20 Junky in the Paradise
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[ひぅ、と息をのんで。 それから首筋が熱くなる。それが首だけでなく、鎖骨辺りまで垂れてきて漸く。首から血を流しているのだと気が付いた。 気づ付いた方の腕で血を流す箇所に触れ― 頭は首筋を流れる大きな血脈の名前を探そうとする。
その間にも残る腕は首を絞める力を再び入れる。 もう一度、どこかを裂かれて、漸く相手の持つガラスを払おうと怪我を抑えてた腕を動かした。]
げ、ほ。
[体を動かして抑えるのに楽な体制へと、馬乗りへと変わろうとする]
(118) 2010/07/12(Mon) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/12(Mon) 02時頃
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ハッ …っ
[緩む喉に口を大きく開いて酸素を摂り込むも直ぐに、 再び喉を締められ酸素は足りぬまま。 脈拍はあがり耳鳴りの様に鼓動が聴こえて、 ヴェラの声も浮かべる笑みも歪んで遠く眉を寄せる。
空気と脳への血が足りずくらくらと目の前が暗く、 振り回す硝子片が何処を抉ったのかも定かではない。 ただ深く深く突き刺し傷口を開こうと、 力任せに引きおろせば自分の手にも深く刺さる硝子]
『シてみる?』
[ずると刺した硝子で肉を裂き傷を広げながら、 締められ不自由な首を僅かに傾けて見せる。 硝子片は手指の骨に達してぎちりと軋むも、 開く足の間は異様な興奮に濡れそぼる]
(119) 2010/07/12(Mon) 02時半頃
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[手指の緩むのにひゅとまた酸素を求める音。 水に洗われた白い胸元へもヴェラの血がおちてくる]
…っ!
[再び振り上げた硝子片は振り払われ勢いよく床に。 ヘクターの元へも破片が飛んだだろう。
裂いた傷口にツメを立て抵抗しようと力で敵う筈なく、 新たな硝子片を手にするより先に馬乗りになられる]
…
[身じろぐと長い黒髪が赤の広がる床にうねり、 背中の下で硝子の割れる音や擦れあう音。
冷淡と苛烈を合わせもつ冥い瞳は揺らめきながらも、 辛うじてヴェラの姿を捉え*緩やかに孤を描いた*]
(120) 2010/07/12(Mon) 02時半頃
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おーい、スティーブン? つーかこの家広すぎるだろーよおい。
[今この瞬間友人たちが殺し合いをしているとは夢にも思わず。じゃれあってるやつらがいるなー、程度の認識。のんきな男はマイペースに酒をあおっていたが。
マーゴの投げたガラス片が目前をかすめれば、表情は一変する。]
うぉあっ!? あぶねーだろうがおい!!
[マーゴと誰かがむつみあっているように見えたけれど、はた迷惑だと感じればお構いなし。冷蔵庫の水差しをひっつかんで、ずかずかとそちらに向かう。]
どういうプレイしてんだお前ら! あぶねーんだよ!!
[派手にぶちまけられた水は二人の頭を冷やしたや否や。]
(121) 2010/07/12(Mon) 11時半頃
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─噴水横─ [めくら滅法に、拳が飛んでくる。 避け切れそうなものではあるが、水をたっぷり含んで重くなった衣服や、薬の影響もあって、2〜3発顔に貰ってしまった。] …い たぁ
水から上がっても元気じゃないカ?どうなってるんダ?
[唇の端を切ったものか、口の中に血の味が広がる。]
いい加減、大人しくしろよッ! [殴られっぱなしですませる義理も何もありはしない。 相手の懐に飛び込んで、闇雲に拳をふるう。]
(122) 2010/07/12(Mon) 21時半頃
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[ガラスはどれほど深く裂いたのか。失血はどれほどの量なのか。 抑えようとする左手をすり抜けて、ぽたりぽたり、止まることなく落ちていく。赤い水が白い肌へ吸い込まれるように落ちていく。
せっかく体勢を変えたのに、失血は意識を朦朧とさせる。 目の色に感情が籠っているのかどうか、自分が今何を思っているのかどうか。全て判らずに、ただ義務のように、震えだした右腕を叱咤して、自らの血でぬめる女の首を絞めようとする。
ばしゃん、冷えた水がぶつかった。その衝撃に歯向かうことなく、女の体から崩れて、脇の床にうずくまる。水は血を薄め、体を冷やすが、それでも傷口は熱い。 水を掛けてきた犯人を、水分を含んで垂れさがる髪の間から朦朧とした目で睨んだ。]
(123) 2010/07/12(Mon) 22時半頃
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て、め。 なにすんだ、こら。
[何か喋ろうとするたびにヒュ、ヒュ、と笛が鳴る。 自らの喉から漏れる音だと気づくまでに時間が掛かった。 体を起こし、なんとか立とうと力を入れると、反応するよう喉から血が吹き出た。 左手でそれを抑えようとしても、血は生命力を連れて流れ出ていく。 さっきまで女の首を絞めていた手で、水を掛けた男の胸倉をつかもうとするが狙いをつけることも、触れたものに力を入れて掴むこともできず。ただ体をなぞって落ちる結果に終わった。 舌打ちをして、ノロノロとその横を通りすぎようと足を踏み出す]
(124) 2010/07/12(Mon) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/12(Mon) 22時半頃
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[怒声が頭上から聞こえている。頭、背中に拳が当たっているのはわかっているが、こちらの方も、手や足を相手に繰り出し続けた。]
何だか、きりがないなア……。
(125) 2010/07/12(Mon) 22時半頃
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[ばたばたと白い裸体に零れてくる血に混じる冷や水。 見開いた瞳だけでなく全てを覆い―――…]
ゲホッ ゲホゲホッ
[喉に流れ込んだのは酸素でなく水。 身を返し俯いて吸い込んだ水を吐く。
ヴェラがヘクターに反応するより遅れ、 床に手をつき俯いて血まみれの背は蠢いた]
…ハ ッ
[洗い流されたヴェラの身を流れ出す赤。 流し見る視界は揺れて世界は歪む]
(126) 2010/07/12(Mon) 23時頃
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[見つけたもの全てに噛みついた男は、今や喉から血を流し、命を流してゆらりゆらりと歩いていく。何がしたいのか、どこに向かうのか自分では理解できず、足の向くままに。
壁際まで来て、頼るように体をもたれさせ掛けると、そのままずるずると床に座った。重い体と頭を壁に預ける。窓を割った時に散らばったのであろうガラスを見つけて、右手で強く握りしめた。これ以上意識が朦朧としないように最後の抵抗。ガラスは皮膚を破り、肉に刺さって、余計に血を奪っていく。 窓の外では噴水の側で二つの人影が揉み合うような動きをしていた。 ぼんやりそれを眺めて――血を失った頭は、それに対する心の動きを何にも感じず。 ただ、ガラスを失った窓から空を見上げて一言呟いた]
ああ、綺麗だなぁ。
(127) 2010/07/12(Mon) 23時半頃
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[洗い流された白い背中には未だ硝子片が刺さり、 たらたらと無数の赤い筋を引いていく。
危機感からか視線が追うヴェラは窓外を見上げていて、 空より其処に人影を見て眉根を寄せる]
ケホッ
[開く口は名を紡げずよろめき立ち上がる。 冷やされた身は一気に感じるものもあり―――…
崩おれる。
焼ける程に全身が痛くて小刻みに震える身。 爛れ裂かれ傷ついた身は動く事を拒み床に這う]
―――Kerberos....
[名を知らぬ男を呼ばわるともなく囁いて、 半ば力尽きるように身を支えていた腕が折れた]
(128) 2010/07/12(Mon) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、無様にぐしゃりと床に這う。
2010/07/12(Mon) 23時半頃
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[目の色に生気はなく、茫洋と宙を、空を見つめるだけ。 後ろの方で崩れる音がした事に気付いているかどうかも定かではない。 首筋の傷跡を抑えていた左手が、重力に負けたようにずるずると下へ落ちた。傷はいまだ血を排出しているけれど、初めのような勢いはなく惰性で流し続けているよう。 力の入らない腕で体を抱きしめるように両腕を回すと、筋肉の動きに反応するように上半身が傾いて、倒れた。]
さむい、な。さむい。 かぜひいたかな。あしたはかいぼうがくのじっしゅうがあるのに。
[指先がひくり、動く。そういえば抱きしめてくれた人は誰だったろうか。暖かかった、人の体温を思い出す。 どんなに体に腕をくっつけても体温は上がらず冷めたまま。温もりを求めるように絨毯に頬を擦り付けると、ガラスの欠片が引っ掻き傷を作った]
(129) 2010/07/12(Mon) 23時半頃
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ホルマリンと、エタノール、トリプシン それから……氷酢酸。アルシャンブルーも……。 透明骨格標本、作らないと。 硬骨を赤く、……染めて。瓶に……。
[意識は漂い、いつかの学友と話す姿が浮かんでは消え いつかの彼女を抱きしめる姿を思い出しては沈めていく。 呼吸は弱く途切れがちで、ヒュウヒュウと耳障りな風の吹く音を残して消えていく。鼓動と同じリズムで流れ出る血は、首元の赤い水たまりをゆっくり広げていった。
ぼやけた視界に移りこむのは、いまだ1人で踊り続ける赤髪の女。 1人で踊るバレエはあちらへヒラリ、こちらへヒラリと残滓を巻き上げ 見る者を誘惑する。 きっと、彼女は――ダンス相手が、スティーブンが好きだったのだろう。 そうは思っても、敵わない恋の舞踏の美しさに最後の笑みが零れた**]
(130) 2010/07/13(Tue) 00時頃
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