1 とある結社の手記:6
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……ええ、また、会えましたとも。
[ちょっとだけ遠い目をした。 僅かに罪悪感を感じるのは、ご愛嬌である]
(*17) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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…ま、おまじないの種はとても単純だったんだけどな。 オレは『喰われても死ぬわけがない』んだから。 ははは。 ま、『こっち』で訛ってないのはあれだ。面倒臭いんだ、あれ。
[芝居するのも大変だぜ、とひとりごち。]
(*18) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 19時半頃
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んな顔すんなって、ユノ。 近くにキャサリンがいるから、バレるかもよ?
[からかい混じりの囁き声。]
(*19) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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なんだ、これから調べるのか。 ん…無事で何よりだ、サイラス。
[それから、窓辺に佇む郵便屋の姿もちらりと見やる。>>7 二人とも無事だったらしいのを確認した。 それから、サイラスがカルヴィンに薬を塗るのを見た。 何も変化は起こらず。]
…よかった。
[呟くと、コルクボードの所へ行き、改めて確認する。
ベネットは人間、カルヴィンも人間。 それに、狼を識別できるというサイラスとウェーズリーも生きている。]
(64) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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ラルフさんが、サイラス先生にお願いして――…。 僕を調べてもらうことに、なったんです。
[不思議そうに言葉を零すキャサリン>>60へ顔を向けつつ、 昨日のことを説明する。 サイラスから小瓶を受け取る彼女の姿を見れば、 不安そうに顔が歪んだ]
キャサリンさん。何処か、痛むんですか…?
(65) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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[サイラスから手を出すように>>62言われれば、 自分の掌を一度見つめたあと、そっと左手を差し出す。
どくん、と一度、心臓が跳ねる。 サイラスはきっと自分を人間だと判定してくれると信じている。 それでも、もしも、と、不安は本の少しだけ―――。 ひやりとした液体の感覚に肩を竦めつつ、 しかし特に変化は起きない。
ほう、と、今度は一度息をついた]
先生、ありがとうございました。
[左手を撫でながら、コルクボードへ向かう彼に頭を下げる]
(66) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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霊能者……なのかなぁ。 魂は見えるけど、見分けられないから……違うのかなぁ。
[まだ、此処に在る魂はどれも同じ。 気遣ってくれる理由分からずに、自身の能力にも確信は持てず。 不思議そうに首を傾けた後]
ありがとう、サイラスさん。 綺麗な色……何だか、飲むのが勿体無い。
[ふふと嬉しそうに笑みを漏らし、小瓶を受け取る。 そして、目の前で行われる占いをじっとみつめて]
……人間、か。 カルヴィン、良かったね。 サイラスさん、ありがとう。私、信じてる。
[初めて、”人間判定”を嬉しく思った。 それは、二人が対立しなくて済んだゆえ]
(67) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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[痛みを問われれば>>65]
車椅子から落ちた時にね、腕打っちゃって。 大した怪我じゃないから大丈夫。
[右腕を擦りながら、小さく微笑んだ。 少し、ずきんと痛んだけれど。]
(68) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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ええ色やろ。 狙って作った色やないけどな、気に入ってくれて嬉しいわぁ。 信じてくれてありがとな、キャサリン。 ほんま、ウチもカルヴィンが人間でほっとしてん。
[信じてると言われて照れたのか。 手の中でせわしなく小瓶を弄んでいる。]
(69) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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[ポケットから取り出した、ノートの切れ端。 三つ折りにして、外から見えないようにクリップで留め、 コルクボードに貼っておいた。
『ローズマリーさんへ』
と書いてあるから、覗き見る趣味を持つ者がいなければ見られる事もないだろう。]
『ヤニクの遺体を調べ終わったなら、できれば故郷に返してあげてほしい。もしも彼がそれを望まないなら、その限りではないけれど。』
『もし万が一私が処刑される事になったら、拘束を受け入れるし抵抗もしないから寝かせないで下さい。 処刑法は銃で頭に一発、希望。』
[その時がもし来たら、冷静では居られないかもしれないので。事細かに処刑法の要望が書かれてあった]
(70) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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おっけ、と。
んじゃ、サイラス、ちょっといい? 人狼からどうやって逃げたか、っていう話… 聞いておきたいんだけど…いいかな?
[サイラスへ、視線を流した**]
(71) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 20時頃
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うん、すごく良い色。 私がサイラスさんを疑うわけないでしょ。 だって、命の恩人みたいなもんだもん。
[小瓶を弄る様子を楽しげにみつめる。 心中気付かぬまま。]
……ローズマリーさん?
[そして、鍵が外れる音の後、結社員が集会場に姿を現した。 誰を処刑したのか、伝えに来たのだろうか。
彼女をみつめる黒檀は、初めは常と同じもの。 しかし、次第に小さく揺れだす。 傍に居るカルヴィンとサイラスは気付くだろうか。]
(72) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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[揺れる黒檀が見据えるものは、ローズマリーではない。 その背後に漂う、一つの魂。] ………?
[彼女は票に従ったまで。 けれど、命の終止符を打たれた憎しみか、それとも甘い香に誘われたのか、はたまた他の何かか。 魂は漂うだけだから分からないけれど、確かに彼女の背後に……]
(73) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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ぁぁ……、ぁああっ、
[唇が、声が震える。 そのわけは、魂が誰の者か分かること。 そして、周囲の魂とは色が違うこと。]
カルヴィン……やっぱり、私……
(74) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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ん?人狼から逃げた時の話か。 そういや話してへんかったな。
[ピッパに話しかけられ、手の中の小瓶は動きを止めた。]
逃げる時、薬の大半を失うたて話はしたっけか。 まああれや。硫酸だのなんだのも荷物の中に入ってたんでな、手当たり次第にぶん投げて怯ませてから走って逃げたんや。 …ま、今思うたら運良かったんやろけどな。出会ったんは真夜中よりは夜明けに近い時間やったし。
(75) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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─広間─
[ティーポットを持って、キッチンから広間へと入る。 テーブルに座る妹のもとへ行き、ことりとポットを置いた。 暖かなお茶を淹れてやり、自らもカップに取る。 少し賑わってきた広間の様子には、沈黙を保ち。]
──…人間。 占い師は、分からないまま…か。
[サイラスの判定を聞く。>>63 ほっとしたような空気が広がる中、深緑の瞳は薬師と郵便屋の 双方に等しく、じっと注意深く向けられていた。**]
(76) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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…………うぅん。
[キャサリンの言葉>>67に、思案気に緩く首を傾けて]
占い師さんは、人狼に襲われやすいと思います。 霊能者さんも、そうかもしれません。 …………、だから。 もし、キャサリンさんが、そうなのだとしても、…。
[なんと言えばいいのか言葉に詰まり、困ったような顔になる。 漸く、彼女に向けて呟いた言葉は]
無理、しないで、くださいね。
[それだけをぼそぼそと告げて、俯いた]
(77) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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[自分が人間だという判定に喜んでくれた 彼女には笑顔を向けて]
はいっ。良かったです。 僕はサイラス先生を、信じていましたから。
[こくこくと頷く。 少しだけどきどきしてしまったことは、内緒にした。
もっとも、だからといって、 郵便屋のことをどう思っているのかといえば…。 思考はなかなか、結論へは辿り着かない]
…………。
[痛みを大丈夫だと言って、微笑むキャサリン。 その姿を暫く黙って見おろしてから、ぎゅっと自分の手を握る]
(78) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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キャサリン、どないしたん?発作…とは違うみたいやけど。
[声を震わせ、怯えた様に見えるキャサリンへ声を掛ける。 同時にキャサリンの視線の先を追ってみたが、何もない。]
何か、怖いモンでも見たん?
(79) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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やっぱなあ。 若い女の肉食いたいよな。程好く柔らかく脂肪も乗ってて美味しいだろうさ。 …死に際の表情も、野郎のそれより見てて楽しそうだしナァ?
[そんな囁きをしているとどうも腹が減る。 涎を垂らしそうになって、慌てて飲み込んだ。]
(*20) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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[ローズマリーが姿を現せば、軽く身を強張らせる。 彼女の存在は、この集会所が閉ざされていて、 ―――人狼と疑わしき者を処刑していく場なのだと、 思い出させるから。
小さく揺れだす、キャサリンの瞳。最初は、気づかない。 けれど震える唇が声を零せば、 直ぐに、その異変に気づく――]
…………、キャサリン、さん……?
[一瞬茫然と呟いてから、慌てて彼女を宥めるように傍へ。 発作の類では、無さそうに思えた。 彼女の背中に手を置けば、彼女の動揺も少年に伝わるか]
やっぱ、り……? まさか、―――――…。
[たどたどしく呟く。聞いた言葉の意味するものは…]
(80) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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[暫くの間、震える唇は音を失った。 ローズマリーは不思議そうに黒檀を見るだろうか。 自身の声が止めば、彼女は常のように淡々と報告するだろう。 常の、感情が見えない、淡々とした声で。 ―――Bassam・ibn・Yanick・Al-Qahtaniを処刑したと。
それは、きっと鼓膜を震わせない。 聞かずとも、分かる。]
カルヴィン、私……視える。
そこにヤニクさんが居る…―――黒い魂。
[少しだけ持ち上がった、場所を示す指は小刻みに震えている。]
(81) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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…ああ、そういえば。連れて行かれたのはヤニクやったんやね。 黒い、魂?
[キャサリンの指差す先をじっと見詰めても、何も見えないことには変わりなく。 何度も瞬きをした。**]
(82) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 20時頃
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……ふふ。 メリクリウスさんこそ、表情に気をつけてください?
[何処か空腹そうな様子の同属へ、 先程の揶揄を返すように笑い声を零す]
若い女性、ですか…。 幸いというか、この集会場内には沢山いらっしゃいますね。
何が美味しそうだとかは、いまいちまだ分らないなぁ。 人狼歴は僕の方が長いのに、舌は子供なのかもしれませんね。
(*21) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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怖いよ……サイラスさん。 ヤニクさんの魂が、怖い。
[畏怖を抱くのは、魂の存在ではなく、それが放つ色。 禍々しく光る色は、自身に真の姿を教えてくれる。]
―――人狼……ヤニクさんは、人狼だよ。
[震えは大きい。 背に触れる少年の手をも震わせるほどに。*]
(83) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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…………っ!
[キャサリンの言葉>>81は、 つまり、彼女が「霊能者」だと示すものか。 相手の両肩に両手を置くような格好になったまま、 彼女の示す指先の方へゆっくりと視線を投げる]
―――…ヤニク、さん。
そこに、いるんですか………?
[魂に問いかけるように。勿論、少年には見えないが。 声は微かに震えていた。そして、はっとする]
「黒い」魂……?
[ぎょっとした瞳は見開かれ、再び彼女の指の示す方へ]
(84) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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………あらら。 本当に、キャサリンさんが霊能者さんだったみたいですね。
[黙っている、と約束はしたが。 彼女自身がメリクリウスにも打ち明けたので、 構わないだろうと囁きに零す]
(*22) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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別に、ヤニクさん、怖くないのに……。
[キャサリンへ不思議そうに呟き、こっそり首を傾げる]
(*23) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンに光を湛えた黒檀を向けただろう。*
2010/02/23(Tue) 20時半頃
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―回想・昨夜自室― はぁ…
[真っ暗な部屋の中、窓際に佇みただ、外の景色を見る]
他の人になれば良い。なんて思うのは逃げだよな…
[思い出すのは投票の用紙に書いたヤニクの名前。]
しょうがないじゃないか。サイラスさんは占い師だし、他の人だって、生まれた時からずっと一緒だったんだぞ…
…くそっ!
[忌々しげに壁を叩く。結局寝付くことが出来ぬまま、朝日が昇ってくると、広間へと降りていった]
(85) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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ヤニクさんが、人狼…。
[彼女の振動は、はっきりと少年の手へ伝わってくる]
怖い。…人狼の魂は、怖い、もの……?
[結社員の言葉が蘇る。人間と人狼は、別の生き物だと。 震えるキャサリンを見やる。思い違いをしているようにも、 まして嘘を付いているようにも絶対に見えない。
ぎゅっと自分の手を握り締めてから、そっと彼女の頭を撫でた。 さっき少年に、キャサリンがしてくれたように。 彼女の様子を見て、ずっと無理をしていたのだろうと感じていた。 少しでも楽になってくれば良いなと、心から、思う]
……傍に、います。落ち着くまで、傍に、いますから…。
[怖くない、大丈夫だ、と、無責任なことは言えなくて。 だからそれだけを告げながら、彼女の傍に。 撫でる少年の手はあまりに小さく、頼りない**]
(86) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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