人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【赤】 FSM団 ミナカタ

[視線を彷徨わせる船長の姿など初めて見た>>*32
今まで恐怖と絶望の象徴であった彼は、何1つ躊躇わなかった。
迷わなかった。

今だとて切り捨てられる覚悟もあったのに。
残酷なサーベルを握る手はこの身体を優しく抱き寄せた。]

 ……あんたも一人ぼっちなんだな。
 ずっと……誤解してた。

[初めて聞いた彼の過去の一端>>*33に、細めていた目を開けて
道化の下の感情を読み取ろうとする。
彼の手は、こんなにも優しい。]

(*47) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 俺の母は、物心付いた時には狂っていた。
 色々お恵みでたらい回しにされて。
 何とか頭だけは良かったから命拾いしたけどな。

[眠っていたとは言え、2人分の能力が助けてくれた事は確かだろう。
学者や貴族付きの医者になるには、金も家柄も足りずに
行きついたのが絶望の船。
だが、今は感謝すらしている。]

 あんたの船に乗れた事、感謝している。

(*48) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

    − 牢屋前にて −
[甲板がまさに血で血を洗う状態になっている等、知る筈もない。
ただ、今はこの血の匂いの誘惑に耐えなければと、
腰に付けたままの袋をきつく握り締める。

銀の指輪は、干乾びた赤子を封じる為に、あの女も使っていた。
指輪の力でこの衝動を抑える事が出来れば、
誤魔化せるかもしれない。

そんな祈る様な気持で握り締めた袋の中で、
銀の指輪は小さな塊へと変わっていく。

元の指輪の装飾は残したまま、塊と化したそれは、
握り締めた者の握力が人ならざるものと知らしめていた。]

(277) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 22時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[握り締めていた力を抜く切欠は、船長の声>>185
ここに長居しても仕方ない、腰を上げると
肉塊と化した2人を一瞥するだけで背を向けた。]

 牙か爪か、ひとまず人間の仕業じゃない事だけは確か、と。

[船長が確認する死因に、それしかないと息を吐く。]

 獣の牙……だな。

[改めて断言する。間違わない様と自分に言い聞かせる様に。]

(282) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[爪と言えば、ヴェラを想像してしまう。
ほとんど無意識に、それを避けようとしていた。]

(*49) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 はいはい。

[いつもの調子で後を追う事を疑いもしない様子に、
素直に甲板へと上がって行く。]

 なんか、すげえ騒がしい。

[上の方から漂って来る血の香りと、
喧騒に眉の皺が自然と深くなる。
何が起きているかと、急ぎ足の腰で髪袋は揺れた。

強く握り過ぎて破れた事も気付かず、
髪男の呪いの様に人ならざる力の証でもある銀の塊が
零れ落ちた事にも……気付かなかった。]

(284) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[小さな音すら立てずに第一甲板を上がる階段から
銀の塊が零れた事に気付かず、阿鼻叫喚となった甲板の様子に
ガシガシと頭を掻いた。

まだ息がある者もいるはずと、助けようかと動き始める直前に
息の根を止める船長の姿。

何もかも壊れていく、そんな現実をひしひしと感じた。]

(289) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[名を呟きながら、味を想う姿>>*35に釣られる様に喉を鳴らす。]

(*50) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[風を求めても船は走らず、血臭だけを立ち昇らせていく。
罵声も猜疑心も殺意も膨らむだけ膨らんでいく中、
まだまともに見えるヘクターに。]

 人間の仕業じゃねえよ。
 普通の犬よりもデカそうな牙でがぶり、だ。

[騒いでいる連中が持つ刃物で対処出来るか怪しいと告げ、
因縁を付けられたのか、1人の乗組員を解体し終わったらしい
リー>>202に声を掛ける。]

 幾らしっかり手入れしてるからって、道具が痛むぞ。
 
[いつぞやか、大事な道具を踏んだからと
相手の目を潰しそうになったリー>>2:79に、
道具の管理だけでなく、道具が痛むとどちらの立場で
止めたのか判らない忠告をした事を思い出す。

今も同じで、気遣うのは道具の方だ。]

(297) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[『人間より道具が大事か』『人でなし』
そんな声が聞こえて来たが、知るかと頭を掻いた。
その内のひとりが、血塗れの包帯を運ぶ姿を見たと
船長へと告げる>>209

……見られたか。

頭を掻きながら歪みそうになった顔を隠そうとして。]

(300) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……おい。

[思わず船長を二度見した>>210]

(301) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[思わず突っ込んだのは、色々噂が立つ様な内容だったと言うよりも。]

 何故嘘を吐いた?
 ばれたら、あんたも巻き込まれる。

[船長が人狼だと知れば、恐怖に怯えている連中も、
それこそ死に物狂いで命を奪いに来るだろう。
そんな危険な真似を、何故、と視線は咎めるものに。]

(*52) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[頭を抱えている様子に、何かを悟ったかの様に人が引いて行く。
確かに正面切って何かを言って来る連中は少なくなりそうだが、
違う意味で居心地が悪そうな視線を感じて、
じろりとそいつらを睨んだ。]

 ったく……死にたくねえなら、昨日のレディーの船まで
 泳いで行けよ。
 

(304) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 ギリ―、後でその傷見せろよ。

[泣いていないと言ったギリ―と、彼の怪我に聲を上げた船長。
ヴェラとの会話も耳に入れながら、この聲が繋ぐ者達だけは
助けたいと言葉にしないまま、ギリ―の傷を気遣った。]

(*54) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 死にたく無い奴は怪我治療するから、
 一通り終わったら医務室へ来い。

[甲板の喧騒はまだ終わりそうにない。
長居をしても面倒だと、医務室の前に自室へ戻る事にした。

腹は減っていない。

第二甲板も食事をする所か怪しい様だが、
ちらりと横目で見るだけで仮眠を取ろうと第三甲板へと降りた。]

(314) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[大嫌いなオルガンの音が聴こえていた。]

(315) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 23時半頃


【赤】 FSM団 ミナカタ

 ……あんた、何でそんな優しいのに、無理するんだろうな。

[唄う様な返答>>*55に、また泣きそうになる。
泣きたいのは赤子なのか、自分なのか、もう判らないほど
彼を仲間と慕う想いは強く。]

 俺はあんたを尊敬するよ、ヴェラ。

[2人の会話を聞きながら、その孤高の強さを羨んだ。]

(*56) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[ギリ―の背中に隠れてチビガキの姿は見えなかった>>323
だから陽気な声に、何処か怪我をしたのかと、一瞬油断した。]

 あ? どうした。何かいざこざに巻き込まれたか?

[問い掛けが終わる前に、鈍い煌めきが飛び込んで来る。
普通なら、いずれかは食らってしまっただろう。]

 グレッグ!?

[思わず、全て叩き落としてしまう。
それこそ、今まで見せた事のない、
人では無い事を示す様な異常なスピードで。]

(331) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 グレッグ……何のつもりだ。

[直後に自分の失態に気付くが、動揺を見せぬ様に睨み返す]

(333) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[本当は1、2本受けてしまえば良かったのだ。
だが、彼は毒を使うと知っているからこそ。
反射的に避けてしまった。

これは致命的なミスだと、即座に判断する。

ルイスの仇については誤魔化せる可能性があったが、
今の動きは誤魔化しようがない。

徐々に瞳は戸惑いから殺意へと、色を変えていく。]

(338) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 俺は大丈夫だけど、大丈夫じゃないな。

[ギリ―の呼び掛けに反応はしたが、不可解な言葉の説明をする
理由は今は無かった。]

(*60) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 はっ、誰が化け物だ。このクソチビ。

[挑発に挑発を重ねる様に唇は弧を描くが、
昨夜の目撃証言にひくりと、眉を動かした。]

 俺が血塗れ? 当たり前だろ。
 あんだけ馬鹿な怪我人の山を治療したんでな。

[最初にそう言えば誤魔化しきれただろうか。
だが一晩を共にしたと言い切った船長がいる以上、
もうグレッグの言葉を誰かに聞かせるわけにはいかない。]

 そりゃ光栄だ。じゃあ酒位寄越して欲しかったね。

[投げられるナイフに構ってはいられない。
早くあの口を塞がないと。
あの呪詛を吐く口を。
腰の短剣を抜くと、ナイフを払いながら距離を詰めようと
駆け出した。]

(351) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 俺はいい。彼を黙らせないと船長が死ぬぞ。

[ギリ―の想いを嬉しいと思う余裕もなく、
口にしたのは船長に疑惑が向くと言う不安。]

(*62) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[背後からジェレミーの声が聞こえる>>352]

 く……。

[油断と共に、肩口に痛みを感じた。
執念の様に届いたナイフを握り棄て、叫ぶ。]

(357) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 アホか、貸せっ!

[怒鳴ったのはグレッグでもジェレミーでも無く、
ギリ―>>355へ。
ナイフを掴んだ腕を引っ張ると、傷の確認もせずに
手首をハンカチで強く縛り血を止めた。]

(361) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[あの時。
あやしてくれたその手が落ちるのは。
その命が、落ちるのは。
この聲を交わせる者が死ぬのは。
嫌だった。]

(*65) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ナイフなんぞ掴まなくて良いから、血、思い切り絞れ。

[それこそグレッグやジェレミーの刃が向いても
気にする余裕はなかった。
ナイフを掴んだ傷に短剣を突き立てて、広がった傷から
血を滴らせ、更に絞る様に手首から掌へ掛けて強く扱く。
絞り方を教えてから、ギリ―に同じようにやれと]

(373) 2014/12/13(Sat) 01時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[どれだけ血を絞っても、手当もしても助からないのかもしれない。
焦る自分が何を理解しているのか、理解したくなくて。]

 セシルを守る前に、自分を守れ。

[初めて、祈った気がした。]

(*69) 2014/12/13(Sat) 01時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

 違う。違う。違う。同じじゃなくても。

[ギリ―の言葉を必死で否定する。
泣いているのは誰なのか。
震えそうな聲を必死で抑えた。]

(*71) 2014/12/13(Sat) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[血飛沫が頭から降って来る>>384
紅く染まった頭を撫でるのはギリ―の掌>>382]

 グレッグ……。

[どちらに視線を向けて良いのか、判らなかった。]

(386) 2014/12/13(Sat) 01時頃

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