88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[エリアスの言う信用。 女もまたその信用を必要としていた。 五年の間、傍に居てくれた騎士の――]
……ッ
[名を紡ごうとくちびるが動くが 喉に詰まる赤がそれを邪魔する]
(200) 2012/04/29(Sun) 21時頃
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そうか。何でもないなら、いい。
[エリアス>>194に淡々と返して、また前方を見ると ドナルドの発射したボウガンが、 クラリッサの胸に深々と突き刺さるところだった]
やった……か?
[だが、まだ油断は出来ない。 彼女に止めをさせたかだけではなく、 消えた黒犬のこともあった]
(201) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[銀の杭がアヴァロン伯の胸を刺し貫くのを見れば。 そっと、目を伏せ。 じっと、彼女の様子を窺う。
胸を刺し貫いた銀の杭。 彼女が吸血鬼ならば、これで滅びるのだろうか。 もし、その様子が見られなければ、自らがとどめを刺そうと、レイピアを握りしめ。]
………………。
[どこか、物悲しげに女の姿を見つめるのだった。]
(202) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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>>199 逆に、器具や薬品を用いれば能力消費も無く、魔力感知もできるアイテムを生み出せる、というのは智慧と奇跡の融合した素晴らしい才能だと思います。 [答えながら、階段を上がりきる。その先に、既にアヴァロン伯と対峙するドナルドとラルフの姿が見えた。]
…呪われし女吸血鬼に正しき終焉…を、ですね。
(203) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[ドナルドの答えが遠く聞こえる。 何をみたくなかったのか尋ねられない。 魔性として生きる私を見たくないのだろう、と そう思い至り女は目を伏せる。
銀に貫かれた心の臓からは 夥しい血が流れ出し城へと還ってゆく。
閉ざされた眸には何も映らない。 闇の気配が一層濃くなるを感じる。 城壁に凭れていた女の身体がずるずると頽れて]
(204) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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>>196 ………。
[彼女の胸を杭が貫くのを確認し、 ゆっくりと歩み寄る。
銀製の凶器は方向を違えず、 華奢な彼女の心臓を捉えていた]
……クレア。
[魔物ならば、まだ命があるかもしれない。 用心深く近寄る自分に、嫌気が差し顔を歪める。
>>200彼女の唇がよわよわしく動く。 ――親しい誰かに縋るような、 主への憧憬にも、弟への親愛にも、違う色を宿して]
(205) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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―物見の塔屋上― [階段を上りきった屋上に見えたのは、まず戦士の面々の背中。 そして、深紅のドレスを更に深く鮮やかな赤に染めた城主。 錬金術師は、この全く戦いらしくない戦いの成り行きを見守ろうと、呼吸を整えた矢先、]
………っ、
[突然息を詰めたかと思うと、白布で覆われた右手で口元を押さえた。]]
(206) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[銀の杭に刺し貫かれた心臓から、大量の紅が溢れる そうして、城主の肉体が頽れるのを見れば。 レイピアをだらりと下ろし、じっと彼女にとどめを刺した男へと視線を向ける。 その表情に用心が浮かんでいるのを見れば>>205 僅かに安堵の表情を浮かべ。
剣を腰へと仕舞い、ジェフの方を向いて頷くのだった。]
(207) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[女であったものは白き灰へと姿を変えて]
[一陣の風が白の全てを攫ってゆく]
[其処に残されるは女の大事にしていた紅玉の髪飾りのみ**]
(208) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[アヴァロン伯の胸を銀の杭が射抜く。 唇から溢れる赤い血が口元を染め、それすらも美しく――哀れだ。
何事か言葉を紡いだが、それは音にならず。 彼女が何を伝えたいのか分からない。 アヴァロン伯も元は人間なのだろう。 もしかしたら今も、心は人間のままにあるのかもしれない。
――せめて、安らかに。
自分の保身の為に倒す、その汚さに蓋をするようにそう願う。 それが欺瞞である事も分かっていた。]
………。
[頽れるアヴァロン伯がやがて灰になり。 風に攫われて散っていくのを静かに見守っている。]
(209) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[銀の杭が狙いあやまたず城主の胸を射抜いたのはその直後だろうか。
皆の視線が彼女に集中している間にさり気なく右手を握り込んで、何事もなかったかのように、頽れるアヴァロン伯の姿に目を凝らす。]
(210) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[アヴァロン伯が白い灰へと化したのを目にすれば。 僅かに驚きの色を浮かべ、じっとそれを見つめる。
そうして、ゆっくりと息を吐き、一言。]
…………これで終わり……ならば、良いのですが…。
[そう、重々しく呟いた。]
(211) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[目の前で美しい亜麻色の髪は崩れ、 ――微かな薔薇の芳香と共に、白砂に変わる。]
……。
[ぐしゃりと髪を掻き上げ――息をついた。
からん、と音を立てて銀の杭が落ち、 身を屈めてそれを拾い上げる。]
……?
[共に残された紅玉の髪飾りに気づき、手を伸ばした]
(212) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[溢れだす血の匂いがぷんと鼻につく。 レイピアを下ろしたラルフがこちらを向いて頷いて>>207 それで、クラリッサが死んだことを確信した。
麗しき女吸血鬼の肢体は、みるみるうちに白き灰燼と化して、 その灰すら討伐隊に見せたくないかのように、風が巻き起こりると、 雪の舞い上がってやがて消えてゆく]
……これで……終わったのか?
[そう口にした]
(213) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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……全能なる主よ。 我等は生の中に在りて死に臨む者。 その屍を御身に委ねる。 灰は灰に。塵は塵に。呪われし者は正しき理の中に。 全ての復活の日まで。その眠りの乱されんことを。
[クラリッサが灰になって消えていく姿を見ながら、目を伏せ、手元で小さく十字を切った]
(214) 2012/04/29(Sun) 21時半頃
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[美しき吸血鬼は見る間に白い灰と化しゆく。 やがて、吹き渡る風が灰を散らし、彼女のかたちは完全に喪われた。
それを目に焼き付け、錬金術師は討伐隊の多くの人間がそうであったように深く息を吐いた。 だが、その意味合いは少し違っていた。]
(215) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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……クレア、 ……『アヴァロン伯』の、もの、か。
[手にした紅玉は洸かに熱を帯びているようにも思え。 彼女が大切にしていたものであると迄は判らずに、 胸ポケットに仕舞い込む]
……あの騎士にでも、渡してやるべき、かな。
[教会は魔物の墓を決して祀らぬ。 ……けれどせめて何か、 縁を偲ぶものが欲しいだろうと]
(216) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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― 物見塔・屋上 ―
しかし……。 灰が一粒残らず散り散りになってしまったのが残念だな。 出来れば、あれを討伐の証として持ち帰りたかったのだが。
……ドナルド? [彼女が崩れ落ちたあたりのところ、 何かが落ちているのが見え、 それに手を伸ばすドナルド>>212の名を呼んだ]
(217) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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>>212>>213 終わったのか終わらねえのかは知らんが… 一度戻って、報告すべきじゃねえの?
取り敢えず、これで任務は済んだんだからな。
[いつも通りに片頬を歪めて笑み、 ボウガンで軽く肩を叩きながら振り向く]
(218) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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[ラルフの言葉(>>211)に先程感じた不安が蘇る。]
…終わってもらわないと困りますね。
[城から感じる魔力の気配。 はっきりと感知出来るわけではないが、消えていないのは分かる。 城主であるアヴァロン伯は死んだ。 ならば霧が晴れるように魔力も霧散してしまうはず。]
そうですね、彼が欲しがればそれもよいと思います。
[ドナルドの言葉(>>216)に同意し。
――貴方はいいのですか?
尋ねようと思った言葉は胸に閉じ込めた。]
取り敢えず戻りましょう。
[早くここを去りたい、そう思いながら口に出した。]
(219) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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>>217
ああ…、…… [胸ポケットに一度仕舞い込んだ髪飾りを取り出し、 ジェフに見えるように差し出した]
アヴァロン伯の遺品…、かな。 灰と共に残ってた。
あの騎士にでも渡してやろうかと思ってたんだが。
(220) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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>>217 アヴァロン伯が人外の吸血鬼であったこと。 討伐に成功したことはこの目で見届けさせていただきました。
教団への報告は、私がさせて頂きます。 ジェフリー様方は、安心して討伐成功の知らせと褒章を受け取りに行って下さい。
(221) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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[ドナルドが何かを拾い上げるのを横目で見ながらも、それに関しては追求はせず。 続く言葉>>218には、深く頷き。]
えぇ……。 あの犬の事なども気にはなりますが。
ひとまず、報告ですね。
[そう呟けば。 灰が散った後の床に、再び視線を落とした。]
(222) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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>>219 ん。……なんか、浮かねー顔だな。
[エリアスの不安げな顔を覗き込み]
……妙な気配は、確かにまだしてる気がするが。 一度報告を済ませてから、改めて調査すべきだろ。
この城も、王命により接収になるんだろうしな…。
[エリアスが尋ねようとしてくれた言葉には気づかず、 皮肉げにそう笑う]
(223) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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>>218 この討伐隊の依頼内容は「アヴァロン伯の捕縛又は討伐」とお聞きしています。 ドナルド様の言うとおり、一度撤退して、「今回の」討伐報告を元に今後の方針を決め直す必要があると思います。 [クラリッサの消えた辺りに視線をやりながら、辺りをぐるりと見回した。]
(224) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/29(Sun) 22時頃
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― 3F 石橋 ―
[人間たちが娘を追い、塔に登っていく。 黒犬はそれを見据えたまま、動かなかった。
流される血の滴り。
呼ばれる名。
尚も、黒犬は動かぬ。]
(225) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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捕縛しそこなった騎士ヒュー・ガルデンについては、見たところ人間と推定されていますが、遺体もしくは生体が消失している為何らかの寄り代として拉致された可能性も考えられます。 帰り道も、皆様気を抜かないように致しましょう。 [もう一度十字を切り直し、手元の杖を握り直した。]
(226) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/04/29(Sun) 22時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/29(Sun) 22時頃
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[今、行ったところで、 この身は力の欠片にすぎない。
行っても無意味だと知る瞳で黒犬は塔を見上げ、 ただ、意志だけを飛ばす。]
(227) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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そうか……。
[ドナルドの言葉に頷く>>220 元々は灰の代わりに拾ったものを持ち帰ろうと思っていた。 だが、ムパムピス>>221の言葉を聞けば、 無くても構わないと判断して]
お前の好きにすればいい。
[そう口にした]
(228) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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” 見ている。
側にいる。
――― あとは全て任せておけ ”
(229) 2012/04/29(Sun) 22時頃
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