162 絶望と後悔と懺悔と
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安吾さん……。この帝都の外にも、吸血鬼は居る。始祖も、純血も。俺のように、人から為った者も。
何処も戦っているというのなら……此処から、変えようよ。
ねぇ?
[手離した苗刀は用済み――ではなかった。 安吾の靴先が刃を踏む。器用に蹴り上げられた1本が手中に戻る前に。]
ああぁっ!
[動きの読めない無機質を叩き落とす。 その刃は零瑠の右腕を縦に裂いて、また地に落ちた。]
(48) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[主とジャニスの打ち合う音が止む。 あまりにも近しい距離。 主の牙が彼女へと向かうのを見て安吾に一瞬の、ほんの一瞬の隙が生まれた。>>29]
……やあっ
[そう、痛みに煩い右腕はどう使えば良かったか。左に小太刀を持ち換えて苗刀の刃を肩肉で受け止める。歯を食いしばる。
ぎりと睨みつけた紅の、瞳の奥で何かが笑う。左の肩をぶつけるようにして視界を塞ぐと左の胸に突き刺した。深く、深く。抱くように。]
………っ
(49) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[肉を新たに裂きながら刃を引き抜く。 白地の服は大輪の赤華が咲く。
言葉を紡ごうとする唇。 彼の肩に手を置き、何かと耳を寄せたが咄嗟に身を引く。立てた爪が赤肌を裂く。]
………あんご、さ、ん
[安吾の手が、零瑠の頭に当たる。 まるで撫でる様に。手が落ちる。 元の主を追うように、学帽も、落ちた。]
…… …………
[聞こえる声は主の労い。>>14]
(50) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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あ、りが たき、幸せ……
[分かっていたこと。この亀裂も、望んだこと。 拡がる空を新たに埋めるだけ。 それは、主の言葉。笑み。>>*1 満ちる幸せをそのままに、微笑む。
誓約。 願わくば言葉で。伝われば涙で。]
(*8) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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――あなたの一番の傍で共に歩み、
あなたを置いて死に逝く事もなく、
……『永久不変』で在りましょう。
(*9) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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[そっと円の隣に座る。
どうしてだろう。円の服が赤いんだ。]
円。 大丈夫だからな。 僕が傍にいるから。
[いつも少し赤くて柔らかかった円の頬に手を伸ばす。]
円、まだ僕の布団に入ってくるんだ。 もう大きくなったんだからって思うんだけどさ。 でもあったかくて、ちょっとだけ安心してたんだ。
[なのにどうしてだろう。冷たいんだ。]
(51) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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[返り血か、自身の血か。
顔を濡らし降る雨の、 刃から垂れた零の宝石は―――…
鮮血色の紅玉。]
……
[刃を向けた先のジャニスはどうなっていたか。>>3 辛うじて繋がっている右の腕。 零瑠の話はジャニスにも届いていたはず。 持ち帰れと促しながらも、まだ主に向かうならば。 躊躇わずに踏み出し、主を助けんと。*]
(52) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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つか、そーだな。 周は死んでながっだだや。
すまんすまん
[行く前に周の長ドスは回収して、腰に刺す]
(53) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[>>11 降る様なあわい、感触。 きっとその唇が触れる箇所も血で汚れているのに、と思って、 留めるようにそうと伸ばした指は、どこかに触れるだけ。 苦しいと問われる言葉に、苦しくないと答えたけれど
胸が苦しくなるのは、そう問われることそのものにだ。 案じるように問われる言葉が、それこそが彼を苦しめているようで、苦しい。
>>12 最期に目に映すもの、 今もそうして、手探りに問われる言葉。 苦しさに、喘ぐように口唇が開く]
……わたしは、 、
[言葉は最後まで言わせてもらえなかった。 2度目に触れた唇と唇、ただ血の味がして縋るように腕を回す。
理衣が彼に殺してほしいと願ったことを知っている。 それはどちらにも辛い選択だっただろうことを知っている。 だから、せめても自分はそう願ってはいけない、と思う]
(54) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[>>40 困らせている、言葉にはただ首を振る。 問われた言葉を聞いていた、始祖を倒す方法。 彼だって吸血鬼であることには変わりないと答えて、 それから場所を問われて頷く、受け答えだけは整然と。
手渡されたものが彼の武器であること。 握ったそれの冷たい底冷えするような感触、 自分を傷つけるもの、でもそれにすらも反応はわずかで、
>>42 問いかけられた言葉には、黒髪の零れるままに俯いた]
(55) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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……サミュエル、
[その目蓋の熱さは、切り裂いた熱じゃない。 せりあがるような喉の熱さ、震える声音。 傷ついた目と、それを隠すもののおかげで、きっと零れる滴はない。でも、だめだった、溢れる声が濡れていた]
ごめんなさい、わたし、きっと、 あなたに殺してもらわなくちゃいけないのに、
……今、あなたにそれをさせられない。 みんなのためには、きっとそうするべきだと思うのに、 あなたの障害にならないためにも、そうすべきだと思うのに、
だって、
わたしを殺して、 ……あなたは、幸せになってくれる?
(56) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[ならば自分で死ねばいい、
そう思うのに、 彼の前では死ねない、 彼の知らない所でも死ねない、 思考は、堂々巡りで]
……ごめんなさい、だめなの……、 わたし、あなたのことしか、考えられなくなった……
家族が、あの子達が、 少しでも平穏に生きられるように、そう思ってたのに。 そのために、やれることはしようと、思ってたのに、
[嗚咽交じりの声は、最後にただ呆然と]
あなたのことを、考えてしまう……
[存在を確かめるように伸ばした腕が、彼に触れる。触れて結局、離せない]
(57) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[認めたくない。 これは死だ。 認めたくない。
家族の死。 目の前で見た、家族の死。 5年前と何も変わってない。]
リッキィ? どこ、行くんだ?
[ふらりと立ち上がるリカルダを見上げる。 見上げるだけ、引き止めることはせずに。]
(58) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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サミュエルは、マユミの言葉に瞬いて、縋ってくる手を握り返した。
2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[血の匂いが増える。 さすがにジャニス相手に余所見をする程、 相手を侮ってはいない。 だが匂いが覚えのある香りと上がる聲で、 零瑠が傷を受けた>>48と知る]
まだ、戦えるな?
[部隊の刃で受けた傷なら容易には塞がるまい。 それならばまだ他の部隊員が駆け付ける前に この戦いを終わらせるべきかと、 斧の柄を振り回す手に力を込めた]
(59) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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>>56
おでは、 もし、おでがお前を殺しだなら、 きっど、もう、生きて幸せにはなれないだな。
[マユミの言葉に、表情は悲しげになる。 いや、こちらも少し泣きそうだった。声も少しだけそれを伝えるだろう。
悲しいのは、もう、生きる選択肢がマユミにはないように思えたこと。 死ぬべきと思いながらあるというのは、どんなに哀しいことだろう]
マユミ、大丈夫だ。 お前は生きてていい。
でも、どうしても、それが許されないどがいうなら 大丈夫だ。 お前の命はおでがもらう。
(60) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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[縋ってきた手をとって、その頭を自身の胸に押し付けた。 そう。言っていることと意味は逆だ。 いつでも、マユミになら、心臓貫かれても構わない。 自身の命は、
もう、あの5年前からとっくにマユミのものなのだ]
だがら大丈夫だ。 お前は、おでが殺すがら、 おで以外に殺されるな。それだけでええ。
[そして、マユミを背に背負う。 移動速度は落ちるけれど、もう、十分言葉はきいた。
もう、手放すつもりはない]
(61) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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[零瑠の語る夢物語>>35を聞き逃す筈は無い。 ジャニスと鍔迫り合いを繰り広げる中、口角が僅かに上がる。
鬼と人間との共存。 それは人間が牛や豚と共存出来ると言っていると同じ。
生まれながらの鬼には有り得ないその案を、感覚を やはり面白いと思う程永く生き続けていたらしい。
もっとも面白いと思うだけで、それを現実のものに するつもりなど欠片も無かった]
(62) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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[それはちょうど肩に傷を負った頃。>>59]
……えぇ、まだ戦えます。 俺の心臓は動いている。
刀を持つ手も、動いている。
[地に膝が着いても起き上がる脚が、ある。]
(63) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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[鬼に殺された人間が。 家畜に殺された鬼達の誇りが。
それを許す筈も無いだろうと。
人と鬼の間を沈みそうになりながらも泳ぐ中、 掴んだ藁なのか]
(64) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 23時頃
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やはりお前達は面白い。
[ジャニスには聴こえぬだろう、闇の嗤いが漏れた]
(*10) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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………、うん。
[僕は頷く。生きてるって意味では大丈夫だし。>>47
キャロライナにーさん、治療道具持ってる。誰かの怪我を手当てしようとしてたんだろうね。 その途中に僕らに出くわして、そして―――、
僕が倒しただけの“敵”に、とどめをさした。>>46
それを見てた時の僕は本当に笑ってたのかもしれない]
(65) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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……解らない。
[大丈夫かと問う絢矢の声に答えるのは己の事でなく。 視線を僅かに周囲に巡らせると、 微かな血の繋がる名残を感じ取った。 ただ、彼女を探さないと、という事は解る。
つんと隣の小袖を少し引くと、リカルダのいると 思える方向に歩き出す]
(66) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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――でも、…僕、
[キャロライナにーさんに腕を掴まれればそれ以上の言葉は出なくなった。黙って手当てされるがままになる。
そういえば円もよく受けてたよね。手当て。 薬を塗ったり包帯巻いたり。 でも今の円はそれじゃどうしようもないくらいに赤くて、――紅くて、でもこのまま放っておくわけにはいかなくて。
だからキャロライナにーさんにお願い、したんだ]
(67) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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……リッキィ、僕が解る?
[血を通じて呼び掛ける。 解るなら、おおよその方角さえ掴めれば、 いずれは相手の場所に行き着く事が出来る。]
(*11) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[袖を引かれ歩き出す。]
──…、待って。
[倉庫を出た所で一度明之進を止め 入り口横の壁にくないで印を残した。
隊員の間で使われるサイン。 意味は──『リカルダを探す』。]
(68) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[マユミを連れて、移動しはじめる。 そのとき、さっきの倉庫のほうを通ることになる。
明と絢矢、そして、キャロライナ 彼らも始祖のところに向かうだろう。 もしかすると、まだいるかもしれないと立ち寄れば、そこはもう空だったが]
(69) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[もしかしたら、最初から “みんな”を彼に託してしまったから、 だから自分も同じものを背負っていたかったのかもしれない。
大切だと思っていたものを、 自分は本当に大事にしていたのだろうか。 それすらも、不安になる。
こんな時にこんな風に誰かのことしか、 考えられなくなるなんて、きっとどこか壊れたのだ]
……、うん、
[彼を殺してしまうか、彼を不幸にするか、 そのどちらかの選択しかないことが、苦しくて]
(70) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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いいや、そよ風程度で心地よかったぞ。
[>>29まさか吸血鬼とこんな他愛もない話を するとは思わなかった。 腹の探り合いにもなっていないかもしれないが]
何を……まさかッ!
[右手は三日月斧を、左手は金色の腕を掴んだまま引き寄せられ 迫るうつくしい顔と光る牙、これに捕まったら最後]
楽しいわけが、あるか……!!!
[どうしてそこまで誘うのか、もの好きなのか。 咄嗟に腕を掴む手を離して体をひねり、 首筋に噛まれることだけは回避しようと試みる]
(71) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[物言わぬ家畜がその家畜としての生を、 受け入れているとでも思っているのだろうか。 言葉の通じてしまう人間と吸血鬼が 一方的な圧力からの共存関係でうまくゆくはずも無い]
甘ったれたことを。
[いっそ全てを吸血鬼で染めてしまえ。 捕食者と餌が共存できるはずなどないと、 零瑠の安吾へ向けた言葉には直接返さずとも 絵空事すぎて笑うことさえできなかった]
(72) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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ありがとう……、
[背負われたその温度は心地よかったけれど、 歩けるということは、一応主張した。 気配は感じられる、手だけ引いてもらえれば大丈夫、 それも十分足手まといだと思いながら]
……サミュエル、
[背にあって一度、その髪に頬を寄せる。 こんな時なのにこうしていると懐かしかったことを思い出して、 ――少しくらいは、自分も彼に幸せを送りたくて]
ただいま、
[小さくつぶやいて、行方は彼に委ねる]
(73) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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