人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 双生児 オスカー

[ 中庭で軽口を許してくれる歳上はいつもそこに居た。
  狂い咲く赤の真ん中で土埃に塗れた人が、
  どんな思いで花を育てて居たのかは知り得ない。]

  確かにモリスは器用そうだ。
  でも他は、…………其れほどだろう。
  そもそも比べるものでも無い。
  何に謙遜してるかは分からないけど。

[ 比べるものでも無いという言葉で自嘲気味に肩を揺らした。
  笑みを少し和らげて、漸く相手の表情を見ようとした、時、]

(188) 2018/05/20(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 伸びてくる大人の手に身体が強張った。
  頬に触れるざらざらとした指の感触を享受して、
  振り上げた腕がその手をはたき落とそうとする。

  以前よりその手が綺麗だということも、
  ハンカチがいつのまにか汚れているとも知らないまま。
  瞠目した目を、伏せる。]

  ───……悪い。

[ 気持ち悪い。
  顔を伏せて、音にならない口の形。
  爪が食い込む拳を解く。]

(189) 2018/05/20(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

  ……ごめん、びっくりして。

[  笑って居た表情(かお)は青ざめて見えるだろう。]

  酔いもしていない癖に、美しいなんてよく言える。
  ……いや、僕なんかを花に例えるあたり酔っていても可笑しくはないか。

[ 揺らいだ正しさから溢れた笑みは、
  嘲笑にも見えるかもしれない。
  荒れた手に今度は自分から触れて指を絡める。
  立てた爪で、肌を抉った。]

(190) 2018/05/20(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

  狂った花に態々触れ無い方がいい。
  自傷が趣味というわけでも無いだろう?

[ 薄っすらと目を細めて、黒い眼を覗き込む。]*

(191) 2018/05/20(Sun) 02時頃

【人】 新聞配達 モリス

[俺を見て、と。
 イアンの言葉を聞いて、吐息で少し笑った。
 逆さまだ、と思う。その意味まではイアンには伝わらないだろうが。
 言葉を受け止めて一度頷いて、それから導かれて手を下ろす。]

……はい。

[生徒会長になるイアンに、可愛い後輩の自分が答える。
 しかし、その距離は元に戻ったとは思っていない。
 手の甲をなぞるように触れた指の感触が残っている。
 すり、と自分の手でそれを再現しながら、いつも後輩として向けていた表情よりも、少しだけ柔らかいいろで、立ち上がったその後ろに控えて立った。]

(192) 2018/05/20(Sun) 02時頃

【人】 新聞配達 モリス

会長?

[>>186どこか不安げな様子を感じ取れば、窺うように問いかけつつ。
 毛布を畳み、パンくずがつかないように気をつけながら、抱えて持った。
 レーズンパンは変わらず空いた手に。]

……どこ、行きましょうか。

[自分の部屋では、フェルゼがいつ戻るかわからない。
 それはおそらく、イアンも同じこと。
 誰にも見られない場所が、あまり思いつかない*]

(193) 2018/05/20(Sun) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

 けんそん、ねぇ。
 謙遜じゃなく事実だし、なんなら
 最初に比べたのはキミじゃないか?

[ 自嘲するように揺れる肩(>>188)。
 強張った体が、腕を振り上げさせる。

 呟かれる言葉は聞き取れないほどに、歪んだ(>>189)もので。

 1センチ──実際はそれ以上の──背丈の差が
 俯く表情を見せやしない。
 ゆっくりと解かれていく拳だけが、見える。 ]

(194) 2018/05/20(Sun) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 キミでも驚いたりすんのね。

 酔うとか、俺らまだ未成年よ?
 まあ、休暇に嗜むくらい多目に見てほしいとこだけど。

[ 冗談めかして謂ったが、オスカーに向ける目は。
 絡む、自分よりも柔らかで綺麗な指。
 その先が肌に食い込み、ぷつりと皮を裂く。

 穢れの無い指先にこびりつく、薔薇の香。
 噎せ返る匂い。

 眉を潜めることもせず。
 声を上げることもなく。
 まるで痛みなど、感じていないかのよう。 ]

(195) 2018/05/20(Sun) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 花の世話、俺の仕事だから。

[ 覗き込む、射干玉がゆっくりと近付く。
 吸い寄せられるかのように──いや、吸い寄せるように──ゆっくりと
 大きな瞳を逸らしもせず見つめたまま、鼻先が擦れる。
 もう一度拳を握り締め、今度こそ振り下ろさなければ

 頬の次は、その唇に触れる。 ]*

(196) 2018/05/20(Sun) 02時半頃

【人】 記者 イアン

[吐息の笑み>>192の意味は知らない。
気づかれた何かの中身も、言わない
惨めで、情けなくて、苦しくて。誰にも言えない。]


 なんでもないよ、モリス君

[ああ、その呼び方嫌だなって
思った癖に自分も戻っている。
染み付いたものは恐ろしい。一度汚れたら最後、

レーズンパンは食べ終わっている、荷物は軽い。]

(197) 2018/05/20(Sun) 02時半頃

【人】 記者 イアン


 図書室に内鍵を掛けて閉じ籠る、とかかな。
 とりあえず、中に帰ろうか。

[間を空けず、モリスに答えた>>193
考えることもなく実体験から自然に口に出る。
一つとして望んだわけじゃないんだけれど。]


 ………………、

[嫌だな、本当に。
歩きながら無意味に制服の胸元を掴む。
行き場所以外に話すことが無かったのならば
建物の中に戻るまで口は開かなかっただろう。]

(198) 2018/05/20(Sun) 02時半頃

【人】 記者 イアン

── 廊下 ──


 ……ねえ。
 気持ち悪いって、言ってもいいよ。

[行き先が何処になったとして歩く場所
少し前を歩きながら、ふと呟いた。
丁度その位置は月光が届かず、表情は気づかれないだろう。


薔薇の香りが、欲以外のものも引き摺り出すようだ。]*

(199) 2018/05/20(Sun) 02時半頃

【人】 新聞配達 モリス

…… 罰点1です。

[>>197何でもない、と繕う様子に、言いたいことは山のようにあったが、飲み込む。
 代わりに校則違反へ目を光らせる、指導教諭の口癖を真似た。
 外面の仮面を被り直すのはいいが、隠し事をされたくはない。
 とはいえ言いづらいこともあろうと、この場で先を求めはせず、不機嫌の種を数値化したのみ。]

貯まったら、どうしましょうかね。

[そう冗談めく声音は、おそらくイアンとは反対に、やや笑み混じり明るいもの。]

(200) 2018/05/20(Sun) 03時頃

【人】 新聞配達 モリス

図書室、か。
いいですよ。

[こんな夜更けに訪ねる人もいないだろう、締めても迷惑にはなりにくいはずだと、未だ時止まるを勘付かないまま答える。
 それから暫くは、黙ったままのイアンの後ろに付き従っていたが。]

……何がです?

[話しかけられれば、純粋に聞き返す。
 気持ち悪いなどと、考えていたらここまで来ていない*]

(201) 2018/05/20(Sun) 03時頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 03時半頃


【人】 記者 イアン


 ……参ったな。これで罰点2だね

[せめて否定してくれたらいいのに
それなら何を言っているかは理解したということになるから。
胸が締め付けられるような、情けないような。
先程のやり取りを持ち出して茶化すのが精一杯だ。]

 俺のことだよ。
 貯まったらお菓子でも買えばいいかな?

[自白はするけれど、答えは貰っている。
足は図書室を目指して、動き続けた。]

(202) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 記者 イアン

── 図書室 ──


[大きめの窓から月明かりが差し込む
図書室の雰囲気は、昼間とは違って見える。

そんな静かな空間に、金属の音が響いて
外と内とが一時の断絶を迎えた。
一度、小説を返す為に書架の中に一人向かい
帰ってくれば備え付けられたソファーの端に座る。
見上げるのか隣を向くかは相手の行動次第。

少しの沈黙の後、口を開いた。]

(203) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 記者 イアン


 ……モリスは、俺にキス出来る?

[口の端に指を当てれば首を傾げ。
年齢と背丈に比べ幼い仕草で相手を見つめる。

彼に知られたいと思い、欲を抱いたとしても。
それで重なるものを見つけた気持ちや今までのことは消えない。
だから、大切なら試すことが必要だろう。
出来ないのならば、こんな時間は終わり
汚くて最低の先輩とはさようなら。 

俺は願望を抱えたままひとりになる。]

(204) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ ヴェルツという名の薔薇は存在しない。
 そう、どこか(>>185)にあるのは存在しないはずの薔薇。
 
 決まった場所に、静かに在り続け
 いつでも変わらずに受け入れる。
 棘に塗れたこの木に、手を伸ばす人などいない
 まだ咲いてもいないのに、生い茂るまま

 雫がなければ俺は咲けない。 ]

(205) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 記者 イアン

[実のところ、ここまでで充分意思は示されていた。
それはちゃんと目にしてきた筈。

それでも最後の確認をしたのは、多分
こちらもどこか怖がっている部分があったから。
皆の傍に寄っていって、いつも賑やかな場所にいて
その一方、いつだってひとりだったのだと思う。

テーブルに置かれた栞の魚は動かず
いつまでもそこにあり続ける月光の下。

跳ねる水音が聴こえたような気がした。]*

(206) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 ─距離よりも遠い、記憶─

 あ、いっちゃん。

[ いつだったかの、昔。 暑い初夏日差しの中。
 汚れているから──穢れているから──
 普段あまり人に伸ばさない手を、その時は伸ばした。 ]

 花弁ついてる。
 だっせぇ、んはは!

[ 雑草むしりの途中でくっついたのだろう。
 胸元についた花弁を指先で掬った。

 それは(>>198)、無意味に掴まれた── ]**

(207) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【赤】 渡し船 ユージン

[ そんなキラキラした記憶を思い返しながら。
 平気で他者に口付けようとする、俺こそ。 ]

(*17) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【赤】 渡し船 ユージン


 
 
 ──こんなに 穢い のにね? 
 
 
 

(*18) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ 記憶と現実との狭間。
 悪魔の、小夜啼鳥の口付けは落とされたろうか。

 そうであれば、重なった唇をひと舐めして。
 拒絶されたであれば、振り下ろされただろう拳を避けることさえもせず。
 ゆるりと距離をつくり、皮膚に浮かぶ自分の血を
 赤い薔薇の色を舐めとる。 ]

 怪我、ちゃんと消毒しときなよ?

[ なんて一言。
 そしてまるで何事もなかったかのように椅子に腰掛け。
 少し冷めたハーブティを飲んだ。 ]**

(208) 2018/05/20(Sun) 03時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 03時半頃


【人】 双生児 オスカー

[ 汚泥から綺麗な花は咲かない。

  正しく優等生ではない自分を花だというのなら、
  真っ黒な眼はきっと何も見えていないのだろう。
  その癖に、棘には怯まず手を伸ばす>>194。]

  驚くよ。驚くし、涙だって出る。
  花には涙も笑顔も無いだろうけど。

(209) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 今だって爪の隙間に充溢した血の匂い。
  こびり付いた赤色が、血色の良い相手の手の甲を汚していく。

  引くと思っていた。タチの悪い冗談かとも。
  絡み合う視線、覗いていたつもりの射干玉>>195に覗き込まれていた。
  ゆっくりと近づく顔に距離感が麻痺して
  鼻先が擦れた。
  ゆっくりと、唇が触れる。]

(210) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 掌で触れたあの感触>>1:248とは違う、
  薄い肉付きと人の温度。

  顔に触れられた時よりも心は凪いでいる。
  少し頭を引いて唇を離したのなら
  まだ息が触れ合う距離、暗い赤色の眼で見つめる。]

  訳がわからない。

[ 見た事しかなかった感触を残す口元を血がこびり付いた指で隠した。
  これ以上、触れさせる気は無かった。]

(211) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

  キスをするなら、
  澄んだ心で愛くらい囁いてみろ。

[ 相手の胸元に手を添える。
  押し返すように力を込めれば、相手は下がってくれるだろうか。]**

(212) 2018/05/20(Sun) 04時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 04時頃


オスカーは、何事もなくハーブティを啜る様に息を吐く。**

2018/05/20(Sun) 04時頃


【人】 記者 イアン

── 何もかもが今は遠い ──

 なんだい?

[雑草抜きも板についてきた初夏
思い掛けないことをされ、固まった記憶。
同性に触れられるのが苦手だ。汚れて、穢れているから。
彼に手を伸ばしたことは無かった。
綺麗なものを作る、綺麗な人だ──そう勝手に思っている──から。]

 ……笑わなくても、いいじゃないか。

[作った「僕」はそんなことはしない性格なのに
拗ねたふりをする以外に混乱する頭は思いつけなかった。
そうしなきゃ顔を背ける術が無かった。]

(213) 2018/05/20(Sun) 04時頃

【人】 記者 イアン

[なんてことをするのだろう。
何の意味もなく、何も知らないで。
どうせすぐに忘れてしまうのだろう。

そう、無意味でしかない。
その一件も、密やかに胸元を掴んだ先の出来事も。]*

(214) 2018/05/20(Sun) 04時頃

イアンは、今、自分の傍にいてくれているのは

2018/05/20(Sun) 04時頃


イアンは、ユージンではなく、モリスだ。**

2018/05/20(Sun) 04時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 04時頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ パン先輩やらパン捏ね大臣やら、
 ─── 記憶に残るのは、いいことだけれど
 当の本人は苦い顔。

 神でも、  ……何でもないのだ。

 ──── まだ、魔法使いの方が近いかもしれない。
 今の、 己は。]
 

(215) 2018/05/20(Sun) 08時頃

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