人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 02時半頃


ヴェラは、そして、『正義の味方』の反応もまた、窺う

2012/01/28(Sat) 02時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

 僕は違う……

[彼は知らない。
 どうして呼《コエ》が聴こえるのか。
 彼は、何も知らない。
 彼の世界はこの学舎のある王国《現世》だけで完結している。]

 知らない。

 僕は『エリなんとか』なんかじゃない。

 教えてもらう、事なんか何も――……

(121) 2012/01/28(Sat) 02時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

阿姨の強運《オール》が俺の運を満たして「全」にするのか、
俺の凶運《ナッシング》が阿姨の運を喰らって「無」にするのか。

[そう、このふたりはどこまでも対極なのだ。
抱える「運」の質は天と地くらい違う。
乐茜から目を逸らして、瓦礫へと向かう。]

果たして木鶏は何れか。
ああ、俺と阿姨を足して二で割ったあたりが適正なんだろう。
嘆いても仕方ない。俺はどうせこんなもんなんだ。
別に―……俺の方が木鶏だったときに後悔しないなら
好きにすればいい。俺は俺のことで精一杯だ。

[このふたり―まさに「矛盾《コントラディクション》」]

(122) 2012/01/28(Sat) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[それでも、呼《コエ》は止む事を知らぬかに思われた、だが]

 ―― 《運命》

[それは]

 ニガヨモギ…… 7つの

[禍《黙示録》。呼《コエ》は、唐突に止んだ。
 微かな耳鳴りを残して。

 ――運命は、書き換える事が出来ない**]

(123) 2012/01/28(Sat) 02時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

南極星《セレスト》と北極星《シメオン》ではどちらが「強い」んだろうな。

[そんなことを言いながら、テリーとドリーを呼び寄せる。
紅京の瓦礫探索はほぼ終わったらしい。
改めて並ぶ青シートに向かって手を合わせる。]

対不起(すまない)……生まれ変わったらもっとツイてるといいな。

[ふう、とため息。]

(124) 2012/01/28(Sat) 02時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

気をつけろ。

[呑まれかける身体、頷きが見えても手を差し伸べて支える。
 男の巨躯も自らの重みでずぶりと砂に沈むが、しっかと踏み込み、一歩一歩進む。
 駱駝には乗れぬ。互いの身体に潜むもう一つの生の気配に、下手に賢い動物は怯えてしまって動かない。
 故に、歩くのみなのだが。振り向き、歩みを確認するよりも確実な手を思いついた。]

少し、動くな。

[背に腰に伸ばしていた腕で傍に寄せる。
 脚を掬うように、軽々抱き上げた。]

『ヒュー! やるねえ旦那!』

うるさい。
夫婦(めおと)としての努めだろう。

[さあ、もうマスア・ナも遠くない**]

(125) 2012/01/28(Sat) 03時頃

【人】 流浪者 ペラジー

>>117>>118>>120
随分急なお誘いね?

[そう、彼女の口から飛び出たのはあまりに唐突な勧誘だった。
少女はソレにぱちぱちと瞬きを数度繰り返し、苦笑を漏らす]

アンタみたいな有名人に褒めてもらって光栄だけど、そのお誘いはちょっと…。

[正義を自称する相棒が彼女をどう思うかは定かではないが、少女自身は別段、彼女の行いを批判するつもりはない。
むしろ、自身の思う『正義』をなすためにとる手段が破壊だというのなら、彼女は少女に近い基準で動いているのだろう。
それでも、彼女の誘いに二つ返事で乗るわけには行かない。
賞金稼ぎとしていくら名を馳せようとも、そう簡単に知られるわけには行かないもうひとつの姿を守り抜くために…。
自らの身体を文字通り刃と変じさせ、使用者に絶大な力を与える…稀少種族『幻想ノ刃《パンタシア》』…その稀少性ゆえ、隠れ里の外で己の正体をおいそれと明かすときは、慎重にならなければならない。
彼女の組織に組みするという事は、その秘密が危険に晒されるということだ]

(126) 2012/01/28(Sat) 03時頃

【人】 流浪者 ペラジー

…ウルヴェレアだかなんだか知らないけど、アンタに協力するメリットも感じないし、ね。

[ウルヴェレア…里の伝承で聞いたことがあるようにも思うのだが…勉強の嫌いだった少女がそれをはっきりと記憶しているはずもない]

(127) 2012/01/28(Sat) 03時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

『窮すれば則ち変ず,変ずれば則ち通ず』

ピンチのときでも慌てずに情勢の変化を待てば良い事ですわ。

[ドロシーは飛雲の後へついていく。]

アナタのその『気』、アタシが晴らして見せますから。

[「矛盾《コントラディクション》」された二人の力は「反発《レパルション》」して。導かれた力は無限大《インフィニティー》]

(128) 2012/01/28(Sat) 03時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時頃


洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時頃


ドロシーは、ヒューに合わせて手を*合わせた*

2012/01/28(Sat) 03時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[返答は、勿論だが芳しくはない。
だが"反応"は面白い。そう仮面の下で、唇が動く]

何か含みがある口振りだな?

罠かも知れないと?
賞金首の言葉等信用できない口か?
純粋に、お断りのお返事を言い淀む、可愛い性格かも知れないな。

……それとも。 何か事情でもあるのかな?

[敢えてその楽しそうな響きを持つ言葉は、傍らの青年へと向けられた]

(129) 2012/01/28(Sat) 03時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

ふん、やれるものなら今すぐにでも晴らして欲しいものだ。
好き好んでこんなんじゃないんだ。はぁ、憂鬱だ。

[無限大《インフィニティー》こそまさに未知数《アンノウン》。
このふたりの道行きにどんな化学反応が待っているか。
テリー、ドリーを連れてこの土砂の源―玉兎山を指差す。]

俺はあの山に向かう。間違っても人に会うと面倒だ。
俺の凶運《ナッシング》に巻き込まれて死なれでもしたら
目覚めが悪いだろ。面白過ぎて気が滅入る。

[そう告げて、歩き出す。松葉杖での歩みはひどく遅い。
そもそもこの手負いらしき状態で山道を行けるのか**]

一応言うが「俺に構うな」よ。
―……と言ってもついてくるんだろう。やれやれ、憂鬱だ。

(130) 2012/01/28(Sat) 03時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

………そう。

良い事を教えてあげよう。
お前達の取りこぼした獲物。

小さなネズミ穴から東に逃げて行ったぞ。速かったぞ。

[『正義の味方』の反応を見る合間に。
まるで、今思い出したとばかりに、廃屋の壁面に背中を預けて**]

砂の寝床から、東の廃墟にでも越すのだろうかな?

(131) 2012/01/28(Sat) 03時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

 すみません。

[ 差し伸べられた大きな手には、申し訳なさそうに少し肩を落とした。
 背を、腰を支えられ、先程よりも確実に一歩一歩と進んでゆく。
 徒歩でしか往けない旅路は女の身体にはつらいものであったが、音をあげる事無く、ここまで来た。
 けれど、それはとても短いものだったが。]

 はい?

[ 振り向いた男が動くなと言えば、怪訝そうな声で返事をしたが、身体が寄せられ、足を掬われると、そのままの姿勢で硬直した。]

(132) 2012/01/28(Sat) 03時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

>>129
べ、つに…含みなんて…。

[ないけど、と呟きながら、視線をふいとそらす。
少女は隠し事はあまり得意なほうではない。
それを自覚しているからこそ、何かあると悟られてでも、それ以上を漏らさぬようにこういった態度をとるのだ]

両方よ。罠かもしれない上にアンタみたいな立場の人間の言葉だも…って、カワ、イ…!?
ちょ、アンタ今私のこと子ども扱いしなかった!?
コレでも、立派なオトナなんだからね!!

[女の「可愛い性格」という言葉が気に入らなかったのか、食って掛かる。
少女の言動は目の前の女性のものとはあまりに対照的だ]

別に事情なんかないですー、だ! 強いて言うなら、アンタのソレが気に入ら…ッ…。

[へそを曲げた少女はヴェラの言葉にあからさまに反発し、彼女の身体…主に胸部を指して気に入らないと吐き捨ててやろうかとも思ったのだが、それではまるで自分が彼女のプロポーションをやっかんでいるようではないかと、言い切る直前で思いとどまった。
…尤も、事実やっかんではいるのだが。

とにもかくにも、問いを向けられた赤い相棒がどのような反応をするかと、睨むようにそちらへと視線を向けた]

(133) 2012/01/28(Sat) 03時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[ 男の胸の刺青から発せられる声と、頭の上から降ってくる声 >>125 が耳に入ると、目を見開いて口を動かし何事かを呟いた。]

 あの…、

「夫婦(めおと)の言葉に、うっすら赤面しつつ。
 大人しく抱きあげられたまま街へと着いただろう。**]

(134) 2012/01/28(Sat) 03時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時半頃


新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 03時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[誘いをやんわりと断る相棒の返事>>126に共に頷き]

悪いが、俺からの返事もコイツと同じだ。
君の要望に応える事は出来ない。

[>>129向けられた視線を真正面に捕え]

事情……そうだな。

君がその仮面を取らないという事情があるのと同様に
俺達にもそれなりに事情、というものがある。

もちろん、先程君が言ったような事柄も申し出を断る理由の一つではあるけれどね。

[仮面の所為でヴェラの表情は読み取れないが
こちらの反応を楽しんでいるような様子が声のトーンで分かる
なるべく、こちらの心情を計られないように
勤めて落ち着いた姿勢で投げられた問いに答えた
『幻想ノ刃<<パンタシア>>』についてこの人物に明かすのは
得策ではないし、まざまざと危険に身を投げる程愚かではないつもりだ]

(135) 2012/01/28(Sat) 03時半頃

鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

―海の街 ドゥ・シアーラ―
[円環の世界ある海を臨む街。
1年を通しての気温が温帯であり、降雨量も少ない。
観光地として有名な街であるからこそ人の行き来も多くなる。
建物の屋根の下、日陰で涼むかのよう1人の男がそこにいた。
手元にある電子端末《デジ・プール》を指で操作していた。]


ん……?


[突如、端末の画面にノイズが走る。
程なく、そこに映し出されたのはレジスタンスの政権放送だった。
漆黒の仮面を被る女頭領をしばらく黙って見た。
海の色を映したかのような青は、その放送が終わると天を仰ぐ。
昼間であるこの時間、月はここからは見えなかった。
太陽の下、観光を楽しんでいる人々の声が耳に届く。
水着姿の女性が目の前を通ると小さく、口笛を鳴らした。]

(136) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[空から1羽の鳥が舞い降りてくる。
その鳥に手を伸ばすと、1通のメールが電子端末《デジ・プール》へと届いた。]


サンキュー、エル。


[そっと頭を撫でると、その鳥は闇へと姿を消した。
青の瞳がそれを優しく見送ると電子端末へと目を落とす。
仕事の依頼相手からのメール。]

…………。

[画面をフリックし、そして違うアイコンをタップする。
映し出された画面は黒い画面に浮かぶ文字。

男の力を願う者のみ辿り着くことができる1つの電子ページ。]

(137) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

Devil × Oath

願いを―――叶える力。
このページを見ている貴女には手にするチャンスがある。

代償は2つ。

1つは、貴女の時間。
大切な時間を、1日――、割いてくれるだけで構わない。


そしてもう1つは、その柔らかな唇に口付けを――。

金品は一切要求しない、それに価値はないから。
この出会いは運命に違いないから。

貴女が呼んでくれるのを待っている――。


連絡先:deviloath@xxxxxx.co.jpd

(138) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[その画面を暫く見つめた後、そっとまたフリックする。
次に開くのはこの世界の地図。
使役魔《エル》の持ってきた情報で発信源を確認すると端末を片付けはじめた。]

向こう、時間どれぐらいかな…。
いいか。とりあえず行ってからで…。

[ミッドナイトの空が、インディゴに染まるように。
その瞳の色がほんの少し変化したかと思えば。

男の姿は観光地から姿を消していた。]

(139) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―王立大学中庭―
[大きな鎌が空から落ちてくる。
その様はあまりに非常識であるが、男にとっては日常であった。
大鎌《サイス》は一方に大きめの刃を。
もう一方の先端には一回り小さめの刃を対につけてある。
S字を模しているかのようなその姿が大学の中庭に突き刺さった。

その落下より数秒遅れて。
黒いスーツに身を包んだ男が鎌の上に降りてくる。
インディゴの瞳はミッドナイトへその色を変え。

驚く少女に笑顔を向け、地面へ降りた。]

悪魔――と、誓約したいというのは貴女かな?

[少女の足元で膝をつき、そっとその右手に手を伸ばす。
ミッドナイトの瞳が少女の顔を見上げた。]

(140) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ



――――――――、

   "御使命"ありがとうございます。





 誓約のもと、力になりましょう。


[少女の指にそっと口付け落とし、もう1度見上げる。]

(141) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

レイディ――、貴女の願いを聞かせて?


[立ち上がり、長く綺麗な髪に触れる。
愛らしい口からその願いが紡がれるのを笑顔で待つ。]

(142) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[少女の願いが無くした宝物の捜索と分かると、笑みを再び向けた。]

必ず見つかるよ、レイディ。
ここで少し待ってて?

[程なくして少女のなくした片方にピアスを手渡せば依頼は完了となる。]

どういたしまして?
それじゃあ、約束のもの、もらっていいかな?
お母さんの形見だったんだよね、それ。

[少女の小さく頷く。
そして男は気付く、これは代償に警戒されているんだと。]

仕方ないね。

[男は優しく手を伸ばし、額にそっと唇を寄せる。]

(143) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[驚く少女に笑みを浮かべると、男は最初と同じように膝をついた。]




誓約は以上です、レイディ。
約束の口付けと1日は、頂きました。
今日はあまり無茶せず、ゆっくり休むといいですよ。
それから、また何かあったら、フィル――とおよび下さい。
またの"御使命"お待ちしております。

[呆然とする少女はこちらにお礼を告げ歩き出した。
立ちくらみがしたのか少し足元がよろけたのを心配そうに男は見る。]

(144) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

うまくいかないねー……。

[自分の親ならもっとうまくやったんだろうか。
そう思うと情けなく思えてきて溜息が漏れた。

大学内で注目を実は集めてしまっているとは気付かず、普通にベンチに腰掛けるのだった。**]

(145) 2012/01/28(Sat) 04時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 04時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 07時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[男は正義を信条に掲げている以上
必要以上の嘘はつかないように心掛けている
人に言わせれば、つまりは只の馬鹿正直なだけなのだが。
種族の事についてもそうだ
その為ヴェラへの質問に対する回答が相棒と些かすれ違ったが
まぁこれも良くある事だ

>>131 ヴェラの口からネズミの逃げた先を聞けば]

相変わらずちょこまかと。
東の廃墟……紅京の辺りか。

[覚えている限りではそれなりに活気溢れる華やかな街である
しかし華やかであればある程その影も大きいもので
原因不明の事故や災害が多い街であるとも聞く
悪党どもにしてみれば多少のリスクはあれど
混乱は大きな隠れ蓑となる
今から追いかけても、大凡間に合わないだろう]

(146) 2012/01/28(Sat) 09時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

どうやら、今回は引き分けに終わりそうだ。

[相棒に向かって小さく溢し
余裕綽綽と壁に背を預けるヴェラに向き直る]

有力な情報、感謝する。
しかし君もここに長居すべきでは無いのではないかい?

[僅かに遠く、一層大きく砂塵を撒き散らし
獲物を運ぶための数台の砂上特急<<スクレイパー>>がこちらへと向かっていた**]

(147) 2012/01/28(Sat) 09時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2012/01/28(Sat) 09時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

――砂漠の街マスア・ナ――

やはり何か、足を手に入れるべきだったか。

[砂混じりの石畳、そっと女の体を降ろす。
 砂漠の街。資源乏しい砂世界の中で、豊かさを垣間見せるオアシス。
 故に交易も娯楽もここが中心となる。
 その裏側で、生きるための資源を奪う悪事と魔に晒されるのもまた、砂漠の街の砂漠の街たる点だ。
 月夜に冷えた今は、奴らの絶好の機。
 己のような傭兵稼業にとっても良機であるが、明るいうちに仕事を取れなければ食いっぱぐれだ。
 ふん、と一息、周囲をぐるり見る。]

(148) 2012/01/28(Sat) 12時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『ま、遅かなったが、無事に着いてよ、結果オーライって奴だ。そォんなことより早く宿を見つけねェと、凍えて死んじまうぜェ! 俺っち旦那と生涯添い遂げる覚悟はできてっけど、野垂れ死にはカンベンだかんなァ! 死ぬときゃむちむちボインのねーちゃんの胸の中って決めてんだァ!』

安心しろ。その日は来ない。

[ぎーぎーと喚く胸元の龍を抑えつけて、夜の街へ踏み込む。
 この会話を聞くものがいれば、奇異の目で見られるのは避けられないだろう。
 慣れた視線を意ともせず、宿と仕事を探しに行くつもりで。
 砂漠の出でもないこの身、砂上特急<<スクレイパー>>には気づかないまま**]

(149) 2012/01/28(Sat) 12時頃

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