150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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─ 談話室前 ─
[ そのまま、部屋まで戻って、勉学の続きを……と思っていたが、 漏れ聞こえる声が良く知る物であったために、立ち止まる。 ]
うん。
[ ひとつ首を傾げて考えた後、 すい、と扉を開けて談話室へ入った。 ]
邪魔をする。 ……いや、この場合、「邪魔をしない」の方が正しいのかな? どうぞ私には構わず続けてくれ。
[ 断りも得ずに、睦み合うふたりが見える位置に、ゆったりと座る。 ]
いい眺めだね。
(20) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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─ 談話室内 ─
[ 少し丈が長めのスカートは、腿まであるソックスとの相乗効果で、 足を組んでも肌が露出しない。 その組んだ足の上にノートの空白ページを乗せると、鉛筆を手に取った。 ]
[ ……すぐに、 ぐらり、 と芯が揺れて、中で折れているのが分かった。 少し無念そうな表情をしてから、筆箱からナイフを取り出す。 手慣れたしぐさで、先端を削った。 ]
何を照れてるの、チアキ君。今更。 私と君との間じゃないか。
[ チアキの逡巡>>29を見ると、ふふり、と笑う。 鉛筆の削り屑を、ちり紙の上に落とした。 ]
(32) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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リンダ君は今日も可愛いね。 君はどこもかしこも、きれいな桃色だ。
[ とがった鉛筆の先を押し、その削り具合に満足すると、 空白のノートの上で躍らせた。 描きだされるのは、百合の営み。 ]
甘い香りがするよ。 めしべの香り。
(34) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[ くろい睫毛の奥で、紫いろの瞳を細め、 淫らな汗が浮くやわ肌を、忠実に描く。 忠実に描くということはもちろん、 じっくり見つめるということだ。 紙を見るよりも、被写体を見る時間が長くとるのは、、 スケッチの基本だ。 ]
ありがとう。きれいな君に褒められると嬉しいね。 チアキ君は優しいだろう? 実にいい顔をしているね、リンダ君。
[ 前髪が落ちてきたので、すくって耳にかけた。 片方だけのリングピアスが、ちりりと光る。 ]
(38) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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いいね、その表情。 とても良い。もっと魅せて。 [ 渇いたように唇を分かち合う二人>>37を、新しい紙にアップで描く。 瞳の情欲や、濡れた唇まで丁寧に。 時に鉛筆の硬さを変え、指先で擦り、白黒画を作り出していく。 ]
二人とも可愛いよ。 可愛くて、とても、いやらしい。
[ 痴態にそそられて、組んだ脚の奥がじわりと熱を帯びる。 チアキがどのくらい舌技が上手になったか、今夜また確かめてみよう、 と、甘い計画をしていたところへ。 ]
(43) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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……ん?
[ わずかな衣擦れ、人の気配がしたような気がして>>39 扉の方を見る。 ]
誰か居るのかい。 ここへおいでなさい、子猫ちゃん。 でないと、私がそちらへ行くよ?
(44) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[ 聞こえる初心な声>>49に、 おや? という顔をする。 ]
ふたりはごゆっくり。
[ 二枚の白黒画をプレゼントとして机に置くと、立ち上がった。 そしてちょっとした茶目っけを起こして、唇を重ねる二人に近づき、顔を寄せる。 ]
ん。
[ 三人、内緒話をするような距離で、ふたりの唇の合わせめに小鳥のようなキス。 唇を濡らす滴をさっと舐め取ってすぐに離れた。 両頬に熱の余韻を感じながら、扉の方へ向かった。 ]
(53) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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言った通り、私が来たよ、 子猫ちゃん。
[ 扉に軽く身を預けるようにして、 笑みと共にその姿を見下ろした。 ]
案外すぐにまた会ったね。
(54) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[ ぎこちない笑み>>57を見、先程の言葉をつなげれば、 ヨーランダの純粋さは知れた。 うん、とひとつうなづいて、その肩をそっと押して談話室に背を向けさせた。 ]
ここで会ったのも何かの縁だ、ヨーランダ君。 お茶でも奢るからどこか……、
[ 最初に自室が思い浮かんだが、即座に却下した。 フランとチアキ。共に片づけられない同士が生息するその部屋は、 誰が呼んだか腐海の森との二つ名がある。 ]
屋上に行かないかい?
[ そこならベンチも自動販売機もあるし、と誘った。 ]
(59) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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─ 寮屋上 ─
[ 小さな花壇とベンチがしつらえられたその空間は、 空中庭園……とまでは言い過ぎだとしても、 ちょっとした休憩所の装いをしていた。 ]
紅茶とコーヒー、どちらが好きかな?
[ ヨーランダをベンチに座らせてから、 隅にある自動販売機で、暖かいコップを買って戻ってきた。 ん?とヨーランダの顔を覗きこむようにして。 ]
(66) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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−屋上−
どうぞ、>>68 好みがあると言うのは、得難いことだ。 [ 湯気のたつコーヒーを差し出す。 ベンチの隣へ座り、しばし無言で空を眺める。 指をあげて、自分の髪の赤いシュシュを抜いた。 黒髪が広がり、異国の香辛料の香りが一瞬立ち上ぼり、 そして消える。 ]
(144) 2013/10/29(Tue) 19時頃
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[ 紙コップに息を吹きかけると、水面がゆらゆらと波打った。 ヨーランダのため息>>73が聞こえて、首をそちらへ向ける。 ]
うん、 ……うん。
[ ぽつぽつ、 話される事情には、ただ相槌を打つ。 それから少し考えて。 ]
私にはヨーランダ君とこの学院のどちらに問題があるのか分からない。 だが、 彼女たちが君に悪い事をされた、と一切思っていないのは、 間違いないだろう。
[ 紙コップに唇をつけ、音をたてずに少し啜った。 ]
(154) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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君は彼女たちを、汚らわしいと思う?
(155) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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─ 屋上 ─
[ ヨーランダの声>>183>>188を静かに聞く。 首に垂れてくる自分の髪を一度掻き上げて、背に流した。 ]
そう、 ヨーランダ君がそういう形で苦しんでいるのではなくて、 私は良かったと思う。
[ 目を細めて笑い、手の中の紅茶を飲み干して、紙コップを畳んだ。 ]
ヨーランダ君は、好きな人は居ないのかい? 答えたくないならば、ノーコメントでも構わないよ。
(195) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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そう、それは良かった。
[ いない、との返答を聞いて、ふふりと笑う。 ベンチから立ち上がると、長めにしてあるスカートが、 さらりと揺れた。 ] ではヨーランダ君、 私とキスをしてみないかい? チアキ君の愛を盗み見てしまった気持ちが薄らぐかもしれないよ。
[ 冗談とも本気ともつかぬ声、 笑みをたたえた紫の瞳で、ヨーランダを見おろした。 ]
(208) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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[ 突然立ち上がったヨーランダの動揺>>216を見て、こちらもびっくりした。 そして、びっくりさせられた事に楽しくなって、 くすくす笑った。 ]
コーヒー。 大丈夫かい? 濡れなかった?
[ と、注意を下に誘導してから、 さっと近づいて、ヨーランダの顎に片手をかけて上を向かせると、 素早くその唇に、自分の唇を重ねた。 ]
(224) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[ かつん、と前歯同士の当たる音がした。 こんな拙い失敗、いつ以来かな? ファーストキスはもう思い出せないけれど、こんな感じだったかも。 ]
御馳走様。
[ すぐに放すと、一歩を下がって、 にこりと笑った。 ]
部屋まで送ろうか。 ひとりで帰れる?
[ 何事もなかったかのように、そんな事を聞いた。 ]
(225) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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そう?
[ 固まってしまったようなヨーランダが、かすかな声で言う。>>235 さっきのように驚いて跳ねちゃうかと思ったが、違ったらしい。 ]
本当に大丈夫?
[ ぎこちなく見える彼女の動きに首を傾げたものの、 ちゃんと歩いているのだからと、首を元に戻す。 ]
それじゃあ、よく温まってくるんだよ。 ああ……、 それから、
[ と、少し屈んでその耳に囁くようにして、 ]
私の同室の子、偶然チアキって言うんだけど、 キスのお礼に、覗き見のことは、黙っておくね。
(255) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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─ 廊下 ─
[ 駆け去ってしまったヨーランダを思い出して、 くすくす笑いながら歩く。 ]
[ いつの間にかこんな時間。 制服で歩いている自分は、白い羊に混じった黒狼のように、 浮いているだろう。 ]
(258) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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─ 84(0..100)x1号室・またの名を腐海の森 ─
[ 部屋を開ける。 シンとした暗さで、同居人がまだ帰って来ていないのが分かった。 談話室は、あれから何人の見学者が通ったのだろうかな。 ]
ん。
[ 赤のシュシュをその辺にポイとして、 ブレザーを脱ぐ。 ]
(276) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[ 禁欲的にきっちり留められていたボタンを外し、 シャツとネクタイもポイポイとして、 スカートのホックを外して落とす。 現れるのは、チョコレート色の肉体。 ]
[ 目立つのは腹筋や盛り上がった肩などの筋肉。 身長もあいまって、バスケットボール選手を思わせる肉体だった。 胸のふくらみは、同室のチアキよりはあるが、 それでも平均よりはささやかなほう。 ]
[ ふわ、とひとつあくびをすると、 腐海の森からブラジャーを手に取った。 これ私のだっけ? まあいいや、そんなにものすごくサイズが違うわけではないし。 ]
(283) 2013/10/30(Wed) 01時頃
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[ 同じく、パンティも適当に拾ったのを身につけて、 下着だけの姿でベッドにもぐりこんだ。 入口の扉が半開きになっているのには、 気付かないまま。 ]
(285) 2013/10/30(Wed) 01時頃
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− 自室 −
ん……。
[ ぼそぼそした話し声>>300が聞こえたが、特に危険を感じなかった。 同級生に腐海の恐怖を植え付けたとも知らず、 そのままもごもご。]
ふ?
[ 反応したのは、飛来するマシュマロ>>306に対して。 布団から、しゅぴっと腕が伸びてキャッチ。 目を細く開けて、じっと見た。 ]
(354) 2013/10/30(Wed) 13時半頃
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[ 鼻に近づけて匂いを嗅ぐ。 甘くて粉っぽい香り。 もふ、と口に入れて。 ]
食糧補充に感謝する。
[ しかし、補給係はすでにおらず、 寝ぼけながら首を傾げた。 もぞり、と寝がえりをひとつ。 ぴんくの下着を晒したまま、再びぐっすり。 同居人に下着を剥がされるところだったなど、 もちろん知らないまま。 ]
(358) 2013/10/30(Wed) 13時半頃
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− 早朝:お風呂 −
[ 他の生徒より早く起き出す。 チアキの寝顔を堪能してから、風呂へ向かった。
寮監の風呂掃除を手伝う代わりに、一番風呂を独り占め。 長い髪は束ねて上げて、チョコレート色の長い手足をのびのび。 ]**
(360) 2013/10/30(Wed) 14時頃
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─ 教室 ─
[ その頃の下着泥棒は、ゆったり優雅な朝風呂を済ませて、 教室にいた。 ]
[ 留学して、異国語の習得から始めた身では、 勉学についていくのには壮絶な苦労があったが、 それを表に出すことはない。 ただ、いつもどおり制服をきっちりと留めて、背筋をぴんと伸ばして座っている。 ]
[ まあ。部屋は少々アレだけども。 ]
(435) 2013/10/31(Thu) 00時頃
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