301 十一月うさぎのないしょ話
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う、そうなんですけど……。
また食べられるなんてすごい贅沢。 鱈のパイがメニューにあったら、 乙坂さんのだってすぐに分かりますね。 でも、新しいメニューだってすぐに見つけます。
だからこれからも、 乙坂さんの料理は、乙坂さんが書いて教えてください。
……ね?
[ボードを示すように視線を向けて、戻した目で乙坂>>140を見上げて。 これからも何度だって、彼の作る料理を選ぼう。 余韻を楽しむように伏せた瞼の下、健啖な唇は幸福な弧を描いている。*]
(147) 2019/11/29(Fri) 01時頃
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[仕上げに、アルミホイルを外して少し焦げ目をつけ。 皿に乗せれば、横に塩ホイップクリームも添えて。]
どうぞ、シュトーレンプディングです。 まだ熱いから気をつけて。
もし食べきれなかったり、苦手なものあったら 遠慮なく言ってくれていいからね。
[フルーツとナッツの甘い香りを漂わせながら。 カズさんが用意してくれた紅茶と一緒に、伶菜さんの前へ。*]
(148) 2019/11/29(Fri) 01時頃
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――うん。 メインで惹かれるものがあったとしても、俺のも食ってくれるんだよな?
[ブラックボードから戻ってきた視線を受け止める。>>147]
これからもずっと、俺の目の前でその美味いってカオ見せてよ。 ……次のスケジュール帳にも、印つけさせて。
[瞳を通じて酔いが移ったか。 閉店時間まで堪え切れなかったことは、後で謝ろう。**]
(149) 2019/11/29(Fri) 01時頃
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