162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
アヤワスカは、病室へ向かう道中、握られた少女の手は氷のように冷たかった。*
2014/02/08(Sat) 17時頃
|
[円の容体が落ち着いたと見れば、また病室を訪れるだろう。 だが今は、自信がなかった。
――絢矢と違って、円は自分に距離を感じていたようだから。>>0:419 施設ではなるべく笑顔でいるように心がけていたのだけれど、やはり軍人故の威圧感は拭えないのだろうかと悩むこと数度。
彼女から会いに来るのであれば、もちろんいつでも歓迎なのだけれど。
…それまでは、まだ。 看護師や絢矢から円が落ち着いてきたと聞いて初めて、円に真実を告げようとするだろう。]*
(142) 2014/02/08(Sat) 17時頃
|
|
―むかしばなし―
[安吾が短い帰省を終えると、緊張の糸が切れてしまったのだろうか。 周は何をすることもなく、ぼんやりと日々を過ごす。 そのうち周囲を力ずくで従えるとか、そんなことはどうでも良い気分になっていた]
つまんねえの。 [ここですることもなくなった。 警察の浮浪児狩りのほとぼりが覚めたら、孤児院を抜け出そうか。 まぁ、それまでは、せいぜい大人しくしてやろう]
(143) 2014/02/08(Sat) 17時頃
|
|
[そんなことを考えながら外をふらついていると、 街の少年達が小さな子供達に絡んでいるのに出くわした]
……確か、マドカだか――アヤだか、言ったか。
[年少の子供たちなど眼中になかったから、名前などろくに覚えていない。 円でも絢矢でもない、もっと別の子だったかも知れないが、兎も角、孤児院で見た顔だ。
放っておいても良かったが、子供がいたぶられている様子を見るのは、どうにも胸糞が悪い]
(144) 2014/02/08(Sat) 17時頃
|
|
[子供達を庇うように、少年達の前に割って入る]
お前ら、その辺にしとけよ。 男がガキ苛めてる姿なんざ、みっともなくて見られたもんじゃねェよ。 ――あぁ? 俺が何処の誰かだって? んなもん、どうでも良いだろが。 [本人は穏便に諌めているつもりだったが、通じる訳もなく 売り言葉に買い言葉から、結局喧嘩になってしまう]
(145) 2014/02/08(Sat) 17時頃
|
|
……やっぱり、俺は弱くねえよな。 [少年達を余裕で追い散らしてから、自分の力を確認するように頷いて]
お前ら、大丈夫か。 外に用がねえなら、さっさと孤児院に帰りな。
[ぶっきらぼうに言葉を投げた*]
(146) 2014/02/08(Sat) 17時頃
|
|
[円の病室を後にして、独り。
…繋いでいた絢矢の手は、酷く冷たかった。
死人を思わせるその冷たさに、白さに、本当に生きているのかと思わず確認してしまったのだった。あの日も。
――明之進とリカルダ、他数人の隊員を見捨てて。 絢矢と涼平を抱えて、なんとか脱出を図った、あの時だ。
冷え切った手。凍りつきそうな心。 どちらも温めてやりたいと願うが…彼らに寄り添うことはできるだろうか。
思案に暮れながら叩いたのは、年長の男子がいる部屋。]
(147) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
イアンは、アヤワスカと円くらいの歳頃で出会った、とある人のことを思い出して溜息を一つ。
2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
− 回想 −
[意識を手放した白の軍人で遊ぶつもりは無かった。 土産を探そうと視線を動かした先で、声が聞こえた>>101 どう言う風の吹き廻しか。 また雛の頭で何か考えているのだろうか]
良いだろう。
[全て諦めた家畜達より余程退屈しのぎになるだろう。 土産の雛が1つ、ホリーに命乞いをした少女が1つ、 また意識を手放した雛鳥もいて、それも1つ]
(148) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
ささやかだが、私の宴だ。 遠慮はするな。
[焔の中を巡れば、守護部隊に苦戦する吸血鬼を見つければ その吸血鬼ごと隊員の心臓を抉り取る]
まともに余興も出来ぬなら、その身を張るしかないな。
[息絶えた吸血鬼と隊員の骸に、 他の吸血鬼達は表情を変えて戦いに挑む。 使えない者は要らぬと明確に示された事が、 恐怖が彼らを統率する。
宴は凄惨さを増し、 部隊にもある程度ダメージは与えたようだった。 だが壊滅はさせなかった。 与えられた屈辱を思い出せば、こんな外れの地で知らず 壊滅などさせたくは無い。 もっと大勢の家畜達の希望を集め、 士気も戦闘能力も充分に満ちた時に叩き潰す]
(149) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
それまで貴様達の命は預けておいてあげよう。 慈悲深い私に感謝すると良い。
[負傷者の救出と避難や延焼を防ぐために、あちこちに指示を 出していた因縁の隊長の顔が憎悪に歪むのが愉快だった*]
(150) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
― 回想 ―
…雨だ。降ってきたよレイにーさん。
[僕は窓辺に立って降る雨をじっと見つめたまま、同じ部屋にいたレイにーさんの名前を呼ぶ。
にーさんに「零」という漢字の意味を教えてもらってから、>>76 雨が降るたびにちょっぴり、わくわくするようになった。前は好きじゃなかったのに]
(151) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
ね、“きぼう”…って、どう書くの?
[広々とした勉強机の上には紙が広がってるし字を書くための準備も済ませてある。 教えてもらったらすぐに書いてみるんだ。ずっと前から気になってたことをようやく訊けたんだし。
それからはしばらくずっとその漢字ばっかり練習していたんだ。 難しい。難しかった。でも書けるようになった。
みんなに見せて回った。アンゴにーさんにも。 レイにーさんに教えてもらったんだって、内緒にする気なんかないまま付け足して]
(152) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
…よぅ、誰か起きてるか?
[さてその部屋には何人の子どもがいただろうか。 こちらに目を向けた、そのうちの一人に声をかける。]
――周。随分と無茶したそうだな。 聞いたぞ。誰彼構わず殴りまくってたって。
…無事で、良かった。
おまえが吸血鬼に引き摺られていくところを見た奴がいてな。 暴れてたくせに殺されなかったなんて…奇跡でも起きたか?
(153) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[きぼう――“希望”。
その言葉を僕は孤児院に来る前から知っていた。 僕と一緒に死のうとして、僕より先に死んじゃった母親が言ってたからだと思うんだけど……。 どうして親の顔より先にその言葉が浮かんでくるのかまでは、分からない。
分からないままなのはいい気分じゃない。 けど、嫌いなオレンジのあいつや緑のあいつをつい残してしまうように、その謎は僕の中にずっと残されたまんま。
――そもそも僕は、最初の世界のことを何も知らなかった。 僕らの家が色町の辺りにあったことも、母親が男の人と“仲良くして”お金を稼いでいたことも、 家族が怖い人からお金を借りていて、返せないと家族をバラバラにするって言われてたことも、何も*]
(154) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[苦笑を交えつつ、包帯だらけの周を見降ろして。
孤児院の外で倒れていたところを、後続の隊員が保護したという。>>55 始祖と彼らの取り決めなど知りもしないから、この不思議に首を傾げつつ。
怪我をしていても何でも、この喧嘩っ早い弟分――尤も、そう思っているのはこちらだけかもしれない――が無事なことが、今は素直に嬉しかった。]
(155) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[そろりと扉の外に出る。外は空気が冷えていてとても寒い。 道を頭に叩き込むように歩いてみた。 周りからはどこか物騒な気配がする]
…どうなってんだろ…ここ……
(*34) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[材料を選ぶ、犬猫を飼う。 そんな基準で殺したり捕まえたりする。 吸血鬼にとって、人間は違うことなく家畜なのだろう。
あの時にわかってしまった、 彼らは人間を捕食する存在で。
みんなを殺さないで――命乞いの結果がこれだ]
(*35) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[漆黒の少女の、酷く冷たかったあの手、 ――感情まで凍りついていくようだった。 触れてくれた明乃進の手はとても暖かくて、 添えられた微笑みに心が脆くなるような気がした]
……明君、ありがとう……
[感謝の言葉を口にする、 >>*33 直円も気にするなと言ってくれた、 どうしてかあまり目はあわせてくれなかったけど]
直君も、ごめんね。 あんまり、……喜べないけど、みんな無事でいてほしい……
[もちろん、彼の様子は知らなかったから、その善意を疑うことは無い。祈るような言葉と共に、重なる明乃進の手をきゅっと軽く握った]
(*36) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
― 始祖の城 ―
……。
[孤児院襲撃の顛末を思い出す。 相手が帝都守護部隊とは言え、自分の配下を含めた吸血鬼も何人も殺られてしまったのだ。
全く持って情けない。 まあ、マユミ達を連れて行く為に積極的には戦闘に参加しなかった自分が言うのもなんだが。 それでも、追撃をかけてきた部隊の連中は数名殺害していたのだった。]
(156) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
− 現在・始祖の城 −
[盃を口元に運ぶ手を止めて、笑うホリー>>*11と 背後で青い顔をした家畜両方に視線を向けた]
城にいるのは約束の2羽。 後の2羽は殺してはいないが、他は死体が多過ぎて 把握していないと問われたら伝えておけ。
[目覚めた雛達が声を掛けるとすれば、同じ家畜の方だろう。 歯の根も合わぬまま何度も頷く様子に満足そうに、 血酒を舌の上で転がした]
(*37) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[その温度には、少し覚えがあった]
明君、……熱ある?
[看病に付き添ったりすることはよくあった、 彼の平熱はこんなに高くなかったはず、寝込んでた時に額に触れたことを思い出して、 その時と同じように額へ手を伸ばす]
……ちゃんと寝てて、お水貰ってくるから。
[足は震えない、きちんと立てる。 大丈夫、人間だって家畜の面倒くらい見る。 だから、水を貰うくらい平気だろう]
(*38) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
やはり女は処女の血が一番だな。 雛達にも女がいたな。 女には手を付けるな。
男達は好きに捌け口にするがいい。 女は純潔が、男は穢れた方が血は美味い。
[葡萄酒よりも粘度の高い紅い酒を盃で遊びながら 連れて来た雛達を思い出した]
(*39) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
・・・・・・。
[これまでは、配下の連中に対してあまりうるさい事を言うつもりは無かった。 だがしかし、人間程度にあの体たらくならば。
或いは、トルドヴィンに仕える別の吸血鬼を育てる方が良いのでは無いかなど思考を巡らす。
少なくとも、宮殿に侍り。 政治力でどうにか地位を得ようなんて連中よりはよほど。]
(157) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[すとん、と寝台から降りて、 結果、理衣を追いかけるように扉に向かった]
……理衣くん?
[そうっと覗いて、その姿を探してから、 しんと冷えた気配のする廊下へ足を踏み出した]
(*40) 2014/02/08(Sat) 17時半頃
|
|
[過去が頭に去来する。ぶんぶんと頭を振ってそれを消した。 あの時離してしまった手。ちいさくて震えていた手。 そしてサミィをおいて逃げたこと。 後悔と悔しさと僅かに残っている、死ななかったことへの安堵と。
時々、すれ違う人影に驚き、怯えながら探索を続ける。 周りからは殺意に近い視線を感じる。 けれど実際襲われるような気配はまだなかった。 どこを見ても同じような扉と廊下。 遠近感が乱れてゲシュタルト崩壊を起こしそうだった]
(*41) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
|
ですって。
良かったわね、貴方達にも遊び相手が出来たでしょう?
[家畜達を見て笑う。 家畜は家畜同士交わればよいと、そんな事を考えながら。]
ねえ、お父様。 このお酒せっかくだし、連れて来た雛たちにもあげましょうか?
[そう言ってくすくすと笑う。 それが何を意味しているのか、周囲の家畜達は察しただろうけれど。]
(*42) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
|
[直円の声に、視線を返してしばし後。>>*33 ゆっくりと首を傾げた。 彼が話す事は時折少年には難しすぎるのだが、 今はそれが理由でなく、泳ぐ視線に。
感情の表れない顔には、しばしば行動の意図も表れず お互いがお互いに不思議がるという事もままあった]
……うん。
[感謝の言葉に頷いて、再び真弓の手に視線を戻す。>>*36]
(*43) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
|
みんな……か。
[直近の記憶、彼は何と叫んでいただろうか。 「『僕は』助けてくれ」などと叫んではいなかったか。 覚えていない覚えていない、と振り切ろうとしても、 マユミを目の前にして、恥と罪の意識が拭えない。]
そそ、そうですね。是非無事でいてもらえれば。 何らの陰謀もなければ、きっと無事ですよ、ええそうです。
[マユミの顔を直視できない。]
正直言って、僕は読書会に行くになって、 諸君とあまり交流を深める機会が減ってしまっていたな。 はぁ……。
(*44) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
|
―回想―
[思えば、読書会に行くようになって彼はあまり 孤児院のみなと交流を深める機会が少なくなったように思える。 直円だって、孤児院では10年超の在籍である。 昔はもっと素直に、もっと理屈なく笑っていただろう。 どんな思い出があって、どんな楽しいことがあったか。 彼だって覚えていないわけではないのだが、 そこを思うに至っていないのだろう。 だから、今は楽しい思い出が「思い至らない」、と。]
(158) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/08(Sat) 18時頃
|
[そしてまた何か思い付いた様に笑みが浮かんだ]
そう言えばあの意識を無くした雛。 あれは血だか死体だかが余程苦手なようだな。
あれを早々に家畜から部下へと昇格してやるのはどうだ? 最も嫌うものを永遠に渇望し続けなければいけない 楽しさを与えてやろうではないか?
[我を喪うほどの餓えとの葛藤は始祖にとって 娯楽以外何者でもなかった]
(*45) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/08(Sat) 18時頃
|
[周というのはまた、随分と可愛らしい弟分で。 施設に顔を見せる度に喧嘩を売ってくるのだ。 …可愛がりつつ、勝ちを譲ってやったことはないのだけど。]
「なんだ、手前は。」>>129
[あれはいつのことだったか。 平和な孤児院の居室から出てきたのは、まるで似つかわしくない剥き身の刀。のような少年。]
んん、新入り君? 何々、どこ行くの、名前は?
[久々にこういう子を見たなぁ、などと暢気なことを考えながら、思いっきり笑顔で話しかけたらこの反応。邪魔だ、どけなどと言う。]
(159) 2014/02/08(Sat) 18時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る