208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[止まることなく語られた話。 やがて、顔が覆われて言葉は途切れる。
同じように一度手を止めてペンを置いた。
無意識に手はのびる。 肩へと伸ばし、軽く抱き寄せようと。]
(*90) 2014/12/30(Tue) 03時半頃
|
|
[───人を殺した記憶。]
…………。
[少しずつ、ゆっくりと、靄のヴェールが外れていく。 生きるために友人を手にかけたのであろう彼の話を聞きながら。 思い出すのは、男が『誰か』を殺めた理由。]
(*91) 2014/12/30(Tue) 04時頃
|
|
[語る表情には、笑み一つない。 彷徨う視線の先は、自らの言葉を追う。 恐怖よりも、嫌悪の勝る記憶。 けれど、その嫌悪を恐るならば、それすらも“怖い”夢となるのだろうか。
指越しの視線は、ペンの手の止まる方を見る。 伸ばされた指を拒むことなく、抱き寄せられるままに身体を預けた。]
……本当は、もっと沢山、覚えていないといけないんだと、思う。 けど、……もう、あいつの顔も、思い出せない。
[年の頃も、性別すらも、 恐怖ばかりが勝ってしまい、それ以上を覚えていられない。]
(*92) 2014/12/30(Tue) 04時頃
|
|
今話せるのは、ここまで。 ……今晩も、薬、抜けそうなら、抜いてみるから。
朝になってまた何か思い出したら、書いて貰えるか?
[最後にそう付け加えれば、微かに笑う。]
[自らの記憶に向き合おう、自らを記録していこう。 そう思った切欠は、何だったか。
例えば、覚えていられない愛の言葉だとか。 例えば、温かな食事の味の良さだとか。 例えば、書き留められない旋律だとか。
きっと、そんな些細の事の積み重ね。]
(*93) 2014/12/30(Tue) 04時頃
|
|
……うん。
[笑みもなく落とされていく言葉に、小さく頷いた。 体重を預けるようにする体を抱き寄せて。 本当なら強く抱き締めてしまいたかった。 ぐっと、堪えて肩をとんとんとあやすように叩く。]
そか。 ……、…。
[今己は、酷いことを口にしようとしている。]
(*94) 2014/12/30(Tue) 05時頃
|
|
そいつのお陰で、お前さんが生きとって こうやって出逢えたんじゃったら。
……感謝せんとじゃの。
[本当に、そう思って、しまって。 抱き寄せた彼が飢えや渇きのまま死んでいたのなら きっと、逢うことなんて出来なかったのだと。]
(*95) 2014/12/30(Tue) 05時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る