148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-
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なんだそれ……。
[>>173つまりは、なんだ。 大事な大事な置壱にちょっかいをかけたから? そりゃあ、湯に突き落としたくもなるかもしれない。]
そんな、なら、 …………。
ごめんねーなんか、空気悪くてさ。 俺も、もう上がるよ。熱すぎてのぼせそう、だし。
[最初から気に入ったなんて、言うなよ。
猫と狐に言い訳して、逃げるように風呂場を後にする。 どうせ、あんなに腹が立ったら、もう持って帰りたくもないだろう。 家主に挨拶だけやって、元の交差点に戻ろう。
泣きそうな表情になっているのは、気づかない。*]
(178) birdmen 2013/10/20(Sun) 03時半頃
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あっ、それは無いです。
― ルシフェルの私室 ―
[>>174開幕言い切った。]
えっ…いや…… あとそれで誤魔化される人少ないと思いますよ…
[俺は良く知らないです経験的な意味で。>>175 せめてそれやるなら笑えよと言いたげに。
席が準備されたのなら、何となく居心地悪そうに椅子に座る。]
(181) birdmen 2013/10/20(Sun) 14時半頃
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・・・・・。 [わざわざ別ディスクに焼かれた秘蔵映像は。 そりゃあもう、亡霊にはちょっと刺激が強かった。あらゆる意味で。 ぽかんと開いた口に真っ赤になった顔のまま、数秒はそこで硬直。
監視カメラの映像へ視線を写し、死神がどこの部屋にいるのかを見て。]
ちょっ、ちょっと、 あの、すいませんでしたっ [慌てて立ち上がって、部屋を飛び出た。*]
(182) birdmen 2013/10/20(Sun) 14時半頃
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― 客室 ― [死神の居る部屋の扉が、ノックもなしにがちゃがちゃと音を立てる。 それから慌てたように何度かのノック、部屋の主はどう反応したか。]
ミーナさん、この部屋だろわかってんだぞ、 開けろって! [落ち着きのない大声は、走ってきたせいで呼吸が落ち着かない。]
(183) birdmen 2013/10/20(Sun) 14時半頃
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わかった。 [>>189室内へ足を踏み入れたは良かったが。]
…………。 えーっと、 [言う事に迷った。 さすがに隠しておきたいだろう何やらを見ました、とは言えずに。]
ミーナさん、答え、もらってない。 俺が抱かれていいとか、そうじゃないとかじゃなくて あんたは嫌なの?嫌じゃないの?どっち。 [迷った後に、ベッド際に歩み寄って聞く。 こんどは、紫黒を正面から見れるのだろうか。]
(190) birdmen 2013/10/20(Sun) 16時半頃
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お、 俺は、誰かに抱かれたいとか、そういうの違うし… そもそも、そーゆーのだってアンタが教えたんだろ、俺に。 [>>191もう長い事、あの色を見ていない、気がする。
同じように俯いた所で、瞳を見られるわけじゃない。 貌を上げたまま。]
アンタが、誰かを抱くとか、抱かれるとか… ・・・・・・、 嫌だ。
[は、と吐息。 吐露してしまえば、先まで重かったものがゆるくも感じる。]
(194) birdmen 2013/10/20(Sun) 17時頃
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今決めろ。 今此処で、アンタの持ってる魂ごと捨てるか こんな重い荷物でも、もって帰るか。 [痺れをきらし、ベッドに上り込んで、その胸倉をつかみ、無理やりにでも顔を上げさせる。]
(195) birdmen 2013/10/20(Sun) 17時頃
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挨拶みたいなもんで……あー… あのー……あんなことできるって聞いて、 俺も、そうなのかなーって…やな気に、なって。 そういうモンなら、俺が我慢しないと駄目なんだろうし… でもやっぱり、や、だった。 [>>200もごもご口ごもりながら、纏まらずに話しているのがありありと分かるだろう、その様子。 まるで求められるように名を呼ばれて、そのまま何も考えずに来てしまったから、余計に対処が分からない。]
(206) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時頃
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[ベッドに乗り上げて、ようやく紫黒を見た。>>201 橙はじわりと涙が滲んで、 でもそれを落とす事は、なかった。]
、………。 なら、ちゃんと飼って。 アンタ以外見えないように、もらわないように、 触られないようにしてよ。 いくらペットでも、 ご主人が別のもん可愛がってるの、嫌だからな。 [そのまま死神を引き寄せて、その口元に唇を寄せた。]
(207) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時頃
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だ、だから……えーっと… アンタが誰かを抱いたり抱かれたりって話、 聞きたくねーし、してほしくないし、…えーと そういうの、俺だけにしてほしいって言うか… [>>209整理してからと言われても。 何をどういえばいいのか、どうすればいいのか。 やっぱりまとまらなかった。
でも、ようやっとわらってもらえて、小さく息を吐く。*]
(211) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時半頃
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…? [>>210何やら間があって。 不思議そうに小首をかしげた。
何度見てもこの紫黒は、亡霊の内を引きずり出してしまう。]
(212) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時半頃
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あ、 愛してる、て、
[>>*102ぽかん、と口開き。 死神の痴態の映像を見たときとはまた違う、 意味を理解すれば、かっと頬が染まった。]
………いや、あの…、 俺も、ミーナさん、に、 あいされたい そう思うくらいは、あいしてるって、おもう、……。 [そもそも恋愛自体の経験だって無いのに。 愛を語るには経験が圧倒的に、不足している。 それに、予想以上に気に入られ…――いや、愛でられているらしい亡霊、そんなことを言われたのも想うのも初めてで。]
ふ、 [橙が細くなる。 舌の侵入と共にそれは閉じられ、雫が一滴。 熱い軟体に冷えた舌を擦り付けるように、絡めるように そのうちに、胸倉をつかんでいた手はゆるゆると離れ、ベッドに落ちた。]
(*111) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時半頃
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あう… [>>219言っていて恥ずかしくなったらしい。]
だ、だから……えーっと… あんたの昔に、……あー…嫉妬、した。 すっげー惨めって言うか…あんな仲悪そうな人とも、って… ああ…、えっとだから、 うん、ペットじゃない方が、うれしい。 ………いう事聞かないと、置いてもらえないって思った、から ああ言った、って言うか。 [そういう感じ、で言葉を終える。 どういう意味なのか、とにかく纏まらない言葉しか、言えそうになかった。*]
(225) birdmen 2013/10/20(Sun) 20時半頃
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う、うん…
[>>*123 あ、赤い。
その目元を見れば、それがこの囁きに符合するのはさすがの亡霊でもよく、わかった。 自然、口元は笑う。
恥じて居ながら、それを言葉にしてくれる事が、何より。 察しが悪い、フォローも上手くない、そういうものがどれだけ言葉を恥じるかは、予想が付くゆえに。]
(*132) birdmen 2013/10/20(Sun) 20時半頃
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ん、…ふ、 [>>*124指が絡む。 ぴくりと睫毛が震えた。
絡む舌、それに伴う唾液は粘着質な音を置くまで響かせて。 歯列も、にくも、咥内で撫でられたどこもかしこも 滲むような悦を呼び。]
ぁ、 は、 ……ぁん、っ [吸われた舌、いつかの毒が再び背を這った。 冷たいはずの身体が奇妙に熱くて、あつくて、それでももっとあつくして、ほしい。 力に逆らう事はなく、背を打つのはやわらかいシーツ。
もっと。 絡んだ指に力を籠めて、催促。]
(*133) birdmen 2013/10/20(Sun) 20時半頃
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うん。 [>>228 感謝を述べるのも違う気がしてしまった。
隷従でも構わないと頭を下げるのは 死神が望んでいない気がした、だけ。*]
(232) birdmen 2013/10/20(Sun) 21時半頃
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うれし、 から。 [>>*134すっぽりと覆われた視界、掌で覆われるのはスカーフよりも心地がいい。 ふふ、と小さい声が漏れた。]
んぁ、 [ああ、やめちゃうの?
噛まれた舌先に、肩が跳ねた。唾液の筋が口の端から落ちて。
この舌で、この掌で、 愛でられた記憶は、熱を熾す。]
(*137) birdmen 2013/10/20(Sun) 21時半頃
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ミーナさ、…… ん、 [>>*135隠されていた視界が明るくなった。 最早とろけて、橙は涙で潤んでいる。
ああ、気持ちがいい。 目を細めたり閉じかけたりしながらも、賢明に紫黒を見つめ続け 撫でられる肌、掌の熱と感触に胸の先がしびれる。 瞬きを見て、もらえると思ったのに、]
(*138) birdmen 2013/10/20(Sun) 21時半頃
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あ、……、 いじわる、 [熱のこもった眼で、紫黒を見上げるまま。]
ここ、弄って。 [離れた片手で再び死神の掌、指先を摘まみ もう勃ちあがった胸の先を擦らせる。
半ば自慰めいたそれにも、身が震えた。 羞恥で頬が、皮膚が、ほんのりと染まる。]
(*139) birdmen 2013/10/20(Sun) 21時半頃
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ぁ、……あ、りがと、
[>>*145羞恥で顔を背けようとしたけれど 綺麗と言われるのなら、それを見てもらいたい、見せたい、その一念で留まった。]
ん、そ、そこ……あ、あ゛、ッん…
[>>*146男の指を使った自慰は緩すぎて。 それが意思をもって弄ぶようになれば、これが欲しかったのだと悦んだ。]
(*149) birdmen 2013/10/20(Sun) 22時半頃
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あ、 ぅ、 うん、…して、ほしい いっぱい、おしえて。
[どの道、こうして亡霊の身体を弄り享楽を与える存在は、死神以外に存在していないのだ。 それが身体に訓えこまれるだけの事。 なにより、それをこの死神が与えてくれると言う。]
あ、 はぁ…んッ…… ひ、
[望んだ胸への愛撫、縋るように男の首に触れ。 押し付けるように背を反らす。
内に溜まるむず痒さに似た感覚に、頭を振った。]
(*150) birdmen 2013/10/20(Sun) 22時半頃
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……ッ…… [>>*154言いよどむように、眉間に皺が寄った。 そりゃあ、あれだけ刻みつけられた快楽、培った常識とそれの乖離、そしてその享受。
何より、相手がこの男だから、]
あ゛、っぁ、 あ、あぁぁ、…… [指も舌も甘やかすような快楽、歯の与えるものは鋭くて、 それも、また、善い。
あの掌がもう膨らんだ下腹部へ行けば、舌なめずりして笑う。 快楽を知ったばかりゆえに素直で、貪欲で、 堪える事を忘れた喘ぎが漏れた。]
(*159) birdmen 2013/10/20(Sun) 23時半頃
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あ゛、 はぁ、 あぁ、んン……、 ………、 [>>*155布越しの愛撫、心地よいが物足りない。 物欲しげに見れば、荒々しい仕草。
そうじゃない、それ、]
やぁ…… は、さ、さわって、ほし、直接、…… 直で、……擦ってぇ、 [目を細めて死神を見る。 声は、亡霊の嬌声に混じりあまったるい。
離そうとする手を掴んで、もう下着も濡らしている陰茎を擦り付ける。]
(*160) birdmen 2013/10/20(Sun) 23時半頃
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ん、ん゛……、 ………?
[>>*166与えられるものに夢中になっていれば 何か、頭を振る死神。 どうした、と小首をかしげるも、おそらく答えは無いだろう。]
、ふ、 ん、ふふふ、 ん、ッぅ、 [猫のように目を細めて、ごくりと喉を鳴らす。 この死神が。 たかが人間あがりの亡霊に、それを願うのか。
それほどまでに、]
(*174) birdmen 2013/10/21(Mon) 00時半頃
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わかった、 俺だけに、して、 あげる。 すき、 ミーナさん あいしてる
[死神の好むこの色を遣って 与えられるままに媚びて強請るのはきっと、自分だけであればいい。]
(*175) birdmen 2013/10/21(Mon) 00時半頃
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うぁ、ら、だってぇ、… は、 やめよ、とした…… [>>*167だから引き留めたのだと言い訳。 解かれるまま、先まで愛撫された胸に指が触れる。]
あ、あぁ……ん、 はぁ、… [死神の真似をして弄るけれど、上手くいかない、足りない。 下手を差っ引いても、この温度が違いすぎるのか。 命じられる事を忠実に行う事自体には、先走りが零れるくらいに興奮するのに。]
(*176) birdmen 2013/10/21(Mon) 00時半頃
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ひは、 あ、あぁ、…んっぅ、……――― は、 [先端に口づけられて、身体が跳ねた。 同時に、死神に愛撫されたのと同じように、胸の先を爪弾いて。
咥えこまれた陰茎がびくびくと震え、同時、どろりと白濁混じりのカウパーが漏れた。 本能が勝手に男の動きを再現して、どこもかしこも愛撫されている錯覚。
だらしなく開いたままの口、一度乾きかけた唇を、舐めてうるおした。]
(*177) birdmen 2013/10/21(Mon) 00時半頃
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うん、
[>>*179 きっと最初に、この男を初めて見た時には
吸いこまれるような紫黒に、 内を震わす聲に、 たましいを、取られていたのだと、思う。
終末の日に招かれるべき楽園を捨てても、 人間であったことを捨てても、 永劫取り残される存在となったとしても、
この、死神と同じ場所へと堕ちる為に 意識を持った亡霊として、成ったのだろう。]
(*186) birdmen 2013/10/21(Mon) 01時頃
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あいしてる、よ。 [そう信じさせるほどには、満ちたりたものを、知った。]
(*187) birdmen 2013/10/21(Mon) 01時頃
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は、ァい、 [>>*183言われるままに、身体を起こし 男の膝を跨いで、2、3度孔を擦りつけた後。]
ミーナさ、 ぁ あ、 しゅき、 [死神が欲情するのが、自分にだけになるように 心底から愛を謳いながら、身体を繋げる。*]
(*188) birdmen 2013/10/21(Mon) 01時頃
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