209 【誰歓】ぼくらの学校―泉高校年越し譚―
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[描き始めてしまえば、思っていたより没頭していたようで。 声をかけられて初めて少年の接近に気づいた。]
あっ、海斗先輩。 えぇ、どうぞ。
[座りやすいように少し端によって筆を止める。]
いえ、特別好きでもないですが。 去りゆく午年にさよならを言おうと思いまして。
[再び筆をとると書きかけの馬を手早く完成に向かわせていく。]
(157) 2014/12/29(Mon) 18時頃
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[詰めてくれた隣>>157にありがとうございます、と言いながら腰を下ろす。]
ああ、なるほど。午さんともあと数日でお別れなんですね… 来年の未さんも僕、可愛らしくて好きです。
[描いている姿を眺めながら、ふと思い出したように机の上に乗っていたチラシを手繰り寄せるとポケットからボールペンを取り出し、裏の真白い面に羊を描く。絵の出来は69(0..100)x1点くらいだろうか。]
岩野とおせちについて話してたんですけれど、柏木さんはおせち料理で何が好きですか?
[描く手を止めて顔を覗き込んだ]
(158) 2014/12/29(Mon) 18時半頃
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明後日からは未さんですから。 午さんはこれで書き納めです。
[午年がくるまで馬を書かないというわけでもないけれど。 羊が可愛いと言い絵を書き始める海斗先輩の手元をのぞき込む。]
ふふっ、お上手ですね。 よければ美術部に。
[くすくすと笑いながら勧誘して、羊の隣に仲良さそうにしている馬を書き加える。]
そうですね…。 月並みですが伊達巻です。 美味しいものは、本当に伊達巻か疑うほど美味しいんですよ。
[一度だけ、母に連れられていった所で食べたそれが非常に美味しかった。流石にそのレベルの料理を今は作れないが、いつか…とこっそり画策していたりする。]
(159) 2014/12/29(Mon) 19時頃
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……どうしてこんなことになったんだろう。
[今までは、この学校から遠くとも近くとも付かない、一人しかいない実家から通っていた。 唐突に海外で仕事をしている両親から、こちらの家を貸家にするので、寮に入ってくれと言われて、学生寮へ入ることになったのだ。 掃除やら何やらは、業者さんに頼んであるらしいので、後は私が手荷物と一緒に新しい住居に向かうだけだった。]
どうせ、貸家にしても人が入るのなんて春からでしょ。 何もこんな時期に、寮になんか入らなくったって……。
[憂鬱な気持ちになりながらも、これから私が行く寮へと、一歩を踏み出した。]
(160) 2014/12/29(Mon) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 19時半頃
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自室→ロビー
[慣れぬパソコンでの調べものは予想以上に時間がかかり、気付けば遅い時間になっていた。 急いで風呂の支度をして浴場に。 途中ロビーにメモ用紙で>>109の内容と>>123>>145の内容]
なるほど、資金面はまずこちらの立て替えと
[イチゴ煮とはなんだったか。思い出せそうになかったので後で聞くか調べようと思う。初詣も今のままなら特に用事もないだろう。 頭の片隅に置いておく。 そのまま風呂場にいこうとすれば同じ炊事班の二人が談笑しているのを見かけたかもしれない]
(161) 2014/12/29(Mon) 20時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 20時頃
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[楽しそうに話しているので邪魔するのも悪いかな。 そう思って浴場へいこうとすると、誰かが入ってきたような気配>>160。 こんな時間に誰だろうか。見に行った方がいいのかなとそちらに足を向け·····*]
(162) 2014/12/29(Mon) 20時半頃
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―→玄関―
[風呂を満喫した後は、着替えを手早く済ませ、気分良く風呂場を出る。 後でまたアイスでも買いに行こうか。自室への道を辿りつつ思索を巡らせていれば、玄関に見覚えのない人影>>160。 自分の「細長い」と評される身長を差し引いても、かなり小柄に見えるが、さて]
君、誰かの妹さん? 何か用事でも?
[考えた末に出した結論。恐らく、誰かの身内だろう。 にこり、と安心させる為の柔和な笑みを浮かべつつ、玄関に立ち竦む彼女へと声をかけてみた。 相手が後輩であること、ましてや今日からこの寮に入居するなどとはつゆ知らず。 さて、彼女から反応は返ってきたか]
(163) 2014/12/29(Mon) 20時半頃
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[どうしようか、と入り口でウロウロ……というより、オロオロしていると声をかけられる。>>163 こちらを気にしてる人もいるみたいだし、やっぱり下手に姿を見せないほうが良かったのだろうか……。]
あ、いえ、その、えっと……。 わ、私、黒川葉……ここの、1年生です。 今日から、寮に入るようにって、親に言われて……。
[背の高い眼の前の人物に気圧され、しどろもどろに答える。 それなりに大きな荷物を、見せるように胸の前に持ってくる。 慌ただしく見える寮内で起きてることなど、いざ知らず。]
(164) 2014/12/29(Mon) 21時頃
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[玄関に足を向けるとちょうど雛見先輩が始めてみる女の子の対応をしているらしい>>163。 少し離れたところから聞こえた話によれば今日からこの寮に入ることになっているらしい>>164。 ちょうど慌ただしい時に来てしまった彼女は運が良いというべきか悪いと言うべきか。雛見先輩にそのまま後輩の子の対応を任せ、今度こそ浴場へと向かう**]
(165) 2014/12/29(Mon) 21時頃
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あ、ごめん。後輩ちゃんだったか。
[>>164声をかけた相手は、どうやら後輩だったらしい。非礼を詫びつつも、どう見ても小学校にしか見えないなんて思ったのは内緒だ]
いらっしゃい、でいいのかな。 この慌ただしい時期に大変だったね。 とりあえずその荷物、部屋に運んじゃおっか。持つよ。
[笑顔で話しかけつつ、彼女には重たすぎるであろう荷物を受け取ろうとするだろう。
たわいない話をしつつ、女子寮の方へ歩き出す。誰かに会って何か言われたらそれはその時だ。別にやましい気持ちがある訳じゃないのだから、臆することはない。
そうして、各々の部屋のネームプレートを確認していけば、程なく目当ての部屋は見つかっただろうか]
(166) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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荷物、ここに置いとくよ。 とりあえず落ち着いたら1Fのロビー……玄関の正面の所にでもおいで。 多分、俺より頼れる先輩も居ると思うよ。
[苦笑しつつ、ひらりと手を振って部屋を出ようとするだろう。 さっきから彼女が何処か怯えているのに気付かなかった訳ではない。頼れる女子の代表にでも声をかけようか、そんなことを考えつつ、歩きだそうとするだろう*]
(167) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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わっえっいいんすか!? なんかすんません、ありがとござっす!
[>>65差し出されたバリカタポテチを慌てて受け取って。 まだストックがある、との事だが言い聞かせるような言葉と小動物のような雰囲気が申し訳なさを煽る。 後から何か買いに行く機会があればお礼に別の何かを買って来よう、と固く決意し。 思わず目を輝かせている月宮>>89と同じ言葉が漏れる]
いい人だな……!
(168) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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ー食堂ー
[風呂からでた後、荷物を自室に置いて食堂で今年最後のおばちゃん特製晩御飯を堪能する。 明日から暫くとはいえこの美味しい料理で舌が肥えているであろう自分達が満足できるような料理を作れるか不安にもなるが今さら怖じ気づいても始まらない。 おばちゃんに許可をもらい、業務用の炊飯器(4升)で米を研ぐべく奮闘する]
取り合えず炊けるだけ炊いておけば足らない事態にはならないよね
[中途半端に余ったら冷凍して、もう一度炊けば良い。 幸い米自体のストックはまだまだあるようだ。 後は朝ご飯のおかずだが明日朝から準備すれば良いだろう。 起きれる自信が全くないが。 量が量だけにまだまだ時間はかかりそうだが、終われば水につけて明日の朝にすぐ炊けるようにしておくつもりだ**]
(169) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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そうですか?…ありがとうございます。 ふふ、柏木さんがいらっしゃるなら卒業するまでの間お邪魔させていただくのも良いかもしれません
[暇ですし、と付け加え。つられるようにして笑いながら。隣に並んだ馬に目を輝かせて宝物にします、と。]
伊達巻…ですか。やはり定番で人気なんですね。たくさん用意しなきゃです。
[岩野も伊達巻が一番、と言っていたし他にも好きな人は沢山いそうだ。これは一段丸々伊達巻にしてもいいかもしれない、と物騒な事を考える。]
僕、産まれてこの方伊達巻を食べたことがなくて…楽しみです!
[恥ずかしそうに頬を掻きながら。彼女の言う美味しい伊達巻も食べてみたい、なんて。]
(170) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 22時頃
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えっと……はい。
その、大変な時期に、突然すみません。 ……あっ、ありがとう、ございます。
[荷物には大したものは入っていないが、家から持ってきた本がたくさん入っている。けして軽いものではない。 それを人に任せることに少し罪悪感を覚える。>>166
その後も案内を受けながら、話しかけてくれる気さくな人だったけど、受け答えはどれもしどろもどろになってしまったかもしれない。]
(171) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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お、おう?
[>>91返ってきた言葉に妙に言い訳のようなニュアンスを感じるのは何故でしょう。 違和感を覚えたものの、掃除をするという行為に後ろめたさを感じる理由もさっぱり思いつかない。 その後に一条先輩にからかわれる姿も特になんて事のない様子だったので、とりあえず流す事にした。
あの見事な演奏会を成し遂げた部員同士を眺めてそういえばあの演奏会の記事は好評だったな、などと考えていた]
はは、まともってー 月宮みたいな真面目な人がいる方が峰守先輩や鴫野先輩も安心出来るんじゃねえか?
[なんせ自分は何か面白そうな展開になったら全力で煽りますし、とは言わない*]
(172) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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[部屋にはいると、間取りを確認する。 やっぱり寮というだけあって、実家の部屋ほど広くはない。 けれども、自分にとっては十分なスペースが有るように感じた。 声をかけられると、慌てて振り向く。>>167]
あっ、はい。 ……重かった、ですよね。ありがとうございました。
後で、ロビーにも、顔を出します。
[そう言って、去っていく背中を見つめる。 先に部屋の片付けだけさせてもらおうとしたところで、ふと気づいた。]
あ……名前、聞いてなかった、な……。
[気が回らなかったことにも、名前を知らなくてもいいような会話しかできなかったことに自己嫌悪しながら、本や服の整理を始める*]
(173) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 22時半頃
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[通り過ぎて行ってしまったガンジーをどうしようかと目線の端で追う。 後で一緒になるだろうから、その時話せばいいだろう。]
はい、どうぞ、いらっしゃってください。 歓迎します。
[一部の女の子から人気が出そうだ。 目を輝かせながら宝物にする、などと言われれば、そんな大層なものじゃない、と本気で照れてしまう。]
大体のおせちには入っていますしね。 …他の方の意見もきいて、ですね。
[やんわり釘を刺す。 自分の意見でおせちの具を変えるのは気が引けるのと、たくさん作るのは面倒くさい。]
珍しいですね。 では、楽しみにしていてください、味は保証しませんが。
[くすくすと笑った。]
(174) 2014/12/29(Mon) 22時半頃
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― →自室 ―
[概ね話も纏まった頃、とりあえず頂いた菓子をしまってお礼の品でも考えようと部屋に帰る事にする。 ごそごそ同室者に見つからない場所にしまい込もうとすると]
んあっ!?
[>>71響き渡る悲しい叫び。思わず跳ね上がるが同室者がうっかり帰ってきた、なんて訳ではなさそうだ]
……会長なーめっちゃ顔はいいんだけどなー……
[灰色の高校生活に片足を突っ込んでいる自分が言えた義理ではないが、なんというか。 モテないと聞いて最初は雛見先輩辺りに人気を食われたのか?と思っていた時代がおれにもありました。
苦笑と物議を呼んだ記事案>>95が出た時はさすがに可哀想に思ったものだ。 いいぞ、日向やってしまえ、なんておれは全然思ってましたけれども]
まあ、ほら、悪い人じゃないしいつかきっとトレイル[[who]]あたりが好きになってくれたりとか、うん
[独り言なので無責任な発言もやりたい放題です]
(175) 2014/12/29(Mon) 22時半頃
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グレッグは、絵にはなるんじゃないかとうっすら思っている**
2014/12/29(Mon) 22時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 22時半頃
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― →シャワールーム―
うむ!大掃除はお任せください! 料理班の方も、応援しております!
[>>151ぐっと、拳を握ってみせて。 そのままサムズアップ。
よし、明日は頑張ろう。 美味しいお節が待っているぞ、と。 そんな事を考えながら、るんるんと風呂へ向かう*]
(176) 2014/12/29(Mon) 22時半頃
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―脱衣所―
[風呂とは言ったものの、 青年はシャワーで済ませてしまうことが多い。 広い浴場も嫌いではないが、 どうにも、家を思い出してしまう。]
む!ガンジーじゃあないか!
[>>165>>169脱衣場で見つけた大きな人影へ、 腰にタオルを巻いた姿で、やあやあと声をかける。
丁度、大浴場から出てきたところか。 自分はシャワールームに居たから、 彼が居る事に気付いたのは、つい今しがた。]
君は何時見ても背が高いな。 ちょっとくらい、僕に分けてくれてもいいんじゃあないか。
[青年の身長は、今年の夏から伸びていない*]
(177) 2014/12/29(Mon) 22時半頃
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[ ――誰かの声がする
まどろむ意識の中、ゆっくりと瞼を持ち上げる。 窓の外を見やるとすっかり日が落ちてしまっていた]
…………?
[机に突っ伏していた体勢から上体を起こすと、肩から何かが滑り落ちる。――ストールだ。自分のものではない。 更に、付けっぱなしにしていたテレビも消えていた。
どうやら親切な誰かが気を利かせてくれたらしい。 キョロキョロと辺りを見回すも、誰も居なかった]
(178) 2014/12/29(Mon) 22時半頃
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[じ、とストールを見つめる。 ――これを持ち主に返さなければ。
しかし持ち主に心当たりなど全く無い。どうしたものか]
…………。
[とりあえず首に巻いてみた。首の周りがモコモコする。 誰かコレの持ち主を知らないだろうか。会う人に聞いてみようと思いながら、人がいそうなロビーへと再び戻ってみることにした]
(179) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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ー脱衣場ー
あ、ははは 分けられるなら分けても良いかもね
[こちらも腰にタオルを巻いた姿だが微妙に届ききっていない。 ちょうど出てこれから部屋に帰ろうとしたところで声をかけられた形になった>>177]
確か掃除班になっただっけ? 僕は炊事班だからお互い頑張ろうね
[ルームメイトの荷物もきれいに掃除してしまっていることを自分は知らなかったので気軽にそう答えた]
あ、そうだ おせち料理で何か好きなものはあるかい? できればいろんな人の好きなものを入れられたらなって思ってるから
[とりあえず早めに着替えた方が良いかもしれないが少々会話に夢中になってたかもしれない]
(180) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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これくらいで、いいかな?
[使われていなかったせいか少し埃っぽいが、部屋の整理整頓は終わり、本も綺麗に棚に並べ終わった。 その中から、一冊の本を取ると、ドアの方へ向かう。]
……行くって言っちゃったしなぁ……。 顔出しておいたほうが、いいよね……?
[道は覚えている。本を胸に抱くと、よし、と一呼吸いれて部屋を出て、ロビーへと向かった。]
(181) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 23時頃
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―自室―
[風呂に入るにせよ、着替えが必要なので、ひとまず部屋に戻った。 整然と並べられて参考書や衣服。クローゼットから、畳んだ他の服を崩さないように部屋着を取り出す。 そのまま、浴場へ向かおうとして――自室(の自分のスペース)に、満足気に鼻を鳴らした。
恐らく、男子高校生にしてはかなりきれい好きな部類に入ると思う。 潔癖云々というよりは、ものが散らかっているのが許せないのだ。 必要最低限のものを、きっちりと並べる。 同室者にまでそれを強要しようとは思わないが、景観(というほど大層なものではないが)が損なわれるのは気分も良くない。 挙句、ついつい口も手も出しそうになるので、過去には一度、同室を解消する騒ぎにまでなったことがある。
そんな、味気のない部屋にも、ひっそりと置かれた必要最低限ではないものが、少し。]
(182) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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…………。
[なんとなく、目につく所に置いていた星座早見盤を、クローゼットの中に放り込む。 明日の大掃除の範囲がどこまで及ぶか。 共用スペースを優先つもりではあるが、念のため、自室の断捨離は先に済ませておくべきかもしれない、と。]
……捨てるか。ガキじゃあるまいし。
[じ、とクローゼットを見つめた後、ふいと方向を変えて、再び階下へと向った。*]
(183) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 23時頃
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そこはこう、不思議なパワーで……。
[>>180そんなものはない。 これくらい分けて欲しいと言うように、 頭から数センチ上を、掌がひょこひょこと。]
うむ、僕は大掃除だ! ガンジーは炊事班か、お互い頑張ろう。 君たち炊事班が驚くくらい、寮を綺麗にしてみせるぞ!
[ドヤ顔で胸を張るも、腰にタオル一枚では様にもならない。]
む?好きなものか……。
[問いに目を瞬かせ、暫し考え込んだ後。]
(184) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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僕は皆が楽しく食べられるものなら、 なんでも構わん、ぶえっくしょい!
[好きなものといってもパッと思い浮かばないのは、 正月が楽しかった記憶が無いからだ。 寧ろ、楽しい食事だなんて、寮に来るまでは殆ど無く。
楽しければそれでいい――と、 良いことを言ったつもりだったのだけれども。 最後のくしゃみで台無しだ。]
……うむ。 風邪を引く前に服を着た方が、良いかもしれんな。
[気付くのが遅い*]
(185) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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