199 Halloween † rose
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[笑いながら胸から外した手はミケの鼻を突こうと彼に手を伸ばし]
ミケとかリボン似合いそうだから、フリル尽くしに されたりしてね。
[犬の姿でもフリフリの姿は可愛いだろうが、結構 滑稽だと笑いながら。]
悩み聞いてくれたお礼に、誰かに意地悪されたら 助けてやるから。
[落書きとかリボンを増やしたりはしない、多分。]
(68) 2014/10/29(Wed) 07時半頃
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ミケ……折角出会ったんだ。 この街に来て良かったって、思う位楽しんでくれよな。
[先程よりは落ち着いて来たが、まだ多少街のざわめきは 残っている。 この状況で楽しむのは難しいかも知れないし、 何度も繰り返してもう飽きたかも知れないが、 好きになった奴とは全く違う、親切で優しいモンスターに 一瞬でも楽しい思い出になるように。]
ミケには今更かも知れないけど。 ちょっと街を案内しようか。
[魔女は気になるが、このままミケと別れるのは惜しくて。 少しだけならとミケに犬の姿になってと強請り、 叶うなら黒犬にお化けのシーツを被せて、 2人でお菓子を貰う旅に練り歩こうかと**]
(69) 2014/10/29(Wed) 08時頃
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>>55
オレのこと知りたいだって?!
[露蝶の言葉には驚いたように見て、それから、目を逸らした。 だが、次には苦笑い。]
露蝶はカンがいいみたいだな。 狼がオレってなんでわかったんだか…。 でも、そんなこと言わなくてもいいよ。
別に人間に危害は、 この街では加えるつもりはない。
[肩をすくめて、 露蝶に笑いかけた。]
君の好きなこの街を、嫌な街にはしないさ。
(70) 2014/10/29(Wed) 19時頃
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[そして、まるで自分をたべろというばかりの言葉を聞けば、息を吐いて、 ひどく疲れたような顔をした。]
っていうか、人食い狼ってバレるのは、 そういうふうにみえるから?
まぁ、君の見えるとおり、オレは酷い狼さ。 [菓子づくりのためのキッチンを案内しながら、その横で水を汲んで飲んだ。]
(71) 2014/10/29(Wed) 19時頃
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[それから、露蝶には魔女のことを話す。 一応、菓子など作ってもらっているのだから。
けれど、心のどこかで、その菓子で魔女が捕まるかどうかは、かなり可能性は低く思っている。 でも、わからないだろう、なんて、その程度だ。]
ハロウィンを続けたい魔女が、このループの術式を作った。 きっといつまでもお菓子を食べ続けていたいんだろう。
[自分と魔女のやりとりは伝えずに。 考えたら、本当に、菓子がほしくてループかもしれないのだ。
だから、もう、今はハロウィンに飽きて、魔女が終わらせるのを待っている。 そして、ハロウィンが終われば、魔女とは別れ、この街を出ていく。それでいいのだと思う。]
(72) 2014/10/29(Wed) 19時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 19時半頃
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へ?
[良い奴、と言われてきょとんとした表情になる。そんな事を言われたのは初めてだったので]
んーん、それいったらリーも良い奴。僕ら、正体知られたら人間に嫌われると思ってたけど、リーは普通に話してくれるもの。 悪戯はね、好きだよ?ちょっと驚かしたりとかそんな程度の。 でもそれ以上はしないかな。
[解けた症状、何か思い詰めていた彼が楽になったのなら良かったと安堵の言葉を。 悪戯っ子のような笑みを浮かべるのにはなにおう、とふざけ半分に返した]
悪戯、仕返すよー。
(73) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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[けれど、伸びた手に鼻を突かれれば目を白黒させて]
フリルづくし…?フリルフリル…どんな? リボンは可愛いけど、僕には似合わないよ。
[ファッションには疎い黒犬はフリルの想像がつかないらしい。 滑稽だと言うからにはきっと、自分には似合わぬモノだと言う事は理解した]
意地悪される前に逃げるよ?足は速いモノ、人間に捕まらない。 でもありがとう。 あー、そうだ。この間頼まれニコラエへの伝言。 あれ、できなくなっちゃって…ごめん。伝える前にニコラエの気配がなくなってしまったんだ、この街から。
[ごめんねと。頭を下げる。預かっていたモノは返した方が良いだろうか]
(74) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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うん、楽しんでる。この騒ぎが終わったら…少しゆっくり、色々見てみようかな。 ハロウィンでない街も、見てみたい。
[状況が収まったならきっと余裕もでるだろう。 そうしたら彼にこの街を案内してもらうのも良い。 梳きになったと言う魔の者にも合わせてもらいたいし]
いいの?好きな人の所に行ったりしなくて? あ、ジェレミーは…もう、一回休むって言うからしばらくしたらこの騒ぎも落ち着くと思うよ。
[誘いは嬉しいけど彼の時間を自分に割いてもらって良いのだろうかと、少し考えた。 その後強請られれば周りを確認し、彼に隠してもらって犬に変わる。 大きい犬がシーツを被っている姿はどう見えただろうか。 お菓子をくれる人は霊蝶くらいしか知らない。その彼は今ジェレミーの所だ。 彼にどこでもらえるかな?と聞いてとりあえず広場の方へと、向かって行ったか]
(75) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 20時頃
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―昨晩:4回目のハロウィン―
[紡がれた言葉に返すのは一言だけ。>>@21 赤毛の彼が語るのは子供の好むお伽噺のような、青い青い綺麗事。 だが、なんとなく、そう言う答えが返って来るんじゃないかと。そう言う気はしていた。
繋がりを感じ始めたのは正体を明かしてからだったけれど、リーもアケノシンも、最初から自分を見てくれていた気がする。 化物だと知った今も尚、以前と同じ接し方で。 どこか救いのような物を感じていたのは、気のせいじゃない。
もう一人きり、寂しい思いはしなくていいのだと。 受け入れ、更に手を伸ばしてくれようとする姿を思い浮かべながら。]
[そう言えばこの男も、以前と同じ接し方をしてくれているのだなと気付き、心の内、礼を述べた。 口には出さなかったのだが。]
(@30) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 20時半頃
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[年上の怪物に説教(のようなもの)を垂れる姿はやけに板についていて、 どうやら、教師と言う物が相当天職だったらしい。 しかし久しぶりに《らしい》顔で笑った男を見ると、ふと笑みを零した。
尾へのクレームについては、場所も構わず盛る奴には兎の尾がお似合いだと。 どうやら次回はそれらしい。 薬の成分と彼の体質を照らし合わせて、単品での発生に成功すれば尾の生える薬として売り出すか。 何の尾が生えるかは知らんが。
薬屋に帰って来た一人の空白と、そのまま帰って来なかった空白。 彼はその後を追いかけて、急いで立ち去った。]
(@31) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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そうか。
…逃げずに居てくれて、嬉しかった。
[薬屋に一人で帰ってきた空白には、そう、伝えて。 与えられた謝罪と、薬と煙草の香りで満ちた狭い店内。 その中に微か混じる、生者と砂糖菓子の香りと、一つの救いに、静かに目を閉じただろう。*]
(@32) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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―現在:5回目のハロウィン―
[調合した錠剤、粉末。棚の薬瓶。 薬草。箱や瓶の中でうごめくナマモノ。 乳鉢。曲がりくねったガラスの管。 古い古い紙の束。魔女の家から失敬した道具の数々。 埃っぽいキャビネット。倉庫に転がしてあった冷蔵庫。 その全てを放り入れても、トランクケース>>@23にはまだ余裕がある。
ケースを閉じ片手でぶら下げてもそれは軽いまま。 遠い昔の商人は珍しく高価な品だと言っていたがそんな事どうでもよく、どんな奴の作品かも特に気にしない。
日の高い時間帯にもかかわらず窓から覗いた空は随分暗く、魔女の術とはこうも面倒な物だったかと改めて知る。 続くハロウィン。華やかな祭にはしゃいだのはたった一日だったなと、今更思い出して。]
(@33) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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[小さな店内は空っぽで、残っているのはボロの棚とボロのカウンター。壊れかけの貧相な椅子。 《OPEN》《CLOSE》のリバーシブルの板を思い出したようにトランクに放り込んだ頃。
突然響いた大声>>12に肩が跳ねた。 急に何をと顔を出すより先、去って行く足音がする。
人には危険すぎる。外に出るな。 引きとめようと。言い逃げの背を追いかける様に扉を開けば、いつの間にか南瓜が増えていて。]
…。
[咥えた手紙>>14を開いてしまえば、追う足も声も、その場に縫いとめられたまま。 二つ目の救済の言の葉に、唇を噛んだ。**]
(@34) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時半頃
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[>>@28ツメが甘い、と指摘されて表面上こそ何時も通りを維持しつつ 内心何を失敗したかと若干の動揺。 今度こそ!!と挑んだ契約で裏をかかれる経験の多さは自覚している。 しかし動き出した契約にそれ以上余分な言葉は一切乗せず]
そん時になってみねぇと分からないだろ。 オレ様はもっと上級の悪魔になって、テメェが腰抜かすのをこの目で見てやるぜ。
[このハロウィンが終われば”その日”までもう二度と会わないつもりの約束。 今一度強く抱き締める傍ら 形の少し歪な黒赤の薔薇を青の薔薇の隣へ挿しておいた。]
(76) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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騒ぎも収まったみてぇだし、街へ出てみるか。 他の魔物も幽霊モドキになっちまったかも知れない。
[抱擁の後、窓の外を一度確認してから。 気配がしなくなったらしい黒猫や吸血鬼、他にも被害者がいるのではないか。 当の被害者が幽霊モドキライフを満喫しているなどとは流石に予測もしていないが]
……あんまテメェと居ると、決心が揺らぎそうになる。
[”酔狂”ひとつ、 相手の唇端へ悪魔に似合わぬ小さな音を立てて落とす。 冗談半分の言葉のその半分が消えない内、先に部屋を出て街へ。]
(77) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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気になるから知りたい思うの、可笑しいカ?
[驚くジェレミー>>70に、どうしてそんなに驚くのだろうと思う。 それから、どうしてそんなに自分もジェレミーのことを知りたいと思うのかとも。]
なんで分かたか、ワタシにも分からないよ。 でもワタシ、ジェレミーに会いたかたネ。
[カンは良い方ではあるのかもしれないが、それだけではなくて。 会いたいと思っていたから気付いたのではないかと、そんな曖昧なことを言う。 そうとしか言いようがない。
そう思いたいだけなのかもしれないけれど。]
(78) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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そういうふうに見えてないヨ。 ……人食い狼て、皆言てたから。 ワタシ、ジェレミーに
ンンン……ごめんネ。もう言わないヨ。
[皆がそう言っていただけ。 だから、街の皆を食べるのなら、真っ先に食べて欲しかっただけなのだけど。 疲れたような顔にそれ以上は言わず。]
でも、酷くないヨ。 ワタシ、ジェレミーのことそう思てないヨ。
[ただそれだけは言っておく。]
(79) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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[菓子を作りながら、話を聞く>>72。 初めて会った時聞いた魔女とは、本物だったのかと内心驚いて。]
ワタシのお菓子、街で一番美味しいヨ。 美味しいお菓子食べたら、繰り返しなくなるネ。
そうしたら、
[「明日」が来る。 そして、彼は街を出て行くのだろう。 そう、言っていたから。]
そうしたら、元通りネ。良いことヨ。
[ジェレミーの顔は見れずに、ただ手元だけ見て話す。 顔を見たら、寂しいと思っていることが伝わってしまうかもしれなくて。]
(80) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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言ったわね。せいぜい立派な椅子の隣に、アタシの場所作って待ってなさい。
[>>76 強く抱きしめられて、肩口に顔を埋める。人の身には"その日"までの距離はあまりに遠い。今更余計な我侭を言いそうで、ぐっと口を引き結ぶ。 湿っぽい顔は見せたくない。彼が思い返す自分の顔が、そんな顔では情けない]
シーシャが笑い転げるような土産話、たくさん作って持っていくから。
[声よ、どうか震えないで]
(@35) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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[>>77 窓の外は、まだ微かな動揺の気配を残しながらも、明るい祭の賑わいを取り戻している。永遠に続きそうな魔法も、かなり無理が来ているのかもしれない]
増えてるわねぇ、確実に。 ああそうだ、色々と報告もあるんだった。
[ニコラエから聞いた、魔法を打ち毀す方法。後で話すわね、と付け足して。
唇の端に落とされた、小さな、印。 相手をじっと見つめたまま、ぱちりとひとつ、瞬きしてから]
………ばか。
[少し掠れた声。顔を微かに歪めて笑う。 やっぱりズルい。とんでもない悪魔だ。 こんなにも、こんなにも、人の心をいっぱいにして]
(@36) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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[扉の閉まる音を聞いた後、そっと窓辺の水差しに寄る。 どこかに隠れていた妖精が、カーテンの影からこちらを伺う]
……赤い薔薇は、「愛と情熱」。青い薔薇は、「不可能」。 青い薔薇に、他にも花言葉があるのを知ってる?
[首を傾げる妖精に笑いながら、歪な赤い薔薇を手に取って]
奇跡、よ。
[その花びらに、口づけた]
(@37) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 22時頃
華月斎は、シーシャから少し遅れて自室を出る。
2014/10/29(Wed) 22時半頃
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― 街 ―
[今日はもうあまり魔力も使えない。 一度見えかけた鐘もまた見えなくなっている。 他の魔物の協力があれば恐らくは簡単に出現させられるのだろうが、まずこのループを終わらせるのが先決なのは変わらない。 そういえば狼男の方はどうなっているのだろう。 露蝶がいるのなら心配はあるまい、とも思う反面]
……甘い菓子、ねぇ……
[一体どういうなぞかけなのだろう。 自分を召喚した相手になぞかけする事はあるが逆はあまり好んで行わない。 まずは製菓店へ入り、店主にでも相談してみよう]
(81) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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[キッチンで水を飲みながら、料理をする露蝶の手元を見る。]
気になるから知りたい?
[ふぅん…と横から露蝶の顔を見て]
狼男で魔女の犬、そして、女たらし。 それがオレだけど?
それをきいて、酷いとは思わないの?
[その口調は、軽さはなく、 ただまっすぐに、そして]
人も殺してる。
(82) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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菓子で魔女がおとなしくなってくれるならいい。 菓子でオレも腹がみたせるならなおいい。
でも、実際は、そうはいかないんだ。
今だって、君のことを美味しそうだって思っている。 酷いでしょ?
[コップを置くと、その顔をやや下方から見上げるようにして]
そんなオレに優しくするとろくな目に合わないよ?
(83) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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―街へ―
[シーシャから少しだけ遅れて自室を出る。 廊下をぐるりと見回すが、幽霊モドキの姿は見えず。
それぞれの部屋にまた増えている、という事実は、まだ知らない]
時計を持った魔女、か。
[そう言われると、擦れ違うベルボーイやフロントの女性、ドアマンまで怪しく見えてくる。 ホテルの扉を抜けて通りに出ると、大きく息をして街の空気を吸い込んで]
……どうやって探そうかしらね!
[ノープラン。 どこかの店にでも入ったのか、シーシャの姿は見えない。 道端の菓子売りの露天に近寄ると、商品を選びがてら雑談を持ちかけた]
(@38) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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[とんでもない目に遭った。 言えない部分を省きあるがままを伝えた筈がいつの間にか
『同居していたメイクが濃い魔女系彼女が愛想を尽かして出て行った かと思いきやことあるごとに死を仄めかす電話を掛けてくる。』 というシナリオになっており、そんな構ってほしがり屋を放置する自分がその魔女(仮)の交際相手であることになっていた。
そして店内は店主とその妻、果ては客を巻き込んでああでもないこうでもないと議論を…… 思い出すと頭が痛い。]
魔女の野郎、ぜってぇブッ飛ばす。
[しかも結局説教された。 顔も知らない相手を、何度目かの殺意でもって恨みつつ うまいこと勧められた店主の娘の店へは一応趣いて、結局まんまと袋がひとつ。]
(84) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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おいミケ。テメェ何かわかったか?
どうやら他にも魔女のループを止める方法があるらしい。
[囁きは回路全開。 聞こえなくなっている魔物の数を把握できていないまま、聴こえる者には全員聞こえるだろう]
ま、オレ様もまだ聞いてねぇんだが。
(*19) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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シーシャは、ふ、と吐いた息に魔物の囁きを乗せた
2014/10/29(Wed) 23時頃
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− 街 −
[良い奴、と言ったが何故そんな不思議そうな顔をするのか>>73 逆に首を傾げて互いに不思議な顔になったが、 俺の事を良い奴と言って来て、思わず噴き出した。]
良くない良くない。 人間なんて多分悪魔より性質悪いって。 人間に比べたらミケなんて純粋だよ。
[きっと人間は悪魔より我儘で悪いヤツの癖に、小心者で、 時に誰より優しく、時に誰より悪魔になる。 強くなりたいと願う癖に、今みたいに未知のものに パニックになって残酷な事を平気でするのが人間。 それに比べたらと返答は少し寂しげに。]
(85) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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ちょっと驚かすだけ? じゃ楽しみにしてるから、 今度仕掛けてみてよ。
[シーシャの悪戯は心臓に悪そうだが、ミケの悪戯は 楽しそうだと鼻を突きながら、予約はしても]
いや、多分ミケは似合うよ。 絶対女の子たちが、キャー可愛いってお菓子いっぱいくれる。
[フリルについて理解しているのかいないのか判らないが、 見ている限り下手な女の子より似合いそうだ。 黒い犬の姿でもきっとモテモテだろう。]
(86) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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[手元に視線を感じながら、作るのはお菓子の家。 魔女といえば、と思って作り始めたが、あの童話の魔女は最後にどうなったかは忘れていた。]
ンン……女たらし。
[男もいけるとも言っていたな、と横からの視線>>82に、ちらりとそちらを見て戻す。
酷いのかもしれない。 でも、それだけでそうだとも頷けない。 ただ続いた言葉に、手が止まる。]
(87) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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