183 Starlight kingdom
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― 一方その頃・スターダスト号 ―
[主の居ないスターダスト号だったが。
パルッキーを乗せたままに、ベネットの危機を救うべく動き出していた。 尚、当のパルッキ―は手書きで「貴賓室」と書かれたプレートの下げられた倉庫に放り込まれていたのだが。 これ以上介入する気はないらしく。大人しく捕まったままなのだった。]
(50) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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クリスマスか。
コーラの方はもう大丈夫になったのかい?
[そんな事を聞きながらも。 これで目の前にキャストは2人。
そして、こちらは左腕が星の砂になってしまった状態だったが。 襲ってくる仔狼は軽快なステップで回避した。 流石にこの速度ならばまともに喰らいはしないのだった。]
(56) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* 了解ー
じゃあ、どっちが落ちても良しって感じで。 後数日頑張りますか!
(*5) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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今度はカエルか。
エドワード!
[空の樽は幸いな事にまだ残っていた。 樽を一気に転がして氷のカエルを消滅させると同時に。
2個の樽はクリスマスへと転がっていくのだった。]
コーラは入ってないが。 直撃すればそれなりに効くんだぜ?
(62) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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――樽の直撃のが痛いと思うぞ?
[スターダスト号の到着まではもう少し時間が掛かる。 それまでどうにか時間を稼げれば良いのだ。]
ああ、念の為言っておくと。 今でも、身代金を払えば俺たちベネット海賊団は撤退すると約束しようじゃないか。
(66) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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総員退避!
[迫ってくる雪玉から全力で逃げる。 なんでこの地域を転がってるのに雪玉のサイズが増すのかさっぱり分からないが。
途中でティーチが氷のカエルに足を取られ。 雪玉に潰されるのが視界の端に見えた。]
ティーチ、無事か!?
[どうにも無事じゃなかったらしい。 挙げ句に飛んで来たおかきまでティーチに直撃したし。
手でバッテンを作ると、何処かからかタンカがやって来て運ばれていく。 こうしてベネット海賊団はついに2名になってしまったのだった。]
(75) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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行くぞエドワード、ティーチの弔い合戦だ!
「了解した、キャプテン!」
[熱い少年漫画のように拳を握り。 敵討ちを誓うキャプテンベネットと副官のエドワード。
視界の端で「勝手に殺すんじゃねえ!」と叫ぶ猫が居たが……きっと気のせいだろう。]
(76) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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エドワード、今だ!
[目の前で仲間割れを始めたのか。 一目散に2人揃って駆け出して行った。
ベネットに追撃が来ても、エドワードが守れるような体勢のままで**]
(82) 2014/07/15(Tue) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/15(Tue) 00時半頃
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「危ない、キャプテン!」
[エドワードに突き飛ばされるようにして氷塊の範囲から脱出し。 慌てて振り返るとそこには氷塊の下敷きになったエドワードが居た。]
エドワード、大丈夫か!?
「キャプテン……俺もここまでの様だ……」
なんだと、おい! ティーチに続いてエドワードまでとは。
[いかにこの連戦が過酷かと言う事なのだろう。 氷塊を思い切り蹴飛ばしてエドワードを救出すると、やはりタンカがやってきた。]
エドワード……ティーチ。
(95) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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2人の事は忘れないぜ、弔い合戦だ!
「「だから、死んでねえって!!」」
[視界の隅と、青の間から猫と熊の叫びが聞こえた気がするが。 きっと気のせいだろう。]
(96) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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……残念だったな。 エドワードが時間を稼いでくれたおかげで間に合ったようだ。
[それは誇張でもなんでもない。 エドワードとティーチが青の間に行ってしまったが。 それに替わる戦力は間に合ったのだから。
地上に差す大きな影。 そして、響く駆動音。]
(98) 2014/07/15(Tue) 13時頃
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――スターダスト号、到着。
[海賊船スターダスト号。
既に乗組員はベネットを残して一時リタイアしてしまったが。 それでも船はここに来た**]
(99) 2014/07/15(Tue) 17時頃
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[スターダスト号へ降り注ぐ金平糖。 その雨の中駆け出すと船に乗り込んだ。左腕は再生するが、ダメージが消える訳ではない。身も蓋もない言い方をするなら、HPが回復する訳ではないのだ。]
だがまあ、十分だ。
(111) 2014/07/15(Tue) 21時半頃
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高みの見物をしてるほどの余裕も無くてな!
[そう言うと、スターダスト号の上に降り立った。 そして、スターダスト号からは空の樽が4個。 コーラを詰めた樽が4個。
それぞれがゾーイとクリスマスへと転がっていく。]
(113) 2014/07/15(Tue) 22時頃
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……。
[船体に今のところ異常なし。
だがしかし、今回の星祭の為に突貫工事で改装した船だから。 いっそ水場に引き込めれば自在に動けるのだが。
そんな甘い相手でも無いだろう。]
失った装備も戻ってきた。 これなら負けないぜ?
[右手には短銃。 腰には斧を装備していた。]
(114) 2014/07/15(Tue) 22時頃
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まだまだ、これだけじゃないんだぜ?
[砲台を並べ、ベネットが腕を振り下ろすと一斉に発射される。
ただし、音と光のこけおどし弾やお祝い事用のクラッカーばかりであり。 実弾の用意は残念ながら無かったが。]
(117) 2014/07/15(Tue) 22時半頃
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/* RNC業務連絡ー
俺はゾーイに襲撃を合わせる予定だよ。 そちらも対峙してる相手に合わせておく感じでよいのかしら。
(*6) 2014/07/15(Tue) 22時半頃
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ははっ。
こっちもそこまで合わせる余裕は無くてね!
[そう告げると、スターダスト号が地面に着陸し。 甲板に居たベネットも地面に降り立つのだった。
思ったよりもダメージは蓄積しているのだから。 これは早めに決着を付けたいところだった。]
(121) 2014/07/15(Tue) 22時半頃
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――むう。
[スターダスト号の外壁に打ち込まれていく雪玉。 先ほどの金平糖もそうだが。
想定していない攻撃だからだろうか。 少しづつ、船にもダメージが溜まっていく。]
反撃だ、スターダスト号!
(122) 2014/07/15(Tue) 22時半頃
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[だるまん2号へ向けて放たれた攻撃。
樽ではなく、特大の錨がそちらへ向けて飛んでいく。 まともに当たればひとたまりも無いだろうが。 何せ、制御担当者すらおらず。
今はベネットが遠隔操作している状態だから果たして当たるか否か。]
(123) 2014/07/15(Tue) 22時半頃
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――っ
[氷の花を次々に銃弾で打ち落としていく。
視界は確かに悪くなっていくが。 その霞んでいく視界の中で、クリスマスに向けてこちらも銃撃を開始していたのだった。]
(128) 2014/07/15(Tue) 23時頃
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――魔力切れか。
ならば……
[スターダスト号が、ベネットを隠すように大量のコンテナや空の樽を射出する。その物陰に隠れるようにして接近していく。
狙うはゾーイ自身。 魔法銃さえなければなんとかなる相手だろうと。]
(138) 2014/07/15(Tue) 23時半頃
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流星突撃《シューティングスター・アタック》
[劇場版2作目でメイアルを倒した時に使った技。
余談であるが、劇場の時は特に技名は無かったと言うのに。 後日DVD化される時に特典の解説書でこの技名がついたとか。
技自体はかいつまんで言うと、混戦の中で一筋の流星のように突撃して相手を殴り倒す。 至ってシンプルなものであった。]
(143) 2014/07/15(Tue) 23時半頃
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ああ、こちらはゾーイとクリスマス相手だ。
魔法系ばっかだから接近してしまえばどうにかなるな。
[いずれ、決着戦をと考えていた。 その時はきっと近いのだから。]
(*8) 2014/07/16(Wed) 00時頃
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ほう、熊か。 ……クリスマス、まさか忘れたわけじゃあ無いだろうなあ?
[熊の一撃を受けるがそれをガードして、こちらも一度距離を取って見せた。そう……何故ならば。]
こっちは、エドワードとずっと付き合ってるんだ。 熊は慣れてるんだぜ!
[白熊に此方から強烈なパンチを叩き込む。 そして、白熊が膝をついたその刹那――]
(151) 2014/07/16(Wed) 00時頃
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閃光魔術《シャイニング・ウィザード》
[白熊の膝を踏み台にして。 ベネットが閃光の様に駆け抜ける。
その一撃で白熊は昏倒してしまうだろう。]
(153) 2014/07/16(Wed) 00時頃
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さて、次はクリスマスか……
[ゾーイに先ほど一撃は喰らわせた。 ならば次はクリスマスを倒せばよいと笑いながら。]
(157) 2014/07/16(Wed) 00時半頃
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お前が呼び出したんだろ!早く何とかしろよ!
[体当たりを受けて、白熊もこっちに向かってくる。 どうも、エドワードのようにボケたりしない熊はこちらの調子が逆に狂うから苦手である。]
……よし。
[しばらく一緒に逃げながら。 おもむろにクリスマスの足を引っ掛けて転ばそうとする。
そのまま白熊にやられてしまえとばかりに。]
(164) 2014/07/16(Wed) 00時半頃
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[白熊がジャンプして迫ってくる形になるが。
間一髪と言うか、その白熊に横から迫る影。 スターダスト号から射出された錨が白熊を吹き飛ばしていた。]
分かっただろう? 正義は必ず勝つんだよ。
[今までの行動のどこに正義があるのか。 それはさておき、ベネットは次の行動へと移ろうとしていたのだった。]
(172) 2014/07/16(Wed) 01時頃
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さらばだ、クリスマス。
[スターダスト号の訪問が一斉にクリスマスの方を向いた。 こけおどしの砲弾とは言え。
大量の光を集めれば昏倒させる事ぐらいは出来るだろうと。]
(176) 2014/07/16(Wed) 01時頃
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