47 Gambit on board
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[パチ バチッ >>99はじける静電気。 周囲の金属が不快な音を立てるのに、眉を顰めた。]
ナユタ。 おい、ナユタ!
[たぶん、聴こえていない。 イワノフに降りるといい、無理をするなと言われても強引にその腕から抜け出す。 矢張り地に足をつくと同時に膝が崩れ手を地面につく結果になった訳だが、テオドールの服を掴んで立ち上がりふらふらとナユタに近づくとガツ、っとその手を掴んだ]
落ち付くんだ。私は大丈夫だから。 だから、まず深呼吸して、気を落ち着かせろ!
[言葉は通じたか。
ヒュンッ 飛んできたペン先が、腕を掠めた]
……ッ
(103) 2011/03/26(Sat) 23時頃
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使えるなら使え。
[苦笑だけ返すゲイル>>94に手を伸ばし、相手の手を掴んだ。 こちらが眉を寄せているのは解るだろう。 軽く歯噛みするのも]
……
[襲撃を受けたらしい彼女が、無理を押してここに来た。 つまりはそう言う事なのだろう。
腰の剣に電磁波の加重が掛かる。手で押さえた]
(104) 2011/03/26(Sat) 23時頃
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テッドは、ゲイルがナユタに近付くなら手は貸す。
2011/03/26(Sat) 23時頃
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[>>101、曲がる右肘、続いて鳴る音 その様子に緩く首を傾げた、が]
…………おや、調子が……? お労しい、事です………… それは、見ないほうがいいですか?
[公用語一覧を指差され、痛ましげな表情を浮かべ もし、それをするのに人目は嫌だと言うならば 場所を変える心算で]
(105) 2011/03/26(Sat) 23時頃
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ヨーランダは、中庭の火は、テラスから勘づけるだろうか。
2011/03/26(Sat) 23時頃
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[一瞬の緊張。唇を開いたのは臨戦体制で。 とはいえ、音は防御には向かない。ナユタの磁力の様に空気中にある弾丸に干渉する力はなく。
つまりキリシマの肘が開いた直後に、後の先手でキリシマ本人へ攻撃行動を行うのが、戦場でなら選ばれただろう本来の護身法。 殺気の有無を嗅ぎ分ける鼻も、少々鈍っているらしい]
銃口と不発花火の筒は覗き込んではいけない、と副官に叱られませんでした?
[少し毛羽立った耳の毛を片手で撫ぜ、修理、と指す仕草に頷いた]
(106) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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―少し前― [ナユタを止めに入る前。 使えるなら使え、と掴まれる手が、惑う]
……すまない
[その手を寄せようとした時、ナユタが暴走しかけていることに気付いたのだった*]
(107) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/26(Sat) 23時半頃
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[笑われたのに気付いて視線をずらして上に向ける。 ふうと勢いよく煙を吐き出した。 落ち着けと咳払いをしてから、口を開く]
あの時、確かエンライ殿とガーランド殿が バーナー殿の体温について話していた記憶がある。
冷たいとか、低体温とか言っていた。 それに、ハッセ殿と見間違うくらいの体格。 大の男を手数を使わずに倒しているということ。 まあこれは、エンライ殿が争った形跡があまりなかったと 言っていたから、手数は使っていないと判断しただけだが…
それを考えたら、己はグレイシア殿に行き当たった。 …ハッセ殿はどうおもう?
(108) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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イアンへは、眼を細め、構わないと首を振る。 見られたからどうということは、ない。 左手で右肘をおさえる。 気づいて止めなければ、反射的に何か仕掛けていただろうか。 自身の意志とは、まるで関係なく。 ラミケシュの言葉には、耳を押さえて塞いで見せた。 それはもう、「耳が痛いほど」。
(109) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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>>100 襲撃なら先ほどあったばかり。 私とガーランド殿を両面展開で狙うなら、なにか聞きつけて騒ぎ出すやもしれぬ私のすぐそばまで来ておきながらのんびり槍を振るう暇は、惜しまれようかと。
[ゲイルが襲われたと、知らないはずの二人へ簡潔に経緯を伝えた]
意識もあるようですが…今は第五のあたりに。
(110) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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[ユ=シハとキリシマのやり取りに目を細める 特にキリシマの耳をふさぐ仕草に。
席をはずす必要はないとわかれば 彼が調子を取り戻す迄、 ……それは臨戦態勢ではないことと判断し 護衛もかねてそばにいることを選ぶ。
彼には言えないが、興味もそこにはあった]
(111) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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……メルル=ガーランド師団長が……? それは、存じ上げませんでした。 情報、ありがとうございます。
[目を一つ、二つ瞬かせて。 ただ、第五師団のあたりと聞けば 手袋はめぬ手を口元に当て 何か、考え込む仕草を]
……意識はあることは良かった、です。
[そう、とだけ口にして。]
(112) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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ゲイルが襲われた旨を聞けば。 無事と知っても尚、眉を顰める。
(113) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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―回想・会議室― [>>39 ハワードの名と、そして自分の考えを、 という言葉に、回収した書簡を一度持ち直した]
ハワード様は、確かに融通の効かぬ方ではありましたが。
[己の元上官を他人ごとのように、さらりと評し]
……けれど、あの方こそがこの白百合に相応しい最後の騎士であられたのかと。
戦場にて死ねぬことを無様だと、 本当に悔しそうに仰っておられました。 恐らくは今でも、その様に。
[語る声音は、その想いに同調があることをわずかばかり滲ませ。 では後ほど話す機会を持ちましょう、と、礼の前に言葉を返した*]
(114) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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……メルル=ガーランド師団長に 何か、掴まれた……のでしょうかね……
[緩く首をかしげる。 そうなると、拘束される、のだろうか? なれば………さて、誰を襲撃するのが 残るものにとって、動かざるを得ない、か?]
(*13) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/26(Sat) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/26(Sat) 23時半頃
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しかしグレイシア師団長殿は詰め所には不在のご様子、駆けつけずとも人出もあるようだとこうして、哨戒を。
[さっき自分で昼寝と言ったが。]
キリシマ殿は整備のため城を離れられるのか? あるいは近く招集もかかるやも知れませんが…我ら、離れるよりは固まって居た方が宜しいかと。
[窺うように、キリシマの顰められた眉を見やった]
(115) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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…………―――!
[腕を掴まれた。>>103 耳が漸く"音"を捉える。]
………らない………わか、らない……。
[感情を抑え、感じないようにしてきた。 "兵器"には必要のないものだったから。
なのに、何故話さなかった。 何故意固地になった。 その理解が、できない。]
(116) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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イアンは、ユ=シハ師団長の言ってることが一転したので目を細めた。
2011/03/26(Sat) 23時半頃
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[蒼灰の目に、ゲイルの腕を飛んできたペンがかするのが映る。]
……っ!
[掴まれた腕を振り払う。 後退る動きにあわせ、釘や砂鉄を含んだ石が引き寄せられ、体に当たる。 めき、金属の柵が歪む。 鋼鉄の腕は風もないのに激しく棚引く。
両腕で体を抱いて距離を取ろうと――。]
(117) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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そう、ですね。
[頷く言葉は、短い。自分も女の中ではけして小柄なほうではないが、屈強なものの集うここでは低いほうから数えたほうが断然早いはずだ。それと、並び立つような体格。脳裏に浮かぶ姿は、こちらも同じだった。
それから、目の前の彼にはまだ届いていないだろう情報を、口にする。]
あの時、ジャーヴィス師団長の襲撃のあった日、ですが。 書庫で、冷気を視て、います。 それこそ、氷のような、冷たい。
実際書庫に行った際には、特にそこが冷えているようには感じませんでした。なので、恐らくは何らかの思念、能力――
[そこまで告げてから、はっと口を噤む。 最初にこれを伝えたのは、誰だったか。]
(118) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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―私室― [書簡は血をどうにかせねばならぬだろう。 とはいえ、限られた者のみが閲覧を許される書だ。 おいそれと誰に命じるわけにもゆかず、ひとまずの保管となった。
そしてハッセ師団長が感じたという気配について、 報告された書面を改めて見やる。 ……職務においては信がある、己には職務しか無いのだ。 そこでまで人を見る目ないのだとしたら、自分はよほど能無しなのであろう。]
職務にかまけて、何も気づかずにある。 ――……変わらんな、私と言う人間は。
[伏せられた写真立てを一度見やる、そして書面のグレイシアの名。 振り切るように首を降れば、師団館を後にした]
(119) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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ナユタッ!
[悲鳴に近い声は、常の姿からは想像できぬもの ラミケシュが聞いていれば、何事かと思うような声。 振り払われれば、この身体で追うことなどできない。どころか、その場に倒れる むしろナユタめがけて飛んでいく金属を避けることもできなかったが、倒れてしまったことが幸いして、刺さることはなかった 感情が揺らぐ時に現れる症状と知っていた。だからナユタが動揺していることはすぐに解った]
だからッ お前は人間だと、何度も何度も何度も…ッ
……誰か、ナユタを止めてくれ…ッ
[基本的には人に頼ることを良しとしないゲイルが、そう呻いた]
(120) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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[飛んで来る金属片に眉を寄せる。>>99 小さい物でも加速が付けば予想以上に痛い]
エンライ師団長。……おい!
[暴走し掛かる様に向けた感情は後悔。 彼の腕を掴むゲイルを見、飛来物を叩き落とした。 石ころが地面に落ちてまた磁界に乗って飛ぶ]
お前、落ち着けッ!
[最悪実力行使でも止める気だ。]
(121) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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ディーンは、第5の駐屯所近くに赴けば、ざわつく気配に足を速めta.
2011/03/27(Sun) 00時頃
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こちらを窺うラミケシュに、一度傾げてから、首を振り。 胸ポケットから取り出したドライバーで、城を指し。 頷いた。 中へ戻る心算で、必要最低限の道具は持ち出して来ている。 と、そこで。 数回瞬いて、首を傾ぐ。
(122) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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ミケは、強い「声」に耳がそちらへ向く。詰め所の方角を振り仰いだ。
2011/03/27(Sun) 00時頃
ゲイルは、倒れた拍子に脇腹が痛み、呻いている。
2011/03/27(Sun) 00時頃
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[その時点では、何の確信にも至らぬ情報であったから、処理を依頼した相手がいた。 適切な処理を行ってくれるだろうとの信の上での行動だったが、彼の実は。この証言が彼らに不利益な言葉だったとしたら。 未だこの氷視の裏が取れず公表されなかったことを、思わず勘繰った。]
――グレイシア師団長の可能性を、私も高く見ます。
[その、言葉の向こうで。どこか遠く、樹の倒れる音(>>77)が聞こえたか。]
(123) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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キリシマ殿。
大事ないか。
[どうやら強い磁界が発生していると想像して]
離れた方がいいかも知れません。遠距離とはいえ、微弱でも影響があれば…
(124) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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ミケは、キリシマの方へ声をかけながら振り向き、首を傾ぐ仕草に瞬いた。
2011/03/27(Sun) 00時頃
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[ゲイルの悲鳴、呻きに応じるより早く、>>120 距離をナユタの方へ詰め、肩に腕を伸ばした]
考えるのは後でも良い。 今抑えるのは力の方だろうが、違うか?
[右手の甲に何か刺さった、痛みに顔を顰める]
守るものまで殴るつもりか、お前!
(125) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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[ユ=シハとキリシマのやり取りを見ながら 緩く槍持ち周囲を見渡す。 その頃には若木一本分の焚き火は沈静化始めるか
ただ、ユ=シハの言葉にゆるりと首をかしげて]
……何か、あったのですか?
[と、二人に尋ねる]
(126) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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―第5駐屯所付近―
何をしている 、
[黒く湧き上がるようにうごめく何かが、エンライの周囲にあるを見る。 近づけば、腰に刷いた軍刀が、胸元の紋章が、 目に見えぬ力に引きよせられ、わずかに浮くを感じた。
引かれようとする刃を浮くに任せて、前で押し留める。 その姿を一点に捕らえれば―――彼と己の間に、界は結ばれ、音は消える]
収めよ―――ッ
[歪む空間を断ち切るように、声は響く。 刀を礎に集中する意識が、異能の外界への“干渉”を断ち切ってゆく。]
(127) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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ほう…冷気。 己は現場を見てないが、 見てきた師団長達はそのようなことは言ってなかったが…
それもハッセ殿の能力でのみ感じ取れるものだとしたら ジャーヴィス殿に手をかけたのは彼なのかもしれん。
やはり、一度はグレイシア殿に話を聞かねば… ……、どうした?
[口を噤むのに眉を寄せ、問いかけた]
(128) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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[バチン―― 頭の横で一際大きく静電気が鳴る。 飛び交う、金属類動きが多少緩む。]
違う…――。
なんで、いつも……。 ボクを、否定する…――。
わからない。止められない。
[ゲイル>>120とテッド>>121に首を振る。 言葉は理解できている。 感情の理解が出来ない。]
(129) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 00時頃
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なんだ?
[べきべきと言う音>>77に中庭の方へ目をやる。 手摺から身を乗り出してそちらをうかがう]
…なにやってやがる。 まさか、襲撃?
[険しい顔でヨーランダを一度見て。 火の消えた紙巻を足元に捨てて足を踏み出した]
(130) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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ここからでは委細までは。
[聞き取れる音を繋ぎ合わせ、眼鏡を押し上げる]
エンライ殿が能力を行使されておられる。 …戦闘状態ではなさそうなのですが、何か…制御装置の不調でしょうか。あるいは?
(131) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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