1 とある結社の手記:6
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全
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―回想・自室・昨夜―
[部屋に入り、鍵をかける。]
『ドロボーハハイッテコレナイ!』 …泥棒ならどれだけいいことか。
[考える。人狼が居るなら、それが結社の言うとおりの存在なら…人を殺す事を止められない。]
保険、かけておくべきだな。
[そう言い、窓の鍵を開け、すぐに開けるようにしておく。そうすれば、アーチだけは助かるだろう。]
…しゃあねえ。俺じゃここは出られんしな…。
[呟き、メモにペンを走らせる文字を考える。]
ベネットは…メアリーが居るし、迷惑か。ドナルドだな。
[真っ先に思いついた名前は、言葉に出さない。用意を整えると、そのままベッドへと身を投げた。]
(104) 2010/02/23(Tue) 22時半頃
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―回想・自室・朝―
[誰かに名前を呼ばれた気がして、目が覚めた。]
…ん? 『オハヨー。オハヨー』 お前…か?
[何かが釈然としないが、頭を振りベッドに座る。さて、立ち上がろうかと言う時。]
…生きてる。
[ようやく生の実感を得て、あくびとは違う息を吐いた。]
(106) 2010/02/23(Tue) 22時半頃
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―回想・集会場―
[自分が殺されなかったと言う事は、誰が――。]
いや、誰もならない可能性だってある。
[集会場に入る。既に殆どの顔が集まっていて、やがて全員――ヤニク以外の全員が集まった。]
…はぁ。
[安堵の息を吐く。しかし、結社の連中が現れ、次いでキャサリン>>83を聞き、深い衝撃を受けた。]
ヤニク…さんが人狼。いや、そんな事より。
[キャサリンが、ヤニクを人狼と評した。つまり、彼女は。]
…霊能者、か。
[ため息を吐いた。]
(111) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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―回想・集会場―
[もそもそと食事を摂りながら周囲の言葉に耳を傾ける。話題に上がるのは、ヤニクのこと、人狼のこと――キャサリンが本物か、偽物かは、話題に上がっていない。]
…大丈夫だ。
[偽者が居たら名乗りを上げるはず――キャサリンが偽物だったとしたら、それは誰だ?…ヤニクは『霊能者には名乗り出て欲しい』と言っていた筈――それが言えるということは、彼は霊能者ではないと言う事だ。生きている者から名乗り出るものが居らず、ヤニクも違うとなれば……。]
…いや、何考えてるんだ?俺は。
[彼女が疑いを向けられた際の弁護の言葉を必死に考えて居たことに気付き、自嘲する。]
…空回ってるな。
[彼女を弁護したいと思うものは幾らでも居るだろう。少しだけ安心した。]
(120) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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―集会場・現在― [キャサリン>>117を聞き、緊張しながら振り返った。]
…おう。 『ヘイヘイ!ネーチャンチャーシバキセン?』 …サイラスさんだな。これは。
[次の瞬間、緊張感が無残にも打ち砕かれ、微妙な空気が流れる。]
…ま、まあ、そう言えば昔から言ってたな。
[あさっての方向を見て、呟いた後。]
…霊が見えるのか。だが、俺なんか鳥の言葉が分かるし、言う事聞いてくれるんだぜ?俺の方が凄い…だろ?
[幼い頃、霊が見えるというキャサリンに強がって見栄を切った言葉がふと甦る。迷わず口にして、笑った。]
(125) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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[サイラスの言葉に眉をひそめた。]
サイラスさんじゃない?でも、あの喋り方…。じゃあ、誰――。
[そこまで考えて頭を振った。]
どうでもいい事か。…言いがかりだったらすいません。
[こんな事で話をややこしくする気は無い、と意思を示した。]
(132) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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[アーチが腕の中で大人しくしている>>132と聞けば。]
ったく、飼い主の言う事は全く聞かないくせに…自信なくすぜ。…と?
[そう言って、立ち上がり、カルヴィンを手招きした。]
おーい、どこ行くんだ?
(137) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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…弟を。いや…。
[弟と言った時、本当に彼女自身が発した声だとは思えなかった。]
…何でもない。振り出しに戻っただけだ。
[ローズマリーの言葉に飲まれそうになり、頭を振る。血縁が当てにならないと仮定した所で、メアリーを疑う理由にはならない。]
(150) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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鳥使い フィリップは、花売り メアリーが、ベネットを一瞬覗ったのを見た。
2010/02/24(Wed) 00時頃
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[キャサリン>>164が耳に入り、体が硬直する。]
…まさか。
[酷く動揺する。だが、仮にそうなら、キャサリンとドナルドの間に感じて居た違和感に全て説明がつく。]
…まさか。
[己の信頼する者同士が疑い合っているのか。そう思うだけで胸が張り裂けそうになり、集会場を後にした。]
(169) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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―自室―
[ドアが派手な音を立てて閉まる。その音に驚いたか、アーチは肩から飛び立ち、箪笥の上へと移った。]
…。
[だが、それを気にする余裕は何処にもなかった。]
…サイラスは違う…だって?じゃあ…。
[考えるまでも無い。サイラスを除くと、過去に人狼騒動を経験したのは、ただひとり。]
…落ち着け。ひとりで勝手に誤解するな。
[頭をかきむしる。冷静になる時間が欲しいと思った。]
(203) 2010/02/24(Wed) 01時頃
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[ベッドの上で項垂れていた。]
…!
[乾いたノックの音に驚いた。]
…あ、鍵…。
[そうすることが当たり前だというように扉まで歩き、鍵を外そうとした。]
「……フィリップ、居る?」 ――。
[聞き間違うはずの無い声に、呼吸が止まる。ついさっきまで自分が何をしようとしていたのかすっかり忘れていた。]
…キャサリンか?…どうした?
[扉越しに尋ねた。]
(233) 2010/02/24(Wed) 02時頃
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[一瞬の間を置いて、鍵を開けた。]
…話?何かあったのか?
[アーチを部屋に置いたまま、廊下に出て後手で扉を閉めた。]
(247) 2010/02/24(Wed) 02時半頃
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[キャサリンの瞳を見る。]
…あー、場所を変えるか。
[廊下で話す内容ではない、漠然とそう思った。廊下はまだ鉄の匂いが残っている気がしたというのも理由の一つである。]
ま、アーチしか居ないから鳥臭くは無いと思うが…どうする?
[キャサリンが頷くなら自室へと通し、そうでないなら別の場所を探すだろう。]
(253) 2010/02/24(Wed) 02時半頃
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[キャサリンを部屋に招きいれ、扉を閉める。部屋の真ん中にあるストーブの前、熱すぎない所へ車椅子を運ぶ。]
ほら。
[部屋の隅のベッドから毛布を剥がし、手渡した。]
…で、話っていうのは?
[遠くのベッドに座ろうかとも考えたが、頭を振る。結局、備え付けの椅子を持ってきて彼女の前に座った。]
(255) 2010/02/24(Wed) 03時頃
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…いや、こいつは洗っているから、その時に抜けた羽は落ちるからな。…珍しいな。
[アーチの羽を拾い、ポケットへ突っ込んだ。]
ま、書き物する時に使わせてもらうさ。 『ヘタッピー!ヘタッピー!』 ちょっと黙ってろ、な?
(259) 2010/02/24(Wed) 03時半頃
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[椅子に座りなおす。しばしの沈黙の後、ぽつぽつと語る言葉に耳を向けた。>>258]
…。そうか。
[聞きたくはなかった言葉。声が震えなかったのは、単にやせ我慢だ。]
俺は――。
[感情的になりそうになった。一呼吸あけて、冷静に言えるよう努める。]
俺は、ドナルドを全く疑っていない…。あいつとベネット…あの二人だけは、俺には疑えない。
[だから疑うな、という言葉は飲み込む。]
…理由、あるんだろ?
[代わりに尋ねた。]
(260) 2010/02/24(Wed) 03時半頃
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[その感情の発露がキャサリンのものとは思えず、耳を疑った。
彼女のドナルドに対する思いは、昨日今日で芽生えたものではない。きっと、幼い頃からの積み重ねで――もう、戻れない所まで来てしまったのだろう。]
…そうか。
[怒りは感じなかった。ただ只管に寂しいと感じ、ストーブの前に居るのに寒さを覚えた。]
…親が病気で死んじまった時…一番の支えになってくれたのがあいつらだった――俺にとって、あいつらは家族だ。もし、窮地に立たされるのなら。
[自分が身代わりになるということも辞さない。そう、目で告げた。]
(263) 2010/02/24(Wed) 04時半頃
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お前が嘘を吐いてない事だけは分かった…本当の事を言ってくれてありがとう。
[そう言って、先程ポケットにしまった羽根を、キャサリンの強く握られて真っ白になった拳の上に置く。]
…手、痛くないか?
[独り言の様に呟き、外を眺めようと、窓へと向かった。]
(264) 2010/02/24(Wed) 04時半頃
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[キャサリンの叫びに、ゆるゆると首を振った。]
ちがう、キャサリン。俺が言いたい事はそんなんじゃ――。
[言おうとして、咳き込む音を聞いた。]
おい…?おい!しっかりしろ!
[慌てて振り返り駆け寄る。脳裏に浮かぶのはあの日の光景。今、キャサリンはあの日と同じ様に胸を押さえ苦しそうに息をしている。]
誰か!誰か来てくれ!
[自室を飛び出す。助けを求めるように叫んだ。]
(266) 2010/02/24(Wed) 10時頃
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[広間に飛び込んだ。ウェーズリーの声の先にサイラスを見る。]
サイラスさん!急いで!俺の部屋です!
[そして、薬という言葉を耳にした。]
探してきます!
[再び広間を出て、キャサリンの元へ。]
(269) 2010/02/24(Wed) 12時半頃
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[サイラスを部屋に押し込み、廊下で待つ。暫く後、発作ではない事を告げられて、部屋に入る。]
…ありがとうございました、サイラスさん。
[深く頭を下げた。]
キャサリンも悪い…勘違いした。てっきりまた――。
[あの時と同じように倒れるのではないか。その恐怖が彼女の体調、発作の予兆を見誤らせた事に今更ながら気付き、黙る。]
――いや。何でもない。ともかく、騒いで悪かった。
[頭を下げる。その黒檀の瞳に恐怖を感じ、目を逸らした。]
(277) 2010/02/24(Wed) 13時半頃
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[サイラスに車椅子を押され、キャサリンは部屋を出て行った。]
…はぁ。
[糸が切れたように、ベッドへと座る。床に落ちたアーチの羽。それを見る度に胸がじくじくと痛む。]
…ごめん、キャサリン。
[手で顔を覆い、そのままベッドに倒れた。]
(279) 2010/02/24(Wed) 14時頃
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[ノックの音に目を開ける。]
…誰だ?
[扉に近付きながら声をかけると、ピッパの返事が聞こえた。]
…ああ、今開ける。
[そう言って、鍵に手を当てて回すと同時にドアノブを捻った。――ガタン、と音を立るが、扉は開かない。]
――閉め忘れてたのか。ごめん、今開ける!
[ガチャガチャと音を立てて確かめてから、鍵を反対に捻り扉を開けた。]
…やあ、ピッパ。どうした?
[キャサリンのことだろうか、と思うと身構えずにはいられなかった。]
(283) 2010/02/24(Wed) 15時頃
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[ピッパを部屋に招きいれた。やはり、キャサリンに関する事の様だ。車椅子の少女と話をする為に用いた椅子は、そのまま出しっぱなしになっていた。]
どうぞ。 『イラッシャイマセ!』 …客じゃねえよ。
[その椅子を勧める。アーチが箪笥の上から羽ばたき、そのまま肩に止った。その衝撃に軽く揺られながら、窓際に立ち話しを聞く。]
いや、あれは…悪かった。小さい時の事だから、いつまでも引き摺ってる方が悪いんだ。
[その後、ピッパは危険なものを料理に混入させる事はなくなったが…味は推して知るべし。これを切欠に子供の時の下らない失敗談――主にピッパの料理に関するものだが――に花を咲かせた。]
で?キャサリンの事だったか。…ちょっと意見を違えて喧嘩した。それだけだ。
[だが、本題となる事柄は、簡潔で短い。]
(313) 2010/02/24(Wed) 18時頃
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[仲直りできそうかと聞かれたら、それは難しいと思うしかない。]
どうだろう。…なるようにしかならないと思う。ただ、まあ…。
[視線を窓の外へと動かした。]
外に出られたら、だなぁ。するにしても。
(323) 2010/02/24(Wed) 19時半頃
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[ピッパの顔を見る。――好きな事を打ち明けられる。それが、何よりも羨ましかった。]
――あー…うん。 『ヒューヒュー!ピー!』 羽を広げるな、鬱陶しい!
[一瞬、嫉妬に似た感情が湧き上がりそうになる。頭を掻いて誤魔化した。]
本人に言ってやれ。俺に言った所で意味ねえ。…ピッパなら簡単に捻り潰しそうだし、キューピッド役なんか要らないだろ?
[そう茶化した。]
(325) 2010/02/24(Wed) 20時頃
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[つまり、人狼の可能性を持つ者は…]
ラルフにマーゴ…俺だな。
[重く頷いた。]
ピッパがドナルドを抜いたのは…ああ、素直にありがとう、だな。只もう一つ注文をつけさせてくれ。
[ひとりの顔を思い浮かべた。]
…マーゴも外してやって欲しい。哀しむ奴がいる。――ああ、そうだ。ピッパはサイラスさん、ウェーズリーさんの両方を信じるのか?
[彼女が何かを思う前に、すぐ次の話題を探した。]
多分だが、片方が偽物ならそれは…人狼じゃないかと疑っているんだ。…占い師なら、占われる事は無いもんな。…確証は無い。明日には意見が変わるかもしれない。でも…俺は、ウェーズリーさんが本物だと感じているんだ。
[ピッパはどう思っている?と尋ねてみた。]
(328) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
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人狼だと思ったら…か。やっぱりピッパは豪快だな。
[素直に褒めた。]
…俺は、そこまで強くない。もしベネットかドナルド、そして…。
[もう一人の名前は、言葉にせず飲み込んだ。]
…あいつらが人狼だったら、もうお手上げだ。俺は疑う事も告発する事も出来ない。
[最初から分かりきっていた。]
…だから3人と深い関わりを持つメアリー、マーゴ…もしかしたらピッパもか?ここも疑う事には、どうしても臆病になる。
[ピッパの目を見た。]
…俺は、人狼を探したいんじゃない。あいつらが人間だと信じて、あいつらを生きてここから出したい。それだけなんだ。
(336) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
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[ピッパ>>334に答える。]
まあ、感覚的なものだから、あまり信用して欲しくも無いけどな。
俺はこいつ、アーチの都合でよくウェーズリーさんと結構話をしたんだけどさ。
[思い出すように目を瞑った。]
二人が占い師だと名乗りを上げた日。ウェーズリーさん、全然サイラスさんの事を気にしていないように見えた。まるで両方とも本物ならそれでいいっていう感じだった。逆に、サイラスさんは、ウェーズリーさんを気にしていた気もする――実際、聞かれたしな。
ウェーズリーさんは、サイラスさんが本物かもと思って居たんじゃないか?逆に、偽物は自分を偽物だと理解している分、相手の事を知りたがるんじゃないのか?
…ウェーズリーさんが6、サイラスさんが4かな。俺が本物だと思っている度合いは。
(345) 2010/02/24(Wed) 21時頃
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噂をすれば、影か。
[どうする?とピッパに目で問うた。]
(346) 2010/02/24(Wed) 21時頃
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[朱くなったピッパを見て、微笑んだ。]
さて、いつまでも待たせるわけにはいかないな。――睨むな。言わねえよ。
…というか、鍵開いてるぞ!
[外に向かって声をかけた。]
(348) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
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[ドナルドの言葉に苦笑した。]
いや、場を外すのは俺――痛えっ!!
[ピッパの足が脛に吸い込まれるように当たる。]
…悪い。何でもない――ドナルドがいいんならいい。…で?話って何だ?
[促した。]
(352) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
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[涙目になりながら、ドナルドの言葉を聞いた。]
誰が、誰に…。確かに…気に…なるな。
[ドナルドは気付いておらず、ピッパが鬼のような目で見ている以上、痛打した足をさする事もできない。]
そういう事ならあの女…ローズマリーに聞いてみるか?取ってあるかもしれん。
(355) 2010/02/24(Wed) 22時頃
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[ドナルドの言葉を考えた。]
最悪、自分の投票用紙を申告してもらえば可能だろうが…。 重たい投票だ。自分の書いた名前を言えないことは無いし、そこから自分の字を探せない事も…まあ、ないだろう。
…まあ、考えるのは後にして、確保しに行かないか?
[そう提案した。]
(364) 2010/02/24(Wed) 22時頃
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[ドナルドの言い分は理解できた。自分の左目を奪った人狼の事を忘れる事は出来ないだろう。]
あんだけ大見得切っておいてそれかよ。
[にやりと笑う。非難の色は無い。友がヤニクに投票しなかった――ドナルドは、ヤニクを殺してはいない。]
さて、行くか。
[ドナルドとピッパの少し後ろを歩く。先ほど蹴られ、じくじくと痛む足をさすりながら。]
―自室→広間―
(376) 2010/02/24(Wed) 22時半頃
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―広間―
[広間に入る。ドナルドと共にローズマリーの話を聞くも、気になるのは一人の男だった。]
…三人、か。
[ピッパの言った事が頭から離れない。――一度話すべきだ。そう思い、ドナルドに後は任せ、その男の下へと向かった。]
ラルフ、ちょっといいか?
[廊下を指差した。]
(391) 2010/02/24(Wed) 23時半頃
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[ラルフの返事に胸を撫で下ろした。]
助かる…ん?
[向こう、キャサリンがコルクボードに向かうのを見た。]
…済まん。あんまり人前でするものでもないんだ。
[連れ立って廊下を出た。]
(401) 2010/02/24(Wed) 23時半頃
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―廊下―
[屋内とはいえ暖房の届かない廊下は寒い。]
悪い。どうしても一度話しておきたかったんだ。
[頭を掻いた。どう切り出すべきか。少し悩んでから呟く。]
分かっているとは思う――まだ占われていないのはドナルド、マーゴ、…お前と俺。これだけになっちまった。
[目の前の青年の、不安に揺れる瞳を見た。]
…多分、この四人の中の誰かが占われ――誰かが処刑される。 この四人の中なら、誰が一番狼に見える?
[声をひそめた。]
(404) 2010/02/25(Thu) 00時頃
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[ドナルドを疑っている、その答えは予想していたものだった。]
日頃の行いがどれだけ重要かってことだな…お前は悪くない。だが…。
[ラルフをじっと見据えた。]
俺は、ドナルドを疑っていない。…俺らが、あいつが帰ってきたことを知ったのは何処だったか覚えているか…?そう、あの馬鹿、里帰りと同時にここに連行されやがった。…仮に人狼なら、わざわざ外から結社の用意した檻に入ったことになる。――あいつは、ほんの少しだけ臆病だ。結社の用意した檻にノコノコ入らない。…感情を抜きにしても、あいつは狼で無いといえる。
[前々から考えていた擁護の言葉を使った。]
…そして、マーゴも違うだろう。ということは、残るのは…。
[ラルフをじっと見た。]
(423) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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|
…ああ、きっとお前も違うんだろうな。…悪い、試した。
[頭を掻いて目を逸らした。]
…俺はな、四人の中に人狼は居ないと踏んでいる。既に偽物の占い師に占われて安心しているか、偽物自体が人狼か…。
[もしそうだとしたら…そう思うと、焦りが心を支配する。]
お前はどう思う?それでも、ドナルドが人狼と思うのか?
(439) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[ラルフの言葉に安心した。]
…お前は、俺に投票しておけ。――俺は、お前の名前を書くことは無い。
[肩を叩いた。]
明日、お前が生きていたなら…頼む、どちらの占い師が本物か見極めて欲しい。
…頼んだぞ。
[手をひらひらと振って、自室へと向かう。]
(460) 2010/02/25(Thu) 01時頃
|
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―自室―
[扉を開ける。アーチが部屋の空気を切り、肩に止まった。]
『オカエリ!フィリップオカエリ!』 ああ、ただいま。
[部屋を見渡した。]
…なんの感慨も無いな。
[これが慣れ親しんだ自室なら違ったのだろうか。]
さて、待たせちゃ悪いな。
[そう言って、部屋に備え付けのメモを破る。インクを取り、ペンを探す。]
…無いな。アーチ、ちょっと――。 『イヤァァァァッ!』
(487) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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|
[何かを察したのか、アーチは肩を蹴り飛び立つ。]
…やれやれ、最後の最後まで思い通りにならない奴だな、お前は。
[ひとりごちて床を見た。]
――あ。
[たった一枚、落ちていた。間違いない。]
これは…あの時の。
[キャサリンの手から落ちた羽。これを使えと語りかけている気がした。手に取り、インクを含ませて走らせる。]
…達筆だ。
[満足げに頷き、メモを拾い上げた。そのまま部屋を出ようとして、ふと思い出す。]
一筆くらい、のこして置くか。
(488) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
|
|
[思い立ってもう一度メモを取った。]
Catharineへ。 この羽は意外と書き易い。 欲しければやる。いらなければ捨てろ。
…よし。
[これで一通りは終えた。息を吐き、箪笥の上のアーチを見上げた。]
じゃあな。行って来る。 『イッテラッシャイ!キヲツケテ!』 わかってる。
[いつもの様に、部屋を出る。]
(490) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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|
―広間―
[挨拶もそこそこにコルクボードへ向かう。]
さてと、これでいいか。
【コルクボード】 両占い師へ。 Donald=Rockenfield,Mago=Kreutzer,Ralph=Burtonより占いを希望する。
投票は,Phillip=Birkelundへ。
Phillip=Birkelund
(495) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
|
|
―回想・廊下―
[部屋を出た瞬間、ピッパに首を絞められた。]
ピ…?い、言…言うから放せ!
[振りほどいて呼吸を吐く。]
手荒い…相変わらず雑だよ、ピッパは。
[苦笑した。]
キャサリンがドナルドを嫌いだって言ったからな。そこでちょっと揉めた。 ――まあ、理由が理由だし、ピッパが絡んでくると余計ややこしくなるんじゃないか?
[そう言って、立ち入れない線を引く。]
…ま、今はああかもしれないけど、そのうち普通通りに戻るさ。
[それは只の希望。]
(504) 2010/02/25(Thu) 02時頃
|
|
―広間―
[身辺整理をしに一度自室へ戻り、鞄一つを持ち広間へと戻った。]
――!
[そこで見たのは、コルクボードの前の人垣。それは想像の通りだった。]
キャサ……。
[倒れている彼女を目にし、鞄を取り落とした。]
(532) 2010/02/25(Thu) 03時頃
|
|
[友の視線に感じたのは怒りだった。何についての怒りかは明白。]
…こうするのが一番だと思ったんだよ。
[そういい、鞄を拾い上げた。]
(537) 2010/02/25(Thu) 03時頃
|
|
[ベネットの言葉に返す言葉は見当たらなかった。]
――。
[ただ、足を動かす。キャサリンへと。]
(543) 2010/02/25(Thu) 03時頃
|
|
[気付けば、キャサリンのすぐそばに来ていた。酷く転んだのか、白磁のような手には大きな痣。]
どうして――。
[頭に浮かぶのは、疑問。]
(550) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
|
|
[突如割って入った新緑の瞳に睨まれた。手を振り上げたのを見て歯を食いしばる。]
――ッ。
[頬で受けた。一瞬の衝撃の後、ゆっくり湧き上る熱と痛み。]
……。
[マーゴの叱責も、ベネットの言葉も、届かない。]
どうして。
[キャサリンの怪我を見れば、何をしたのかくらいは推し量れる。本当に分からないのは、彼女の瞳が語る感情。]
(554) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
|
|
[昼間の言い争いで、彼女を怒らせたはずだ。失望させたはずだ。なのに。]
お前は…。
[一日に一人、誰かが処刑される――ならば、自分が変わりに引き受けようと思ったのだ。他の三人に人狼だと疑える者がいなかった故に。]
…嫌ってくれたと思ったんだけどな。
[ただただ、鈍間な思考を口にするしかない。]
(568) 2010/02/25(Thu) 04時頃
|
|
[キャサリンの言葉を聞いた。理由を知る為に付いていく。]
…あ。
[気付けば車椅子を押していた。]
(571) 2010/02/25(Thu) 04時頃
|
|
―キャサリンの部屋―
[暗い部屋へと入る。キャサリンが電気をつけ、部屋の様子があらわになる。どこも造りは変わらない――それが最初に持った感想だった。]
…そうか。
[一つ目の問い。これは以前から薄々感じていた。だからこそ舞い上がった過去があり、そして墜落した今がある。]
俺は…死にたかったわけじゃない。死ぬのは御免だ。でも――。
[息を吐く。彼女の思いの大きさに眩暈がする。膝にしがみ付いた腕をそっと外す。]
(579) 2010/02/25(Thu) 04時半頃
|
|
…ごめん。
[謝り、キャサリンを抱き上げた。目の高さが合う。]
…ごめん、死にたいわけじゃなかった。俺は自分が生きるため大事なものを捨てるのだけは出来なかった。ベネット、ドナルド。そして何よりも――。
[黒檀を見つめた。]
お前だけは、絶対にここから生かして出してやろうと思った。
[集会場に閉じ込められ、人狼騒動に巻き込まれた自分が拠り所としたのはこの人だったが故に。]
…だけどな。疑えなかったんだ。ドナルドも、マーゴも…ラルフも。だから、ああするしかないと思った。
[抱きかかえた背は、軽く儚い。]
悪かった。焦っていた。お前がヤニクを人狼だといった時…俺には、お前が人狼に襲われる姿しか想像できなかったんだ。だから…。
[死に急いだのは、彼女の死をこの目で見たくなかったから。]
(580) 2010/02/25(Thu) 04時半頃
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