマリー…

[優しく抱きしめられる。
 胸が締め付けられるような切なさを覚えながらも、笑んで見せ
 そっと手を、握るだろう]

 うん。有難う。

   ――リンダ…

[彼女と離れてから随分経ってしまった。 
 無事を祈りながら、ローズマリーと共に歩く。
 あの時入り込んだ裏路地も覗いたけれど
 矢張りそこにリンダの姿は無く。
 それでも、それでも探すんだと、瞳に芯を、宿して。]

(467) 2010/03/25(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[――リンダの家。
 意識にはあった、だけど、だけど…]

 ……うん、行ってみよ。

[―――彼女の居そうな場所に近付く程に、
 白い粉が堕ちていないか、不安になるのだ。
 しかし、そうも謂っていられない。]

 此処から、わりかし近いの。

[少し歩けば純和風の家が見えてくる。
 道場と家屋、どっちから入ってみようか、と
 ローズマリーに目で問いかける]

(469) 2010/03/25(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

 うん。私も最近、連れてきて貰ったばかりなの。
 その時は、まだ、こんな惨事にはなっていなくて……

[なんだか遠い昔のことのように思える。
 道場を指差すローズマリーに頷いて、
 横開きの扉を、静かに、開けた。]

 リン、……

[呼びかける様に口にする名前が、途切れる。
 道場の一部に白く降り積もるもの。]

 ――ッ

[目を見開いて。
 これがリンダだったら、もし、そうだったら
 可能性で、考えれば、ここは、彼女の家なの、だか、ら]

(471) 2010/03/26(Fri) 00時頃

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