人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 記者 イアン

[首に纏わりつく指の力が緩めば
 それまで意思で押さえ込まれた
 人体の生存本能が目を覚ます

 喉が高く鳴って、一度びくりと震えると
 青年は苦しげに咳き込んだ]

[喉に残る赤、その赤よりも紅いアカは
 生理的な涙でにじむ視界の中本郷を見上げて
 ゆるりと両腕を伸ばし本郷を抱きしめようと]

 ――……ごめん

[縁のない本郷を巻き込みかけたことに気づいて
 咳き込みながら小さく零した]

(218) 2010/08/05(Thu) 15時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 15時頃


【人】 本屋 ベネット

[あのまま、手を強く締めていれば殺せたはずだった。
それができない自分ではない。
自覚もある。出来ない事ではない。

それでも手を緩めた。
両の手が震えているのが解る。
それを認めたくなくて手を強く握り締めた]

…。生きろ。

[両腕に抗うことはしなかった。
ただ、ねがう]

生きてくれ。

[小さな言葉だった]

(219) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

そうだな、満月。
[いまだ昇らぬ月を望みて、空を見る。]

幼い頃は、満月の日が楽しみでならなくてね。
…その日だけは、たいせつな人と逢えるから……

[浮かぶ感慨は、懐かしさだけではない。]

何を選ぶとしても、後悔だけはせぬように…な。

[穢れた道を選んだ己と、穢れるを良しとせなんだあの高潔なしらとりと。
 どちらの道を選ぶも、彼次第だとは思うけれども。

 己の成してきたことが、胸の閊えにならねば良い。
 それだけを若き鵠の横顔に願う。

 からころと、下駄の音はふらり風に吹かれてゆくがごとく離れた。]

(220) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 記者 イアン

[抱えた身体本郷の手の辺り、震えを感じた。
 結果生きているが、殺そうとしてくれた。]

 ……生きるほど汚れても……?

[喉が潰れたのか声がかすれた。
 応えてくれたことに応えたいと思った。
 ただ……小さな質問、答えに怯えるように
 抗わない本郷に縋る様に抱きしめた]

(221) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 本邸 ―

[家人に頼めば、一刻も掛けずに弦を張り直してくれると謂う。
 礼を述べ、琵琶に新たな弦が張られるのをじっと眺めて]

 僕も……囀るだけでなく、
 子供の手習いとしても、なにか楽の一つも覚えるべきかな。

[一人呟いて、
 あのたおやかな指が爪弾く、荒御魂のような強さを思い出す]

 ……僕もあの高みにまで、登り詰めてみたい。
 あの方の名に恥じぬよう。
 そしてなにより、楽に生きる者として。 
 

(222) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―食堂―

 それだけ食べれられるんやったら、大丈夫やわなぁ。

[共だって入った食堂で、華月は少しの呆れと、親しみを込めた苔色で虎鉄の喰いっぷりを見ていた。華月はというと、赤い実が乗る粥を口に運んでいた。]

 ごっそうさん。
 わるいんやけど、欲しいもんがあるねん。
 持ち出してもええやろか?

[昔話を交えながらの食事は、思ったより時間が掛かったよう。
虎鉄に席を立つ言葉をかけてから、厨房へと皿を片しに行き、目的のものを得る為に使用人に話しかけた。]

(223) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 手妻師 華月斎

 茶葉は、これ。茶器は白の……これがええかな。
 うん。それと魔法瓶あるやろか?
 あっつい湯、淹れて欲しいねん。

[漆塗りの盆の上にチャキチャキと目的のものを揃え、ほなっと去りかけた時、ふっと思い出して]

 なぁ、本郷様っていつも決まった茶のんだりしとう?

[問いかけに対して、その使用人が知る限りは蓮茶が多かったという答えを得る。ふむっと一つ頷いて、礼を紡いでから、華月は食堂を後にした。]

(224) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[笛と舞と、彼の人の琵琶と。
 重ねた音色はとても心地よく、眸を閉じれば容易に浮かぶ宴の演舞。

 そうしているうちに、張り終わったと渡される琵琶。
 少年はそれを膝に抱き、音色を確かめる様に軽く爪弾く]

 萌え出づるも 枯るるも同じ 野辺の草
    いずれか秋に あわではつべき……

[琵琶をつま弾きながら口ずさむは、東国の物語。
 逆らえず権力者に手折られ花となった、白拍子の歌]

(225) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

汚れずに生きることなんて出来るはずがない。

[抗わない。
今は受け止めることしか選べない]

…知っているか。蓮は、泥の中に咲く。
硬い種に鑢をかけてやって、泥に沈める。
それでも天を目指して泥の中に芽吹き、
水の上へとやっと芽を出して季節が巡って
やっと花を、咲かせる。

人も、同じだ。

[近いほど、蓮の香りは花へと届くだろう]

自分を磨いて、泥の中でもがいてやっと道を決めて
時間をかけて、ようやく望んだものに手が届く。

(226) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―廊下窓側―
…――、大切な人、とは…
いえ、…出過ぎたことを聞きました。

[失礼を、と先に詫びる。佳人の眸に過ぎる色に、言葉を重ねることを
よしとしなかったのだ。]

――…、…はい。

[ゆらり、と離れていく下駄の音。
そちらを見ずに、開いた口は紡ぐ]

「白鳥」は。

……私に芸を伝えてくれた先達は
ずっと貴方のことを話していました。
届かない月に、手を伸ばすように、ずっと――

……――。
…それだけです。引き止めて、申し訳ありません。

(227) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 15時半頃


【人】 記者 イアン

[耳に届く蓮の花の話。浅く咳き込む息に嗚咽が混じる。
 本郷の肩に目の辺りを押し付け、何度か頷きながら聞く

 匂う花の香りは話題に上がる蓮の花]

 ……どうやって、生きよう……

[かすれた声でポツリと零すのは、
 本郷の願いに肯定の意が混じったそれ。

 ただ、掛かる精神の負荷と泣きつかれたのか
 そのうち静かに青年の意識が零れ落ちた。
 ……汚れが泥ではなく血でもと訪ねられないまま*]

(228) 2010/08/05(Thu) 16時頃

記者 イアンは、本屋 ベネットの身体に回した腕は既にゆるく、解こうと思えばすぐ解けるだろう

2010/08/05(Thu) 16時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[呼び止められて、留まる下駄の音。]

…そう、ですか。

[見返りて、ただ淡く笑むのみ。

 ほんとうは、気づいていた。
 かの人の寄せる思いに。

 されどあの頃の未熟で弱い己には、花同士の淡い思いなど、行く道の妨げにしかならないと。
そう思って見返ることもなく、気がつけば彼とも遠く離れて…。

 本当はそれも芸の肥やしとなることに、気づかせてくれたのはイアンだったけれど。

 からりと下駄を響かせて、やがて部屋へ戻れば小鳥が枝へと帰るのを待つ。*]

(229) 2010/08/05(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[途中突っかかりつつも、最後まで弾き終える。
 主の琵琶を布に包みながら、ふと思いついた様に]

 あの…宜しければもう一面貸していただけないでしょうか?
 いえ、鳴物でなくても構いません。
 あの方に、内緒で練習して。驚かせようかと思って。

[胸の裡に沸いた悪戯心。
 くすくすと笑う花のかんばせが、家人たちの心を蕩かすか。
 小ぶりの琵琶をもう一面受け取り、小さな手で二つを抱きしめる。]

(230) 2010/08/05(Thu) 16時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 本屋 ベネット

[震えて握り締めていた手を解く。
聴こえる嗚咽を宥める様に、まだ強張ったままの手で背を撫でた。
どうやって、と呟く様は昔の自分を見ているようで強く胸が痛い。
それでも迷ったからこそ、口にする]

…来い、私のところに。

[ただ、それは一言だけ。
返事をすぐにほしいなどと思わなかったし、
その言葉に対する結論はイアンが決めることであって自分ではない。
微睡みに落ちていこうとする意識を引き止めることはなく、
今はただ、花が目覚めるまで傍にいてやるのみ**]

(231) 2010/08/05(Thu) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[小振りの琵琶を、こっそりとA棟の元いた部屋へと隠し、
 鳥は月下の佳人の鳥籠へ]

 ……ふふ。

[悪戯が成功する時を想うと、漏れる笑み。

 また今宵も始まるだろう花祭の刻限まで、
 ゆるりとした時間をそのまま*二人一緒に*]

(232) 2010/08/05(Thu) 16時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 手妻師 華月斎

―花主の棟に向かって・本邸廊下―

[高嶺の若干の注文に、魔法瓶で湯を運び、その場で茶を淹れるという手段を取った華月は飄々と目的地へ向かっていた。

と、脚を止める。
本邸の何処からか、琵琶の音が聴こえた。]

 霞月夜様の音やないなぁ。誰やろか。

[少し彷徨わせる視線、窓を見やれば、月昇らぬ空の色が苔色を焼く。]

(233) 2010/08/05(Thu) 16時頃

【人】 手妻師 華月斎

 まぶしっ……

[カタリと持った盆の上、茶器が小さく音を立てる。
細めた視界、青に白が1つ過ぎった。]

 白鳥は哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ

[その風景の鮮やかさに、思わずその短歌を口ずさむ。
舞や唄で習う時代より、随分若い世代の唄。
識った時、胸中に走った衝撃(感情)を、どう表せばよいのか、未だにしらない。

悲しい(かなしい)だけではない
愛しい(かなしい)だけではない

二つを合わせた、哀しい(かなしい)……。]

(234) 2010/08/05(Thu) 16時頃

【人】 執事見習い ロビン

― B棟 ―
[湯で名残を流し、薄灰の着物に袖を通す。
取り替えた足の包帯、最後に貰ったばかりの眼鏡をかけて
椅子に座る法泉の元へ戻った]

 ……

[花が礼を言いに向かうを
主は共に連れ歩いてくれると謂う
隣に人の立つのを、気恥ずかしげに見上げる
目元に朱が残る
視線を交え、つと逸らす仕草]

 主さま
 問うても?

[花弁が残る白雪の項が着物の襟に見え隠れ
間をおく静寂
漂う花の色香]

(235) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―廊下・窓際―
[遠ざかる足音。
また誰もいなくなる。

窓の向こう、鳥が見えた。
彼方の蒼。遥かな白。]

――ぁ

[傍にまだとまっていた蝶が羽ばたいた。
思わずといった態で少し身を乗り出して
空へと手を]

(236) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


……。

[届かない。
緩やかに、手は戻る。
なにもない、自分の掌を見て]


――… なにを…してるんだか


[呟いた。火傷の痕はもう微か。]

(237) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 私を、本当に御気に召されましたか?
 このままでは、
 味見だけで済まぬほどと自惚れてしまいそうですよ。
 何故……手折ってくれたか……
 
 いえ、応えは未だ。
 満月の夜にまた、お伺いしたいですね。

 それよりも、急ぎましょう
 主さまの手を煩わせることは、早く済ませてしまわないと。
 逢えるでしょうか
 少し気がかりですが。

(238) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[そうして、花主の半歩後ろを連れ添い歩き
部屋を後にする]

→ B棟/回廊 ―

(239) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 手妻師 華月斎

 ま、白鳥(しらとり)は
 白鳥(はくちょう)さしとる訳やないらしいけど。

[誰を思うたか呟いて、そして歩き始める。
その先に、手を空に掲げる人の姿は、あるやなしや。

あるならば、空を見詰めたと同じように、眩しげに苔色を細め、見やる。]

(240) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―廊下・窓際―
[風が吹いて、りん、と鈴が鳴る。]

…、――

[掌から視線を上げて
歩き出そうとしたその先]

…華月、

[その苔色を見てから、手にしている茶器に視線を移した。]

(241) 2010/08/05(Thu) 17時頃

【人】 手妻師 華月斎

[りん――聴きなれた音が、静寂を裂く。
見える紫苑色に、微笑む苔色の眦。
彼の人の視線が、茶器に落ちても、普段と変わることのない表情。]

 何、捕まえようとしてはったん?

[声音は少しだけ、幼く見えた仕草を揶揄う風に響く。]

(242) 2010/08/05(Thu) 17時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[揶揄るような調子に眉寄せて]


…、……別に、


[なんでもない、と言いかけてから
視線を苔色に戻し
それから窓の外の方を見た。]

…蝶がいたから。

(243) 2010/08/05(Thu) 17時頃

【見】 落胤 明之進

―椿の間・前―
>>109涼やかなる白鳥の人、
案じる言葉には、茫洋とけれど微笑みを作って向ける]

 ……鵠殿、
  昨日と続いて本当に――

 体調が優れぬわけではないのです。
 身を案じていただくのも申し訳なくて……

[そう、身は軽く。舞うには何も支障はない。
まるでそれだけの為に、あるように。
退いた指先を、そっと小袖の中に隠した。] 

(@13) 2010/08/05(Thu) 17時半頃

【見】 落胤 明之進

[窓辺へ寄る人の視線の先を見やる、
“主”は行ってしまったのだろう――ふ とかき消える瞳の彩。
椿についての詫びにはただゆるく首を振る]

 そのように落ちるが、
  あの花のさだめにありましょう。

 散花のことなど、どうぞお気に留めることなきよう。

[部屋につぶれた白花を思う、
八重の牡丹に咲いたあの椿の名は――名は、

―――りん、と鳴る。
沈んだ眼差しのあがる。

何を見たのか。
何に触れたか。]

(@14) 2010/08/05(Thu) 17時半頃

【人】 手妻師 華月斎

 蝶?

[鵠の応えに、嗚呼――と一つ息を吐けば、華月は悪戯を思いついた子供の顔をする。]

 まだ、居るやんか。
 ほら、鵠さんの肩口に……。

[盆は持ったまま、何時の間に飛ばしたのか。
白い和紙の蝶が、窓の外を見る人の肩口で息づく。]

 ……どうするん?

[今までの揶揄うような声音が不意に色を変える。
問いかけは、その蝶を捕まえないのか意味するだけなのか。]

 飛んで行ってしまうで?

[染まらぬ白を、声音とは裏腹。
苔色は常と変わらぬ微笑を湛えて見詰めた。]

(244) 2010/08/05(Thu) 17時半頃

【見】 落胤 明之進


  ―――人の業を。

[去り行く人に頭を下げる。
―――りん、と。
涼やかなるその音は鳴っていた。

傍らの友人は、その言葉をどのように聞いただろう。
眼差しをそちらへ向ける]

 庭に出るなら、
 部屋を抜けて行けば早いと思う……

[誘えば、その室内に潰れた白椿はあったか。
あるいは、葉月の陽炎が如く消えていたかもしれず]

(@15) 2010/08/05(Thu) 17時半頃

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