人狼議事


8 DOREI品評会

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【人】 小僧 カルヴィン

[涎と胃液の付着した口元を、手首で拭う。
分娩台から解放されても閉じられぬ脚で、ふらふらとパトリシアの側へと歩いた。]

キミが、僕の王子様だったらよかったのに。

[パトリシアにだけ聞こえるように呟いてから、失礼だったね、と苦笑する。
メイドのスカートを押し上げる存在は、本来ならあるまじきもの。
服の上からそっと撫でても、何も反応は返らないし、熱くもない。無機物。触れなくとも、常時勃起時の男性器の平均的な大きさを保っている。]

イアンのよりは小さいから、入ると思う ……多分まだ痛いけど。
キミが言ったように、きっと僕の矜持は死なない。
望みを叶えるなら……男の人を、身体で悦ばせることを、覚えないと。
でも、キミにも気持ち悦くなって欲しいな、どうすればいい?

[裸のまま腕を広げ、豊満な胸に顔を埋めるようにして抱きつく。いや、縋りつく。
母の記憶の薄い少女は、ディルドを装着した女に、倒錯した愛惜を抱き。服の上から手を這わせるのは、兇悪に反り返った張り型の、裏筋にあたる部分。]

(72) 2010/04/09(Fri) 17時頃

【人】 若者 テッド

[視覚では捉えられない蟲が自分の周囲に群れとなって飛び交ってい錯覚。ぐ、と歯を噛んで堪えるも耐えきれず時折、苦悶の顔と共に声を上げる。
大音量を聞き続けた影響か、奥で聞こえる機械的な音を男は解らずのままだったけれど肉体はしっかりとその音を刻んで脳に伝えていく。だからこそ、音だけの苦行が思いの外、苦痛を、苛立ちを――恐怖も交えた不安を与えてくる。]

ッ…は、…

[蟲の羽音が止まれば、大きく息を吐く。]

!!!! う、…

[けれどまた聞こえる、声と生々しい音に 頭がおかしくなりそうになる。手足を拘束する器具に抵抗する力が、いつの間にか失われているとも気付けていない。]

ぁあ、う… も …ァ、 ああ

[喉の奥から絞り出すような声が 止めどなく毀れてくる。]

(73) 2010/04/09(Fri) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[横目には、気が狂わないのが不思議なほど、苦難を強いられているNo.4の青年の姿。どうも、自分が庇おうとすると余計に彼は嫌らしいと学習して、必死に見て見ぬフリを決め込む。罪悪感が、黒く胸中を塗り潰していく。
結局、誰かを助けたいと思うのも自己満足の範疇で、これから行われることも自分を助けるためにすることだ。利己的過ぎて嘔吐が出る。
その点、ここに集った者と何の違いがあるのだろう。
彼の醜態、反応を見せつつある男根に、とろりと濁った双眸を向けて。気持ちはお構いなしに、身体の中心がじり、と疼いてしまうのだった。]

(74) 2010/04/09(Fri) 17時頃

小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインの攻め方を、蟲より忌む心地で見詰めていた。

2010/04/09(Fri) 17時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 もう、何?

[それとも、客席の彼女から声があがるだろうか。
 ちらりと横目で、異国の少女の方を見る事も忘れない。

 No,4の耳元に自身の顔を近づけ、
 癒しの音を挟んでまた、ガラスを引っ掻く音に変える。
 音量は既に、男の声を聞き取りにくい程の大きさに、
 それでも鼓膜を傷つける程のものではなく。]

 ちゃんと言えたら、叶えてあげなくもないかもね?

(75) 2010/04/09(Fri) 17時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、若者 テッドに話の続きを促した。

2010/04/09(Fri) 17時半頃


【人】 若者 テッド

[客席からの声はきっと嬌声で妨げられる。届かない。
男女のまぐあう声と、肌がふれあう音でまた芯がじわりと熱を覚えていくがそれはまだ些細な程度で止まる。]

は、……く、ッぅ  も、 …う

[視線が彷徨う余裕もなく間近に近づく男の顔しか見れない。
脳から痺れて麻痺してくる気さえする。]

!!

[10秒の癒しは短すぎて、劈く音に びくんと体が震えて
誰の声も聞こえず、苦痛と苛立った思いに支配されていく。]

ッあ、うあ ぁあ、あ

   ―――−  やめ …も、  やめ て くれ。

(76) 2010/04/09(Fri) 17時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 やめて下さい、でしょう?
 言い直してご覧?

[男の手は優しくNo,4の髪を梳く。
 長い指は、音量を上げ下げして彼の脳を揺らすよう]

 それともこれを聞き続けていたかったり、する?

[癒しを挟まずに、生々しい女の声へと変わる。
 間に誘うような、言葉が挟まる。
 異国の言葉。――志乃の国の言葉とは違うかもしれないが、それは青年にどう聞こえるだろう。]

(77) 2010/04/09(Fri) 17時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[何を言っても、ヘッドホンからの音に追い込まれている青年には届かないだろう。あんな責め苦もあるのか、と半ば感心しそうなほど。

下衆が。

言葉にせぬまま、ただ顔には思い切り表れていただろう、音量の摘みを弄る男を一瞥する。]

パト……No.5は僕と遊ぶのより、炙られる方がいい?
それとも、No.4と戯れたいのかな。

[どちらでも、と促すのは、青年ほどではないにしろ反抗心を封じ込めた、諦めた風の口調。酸素の美味さは、やがて身体全体に染み渡って、すぐに当然になってしまう。奪われて始めて知る、呼吸の有り難味と人の尊厳。]

(78) 2010/04/09(Fri) 18時頃

【人】 若者 テッド

っっ……―――――――――!

[言い直しを要求されれば、それだけは言わないと半眼の瞳は語る。乾きつつある髪を梳く手に触れられるだけで嫌なのに、官能的な声のせいでそれすら愛撫に思えて、ひくりと身体が震えた。]

… …――― ぐ、 ぁぁ、あッ   …い やだ。

[それでも 苦悶の声に混じらせて、拒絶を言葉に示す。]

や め …、っっ 

[これ以上聞きたいわけがない、と半眼の瞼がひくりと動く。
再び、女の声が 聞こえて何かを言ってくる。理解できないけれど声色で感じるものはある。嫌だ、聞きたくないと声はうめき声を熱く漏らしていく。

何も出来ない無力さと苛立ちと、不安が全身を襲ってどれくらい経ったかも解らない。それでも、これを何度も繰り返されれば―――耐えきれないと 本能的に悟り始めてもいた。]

(79) 2010/04/09(Fri) 18時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 18時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 18時半頃


【赤】 道化師 ネイサン

定刻まで間はありますけど、入札はありませんかー?

(*15) 2010/04/09(Fri) 18時半頃

稲荷のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 18時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 強情な子だねェ。
 我慢しすぎると気が狂うよ?

[言う言葉は表面だけ。
 もちろん「検分」段階で狂わせる気などない。
 とはいえあまりに続けると本当に狂う可能性もあるかな、と思い、チャンネルは女の嬌声へと固定した。]

 他人の為なら言えるのかな?
 

[器具のおかれた机から手に取ったのは、透明な粘液の入った瓶。
 蓋を開け長い指を入れてひと掬い、紅い舌で舐ぶるそれは酷く甘い。]

 仕方ないなぁ。

[言いながら、指でつと彼の頬に線を引く。 
 あまったるい匂い。]

(80) 2010/04/09(Fri) 18時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ちょっとまってね。
他のふたり次第かな。

ふたりともしないなら、するつもり。

(*16) 2010/04/09(Fri) 18時半頃

小僧 カルヴィンは、ジャムとは違う甘ったるさを嗅ぎ付けて、ひくりと鼻腔が蠢いた。

2010/04/09(Fri) 18時半頃


修道女 ツェツィーリヤは、小僧 カルヴィンの様子をちらりと伺いつつ、

2010/04/09(Fri) 19時頃


修道女 ツェツィーリヤは、ランタン職人 ヴェスパタインの手にした瓶に少し興味を惹かれたよう。*

2010/04/09(Fri) 19時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[指を瓶に戻し、とろりとしたそれ―水飴のようだ―を首から鎖骨、円を描いて乳首を滑る。
 また瓶に指をつけて臍から腰、と線を引き、茂みを指でつまみ擦り込んだ後、分娩台の真ん中に息づく彼の中心とその下のものにもねっとりと塗り付けた。]


 甘いねェ。


[指に残るそれを舐めとって、彼から身を離す。
 ライトの下、ぬらりと光る肢体。]

(81) 2010/04/09(Fri) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[視線は飴のようなものでコーティングされていく青年の裸体に釘付けに。オイルでも塗られたかのように光る肉体は男独特のラインが照明を反射して少女の胸を高鳴らせる。
ただ、それより先に、蟻にでも集られそうだと哀れむ気持ちが強い。自分がジャム塗れにされた時を思い出して、我知らず熱い溜息が溢れた。]

どうせまた、催淫効果もあったりするんだろうな。

[ふと、あれが貰えれば挿入の痛みも薄れるだろうかと考えて、此処に染まりつつある自分に自己嫌悪を覚えた。]

(82) 2010/04/09(Fri) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[視線を向けたNo.1へ、ゆらりと光る指を揺らす。
 ほっそりとしたそれは、まるで女のよう。]


 欲しいの?

[柔い声で首を傾けると、濡れて重くなった髪から見えるのは紅い傷。
 瓶を持つと逆の手にいつの間にかものは別の瓶。それを脇に抱えたまま、No.2の少女を振り向く。]


 そんな効果無いよ?
 嗚呼、君がそういうもの、欲しかった?

[少女の想像はあながち間違いではなく。
 笑顔で振り向く脇の瓶の中から、かさかさと音がした。]

(83) 2010/04/09(Fri) 19時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

……別にっ

[見透かされて上擦る声。ポーカーフェイスにはほど遠い。]

痛いよりはマシだって程度、だ。
無理矢理恥ずかしいことをさせられるの、も、

[言いかけた言葉を呑み、思わず自分の身体を守るように抱きしめる。
カサコソと聴覚を侵す、擦れるような音は、苦手な蟲を想起させて。]

――ヒッ

[瓶の中身を見るのも嫌だとばかりに、パトリシアを盾にして後方に隠れてしまう。]

(84) 2010/04/09(Fri) 19時半頃

小僧 カルヴィンは、子守り パティの背に縋りながら、ガクガクと身体を震わせた。

2010/04/09(Fri) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[瓶から指で摘まみだしたものは、少女には見覚えのあるもの。
 だが少女の上を這って居たものより二回りは大きい。
 もぞもぞとずんぐりと短い足が蠢く。]


 ちゃんと言えたらやめてあげるよ?


[言いながら、ぬらり光るラインの上に、置いた。
 ゆっくりした動作で樹液の代わりの甘味を、追う。]

(85) 2010/04/09(Fri) 19時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[メイドの格好をした女の後ろに隠れた少女に、笑み含む視線を投げる。
 もう一匹、虫をつまみながら]


 素直じゃないなぁ。
 マシ、じゃなくて、欲しいのなら欲しいって言えば、ボク優しいから考えなくもないのに?

[にっこりと
 目を糸にしての笑顔]

(86) 2010/04/09(Fri) 19時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

優しい人間は、そんなことしない。

[絶対に裏がある人間の笑い方をしているのは、見なくとも分かる。
とにかく虫を視界に入れないために、No.4でもなくヴェスパタインでもなく、ただただパティの背面の生地だけで視界を埋めて、呻くように答えた。]

(87) 2010/04/09(Fri) 20時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 君が欲しそうだから、言ってるのに。
 素直じゃないなァ。


[少女が望むなら、誘淫薬を与えようと思ったのは、本当の事。
 器具を置いた机の上から、カプセルの沢山入った瓶を持ってきて振れば、かさりと音がした。

 それから虫を摘まみ上げ、また、No,4の鎖骨へ、頬へ、肩へと置いていく。
 中心へ置く事はしない。
 ゆっくりとじっくりとした動作でそれらが甘い場所を辿り、じわじわと下へと降りて行くのに任せる心算で。その間にも、彼につけたままのヘッドホンは、その脳へと甘く切ない声を届け続けるのだ。]

(88) 2010/04/09(Fri) 20時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 20時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 No,5にこう言う事してみたい気もするんだけどサ。
 なんか君、何をしても平気そうな顔、してるんだよねェ…


[No,2を背後に立つ女を、しげしげと眺めて呟く。
 彼女はどうしたら、赦しを請うような真似をするのだろう。――否、彼女なら形だけでそれも出来そうな気がして、男の思考は巡る。]

(89) 2010/04/09(Fri) 20時頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうだろうな。
どんな責め苦にも屈しない、彼女は強い。

[一種好感を滲ませて、その背に隠れた臆病者は我が事のように自慢する。
少しでも、彼女の強さを分けて貰えれば。
そう思う縋る手は、情けなく小刻みな震えを止めることができないけれど。]

彼女は死者だそうだよ。
死体を嬲っても……それ以上死ぬことはないしね。

(90) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

… くるわ ねェよ。

[狂ってやるかという反骨精神を持ち、意識を保とうと必死に震える身体で耳から入って来る官能的な音に耐え続けている。
続けられた言葉には、咄嗟に声が出た。]

――― や 、…めろ。
   他の 奴 、巻き込むン じゃ ねェ。

[は、とむかつくくらい熱い息が自分から吐き出ていた。
嫌だと心で思っていても耳から入る女の甘い声が誘ってくる。]

ンッ

[頬に引かれたとろりとした液体が何か最初解らず、顔を顰めるが次には甘すぎる匂いに、鼻をひくりと動かす。]

(91) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[不意に、客席から声があがる。

 「――――もう、やめて…ッ!!」

 異国の少女の、透き通るような声。
 男が眼を細めてヘッドホンの脇に顔を寄せ、No,4の青年に声をかける。]


 彼女が、やめてってさ?
 止めて欲しければ…どうしようかねェ?

[甘い掠れ声。
 その姿勢のまま、少女の方に視線を向け>>90]


 死者?
 へぇ…――死者、かァ。
 …――じゃあ、死ぬのなんて怖くないんだ?

[男の声には、僅かに興味が沸いた色。]

(92) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

――― ッ、…あ

[首から鎖骨とぬめりと指が肉付きのよい胸板の上を這い乳首に触れれば、高めの声が思わず出る。そのまま腹部、下腹部へと訪れる心地は知らないものばかりで、びくりと身体が震えて椅子もその都度、がたんと揺れを伝える。]

っふ … なに 、す ――― っっぁあ!

[耳からの女の声と同時に訪れる肉体の心地に、じわりじわりと熱を戻す男の中心をとろりとして冷たい液体が塗られれば堪え切れない声が口から出た。
は、と熱い息をまた吐いて――― ぎ、と男を睨むけれど 耳では女が何か誘うような声で囁いてくる。]

…ハ、…今度はまた 蟲かよ… 芸がねェ な

[もう1つの瓶から取り出された大きな芋虫、恐怖感は苦手ではないのでさほど生まれはしなかったはずなのに――あの羽音が蘇ってきて、く、と一度奥歯を噛む。]


―――― … 言う か、よ。

[強がる言葉を必死で搾るが、その虫が身体の上に落ちて這い始めれば]

(93) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

ッッ、…

[もぞり、と頬を這う虫の顔が金の眼にも見えた。可愛い顔だとは思っても飴の上をゆっくりと這う動作が、優しく小刻みに触れていくようにも感じられた。肩や鎖骨からも同じような感覚。]

…、 悪 趣味 

[甘い匂いと、艶めかしい女の声と、身体を這う大きな蟲。酷い姿だと―――心の内で乾いた笑い。
鎖骨にいた蟲がじわりじわりと下って乳輪まで辿りついて囲うようにぐるりと這えば、小さく呻き声もあがった。
耳から聞こえるのは女の声ばかりで、異国の女の叫びは聞こえない。だが、それを伝えられれば―――金の眼は半眼から徐々に開いていく。視線を固定されて、また俺の責め苦を見続けさせられていたのだろうかと思う。]


――――… おれの、 心配 …なんて、すんな

[ヘッドフォンのせいで自分の声の大きさも調整できないので、届いたかどうか解らないけれど、客席の方へ視線を向けてそう言った。]

(94) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 それを君が言うの?
 ふふふ、本当に面白いね。

[客席に言う男に、くすくすと笑う言葉を囁いて。
 虫はじわりじわりと、男の身体を下へ這う。]


 芸が無いのは仕方ないんだ。
 此処では規制が大きくてね。

[少し苦笑めいた表情を作り。
 虫を彼の鼻の頭に、そっと乗せた。]

(95) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうやって他人を気にかけるから、
余計にこの人が面白がってるのに。

……それが、キミの矜持? 捨てられないもの?

[ふと、パトリシアの背中越しに、静かな客席で人を探す。
グロリアの姿がいつの間にかない。
伝えたいことがあったのに、と嘆息。
イアンは、彼女に買われたのだろうか。単純な答えに行き着く。]

(96) 2010/04/09(Fri) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …――面白がる、ね。


[肩を竦めて僅かに眼を眇め、No,2の方を見る。
 客席を眺める様子に、首を傾けて]


 買ってもらえるアテでもあった人が
 いなくなった?

[低く呟くような、問い。]

(97) 2010/04/09(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド


―― ……うるせェ、この 変態 。

[長身で細身の相手の性別は時折、男でも女にも見えた。
胸元から脇腹や臍を通って茂みまで蟲が辿りつけば、苦しそうな声は上げる。同時に、女の甘い声と囁きも聞こえてくる。蟲が飴の上を這うたびに与えてくる心地は、もぞもぞとして不思議な感覚を全身に伝えていった。]


――…そいつは、 残念… だったなァ。

[規制。恐らくそのおかげで何とか耐え凌いでいるのは解っていた。血を見て恍惚とした様子の相手、常人とはかけ離れているのが解った。]

っ、と… 

[鼻の上に乗せられた蟲は、蜜を求めるように頬の方へと這いはじめる。途中、何度か視線が合った気がした。
少女の言葉はヘッドフォンから聞こえる女の嬌声で途切れ途切れにしか聞こえず、ん?と目をそちらに向けるしか出来なかった。]

(98) 2010/04/09(Fri) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[変態、との言葉にはにんまりと笑みを向ける。
 虫這わせる男の様子に、異国の少女やその飼い主は何か言うだろうか、視線はそのままそちらへ向けて。]


 …――喉、乾いた。

[ぽつりと言えば、使用人がまた陶器に酒を持って来るのだろう。
 受け取ると、機材の並べられた机に行儀悪く腰を掛けた。]

(99) 2010/04/09(Fri) 21時半頃

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