人狼議事


223 豊葦原の花祭

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【人】 旅籠 おもん

[ふっと雑踏から目をそらし、顔を上げれば。]

今年も咲いたにゃァ―――

[白い花びらがここからでもはっきり揺れているのがわかる。
今年も、この時期だ。]

……祭りは後片付けが勝負なんだよにゃァ。

[屋台商売をしているけれど、自分の本当の生業は]

―――あァ、いらっしゃい。

[屋台に来る人にまた愛想を振りまく。それは外神様か、村のものか。]

(86) 2015/04/21(Tue) 07時半頃

【人】 旅籠 おもん

[猫には9つの命がある。


おもんが喋れるようになったのは3つ目の命の時だった。
周りの猫仲間には、遅いほうだと馬鹿にされた。



尻尾が2本になったのは5つ目の命の時だった。
人に化けられるようになったのは7つ目の命の時。



9つの命が終わって、ようやっと死ねる、とそう思った。
もういろんなニンゲンと別れるのが嫌だった。

でも、死ねなかった。]

(87) 2015/04/21(Tue) 07時半頃

【人】 旅籠 おもん

[気が付けば、地獄の獄卒が説明していた。

火車。
死んだニンゲンが現世で迷っていたら三途の川まで送り届ける仕事。
ニンゲンには忌み嫌われる仕事。


ニンゲンが好きだった。
ニンゲンの周りのなにくれも好きだった。
ニンゲンと一緒に日向で寝ころぶのが好きだった。


この村のこの祭りは、自分の役割など関係なく、ただの猫又として扱ってくれる。
桜は自分を変わらず花びらで包む。
だから、おもんはこの祭りが好きだ。]

(88) 2015/04/21(Tue) 07時半頃

【人】 旅籠 おもん

―――今年もきれいだにゃァ。

[酒を注ぎながら振り仰ぐと、さわさわと桜が揺れた気がした。]

……あい、マタタビ酒の水割りだにィ。
こっちは麦酒だよォ!

[客に笑顔で酒を渡しながら、今年も来てよかったと思っていた。]**

(89) 2015/04/21(Tue) 07時半頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 07時半頃


【人】 星先案内 ポーラ

[焦って焦って、せかせかせかと小幅であの店主の元へ向かう時、

『……あい、マタタビ酒の水割りだにィ。
こっちは麦酒だよォ!』>>89

思わず振り向かずにはいられないような、興味の惹かれる声とコトバ。声の方向に体を向ければ、なにやらコップのようなものが見えた。そしておそらく自分が今着てるものと同じ種類のものを着てるんだろうが、同じとは到底思えないほど、キレイで艶やかな着方。このヒトが声を発していて、この店の店主らしい。
一気に食べたせいか、そういえば喉も渇いてるんだった。でも買い物がちゃんとできるか不安だ。とりあえず通貨がよく分からない。それでも。]

あ、のココで買い物するの初めてなんですけど、なにか飲み物売ってらっしゃる声が聞こえたので。私にも何かください…!トリイの中に置いてあった通貨、を少しいただいたんですけど、どれか分からなくて…。おねえさんの服とか小物の合わせ方すごくキレイ!!セクシーってゆうか。

[少し緊張して話しかけたものの、話し出したら緊張がほぐれていった。]**

(90) 2015/04/21(Tue) 08時半頃

星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 08時半頃


【人】 双子 夕顔

 っ…!

[久し振り。>>62
そう言って、手を広げてくれたその人に、唇罠泣かせ少女は抱きついた。
まるで迷子が母親を見つけたような按配に。
ふぇ、と情けない泣き声が漏れる。
頬を滑る涙が顔をうずめた肩口に染み込んだ。]

 ごめ…なさい…

[貴方のこと、覚えていなくて。]

 ありがとう…

[私のこと、覚えていてくれて。
狭間の時を超える度、記憶の殆どを白く塗りつぶされてしまう少女には、その人と過去に出会った事があるのかどうかはわからない。
わからないけれど…酷くほっとした。]

(91) 2015/04/21(Tue) 09時半頃

【人】 双子 夕顔

[貴女は私の願いを叶えてくれたけれど、貴女の願いは誰が叶えてくれるの?

そう私に尋ねたのは、“お母さん”だった。
その時私は何と答えたっけ。

ーー大丈夫だよ。私の願いは、貴女の願い。

その答えに返された、複雑な表情の意味が、その時は分からなかった。
けれど、きっと、本当は…ーー]

(92) 2015/04/21(Tue) 09時半頃

【人】 双子 夕顔

 私、夕顔って言います。
 でも、もうすぐ“夕顔”じゃなくなるの。

[そっと抱擁を解き、少女が呟く。
少女の纏う着物から、夕顔の花が消えかけていた。
今や掠れた筆の跡のようになったそれを、少女は寂しげに見やる。
よく見れば、着物の裾の方から紅色が抜け、白くなり始めているのも分かるかもしれなかった。]

 また、狭間の時に、ここに来ます。
 その時は、姿も名前も違うと思うけれど。

[少女は笑みを見せる。
それは幼い顔立ちに似合わない、妙に達観した大人びたものだったが。]

 また、貴方に会いに、来ますから。

[また、久し振りって、言ってくださいね。
そう言って小さく首を傾げた時には、ほんの少し影が薄れたようだった。**]

(93) 2015/04/21(Tue) 10時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 10時頃


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

─薄墨桜─

[蛍を抱いた袋花のように、花弁に柔く光を纏い、半月を吊るした繊細な夜空にしっとりと調和する様に、思わずため息に声が乗る。
時折風に攫われ、千代紙の破片にも見える真白のひとひらが、足元に落ちる。
鮮烈な美しさに、束の間、呼吸さえを忘れてうっとりと見つめた]

 …さくらはひとを 狂はせる

[疫病んだ狐の頬の色は、 人の心に収めるに壮絶過ぎる其の美しき灯りにどこか似る]
[面の下、潤みし双眸に、どうか全てを刻みたい、どうか総てを吸い尽くされたい、切な願いを色濃く浮かべ、儚き輝きの前、喧騒の端に沈黙を重ねた]

(94) 2015/04/21(Tue) 10時頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 10時頃


【人】 花売り メアリー


[ 笑みの裏側>>74までは察することは出来なかったから、次を彷彿させる言葉に素直に喜ぶことにして。

 約束を結ぶ度に巻き付ければ、唇は満足そうに緩んだだろう。 ]

  じゃあ、ぼくが一番だ。

[ なんて、何処か誇らしげに胸を張りながら。 ]

(95) 2015/04/21(Tue) 11時頃

【人】 花売り メアリー


[ ぼくのお願いごとに彼がどう思ったのかどうかは分からない。
 でも着いて来てくれる音に肯定だと捉えた。

 足を引き摺る音>>75
 杖の音。

 少しずつ、人通りに出ているのか増える声。聲。こえ。

 かつん。

 彼の語る ないしょ ]

(96) 2015/04/21(Tue) 11時頃

【人】 花売り メアリー

[ 行かなくては。

私の探す『どこか』が淡墨桜の元へあるかもしれないから。

でも、一人で向かうのが怖かった。

 どうしてきみは行かなくちゃいけないの。
 きみの探す『どこか』は、どこ?

 尋ねたいことはたくさんあった。

でも、君は振り向く>>77
ぼくの方を見て、ただ。
唇の端を上げて礼を口にしたんだ。]

  ぼくは、“君”の隣にいるよ。

[だから、前を向いて歩く彼にそっと、その言葉を押し付ける。

たとえ、気休めでしかなくとも。]*

(97) 2015/04/21(Tue) 11時頃

【人】 花売り メアリー

  ―淡墨桜―

[ 人の姿。笑み。賑わい。

先程まで二人で歩いていたからか
まるで一気に現実へと引き戻されたような感覚に陥る。

無意識に一歩だけ、彼の方へ歩み寄りながら、月光を浴び、透けるような美しい枝葉に双眸を向ける。

でも此処からじゃ朧気にしか見えない。
だから彼の提案>>78に頷いて、当然のように一緒に、と声をかけたのに。

左右に揺れる月色に輝く髪色。
もうひとつ、彼が口にした内緒>>79に ]

(98) 2015/04/21(Tue) 11時頃

【人】 花売り メアリー

  [ 半月が、夜空を上がっていく。 ]

(99) 2015/04/21(Tue) 11時頃

【人】 花売り メアリー


[  ハッと意識が浮上する。

気を失えていた訳ではない。
だが、確実に耳元で落ちた言葉は花弁のように儚く霞む程ちいさなものだったけれど。

確かに、掬い上げて。

彼にも同じ言葉をかけようと思った。
でも、聞こえるんだ。

誰の声だろう。
――知っているはずでしょう。
知らないよ。
――知らないふりをしているだけ。そうでしょう?

  ―――どうせ、あなたはいなくなってしまうのに。
  無責任なこと、…言わないでよ!

  ああ、わたしの声が聞こえる。]

(100) 2015/04/21(Tue) 11時半頃

【人】 花売り メアリー


  …まだ、恩返しは済んでいないから。
  だから、……届けてよ。

  叶えられないかもしれないけど、ふたりでなら持てるかもしれない。

[ワンピースの裾の中に手早く突っ込めば、袋に入った星型の砂糖菓子を取り出して、]

  あなたの為のお願いごとを。

[ 聞かせて。

そう付け足す前に
後ろから、横から、溢れた人並みに押されるようにして引き下がる。

自然と離れていく距離。
時折振り返りながらも、徐々にその姿は見えなくなって。 *]**

(101) 2015/04/21(Tue) 11時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 11時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 12時頃


【人】 りゅうきへい アーサー

―― 回想 ――
[ポーラは、まさしく私に教えを乞うかのように、矢継ぎ早に質問を繰り出してくる。
 私は使ったことはないが、ツウカとやらもあったはずだ、
 屋台はあちらに居並ぶ小さな建物のことだ、と
 それらに一つ一つ丁寧に答えてやる。>>0:89
 ついてきてくれないかという頼みごとを特に断る理由もない。
 歩きだしたポーラの前を、悠々と歩く。]

 ああ。
 おさがりはいただいてしまっても何も問題ない。
 既に私も何度かいただいている。

[そうして、鳥居の近くまでくれば、あとは自分で探すという。>>0:92
 先ほどは教えてくれと言っていなかったか。]

(102) 2015/04/21(Tue) 12時半頃

【人】 りゅうきへい アーサー

[少し思案して、はたと気づく。
 ポーラは服を着替えたいと言っていた。
 私も猫とはいえ、雄である。
 彼女の乙女心を察して、ふむと頷きをひとつ。]

 そうか。
 では、私も祭りへと向かおう。
 何か困ったことがあれば、誰なりと聞くといい。
 此処の生き物は皆親切な者ばかりだからな。

[ちゃっかり名前の後に先生とつけられ、妙な気恥ずかしさがある。
 またね、と手を振るポーラに向け、
 前足の変わりに尻尾をゆらゆらりと、二度ほど振った。**]

(103) 2015/04/21(Tue) 12時半頃

アーサーは、亀吉の足元を、道中するりと横切った。

2015/04/21(Tue) 12時半頃


りゅうきへい アーサーは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 13時頃


りゅうきへい アーサーは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 13時頃


双子 夕顔は、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 15時頃


【人】 座敷守 亀吉

ー回想・おもん様の屋台ー

[代金を支払い頂いた麦酒を、ちびりちびり。
微かに喉を焼く酒気に、小さく息を吐いて。

今年の麦も良いものが育ちましたね。
そんな他愛ない話でも続けようにも、
お隣で酔いの回っている外神様に言えもせず。

さて、どうしましょう。
お水なら自分が用意するより、おもん様の方がお早いか。
どのみち長く居座る気にはなれず、
ゆっくりと腰を上げます]

ご馳走様でした。
また来年も、お待ちしておりますね。

[ここ数年、足を運ばなかったのは自分だと言うのに。
のうのうと棚に上げ、また次の機会をと]

(104) 2015/04/21(Tue) 15時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そうすれば続くように立ち上がった外神様は、
大変頼りない千鳥足でふらふらと。
制止も聴かず、何処かへ消えてしまって]

……ご無事だと、よいのですが。

[思わず安否を心配する言葉を一つ。
それでも私も、其処を後にしたのです*]

(105) 2015/04/21(Tue) 15時頃

【人】 手妻師 華月斎

[腕の中で肩口に顔を押し付けて泣く幼子>>91の背を、あやすように撫でる。
『ごめんなさい』、『ありがとう』。嗚咽混じりの謝罪と感謝の、合間にあった言葉はなんだったろう。

それはきっと、積み上げられた小さな約束のひとつだ。
満開の桜木の下で、咲いては散っていく花を見上げて、誰もがいとも容易く口にする、他愛も無い、約束。

抱擁を解いた娘が、名を告げる。>>93その涙で濡れた頬を覗き込む男の表情は、ひどく、ひどく、やさしいものだった。

もうすぐ名前を失うと、そう言った彼女の紅色の着物に織り込まれた筈の夕顔は、ふうわり掠れて消えかけている。よくよく見ればその紅も、裾の方から淡く滲んで薄れていた。

また会いに来ると、久し振りといって欲しいと、涙混じりの笑みで強請られる。
男も笑って小指を差し出した。そうしてまた、小さな約束を積み上げる。何度でも。何度でも。]

(106) 2015/04/21(Tue) 15時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[こん、こん] [けほ ごほ]

[祝祭よ、尽くること勿れ。花の盛りよ、過ぐること勿れ。
お前のつひは、夢のつひ、何故だかそんなことがよぎって、露を孕むにはまだ早い、若芽と土の感触を足裏に、よろめきながら後退る]

 みつかったかな あのこ

[約束を闇夜に盗まれてしまった娘、幽かに触れた指先。
道中、今度こそ右と左を見て歩いたけれど、紙片の一つも落ちてはいなかった。
きっとあの後すぐ追いかければあるいは、然し足を向けた先は娘の背ではなく、桜木の大海。
悔いてはおらずとも、案じることは許されるだろうと]

(107) 2015/04/21(Tue) 15時半頃

【人】 手妻師 華月斎

指切りしよう。
次も、その次も、綺麗に咲くからさ。
また、…会いに来て。

[小さな指を絡められる。
奇しくもそれは、少し前に何処かであったような光景>>95で。
揺れた袖から舞った蝶が、繋がった指を辿って夕顔に纏い付く。透明な青や薄桃や薄紫色の燐光は、しかし今度は消えずに色が抜けて白くなった彼女の袖や裾に焼き付いた。
淡く光る糸を縫い込んだような、艶やかな蝶の柄。]

目印。

[ひひ、と悪戯に笑って、幼子の髪をもう一度撫でた。
ホラ、行きな。軽く背中を押す。手毬を抱えた少女はすんなり歩き出してくれただろうか。]

祭りはまだ終わって無えだろ?
美味いもん食って、誰かと話して、楽しい気分でじゃあ、またね≠セ。
その後のことは、その時考えりゃいいさ。

(108) 2015/04/21(Tue) 15時半頃

【人】 りゅうきへい アーサー

[以前なら、人間と意志の疎通などできるはずもなかった。
 しかし今ならば、彼らと言葉を交わすことができる。
 この村の桜が何れ程見事なものであったか、
 あの男を見つけたなら、ひとつ語って聞かせてやろう。
 ならば一等見晴らしのよいところへ。]

 ………うむ。

[それが浅慮であったことに気づいたのは、
 広場の外れ、少し高めの木の枝に登ってからであった。]

 ……存外、高いな。

[さて、どうしたものであろう。**]

(109) 2015/04/21(Tue) 15時半頃

りゅうきへい アーサーは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 15時半頃


【人】 手妻師 華月斎

[裾を揺らして遠ざかる小さな背中。
見送った表情が少し寂しげなのは、登った月がやがて落ち始めるから。

目を伏せ、耳を澄ます。
広場に集まった者たちが、無意識に積み上げていく。

来年も。
来年も。
いつかまた。
また。]

────ああ。約束、だ。

[気付かぬうちに積み重ねられた、再会の。]**

(110) 2015/04/21(Tue) 15時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 15時半頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 15時半頃


【人】 座敷守 亀吉

ー若枝の方と別れる前ー

[先より一歩分近付いた距離。>>98
だからこそ彼女の変化が伝わって。

間、逡巡を経て手渡されるのは、今宵の空から零れ落ちたような。
星に願いを。ふと、初夏の祭りを思い出して。
あれは願いを星ではなく、笹に吊るした短冊に託すのですが。

遠い遠い宙の向こう、川に隔てられ離れ離れになった二人。
彼等のように一年に一度だとしても、
彼等とは違う季節だとしても。
願うならば、きっと]

(111) 2015/04/21(Tue) 15時半頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 15時半頃


【人】 座敷守 亀吉



また、会えますよ。


[人の波に流され攫われていく彼女に向けて。
願いも言えぬ、彼女の願いに肯定も示せない
狡い大人だと知りながら。

それでも笑みを、微笑みを浮かべ、
見えなくなるその間際まで、見送りました。

残ったのは、小さなちいさなお星様、ひとつ*]

(112) 2015/04/21(Tue) 15時半頃

亀吉は、道中足元で何かが、通り過ぎていったような、

2015/04/21(Tue) 16時頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 16時頃


【人】 旅籠 おもん

[矢継ぎ早に言葉が聞こえ>>90、振り返る。
せくしい、の意味はよくわからないが、前後の言葉からするにどうやら自分が褒められているようで、隠したはずの尻尾がまた上機嫌に出てきそうになる。]

お嬢さんうまいこと言うにゃァ。
飲み物、色々あるよォ、マタタビ酒に麦酒、あとこっちは果実酒。
ああ、お酒が苦手なら甘酒も柚子茶もあるよォ。

[甘酒でさっき酔っぱらった外神様もいたが、ふつうは大丈夫だろう。
相手がのぞきこめばそれを丁寧に説明する。
恐らくはこの人も外神様だろう。]

お金はどれも一緒だにゃァ。とりあえず飲みたいものを飲むといいにィ。

[そう言って他の客から注文されたうるめを炙りはじめた。]**

(113) 2015/04/21(Tue) 16時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 16時頃


【人】 双子 夕顔

[ゆびきり。>>108
それは、少女もよく知る約束のしるし。
きらりと舞った蝶が、指先から袖に移るのを、幻でも見るように眺める。
小指を差し出した右手の袖に、とまった蝶はそのまま布地に縫い込まれる。
袖をきゅっと握りしめると、大事なもののように胸に抱く。
撫でられた頭の感触も、優しいまなざしも、声に含まれたぬくもりも。
この蝶とともに、私の中に残ってくれますように。
誰とも知れぬ相手に、少女は願う。

とん、と背中を押されるままに、歩き出す。]

 …そう、そうですね。
 楽しい気分で、またね。

[そっと口の中で繰り返し、少女はいったん振り向く。]

 またね…――。

[唇だけで紡いだ彼の人の名前は、間違っていなかっただろうか。]

(114) 2015/04/21(Tue) 16時半頃

【人】 双子 夕顔

[手毬を抱え、少女は小走りに駆けだす。
入り乱れる記憶に沈んでいた心が少し浮き立つようだった。
少女の半ば以上白くなった着物に、色とりどりの蝶がきらきらと揺れる。

お月様が下りたならば、お祭りは終わってしまう。
あと少し、もう少し。]

 ふふ、あはは

[せっかくならば、今を楽しんでしまえばいい。
どうせ、狭間の時を超えて誰かの元へたどり着いたら、またしばらく自由などないのだから。
それを不便に感じたことは勿論ないけれど。
少女は桃色の花弁を巻き上げ、手毬で戯れ遊ぶ。*]

(115) 2015/04/21(Tue) 16時半頃

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